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ギターそっくりのかたちの小さい弦楽器、ウクレレ。
常夏の島ハワイで演奏されている、明るくて楽しいイメージがありますね。
今回は、ウクレレの選び方、魅力、お得な処分方法についてご紹介します。
目次
ウクレレはギターにかたちがとてもよく似ていますが、ギターを小さくして作られたわけではありません。
ウクレレの起源は、ポルトガル発祥の民族楽器、小型の弦楽器であるブラギーニャであるといわれています。1800年代にハワイに移住したポルトガル人と一緒にブラギーニャがハワイに渡り、その後、ハワイで独自の進化をとげて現在のかたちになりました。
ウクレレ(ukulele)という名前の語源は、ハワイ語のウク(uku)、レレ(lele)。ウクは「蚤(ノミ)」、レレは「踊る、飛び跳ねる」という意味です。
ウクレレを弾きながら踊っている人の姿が、飛び跳ねるノミのように見えたという説、小さなウクレレの上で指をせわしなく動かす様子が飛び跳ねるノミのように見えたという説があり、観客が親しみを込めて「ウクレレ」と呼ぶようになったと言われています。
ウクレレは、ギターにそっくりな形をしていますよね。でも、違う楽器です。
まず、見た目で異なるポイントが2つあります。
ウクレレとギターの大きな違いは、まず、その大きさ。本体(ボディ)からネック、ヘッドまで全体の長さを見てみると、ウクレレはギターの半分ぐらいしかありません。本体だけを比べてみると、ウクレレはギターのサイズのおよそ4分の1!小さくて軽いので、持ち運びやすいというのがウクレレの大きな特徴です。
もうひとつは、弦の数。ウクレレの弦は4本、ギターは6本です。ウクレレには細い弦が使われているので、ギターよりも指先に負担がかかりません。
そして、ギターとウクレレでは音の響き方もずいぶん違っています。
ボディの小さいウクレレは、音が大きく反響しないので、それほど大きな音が出ないのです。また、ネックが短いため弦の長さも短くなっているので、音がいつまでもなり続ける余韻があまりありません。ウクレレの軽快な響きは、弦の特徴によるものだったのですね。
ウクレレはコンパクトで軽いので、女性でも扱いやすく、持ち運びも楽。ギターのように低い音が響かないので、少しであれば室内でも演奏しても大丈夫な場合が多いようです。弦の数が少なく、やわらかいので、簡単に音を出すことができるという点も魅力です。何か楽器にチャレンジしてみたいという方には、特におすすめです。
他の弦楽器のように本格的にレッスンを受ける必要がなく、ゆるく楽しめるので、趣味のひとつとしてウクレレを楽しむ人が増えているようです。
ウクレレが上達してもっといろんな演奏にチャレンジしたくなったら、さらにグレードの高いウクレレで、より幅広い演奏を楽しむこともできます。
ネットの販売サイトなどでも注目を集める、ウクレレの人気メーカー・ブランドをご紹介します。
ウクレレには4つの種類があります。それぞれ、ボディのサイズや音の響きが異なるので、目的に応じたタイプを選びます。どれがよいのか迷う場合は、初心者の方におすすめの、一番サイズが小さく、一般的なタイプである「ソプラノ」を選ぶ方が多いようです。
<ウクレレの種類>
・ソプラノ
サイズが小さく、一番扱いやすいのがこのタイプです。初心者の方、お子さん、女性の方にもおすすめ。ウクレレらしいかわいらしい音色が楽しめます。
・コンサート
ソプラノよりもボディのサイズが大きく、音もよく響きます。より幅広いウクレレの演奏を楽しみたい方、演奏会や伴奏として使いたい方におすすめ。
・テナー
より美しく、ウクレレらしい温かみのある演奏を楽しみたい方におすすめ。
・バリトン
最もサイズが大きく、ギターの音色に近い音で演奏できます。低音の響きを楽しみたい方におすすめ。
<ウクレレに使われる素材>
・ハワイアンコア
ウクレレの素材として定番のコア。とても高価なものもあります。ウクレレらしい音色を楽しみたいなら、ハワイアンコアがおすすめです。
・マホガニー
優しい音色を楽しみたいなら、マホガニーがおすすめ。
・メイプル
少し硬い素材なので、歯切れのよい音が楽しめます。
・マンゴー
稀少なハワイアンコアに変わる素材として注目を集めています。柔らかい音色が特徴です。
KAMAKA(カマカ)
1916年創業。ハワイのウクレレの代名詞ともいえるウクレレブランド。ウクレレ一筋で1世紀以上にもわたって事業を続け、ハワイのウクレレ文化を継承し続けています。
ハワイを代表するウクレレメーカーであり、世界を代表するウクレレメーカーのひとつでもあります。
Ko’Aloha(コアロハ)
1996年創業という比較的新しいブランドですが、多くのミュージシャンから支持される、ハワイを代表するブランドのひとつになっています。
Kanile’a’(カニレア)
1998年創業。比較的新しい、ハワイのウクレレメーカーです。熟練した職人が製造するウクレレは、奥行きのある優しい音色が特徴です。
Marin(マーティン)
1833年創業、アメリカの老舗ギターメーカー。アコースティックギターの最も有名なメーカーのひとつであり、同時に、世界の2大ウクレレメーカーのひとつとしても知られています。
Fender(フェンダー)
1945年創業、アメリカの老舗ギターメーカー。エレクトリックギターの代名詞ともいえる、有名なギターメーカーで、ウクレレメーカーとしても高く評価されています。
Kala(カラ)
2005年創業。アメリカのウクレレメーカー。アメリカ本土でのトップシェアを誇り、ハワイでも人気を集めています。
Famous(フェイマス)
1919年創業の日本のウクレレ専門店、株式会社キワヤ商会が展開するウクレレのブランド。蓄音機やレコードを扱うメーカーとして創業し、1955年よりウクレレの製造販売をスタート、現在はウクレレ専門店として幅広い種類のウクレレを取り扱っています。
LUNA(ルナ)
1950年代に日本で最も人気のあったウクレレブランドとして知られていますが、その後、衰退。現在、復刻版が販売されています。
Mahalo(マハロ)
1999年創業。キクタニミュージックが創立した日本のウクレレブランドで、中国のTEAMインターナショナルで製造されています。
イエローやピンクなどのカラーバリエーション、ニコニコマークのスマイルシリーズ、カラフルなデザインが施されたウクレレが人気です。
使っていないウクレレ、買い替えなどで不要になったウクレレは、廃棄処分してしまう前に、ぜひ中古買取をおすすめします。
一般的なリサイクルショップでも中古のウクレレを売ることができますし、ネットのフリマサイトやネットオークションサイトでも、たくさんのウクレレが売られています。
手軽に売りたいのであれば、近所のリサイクルショップに持ち込む方法がおすすめです。より高く売りたい場合は、少し手間がかかりますが、ネットオークションサイトなどに出品することで、高く買ってもらえるチャンスがあります。
もし、とても古いウクレレや、ハワイ産の高級木材や素材などが使われたもの、ハンドメイドの高級品、一流メーカーのウクレレの処分を検討されている場合は、楽器、ウクレレを専門に扱う店舗で査定を受けることをおすすめします。
ハイクオリティのウクレレは数十万円から百万円以上、二百万円近くするものもありますので、価値をしっかり評価してもらえるお店で売るほうが絶対にお得です。近くに専門店がない場合は、ネットを通して、写真による査定や宅配査定、出張査定を依頼することができます。
かわいらしい音色に、癒し効果抜群の不思議な弦楽器、ウクレレについてご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
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