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顧客データが記載された書類、重要なデータや数字が書かれた書類など、オフィスでは機密書類が発生することが多く、取り扱いに注意が必要とされます。そのため、オフィスや事務所、公共機関や学校などさまざまな場所で、書類を安全に処分するためのシュレッダーの存在が欠かせません。
多くのオフィスで使われている、「業務用電動ペーパーシュレッダー」について、上手な選び方、人気メーカー、お得な処分方法などをご紹介します!
目次
人に見られては困る書類を捨てる場合、どのようにしますか?
手で細かく破る、マジックで塗りつぶす、スタンプを押して読めないようにする、その箇所だけをハサミで切り取るなど、さまざまな方法がありますが、とても手間がかかりますね。家庭で1枚だけ書類を処分する場合と異なり、大量の書類を扱うオフィスでは、もっと効率的な方法が必要です。
そこで、活躍するのが「電動シュレッダー」。
業務用の電動シュレッダーなら、一度に大量の書類を細断することができ、機密書類を解読不可能な状態にまでしてくれます。さらに、シュレッダーで処分した書類は手で破いたものよりもコンパクトになるので、ごみの処理の手間を少なくする効果もあります。
オフィスで使用する、業務用の電動ペーパーシュレッダーにはさまざまなタイプがあり、サイズ、性能、販売価格もそれぞれ異なります。
電動シュレッダーを選ぶ場合、次のようなポイントを確認し、目的や条件に合わせた機種を選びましょう。
・値段(予算はどれくらいか?)
・サイズ(オフィスのスペース)
・細断方式
次の章で詳しくご紹介します。
▶ 一度に細断できる枚数
数枚ずつしか細断できないものから、20枚以上、何十枚も同時に細断できるものまであります。
▶ 細断速度
細断方式が細かくなるほど、細断に時間がかかります。
▶ 使用可能時間
長時間連続で使用できるものと、10分ほど使ったらダウンタイムを必要とするタイプがあります。
▶ 音(静音機能)
シュレッダー使用時の、「バリバリバリ」「ゴゴゴ」という特徴的な音はとてもうるさいですよね。
一般的なシュレッダーの操作音は、およそ60~65dBとなっているものが多いようです。50dB~60dB未満のものがあればかなりおすすめ。50dB未満の機種も登場しているようです。
▶ オプション機能
紙だけでなく、CD/DVD、カードなどもカットできる機能がついたものや、クリップやホッチキス止めされた紙もそのままカットできる機種もあります。
▶ ごみ処理の手間
大型のごみ箱を内蔵しているタイプが便利です。ごみ箱にビニール袋(静電気防止タイプがおすすめ)をセットして使用できるものなら、手間がかかりません。
▶ 耐久性
高機能な製品はどうしても価格が高くなってしまいますが、定期的メンテナンスを行うことで長持ちさせることができます。購入後のメンテナンスなど、サポート体制のしっかりしたメーカー、販売業者を選ぶことも大事です。
業務用電動シュレッダーには、数万円程度のものから10万円以上、何十万円もする高額なものまで、幅広いラインナップがそろっています。上記のポイントの中から優先順位を決め、ニーズにマッチするものを選びましょう。
ペーパーシュレッダーによる紙の細断方法には、いくつかのタイプがあります。細かく細断するほど機密保持の効果が高く、本体価格も高くなります。
・ストレートカット
・クロスカット
・マイクロクロスカット
・スパイラルカット
初期の頃のペーパーシュレッダーで細断した紙は、細長い麺のようなかたちにカットされていました。ストレートカットと呼ばれる細断方法で、カットしたあとも情報が読み取れてしまうという問題がありました。
その後、ストレートカットしながらさらに横にカットしていく、クロスカットが登場。細かくバラバラに細断されるため情報の再現が難しく、現在ではこのタイプが一般的になっています。
さらに、クロスカットをより細かくした、マイクロクロスカット(マイクロカット)方式が登場。幅2mm、1mmといった細かな紙片に細断することができます。
スパイラルカットは、明光商会の製品で採用されている独自の細断方法で、クロスカットよりも機密保持効果の高い、高性能の細断方法です。
wikimedia
業務用電動シュレッダーを販売しているさまざまなメーカーの中から、とくにおすすめのメーカー・ブランドをご紹介します。
東京に本社を置く事務機器メーカー。業務用シュレッダー、パウチ、受付自動案内システムなど、さまざまな商品を開発しています。1960年に日本で最初にシュレッダーを製造、国内のシュレッダー製造販売におけるトップシェアを誇ります。
シュレッダーの細断方法に関する章で名前が出ましたが、クロスカットよりも機密保持効果の高いスパイラルカットは、明光商会のシュレッダーだけの技術です。
▶ MSシュレッダーシリーズ
家庭用のパーソナルユースから、業務用、破砕機まで幅広いラインナップのシュレッダーです。
・Powerシリーズ:処理能力の高い、ハイパワー・ハイスペックモデル
・Secureシリーズ:セキュリティに優れたモデル
・universalシリーズ:シンプルな機能のスタンダードモデル
ほか
大阪に拠点を置く、事務機器などの製造メーカー。家庭用から、業務用、大型の粉砕機まで幅広いラインナップのシュレッダーを製造販売しています。
▶ Fellows(フェローズ)
アメリカを拠点とする、事務機器など幅広い種類の製品を手がけるメーカー。創業1917年という老舗企業です。シュレッダーの製造販売ではアメリカ国内トップシェアを誇ります。
世界最大規模の事務機器メーカー。世界21か国に拠点を置き、世界中に最先端のオフィス製品を提供しています。シュレッダーの製造販売では、高性能ハイスペックモデルの製品を多数展開しています。
買い替えなどで不要になった業務用電動シュレッダーは、まだ十分に使える状態ものなら中古買取がおすすめ!廃棄処分するよりもずっとお得に処分することができます。
不要な業務用電動シュレッダーは、オフィスで使うさまざまな業務用家具、電気製品を取り扱っている専門の業者に買取を依頼する方法がおすすめです。
リサイクルショップで売る方法や、ネットフリマサイトで売ることもできますが、専門店を通して売るほうが安心です。配送時のトラブルや、万が一不具合が起きてしまった場合でも、業専門店なら、メンテナンスや修理にも対応してもらえます。
中古でも高く売れる業務用電動シュレッダーは、動作に不具合がないこと、見た目がきれいなこと、製造から3~5年以内もの、有名メーカーの製品、高性能な機種といった特徴があげられます。
・動作に不具合がない
・見た目がきれい
・製造から3~5年以内
・有名メーカーの製品
・高性能な機種
特に高性能な電動シュレッダーは年数が経つと不具合が起こりやすくなってしまうので、処分を検討している場合はできるだけ早く売ってしまうほうが、より高値での買取が可能になります。
オフィスで活躍する、電動シュレッダー(業務用電動ペーパーシュレッダー)について、上手な選び方、人気メーカー、お得な処分方法などをご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。