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オフィスで使う業務用のプリンターは、自社で購入するほか、リースやレンタルして使うこともできます。
リースならいつも最新のモデルを使うことができ、定期的なメンテナンスも行ってもらえるので、とても便利!ただし、それなりにコストがかかるので、印刷する頻度が少ない場合は、購入するほうがお得なケースが多いようです。
今回は、自社でオフィス用プリンターを購入する場合の上手な選び方、廃棄処分する方法、お得に処分する方法をご紹介します!
目次
オフィスで使われる業務用のプリンターは、家庭用の機器とは異なるハイスペックモデルであるケースが一般的。大量の紙を印刷するので、インクジェットプリンターではなく、レーザープリンターを使うことが多いようです。
レーザープリンターはインクジェットプリンターよりも高額で、トナーの交換にも高いお金がかかりますが、たくさんの枚数を印刷する場合は、レーザープリンターのほうがコストが安くなります。
また、レーザープリンターは印刷速度がインクジェットプリンターよりも圧倒的に速く、印刷のクオリティもシャープで美しいという特徴があります。業務で使う場合は、より早くよりきれいに印刷できるレーザープリンターがおすすめです。
ただし、プリンターの使用頻度がそれほど高くない場合や、プリンターにそれほどコストをかけられない場合は、インクジェットプリンターをオフィス用プリンターとして使うこともできます。
オフィスで多く使われるレーザープリンターと、家庭用として多く使われるインクジェットプリンターの違いをまとめると、次のようになります。
<レーザー・インクジェットプリンターの違い>
|
レーザープリンター |
インクジェットプリンター |
特徴 |
くっきり |
にじみがち |
印刷速度 |
速い |
遅い |
モノクロ印刷 |
向いている |
ぼやけることもある |
カラー印刷 |
普通 |
発色が良い |
大量印刷 |
コストが安い |
コストがかかる |
少量印刷 |
コストがかかる |
コストが安い |
オフィスで使うプリンターを購入する場合、どのような基準で選べばよいのでしょうか?
多くの事業者がプリンターを選ぶ際にチェックしているポイント、プリンター選びの条件としてあげている項目を見てみたいと思います。
<オフィス用プリンターを選ぶポイント>
印刷方式 |
レーザー、インクジェットなど |
付属機能 |
コピー、スキャナー、FAXなど |
カラー印刷タイプ |
4~6色 |
用紙サイズ |
A3可など |
ネットワーク対応 |
Wi-Fi、Bluetooth対応など |
前の章で、レーザープリンターとインクジェットプリンターの違いについてご紹介しました。
業務用としてプリンターを選ぶなら「レーザープリンター」がおすすめです。ただし、小規模のオフィスや少人数の事務所で使う場合、印刷をする機会が少ない場合はインクジェットプリンターでも対応可能です。
プリンターには、印刷だけを行えるものと、印刷以外の機能がついたものがあります。
・単機能モデル
・多機能モデル(複合機とも呼ばれる)
オフィス用プリンターとして使うなら、多機能モデルのプリンターがおすすめ!
・コピー機
・スキャナー
・FAX
などさまざまな機能が備わった多機能モデル(複合機)は、とても人気があり、多くのメーカーから多数販売されています。
カラー印刷に使われるトナーの色は、4色または6色が一般的。6色のほうがカラー印刷のクオリティが高く、その分、印刷コストも高くなります。
写真や絵などを印刷する機会が多い場合や、発色のきれいさにこだわりたい場合は、6色がおすすめですが、モノクロ印刷のほうが多く、カラー印刷にこだわっていない場合は4色でも十分対応可能です。
基本的なトナーの色は、次のように表示されます。
黒 |
BK |
Black(ブラック) |
赤 |
M |
Magenta(マゼンタ) |
青 |
C |
Cyan(シアン) |
黄 |
Y |
Yellow(イエロー) |
オフィスで資料を印刷したり、さまざまな手続きなどの申請用紙として使われる、一般的な印刷用紙のサイズはA4です。
そのほか、プリンターで印刷できる用紙サイズは、A5、B5、A4、B4、A3などがあり、一般的なプリンターで印刷できる最大の用紙サイズは、B4までとなっているものが多いようです。
それ以上のサイズで印刷したい場合は、A3サイズ以上に対応しているプリンターを選ぶ必要があります。
<一般的な用紙サイズ一覧>
A3 |
297×420 mm |
B4 |
257×364 mm |
A4 |
210×297 mm |
B5 |
182×257 mm |
A5 |
148×210 mm |
プリンターの接続方法は、USBなどを使った有線接続のほか、Wi-FiやBluetoothによるワイヤレス接続があります。
ワイヤレス接続できるプリンターなら、オフィスのレイアウト変更にもすぐに対応でき、プリンターの置き場所に迷うことがありません。スマホから直接印刷することも可能です。
以上、オフィス用プリンターを選ぶ際の一般的なチェックポイントをご紹介しました。
ご紹介したポイントのほかにも、プリンターを選ぶための細かいチェックポイントがたくさんあります。こだわって選びたい方は、メーカーのHPなどでぜひチェックしてみてください。
オフィス用プリンターを製造販売する人気メーカーをご紹介します。
日本国内で多く使われている業務用プリンターを販売しているメーカーは、主に次の5つです。
最も多く売られているのは、HP。世界最大シェアを誇ります。国内メーカーでは、CanonとEPSONのシェアが高く、Canonのほうがわずかに上回っています。シェアで選ぶなら、HP。安心して使える国内産ならCanonかEPSON。機能にこだわって選びたいならbrotherかXeroxがおすすめです。
メーカー |
特徴 |
HP(エイチピー) |
プリンター販売で世界最大シェアを誇る |
Canon(キャノン) |
国内最大シェア、写真印刷がきれい |
EPSON(エプソン) |
ビジネスモデルが豊富 |
brother(ブラザー) |
コスパの良いモデルが多い |
Fuji Xerox (富士ゼロックス) |
ビジネスモデル、複合機が人気 |
オフィスの移転や買い替え、レンタルに移行などで不要になったオフィス用プリンターは、状態の良いものなら高く売れる可能性があります。
より高く売りたい場合は、まとめて売ることをおすすめします。プリンターに限らず、複数まとめて査定を受けることがより高く売るコツです。
オフィスで使っていたプリンターを売るなら、中古オフィス家具・電子機器を専門に扱う店舗で査定を受けましょう。オフィス用品の扱いに慣れていることと、多くの販路を確保しているので、少々難ありのものでも引き受けてもらえる可能性があります。
壊れて使えなくなってしまったオフィス用プリンターを処分する場合、自治体のごみ収集、粗大ごみの個別収集などに出すことはできません。地域(都道府県)の自治体から「産業廃棄物処理業許可」を得ている業者に、「産業廃棄物」として廃棄処分してもらうよう依頼する必要があります。
ちなみに、オフィスから出る一般的な紙ごみは、「事業系一般廃棄物」になります。区分が変わりますのでご注意ください。
プリンターを廃棄処分するには、多くの場合、「粉砕(ふんさい)処理」を行います。
粉砕されたプリンターは、金属とプラスチックのくずになってしまうので、「産業廃棄物」の中の「廃プラスチック類」と「金属くず」という分類に相当します。ですので、「産業廃棄物」として処分する必要があるのです。
ちょっとややこしいですが、オフィス用・業務用のプリンターは産業廃棄物と覚えておけば大丈夫です。
さまざまな業務に欠かせないオフィス用プリンターについて、上手な選び方、お得な処分方法をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。