さまざまなサイズやデザインを選べて、値段もリーズナブル。ホームセンターやネットなどでいつでも気軽に購入できる、組み立て式の家具が人気です。
今回は、人気の組み立て式本棚について、上手な組み立て方、お得な処分方法などをご紹介します。
皆さんはご自宅で、どのような本棚をお使いですか?
家具店、ホームセンター、ネットショップなどでさまざまな種類の本棚が売られています。高級家具メーカーの本格的な本棚、人気メーカーのおしゃれな本棚、スペースに合わせたオーダーメイドの本棚、簡易的な本棚、多目的に使える本棚など、好みに合わせて選ぶことができます。
一生ものといえるほど立派な本棚や、おしゃれなデザインの本棚はとても魅力的ですが、とても価格が高いという問題があります。そこで、近年注目を集めているのが、シンプルなデザインの「組み立て式本棚」です。
新しく本棚を購入する際に、組み立て式本棚を選ぶケースが増えてきているようです。
その理由は「安さ」だけではありません。組み立て式の家具は配送の手間がないので、購入してすぐに自宅に持ち帰ることができるという点が大きなメリットになっています。ネットで購入する場合も在庫があればすぐに送ってもらえますし、大型家具の配送に比べて受け渡しが簡単です。
サイズ、デザイン、色など幅広いラインナップがそろっているので、自分が必要としているサイズの本棚を見つけることができというメリットもあります。処分する場合は、解体してコンパクトにして捨てられるという点も魅力です。
<組み立て式本棚のメリット・デメリット>
|
組み立て式本棚 |
完成品本棚 |
価格 |
安い |
高い |
配送 |
手軽 |
手間がかかる |
サイズ |
幅広くそろっている |
あまり種類はない |
組み立て作業 |
面倒 |
不要 |
リーズナブルで手軽な組み立て式本棚ですが、自分で組み立てなければならないという点がデメリットになっています。DIYが趣味という方にとっては組み立て自体も楽しむことができますが、そうでない人にとって、本棚の組み立てはかなりやっかいです。
組み立て式本棚を組み立てるためには、基本的には、プラスドライバーがあればOK!電動ドライバーがなくても大丈夫です。
上手にスムーズに組み立てるには、作業をスタートする前に、説明書を読んで理解することが重要です。説明書を読んで理解したら、パーツを並べて、必要な枚数・個数がそろっているかを確認しましょう。組み立てる順番、どのパーツをどこに使うか?といったことをしっかり確認してからスタートすれば、途中でわからなくなってしまう心配はありません。
組み立て式本棚を選ぶメリットのひとつに、サイズが豊富であるということがあげられます。
本棚を置くスペースがあまりない場合はできるだけコンパクトなサイズの本棚、圧迫感が気になる場合は高さが低めの本棚、大きいサイズの本を収納したい場合は奥行きのある本棚、文庫本やコミックを収納したい場合は奥行きの浅い本棚。というように、ニーズに応じたサイズの本棚を選ぶことができるのは、組み立て式本棚ならでは。
多くのメーカーがいろいろなサイズの組み立て式本棚を展開しているので、自分のニーズにピッタリ合った本棚を見つけることができます。
特に注目度が高いのは、奥行きの浅い本棚。部屋に置いても場所を取らず、廊下などにも置くことができるのでとても便利です。
引っ越しや模様替えなどで要らなくなった「組み立て式本棚」は、状態の良いものであれば、廃棄処分せずに中古買取でお得に処分することができます。
傷や汚れ、不具合のある組み立て式本棚は、残念ですが売ることはできません。
組み立て式本棚を廃棄処分するには、自治体の粗大ごみ収集、ごみ処理場への持ち込み処分、民間の不用品回収業者に依頼するといった方法があります。サイズによっては、可燃ごみ・不燃ごみとして処分することも可能です。
1) 自治体の粗大ごみ収集に出す
組み立て式本棚は、そのままの状態で粗大ごみとして出すことができます。
ほとんどの地域で、粗大ごみは有料の個別収集を行っていますので、自治体の指示に従って申し込みを行い、手数料を支払ってください。
2) ごみ処理場への持ち込み処分
地域によっては、地域のごみ処理施設に直接持っていって廃棄処分を依頼することができます。粗大ごみに出す場合よりも格安で処分できるので、粗大ごみがたくさんある場合にはおすすめです。分解する必要はありません。
ただし、車で自分で持っていける場合に限ります。
3)民間の不用品回収業者に依頼する
自宅から運び出したり、収集の申し込みをする作業が難しい場合は、民間の不用品回収業者に回収処分を依頼することができます。電話で申し込むだけですぐに取りに来てもらえるのでとても便利です!
ただし、処理費用は安くはありませんので、申し込み時にどれくらの費用がかかるかをしっかり確認するようにしましょう。
4) 可燃ごみ・不燃ごみとして処分する
本棚を分解して30cm未満(地域によっては50cm未満)にカットすることで、木材と金属部分とに分別して地域のごみ収集に出すことができます。木材は燃えるごみ(可燃ごみ)、ネジなどの金属は燃やせないごみ(不燃ごみ)になります。
地域によって対応が異なる場合もありますので、不明な場合は、自治体のHPなどでご確認ください。
状態の良い組み立て式本棚は、廃棄処分せずにお得に処分することができます!
組み立て式本棚を売る場合、それほど大型サイズではなく、梱包してトラックなどでそのまま運ぶことができるようであれば、無理に解体せずにそのまま運ぶことをおすすめします。組み立て式の家具はそれほど頑丈に作られていないケースが多いため、解体して組み立てなおそうとすると、不具合が生じてしまうことがあるからです。
リサイクルショップや中古家具専門店で組み立て式本棚を売る場合は、そのままの状態で回収してもらえるケースが多いようです。
移動が難しいほど大型の組み立て式本棚、部屋から運び出すことが難しいサイズの組み立て式本棚を処分する場合は、一度解体する必要があります。また、ネットフリマサイトなどで売る場合に、解体してからの配送を希望される場合もあります。
それほど複雑ではない形状の本棚や、問題なく解体できそうな場合は対応できますが、解体することで不具合が生じてしまいそうな場合は、解体できないことを事前にしっかり伝えておくようにしましょう。
組み立て式本棚の解体は、組み立てたときの順序を逆にたどっていくように進めていきましょう。
ネジを外すときは、逆に回して締めつけてしまわないよう注意して行います。外したネジや部品は分けて管理します。説明書が残っていない場合は、どのネジがどの部分に使われるのかをメモしておくとよいでしょう。
組み立て式本棚を組み立てるときに、接着剤などでネジを固定してしまっている場合もあります。そのまま無理に解体しようとすると、本体を破損してしまう危険があるので無理な解体はおすすめしません。
手軽に買えて便利に使える「組み立て式本棚」について、上手な選び方、お得な処分方法をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、制度の高いお見積もり可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。