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「汚部屋(おへや、おべや)」とは「汚い部屋+お部屋」の意味がある造語です。現在部屋がモノやゴミであふれていることに悩んでいる人もいるでしょう。
その一方で自分の部屋を汚部屋と自覚できていない人も多いようです。
そこでこの記事では、自分の状況を判断するために深刻度別に汚部屋の状態を解説します。
そして汚部屋を片付けたいけど何から手を付ければいいか悩んでいる人に向け、片付けのポイントや手段を紹介します。キレイな部屋を取り戻すための参考にしてください。
汚部屋を片付けるポイントとは?
目次
どんな部屋が汚部屋と呼ばれるのでしょうか。
ここでは自分の部屋が汚部屋かどうか気になっている人や、どの程度の汚部屋なのか判定したい人に向け、深刻度別に状態を解説します。
深刻度:軽の汚部屋は少し時間をかけて掃除すれば、キレイになる程度の状態です。
洋服や雑貨、本などが散らかっていますが、本来の収納場所に戻すかゴミ袋に捨てれば片付きます。
このようになる原因としては、買ったものを開けずに放置してしまうことや、「もったいない」「いつか使うかも」という気持ちからモノを捨てないことが挙げられます。
深刻度:中の汚部屋では、使わないモノが多く散乱しているうえ、飲みかけのペットボトル、お弁当のゴミ、お菓子のゴミなど日常生活のゴミも部屋に放置されている状態です。
こうなってしまう原因は片付けが苦手なことや、汚い部屋に慣れてしまうことが挙げられます。
たとえば、ゴミ捨ての分別や出し方がわからないので放置してしまう人がいます。またゴミ袋に入れたものの面倒なのでそのままにしてしまい、徐々に部屋が汚れていくケースも多いようです。
「ゴミ屋敷」などと呼ばれることもあるほど汚れており、万年床以外はモノやゴミばかりです。この状態になると悪臭や虫が発生して近隣からクレームがきてもおかしくありません。
これほどの汚部屋になる大きな原因は、片付けることを諦めてしまうことです。少し時間をかけて片付けてもキレイにならないため、すぐにリバウンドしてしまいます。そのため人手をかけて一気に清掃する必要があります。
自分で汚部屋を片付ける場合には段取りが大切です。ここでは片付け前の準備や片付ける順番などのポイントを解説します。
汚部屋の片付けに取り掛かる前に、ゴミ収集のサイクルとゴミ出しの方法を確認しておきましょう。
汚部屋の片付けでネックになるのは、古紙や古布類、小物金属など、回収頻度が少ないゴミであるからです。回収日がわかっていれば、ベランダなどにまとめておき、一気に処分できます。
特に、分別方法や収集日がわからずゴミが溜まっていた人は、インターネットなどで住んでいる地域のゴミの捨て方を調べておきましょう。
キレイなスペースができれば進捗度合いが目に見えてわかりやすくなり、その後の作業もはかどります。
深刻度:重の汚部屋の場合は、片付け前に殺虫剤などを使用して虫を退治しておくことをおすすめします。
汚部屋だった期間が長いほど、予想以上の数の虫がゴミの中に潜んでいる可能性が高いからです。
事前にできるだけ駆除していないと、虫が苦手な人はその都度作業が中断されてしまうでしょう。また近隣宅や建物内に虫が逃げることで、周囲の住人に迷惑をかけてしまう恐れもあります。
汚部屋の片付けは成果がわかりやすいように「テーブルの上」「玄関」などの小さなスペースから始めとよいでしょう。
モノが減ってくることを実感しやすいので、必然的に効率がよくなってきます。片付けに慣れてきたら、「玄関から廊下」などのように範囲を広げていきましょう。
捨てるものは明らかに不要だと判断できるものからです。捨てたくないものや判断に迷うものは仕分けに時間がかかるため保留にしておきます。
このようなモノと細々したモノは部屋が大体片付いてから片付け始めましょう。
片付けが終わったら最後に部屋の床や壁を掃除して仕上げをします。小さなゴミやほこりを取り除き、軽い汚れなら水拭きで落とします。
長い間ゴミが置かれていた床や壁は、汚れが染みて落ちない場合があります。
このような頑固な汚れは場所や素材に合った洗剤を使って落としましょう。もしカビや腐食があるなら、早めの修復が必要です。
ここではモノを捨てるルール作りの重要性と、汚部屋にリバウンドしにくい収納のコツについて解説します。
「捨てる・捨てない」のルールとは、たとえば「1年以上開封していないモノや使わなかったモノは捨てる」などの自分なりの判断基準です。「思い出が多いモノは写真に撮って現物は捨てる」などのルールを決めておくのもよいかもしれません。
いずれにしてもルール作りのポイントは即断できるかどうかです。捨てる量が多い汚部屋の片付けでは、迷っていると時間がかかるため自分なりのルールを決めておきましょう。
収納方法は細かく決めすぎないことがコツです。細かすぎると片付けが面倒になり、結局また散らかってしまいます。収納するモノはスペースに対して2割程度の余裕を持っておくと、柔軟にしまえます。
収納場所は使う場所の近くが基本です。たとえば、雑誌はローテーブルの引き出しなどのように定位置を決めておくと、出したらしまう習慣が付きやすくなるでしょう。
このように、キレイになった状態を維持できる工夫をすることで、汚部屋に戻ってしまう確率を減らせます。
「自分で片付けられる気がしない」「部屋の退去日まで時間がない」「ゴミ捨て場に出せない不用品を処分したい」などの場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
経験豊富な専門業者に頼めば、自分1人なら何日もかかる片付けを短時間で終わらせてくれます。また、迅速にトラックに載せて回収することで、近隣住人に見つかることなく部屋をキレイにすることも可能です。加えて不用品買取サービスもしている業者なら、家電や古本などを買い取ってもらうことで費用を浮かせられます。
手に負えない汚部屋を確実にキレイにしたいなら、専門業者を利用しましょう。
一口に汚部屋といっても、少し時間をかかればきれいになるレベルから床一面がゴミで埋め尽くされているレベルまでさまざまな状態があります。
いずれにしても普通よりゴミが多いため、段取り良く片付けに取り組みましょう。片付け後に再び汚部屋に戻らない収納の工夫も大切です。
自分で手に負えないと思ったなら、専門業者を利用しましょう。専門業者なら短時間できれいな部屋を確実に取り戻せます。
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