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ここ何年かで、断捨離という言葉をよく耳にするようになりました。
近年の終活ブームで、生前の内に物を片付けておく生前整理や、物が捨てられずどんどん増えてちらかり、汚部屋になってしまったなど、断捨離をすすめるメディアも増えています。
すっきりとした気持ちになって、身も心もシンプルに生きたい、増え過ぎてしまった洋服や雑貨類、いらないものを捨てる勇気が欲しいなど、断捨離を考えているあなたに必見の方法をお伝えします。
目次
そもそも断捨離って何?
要らない物を捨てればよいの?
今更人に聞けない断捨離とは一体なんでしょうか?
断捨離とは、NHKのクローズアップ現代という番組で「やましたひでこ」さんが解説されて広がっていったヨガの行法哲学・思想です。
つまり、いらない物は捨てて、身軽になってすっきりとした気持ちでシンプルに生きていきましょうという意味です。
日本では、物を粗末にしてはいけない、大切にしなさいと教育されます。
それはとても良い事ですが、限度もあります。
使わなくなってしまった物でも捨てることが出来ず、不要な物で溢れかえってしまう場合が多々あります。
そんな事態になっても、どうして物が捨てられなくなってしまうのでしょうか。
高いお金を出して買ったのだから、不要になっても、もったいないから手放せない。
今は使わないけれど、いつかまた使う日が来るかもしれないから、捨てるのはもったいない。
もったいないと思う気持ちは、誰にでもある捨てられない心理です。
物を大切にしないといけないといった気持が、捨てることを妨げます。
処分してしまう事に後ろめたい気持ちを感じてしまい、中々捨てられないのです。
特に、人から贈られた物に対して捨てるなんて申し訳ないという思いが生じてしまい、不要になった物でも捨てられなくなります。
かつてあの時捨てなければよかったと、捨ててしまった物に後悔したことがある場合、あんな思いは二度としたくないという気持ちが生じます。
後悔したくないために、物が捨てられなくなるのです。
使わなくなってしまった物でも、その物に思い出が詰まっていて捨てることが出来ないケースがあります。
学生時代の思い入れのある物や、使用した時の思い出が多ければその分捨てられなくなります。
断捨離の軸となるのは、捨てる事です。
断捨離をするには、物が捨てられない優柔不断な心理を解き「 捨てる 」という決断力が必要です。
断捨離のコツをつかんで、快適なお部屋を目指しましょう。
物が捨てられない理由で一番多く言われているのが「もったいない」です。
不要になってしまった物でも、もったいないから捨てられない、まだ使えるかもしれないと物が溢れかえってしまうのです。
しかしながら、考えてみてください。
あなたのその部屋を占領しているのは、殆ど不要な物です。
あなたの部屋の家賃はおいくらでしょうか?
あなたは、不要な物を置くための倉庫代を支払っているのですよ。
たとえ思い出が詰まっている物でも、罪悪感があっても、使わない物を置いておく倉庫代を支払うのは、一番もったいないことだと思いませんか?
何のための家賃でしょうか?
あなたは知らず知らずの内に、不要な物を置くための倉庫代を支払っていたのです。
なんてもったいないことでしょう。
場所代がもったいないから不要な物は捨て、自分の為に快適なスペースを確保しましょう。
頭の中で物が無くなって、すっきりした部屋のイメージをしてみましょう。
そうなったら、どんなメリットがあるでしょうか?
お友達を呼ぶこともできるし、探し物で費やしていた時間を有効に使う事も出来ます。
物を増やす無駄な出費もなくなり、その分自分磨きにも使えます。
部屋を綺麗にする、捨てるという決心がついたら、計画を立てましょう。
人によってタイプがあると思いますが、思い立ったら吉日です。
ダラダラとやるのではなく、土日で一気に整理するような気持で計画をたてましょう。
友人知人らに、家に来てもらう約束をしておきましょう。
そうすれば、必ずその日までには綺麗に片づけなければいけません。
強い決心があるなら、出来るはずです。
少しプレッシャーかもしれませんが、自分をおいこんでみましょう。
部屋ごとというよりも、カテゴリー別にすすめて言った方が作業がしやすく効率的です。
特に洋服が一番取り組みやすいので、衣料品から進めていくと良いでしょう。
クローゼットに溢れかえった服などは一度全部とりだして、カテゴリー別にそろえ、次は色別に分けてみましょう。
洋服を分けてみると、同じような色で同じようなデザインが多く見られるのではないでしょうか?
洋服の場合着る服と着なくなった服がはっきりとわかります。
二年着なかった洋服は、来年以降着ないと思ってよいでしょう。
デザインが古くなってしまった服も、たとえまたブームが来たとしても、何年先の事でしょうか?
処分することに悩んだ洋服は、悩んだ時点で着る事は無いと思ってよいでしょう。
どうしても迷うようならば、その分は別の収納ボックスに入れて、月日がたっても着ないようでしたら処分しましょう。
洋服が終わったら、雑誌や本、小物類、冷蔵庫の中と進めていきましょう。
捨てやすいカテゴリーからやっていくと、捨てるという感覚がテンポのようにわかってくるので、次に進みやすくなります。
捨てられない理由で多いのが「もったいない」という事を先に記述しましたが、気づかず重複して購入してしまった物や、新品同様の物、高価なブランド物等、自分では使用しないけれど、まだまだ十分に使える物は、確かに捨てるのはもったいないですね。
別に箱に入れておきましょう。
では、捨ててしまうにはもったいない物の処分方法は何があるでしょうか?
洋服類や、バック類や小物などは古着屋さんで買い取ってもらえます。
ブランド物であれば、ブランド専門のリサイクルショップに持ち込みましょう。
本や漫画本は、古本屋さんに出してみましょう。
家電小物等も綺麗で新しい物は値段がつく場合があるので、出してみましょう。
売りに出す場合は、専門としている業者に出すことが得策です。
手間はかかりますが、オークションや、フリーマーケットに出品するのも面白いですね。
持ち込んだり出品したりといった手間がない場合は、売りたいものを箱に沢山詰めて、買取業者に送ってしまう方法もあるので楽です。
今まであふれかえっていた物で、お小遣いが得られるなんて一石二鳥ですね。
欲しい人がいたら、譲ってあげるのも良い方法です。
自分が着なくなった洋服でも、それを着たいと思う人がいれば大事に扱ってくれるはずなので、安心して手放すことができます。
処分したい本が沢山ある場合、近くの図書館に寄付をする処分方法もあります。
また、待合室に本を置いている病院などでも喜ばれるかもしれません。
洋服等も、海外支援の物資として再利用ができます。
部屋にあぶれかえっていた物で、様々な人に喜ばれるのです。
部屋を片付けたいけれど捨てられない方へ、断捨離についてのコツをご説明させて頂きました。
旅行先のホテルの部屋は、すっきりしていて気持ちよく快適に過ごすことができますよね。
部屋が綺麗に片付いていると、良い運気も入ってくるのではないでしょうか。
ここで得た知識を生かし、まずは強い意志を持って、実践してみてください。
綺麗に片付いてからも、物を増やさないよう心得て、定期的に断捨離することをおすすめします。
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