世界中で多くの人に愛されるギター。音楽を演奏する人も、音楽を聴くことを楽しむ人にとっても、ギターはとても魅力的な楽器です。
ギターはおよそ2種類、「アコースティックギター」と「エレキギター(エレクトリックギター)」に分類することができます。フォークギターやクラシックギターはアコースティックギターの一種です。
もし、使っていないエレキギターの処分を検討しているなら、中古買取がおすすめです。今回は、エレキギターをよりお得に処分する方法についてご紹介したいと思います。
リサイクルショップや中古品の販売店などに行くと、たくさんのエレキギターがずらりと並んでいます。ギターを専門に扱うお店や、ネットでギターの売買を行う専門店など、中古エレキギター市場はとてもにぎわっています。
初めてエレキギターを始める人や学生の方などが中古エレキギターで練習をしたり、より良いグレードのエレキギターを中古で安く買うという方も多いようです。
状態が良ければ無名ブランドのエレキギターでも買い取ってもらえますが、より高く買い取ってもらえるのはどのようなエレキギターなのでしょうか?
自分で演奏することはなく、ギターにそれほど詳しくないという方でも、Gibson(ギブソン)、Fender(フェンダー)、Rickenbacker(リッケンバッカー)といった名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
海外の老舗メーカー、有名メーカーの製品であれば、中古でも高価買取が期待できます。
4章「エレキギターの高価買取ブランド」で、人気のエレキギターをさらに詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
生産本数が少ないもの、受注生産で本数が限られているもの、生産が終了してしまったものなど。製造年が古く、かつ状態の良いものは、ヴィンテージギターとしてかなり高値で取引されています。
100万円以上の製品も多数、中には1000万円を超える金額で売買されているエレキギターも!一番高価なヴィンテージエレキギターは、Gibsonの1959年製Les Paul(レスポール)。最高値は3000万円とも5000万円ともいわれています。
もし、押入れの奥にホコリをかぶったエレキギターが眠っているなんていう方は、一度、専門店で査定を受けてみてはいかがでしょうか?
ギターの原型となった楽器は、西暦700年ごろにはできあがっていたといわれています。
そして、弦が6本ある現在のかたちのギターができあがったのは1700年代。そこから、C.F.マーチンやO.H.ギブソンといった技術者がさらなる改良を加え、現在のアコースティックギターができあがっていきます。
さらに、電気の力でギターの音をより大きく(増幅)する試みが行われ、1930年頃にエレキギターの原型ができあがりました。世界で最初に製造されたエレキギターは、A.リッケンバッカーというアメリカの技術者が製造したfrying pan(フライング・パン)と呼ばれるモデルです。
世界中で人気のエレキギターですが、どんなものでも売れるわけではありません。次のような状態ものは、専門店での買取は難しいかもしれません。
<売れないエレキギターの特徴>
・弦が切れている
・本体に破損個所がある
・ジャックが破損している
・汚れがひどい
・足りないパーツがある
残念ながら買取不可となってしまったエレキギターは、どのようにして処分すればよいのでしょうか?
エレキギターはサイズが大きいので、自治体のゴミ回収に不燃ゴミ(燃えないゴミ)として出すことはできません。粗大ゴミの個別回収に申し込んで処分してもらいます。
アンプだけなら、サイズが小さいものであれば不燃ゴミとして出すことができます。縦横高さが30センチを超えないものであればOKです。
さまざまな楽器などを取り扱っているリサイクルショップでは、ジャンク品のギターも多数売られていることがよくあります。値段はほとんどつかないケースもありますが、壊れていたり、状態の悪いエレキギターでも、条件によってはジャンク品として引き取ってもらえるかもしれません。
手数料を払って処分するよりも、お得に処分することができます。
査定で高く評価される、エレキギターの老舗ブランド、一流ブランドにはどのようなものがあるのでしょうか。
世界で初めてエレクトリックギターを製造した、エレキギター業界をけん引する、アメリカの老舗メーカー。
Les Paul(レスポール)、FLYING V(フライングV)、SG、ES-33ほか、多数の人気モデルあり。
Gibsonと並び、エレキギター業界の頂点に立つ、アメリカの老舗メーカー。
Stratocaster(ストラトキャスター)、Telecaster(テレキャスター)、Jaguar(ジャガー)など、人気モデル多数。
特長的な形状のエレキギターが人気の、アメリカのメーカー。
360、330ほか、ナンバーがモデル名になっている点も特徴。
比較的新しい、アメリカのエレキギターメーカー。
Custom(カスタム)シリーズなど、本格的な製品づくりに定評がある。
日本で最も人気のあるエレキギターメーカー。SGシリーズは、中古でも10万円を超える価格で売られている。
低価格で質の高いエレキギターを製造している。
大切に使っていたエレキギターを処分するなら、査定でできるだけ高く評価してもらいたいですよね。より良い評価を受けるためには、どのような工夫ができるのでしょうか。
不具合がないことや、正しく音が出ることはもちろんですが、見た目のきれいさも査定での重要なポイントになります。
査定を受ける前にはしっかりとメンテナンスをして、ホコリ、汚れなどを落としておきましょう。普段から丁寧に使うよう気をつけておくことも大切です。
査定を受けるときに、できるだけ買ったときの状態に近づけることが高価買取のコツです。
購入時に入っていたケース、純正の部品、カバーなど、残っているものがあれば査定時にそろえておきましょう。
エレキギター単体でなく、アンプと一緒にギターアンプセットとして売る方法があります。店舗によっては、それぞれ単体で売るよりもセットのほうが高く買い取ってもらえます。
エレキギターを売るなら、ギターを専門に扱うお店で査定を受ける方法がおすすめですが、さらに高く売りたい場合は、ネットオークションなどを利用する方法があります。
特に人気の高いエレキギターなどは、タイミングが良ければ高値での買取が期待できます!
ただし、入札者とのやり取りや、落札が決まった場合のギターの発送など多少手間がかかるので、その点は注意が必要です。配送中に不具合が起きてしまうことのないよう、しっかり梱包して十分に気を配ることが大切です。
使っていないエレキギターをお得に処分する方法についてご紹介しました。
まだまだ使えるエレキギターを処分するなら、中古買取がおすすめです。お得に処分できるうえ、大切なギターを廃棄処分することなく、誰かに使ってもらえるという点が魅力です。
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、制度の高いお見積もり可能です!
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