バンド活動やプロフェッショナルな音楽活動、趣味の音楽を楽しむのに、いろいろな音を組み合わせてアレンジできるシンセサイザーは、とても役に立ちます。
操作をするのに高度な技術や知識を要するようなハイレベルのシンセサイザーもありますし、気軽に楽しめるキーボード型など、そのスタイルはさまざま。用途に応じて使い分けられるのも、シンセサイザーの魅力です。
今回は、買い替えなどで使わなくなってしまったシンセサイザーを、お得に処分する方法についてご紹介したいと思います。
買い替えなどで使わなくなったシンセサイザーの処分、どうしていますか?
使わないままクローゼットにしまいっぱなしにしているのは、もったいない!ぜひ、中古シンセサイザーの買取をおすすめします。
シンセサイザーは、機種によってはとても高価なものもあり、新品ではなく中古からスタートするという方はたくさんいらっしゃるようです。
中古シンセサイザーを扱う専門店がたくさんありますし、近隣に店舗がない場合でも、ネットや宅配を使って査定を受けることもできるので、ごみとして捨ててしまうよりもずっとお得に処分できます。
シンセサイザーは新しい機能を備えた機種が次々と発売されるので、買い替える際に、古い機種を売って新しい機種を買う資金にあてるという方も多いようです。
シンセサイザーというと、皆さんどのようなものを思い浮かべますか?
たくさんのボタンやスイッチがずらりと並ぶ複雑そうな機械?電子ピアノのようなスタイル?それとも、ギターのように肩にかけられるショルダーシンセサイザー(ショルダーキーボード)でしょうか。
シンセサイザーは、電気信号を使って音を合成する機械です。音を発する装置は、アンプであったり鍵盤(キーボード)であったりと、さまざま。キーボードと一体型になったものが「キーボード」と呼ばれることもありますし、音を出す機能だけに特化した、コンパクトで単純な構造を持つ「キーボード」もあります。よりピアノの特徴に近づけたものは「電子ピアノ」と呼ばれます。
最近では、キーボードと一体になったものが多く売られており、単に「キーボード」と呼ばれることが多いようです。
残念ながら、状態によっては、リサイクルショップや中古楽器専門店での買取が難しい場合もあります。
売れなかったシンセサイザーは、どうやって処分すればよいのでしょうか。また、廃棄処分のほかにどのような処分方法があるのでしょうか。
比較的コンパクトなタイプのものでも、シンセサイザーやキーボードはサイズが大きいので、自治体の通常のごみ収集に出すことはできません。粗大ごみの個別収集に申し込む必要があります。
定期的に粗大ごみの無料収集を行っている自治体もありますが、多くの場合、電話などで有料の個別回収を申し込みます。シンセサイザーやキーボード、電子ピアノなどの処分手数料は、1000円前後のケースが多いようです。詳しくは、申し込み時にご確認ください。
もう少しお得に処分するには、自治体のごみ集積場に自分で持ち込むという方法があります。利用可能な時間内に自分で車で運べる場合に限り、粗大ごみをまとめて格安で処分することができます。
自治体により利用方法は異なりますが(自己搬入できない自治体もあります)、シンセサイザーやキーボード、電子ピアノなどは、おおよそ100~200円程度で処分することができます。
多少状態の悪いものでも、ネットのフリマサイトなどを利用すれば買い手を見つけることができます。
出品する際は、不具合の詳しい状況、傷や落ちない汚れのある個所の写真をしっかりと掲載し、納得したうえで購入手続きをしてもらえるよう十分な配慮が必要です。また、配送時のトラブルを避けるため、しっかりと梱包しておくことも大切です。
オークションでも買い手がつかなかったシンセサイザーは、お金を払って廃棄処分するしかないのでしょうか?
とりあえず音は出る、古くてもまだ十分使えるようなシンセサイザーなら、知り合いなどに無料でゆずってしまう方法がおすすめです。もらい手が見つからない場合は、地域の情報交換掲示板を利用することもできます。
同じ地域に住んでいる人や身近な知り合いにゆずるのであれば、直接渡すことができるので、送料がかからないというメリットがあります。
シンセサイザー、キーボード、電子ピアノなどを製造販売する人気メーカーは、実は、ほとんど日本のメーカーです。ハイテク機器を得意とする日本のメーカーが製造するハイクオリティのシンセサイザーは、世界中で人気を集めています。
人気の電子楽器メーカーと、人気商品の一例をご紹介します。
シンセサイザーやデジタルピアノなどを製造販売する電子楽器メーカー、日本を代表する楽器メーカーのひとつ
JD-XA(アナログ/デジタル)、SYSTEM-8(アナログ)、RD・FPシリーズ(電子ピアノ) ほか
日本の電子楽器メーカー、Paul Reed Smith(エレキギターを製造)など海外の有名楽器メーカーの正規輸入代理店をつとめている
Prologue(アナログ)、KRONOS(デジタル)、Grandstage(デジタル) ほか
日本を代表する楽器メーカーのひとつ
Clavinova(電子ピアノ)、VKB-100(キーボード) ほか
アメリカの電子楽器メーカー
Minimoog(アナログ)、Sub(アナログ) ほか
電卓や電子辞書を製造する日本を代表する企業のひとつ、電子機器の製造でも知られる
CELVIANO(電子ピアノ)、Privia(電子ピアノ) ほか
大切にしていたシンセサイザーをより高い金額で買い取ってもらうために、どのような工夫ができるのでしょうか?
ホコリをかぶって放置してあったようなシンセサイザーは、どんなに高級なものでも査定で評価されません。査定を受ける前には、ホコリを払い、目につく汚れを落としておくようにしましょう。
ただし、分解して細かいところまでクリーニングしたりすることは絶対におすすめしません。シンセサイザーは精密な電子機器なので、メンテナンスはプロに依頼する必要があります。気になる部分がある場合は、自分で無理にメンテナンスせず、専門店で相談してみることをおすすめします。
購入時に入っていたケース、付属していた備品、取扱説明書などが残っていたら、すべてそろえて査定を受けるようにしましょう。
もし、買ったときの状態のまま使っていないのであれば、開けずにそのまま査定に出すことをおすすめします。
中古シンセサイザーの買取価格は、必ずしも一定ではありません。その製品の人気(売れるかどうか)ということと、その製品の在庫がどれくらいあるかということにより、価格が変動するからです。そしてもちろん、査定を受けるお店によっても買取価格は異なります。
もし査定額に納得できない場合は、いったん持ち帰って、他店で査定を受けることもできます。
買い替えなどで不要になってしまったシンセサイザーやキーボード、電子ピアノなどを、できるだけお得に処分する方法についてご紹介しました。
廃棄処分する前に、ぜひ一度、中古買取をお試しください。
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、制度の高いお見積もり可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。