不用品回収のトラック積み放題プランがおすすめな人とは？単品回収と比較！

ここを訪れた方は、不用品回収業者の「トラック積み放題プラン」が気になっている方ではないでしょうか。
どこの業者にも大抵あるプランですが、自分に合っているのかわからないという方も多いようです。

そもそも、「トラック積み放題プラン」の内容がよくわからないという方もいらっしゃいますよね。
『積み放題ってどれくらいの量？』や『本当にお得なの？』など、疑問点もあるでしょう。

ここでは「トラック積み放題プラン」について解説するとともに、このプランがおすすめな人についてもまとめています。

これを読んで、プランを選択する時の参考にしてみてください。

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不用品回収のトラック積み放題プランとは？

不用品回収業者のトラック積み放題プランとは、文字通りトラックに積めるだけの量を回収してもらうプランです。

一般的に不用品回収は、このトラック積み放題プランと「一点でいくら」という単品回収プランがあります。
単品回収プランは不用品一点の料金に、基本料や運搬料、作業量などの料金が加算されることが多いのに対し、トラック積み放題プランは料金が一定額で、ほとんどの業者ではこの中に「作業費」「処分費」「車両料金」「運搬費」などが含まれています。
そのため、部屋からの搬出作業を任せることができ、床や壁の養生などもプランに入っていることが多いでしょう。

「トラック」と聞くと大きなトラックを想像してしまうかもしれませんが、小さな軽トラックのプランから中型、大型の4ｔトラックのプランまでさまざまありますので、荷物の量に合わせて選択することができます。

「積み放題プラン」でよく使用されるトラックの種類

• 軽トラック
• 1ｔトラック
• 1.5ｔトラック
• 2ｔトラック
• 4ｔトラック

どんなときにトラック積み放題プランを選べばいいの？

不用品を処分したいと思ったとき、単品回収プランか積み放題プランかどちらを選べばいいのでしょう。
当然のことですが、回収してもらう不用品が1点2点などの少ない場合は単品回収プランを選択してください。
不用品が少ないのに積み放題プランを選ぶと割高になってしまう恐れがあります。

積み放題プランがおすすめな人

以下に当てはまる方は積み放題プランを検討してみてください。

• 回収してほしい不用品の量が多い
• 不用品の処分を急いでいる

1番のポイントとなるのは処分したい不用品の量になります。
トラックに積める量であればどれだけ積んでも料金が変わらないので、不用品がたくさんあるほどお得なプランと言えます。
また、仕分けの必要もないため、手間をかけずに一度に処分できるのもメリットです。

さらに、不用品回収業者ではスピーディな対応も可能になります。
大量に不用品がある場合、品目ごとに処分できる日にちが異なることもあり、処分までに日数がかかってしまいがちです。
業者によっては即日回収が可能なので、タイミングが合えば申し込んだ日に処分することもできますよ。

こんなときにおすすめ！積み放題プランを利用するシチュエーション

どんなときに積み放題プランが選ばれているのか、以下にまとめてみました。

• 引っ越し
• 遺品整理
• 断捨離
• 生前整理
• オフィス移転
• ごみ屋敷の片づけ

どのシチュエーションも、不用品が大量に出ることが多くなります。
不用品が多ければ多いほど、仕分けや処分が大変になりますので、トラック積み放題プランを利用すれば時間や労力をかけずに済みますよ。

トラック積み放題プランで積める量の違いは？

トラックの大きさや、積める量がよくわからないという方もいらっしゃいますよね。
それぞれのトラックにどれくらいの不用品が積めるのか、一般的な目安をご紹介します。
ただし、積載量はトラックのドライバーや作業員の体重も含めますのでご注意ください。

すべての業者で上記のトラックがあるわけではないため、ご注意ください。

軽トラック…1K～1DKのお部屋

軽トラックに積める量はワンルーム程度のお部屋の量を積むことができます。
イメージとして、一般的な一人～二人暮らしの家にある家具・家電でしたら載せることができるでしょう。

【軽トラックで積める量の一例】

• 冷蔵庫（120L以下）
• 洗濯機（高さ100㎝程度）
• 32インチ液晶テレビ
• 電子レンジ
• 本棚（3段）
• シングルベッド・マット
• ノートパソコン
• 食器・調理器具
• 掃除機
• ごみ袋（4袋）

軽トラックの積載量は350㎏以下なので一人～二人暮らしの部屋の荷物では十分ですが、大きな家具や冷蔵庫などがある場合は、念のため取り扱い説明書などで重量を確認しておくと安心です。

1ｔトラック…1DK～1LDKのお部屋

こちらも一人～二人暮らしの方向けの量になりますが、1ｔトラックで積める量は軽トラックの2倍と言われています。
例えば食器棚や本棚などの大きな家具があった場合、同じ一人暮らしでも軽トラックでは足りないこともありますので、その際には1ｔトラックを選ぶとよいでしょう。

【1ｔトラックで積める量の一例】

• 冷蔵庫
• 洗濯機
• 液晶テレビ
• 電子レンジ
• 本棚
• シングルベッド・マット
• ノートパソコン
• 食器・調理器具
• 掃除機
• 布団セット
• 衣装ケース
• ごみ袋（10袋程度まで）

軽トラックとは違い、大きなサイズの冷蔵庫や洗濯機、テレビなども載せることができるほか、衣装ケースや布団セットなど、より多くの荷物を載せることができます。

1.5ｔトラック…2K～2LDKのお部屋

1.5ｔのトラックであれば、二人暮らしで使用するような大きめの家具や家電も積むことが可能です。
例えば中型の洗濯機や冷蔵庫、二人掛けのソファーやダイニングテーブルなども載せることができます。
ただし、1.5ｔトラックは保有している業者が少ないため、軽トラックや1ｔでは足りないという場合は2ｔトラックになることもあります。

【1.5ｔトラックで積める量の一例】

• 冷蔵庫
• 洗濯機
• 液晶テレビ
• 電子レンジ
• 本棚
• シングルベッド・マット
• ノートパソコン
• 食器・調理器具
• 掃除機
• 布団セット
• 衣装ケース
• テーブル
• ソファ
• 段ボール箱（10個程度まで）

2ｔトラック…2LDK～家一軒

多くの不用品回収業者では2ｔトラックでの積み放題プランを提供しています。
一般的には2LDK以上の荷物を載せることができますが、荷物の量によっては一軒家の荷物も2ｔトラックで十分な場合もあります。

ただし、2ｔトラックには種類があり、それぞれ寸法が異なります。
そのため、業者が保有している2ｔトラックによって積める荷物の量に違いが出ることもあります。

• ショート・・・全長4.7m・全幅1.7m程度（畳3帖分）
• ロング・・・全長6.0m・全幅1.9m程度（畳5帖分）
• ワイドロング・・・全長6.0m・全幅2.1m程度（畳6帖分）

【2ｔトラックで積める量の一例】

• 冷蔵庫
• 洗濯機
• 液晶テレビ
• 電子レンジ
• 本棚
• シングルベッド・マット
• ノートパソコン
• 食器・調理器具
• 掃除機
• 布団セット
• 衣装ケース（2～5個程度）
• 自転車
• ソファ
• こたつ（トラックがワイドであれば可）
• 段ボール箱（10～15個程度）

2ｔトラックに積める量は、一般的に45Lごみ袋なら「40～50袋分」と言われています。

4ｔトラック…家一軒

4ｔトラックはトラックのなかでも大型になり、4人家族の一世帯が引っ越しできる量の荷物を載せることができます。
一般的な不用品処分ではあまり必要となることはないため、オフィスを閉めるときや空き家の整理、ごみ屋敷の整理などに向いています。
ただし、トラックが大きくなる分、狭い路地だと通れないこともあるため注意してください。

【4ｔトラックで積める量の一例】

• 大型冷蔵庫
• 洗濯機
• 液晶テレビ
• 電子レンジ
• ダイニングテーブル
• ソファ
• 本棚
• シングルベッド・マット
• ノートパソコン
• プリンター
• 食器。調理器具
• 掃除機
• 布団セット
• 衣装ケース（2～5個程度）
• 自転車
• こたつ
• 物干し竿
• 2口ガステーブル
• マッサージチェア
• 段ボール箱（15～20個程度）

4ｔトラックに積める量は、一般的に段ボール箱なら「80箱分」、45Lごみ袋なら「120袋分」と言われています。

トラック積み放題プランの料金の相場は？

積み放題プランの料金は基本的にどれだけ積んでも一定額になります。
料金の相場は以下のとおりです。

作業員の数は目安になりますが、作業内容によっても人数が変動することもあります。
例えば運搬が困難な場所での作業などは作業員の数が増えることもあり、その際は追加料金が発生することもあります。

また、リサイクルの必要な家電（エアコン・テレビ・洗濯機・冷蔵庫など）は別途法廷料金を支払うのが一般的です。
これらは、優良な業者でしたら事前に提示してくれるため、見積書などで確認するようにしましょう。

追加料金がかかる場合の一例として以下があげられます。

• エレベーターのないアパートで階段を使用する場合
• エアコンの取り外しなど作業や工事が発生する場合
• 家具の解体を行う場合
• 別料金の発生する品目が含まれている場合（リサイクル家電など）

単品回収と積み放題プランを比較

回収する不用品が少ない場合は、単品回収のほうが良いのはわかっても、どちらを選べばよいかイメージしにくいという方もいるでしょう。
実際には業者で見積もりを依頼すれば、どちらのプランが良いかを教えてくれるはずです。
ここでは単品回収と積み放題プランを比較しましたので、参考にしてみてください。

単品回収の料金相場

回収品目ごとに料金が設定されていますが、その大きさや重量、業者によっても金額が異なります。
また、品目ごとの料金以外に基本料金や出張費、運搬費、作業費などがかかることもあります。

• テレビ・・・2,000円～5,000円
• 冷蔵庫・・・3,000円～5,000円
• 洗濯機・・・3,000円～6,000円
• エアコン・・・2,000円～4,000円
• 電子レンジ・・・500円～4,000円
• ガスコンロ・・・4,000円～5,000円
• 掃除機・・・500円～2,500円
• ベッドフレーム・・・1,000円～3,000円
• 布団セット・・・1,000円～3,000円
• マットレス・・・2,000円～9,000円
• タンス・・・3,000円～5,000円
• 衣装ケース・・・500円～1,000円
• テーブル・・・2,000円～3,000円
• 机・・・2,000円～3,000円
• こたつ・・・1,000円～3,000円
• 二人掛けソファ・・・2,000円～5,000円
• カーペット・・・2,000円～3,000円
• 自転車・・・1,000円

一人暮らしの不用品回収での比較

ここでは一人暮らしの方の部屋の不用品回収という設定で、積み放題プランと単品プランでは料金にどれくらい違いが出るのかを比較していきます。
回収品目は『電子レンジ・冷蔵庫・テレビ・テレビ台・布団セット・洗濯機・エアコン』とし、一般的な一人暮らし用の大きさのものと想定します。

上記はあくまでも目安になりますが、単品回収ですと一番安く見積もって12,500円ほどで、ここに基本料などが加算されると20,000円近くなってしまうこともあります。
また、品目のサイズが大きくなると料金が上がることもあり、冷蔵庫やテレビなど、大きなサイズをお持ちの方は要注意です。

積み放題プランでは、同じ20,000円前後の料金でも、トラックに積める量ならこれ以上品目が増えても料金は変わりません。
引っ越しで片づけをする場合、どんどんごみが増えるということもありますよね。
そんな場合でも、段ボール箱やごみ袋に入れた細かなものも回収してもらうことができるため、一度で処分することができます。

ただし、業者や作業員の数などによって料金は変動するため、依頼する前には必ず見積もりを取るようにしてください。

それぞれのメリット・デメリット

必ずしも積み放題プランがお得というわけではなく、状況に合わせた選択が不可欠です。
それぞれのメリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてみてください。

トラック積み放題プランは、どんなに安くても10,000円以上はかかるとみたほうがよいでしょう。
もし、回収する不用品が少ないのであれば、単品回収のほうが安く済む場合もあるため、事前に確認してくことをおすすめします。

積み放題プランを依頼するときの注意点

ここまで読んで、「積み放題プランを依頼してみようかな」と思った方は、以下の注意点に気を付けて依頼するようにしてください。

回収できない品目に注意

不用品回収業者であっても、品目によっては回収できないものもあります。
何でもトラックに積めば回収してくれる、と思って依頼をしてしまうと、後でトラックにスペースが余ってしまうことや、ほとんど回収してもらえなかった、ということになりかねないので事前に確認しておきましょう。

以下のものはどの業者でも回収できないことがほとんどです。

• 液体状のもの
• 法律に違反するもの
• 動物、動物の死骸
• 生ごみなど食料品
• 医療器具類
• 危険物や可燃物
• 薬品

上記以外のもので回収してもらえるか心配な場合は、業者へ確認してください。

自宅までトラックが入れるか確認

住んでいる環境によっては1ｔトラック、2ｔトラックなどが自宅前まで入れないということもあります。
積み放題プランを利用するにはトラックが家の前まで来れることが条件になりますので、依頼する前に確認するようにしましょう。

また、2ｔトラックは無理でも軽トラックなら入れるなど、事前に周辺環境を伝えておけば業者から別のプランを提案してもらえることもあります。

事前に作業員の数を確認

積み放題プランを依頼する際には荷物の量はもちろん、作業員数も事前に確認しておくと安心です。

例えば軽トラックの積み放題プランを依頼した場合、作業員1名のプランで依頼したのにもかかわらず、実際には作業員2名でないと搬出ができなかった場合、作業員分の追加料金がかかります。

ほかにも、工事や解体などの作業が必要になれば作業員数が増えることがありますので、見積もりの際に伝えておくようにしましょう。

安いだけの業者に注意

トラックの積み放題プランは各業者で用意されていますが、その内容は業者ごとに異なります。

安さだけで飛びついてしまうと、後からさまざまな追加料金を請求されることもあるため、見積書の内訳に含まれている項目を確認するようにしてください。

例えば作業員数もそうですが、階段を使用するときの料金が入っているかどうかや、回収する不用品の梱包費など、すべての作業の料金が含まれているかをチェックするようにしましょう。

不用品回収業者を選ぶポイント

実際に不用品回収業者へ依頼しようと考えたとき、どの業者を選べばよいのか悩みますよね。

不用品回収を行う業者は多く、「良い業者がわからない」や「悪徳業者が多い」などマイナスなイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。
確かに、無許可で不用品の回収を行う悪質な業者もおり、トラブルの報告も多くあります。
被害に合わないようにするために、以下に注意して業者を選ぶことをおすすめします。

1. 自治体から必要な許可を得ている
   （「一般廃棄物収集運搬業許可」「家電リサイクル券取扱番号」などを保有しているかどうか、取得番号も確認）
2. 事業所の所在地や実績などを公表している
   （ホームページなどで公表しているか）
3. 明確な見積書を出してくれる
   （内訳がわかりやすい、丁寧に説明してもらえる、など）
4. 損害補償保険に加入している
   （保険に加入している業者であれば、作業中に家の中が傷ついても補償してもらえる）
5. 柔軟に対応してもらえる
   （例えば、女性スタッフに来てほしい、や、回収日当日に回収品目が増えても大丈夫、など要望を聞いてもらえるかどうか）

トラック積み放題プランを上手に利用しよう

今回はトラック積み放題プランをおすすめしたい方について、プラン内容とともにご紹介しました。

実は、費用だけで見れば自治体での処分が最も安く済む方法と言えます。
しかし自治体では回収の申し込み、料金の支払い、さらに指定回収日に自分で運び出し、と手間や時間がかかってしまいます。
不用品の数が多いほど手間や時間もかかり、すべての不用品を処分するのに何カ月もかかってしまう…といったケースも少なくありません。

そのため、積み放題プランは不用品が多い方や処分を急ぎたい方にはとても便利なサービスです。
大きな家具や家電だけでなく、衣類やおもちゃ、キッチン用品など、身の回りの細かい不用品もトラックに載せてしまえばすべて処分してもらえるというのは不用品回収業者だからこそ。
搬出などの大変な作業もお任せできるため、上手に利用すればメリットがたくさんあります。

当社は、きちんと自治体から許可を得て正規のルートで不用品回収を行っていますので、安心してお選びいただけます。
依頼してみたいと思った方は、業界実績15年以上の当社へ是非ご相談ください！

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