不用品は買取で賢く処分!処分方法8選と注意点を解説

目次


「もう使っていない趣味の道具」「子どもがサイズアウトしてしまった服」「ほぼ使われることなくしまい込まれた生活家電」・・・などなど、断捨離や実家のお片付け、または終活や引っ越し前の大掃除ででた不用品、どう処分していますか?

使用済みのものはどうせ高く売れないだろうし、リサイクルショップへ持ち込む時間もないし面倒なので、粗大ごみや一般ごみでごそっと捨ててしまう、なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、もしかしたらそのごみだと思っている不用品、値が付くことがあるかもしれません。

今回のコラムでは、どんな物なら買い取ってもらえるのかそのポイントや、なるべく高く売るためにできること、そして実際に処分する方法を8つご紹介します。

  1. リサイクルショップで売る
  2. 買取専門店で売る
  3. フリマアプリ・ネットオークションを利用する
  4. 人に譲る・ジモティーを使う
  5. 引っ越し業者の不用品引取サービスを利用する
  6. メーカー・販売店での引取サービスを利用
  7. 自治体でごみに出す
  8. 不用品回収業者に依頼する

たくさん不用品があって処分をどうしようかと迷っている方、どんな処分方法があるのか知りたい方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

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不用品は売却がおすすめ!買い取ってもらえるものってどんなの?


買ったはいいもののあまり着なかった服や、使っていない調理家電、子どもが遊ばなくなったおもちゃなど、クローゼットに眠っている不用品はありませんか?

捨てるのはもったいないけれど、このまま取っておくのも場所をとるし、どう処分しよう?と迷っているのであれば買取に出してみるのがおすすめです。

家電や家具など大きなものが売れれば処分費用の節約になりますし、思いがけず高く売れた場合は新しいものを買う費用の足しにもできます。

そしてなにより再利用してもらえればエコです。
せっかく買ったのに、まだ使えるのに、と「捨てる」ことに罪悪感があってなかなか処分ができない、という場合にも売却がおすすめです。

不用品の売却先というと一番メジャーな方法といえるのは、家具や家電はもちろん、衣類やアクセサリー、書籍やスポーツ用品のほか、

  • 楽器
  • 自転車
  • アウトドア用品
  • ゲーム機
  • CD・DVD
  • おもちゃ
  • DIY用品
  • 食器
  • お酒

などさまざまなものを取り扱うリサイクルショップを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。

店頭やホームページで「なんでも買い取ります!」といっているところも多いので、不用品の売却を検討してみた、実際に売りに行ってみたという方もいらっしゃるかもしれません。

上記したようにジャンル問わずさまざまなものを買い取ってくれ、便利なリサイクルショップですが、実は商品の状態によっては買取不可になってしまうことがしばしばあります。

買取不可になってしまうとせっかく苦労して品物を持ち込んでも、再度家に持ち帰らなければならないのでかなり面倒です。

二度手間にならないよう、ここではどんなものが買い取り対象なのかをご紹介します。

査定前には一度、確認してみてください。


正常に動作する・使用できるものが買取対象

中古品買取ではもちろん、「正常に動作するもの、まだ使用できるもの」が買取対象です。

例えば家電やゲーム機などの電気製品は「きちんと電源が入り、問題なく使用できるもの」、衣類やスポーツ用品などは、「破れや破損がなく、通常の状態で着用できるもの」がまず第一条件。

正常な動作をしないものをジャンク品として買い取ってくれるリサイクルショップもありますが、その場合、かなりの安価で取引される、または無料での引き取りになると考えておいたほうが良いでしょう。


傷・汚れが少ない

正常に動作するものやちゃんと使用できるものであることは大前提として、中古市場でも、どうせ買うならやはり汚れや傷のないきれいなものが欲しいという方は多いです。

きれいな状態であればあるほど売れやすくなるので、傷や汚れのない製品の方が査定額が高くなります。

手入れをして取れる汚れであれば、持ち込む際に綺麗にしておきましょう。


高級ブランド、有名メーカーのもの

衣類や家電、家具など全てのジャンルにおいて、

  • 高級ブランド
  • 品質が保証されている国産メーカー
  • 認知度が高い有名メーカー

の製品で状態が良いものは、元の値段が高価なものであればあるほど高額買取が期待できます。

高級ブランドの品はリサイクルショップでも売却は可能ですが、商品の状態や希少価値が考慮されず市場価値以下の価格で取引される恐れも。

できればブランド品に詳しいスタッフがいる「ブランド品買取専門店」で査定を受けるか、自分で値段を設定できる「フリマアプリ・ネットオークション」での売却がおすすめです。

ブランド品は状態が悪いものでも買取不可にはならず買い取ってもらえる可能性が高い製品です。
年季が入っているからといってあきらめずに一度、査定に出してみてはいかがでしょうか。


買い取ってもらえないもの

故障しているものや汚れや匂いがひどいものなど再販できないものは基本的に買い取ってもらえないとお伝えしてきましたが、中には状態が良くても買い取ってもらえないものもあります。

  • 法律で買取が禁じられているもの
  • 再販が難しいもの

具体的にどのようなものが買取不可になるか確認してみましょう。


法律で買取が禁じられているもの

  • 盗品と疑われるもの(未開封のCD、同一商品が複数ある場合など)
  • 偽物のブランド品(コピー品や海賊版など)
  • 凶器、武器(ナイフ類やボウガン、スタンガンなど)
  • 医薬品や医療機器(薬機法に抵触するもの)
  • 管理医療機器に分類されるもの(マッサージチェアや健康家電)※
  • 官給品(自衛官・警察官の制服など)
  • 廃局届未提出の無線機、技適マーク無しの無線機
  • 希少動物のはく製、毛皮、象牙(ワシントン条約に抵触するもの)
  • 名前や住所が書かれているもの(個人情報保護)
  • 防犯登録が抹消されていない自転車

※届出を出している業者であれば売却可能な場合もあります。


再販が難しいもの

  • オーダーメイドのもの
  • 学校や企業の制服・ユニフォーム
  • 使用済みの肌着など衛生的に問題のあるもの
  • 発売から一定の年数が経っている家電や家具 など

法令によって規制されている品についてはどの店舗でも買取してもらえませんが、再販が難しいものについては店舗によって取り扱いが異なります。

特に家電は他の家具よりも製造年数が重視されるので注意が必要です。大手リサイクルショップでは買取できる製品の製造年数を以下のように設定しています。

製造年数の他にも、ホームページには取り扱いできるものとできないものの詳細が掲載されていました。事前に確認しておくと安心です。

店舗によっては、ホームページがない、ホームページに詳しく書いていないという場合も。
記載がなく不安な場合は、売りに行く店舗に電話やメールで直接問い合わせておきましょう。


より高く不用品を買い取ってもらうには


せっかく時間や手間をかけて不用品を売るのですから、できれば高く売りたいものですよね。

ここからは、より高く不用品を買い取ってもらうコツをお伝えします。


見た目がきれいだと買い取り価格アップ!

不用品は使用したあとそのままでも査定に出せますが、見た目がきれいなもののほうが買取価格がアップします。

できれば事前に不用品のメンテナンスを行い、きれいな状態のものを査定に出しましょう。

  • 衣類:シミを落とす、毛玉を取る、消臭する 
  • 家具:ホコリを取る、汚れを拭き取る 
  • 家電:フィルターのほこりを取る、カビを除去する 
  • アクセサリー:シルバーの黒ずみをとる など

しかし、きれいにしたいからといって無理に手入れを行うと、薬品や洗剤によって色落ちしたり、傷が付いたりして逆効果になってしまうことも。

製品によっては取扱説明書にお手入れの方法が支持されている、また、ホームページにメンテナンス方法が記載されていることもあります。

お手入れ前には一度、確認してみてください。


付属品が揃っていると査定で高評価

商品を購入した際についていた付属品をお持ちであれば、揃えて査定に出すことで査定額アップが期待できます。

商品が入っていた箱や袋はもちろん、ものによっては購入時に証明書や保証書、鑑別書がついているほか、取扱説明書、付属パーツ(家電製品であればケーブルやコード、バッテリーやリモコンなど)がついていることもあります。

ブランドものの場合は、保証書や証明書があればその商品が正規品であるという証明にもなり、付属品があるかないかで金額に大きな差が出ることもあります。

査定前には付属品の確認を必ず行い、できるかぎり探して揃えておくのをおすすめします。


複数の店舗で査定を受ける

手間はかかりますが、より高く売りたいのであれば複数の店舗で査定を受けて買取額を比較してみましょう。

買取金額は一定ではなく、店舗や査定する人によっても変動します。
店舗によって数千円以上、買取金額に差が出ることもあるので大切なポイントです。

忙しくて難しい場合は、ネットでお手持ちの製品がだいたいどれくらいの中古価格がつけられているかだけでも調べておきましょう。

大体の買取価格を知っておくことで、中古相場よりも低い価格で買い取られるのを防ぐことができます。


季節ものはシーズン前に売るのがおすすめ

季節ものの製品であれば、「その製品の需要が高まる季節より少し前に売る!」のも大切です。

たとえばウィンタースポーツ用品や、こたつやヒーター、加湿器などの季節家電の需要が高まる季節はもちろん冬。

12月~2月が最盛期となるため、その少し前の10月~11月頃に売ると買取金額が高くなります。

買取店によってはシーズン前に、買取強化キャンペーンを実施、買取価格アップクーポンを配布して通常よりも買取額をアップしているところも。

査定前にはお店のホームページをぜひ1度チェックしてみてください。


季節商品売る時期
夏物の衣類
夏物家電(扇風機、エアコン、除湿器など)
マリンスポーツ用品 など
5月~6月
冬物の衣類
冬物家電(こたつ、ヒーター、加湿器など)
ウィンタースポーツ用品(スキー・スノボなど)
10月~11月

不用品を高く買い取ってもらうコツをお伝えしたところで、次の章からは実際に売却する方法について詳しく確認していきましょう。

売却だけでなく、買取不可になった製品を別の手段で処分する方法もお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。



不用品の処分方法①リサイクルショップで売る


「不用品の売却」では定番のリサイクルショップでは、さまざまなジャンルの不用品をまとめて査定してもらえます。

不用品を運搬できる車をお持ちなら、持込査定がおすすめ。予約も必要ないので思い立ったその日のうちに査定から支払いまで全て完了でき、忙しい方にも便利な手段です。

持込査定のほかにも、大きな家具や家電など、持ち運べないものの査定を受けたい場合には宅配買取出張買取を利用することもできます。

利用の際の注意点

店舗数が多く、1点からでも気軽に査定を依頼できるのが魅力のリサイクルショップですが、買取専門店やフリマアプリ・ネットオークションで売るよりも買取価格が安くなりがちというデメリットがあります。

ブランド品や限定生産品、アンティークの品など希少価値の高いものも市場価値より安く取引される恐れがあるため、その場合は専門店やフリマアプリを利用するのがおすすめです。

また、リサイクルショップは買取不可になったものは引き取ってくれない、引取してもらえた場合でも処分費用がかかる、というデメリットも。

買取不可になってしまった場合、せっかく苦労して店舗に持ち込んだ不用品を再度家に持ち帰らなければならなくなってしまうため、注意が必要です。


不用品の処分方法②買取専門店で売る


「プレミアのついた品を適正価格で売りたい」「専門の知識を持った人に査定をお願いしたい」という場合であれば、家電、家具、楽器や骨董品など特定ジャンルの買取に特化した専門店で売却するのがおすすめです。

専門店であれば、品物の市場価格や希少価値にも精通したスタッフが査定してくれるので安心して査定を受けることができます。

リサイクルショップよりも店舗数が少ないのがデメリットですが、そのぶん宅配買取、出張買取に対応しているところも多いので一度探してみてはいかがでしょうか。


宅配買取・出張買取利用の注意点

家にいながら査定をしてもらえて便利な宅配買取・出張買取ですが、店舗ごとに手順や査定内容、利用条件が異なります。

せっかく売れたのに出張費や振込手数料など差し引かれる費用が多くて損をしてしまった、ということのないよう、利用の際は事前に利用条件があるかどうかの確認を必ず済ませておきましょう。

  • 対応エリア内かどうか
  • キャンセル費用や出張費、振込手数料の金額
  • 査定の対象商品と最低商品数


不用品の処分方法③フリマアプリ・ネットオークションを利用する

  • リサイクルショップで買取不可になったものがある
  • 数量限定品で貴重なものなので、できるだけ高値で売りたい
  • 手間がかかっても構わない

ということでしたらフリマアプリ・ネットオークションでの売却がおすすめです。

フリマアプリ・ネットオークションの最大のメリットは自分で売却金額を設定できるため、需要があればリサイクルショップや買取店よりも高値で売却できる可能性があること。

入会金や月会費などは無料で使用できるアプリも多く、操作も簡単。家にいながら気軽に出品ができるのもメリットといえるでしょう。

会員登録後のフリマアプリの利用手順は以下のとおりです。

  1. 売りたい製品の画像を撮影
  2. メーカー名や型番・使用期間・キズ・汚れなど詳細情報を入力
  3. 金額を設定して出品
  4. 購入者が現れたら連絡を取り発送手配
  5. 購入者に届いたら評価して完了


フリマアプリ・ネットオークション利用の注意点

簡単に出品ができて便利なフリマアプリ・ネットオークションですが、その反面、

  • 梱包・搬出を自分で行わなければならない
  • 売却できた場合は送料と手数料がかかる
  • すぐに売れるとは限らない

というデメリットもあります。

まずサイズの大きい家具や家電の場合、梱包や発送のための搬出が難しくなるというデメリットです。

サイズによっては通常の配送を利用できない場合もあるため、事前に必ず配送手段について確認しておきましょう。

自分で持ち運びはできないがどうしてもフリマアプリで売りたい!という場合はメルカリの「梱包・発送たのメル便」というサービスを利用することも可能です。

梱包から発送までを業者にお任せできるのでとても便利ですが、そのぶん、

  • 200サイズは5,000円
  • 250サイズは8,600円
  • 300サイズは12,000円

上記のような高額な費用がかかります。発送するもののサイズによっては送料が高額になり、結果的に買取金額がほとんど残らなかった、なんてことになってしまう可能性も。

利用する場合は、送料と業者利用の料金も計算に入れたうえで販売額を設定する必要があるでしょう。

また、売却できた場合は手数料もかかります。

手数料はアプリごとに違いがあり、以下のようになっています。

フリマアプリ
ネットオークション
手数料
メルカリ販売価格の10%
楽天ラクマ商品価格の6.0%(税抜)
PayPayフリマ販売価格の5%
ヤフオク!Yahoo!プレミアム会員 8.8%(税込)
Yahoo!プレミアム会員登録なし 10%(税込)
モバオク月額利用料330円 または 360円/月(税込)が必要
販売手数料、売上金の振込(入金)手数料は不要
※2023年11月現在


高額で売却すればするほど手数料は高くなっていくので、よりオトクに売りたいのであれば手数料が安いアプリを利用するなど、売却した場合の手数料も考慮しつつ販売額を決める必要があります。

また、出品したからといってすぐに売却できるわけではないというのもデメリットの1つです。

売れるまで不用品を持ち続けなければならないため、すぐに売りたいという場合には不向きな手段となっています。


不用品の処分方法④人に譲る・ジモティーを使う

  • まだ十分使えるのに買取不可になったものがある
  • 思い入れのある趣味の品を誰かに使ってもらいたい
  • 無料でいいので誰かに譲りたい

ということでしたらその品を必要としている人に譲るといった方法もあります。

捨てるよりも再利用してもらう方がエコですし、処分費用もかからないのがうれしいですよね。

知り合いに不用品を譲る人がいないという場合は、SNSやジモティーなどを利用して譲る相手を探すことも可能です。

ジモティーは不用品を「譲りたい」「譲ってもらいたい」人が無料で利用できる掲示板。

フリマアプリやネットオークションと違って売却できた場合も手数料がかからず、さらに自宅や最寄り駅まで不用品を取りに来てもらえた場合は送料がかからないというメリットがあります。

手数料や送料をできるだけ節約したい、という場合に利用してみるのもいいかもしれません。


きれいな状態のものをお譲りしよう

譲った物が思っていたよりも汚い、動作に問題があるといったことで譲った後に要る要らないのトラブルに発展することもあります。

安い金額で売った場合や、無償で譲ることができたからといって使ったものをそのままお渡しするのはNGです。

トラブルを防ぐため、譲る前には製品のお手入れをし、汚れ・キズの有無などの情報を、きちんと譲る相手に伝えておくようにしましょう。


個人情報の取り扱いに注意

スマホひとつで譲り先を探せて、処分費用を節約できるジモティーはとても便利な手段ですが、そのぶん自分の住所や最寄り駅などの個人情報を相手に教えなければならないといったデメリットもあるので注意しましょう。

  • 支払いにはジモティー安心決済を利用する(※)
  • 性別や住所といった個人情報を教えないようにする
  • 人通りの多い駅などを受け渡し場所にする

などの工夫をしてトラブルを防止しましょう。

※「あんしん決済機能」を利用した場合は販売手数料がかかります。

(参考:ジモティ「あんしん決済」利用時の手数料


不用品の処分方法⑤引っ越し業者の不用品引取サービスを利用する


「引っ越しで出た不用品をまとめて処分したい」「引っ越しまでに不用品を処分する時間がない」ということであれば、引っ越し業者の不用品引取サービスを利用することもできます。

引っ越しの荷物の運び出しと同時に不用品を引き取ってもらえ、自分で不用品を持ち運んだり、粗大ごみ回収の事前予約をするといった手間がなくなるので急ぎの場合にはとても便利な手段です。

大手引っ越し業者の「不用品回収」の対応は以下のようになっています。

業者不用品対応
サカイ引越センター不用品回収はエリア限定。
一部の地域のみ買取サービスも実施。
アート引越センター回収不可
クロネコヤマト対応不可
ハート引越センター家電リサイクル法の対象製品4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)は有料。
その他の家具家電は運搬料がかかる場合がある
日本通運不用品回収はオプションサービス。
地域によっては対応不可


引っ越し業者の不用品回収サービス利用の注意点

時間に余裕の無い引っ越しの場合にはとても便利な引っ越し業者による不用品回収サービスですが、

  • 業者によって対応が違い、そもそもサービスがないという場合もある
  • 不用品1品目ごとに処分費用がかかり割高になる
  • 引っ越し時にしか利用できない

といったデメリットもあります。

引っ越し業者の不用品引取サービスを利用したいのであれば、引っ越し費用の見積もりの際に必ず、不用品回収に対応しているか、またかかる費用についても確認しておきましょう。


不用品の処分方法⑥メーカー・販売店での引取サービスを利用


家電や家具の買替の場合は、販売メーカーや販売店での引取サービスを利用できる場合があります。


家電量販店・メーカーでの家電引取

家電量販店で新しい家電を購入するのであれば、古い家電を「下取り」に出すことができる場合があります。

新しく購入した家電が届くと同時に古い家電を引き渡せるので、置き場所などにロスが発生しないことや、自分で不要な家電を運搬する必要がないのも大きなメリットです。

冷蔵庫や洗濯機などの家電の場合、収集・運搬料金とリサイクル料金が発生しますが下取りという形を取ることで新しく購入する家電が値引きされる、お店で使えるポイントが獲得できるなど、お得な特典があることも。

そのほか、家電量販店は下取りでなくても、不要になった小型家電の引取を行っています。

店舗ごとに回収できるものは異なり、また回収にかかる費用にも違いがありますので、利用前にはホームページを必ずご確認ください。

家電量販店のほか、メーカーでも使用済みの自社の製品の回収をしているところがあります。

不用品をメーカーに回収してもらえるのは安心ですが、利用には事前の問い合わせや、送料負担が必要な場合もあるのでご注意ください。


家具メーカー・販売店の回収

メーカーや家具販売店で不要になった家具を引き取ってもらうという方法もあります。

店舗によって引取の条件や方法、かかる費用は異なっています。

家具店条件費用
ニトリ家具の指定はないが購入家具と同数量か同容量のもの税込4,400円
IKEA引取ではなく買取サービスが利用できる
IKEAの家具以外は不可
無料
無印良品家具の種類に条件があるので要確認。
注文商品と同種かつ同数の不用品の搬出と引取が可能
1点につき税込4,000円
ナフコ対象商品で、購入商品と同種同量の商品であれば可無料
東京インテリアサイズ、家具の種類に応じて回収費用が変わる2,000円~5,000円

お店によってはそもそも引き取りを行っていないという場合も多いため、新しい家具の購入をお考えであれば、販売店などに事前に必ず確認しておきましょう。


不用品の処分方法⑦自治体でごみに出す


買取不可になり、引き取り手もない不用品は自治体のごみ回収で「可燃ごみ・不燃ごみ」「粗大ごみ」として処分ができます。

自治体によって分別や処分方法は異なりますので、まずお住まいの自治体のホームページをご確認ください。

今回は、愛知県名古屋市で「可燃ごみ・不燃ごみ」「粗大ごみ」を処分する方法や注意点をご紹介します。


可燃ごみ

愛知県名古屋市をはじめとする多くの自治体では、「金属製品・小型の電気製品・ガラス・陶磁器類」以外のもので粗大ごみの規定サイズよりも小さいものであれば可燃ごみとして処分ができます。

愛知県名古屋市で「可燃ごみ」を出す際のルールは以下の通りです。

  • 週に2回の回収日に各戸収集
  • 当日の朝8時までに家の前や指定場所に運んでおく
  • 指定ごみ袋に入れ、口をしばって出す

指定袋を買う費用はかかりますが、処分自体は無料で、週2回と回収の頻度が高いので、処分したいと思った場合はすぐに捨てることが可能となっています。

燃やしてOKな素材でも、規定サイズより大きなものは粗大ごみとなるため注意してください。


不燃ごみ

30cm角以下の「金属製品・小型の電気製品・ガラス・陶磁器類」は「不燃ごみ」として処分が可能です。

愛知県名古屋市で「不燃ごみ」をだす際のルールは以下のようになっています。

  • 月に1回の回収日に各戸収集
  • 当日の朝8時までに家の前や指定場所に運んでおく
  • 指定ごみ袋に入れ、口をしばって出す

指定のごみ袋を購入する必要がありますが、そのほかの費用は無料です。

不燃ごみを指定場所まで運び出す手間はかかりますが、予約なども必要ありません。

収集日が月1回と少ないため、すぐに不用品を処分したい!という方には向いていない手段となっています。

また、小型家電の処分については、自治体が設置した小型家電回収ボックスでの回収を指示される場合もあります。

自治体の指示に従い、処分をするようにしましょう。


粗大ごみ

30cm(地域によっては50cm)を超える不用品は、素材を問わず粗大ごみとして処分する必要があります。

粗大ごみの処分は、多くの自治体でインターネットや電話での事前申込制です。

事前申込制の粗大ごみ処分の手順は、愛知県名古屋市では以下のようになっています。

  1. 粗大ごみ受付センターに電話かインターネットで申し込む
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. 指定の販売店などで(スーパーやコンビニ他)、手数料納付券(シール)を購入
  4. 処分する家具や家電に受付番号や氏名を記入した手数料納付券を貼る
  5. 月に1回の収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

電話でもインターネットでも申し込みの締切日は収集日の7日前となっており、急ぎで処分したい粗大ごみがでたとしても間に合わない場合がありますので、早めに確認しておきましょう。

名古屋市では事前に購入して受付番号か氏名を記入した手数料納付券を、粗大ごみに張り付けておくことで手数料を支払いが完了。収集日に指定場所に出すことで、粗大ごみを回収してもらえます。

手数料納付券は250円、500円、1000円、1500円の4種類で、粗大ごみの種類や大きさによって手数料は変わります。

金額が不安な場合は、事前申込の際に必ず確認しておきましょう。

また、収集日は月に1回。不燃ごみと同様少ないので、急ぎの場合には処分に困ることがあるかもしれません。


ゴミ処理施設に自己搬入することも可能

不用品を運び出す人手と、運搬する車が用意できる方であれば、自治体のごみ処理施設に自己搬入するという方法もあります。

こちらの方法であればごみの回収日を待たず、製品によっては各戸回収よりも安く処分することができる場合も

愛知県名古屋市を例として、ごみ処理施設に自己搬入する際の手順を確認してみましょう。

  1. 事前に処分するものを「可燃ごみ」と「不燃・粗大ごみ」に分別する
  2. 車に処分するごみを積んだ状態で、お住まいの区の環境事業所で受付
  3. 環境事業所で搬入する処理施設を教えてもらう
  4. 指示された場所まで自分で搬入を行い、ごみを車から降ろす
  5. 計量を行い、手数料を支払う

処理手数料は10キログラムまでごとに200円で、支払い方法は現金のみ。

愛知県名古屋市では予約は必要ありませんでしたが、事前予約が必要な施設もあるので注意してください。



注意!自治体のごみ回収で捨てられないもの

不用品の中には、自治体のごみ回収では引き取ってもらえないものもあるため注意が必要です。

  • 家電リサイクル法対象製品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)
  • パソコン
  • ピアノ
  • 超大型家具
  • ガスボンベ
  • 廃油
  • ガソリン
  • 金庫
  • 消火器
  • タイヤ
  • バッテリー
  • バイク・原付などの二輪車

上記のような製品は、自治体では「処理困難物」となり回収不可となります。回収不可になった場合、自分で業者を手配して処分しなければなりません。

自治体のホームページで処分方法や、処理業者が紹介されている場合もあるため、まずお住まいの自治体ホームページを確認してみてください。

▼家電リサイクル法対象製品のくわしい方法・処分費用についてはこちら▼

種類によって捨て方が変わる?家電を正しくオトクに処分する方法をご紹介します!

▼「処理困難物」の処分についてくわしくはこちら▼


不用品の処分方法⑧不用品回収業者に依頼する


  • 買取と廃棄を一度で済ませたい
  • 大型の不用品を持ち運ぶ人手や車がない
  • 手間をかけずにできるだけ早く捨てたい

ということであれば不用品回収業者の利用がおすすめです。

リサイクルショップでは買取不可になったものは持ち帰らなければなりませんが、不用品回収業者であれば、お家にいながら査定と支払いが完了し、買取不可になったものもそのまま回収してもらえます。

複数の業者に連絡を取らなくてもいいうえに、不用品の梱包、家の養生、外への運び出しやトラックへの積み込みなど面倒な作業がすべてお任せでき、手間も時間もかからないのでとてもラクです。

また、夜間や不在時にも臨機応変に対応してくれ、即日対応可能な業者であればその日中に作業を行ってくれる場合もあるので、急ぎの場合にも便利な手段となっています。

不用品回収業者は、1点だけ回収を依頼すると処分費用が割高になってしまうので、断捨離後や実家のお片付けの後などたくさん不用品が出たときに利用するのがおすすめです。

不用品がたくさんあれば定額パックや積み放題プランが利用できるので、おトクに不用品を処分できますよ。


悪徳業者に注意

1点からでも回収OK!手間のかかる作業がお任せできて便利な不用品回収業者ですが、利用する際には悪徳業者とのトラブルにご注意ください。

どの業者もだいたい同じようなサービスだろうからなるべく安い方に頼もう、と費用を第一条件にして業者を選ぶ方は多いですが、その選び方は大変危険です!

「安い」「無料」という言葉だけを見て業者選びをすると、

  • 無料のはずが、荷物の積み込み後に追加料金を要求された!
  • 回収された不用品を不法投棄されてしまった!
  • 回収されたものが違法な手段で売却された
  • 持って行かれたくないものまで無理やり回収された

といったトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

(参考:国民生活センター不用品回収サービスのトラブル

業者選びはできるだけ慎重に行うようにしてください。


「相見積もり」をとろう

悪徳業者と優良業者を見分けるには「相見積もり」が有効です。

複数の業者からとった見積書の内容を比較すると料金の相場を知ることができるので、業者が不当な請求をしていないか確認できるほか、同じサービス内容でより費用が安い業者を選ぶことができます。

電話やメールだけで見積もりをとって、実際現地で作業した後に追加料金を上乗せしてくる業者も存在しているので、訪問して見積もりを取ってくれる業者を選ぶようにしてください。

そのほか、業者選びには

  • 口コミを確認する
  • 電話口の対応を判断材料にする
  • 業者の作業実績を確認してみる
  • 業者のブログを見てみる
  • ホームページを見て作業する人の顔を確認する

といった方法もおすすめです。

忙しいときには、複数の業者と連絡をとるのは非常に手間ではあるのですが、そこを確認しなかったせいでトラブルに巻き込まれてしまっては元も子もありません。

お伝えしてきた注意点を確認しつつ、優良な不用品回収業者に依頼できるようにしてくださいね。

▼業者選びについて詳しくはこちらのコラムをどうぞ


まとめ


今回のコラムではお部屋の模様替えや実家の片付け、引っ越しや断捨離など、さまざまなタイミングで出た不用品を高く売るコツや、実際に処分する方法を8通りご紹介しました。

  1. リサイクルショップで売る
  2. 買取専門店で売る
  3. フリマアプリ・ネットオークションを利用する
  4. 人に譲る・ジモティーを使う
  5. 引っ越し業者の不用品引取サービスを利用する
  6. メーカー・販売店での引取サービスを利用
  7. 自治体でごみに出す
  8. 不用品回収業者に依頼する

記事内ではそれぞれの方法の手順やメリット・デメリットをくわしくお伝えしていますので、お手持ちの品の状態を確認しつつ、ご自分の状況や希望に合った処分方法を選べるようにしてみてくださいね。

  • 査定と廃棄を同時に終わらせたい
  • 車がなくて運べない家具がある
  • 引っ越しまでに急ぎで捨てたい
  • 査定する家具が1点だけだと出張買取を利用できないと言われた

・・・といったお悩みがございましたら、不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品回収業者であれば、査定と回収を一度に済ませることが可能。
重たい家具や家電の搬出、トラックへの積み込みなど面倒な作業は全てスタッフにお任せできて、あっという間に不用品の処分が完了します。

ぜひ一度、無料見積もりをとってみてはいかがでしょうか。

弊社、出張回収センターでもさまざまなジャンルの不用品の回収・買取を行っています。

不用品の処分にお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください!