リユースとSDGs

リユース×SDGsについて知りたい方に、まず見てほしいサイトです。

今、地球に暮らす我々が
成し遂げなければならない目標、SDGs。
不用品の回収・リユースでどうSDGsに貢献していくか。

SDGsって?

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」です。日本では主に環境省・外務省の主導で動いています。

リユースって?

リユース(再使用)とは、使用しなくなった物のうち有用なものを製品としてそのまま使用することです。循環型社会形成の基本原則であるリデュース・リユース・リサイクル(3R)のうちリユースはリデュースに次いで優先順位が高く環境に良い取組みです。

私たちにできることって?

SDGs達成のためには我々一人一人の意識の向上が大切です。まずは身の回りの簡単なことから、「モノを大切にする」「使えるものは積極的に再利用する」「使えないものも正しく処分する」など日々の生活から少しずつ変えていくことで、国が、世界が変わります。

環境省発行のリユース読本について

環境省が行っている、平成27年度使用済製品等のリユース促進事業研究会にてリユースを始めたい・広げたいあなたのためのリユース読本が発行されました。全34ページに渡ってリユースについて詳しく記載されています。非常にわかりやすく、詳細に書かれていますので是非皆さんに読んでいただきたい一冊です。

今回このページではそのリユース読本について環境省の出典規約同意のもと、引用させていただきながら自社データを交えて解説をさせていただいております。

生活する上で不用品を出さざるを得ない我々大人の常識に。

そしてこれからを担う子どもたちにとっても大切な知識ですので、この解説をきっかけに興味をもって自由研究や日々の生活について考える時間になっていただければ幸いです。

【出典・参考】
SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省
使用済製品等のリユースの促進について | 環境再生・資源循環 | 環境省

リユースとは

リサイクルとリユースの概念図

リユースとは、形を変えずに繰り返し使うことです。

新たにモノを作る必要がないので、製造に必要な資源や生産にかかるエネルギーも減らすことができます。

循環型社会形成の基本原則である「リデュース」「リユース」「リサイクル」(3R)のうち、

不必要なものを作らないというのがリデュースです。そもそも不要なものを作らないので環境負荷も一番小さいものです。

そしてリユースは作ったものをそのまま繰り返し可能な限り長く使うこと。

リサイクルは再利用できる素材など形を変えて繰り返し使うことです。

順に環境に対する負荷が小さいので、「リユース」は「リデュース」に次いで優先順位が高く、環境に良い取組みです。

高度経済成長期の日本では、生産された製品の多くが一度消費・使用された後、すぐに廃棄されてしまっていたためにごみの量が急増し、最終処分場(埋立地)の逼迫が問題となりました。

このごみ問題をなんとかしようと循環型社会形成推進基本法や各種リサイクル法が制定されました。

これらの法律でごみの分別・リサイクルの仕組みが整備されましたが、あくまでごみを可能な限り減らすための法律なので、製品をそのまま利用するリユースについては取組みが進んでいないのが現状です。

例えば現在法整備されている範囲以外でもできる取り組みとして、使わなくなったものを廃棄する前に、交換、寄付や買取りに回すことで、再び販売・消費の段階に戻すことができます。

また、廃棄されたものから有用なものを回収し、洗浄後に販売することもできます。

法律で定められているからやらなきゃいけないという意識ではなく、法律で決められていなくても環境のためにできることはやるというのが今の我々には必要なことなのかもしれません。

リユースの方法あれこれ

リユースしたいとき、ものを捨ててしまう前にとれる方法が実はたくさんあります。

例えば、いらなくなった洋服、本や家具を「人にあげる」という方法も立派なリユースです。

地域によっては自治体や市民団体が不用品を交換するイベントを開催している場合や、交換したい物の情報を掲載する掲示版を運用している場合もあります。

途上国の支援のために不用になったものを寄付するというのもリユースの一つです。

当社でもまだ使える不用品を海外に届けたり、転売利益をワクチンに変える慈善事業を行っています。(※下記リンク)

身近な地域で交換や寄付する場所が見つけられなくても現代ではインターネットを使えば様々な寄付先を見つけられるかと思います。

もちろん、寄付や譲渡でなくても「買い取って欲しい」という人は、お近くのリユースショップ店舗に持っていくことや、フリーマーケットに出店することができます。地域で利用できるお店がない場合でも、インターネットオークションや宅配買取サービスを利用すれば、自宅に居ながら買取ってくれる人や企業を見つけることができます。

このページの後半で詳しくは解説しますが、当サイト名にもなっている、出張回収という方法も手間がかからず適正処分ができるのでオススメの方法です。

不用品寄付で社会貢献
ユースマイル

コミュニティでリユース

様々なリユース方法

地域でいらなくなったものを交換するさまざまな仕組み使わなくなったものをリユースする方法として、同じ地域に暮らす人の間でのリユースがあります。

環境省では、平成 22 年度から市町村と連携して、地域におけるリユースの仕組みづくりのためのモデル事業を実施しています。

例えば、群馬県前橋市では、市内全域を対象として住民が不用品を交換するためのリユースイベントを年1回開催しています。

また、神奈川県逗子市では市民にとってより身近な地域の公民館等で市民が主体となって年 8 回のリユースイベントを開催しています。

愛知県武豊町では、資源回収拠点施設に常設のリユースコーナーを開設して利用者がいつでもリユースできる環境をつくっています。

これらの事例では、衣類、書籍、食器やおもちゃなど、比較的個人でも持ち運びが容易なものが多くリユースされています。

神奈川県秦野市では、粗大ごみを出す市民の同意を得て、リユース可能なものをピックアップし、リユース事業者に販売するという取組を行っており、家具や楽器などの比較的大型なものもリユースされています。

秦野市の例でもわかるように、粗大ごみとしてだされているもののなかにも多くの再利用可能なものが隠れています。

現状、どこまでをごみにするかなど法的な取り決めはありませんので各自治体や、我々消費者に判断は委ねられています。

ですが、実際にごみなのかまだ使えるのかは非常に判断が難しいところです。

当社では不用品の回収や買取、リユース品のレンタルや寄付まで様々な不用品の相談にのらさせていただけます。

当社は愛知県、神奈川県、大阪府とその近隣県を中心に事業を行っていますが、その他県でもいろんな業者さんがいらっしゃいますので、不用品にお困りの際は探されてみてはいかがでしょうか。

リユースショップでリユース

リユース・リサイクルショップの3つの買取方法

「自分は使わなくなったけど、まだまだ使えるもの」はリユースショップで買い取ってもらうことができるかも知れません。

リユースショップに買い取ってもらう方法としては、大きく3つの方法があります。

店頭で:買い取ってもらいたい製品をリユースショップの店頭に持って行って、査定の上、買い取ってもらいます。持ち運びできる製品や車で運ぶことができる製品などは便利です。

自宅で:リユースショップの店員に自宅に来てもらい、査定の上、買い取ってもらいます。査定・買い取りに来てもらうためには条件(例えば、家具が5品目以上ある場合など)もありますが、自宅まで来てもらえるので便利です。

宅配便で:書籍、衣類、おもちゃなど、宅配便でリユースショップに送り、査定、買い取ってもらいます。自宅から発送することができ、箱詰めして渡すだけです。送料はリユースショップが負担して、査定結果はメールなどで確認、納得すればその費用が銀行口座に振り込まれます。いずれの方法でも、査定結果に応じるかは利用者の判断で決められ、満足しなければ、契約は成立しません。

ただし、査定の結果、買い取ってもらえないこともあります。

下記に当社のサイトのリンクも掲載しておりますので是非ご利用ください。

自宅にいながら家具や家電を売るなら
買取いちばんどっとこむ
売れないものは有料回収で適正に
出張回収センター

インターネットでリユース

ご自身で出品や梱包、発送などができるものであればオークションやフリマアプリで買い手さんを探すのもおすすめです。

インターネットオークションやフリマサイトでは、使わなくなったものを売却ができるのはもちろん、他の方が出品している不用品を買い取って再利用ができるリユースの方法です。

また、同じくインターネットを活用したリユースの方法に、「フリマアプリ」があります。

インターネットオークションとの違いは、競りではなく、自身で価格設定をして出品でき、決済代行による安心な取引ということもあり、その手軽さから利用者が増えています。

ただ家具や家電等大きなものや搬出や移動に専門技術が必要なものには向いていないので処分したい不用品によって適切な方法を選択しましょう。

チャリティでリユース

「何かの役に立ってほしい」という気持ちをリユースにつなげる。

市民から寄付された衣類や食器などのまだ使えるものをリユース品として販売し、その利益を途上国支援などの非営利活動に活用する団体は、チャリティ・ショップと呼ばれ、「困っている人や社会に役立てたい」という市民の想いをリユースにつなげる役割を担っています。

イギリスをはじめとする欧米諸国では、このようなチャリティ・ショップが行政と連携して、古着や家具などの粗大ごみの収集、修理、販売を行い、リユースの推進において大きな役割を果たしている事例もあります。

ちなみに重ねて手前味噌なのですが、当社で行っている不用品寄付はカンボジアの貧困地域などに物的支援を行っています。

本当に現地に必要なものを専門家がしっかりと選定し、寄付頂いたものの、現地に送ることができないものもワクチンに変えて支援を行っています。

当社以外にも支援の形は様々ありますので寄付や社会貢献をお考えの方は是非共感できる会社さんを通して寄付してみてはいかがでしょうか。

 

不用品寄付で社会貢献
ユースマイル

リユースのメリット

製品使用年数が延び、ごみを減らせる

リユースの良いところは、当たり前ですが、製品の使用年数が延び、ごみを減らせることです。

ある新品の製品がリユースされると、新品を一度使用した後に廃棄してしまう場合に比べて、社会全体での平均使用年数を延ばす効果があることが環境省の調査で明らかになっています。

平成 22 年度に実施された調査では、消費者アンケートや各種統計等から国内保有台数と国内出荷台数を把握し、製品ごとに新品の製品のみの平均使用年数と、中古品を含めた全製品の平均使用年数を求め、その差分を延長使用年数として推計しました。

その結果、「冷蔵庫」は約 0.6 年、「デジカメ」「パソコン」「洗濯機」でも約 0.3~0.4 年の使用年数の延長効果があり、社会全体としてひとつの製品を長く使うことができていることが確認されました。

また、使用年数が延長されることで、年間 19 万台~100 万台の長期的な廃棄物削減効果があると推計されています。

また、家具についても平均使用年数の延長効果があり、「いす」で約 1.1 年から 2.9 年、「たんす」で 1.1 年から 3.4 年、「ベビーベッド」で 0.2 年から 0.3 年と推計されています。

いずれも、社会全体での中古品の保有率が高くなるほど、平均使用年数をさらに延長することが可能です。

製品の廃棄・製造にかかる CO2 の削減につながる

リユースによる CO2 削減効果を評価するには、製品の、

①製造時

②廃棄時

③使用時

における CO2排出量の変化を考える必要があります。

国内の製品量を仮に一定とすると、製品1台をリユースすることで新品の製品1台の製造が抑制されることになり、製造に伴う CO2 が削減されます。

つまり新品の代わりに中古を使うことで新たに製品を製造する必要がなくなるということですね。

また同時に製品1台の廃棄が回避されるため、廃棄に伴う CO2 の削減にもなります。

家具などのように電気を使用しない製品は、製造時・廃棄時の CO2 が削減が大きな削減ポイントです。

電気を使用する製品も、使用時のエネルギー消費量よりも製造・廃棄による環境負荷が大きい製品などは、製造時・廃棄時の CO2 が削減されることでリユースによる CO2削減効果が期待できます。

一方で、電気を使用する製品のうち一部の製品は、使用時のエネルギー消費量が大きく、新製品の省エネ性能が向上しているものがあります。

この場合は、製品の省エネ性能の向上や使用時間が CO2 削減効果の有無に影響しますので大幅に省エネ性能の向上がされている製品などはリユースすることでむしろCO2 の増加につながる可能性があるので、なんでもリユースすればCO2の削減に繋がるというわけではないので注意が必要です。

とは言え、リユースにはCO2の削減以外にも様々なメリットがありますのでCO2だけを見てリユースをする市内の判断をするのではなく、総合的に見て判断することが大切です。

経済・地域社会にもたくさんのメリット

ごみ処理費用の削減家庭や事業所から廃棄されたごみは、税金によって市町村が収集・処理されています。

処理にかかるコストは市町村によって異なりますが、ある自治体では家具などの粗大ごみの処理に 1kg あたり 128 円のコストがかかると算出しています。

一見すると安く処分できる行政の粗大ゴミ処分ですが、実際にかかる金額との差は皆さんの税金によって賄われています。

リユースによってごみを減らすことは、これらのごみ処理にかかる費用を削減することにつながりますのでものの無駄も、税金の無駄も削減することができます。

平成 22 年度から環境省が実施しているリユース促進モデル事業では、全国の市町村と連携して地域にリユース品を交換することができる場所をつくる取組みや、イベントを開催してきました。

また、行政と地域団体や市民団体が交換場所やイベントを連携して運営することで、協働のまちづくりの機会にもなっています。

少し遠いお話ではありますが、リユース業者の販売額が増加することによる経済波及効果や、消費者のリユース品の購入・売却による所得の増加や消費の拡大というプラスの効果が生じると考えられており、そういった面でも一人のリユース意識が社会全体を良くしていくことに繋がると言えます。

環境省の調査によれば、これらの効果は、新製品の生産を抑制するマイナスの効果を差しい引いても、約1,009 億円の効果があると言われており、雇用でいうと約 1 万人の雇用創出効果に相当します。

また、EU では、採掘した資源を閉じたループのなかで長期的に使用することを目指した「サーキュラー・エコノミー」への転換に注目が集まるなか、使用済製品を回収してリユースすることや、そのために製品のデザイン改良・長寿命化を進めることが、企業にとって競争優位性をもたらし、成長機会となるという認識が広がり始めています。

もったいない精神と退蔵

江戸時代の人々は、「もったいない」という心を持って、身の回りの様々なものを大事にしていたと言われています。

例えば、生ごみやし尿を肥料としていたことに始まり、着物、履物等の日用雑貨のほとんどがリユースされ、瀬戸物や鍋も専門の修理屋によって修理されて長く使われることで、ごみになるものはほとんどありませんでした。

現在では私たちの暮らしは、「片づけ方」や「整理術」といったキーワードが多くの消費者を惹きつけるほどに、物が溢れています。

多くの消費者が使わなくなった不用品を手放さずに自宅に仕舞い込んでいる、つまり「退蔵」していることが明らかになっています。

「退蔵」してしまうことの背景には、「もったいない」という気持ちが江戸時代から変わらず私たちの中に息づいている証拠でもありますが、一方で、まだ使えるものを誰かに使ってもらうことなく、最後にはごみにしてしまっているとすれば、その気持ちを活かしきれていないと言えるかもしれません。


環境省の調査では、粗大ごみだけでも、日本全体で 1 年間に約 100 万トンが廃棄されてしまっています。また、あなたが退蔵していた椅子1脚が、それを必要としているBさんに届けば、椅子は1脚で済みますが、退蔵されたままであれば、B さんは新たに椅子を購入することになり、社会全体として使われる資源の量も増え、いずれ捨てられるごみの量も 2 倍になってしまいます。

視野を広くすると「もったいないから退蔵する」のではなく、退蔵していることを「もったいない」と感じ、リユースショップやコミュニティ、インターネットを通じた様々なリユースの手段を通じて、社会に蓄積された価値のある物を活用するストック型の社会へと移行していくことが大切なのだとわかります。

リユース上手の4つのコツ

ここまで解説してきたことのまとめとして、上手にリユースを活用する4つのコツをご紹介します。

暮らしのなかに上手にリユースを取り入れるためのコツは第一に「自宅に眠らせない(=退蔵しない)」ということです。

たとえば家具の場合、約6割の人がいらなくなったにも関わらず自宅に保管しています。

リユースショップなどの買取り査定には年式も影響しますので使わなくなったものはリユースショップなどに早めに相談してみましょう。

第二に「日頃から大切に・きれいに使う」ことです。

現状では「リユースすることを想定した利用をしている」という人は3割にも達していいのが現状ですが、買取りでも寄付でも、リユースは「使えるもの」を次の人につなぐことが原則です。

第三に「付属品・説明書をつける」です。次の人が使いやすくなり、リユース品としての価値が高まります。

最後は、「買取りの目安を事前にチェック」です。リユースショップではホームページなどに査定の目安が記載されていることがあるので確認することもおすすめです。

また、廃棄物の収集運搬許可を持たないリユース事業者には、廃棄物の運搬を依頼することはできませんので、別会社をに依頼する必要がでてきたりと一社完結が難しい場合がありますので注意しましょう。

自宅での退蔵の状況

退蔵の話がでてきましたのでこちらについても詳しく解説いたします。

比較的買取業界の中でもメジャーな品目である、かぐやブランド品を例にとっても、家具で 61.2%、ブランド品で 60.3%が退蔵されています。

つまり現在の世間一般において、いらなくなった物、使わなくなった物の処分方法として、最も多いのは、「リユースショップ」でも「ごみとして処分」でもなく、「自宅・物置に保管」することなんです。

下記のグラフの通り、ほとんどの物品が退蔵率 50%以上を占めており、多くの人が不用になっても捨てずに取っておいていることが多いことがわかります。

例えば、「携帯電話・スマートフォン」「カメラ・周辺機器」は製品が小型化していることなどから、約 8 割の人が退蔵しています。

リユースの専門家から見るとリユースの市場でも値段の付きやすいスマホやカメラを売らないのは非常にもったいなく感じます。

不用になる頻度・サイクルのの早い書籍では 62.3%、「衣類・服飾品(ブランド品を除く)」では 54.6%の人が退蔵しています。

退蔵してしまうことの背景には、物を大事にするあまり捨てたくないという気持ちや、捨てるための手続きが面倒、そもそも捨てるための手段の認知度が低いなどなど、様々な気持ちが影響していると考えられます。

リユース品として流通させるためには、商品の価値が高いうちに売却や寄付をしていくことが大きなポイントでもありますのでリユース業界にいる我々としては強く皆様にお伝えしたい内容です。

リユース経験と引き渡し先

どのくらいの人がリユースしてるの?

リユース品購入経験者は約3割、まだまだ拡大の余地があります。

平成 27 年時点の消費者のリユース品の購入経験は、約 7 割の人が「過去 1 年間に購入していない」と回答しており、購入した人は約 3 割にとどまっていました。

リユースの方法別に見ると、リユースショップ・中古品販売店の店頭でリユースをした人は、不用品を売却・引き渡した人が 19.0%と約5人に1人、リユース品を購入した人が 14.5%で約 7 人に 1 人でした。

インターネットオークションでは、不用品を売却した人が9.9%と約 10 人に 1 人、リユース品を購入した人が15.3%と約 6.5 人に 1 人となっています。

フリマアプリを利用した人という人はまだ少なく、不用品を売却した人が 2.0%と50人に 1 人、リユース品を購入した人が 2.1%と約 100 人に 1 人という結果になっています。

若い世代を中心に利用が進んでいますが、拡大の余地はまだまだ残されていると言えるでしょう。

品目別に見るリユース

家具のリユース

家具は、不用になったもののうち、61%が自宅に退蔵されており、リユース品として引き渡されたものの割合は16%と非常に少ない数字になっています。

リユース品として引き渡した先は、リユースショップ店頭が最も多く(31.4%)、友人・知人にゆずるという割合も多くなっています(18.0%)。次いで、リユースショップの出張買取(16.6%)が続いています。

リユースに回るものが少ない理由として、安価で大量生産されるような家具が増えたことや、家具という性質上運び出しや解体に手間と労力がかかるというのが考えられます。

なかなか個人で処分が難しい大型家具ですが、専門の業者に依頼すれば解体から運び出しまで一括で担ってくれるので便利です。

まだまだそういった業者の認知度が世間的に低いことも退蔵の要因になっているかもしれません。

大型家電製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機)

エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機は、自宅に退蔵されている割合は 57%で、リユース品として引き渡されたものの割合は 14%とこちらもリユースに回る数の少ない品目です。

これらは家電リサイクル法対象品であるため小売店に引き渡した物の割合が他の商品カテゴリーに比べて高くなっています。

リユース品として引き渡した先は、フリマアプリ、インターネットオークション、友人・知人に譲る、リユースショップ店頭がそれぞれ 2 割程度となっています。

こちらも家具と同様に運び出しや取外しが難しいことがリユース率の低い大きな理由です。

やはり大きいものになると気軽にリサイクルショップに持っていって査定することも難しいので重い腰が更に重くなる、と言うのは想像に固くありません。

近年ではオンラインでの査定や、出張での査定が無料など、気軽に利用できる業者も増えてきていますので今後もっとリユースが身近になると良いですね。

 

まとめ

SDGsと銘打ったページではあったのですが、あまりSDGsという言葉を使用せず解説してきましたので、最後に弁解もさせてください。

SDGsは今後の世界、我々人間社会を持続させるために非常に大切な目標です。

これはSDGsが国連でも満場一致で賛同を得たことからも疑う余地はないでしょう。

そしてそのSDGs達成のためには我々一人一人が身近なことから一歩ずつ確実に目標に近づいていくことが大切です。

ですので今回このページでは極力専門的な用語は使用せず、出てきた用語についても可能な限り解説をつけてきました(もしわかりにくい箇所があればご指摘頂けるると助かります)。

地球温暖化に海面上昇、資源の枯渇や貧困の差、それらの問題はなかなか目に見えませんが確実に目前に迫ってきています。

我々がその見えない的に打ち勝つためにはこれまた目の前に有る当たり前の日常や小さな問題に疑問を持ち、それを一人ひとりが改善していくことです。

今回このページを通してひとりでも多くの方が環境について、SDGsについて、そしてリユースについて考える切っ掛けになればと願いを込め、まとめとさせていただきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。