引っ越しなどで不要になった大型家具を処分する方法と料金について

目次

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家具や家財道具は使っているうちに劣化がすすみ、時間とともに傷や汚れが目立つようになります。長く愛用しているものを手放すのはなかなか難しいものですが、住みかえや転勤などの引っ越しを機会に古い家具を処分しようと考える人も多いのではないでしょうか。

 

家具などを処分する場合、小さなものであれば分解してごみの回収に出したり、自分でリサイクル店に売りに行ったりすることができますが、大型家具の場合はそう簡単ではありません。

例えば、大きなタンスやソファー、ベッド、本棚など、自分で移動することも困難な大型家具を処分するにはどうすればよいのでしょう?

大型家具を処分する方法と費用、それぞれの方法のメリット・デメリットについてご紹介します。

 

 

1.どこからが『大型家具』になるの?『大型家具』ってどんなもの?

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ところで、『大型家具』と言った場合、具体的にどういうものを指すのでしょうか。

不用品の処分をするとき、大型家具は別途運送費が必要になったり、通常の家具とは別に特別料金が設定されているケースもあるので、場合によっては『大型家具』かどうかの判断次第で処理手数料が大きく変わってしまうこともあります。

 

一般的な家具とは区別される、『大型家具』の定義とは?

大きな洋服ダンスやダブルサイズのベッド、マットレスなどは大型家具の条件に当てはまると思いますが、小さめのチェストや本棚、イスなどはどうでしょうか?ソファのサイズも、1人掛けの小さなものから3人掛けものまでさまざまです。

『大型家具』という明確な定義というものは、実はありません。自治体や、取扱い業者によっておおよその区分がされているのが実情です。

一般的には、1人で持ち運びができないサイズの家具を『大型家具』と定義していることが多いようです。

 

家具のサイズはセンチメートルまできっちり測る必要がある?

ソファであれば、1人掛け、1人掛けという区別の仕方がありますが、例えばタンスはどうでしょうか?コンパクトなタイプもあれば、背の低いチェストタイプのもの、婚礼タンスなどかなり大きなものまでさまざまです。

こういった家具を自治体で回収してもらう場合、センチメートル単位のサイズで処理手数料が決められているケースが多いようです。おおよその数値で対応してもらえることもありますが、自治体の対応によっては、縦横高さの合計が1センチ違うだけで1000円ちかく手数料が変わってしまうこともあります。

 

民間の業者に依頼する場合は細かなサイズの規定はあまりなく、おおよそのサイズで対応してもらえることが多いようです。

 

 

2.大型家具を処分する方法とそれぞれのメリット・デメリット

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大型家具を処分するには、大きくわけて2つの方法があります。市長村などの自治体に回収・処分を依頼する方法と、民間の業者に依頼する方法です。

このほか、自治体が管理するごみ処分場に自分で持ち込むという方法もあります。この方法が一番安く大型家具を処分できますが、搬送するトラックの用意、自宅からトラックへの積み込み作業を自分で行わなければなりません。

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自治体で大型家具を処分・回収してもらうメリット・デメリット

市長村などのごみ回収で大型家具を処分してもらう場合、比較的料金が安いというメリットがあります。ただし自治体の回収では、自宅から回収場所までの家具の搬出は自分で行わなければなりません。

また、回収の日程や時間帯が決められているというデメリットがあります。

 

民間の業者で大型家具を処分してもらうメリット・デメリット

大型家具を自宅から運び出すのが難しい場合や、平日の昼間の対応が難しい場合は、民間の業者に依頼するとニーズに応じて対応してもらえるというメリットがあります。

粗大ごみの回収・処分を行っている民間の業者に依頼して大型家具を引き取ってもらう場合、自治体で回収してもらうよりも費用が高めになるというデメリットがあります。また、民間の業者の中には許可を得ずに営業しているところや、あまり良心的でない対応をする業者もあるので、どの業者に依頼すればよいかという判断が難しいという点もデメリットのひとつです。

 

自治体の処分場に大型家具を持ち込んで処分してもらうメリット・デメリット

最も安く大型家具を処分するには、自治体が運営する処分場に自分で家具を持ち込んで処分してもらう方法がおすすめです。ただし、自治体によっては処分場への持ち込みを一般に許可していない場合もあるので、お住まいの市町村に問い合わせて確認する必要があります。

また、大型家具の搬出、積み込み、運送を個人で行う場合には十分な注意が必要です。

 

 

3.大型家具の処分費用ってどのくらい?

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大型家具の処分には、通常の家具の処分費用よりも多くの費用がかかるのが一般的です。

なぜなら、自宅からの運び出し、トラックへの積み降ろしに2人以上の人手が必要になり、運搬するだけでも人件費がかかってしまうからです。

 

自治体で回収してもらう場合の大型家具の処分費用

粗大ごみの回収・処分にかかる費用は、市町村などの自治体により異なるので、実際の費用はお住まいの自治体のHPなどでご確認ください。

 

自治体の処分費用の例をご紹介します。

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民間の業者に依頼する場合の大型家具の処分費用

業者に依頼して家具を処分する場合も、処分費用は業者ごとに異なります。まとめて複数処分することで割安になったり、買い取りの商品があればお得に処分してもらえるなど、業者によってサービスが異なるので、いきなり処分を依頼するのではなく、まず見積りを取ってもらうことが大切です。

民間の業者に依頼するほうが自治体で処分してもらうよりも割高になってしまうケースもありますが、早朝や深夜、土日祝日も対応してもらえるなど行政にはないサービスもあるので、状況に応じて使い分ける方法がおすすめです。

 

 

4.まとめ

個人では対応が難しい、大型家具の処分方法についてご紹介しました。

時間に余裕がある場合は自治体の回収サービスを利用することで、比較的安く大型家具を処分することができます。急ぎの場合や自分で搬出が難しい場合などは、民間の業者を利用する方法がおすすめです。

対応可能品目数、業界随一!

不用品回収対応品目一例