カーテンの処分方法7選!無料回収はある?費用や注意点も解説

目次

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強い日差しをやわらげ、外からの視線を遮ってくれるカーテン。さまざまな色、素材のものが取り揃えられているほか、最近では遮熱・UVカット・防音・防炎など便利な機能を持つものも多く販売されています。
快適な部屋作りには欠かせないカーテンですが、一度設置するとそう頻繁に買い替えるものでもないため、いざ処分する際には「何ごみとして捨てる?」「どうやって捨てる?」など戸惑ってしまう方も多いようです。
そこでこの記事では、カーテンの分別や捨て方、処分の注意点について紹介します。
カーテンを廃棄する方法以外にも、無料回収や売却の方法、またロールカーテンやブラインドの処分方法まで詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください!

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カーテンの寿命と買い替えのタイミングとは?

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一般的にカーテンの寿命は4~5年程度といわれています。
しかし、太陽光(紫外線)が当たる時間や窓際の湿度、窓を開けている時間などによっては寿命よりも早く、以下のような不具合が起こることがあります。

  • 太陽光(紫外線)を浴びたことによる生地が変色・傷み
  • 結露の付着によるカビの発生
  • 破れやほつれ
  • タバコのヤニによる変色
  • ペットやタバコのにおいがとれない
  • 遮光・遮熱の効果が落ちている

上記のような状態を放置していると、カーテンの色落ちや破れがお部屋の印象を悪くするのはもちろん、においが部屋にこもるようになってしまったり、カビが生えたカーテンが原因でアレルギー症状が引き起こされてしまったりといったリスクがあります。
お部屋のカーテンは定期的に状態をチェックし、生地に傷みがある、または洗濯しても取れない汚れやにおいがあるカーテンは、なるべく早く買い替えるのをおすすめします。

カーテンは何ごみになる?自治体での処分の仕方

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カーテンは布なので可燃ごみに分類される・・・と思ってしまいがちです。
しかし、自治体によってはカーテンを粗大ごみとして扱うところ、不燃ごみ・可燃ごみとするところ、また、資源ごみとするところなど分別が異なります。さらに、「洗濯して乾かしてから捨てる」「切ってから捨てる」など捨て方の細かい指示にも違いがあります。

自治体分別備考
神奈川県横浜市古布※洗濯して乾かしてから
愛知県名古屋市集団資源回収・
リサイクルステーションへ
利用できない場合は可燃ごみへ
静岡県浜松市60cm未満のカーテン:もえるごみ
60cm以上のカーテン:連絡ごみ
※5枚までごとに
岐阜県岐阜市粗大ごみ資源回収に出すのは不可
京都府京都市ごみ袋が縛れる状態のものは燃やすごみ
それ以外は大型ごみ
大阪府大阪市最大の辺または径が30cm以下のカーテンは普通ごみ折りたたんだ状態でも、最大の辺または径が30cmを超えるものは粗大ごみ

布だから、サイズが大きいからと自己判断するのではなく、まずはお住まいの自治体のルールを確認してから捨てるようにしましょう。

ここからは、カーテンを可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみ・資源ごみとして処分する場合の手順と注意点、また、自治体の処理工場への持ち込み方法について紹介します。

可燃ごみとして捨てる

ほとんどの自治体は、

  • カフェカーテンなどサイズの小さなカーテン
  • 折りたたんでごみ袋に入るサイズのカーテン
  • 汚れているカーテン

可燃ごみとして処分ができるとしています。

カーテンが可燃ごみとされている場合、指定の袋にカーテンを入れ、指定の日時に収集場所まで持ち込むことで無料でカーテンを処分できます(ごみ袋代は別途必要です)。また、可燃ごみの収集日は週2回程度とどこの自治体でも頻度が多いため、比較的早く捨てられるのもメリットといえるでしょう。

カーテンの切断は手間や時間がかかる

サイズの大きなカーテンは切って小分けにし、可燃ごみとして捨てることも可能です。
ただし、カーテンを切るとなると、大きなサイズであればあるほど切り終わるまでに時間がかかり、また、ドレープカーテンなど生地に厚みがあるもの、表面に加工が施されているカーテンなどは、素材によっては切るのに思いのほか手間がかかる場合もあります。
無料で捨てたいからと無理して作業をするとケガをするリスクや、カーテンを切って飛散した繊維くずやホコリを吸い込みアレルギーを発症するリスクがあります。カーテンを切る際はじゅうぶんに換気をし、手元に注意して作業を行うようにしましょう。
サイズが大きくて切るのが大変、硬い素材のカーテンでなかなか切れない、作業が進まないという場合は、無理をせずに別の方法を検討してください。

不燃ごみとして捨てる

防音カーテンや遮光カーテンなど表面が特殊加工されたカーテンは金属を含んでいることがあり、それを理由に「不燃ごみ」に分別されている場合もありますのでご注意ください。
不燃ごみに分別されたカーテンは可燃ごみと同じく、ごみ袋に入れ、指定日時に収集場所に持ち込めば無料で処分できます。
ただし、収集は月一回程度と可燃ごみよりも頻度が少なめです。一度タイミングを逃すと処分までに時間がかかることもあるため、不燃ごみの収集日は早めに確認をしておきましょう。

防炎カーテンは不燃ごみになる?

「防炎」という言葉から「燃えない=不燃ごみ」というイメージを持たれがちな防炎カーテンですが、燃え広がりにくい素材というだけで燃えないわけではないため、「可燃ごみ」として処分ができるとしている自治体がほとんどです。
しかし、前述したように特殊加工したカーテンを不燃ごみとしている自治体もあります。まずは自治体のホームページを確認し、別途指示がないか確認しておくようにしましょう。

粗大ごみとして捨てる

自治体の規定サイズ以上の大きさのカーテンや、折りたたんでもごみ袋に入らないサイズのカーテンは多くの場合、粗大ごみに分別されます。
可燃ごみや不燃ごみとは違い、粗大ごみの処分は電話やインターネットでの事前予約制であることが多いので注意してください。また、回収日までに必要な金額の手数料納付券を購入しておく必要もあります。

  1. 予約締切日までに粗大ごみ受付センターに電話かインターネットで申込
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. スーパーやコンビニなど指定の販売店で手数料納付券(シール)を購入
  4. 処分する家具や家電に受付番号や氏名を記入した手数料納付券を貼る
  5. 月に1回の収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

予約締切日は「収集日の7日前まで」としている自治体もあれば「3日前まで」としているところもあるなど、自治体によって差があります。予約に間に合わなかった場合は処分完了までに思った以上に時間がかかってしまうため、処分をお考えならなるべく早めに予約を取っておきましょう。

資源ごみとして捨てる

カーテンを古布として、資源ごみに分別している自治体もあります。
こちらも自治体ごとに収集場所や収集頻度が決められており、

  • 汚いカーテンや破れたカーテンは回収不可
  • 雨の日の回収は不可
  • 洗ってから出す
  • 特殊加工のカーテンは不可

など、回収できるカーテンの条件や回収時のルールもそれぞれ異なっています。
ホームページを確認し、正しい方法でごみに出せるようにしましょう。

ごみ処理施設への持ち込み

引っ越しでカーテン以外にも処分したいものがある、自治体の収集日を待たずに急ぎで捨てたいということでしたら自治体のごみ処理施設へカーテンを持ち込むという手段もあります。
処理施設の稼働日時や搬入の手順は自治体ごとに異なるため事前に必ず確認しておきましょう。自己搬入の手順を愛知県名古屋市を例に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  1. 事前に処分するものを「可燃ごみ」と「不燃・粗大ごみ」に分別する
  2. 車に処分するごみを積んだ状態で、お住まいの区の環境事業所で受付
  3. 環境事業所で搬入する処理施設を教えてもらう
  4. 指示された場所まで自分で搬入を行い、ごみを車から降ろす
  5. 計量を行い、手数料を支払う
    10キログラムまでごとに200円、支払い方法は現金のみ)

この方法は、

  • 回収日を待たずにごみを捨てられる
  • 処分するものの重さによっては粗大ごみ回収よりも安く処分ができる

というメリットがあるものの、「処理施設は平日しか稼働していない」「車での搬入が必須」という条件があるので、利用できない方も多い手段といえるかもしれません。

カーテンを取り外す手順・注意点

ベージュのカーテンとカーテンタッセルが付けられたレースカーテン

カーテンを自治体で処分する前には、カーテンフックを確実に取り外して分別することが大切です。
ここでは、カーテンを取り外す手順や注意点を解説します。

カーテンフックは丁寧に取り外す

  1. カーテンをカーテンレールから外す
  2. カーテンフックを全て取り外す
  3. フックや付属品を分別する

まずはカーテンレールに取り付けられたカーテンを慎重に取り外します。無理に引っ張らず、一つずつ丁寧に外すことがポイントです。
次にカーテンに付いているフックを、上方向に軽く引きながら取り外します。フックの素材や形状によっては、少し力を加える必要がありますが、壊れないように注意してください。取り外したカーテンフックや付属品は素材ごとに分別し、処分しましょう。

タッセルやロールスクリーンのクリップ・チェーンは分別

カーテンには、カーテンフックだけでなく下記のような付属品が含まれることがあります。

  • タッセル
  • コードクリップ
  • ボールチェーン
  • ふさ掛け

タッセルはカーテンアクセサリーとして人気の小物で、クリップタイプや磁石入りのものなど幅広いタイプがあります。ロールスクリーンの付属品であるボールチェーンは金属やプラスチック製なので、地域によっては「不燃ごみ」「プラスチックごみ」として分別が必要です。

自治体以外でカーテンを処分する方法

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まだまだきれいなカーテンをお持ちで、捨てるのがもったいない、ほかの方法で処分がしたいという方もいらっしゃるかもしれません。
ここからはカーテンを自治体で処分する以外の方法をお伝えします。

販売店の回収サービスを利用する

カーテンを新しく新調するなら、販売店の回収サービスを利用してカーテンを処分するという方法もあります。新しいカーテンが届いたと同時に古いカーテンを回収してもらえれば、ごみの分別を調べたり、ごみを出しに行ったりする手間が省けて便利な方法です。
ただし、どの店舗でも回収に対応しているわけではなく、回収できるカーテンに条件がある、または引取に費用がかかるなど、店舗によって対応はさまざまです。引取のみは不可としている店舗もあるため、必ず事前に確認しておきましょう。

ニトリのカーテン無料回収サービス

インテリア家具や雑貨を取り扱うニトリでも、カーテンの無料回収を2021年から行っています。(2024年8月現在)無料回収の内容は以下のとおりです。

  • 不要なカーテンをニトリに持ち込んでスタッフに渡すだけでOK
  • 全国のニトリの店舗のほか、島忠・デコホームでも回収可能
  • ドレープカーテン、レースカーテンどちらでも回収可能
  • 販売元や状態を問わず回収してもらえる
  • ブラインド、ロールスクリーン、カーテンレール、フックは回収不可
  • サービスを利用できるのはニトリメンバーズ会員のみ

回収されたカーテンは製品や生地素材としてリユースされるほか、自動車の断熱材などに生まれ変わり再利用されるなど地球にやさしい取り組みとなっています。また、キャンペーン期間中であれば回収時にニトリポイントが付与されることもあり、その場合はよりオトクにカーテンを処分できるチャンスです。処分前にはニトリのホームページを確認し、キャンペーン期間中かどうか確認しておくといいでしょう。

リサイクルショップで売却する

不要なカーテンは、リサイクルショップでも買い取ってもらえます。リサイクルショップであればカーテンのほか、模様替えで出た不要な家具や家電などさまざまなジャンルのものをまとめて買い取ってもらえるのが便利です。また、早ければ当日に査定から買取金額の支払いまでが完了するため、急ぎの場合にも便利な手段となっています。
ただし、カーテンは「低価格なものも多く売られており、中古の需要がない」「においや汚れが付きやすいので再販までにコストや手間がかかる」といった理由から需要が低いアイテムです。そのため、買い取ってもらえるのは

  • 新品未使用のカーテン
  • 「リリカラ」「サンゲツ」など有名メーカー・ブランドのカーテン
  • ミラーレースカーテンや形状安定加工のカーテン
  • 1級遮光カーテンなど高機能なカーテン

上記のようなカーテンのみとなります。使用済みのカーテンは買取不可になるか、買い取ってもらえてもかなりの安価になることが多いので注意してください。

フリマアプリ・ネットオークションに出品する

メルカリやYahoo!オークション、楽天ラクマなどのフリマアプリ・ネットオークションにも、カーテンはたくさん出品されています。リサイクルショップで売却できなかったカーテンも需要があれば売却できる可能性もあるので、捨ててしまう前にどんなものが出品されているのか一度アプリをのぞいてみてはいかがでしょうか。
フリマアプリ・ネットオークションの利用の手順は以下のとおりです。出品の際には参考にしてみてください。

  1. カーテンの写真を撮影
  2. メーカー名・型番・使用期間・傷・汚れなど詳細情報を入力
  3. 金額を設定して出品する
  4. 購入者が現れたら梱包し、発送手配する
  5. 購入者に届いたら評価して取引完了

スマホひとつあれば手軽に利用できるフリマアプリ・ネットオークションですが、そのぶん、

  • 出品・梱包・発送を全て自分で行うので、ほかの方法よりも手間や時間がかかる
  • 売却できた場合は送料と手数料(5%~10%)が必要
  • すぐに売れるとは限らないため、急ぎの場合には不向き

といったデメリットもあります。利用の際には事前に送料や手数料を計算しておき、損にならないように価格設定をするようにしましょう。

人に譲る・寄付する

引っ越したばかりの知人や友人などカーテンを必要としている人が周りにいるなら、譲って使ってもらうという方法もあります。お譲りできれば面倒な手続きは必要なくカーテンを処分でき、また送料や手数料などの費用もいらないので一番手軽な手段といえるかもしれません。
ただし、無償でのやりとりだからといって状態の悪いカーテンをお譲りすると、のちのち要る要らないのトラブルになることも考えられます。譲る前にはカーテンを洗って汚れやにおいを取っておき、お互い気持ちよくやり取りを終えられるようにしておきましょう。

カーテンの寄付なら「ユースマイル」をご利用ください

カーテンを寄付したい、カーテン以外にも寄付したいものがある、という場合は、弊社「出張回収センター」で行っている取り組み、「ユースマイル」をぜひご利用ください。
ユースマイルはおもちゃや衣類、スポーツ用品や楽器など幅広いさまざまなものの寄付を受け付けており、寄付された不用品は

  • そのまま使用できるものは発展途上国で再利用する
  • 輸出ができない不用品は国内で中古品として販売、その売上で購入したワクチンを寄付

という形で発展途上国の子どもたちの支援に役立てられています。
基本的に再利用・再販売を目的とした取り組みとなるため、残念ながら使用済みのカーテンの寄付はしていただけませんが、サイズを間違って購入し未使用のままのカーテンをお持ちの方や、それ以外にも寄付したい不用品があるという方、寄付活動に興味のある方はぜひ一度、ホームページをご覧になってみてください。

「ユースマイル」活動について詳しくはこちらから

不用品の寄付【ユースマイル】

リメイクする

引っ越して窓のサイズが合わなくなり使えなくなったけれど、お気に入りの柄のカーテンがある、売れるほどでもないけれどもったいなくてカーテンを捨てられない、という場合は、カーテンを捨てずにリメイクして使うという方法もあります。
カーテンと同じ用途で使用したいならロールスクリーンやシェードカーテン、カフェカーテンなどにリメイクするのもよし、全く別の用途で使用したいならテーブルクロスやクッションカバー、エコバッグなどにリメイクしたりするのもいいですよね。
厚手のカーテンをリメイクするならミシンが必須にはなりますが、ハンドメイドが趣味という方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者を利用する

「断捨離や模様替えのあとで、カーテン以外にも捨てたいものがある」「引っ越し前で時間がないので、できるだけ早く捨てたい」などのご希望があるのなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者はカーテンはもちろん、そのほかの不要な家電や家具、衣類や書籍など家の中のさまざまなものの回収・処分を一手に引き受けてくれる業者です。不用品回収業者に依頼すれば、意外と時間がかかるカーテンフックの取り外しや分別など面倒な作業は一切必要なく、そのほか重いものの運び出しやトラックへの積み込みなどの作業もすべてスタッフにおまかせできます。
作業に手間がかからないという大きなメリットのほか、夜間や不在時にも臨機応変に対応してくれるのもうれしいポイントです。即日対応可能な業者であればその日中に作業を行ってくれる場合もあるので、時間がない方、忙しい方にもぜひ利用してもらいたい手段となっています。

悪徳業者に注意!業者選びのポイントとは

便利な不用品回収業者の利用者は年々増加傾向にありますが、それと同時に悪徳業者とのトラブルも増えているため注意しなければなりません。実際に、国民生活センターには以下のようなトラブルが報告されています。

  • 広告に掲載されていたプランの内容と、実際のサービスや費用が大きく違う
  • 回収された不用品を不法投棄されてしまった
  • 持って行かれたくないものまで無理やり回収された
  • 高価な品を安く買い取られてしまった

(参考:国民生活センター不用品回収サービスのトラブル

上記したようなトラブルに巻き込まれないよう、業者選びは慎重に行うようにしましょう。
とはいえ初めて不用品回収業者を利用する方は、業者のどこを見たらいいのか、何を判断材料にすればいいのかわからない、という方も多いですよね。そんな方のために、「業者選びの際にチェックしておきたいポイント」をご紹介します。業者選びの際にはぜひ、参考にしてみてください。

  • 会社の住所・電話番号が実在のものか確認する
  • 最新の口コミを確認する
  • SNSで会社名を検索し、利用した人の感想を確認してみる
  • 電話口のスタッフの対応を判断材料にする
  • 作業実績を確認する
  • 業者のブログや作業動画を見てみる
  • 見積書の項目が明確に書かれているか確認する
  • 追加料金の有無をあらかじめ確認しておく

そのほか、業者選びのポイントについては以下の記事でも詳しく解説しています。興味がある方はぜひご覧ください。

カーテンの処分費用の相場を比較

黄色のカーテンと窓の外に見える緑の植物

ここまで紹介したカーテンの処分方法別に費用やメリット・デメリットを比較表にまとめました。

処分方法費用メリットデメリット
自治体で処分無料
※ごみ袋代のみ
気軽に処分できる切断には時間と労力がかかる
粗大ごみアコーディオンカーテン:500円
カーテンレール:250円
※名古屋市の場合
大きなカーテンも処分できる事前予約が必要
販売店の回収サービス無料
※ニトリの場合
買い替えの際に便利店舗が限定される
リサイクルショップで売却無料現金化できる需要が低い
フリマアプリやオークション無料
※送料・手数料がかかる
臨時収入が得られるいつ売れるか分からない
寄付・譲る無料ごみにならず環境にやさしい状態が良いものに限る
不用品回収業者1点4,000円~
※要お見積もり
・他の不用品も依頼できる
・手間がかからない
業者選びに注意

不用品回収業者の料金プランは、主に「単品回収」「トラック積み放題プラン」の2つがあります。
単品回収は、少量の不用品を処分するのに適しており、品目ごとに処分費用が異なります。トラック積み放題プランでは、複数の不用品を一度に処分する場合におすすめです。軽トラックなら1回あたり33,000円~が相場です。
見積もりの際は、追加費用が発生しないか必ず確認しましょう。また、不用品買取サービスを活用することで、査定額の分だけ処分費用を抑えることが可能です。

カーテン処分の際によくある疑問

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カーテンのさまざまな処分方法をご紹介しました。ここからはカーテンの処分の際によくある疑問を解決します!

カーテンの付属品はどうやって捨てる?

カーテンには、

  • カーテンフック(アジャスター・リング)
  • リングランナー
  • カーテンホルダー
  • タッセル
  • ベルト

などが付属しています。これらの付属品はカーテンとは別で分別し、処分をしなければなりません。
しかし、自治体ではカーテンの分別についての指示はあっても付属品の捨て方までは指示していないところがほとんどです。その場合は素材ごとに分別し処分をしましょう。

素材分別区分
布製可燃ごみ
資源ごみ など
金属製不燃ごみ
金属ごみなど
プラスチック製可燃ごみ
不燃ごみ
プラスチックごみ など
木製可燃ごみ

また、カフェカーテンに使用する突っ張り棒やカーテンをかけるカーテンレールなどサイズが大きいものは素材に関係なく粗大ごみに分別されることが多いです。
自治体によって粗大ごみになるサイズは異なりますので、お住まいの自治体のルールをまず確認するようにしましょう。

ロールカーテンやブラインドはどう捨てる?

カーテンは可燃ごみや不燃ごみ、粗大ごみや資源ごみなど分別がさまざまですが、ロールカーテンやロールスクリーン、ブラインドは折ったり切ったりが困難なこともあり、ほとんどの自治体で「粗大ごみ」に分別されています。

ただし、小さいサイズのものは可燃ごみや不燃ごみになることもあるなど、こちらも自治体によってサイズの指定やルールが異なります。ロールカーテンやロールスクリーンは分別が指示されていないことも多いので、わからない場合は自治体に問い合わせをしてみましょう。

カーテンの処分方法まとめ

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今回のコラムでは、快適な部屋作りには欠かせないアイテムのひとつであるカーテンの分別や捨て方、処分の注意点についてお伝えしてきました。
カーテンをごみとして捨てる場合、分別や捨て方は自治体によって全く異なります。布だから、サイズが大きいからと勝手に自己判断をして処分すると、回収してもらえず思わぬトラブルになることもあるため、まずは自治体の分別を確認するようにしてください。
記事ではカーテンを廃棄する方法以外にも、無料回収の方法や売却の方法のほか、ロールカーテンやブラインドの処分方法についても詳しく取り上げています。
お手持ちのカーテンの種類や素材、状態に適した手段で処分をしてみてください!
細かく切ろうとして断念したカーテンがある、粗大ごみの日に間に合わずなかなかカーテンを捨てられない・・・といった事情があるなら不用品回収業者に依頼してみるという手もあります。

  • どんな種類のカーテンでも回収OK
  • カーテン以外の不用品もまとめて回収OK
  • 分別・運搬・積込まですべてスタッフにおまかせしてOK
  • 自分が希望する日時に作業をしてもらえる

ぜひ一度、無料の見積もりを試してみてはいかがでしょうか。
弊社、出張回収センターでもカーテンをはじめとした不用品の回収・買取を行っています。
カーテンの処分にお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください!

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