人気のロボット掃除機をお得に処分!なるべくお金をかけずに処分する方法

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毎日掃除をするのってとても面倒ですよね。洗濯や食器を洗うなどの水回りの家事に比べるとハードルは低いのですが、毎日生活していると髪の毛や食べかす、ペットの毛などはどうしても床にたまってしまいます。

家の床がフローリングだけであればフロアモップをかけるだけで簡単に済ませることもできますが、ラグやカーペットを敷いていたり畳の部屋もある場合はフロアモップでは掃除ができません。

毎日重たい掃除機をどっこいしょ…と持ち出すのは億劫ですが、かと言ってホコリを放っておくこともできない…なんとか楽してお部屋をきれいに保ちたい!そうしたときの強い味方がロボット掃除機です。

2002年にアイロボット社がルンバを発表して以降、ロボット掃除機は目覚ましい進化を遂げ、現在ではスマートフォンと連携してアプリで家の外から操作ができるものや、洗剤を噴射して水拭きができるものなども出て、我々の生活はどんどん便利になってきています。

ロボット掃除機は床にモノがない方が動き回りやすいため、ロボット掃除機が快適に動けるように床に置くモノを減らそうと意識できて結果的に部屋が片付く、などの嬉しい相乗効果もあるようです。

より便利な機能がついた新機種が出たりすると買い替えを検討する方もいると思うので、今回のコラムではロボット掃除機をお得に処分する方法について解説していきたいと思います。

人気のロボット掃除機とは

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ロボット掃除機とは、自律走行を行い、床を掃除するロボットのことです。ロボットクリーナーと呼ばれることもあります。
本体にセンサーやカメラが内蔵されていて、掃除をする空間の広さや角の形状、床に置かれた障害物の有無、ホコリやごみなどの散らかり具合などの情報を収集し、その情報をもとに掃除を行います。

ここでは家庭用のロボット掃除機についてのお話をしますが業務用のものもあり、水中でプールを掃除するものや壁にくっついてビルの窓ガラスを掃除するためのものなど、用途に合わせた特殊なロボット掃除機も実用化されています。

家庭用でよく見るロボット掃除機は、多くは円盤状をしていてブラシで床のごみをかき出しながら吸い取る集塵式のものが多いですね。
リモコンやタイマーで起動させたり、スマートフォンのアプリから操作が制御できるものもあります。電源は充電式のバッテリーを内蔵していて、一定時間掃除を行うと、充電器のある場所へ自分で戻って作業を終えます。

あらかじめいくつかの動作パターンが設定されていますが、障害物や段差やごみを完治するセンサーで得た情報を分析し、最適な動作を選んで走行しています。
時々失敗してコードに絡まったり、絨毯の段差を乗り越えられずに停止してしまっているものも見かけますがなんだか生き物みたいで少し可愛らしいと不思議とクレームにはならないそうです。

価格によって機能や性能にはかなり違いがあり、ルンバの高機能機種であるブラーバなどの一部のロボット掃除機ではワックスをかけたち水拭き機能もあるためベタベタした汚れやホコリ、髪の毛もきれいに拭き取ることもできます。

ロボット掃除機は寿命が短い?

一般的なキャニスター型やスティック型の掃除機は6~8年、長いものでは15年ほど使用することができますが、ロボット掃除機はバッテリー式なので2~5年ほどと短めなのが特徴です。

部品がメーカーにあるうちはバッテリーを買い換えることで使い続けることができますが、ごみを溜められる容量も普通の掃除機に比べて小さいため、ごみの量や部屋の広さによっては普通の掃除のほうがコストパフォーマンスがいいかもしれませんね。

ロボット掃除機が壊れる原因

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高機能なセンサーやAIが搭載されているため、キャニスター型やスティック型の掃除機に比べると壊れやすいのがロボット掃除機の特徴です。
自動で走行するのが仇となり、水がこぼれた場所を掃除してしまって壊れたり、イヤホンやコードなどを巻き込んでしまったり。小さなお子様やペットがいる家庭では上に乗るなどいたずらをして故障してしまうこともあるようです。

充電がすぐに切れてしまったり、定位置まで自力で戻れなくなったり、異音や焦げ臭い匂いがするなどの異常が現れ始めたら寿命のサインですので買い替えや処分を検討しましょう。

不要になったロボット掃除機の処分方法は?

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故障や寿命を迎えたロボット掃除機や、買い替えで不要になったロボット掃除機はどのように処分したら良いのでしょうか。いくつか方法はありますのでひとつひとつ見ていきましょう。

自治体の粗大ごみで処分する

家電製品を捨てる際に一番に思いつくのがこの方法でしょう。自治体の粗大ごみ回収に出せば確実に処分できますし、費用も後で紹介する不用品回収業者に依頼する方法に比べれば比較的安価です。

粗大ごみで不用品を処分するには、まず電話やインターネットから回収の予約をしなくてはいけません。
そのとき処分にかかる金額を教えてもらえるため、コンビニやスーパー、郵便局などで金額分の手数料納付券を購入しておきます。回収日当日にはその券をロボット掃除機に貼り付けて出すだけです。

タンスなどの大きい家具や冷蔵庫、洗濯機などの重い家電を回収場所まで自力で運び出すのは大変ですが、ロボット掃除機であればひょいと抱えて運べるサイズなのでそこまで大変ではないでしょう。

回収日が月1回ほどと決まっていることだけが少しネックかもしれません。処分したい!と思ったときにその月のごみ回収が終わってしまっている場合は1ヶ月待たなくてはいけないので、なかなかスッキリできません。

不燃ごみとして処分する

普通の掃除機に比べてサイズが小さいロボット掃除機であれば、不燃ごみの袋に入れて不燃ごみの回収に出すことができる自治体もあります。
この場合は費用はかかりませんので、自治体に確認して大丈夫そうであればこの方法で処分するのが一番手軽です。

注意!バッテリーは取り外して!

不燃ごみでロボット掃除機を処分する場合はバッテリーは取り外さなくてはいけません。取り外した後のバッテリーは、家電量販店などに設置されている回収ボックスに入れるなどしてリサイクルに回すようにします。
もしバッテリーをつけたまま不燃ごみとして捨ててしまうと、回収をしてもらえないこともありますので注意しましょう。

不用品回収業者に回収してもらう

買取が難しいほど古かったり修理不能なほど壊れているロボット掃除機や、引っ越しなどで他にも処分したい不用品がたくさんある場合。また、回収日を待たずにすぐに処分したい!というときには不用品回収業者に相談してみるという方法もあります。

費用は数千円かかってしまうこともありますが、こちらの手間はほとんどないのがメリットと言えます。
メールやLINEから査定もでき、都合が合えば即日にでも回収してくれます。他にも不用品がある場合もまとめて持っていってくれるため、すぐに部屋が片付くのは忙しい人にとって嬉しいポイントではないでしょうか。

ポストにチラシを入れていたり、無料回収を謳いながら軽トラックで走っているような業者も多く見受けられますが、適切な許可を持っていない悪徳な業者であることがほとんどなので、ホームページなどをしっかりと確認し、信頼のおける業者を選ぶようにしましょう。

まだ使えるロボット掃除機ならお金になるかも?

年式が新しく、まだ十分に使用ができるロボット掃除機であれば買い取ってもらうことでお金になることもあります。
ロボット掃除機を買い取ってくれるのは

  • 不用品買取業者
  • リサイクルショップ
  • ヤフオク、メルカリなどのフリマアプリ

など、いくつかの方法があります。アイロボット製のルンバやブラーバなど、人気の高いロボット掃除機であれば中古でもいいから購入したいと考えている方も多いので、思わぬ高値がつくかもしれません。

買取やネットオークションにロボット掃除機を出品するときは、

  • 付属パーツや箱、保証書などを揃えておく
  • 見た目の状態をなるべくきれいにしておく
  • 不要になったらできるだけ早く売る
  • 複数のところで見積もりをとり相場を把握する

ことで、さらに買取価格がアップしますので覚えておくと良いでしょう。

とくに利益を出すことは考えていないが、捨ててしまうにはもったいない…という方は、身近な人でロボット掃除機を欲しがっている人がいれば譲ってあげたり、ジモティなどの地域掲示板を活用し取りに来てくれる人に譲るなどすると、気分良くロボット掃除機を手放すことができますよ。

まとめ

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人気のロボット掃除機をお得に処分する方法についてご紹介しました。
サイズの小さいものであれば不燃ごみとして回収してもらうのが費用もかからず手軽ですが、多少費用がかかっても急いでいる方や他にも不用品が多い場合は、不用品回収業者に頼む方法もあります。

壊れやすいロボット掃除機ですがまだ使える状態であれば中古で購入したいと考える人も多いので、処分の前には一度買取の査定に出してみることをおすすめします。

お持ちのロボット掃除機の状態に合わせて、適切な方法を選んでいただければと思います。

対応可能品目数、業界随一!

不用品回収対応品目一例