【買取】いらないダイエット器具って本当に売れるの？損せずお得に処分するなら！

近年の健康ブームで度々注目される「ダイエット器具」たち。

ひとことに「ダイエット器具」とは言っても、フィットネスジムに置いてあるような大型のランニングマシーンから2kg程度の手軽に使用できるダンベルなど、その種類は多種多様です。

昨今のコロナ禍で「自宅で過ごす時間が増えたことによる運動不足」を気にする方も随分増えたように思います。もちろん普段から運動が大好き！という方も多く、そういった方もジムだけでなく自宅でもトレーニングがしたいと、こうしたダイエット器具の購入へとより繋がっているようです。

しかし、購入してみたは良いけれど、いざ使用してみたら上手く使えない…ジムでやった方が効率良くできるなどと感じて、ダイエット器具が無駄になってしまうことも多いのではないでしょうか？

いらなくなってしまったダイエット器具は売れます。

そのままにしておかないで、せっかくなら賢くお得に処分しちゃいましょう！


今回は、「ダイエット器具」に焦点を当て、ダイエット器具にはどのようなものがあるのか、どんなものが人気なのか、処分するならどうしたらお得になるのかなど、さまざまな観点から解説して行きたいと思います！

意外と古い？ダイエット器具の歴史

日本の「ダイエット器具」の始まりはなんと昭和40年代頃。

高度経済成長期を生き抜くためにはまず、”自分の健康管理が大切”という風潮が始まり、自分の身体のためにお金を使う余裕が出てきたのがこの頃。「男は強く、女は美しく」なんて考え方がまかり通っていた時代でもあり、男子は理想の肉体を手に入れるための筋トレグッズに憧れていたんだそうです。
理想の肉体を手に入れて格好良くなりたい！と考えるのは今も昔も一緒なんでしょうね。筋トレグッズや健康器具は、令和になった今もなお新製品が続々と登場しています。

【昭和40年代〜】ブルワーカー

出典：Amazon

1963年にドイツで考案され、ヨーロッパ、北米で発売されて以来、全世界で愛されている超ロングセラー商品です。

1965年から日本でブルワーカーの製造販売をしている福発メタル代表の三浦次夫さんによると、現在までの累計売上数は全世界で1600万本、国内だけで150万本以上とのこと。取り付けられたチューブを引っ張ったりグリップを押し込んだりする組み合わせ次第で、全身を鍛えることができる筋トレグッズです。

出典：ヒトメボ

日本では昭和40～50年代、男子中高生の間で大ブームになりました。ブームを支えたのが、当時の少年雑誌に必ずといっていいほど載っていた上記のようなマンガ広告なのだそう。現在50〜60代くらいの方は懐かしい〜！と感じるのではないでしょうか。

【昭和50年】スタイリー

出典：昭和少年記録

デッキチェアのような器具に乗って、仰向けで体を伸ばしたり折り曲げたりして腹筋背筋を鍛えるものです。当時の子供の目には楽しい乗り物のように見えていたそうです。

人気になるのも束の間、大人たちも実際にやってみるとCMの外国人モデルのようにリズミカルに動くのはけっこう難しく、早々に挫折する人が続出。残念なことに定番トレーニング機器となることなく、ブームは去っていったんだそうです。

出典：Amazon

このように器具を利用して腹筋を鍛えるという意味では似ている「ワンダーコア」などの腹筋マシーン。

すでにブームは去ってしまっていると言わざるを得ませんが割と最近のものかと思います。現在はさらに小さなサイズのものも販売されています。

【昭和51年】ルームランナー

出典：ヤフオク

見た目は家庭用の体重計のようですが、なんとこれが当時のルームランナーなのです！

足踏み方式で、1回踏むごとにカチャカチャと音がして歩数が刻まれ、走行距離に換算されるという代物です。
この頃の日本はマラソンの瀬古利彦選手や双子の宗茂・猛両選手が活躍し始め、一般市民の間でもジョギングが大ブームに。当時の一般家庭は狭く、本格的なジムにあるような大型のルームランナーを置くわけにもいかないため、日本の住宅事情にぴったりのコンパクトサイズがとても喜ばれました。
それに加えて天候を気にせず家の中でジョギングができる！と爆発的なヒットとなったんだそうです。

とはいえ、やはりその場で足踏みでは満足感が得られなかったのか、現在ではこのサイズのものは見られないようです。

ちなみに、現在の家庭用ルームランナーはこちら↓

出典：Amazon

しっかりと歩こうと思うとやはりこれくらいの幅は必要だということなのか、こちらは長いこと定着し今もなお活躍しています。

【ルームランナーとランニングマシンの違い】
ルームランナーもランニングマシンも共に和製英語です。 歩行用の速度の遅いものはウォーキングマシンと呼ばれます。 今では特にルームランナーもランニングマシンも同じ意味で使われ区別はなくなっています。

【昭和53年】ぶら下がり健康器

出典：健康の雑学｜養命酒

ぶら下がるだけで健康になれるという手軽さが受け、空前の大ブームとなった健康器具です。
一般家庭だけでなく、企業がまとめ買いをして各部署に設置するなど、社会現象とも言える人気ぶりだったんだとか。すぐに健康器具販売各社が、ぶら下がる以外の機能をつけた健康器の開発、販売競争を始め、大きな健康器を横倒しにすると今度は腹筋運動ができるものも売られていたりもしたそうです。

しかし、このぶら下がり健康器のブームも一瞬で過ぎ去りました。
どの家でもあっという間に物干し台やハンガーラックになってしまったそうです。30代以下の方ですと本来の使い方を知らず、元々実家に古くからあるハンガーラックだと思っていたなんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

出典：Amazon

ブームが去ってしまった現在でも、医学的に見てぶら下がることは健康増進に効果的であると言われており、上記の写真のような懸垂などの筋トレに特化したタイプも多く見られるようになりました。

こうしていくつか歴史を見てきましたが、思った以上に昔からダイエット器具ブームが続いていることが分かる反面、1年おきに次々と新しいものが出ては消え…と、いかに私たちのダイエットが続いていないかが浮き彫りになってしまっているような気もしますね…。

現在のダイエット器具にはどんなものがあるの？

ダイエットが続くか続かないかはとりあえず置いておいて、ここからは現在も活躍しているダイエット器具について見ていこうと思います。

「ダイエット器具」と聞くと、思い浮かべるものは人それぞれかもしれません。というのも、先程の歴史を見ていただいて分かるとおりこれまでとてつもない数のダイエット器具と呼ばれるアイテムたちが世の中に生まれているからです。

ダイエット器具には幅広い種類があります。どのような製品があるのか、分かりやすくジャンル別にご紹介いたしましょう！

①　電動式運動器具

ダイエット器具の中には、電気を使用し動かすタイプがあり、代表的なものが以下の商品です。

• ルームランナー（ランニングマシン）
• フィットネスバイク
• EMSマシン　　など

ルームランナー

出典：Amazon

先述した歴史でも出てきましたが、ダイエット器具の代表格と言えるルームランナー（ランニングマシン）。
自宅でランニングやウォーキングができるルームランナーは、天候や季節に関係なく運動できる点や、テレビや動画などを見ながらの「ながら運動」にも向いているのが魅力。

ルームランナーは自宅用のフィットネスアイテムとしては、フィットネスバイクと並んでかなり大型になります。重さは最大で約120kgにもなります。
しかし最近では約30kg〜程度の軽いものもあり、使っていないときは走行面を跳ね上げられたり、本体を2つ折りにしてコンパクトに収納できたりする製品も登場しています。

フィットネスバイク

出典：Amazon

フィットネスバイクは自転車型の運動器具のことです。エアロバイク、エクササイズバイクなどとしても知られており、「エアロバイク」の名称はコンビウェルネス（現コナミスポーツクラブ）の商標です。

スポーツジムに設置してあるイメージが強いかもしれませんが、ルームランナー同様に室内にいながら効果的な有酸素運動ができるため、現在では家庭用のフィットネスバイクも多数販売されています。

EMSマシン

出典：Amazon

EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の頭文字を使用した言葉です。微量の電気によって筋肉を刺激して動かし、筋力トレーニングのような効果が期待できる機器を指します。

もともとは身体の痛みを取り除くなど、医療器具として開発された背景がありますが、医師免許がなくても取り扱えるうえに操作も簡単なことが特徴。徐々に一般向家庭でも購入できる製品が増えています。

②　非電動式運動器具

反対に電気を使用せず、自らの力のみで運動するものがこのタイプ。

• ダンベル
• 腹筋ローラー
• ぶら下がり健康器
• バランスボール　　など

ダンベル

出典：Amazon

ダンベルは、筋肥大目的のトレーニングだけでなく、ダイエット目的のエクササイズでも使用されるトレーニング器具です。

短い棒の両側におもりが付いたトレーニング器具で、鉄アレイとも呼ばれています。ダンベルは片手で取り扱うことが多いですが、ダンベルの特性を生かさなければケガの危険もありますし十分に効果を得ることができない可能性もあり、実はコツを掴むのが難しい器具でもあります。

そして、用途が幅広いことも特徴ひとつです。例えば高重量のダンベルで筋力アップや筋肥大を狙う場合や、ダンベル体操のように軽量のダンベルで健康やダイエット目的で使う場合などがあります。

どちらにしても、使用方法を誤るとケガや関節を痛めてしまう恐れがあるため、きちんとストレッチやフォームを意識して使用するように心掛けましょう。

腹筋ローラー

出典：Amazon

腹筋ローラーとは、腹筋を鍛えるためのトレーニング器具で、ローラーと呼ばれるタイヤ状のパーツの左右にグリップがついた形状をしています。

使用時はこのグリップを両手で握り、床でローラーを転がすことで、腹筋を鍛えます。嬉しいポイントは、腹筋ローラー自体はとても軽く、ダンベル程度のサイズしかない上に、広いトレーニングスペースを必要としないことでしょう。

ぶら下がり健康器

出典：Amazon

ぶら下がり健康器とは、横棒にぶら下がることで全身をストレッチできる健康器具のことです。魅力は、男性・女性問わず、ぶら下がり健康法を手軽に実践できるところ。

肩こりや猫背で気になる筋肉をほぐす効果が期待できます。肩甲骨周りの柔軟性が高まるのもポイントです。

運動しつつぶら下がり健康器を使うことによりダイエット効果を期待できる場合も。腰にかかる負担を緩和したい方にもオススメです。

バランスボール

出典：Amazon

バランスボールとは、元はリハビリ用器具として開発されたもので大きなゴムボールのような形をしています。現在ではダイエットや体幹強化などを目的としたさまざまなトレーニングに使用されています。

バランスボールの大きな特徴は、独特の弾力や形です。弾力を活かしたり不安定さを利用したりすることで、他の器具ではできないトレーニング効果を得ることができます。

例えば、球形の不安定さを利用することで体幹部を効果的に強化することができます。そうすることで、基礎代謝の向上からダイエットに繋がるだけでなく、お腹をスッキリさせてくびれを作ったり、各種スポーツで身体の安定性を高めたりすることもできるのです。

さらに、弾力のあるボールに座ったり転がしたりすることで、筋肉バランスの整備やストレッチ、筋肉への刺激など多様なトレーニング効果も期待できます。

③　マッサージ器具・ストレッチ器具

先述したもの以外に、下記のようにマッサージやストレッチのために開発されたダイエット器具もあります。

• フォームローラー
• ヨガマット　　など

フォームローラー

出典：Amazon

フォームローラーとは、筒状のフィットネスアイテムのことです。もともとはアスリートがリカバリーやマッサージ、筋膜リリースなどに使用していたものですが、現在ではダイエット効果を期待し使われるようになってきています。

フォームローラーと言えば、「筋膜リリース」を思い浮かべる人も多いかもしれません。
筋膜リリースとは、筋肉や血管、神経など多くの重要なパーツを保護している筋膜の萎縮を解きほぐすこと。そうすることによって強張っていた筋肉が正常な状態に戻り、運動パフォーマンスの向上にも役立ちます。

また、フォームローラーはマッサージ器具として使われることも多いものです。
リモートワークやデスクワークによって体を動かす回数が少なく、浮腫んでしまったり血流が滞っているときには、フォームローラーさえあれば家で気軽にセルフケアすることができるのでオススメです。

ヨガマット

出典：Amazon

ヨガマットとは、ヨガを実践するときに床に敷くマットのことです。クッション性が備わっているので、身体への負担を和らげる役目を果たしてくれます。

このような効果から、ヨガだけでなく、日々のストレッチや自重（自身の身体の重みのみの負荷）トレーニングをする際にも多く使用されています。

このように、ダイエット器具は大きく分けて運動系とマッサージ系の2種類に分けられます。

上記に挙げたものはほんの一部ですが、誰でも一度は見たことがあるようなものばかりですよね。
ここでご紹介したものは、長く使用し続けることで効果を得られたり、決して楽ではないけれどしっかりと効果を感じられるものが多いです。そのため、ダイエット初心者だけでなく、トレーニングをしっかりと行うアスリートの方にも使用されるような信頼できるアイテムでもあります。

今の時代、大手家電量販店やスポーツ店、はたまた100円均一やインテリアグッズを扱う店舗にまでダイエット器具の人気は及んでいます。手軽に手に入れられる分、簡単にやめてしまう方も多いのかもしれません。

そもそも、なぜ私たちはここまでダイエット器具に興味があるのでしょうか？ダイエット器具の魅力、人気のヒミツについて次の項目で詳しく見て行きましょう！

ダイエット器具の人気のヒミツとは？

ダイエット器具のがこうして生まれ続け、アイテムは移り変わって行ったとしてもいつの時代もダイエット器具が人気であり続けるのはどうしてなのか、疑問に感じたことはありませんか？

その理由はとても単純なのです。

いつの時代もダイエット器具が人気なのはどうして？

こうしてダイエット器具が新しく生まれ続けているのは、根本として「ダイエットしたい方が大勢いる」ということではないでしょうか。要するに、ダイエット器具を使ってみたは良いものの効果が感じられずやめてしまったり、極端な食事制限や運動をしてつらくて続けられず「ダイエットに失敗してしまった」方が世の中にまだまだ多いということです。

しかし、どんどん技術は発達していて、昔よりも手軽にダイエットに取り組める時代。ダイエット器具を上手く取り入れることで、健康になるだけでなく簡単に楽しくダイエットに成功した方も多くいらっしゃいます。
ダイエット器具を使用するだけで-10kg！というわけには行かないかもしれませんが、前向きにダイエット器具の力を借りるのはとても良いことです。

ダイエットしたい！という気持ちだけでなく、いつまでも健康でいたいという気持ちが強まっているというのも、こうした器具の人気が高い理由なのかもしれませんね。

時代は「宅トレ」！自宅で手軽に運動できるのが◎！

重い腰を上げてジョギングやジムに行ったり、苦手なのに我慢して運動をするというのも、実はダイエットが続かない原因になります。

ダイエットには運動が大事！と分かっていても、運動が苦手な人にとっては続けるのは難しいものですよね。強度の高い運動をがんばっても、結局は続かずにやめてしまうという状況も起こりがちです。

最近では自宅で動画を見てエクササイズをする「宅トレ」が広がっていて、そんなときに大活躍するのがこの「ダイエット器具」たちです。

ダイエット器具の良さは、自宅で気軽にトレーニングができるところにあります。
昨今のコロナ禍もあり「自宅で運動したい！」という方が増えていますし、YouTubeなどでも自宅で簡単にダイエット器具を使用しながらできる動画が数多く配信されています。
このようなことも相まって、現在ではよりダイエット器具の人気が高まっているのではないでしょうか？

ジムに行くには時間もお金も使いますが、ダイエット器具なら道具を買ってしまえば自宅で好きな時間に身体を動かすことが可能になります。天気に左右されることもありませんし、出かける支度をしたり施設まで移動したりする必要もなくいつでも気楽に運動することができますよね！

さらにダイエット器具には運動をする目的だけでなく、筋肉を効率的に使用することで血流を良くする効果もあります。相乗効果で肩こりや腰痛、体力面での成果など、＋αの効果が期待ができるのも人気の理由のひとつなのではないでしょうか。

ダイエット器具の処分にはどんな方法があるの？

ここまではダイエット器具についての説明や人気の理由などを見てまいりましたが、もしもダイエット器具を処分するとしたら、一体どのような方法があるのか知りたいですよね。

「ダイエット器具」とひとまとめにしていますが、実際処分しようと思うと大きさも違えば、電化製品であったりプラスチック製であったり、はたまた金属製であったりしてそれぞれ処分方法は異なります。

そこで、今回は「大型のダイエット器具の処分方法」、「小型のダイエット器具の処分方法」、「どちらにも該当する処分方法」と分けて、それぞれに考えられる方法をご紹介して行きたいと思います。

大型のダイエット器具の処分方法

一般的に大型と判断されるものは、「ルームランナー」、「フィットネスバイク」、「ぶら下がり健康器」など。

• 粗大ゴミとして処分する
• 家電量販店に下取りに出す

大型のダイエット器具は、サイズがあるために廃棄する場合は「粗大ゴミ」に該当し、ぶら下がり健康器のような組み立て式のものを除いて、ルームランナーやフィットネスバイクのように電化製品であることが多いので上記の処分方法が利用できます。

小型のダイエット器具の処分方法

反対に、小型のダイエット器具に該当するのは「ダンベル」、「EMSマシン」や「バランスボール」、「腹筋ローラー」など。

• 可燃・不燃ゴミとして処分する

小型のダイエット器具の場合、使用されている素材によってゴミの分別が異なるのみで比較的処分はしやすいはずです。

※ なお、「ダンベル」の中でもサイズの大きなものは粗大ゴミに該当する場合があるので、規定のサイズを確認した上で処分するように注意してください。
また、ダンベルの中には金属が剥き出しのもの、ゴム素材で覆われたものなど使用されている素材が違うことから自治体によって分別が異なります。

大きさ・重さに関係なく、素材が複合されているものは「粗大ゴミ」とする自治体もありますので、必ずお住まいの自治体に確認して誤った分別をしないようにしましょう。

どちらにも該当する処分方法

• リサイクルショップに買い取ってもらう
• 健康器具買取専門店に買い取ってもらう
• ネットオークション・フリマアプリなどに出品する
• 知人や友人に譲る
• 支援団体に寄付する
• 不用品回収業者に買取・回収を依頼する

上記の処分方法は、大型・小型どちらにも該当する方法です。

このように、「ダイエット器具」というジャンルの中でもサイズによって選択できる処分方法が違ってきます。
これだけでは少々分かりにくいかと思いますので、次の項目からそれぞれの方法を詳しく解説していこうと思います！

大型のダイエット器具の処分方法

粗大ゴミとして処分する

一辺が30cm以上の規定サイズを超えたダイエット器具は粗大ゴミとして処分することが多いようです。折り畳めるものは畳み、ぶら下がり健康器のように解体できるダイエット器具の場合は、パーツを取り外し出来るだけコンパクトな状態にして紐でくくっておくと処分しやすいかもしれません。

大型のダイエット器具を粗大ゴミとして処分する場合、以下のような手順が必要になります。

粗大ゴミの申し込み手順

1. 粗大ゴミ受付センターに電話で申し込む
2. 収集日、収集場所、料金を確認する
3. 指定の販売店などで（スーパーコンビニ他）、手数料納付券（シール）を購入
4. 納付券に名前を記入して、ダイエット器具に貼る
5. 収集日に指定場所に出す（立ち合いは不要）

※　一般的な粗大ゴミの申し込み手順です。自治体によってルールや必要な費用は異なりますので、詳しくは各自治体のHPなどでご確認ください。
なお、自治体を利用し粗大ゴミとして処分する場合、ご家庭での使用のダイエット器具に限ります。法人での利用の場合は他の処分方法をご検討ください。

比較的安く処分することは可能ですが、この方法のデメリットは処分するまでに時間がかかる点と不用品を指定された場所（家の外）まで運んでおかなければならないという点です。
急いでダイエット器具を処分したくても、予約した日にち以外で処分することはできませんし、夜勤など仕事の都合などで平日の朝に時間が取れない場合には、不便に感じるかもしれません。

また、自治体の運営する施設に自己搬入するという手段もありますが、同様に手数料は発生しますし、どちらの場合も家からの運び出しには対応していないので、ルームランナーなどのように重さが約30〜120kgもある大きなダイエット器具は運び出しに注意が必要です。

家電量販店に下取りに出す

ルームランナーなどの電化製品のダイエット器具を処分する場合、家電量販店に下取りしてもらう方法もあります。この場合、利用する店舗によって下取り料金は異なりますが、サイズに関係なく下取りしてもらうことは可能でしょう。

店舗別 ダイエット器具の下取り費用

店舗名	下取り費用（リサイクル料金のみ）
エディオン	4,400円（税込）
ケーズ電機	2,200円（税込）

※ 2023年1月現在

参考：大型家電リサイクル｜エディオン、家電リサイクル｜ケーズ電機

店頭に直接持ち込んだ場合、エディオンやケーズ電機は単体のリサイクル料金のみで引き取ってもらえます。ただし、大型のダイエット器具は「大型家電」に該当するため、リサイクル料金もかさんでしまいます。

さらに、基本的には新しく家電を購入した場合に利用できるサービスとしていて、下取りのみの場合は店頭持ち込みに限定、もしくは下取りのみの訪問の場合は出張料金を別途必要になったりと、利用する店舗によってもさまざまです。
利用する前に各店舗のルールをきちんと確認した上で依頼しましょう。

小型のダイエット器具の処分方法

可燃・不燃ゴミとして処分する

多くの自治体では30cm角以下のものであれば、可燃・不燃などの一般ゴミで処分することが可能です。腹筋ローラー、フォームローラーなどはここに該当します。
なお、バランスボールは空気を抜いて処分する必要が出てきますが難しい作業ではありません。

【要注意！】バランスボールの捨て方

バランスボールに限らずボールを処分する際は空気の入った状態のまま捨ててしまうと、ゴミ収集車がゴミを圧縮する際に破裂する恐れがあるため大変危険です。
また、燃やす際に中の空気が膨張して破裂する危険もあるので、必ず空気を抜いてから処分するのを徹底してください。

空気の抜き方は、ボール用の空気入れがあれば以下の手順で簡単にできます。

ボールの空気の抜き方

1. ボールの空気入れ用の穴に、空気入れの先端についている針を刺す
2. 針を刺すと自動的に空気が抜けるのでしばらく放置する
3. ボールから空気が抜けたら穴から針を抜く

ダイエット器具の種類によっては気を付けなければならない点もありますが、費用は袋代以外かかりませんし、収集日も比較的多くあるため処分には困らなさそうですよね。

しかし、ここで注意して欲しいのは地域によっての素材の分別が異なるという点です。

地域によって可燃とするか不燃とするか異なり、使用された素材によって細かく分別が必要な場合もあります。こういった点を踏まえて、ダイエット器具を捨てる際にはお住まいの地域ではどのような分別方法なのかしっかりと調べておく必要があります。

間違った分別での処分は、ゴミ収集の際に回収してもらなかったり、近隣住民とのトラブルの元になりますのでくれぐれもご注意くださいね。
ゴミの間違った分別については、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

どちらにも該当する処分方法

リサイクルショップに買い取ってもらう

大型・小型に限らずまだまだ使用できるダイエット器具なら買い取ってもらうのもオススメです！

家具家電など数多くのジャンルを取り扱うリサイクルショップなら、ダイエット器具ももちろん買い取ってもらうことができます。処分に費用がかかるどころか、逆にお金を得ることができるのは嬉しいですよね。
リサイクルショップは「店頭買取」だけでなく、「宅配買取」、「出張買取」と全ての買取サービスを利用できる店舗が多いです。
手数料などはかからず、無料で査定してもらうことができるので手軽で、もっとも身近な業者と言えるのではないでしょうか？

ただし、リサイクルショップの中には専門的な知識のある査定員がいない場合、価値のあるダイエット器具でも適正価格で査定してもらえない恐れがあります。また、リサイクルショップは再販を目的としているためどんなものでも良いというわけではなく、状態の良いダイエット器具でないと買取不可になる場合も。
その場合、引き取ってもらえないことがほとんどなので、確実に処分したい場合には不向きな方法かもしれません。

健康器具買取専門店に買い取ってもらう

皆さんはダイエット器具などの健康器具の買取専門業者があることをご存じでしょうか？

健康器具買取専門店も「店頭買取」だけでなく「宅配買取」、「出張買取」にももちろん対応しています。それだけでなく一般的なリサイクルショップとは違い、フィットネス機器やEMSといった健康器具ばかりを取り扱っているため、製品ごとの価格の推移やリアルタイムの市場相場を把握しているという強みがあります。

リサイクルショップよりもダイエット器具の適正価格を正しく判断できるので、使わなくなったダイエット器具を高額で売却できるのは魅力的なのではないでしょうか。

ただし、一部の製品は買取の対象外としている店舗も多いので、ダイエット器具を持ち込む前に問い合わせる必要があります。

ネットオークション・フリマアプリなどに出品する

ネットオークションやフリマアプリでは、出品者が設定した販売価格にて販売できるシステムとなっており、リサイクルショップなどの買取店とは違いより高値で売ることが期待できます。多少高額になっても価値のある品は求められる…というのがネットオークションやフリマの最大のメリットではないでしょうか？
また、購入者とのやり取り、代金の受け取りなどはアプリの提供事業者を介して行われるので個人情報などが漏れる心配がなく、安心して利用することができますよね。
 
仮に買取店では断られてしまったダイエット器具だとしても、人気メーカーのものや見た目がキレイで目立ったキズがなく、破損した部分などがない場合は価格が少々高くても売れやすい傾向にあり、すでにさまざまなダイエット器具が出品され取り引き成立したものも多く見られます。

実際にフリマアプリを利用する手順は以下のとおりです。

1. 事前にダイエット器具の相場を調べたうえで、販売価格を決定する
2. 商品説明をわかりやすく書く
3. ダイエット器具の商品画像を自分で撮影して、商品ページに掲載する
4. 自宅からの運び出しと発送手続き
5. 購入者とのやり取り

費用がかからずスマホひとつで簡単に、価格も好きに設定できるなんて夢のような売却方法ですが、こうして手順を見てみると、自分自身で行わなければならないことが多い印象です。
さらに、ネットオークションやフリマでは「より安くしよう」と値切ってくる方も多く、出品物に対する細かい解説を求められることも多々あるため、出品したダイエット器具についてきちんと説明する必要も出てきます。
逆を言えば、ダイエット器具についての知識が豊富であれば出品物のPRができるため、より高額で落札してもらえる可能性もある…というわけです。

ただし売れた際には、アプリの提供事業者に落札金額の５〜10％程度の手数料を支払う必要もあり、中には年会費が必要なアプリもあります。
また、大型のダイエット器具の場合は重量もあり、その分配送料がかさみます。出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことにもなりかねません。

さらに、商品にキズや汚れがついてはトラブルに発展しかねませんから、配送時の破損などを防ぐために梱包を厳重に行う必要もあり、自分ひとりで行うにはそれなりの労力がいるかもしれません。お得な売却方法のひとつですが、売却方法の中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。

知人や友人に譲る

周りにダイエット器具が欲しいという方がいらっしゃるなら、譲るというのも良いかもしれません。

買取は断られてしまったけど、メンテナンス次第で使用に問題がないのであれば、ダイエット器具としての価値はまだまだ十分にあります。
ダイエット器具は、ルームランナーのように大型のものの場合、高いものだと100万円を超すような大変高額なアイテムですので、譲ってもらえるとなればお相手も大変喜ばれるはずです。欲しいという方に再利用してもらえた方がこちらとしても嬉しいですよね。

ただし、相手が遠方であった場合には、配送料が発生し、何十kgを超すようなダイエット器具の場合は、安くても2,000円以上は送料が必要になってしまいます。
そもそもダイエット器具自体が高額な場合は、無料で譲るのを条件に「配送料は相手持ち」にするなど、費用の面での話し合いを事前にきちんとしておかないと、後々トラブルになりかねないのでその点だけ注意しましょう。

支援団体に寄付する

ルームランナーやフィットネスバイクのような高額のダイエット器具をただ廃棄処分するのはもったいない気がしますよね。でも、かと言って売れるようなものでもないし…という方には、寄付がオススメです。直接団体に持ち込むことが可能であれば、その場合は費用はかかりません。

ダイエット器具なんて寄付して良いの？と思うかもしれませんが、部品の破損がなく、汚れたりしていないのであれば大変喜ばれます。

ただし、寄付する際に必要となる配送料はこちら持ちとなるので、遠方で配送しなければならないという場合は、残念ながら無料で処分できるわけではありません。しかし、廃棄処分してしまうと無駄になってしまう資源で社会貢献できるのは素晴らしいことです。

なお、費用はかかってしまいますが、自宅まで引き取りにきてもらえるサービスもあるので、自力での運搬が難しい場合や、忙しくてなかなか時間が作れない方は利用してみても良いかもしれませんね。

弊社でも「ユースマイル」という世界の恵まれない人達に寄付する取り組みをしています。画像からリンク先に飛ぶことができますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

不用品回収業者に買取・回収を依頼する

自分で持ち込む労力や、手間と時間をかけずにダイエット器具を処分したいのであれば、不用品回収業者がオススメです！リサイクルショップや家電量販店同様に、重い大型のダイエット器具でも自分で運び出す必要は一切ありません！

通常、不用品回収業者へ依頼すると、

基本料金 ＋ 回収費用 ＝ 支払い料金

という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜とルームランナーなどの大型のダイエット器具の回収費用相場が3,000円〜となっているので、

3,000円 ＋ 3,000円 ＝ 6,000円

程度が妥当かもしれません。また、まとめて不用品を処分する場合には「積み放題プラン」という料金形態もあり、決められた大きさのトラックに積める分であれば金額は据え置きというお得なプランになります。

100kg以下は10,000円〜、200kg以下は20,000円〜とまとめて処分したいものがある方にはこちらの方がオススメです！

費用はかかりますが、買取可能な不用品回収業者に依頼した場合は不用品を買い取ってもらうことでその費用を相殺することも可能なんです！

例えば、回収費用の合計が10,000円だとして、高圧洗浄機の買取金額が40,000円だとします。その場合、

40,000円（買取金額）ー10,000円（回収費用）＝30,000円（手元に残るお金）

となり、結果として運び出しなどの手間をかけずお得に処分することができるのです！

もしダイエット器具の状態が思わしくなく買取が難しい場合でも、他の不用品をまとめて買い取ってもらってお得に処分する…ということができるのが不用品回収業者の強みです！

費用を抑えて、手間や時間をかけずにお得に処分できるのは魅力的ですよね。

不用品回収業者に回収をしてもらうメリットは、今言った買取を含めていくつかあります。

• 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる。
• 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる。
• 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる。
• 自分で運び出す必要がない。
• 他の不用品もまとめて処分してもらえる。(まとめて処分する方がお得になる。)

不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。

どういった点を気を付けるべきなのかというと、

• 「無料」を謳い文句にする。
• チラシ投函を積極的にしている。
• トラックで町を巡回している。

こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。

ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありません。
不用品の回収や処分、買取には、「一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商許可」などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。

HPに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。

ダイエット器具の処分・買取見積もりはこちらから

以上が、ダイエット器具の大型・小型それぞれとどちらにも該当する処分方法でした。

ダイエット器具は、いつの時代も人気の高いアイテムのひとつ。
状態が良くまだまだ使用することができるダイエット器具なら、何も考えず廃棄処分してしまうのはちょっと待ってください！

そんなダイエット器具は、「買取」でお得に処分しませんか？

状態の良いダイエット器具は「買取」が断然オススメ！

冒頭でもお話ししたように、現代人が健康や美容にこだわり続ける限り、ダイエット器具の人気は衰えることはないでしょう。

ブームとともに忘れ去られてしまったようなダイエット器具に関しては難しいかもしれませんが、現在も人気のダイエット器具であればその中古需要もやはり高いと言えます。

特に、通常は処分に費用のかかる大型のダイエット器具なら、お金を払って処分するよりもせっかくならお金に換えてお得に処分しちゃいましょう！

ダイエット器具の「買取」でオススメなのはこの業者！

先述した処分方法の中で買取にオススメなのは、

• リサイクルショップ
• 健康器具買取専門店
• 不用品回収業者

の3つに依頼することでしょう。何度かお伝えしているように、ダイエット器具はものによって何十kgも重さがあるため、買取においては「出張買取」が利用できるところでなければ難しいのが実際のところ。この3つの業者であれば「出張買取」サービスは間違いなく利用できるので安心して依頼できるはずです。

この中の業者にいくつか査定してもらい、買取実績のある信頼できる業者へ依頼することが大切になります。

ダイエット器具を売るタイミングはいつ？

ダイエット器具を売るタイミングが分からずに放置してしまっていることも多いかもしれません。以下のような場合は、なるべく早めに査定に出すのをお勧めします。

①　3ヶ月以上使用していない

ダイエット器具の売り時が分からなくなる理由でもっとも多いのが、「いつか使う」と思い放置してしまっていることでしょう。

使用しなくなったダイエット器具は、使わない期間が長くなるほど今後使う可能性がどんどん低くなっていくものです。病気やケガなど止むを得ない事情がない限り、3ヶ月以上使用していないダイエット器具は思い切って売りましょう。

②　置き場所に困っている

引っ越しなどで間取りが変わり、ダイエット器具の置き場がないと困る方もいるでしょう。
置き場所がなく収納してしまっている場合、使用頻度が大幅に下がるため、いっそのこと査定をしてもらった方が良いかもしれません。

③　次世代モデルが販売された

ダイエット器具に限ったことではありませんが、通常次世代モデルが出ると旧モデルはどんどん価値が下がるものです。

また、旧モデルの生産が終了すれば部品の生産も終了してしまうため、修理が難しくなってしまいそれと共に買取も難しくなってしまいます。買取を希望するならなるべく早めが鉄則です。

④　製品のCMなど広告が行われているタイミング

ダイエット器具の中には広告を大々的に行い、短期間で売り上げを伸ばす製品もあります。
しかし、このようなダイエット器具の場合は勢いで購入したのは良いですが、すぐに使わなくなる方も多くいるのが実情です。

遠い過去にブームが過ぎ去ってしまったダイエット器具の場合、現在では買取を行っていない店舗も多く、ネットオークションでは1円でも落札されにくい製品となっているのです。
反対に、流行りのものや長年人気の衰えない製品だった場合は、高く売れる可能性は大いにあります。

このようにダイエット器具の売り時を見極めるのはなかなか難しいものです。もしも迷ったら、とりあえず査定してもらうのが手っ取り早いかもしれませんね。

どんなダイエット器具なら高く売れるの？

「買取」がオススメな理由を理解していただいたところで、気になるのは「どんなダイエット器具なら高く売れるの？」という点ですよね。

ここでは、高額査定が期待できるのはどんなダイエット器具なのか、もう少し詳しく見て行きましょう！

新製品、人気商品の処分は買取が◎！

発売されて間もない新製品、テレビなどで話題になっている人気のダイエット器具を処分するなら、お金や手間をかけて廃棄処分するよりも「買取」での処分が断然オススメ！
後ほどメーカーなど詳しくご紹介いたしますが、人気のダイエット器具の場合、思いも寄らない金額で売れることも考えられるのです！

先述したとおり買取においては「なるべく早くが鉄則」なので、新製品なら発売からできるだけ早い時期に、人気商品は人気のあるうちに査定を受けるのが高値で買い取りしてもらうコツでもあります。

見た目がキレイ、未使用のものは高価買取！

買取市場では「新品・もしくはそれに相当するもの」の需要がもっとも高いです。

そのため未使用のもの、ほとんど使っていないダイエット器具は高く買い取ってもらえるでしょう。多少使っていたものでも、丁寧に使われていて見た目のキレイな状態ものなら高価買取が期待できるはずです！

箱に入ったままの状態のものは、未開封のまま、あるいは箱に入ったまま査定に出すのを意識しましょう。

残念ながらこれはNG！売れないダイエット器具とは？

健康志向の上昇などで人気を集めているダイエット器具ですが、残念ながらどんなものでも売れるわけではありません。

売るのが難しいダイエット器具の特徴は、

• 破損していて使えない
• パーツが不足していて使えない
• 製造年が古すぎる
• 汚れやキズが多い
• 製品が重すぎるor大きすぎる　など

このようなものは買い取ってもらうのは難しいため、先述した処分方法の中から別の方法を検討し直す必要があります。

壊れているもの、古すぎるものは×！

明らかに壊れているもの、正常に作動しないもの、目立つ破損箇所やキズ・汚れがあるものなどは買取できません。修理して使えそうな場合でも、ダイエット器具の場合は修理してまで再販しようということは稀でしょう。

また、製造年数が古すぎるもの、製品が大きすぎたり重すぎるものも一般的な需要が少ないため買取不可となってしまうことがあるようです。

類似品は買取不可？

ダイエット器具の中には、ルームランナーや電気を利用したEMSマシンなど、かなり高価な製品がたくさんあります。ちょっと試してみたいと思っても、何万円もする製品を購入するのはためらってしまいますよね。

このような理由から、人気のダイエット器具には、正規品ではなく別のメーカーが製造販売する類似品が多数出回っていることがあります。中には外見や名前までそっくりに作られたとても似通った商品が売られているので、間違って買ってしまった…なんてこともあるかもしれません。

類似品は元々の販売価格も安いことが多いので、高値での買取は当然期待できません。場合によっては、買取を断られてしまうこともあるようです。
このような事態を避けるためにも、保証書の有無の確認をし、信頼できる店舗での購入をお勧めします。

少しでも高く売りたい！査定額UPのコツとは？

説明してきたように買取の難しいダイエット器具は残念ながら廃棄処分するしかありませんが、せっかく買い取ってもらうのなら「少しでも高く査定してもらいたい！」と誰もが思いますよね。

ここでは、「ダイエット器具を少しでも高く売るコツ」を、皆さんにご紹介して行きたいと思います！ぜひ査定に出す際の参考にしてみてくださいね！

コツ①　キレイに掃除をしておく

ダイエット器具に限らず、査定に出す前には必ずキレイに掃除しましょう。先述したように、中古買取は再販を目的としており、当然見た目がキレイなものほど買いたい！と感じるものです。特に、ダイエット器具は直接身体が触れるものが多いので、衛生的な面から見てもキレイなものでないと買取は難しいのです。

例えば、ルームランナーならホコリが積もっていないか、ベルト部分まで確認しておきましょう。

表面をタオルなどでふき取るだけでも、見た目の印象がかなり違ってきます。

ほかにもEMSのベルトなど、洗濯ができる部分はキレイに洗っておくと、臭いなどの改善にもつながります。

コツ②　付属品や説明書を揃えておく

ダイエット器具には購入時についていた付属パーツや説明書、梱包されていたパッケージなどがあります。新品の状態に近いほど高く売れるので、できるだけ購入時の状態に近けるのを意識しましょう。

コツ③　なるべく早く売る

電化製品はもちろんですが、ダイエット器具もやはり新モデルが出るとどうしても値段が下がる傾向にあります。業者によって買取目安に違いがありますが、だいたい製造から1～2年以内のダイエット器具なら定価の3割〜半分程度の高値がつく可能性も！

機能自体はあまり変化していない商品だとしても、新しいモデルが出れば残念ながら値段が下がりますので「これはもう使わないな」と思ったらすぐに買取を依頼するのもポイントのひとつです。

コツ④　複数の業者に査定をしてもらう

ダイエット器具を高く売るために最も重要なのが、「複数の買取業者に出して査定金額を比べる」こと。なぜなら、買取業者によって得意なジャンルや買取基準がバラバラで、査定額に差が出るからです。

少なくとも3社程度は見積もりに出すことをお勧めします。いくつかの業者に見積もりに出すことでスタッフの対応など悪徳な業者かどうか判断するにも役立ちますし、ダイエット器具の買取相場を知ることもできます。他の店のほうが高かった…と後悔しないためにも、相見積もりは重要になるのです。

また、他社の見積もりを利用して査定金額の交渉することもできるので、信頼できる業者に少しでも高く買い取ってもらいたい！という方は、複数の業者で相見積もりすることをお勧めします！

【高額買取にオススメ！】ダイエット器具の買取実績がある業者

何度もお伝えしておりますが、ダイエット器具は流行で買取値が大きく影響される商品です。

そのため、必ずダイエット器具の知識を持っている業者に買取を依頼することが大切になります。同じ業者でも、ダイエット器具の買取経験が豊富なところとほぼないところとでは、人気の商品だとしても買取金額に大きく差が出ることも。

可能ならダイエット器具の買取を強化している業者、あるいは分かりやすく買取実績を公開している業者を選ぶのをお勧めいたします。

予想より高く売れるかも！今人気のダイエット器具8選

ダイエット器具は流行に左右される商品と何度もお伝えしておりますが、はたして現在はどのような商品が人気なのか気になりませんか？流行を知っておくことで、買い替える際の参考にもなりますし、査定に出す際に交渉することもできるはずです！

ここでは、2023年1月現在の人気のダイエット器具の一部をご紹介して行きたいと思います！

腹筋ローラー｜AUOPLUS

出典：Amazon

参考価格：2,993円（税込）

腹筋だけでなく、体幹も鍛えられるのがこの「腹筋ローラー」の良さ。特にウエストまわりのお肉が気になる方にオススメです。

こちらの商品は、ローラー部分がほどよく太いので安定感があり、バランスを取りやすいです。また、グリップ部分もクッション性があるので手が痛くなりにくく滑りにくいのもポイント。膝マット付きなのも嬉しいですね。

腹直筋・腹斜筋・背筋と体幹をダイレクトに鍛えられ、はじめは確実に筋肉痛になること間違いなし！
初心者の方は無理をすると身体を痛める原因になってしまうので、徐々に慣らしていくことが大切です。

ワンダーコア スマート｜Shop Japan(ショップジャパン)

出典：楽天

参考価格：8,768円（税込）

コンパクトなので自宅でも手軽に使用でき、ほどよい反発力で腰をサポートするので腹筋が苦手な方でも気軽に続けられる優れもの。また、組み立て不要で届いてすぐに使えるのも大きなメリットのひとつです。

ワンダーコアスマートは「クランチ」や「ブリッジ」と呼ばれる動きで腹筋が鍛えられるのはもちろん、二の腕を鍛えるトライセップや脚を鍛えるシザーキックなども行えます。1台で8つのエクササイズができ、全身を効率よく鍛えられるのが特徴です。

バランスボール｜Trideer

出典：楽天

参考価格：3,900円（税込）

バランスボールは、使用することで血行を良くし肩こりや腰痛の解消に効果が期待できる優れものです。 ストレッチやヨガに使えるだけでなく、椅子として利用したり腹筋を鍛えるためにも使えます。
ゴムの素材も割と硬めで多少の滑り止めもついているため、不安定な感じもなくストレッチしながら身体を預けることができて色んな用途に使用することができます。

在宅ワークなども増えてきた昨今、一日中デスクワークで血行が悪くなりがちですよね。バランスボールは全身の筋肉を自然と使うことになるため、血の巡りを良くするのに最適なのです。
また姿勢を良くしてくれることからも、肩こりや腰痛になりにくい体質に導いてくれます。

Powersuit Lite Abs｜SIXPAD（シックスパッド）

出典：Amazon

参考価格：41,800円（税込）

EMS（Electrical Muscle Sitimulation）と呼ばれる、電気の刺激で筋肉を動かすマシンのひとつ。日本の企業、株式会社MTGが製造・販売しています。テレビCMなどでもおなじみで、自分で筋トレができない方も装着するだけで筋肉を効率的にトレーニングすることが可能になります。

この最新モデルは、通常EMSを使用する際に必要なジェルがいらず、お腹に巻くだけで使用することができるパワースーツです。
腹筋を集中的に鍛え、引き締まったお腹周りへ導いてくれます。ジョギングなどの有酸素運動と併せると、さらなるシェイプアップも期待できます。

ジェルパッドの代わりに伝導性の布製電極「エレタイン」が取り付けられており、ランニングコストがかからず経済的で、また自宅で洗濯できる耐久性も兼ね備えた商品です。

3D振動マシン｜ALINCO（アルインコ）

出典：楽天市場

参考価格：35,675円（税込）

上下に440回/分・左右345回/分の振動で血行を促進しインナーマッスルも鍛えます。本体に乗るだけで筋トレ・有酸素運動を同時に可能です。バランス感覚が鍛えられるので転倒防止の筋力アップにも役立ちます。

付属のエクササイズバンドで上半身トレーニングもできます。それぞれに合ったプログラムを搭載しているので、運動初心者から運動に慣れている方・年配の方まで幅広くオススメで、腕時計型のリモコンも操作しやすく便利です。

ストレッチローラー｜La-VIE（ラヴィ）

出典：楽天市場

参考価格：2,964円（税込）

ストレッチやヨガ・マッサージにもぴったりのストレッチローラー（フォームローラー）です。
表面にEVA素材で程よい弾力のある突起がついており、ほぐしたいところを当てて体重を乗せ、ゆっくり転がすだけで効果が実感できます。

凝り固まった部分をほぐすだけでなく、浮腫みがちなお腹まわりもスッキリさせることができ続けることで体全体を軽くすることができる優れものです。

比較的リーズナブルな価格なのでまずは試してみたい！という方にもオススメですし、持ち運びしやすいサイズなので場所を選ばず使用可能なのも嬉しいポイントです。

コンフォートバイクII｜ALINCO（アルインコ）

出典：楽天市場

参考価格：27,000円（税込）

屋内で手軽に全身運動が行えると人気の屋内トレーニングバイク。老舗のフィットネス器具ブランド「アルインコ」からはさまざまなエアロマグネティックバイクが発売されていますが、中でも背もたれ付きのこのモデルは人気の高いシリーズのひとつ。

付属のエクササイズバンドを使い、下半身だけでなく上半身の運動もできる一台二役のフィットネスバイクです。使っていないときは折り畳むことが可能なので、収納場所を選びません。キャスター付きで移動も楽にできるのもポイントが高いです。

ルームランナー｜BARWING（バーウィング）

出典：Amazon

参考価格：39,800円（税込）

ワイドかつ高耐久の走行面が自慢のスペック。2020年に徹底改良をほどこしたバーウィングのルームランナーで、耐荷重が約130kg、連続使用可能時間が約100分に延びるなど、これまでのものよりもさらに使いやすくなりました。

走行面となるベルト幅は約41cm。歩行時の横揺れや歩幅を気にすることなく、自分のペースでトレーニングができます。さらに見やすいデジタルディスプレイでシンプルなタッチ式ボタンを搭載しており、走行時間・走行距離・消費カロリーを自動で計測してくれるので、トレーニングの目安にすることも。

設定した時間内で速度が自動的に切り替わるオートプログラム機能も搭載しており、どんな設定をしたら良いのか分からない初心者の方でも楽しみながら使用できるのが嬉しいポイントです。

以上が、現在注目されている人気のダイエット器具8選でした。
もしもこの中のどれかを処分しようとお考えなら、流行りが過ぎてしまう前に出来るだけ早く売ってしまうのがオススメですよ！

※　上記でご紹介したものは2023年1月現在の人気商品の一部となります。必ずしも高価買取を保証するものではございませんので予めご了承ください。

まとめ

今回は、ダイエット器具の処分方法について詳しく見ていくとともに、ダイエット器具の歴史や、人気のアイテムなどをまとめてご紹介してまいりました。

ダイエット器具は、ルームランナーのように大型のものから腹筋ローラーのような小型なものまで、そのサイズによっても処分方法は異なり、

1. 粗大ゴミとして処分する
2. 家電量販店に下取りに出す
3. 可燃・不燃ゴミとして処分する
4. リサイクルショップに買い取ってもらう
5. 健康器具買取専門店に買い取ってもらう
6. ネットオークション・フリマアプリなどに出品する
7. 知人や友人に譲る
8. 支援団体に寄付する
9. 不用品回収業者に買取・回収を依頼する

これだけの手段があります。

そんな処分方法の中でも特にオススメしたいのが、

• リサイクルショップ
• 健康器具買取専門店
• 不用品回収業者

この3つの業者を利用した「買取」です！

ダイエット器具は、健康や美容に敏感なわれわれ現代人にとってとても魅力的なアイテムで、それは買取市場でももちろん変わりません。

せっかく買ったけどほとんど使わずに捨てるのはもったいないな…と感じるなら、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょう？
もしかしたら思いもよらない金額で売れるかもしれませんよ！

当社でもダイエット器具の買取・回収を行っています。
ダイエット器具の処分でお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください！