【本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

目次

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

最近では本を電子書籍で読むという方も増えましたが、やはり手触りや匂い、重さなどがしっくりくる・・・などの理由でまだまだ需要がある「紙の本」。

そんな紙の本は、数が多ければ多いほどかさばり、部屋のスペースを圧迫するのがネックです。保管場所が足りないので処分をしようと思っても、「思い入れがあり捨てづらい」「捨てるのがもったいない」といった理由で処分をためらったり、「何ごみになるの?」「大量にありすぎて売りに行くのも捨てに行くのも大変」など捨て方で悩んだりする方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、いらなくなった本の「売る」「捨てる」の判断基準や、売れない本のお得な処分方法をご紹介します。
この記事を参考に、家にある本を片付けてスッキリさせましょう。

▼こちらのコラムもおすすめです!▼

まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

本を処分するタイミングとは

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

本が好きな方こそ本に思い入れがあり、なかなか捨てられない・・・という方もいますよね。「いつか読み返すかも」と思うとなおさら捨てられないものです。

しかし、本は意外に場所を取るもの。増えすぎれば部屋のスペースを圧迫したり、地震など災害時に崩れ落ちてきたりとさまざまなリスクがあります。タイミングをみて処分をするのがおすすめです。

そこでここではまず、本をなかなか捨てられない方のために「本を処分するタイミング」をご紹介します。

1年以上読んでいない本

1年以上読んでいない本が部屋に眠っていませんか?

このような本は「なんとなく買ってみたけどあまり面白くなかった」や「読みたい特集ページしか読んでいない」など、もう興味のない本である可能性も高いです。

いつか読むかもと思っても、1年以上読んでいないなら思い切って処分してはいかがでしょうか。

本を収納する場所がいっぱいになった

これがシンプルでわかりやすいタイミングではないでしょうか。

我が家でもある程度本棚がいっぱいになってきたら、とっておきたい一軍と、処分してもいいかもという二軍とで分けていて、その二軍のなかでもさらに「優先順位の低い本」を溜めておき、ある程度溜まったら捨てる、というのを繰り返しています。

これをすることで、本棚にはお気に入りの本のみになり、収納できない本が床に置きっぱなし・・・なんてこともなくなります。

引っ越しのとき

引っ越し作業は物が多いと荷物を段ボール箱へ詰めるのも、箱から出すのも大変な作業です。特に本はかさばるため、量が多いと段ボール箱が何箱にもなることも。

あまりにも本が多い場合は引っ越しのタイミングで処分してしまうのも一つの手です。

引っ越しは家の中を掃除できる良い機会なので、本以外にも不用品が出ることもあります。そんなときは不用品を一度に処分できる不用品回収業者の利用がおすすめです。

売れる古本・売れない古本とは?

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

本を処分しようと考えたとき、「捨てるのはもったいない」「買い取ってもらえないかな」と思ったことはありませんか?買い取ってもらえたら本を処分できるだけでなく収入になりますし、また誰かに読んでもらうことができるのも嬉しいですよね。

しかし、どんな本でも売れるとは限りません。

「本」とひとくちに言ってもジャンルがさまざまあり、小説などの文芸書、マンガ、雑誌、幼児書、実用書など幅広く存在します。
ここでは一般的な古本屋で、売れる本と売れない本をご紹介します。

売れない本

  • 全体的に汚れが目立つもの
  • 破れているもの
  • 折れているもの
  • 乱丁・落丁があるもの
  • 日焼けで色あせしているもの
  • 書き込みや落書きがあるもの
  • においのあるもの
  • カバーがない、または折れて外れているもの

このような本はジャンル問わず買取不可になってしまうか、買取額がかなり安くなってしまいます。特に子どもの読む絵本では書き込みや破れがあるものも多いですが、その場合には値段がつかないことが多いようです。

売れにくい本

  • 専門書(学術書など)
  • 洋書
  • 参考書や問題集
  • 辞書・百科辞典

本は元の値段と関係なく「需要があるか」で判断されることが多いため、いくら買ったときの値段が高い本だったとしても、需要がなければ10円、20円とかなり低い金額でしか買い取ってもらえません。

専門書や洋書などはまさにこの需要が関係しており、洋書に至っては取り扱いのあるお店自体が少なく、買い取ってくれるとしてもアートや音楽などの一部ジャンルのみの対応となることも。

また、参考書や辞書、百科事典などは情報の最新性が求められる本です。新しい情報が加えられた新版が頻繁に発売されることから、中古品の需要がかなり低くなっています。

高く売れる本

  • マンガ(特に全巻セット)
  • 古いマンガ(特に初版本)
  • 古書(文学書、歴史書、芸術・美術書など)
  • ゲーム攻略本
  • 医学書・技術書
  • マンガ・アニメなどの画集

高く売れる本のポイントは「需要」と「希少価値」です。

例えば医学書・技術書は元々の発行部数が少なく、名著であれば数万円になることも。
同じように古いマンガは絶版となっていることから、マニアの間では数万円で取引されるくらい人気があります。

また、マンガで言うと、実写化やアニメ化されたタイミングで売りに行くと高額で買取されるケースもあるため、「売り時」を見極めるのもコツとなります。その際、ある程度の巻数をセットにしたほうが高く売れやすいですが、刊行されたばかりのマンガは単巻でも高く買い取ってもらえますよ。

こんな本も売れます

  • 流行りのないジャンルの本(手芸・料理などの趣味の本)
  • 恋愛ハウツー本
  • 旅行ガイド本
  • 自己啓発本
  • 最新の雑誌

手芸本や料理レシピ本など、流行りに関係なく読める本は安定して売ることができます。
ほかにもヨガや片付け、恋愛ハウツー本やお金に関する本など、中古で安くなっているからこそ手が出しやすいという方もいるため、多少古くても買い取ってもらえることも。

一方で雑誌は情報が売りですので、当然新しいほど売れる可能性が高くなり、古いものは買取不可の場合もあります。
しかし、週刊誌や芸能・アイドル雑誌などは過去の特集が見たい!という人も多く、ものによっては古くても高く買い取ってもらえますよ。

また、旅行本に関しては最近はネットで情報を得る人が多く、お店によっては買取を断られることもあるためご注意ください。しかし、「念のために紙でも持って行きたい」と補助的な意味で使用する人もおり、需要がないとは言えません。
お店によっては買い取ってもらえますが、売れるのはあまり古いものではなく、基本的には直近2年以内のものが目安になります。

古本はどこで売れる?高く売るコツは?

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

本を売るときには本の状態、ジャンルによってちょっとしたコツがあります。
買取額に差が出ることもありますので、本を売ろうとしている方は参考にしてみてください。

買取店で買い取ってもらう

【こんな方におすすめ】

  • 売りたい本の量が多い
  • 高く売るというよりはまとめて処分したい

本を処分するなら、もっともポピュラーな方法として店頭買取があります。
例えば、大手の本の買取店として「ブックオフ」がありますが、このようなお店のメリットは、すぐに現金化できるところや手軽さなどがあげられます。最近では宅配買取のあるお店も多いので、それを利用できれば本が多くても持ち運ぶことなく売ることができる、というメリットも。

しかし、査定するのはアルバイトスタッフが多く、本のジャンルによっては他の手段よりもかなり安い買取額になってしまいます。実際によく利用する私も、何十冊と本を持ち込んでも数百円にしかならなかったケースが多々ありました。
そのため、定価の安い本を売るときや、安くてもいいからとにかく本をまとめて処分したい方におすすめの方法です。

専門店で売る

【こんな方におすすめ】

  • 本格査定をしてほしい
  • マニアックな本、プレミア価格がついている本をお持ちの場合
  • ISBNコードがない本をお持ちの場合

お伝えしたように、チェーン店のような大型の買取店では査定をするのがアルバイトスタッフということもあり、本格的な査定をしてもらえないこともあります。例えばブックオフでは、ISBNコードという本の裏側にあるコードを読み取ればアルバイトスタッフでも簡単に査定ができるシステムがありますが、逆に言えばこのコードのない本は査定ができません。

ISBNコードがない本は、古書や展覧会の図録、限定発売された本などがあげられますが、このような本の中には値打ちのある本も多く、専門店のほうが高く買い取ってもらえます。それ以外にも古い雑誌や専門書などは、大型店での買い取りは不可でも専門店なら買い取れる、ということもあります。

また、専門店によっては古い映画のパンフレットも買い取ってもらえます。特に1980年よりも以前の古いパンフレットになると発行部数が少なく、高く買い取ってもらえることも。
思い入れがあり捨てられない古いパンフレットがある・・・、という方は専門店を探してみてはいかがでしょうか。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

【こんな方におすすめ】

  • 本が少なく、手間をかけてでも高く売りたい方
  • 破れや落書きなどのある本を売りたい方

約8~10%の手数料は取られますが、一般的な買取店よりも高く売りやすいのがフリマアプリやネットオークションでの売却です。自分で販売価格を設定できることから、買取店よりも高く売りやすく、汚れや書き込みのある本であっても価格次第では売れることもあります。

特に、絵本や児童書は読む期間が限られていることもあり、多少の傷や汚れがあっても売りやすい本です。
例えば我が家では、子どもが読書感想文を書いたり、読む時間が大量にあったりする夏休み中には多くの絵本や児童書などの中古本をフリマアプリで購入することがあります。

人気の絵本や新刊本はネットフリマでは高く売れるため、売りたい本がたくさんあるという方は大手の買取店と使い分けても良いでしょう。

ただし、アプリへの登録や出品作業をしたり、購入希望者とのやり取りや発送作業があったりと出品には手間がかかります。
また、出品したからと言って必ず売れるとは限らないため、時間に余裕がある方、売れなくても本を保管できる方向けの方法となります。

高く売るコツ

古本をできるだけ高く売りたいなら、以下のようなポイントを意識してみてください!

  • ホコリや汚れを拭き取ってきれいな状態にしておく
  • 複数の店舗で査定を受ける
  • インターネットでだいたいの買取相場をチェックしておく
  • まとめて売る

家に保管していた本はそのまま査定に出すことももちろんできますが、汚損があればそのぶん買取額は下がってしまいます。できるだけ高く古本を売りたいなら、本のほこりを落とし、きれいな状態にしてから査定に臨みましょう。

ただし本は紙なので、きれいにしたいからといって水や洗剤などをお手入れで使用してしまうと本がふにゃふにゃになったり破れてしまったりする可能性も。そうなると買取額アップどころか売ることも難しくなってしまいます。決して無理せず、自分にできる範囲でお手入れをおこなうようにしましょう。

また、本はなるべく「まとめて売る」、複数の店舗で査定を受けて査定額を比較するというのも大切なポイントです。意識するとしないでは買取金額に大きな差が出ることも考えられますので、ぜひ査定時には実践してみてください!

売れない本の処分方法

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

本の処分方法はいくつかあります。
本は1冊や2冊では処分するのも簡単ですが、大量にあるとなると結構な重さになります。
処分する本の量や、状況に合わせて適切な方法を選ぶようにしましょう。

  • 資源ごみとして捨てる
  • 古紙回収センターへ持ち込む
  • 譲渡する・ジモティーを利用する
  • 寄付・寄贈する
  • 不用品回収センターへ依頼する

資源ごみとして捨てる

メリットデメリット
費用が無料回収日が少ない
種類ごとに仕分けし、紐でしばる必要がある
本が多い場合は運搬が大変

ほとんどの自治体では、本は資源ごみとして回収されています。

資源ごみの回収方法は地域にもよりますが、「月に1回程度の回収日にリサイクルステーションへ出す」という方法が一般的です。例えば名古屋市内では、毎月最終日曜日の朝8時にリサイクルステーションへ出すことが決められており、その地域の住民なら無料で捨てることができます。

紙は種類によって再生利用される用途が違うため、種類ごとに分けることが基本となります。資源ごみとして捨てるときは、新聞、雑誌、書籍、絵本など仕分けし、サイズごとに紐で縛ってから出すようにしましょう。

また、本に付いている付録やシール、ビニール製のカバーなど紙以外の付属品は取り外して処分をします。子ども向けの雑誌にはシールや付録がついていたり本の表紙がプラスチック製だったりすることも多いので、その場合には剝がしてから出すようにしましょう。

汚れがひどい本は可燃ごみへ

本は資源として再利用されるため「可燃ごみ」で捨てることは原則できません。しかし、紙を資源として再利用するにはある程度条件があり、紙であっても以下のような本は資源として再利用できず「可燃ごみ」として処分しなければならないので注意してください。

  • 食べものや油、汚れが付着しているもの
  • シールやテープがついているもの
  • 水濡れしているもの

大量の本は可燃ごみに出すと、重たくて回収してもらえないということもあります。量が多い場合は、小分けにして出す、別の日に分けて出すなど工夫をして処分をしましょう。ごみに出しきれないほど大量の本を捨てる場合には、不用品回収業者に依頼することも検討してください。

古紙回収センターへ持ち込む

メリットデメリット
費用が無料
仕分けや紐で縛るなどの手間がかからない
自宅近くにあるとは限らない
本が多い場合は運搬が大変

本を処分したいけれど、資源ごみの回収日に出すのは難しい・・・という方は、無人の古紙回収センターへ持ち込む方法があります。

こちらも費用は無料で、新聞、雑誌、書籍以外にも段ボールなど、さまざまな紙ごみを捨てることができます。大型スーパーやホームセンターに設置されている回収センターであれば買い物ついでに捨てることができ、また24時間365日対応の無人の古紙回収センターであればドライブスルー形式で捨てることができるなど「気軽に捨てられる」のがメリットです。

この手段であれば、紐で縛ったり種類ごとに仕分けしたりする必要がない場合が多いので手間なく捨てることができます。ただし、自宅近くに古紙回収センターが必ずあるとは限らず、処分する本の量や古紙回収センターの場所によっては車が必要になるという点で、利用できない方も多いかもしれません。

譲渡する・ジモティーを利用する

メリットデメリット
罪悪感なく処分ができる
引取りに来てもらえれば発送も要らない
本の状態が悪いとトラブルになることもある

漫画や趣味の雑誌などは、捨ててしまうよりも同じ趣味の方に譲ると喜ばれるかもしれません。身近な人に譲って読んでもらえるのであれば罪悪感なく本を処分でき、手渡しできるのであれば梱包や発送作業も必要なくなるので手軽な方法です。

ただし、欲しくないものを無理やり押し付けたりお譲りする本の汚損がひどかったりすると譲った後でトラブルに発展する可能性も。譲る前にはシミや傷など本の状態を詳しく伝えておき、それでも「欲しい」と言ってもらえた場合にのみお譲りするようにしましょう。

そのほか、身近で譲り先が見つからない場合は「地元の掲示板」ジモティーを利用して譲り先を探すことも可能です。

ジモティーのメリット

  • 取引が成立しても手数料がかからない
  • 最寄り駅や自宅まで取りに来てもらえれば梱包・発送が必要ない
  • 販売額を自由に設定できる

しかし便利な反面、個人取引の最中に相手と連絡が取れなくなったり個人情報を悪用されたりと、トラブルに発展するケースも。

(参考:ジモティートラブル事例と対処法

取引の最中にトラブルが起こると、精神的に負担がかかるのはもちろん、すぐに本を処分できず時間も浪費することになってしまいます。利用時には「ジモティーのチャットを使用してやりとりする」「受渡場所はコンビニや駅など人気がある場所を選ぶ」といったように、トラブル対策を徹底しておくようにしましょう。

寄付・寄贈する

メリットデメリット
社会貢献ができる良い状態の本でないと不可
送料がかかる場合もある

処分したい本が「汚れた本・劣化の激しい本」でなければ寄付や寄贈することもできます。役目を終えた本がまた誰かの役に立つかもしれないのは嬉しいことですよね。

寄付や寄贈をする先は病院や児童施設、寄付を行う支援団体などさまざまありますが、本を寄付品として受け入れてもらえるかどうか、また寄付の手段は施設によって異なります。
必ずどんな本をどのように受け付けてもらえるかを確認するようにしましょう。

また寄付や寄贈は持ち込みではなく郵送となることもあります。その際は送料を負担しなくてはならない場合もあるため注意してください。

図書館への寄付は難しい

本を寄付するなら図書館はどうか、と考える方もいるでしょう。

しかし図書館には大抵の本、コミックなどが揃っており、寄付は受け付けてもらえないことが多いです。貴重な書籍や学術的に価値がある本など、本によっては寄付を受け付けてもらえることもありますが、当然汚れや劣化などのないキレイな状態のものに限られます。

図書館への寄付をお考えの方は、お住まいの地域の図書館へ問い合わせてみてください。

不用品回収センターへ依頼する

メリットデメリット
本を仕分け、運搬する手間がかからない
すぐに処分できる
本以外の不用品もまとめて処分できる
買取もしてもらえる
費用がかかる
悪徳業者とのトラブルに遭うことも

家具や家電、日用品などのさまざまなものを回収してもらえる不用品回収業者は、本が大量にある場合にも便利なサービスです。

本を処分するには、自分で回収先まで持ち運ばなくてはならないことがほとんどですが、本が大量にあると運ぶのは思った以上に重労働。例えば運ぶ方法にしても、紙袋やビニール袋に入れる方法では破れてしまう恐れがありますし、紐で縛る、段ボール箱に入れるなどをして持ち運ぶのはかなり体力が必要になります。

その点、不用品回収業者では電話やメールで依頼をすればすぐに自宅まで来てもらえるため、運搬の手間がかからないのが魅力です。また、土日・祝日や夜間の対応も可能なので、自分の都合に合わせて回収に来てもらうことができるので忙しいときや急いでいるときにも便利な方法となっています。

見積もりは無料で受けられることが多いので、ぜひ気軽に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?

お得に不用品回収業者を利用するコツ

とても便利な不用品回収業者ですが、手間や時間をかけずに済むぶん「ほかの手段より費用がかかる」「悪徳業者に依頼しないよう注意が必要」というデメリットもあります。

できるだけ安くお得に、また安全に不用品回収業者を利用したいなら、複数の業者から見積もりを取って費用を比較する「相見積もり」をとるのがおすすめです。

  • 業者それぞれの料金やプランを比較できる
  • 同じサービス内容でより安い業者を見つけられる
  • 見積書の不審な点にも気づきやすくなり、悪徳業者対策にも
  • 業者の特色や担当者の人となりがわかるようになる
  • 他社の見積もりの金額を利用して、価格交渉ができることも!

忙しいときには時間も手間もかかり面倒な「相見積もり」ですが、するとしないでは費用に数千円~数万円の差が出ることも。少なくても3社以上から見積もりを取って比較してみてください。

不用品回収業者の選び方や悪徳業者については以下の記事でも詳しく解説しています!依頼前にはぜひご一読ください。

本を処分する際によくある疑問を解決!

23113928 m

ここでは本を処分する際によくある疑問点を解決します!処分前にはぜひ一度、目を通してみてください。

大量のノートはどう処分する?

使用済みノートは単体での厚さは薄いものの、溜まると結構な量・重さになります。どう捨てよう・・・と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ノートも基本的には本と同じ扱いで「資源ごみ」、汚れがひどいものは「可燃ごみ」として無料で捨てられます。古紙回収センターに持ち込んでも問題ありません。

ただし、捨てる際には名前や学校名など個人を特定できる情報をノートに書いていないか必ずチェックするようにしましょう。まとめて処分するときにはうっかり忘れてしまいがちですが、悪用される可能性がないとも言えませんので、切り取るか黒く塗りつぶすなどしてから捨てるようにしてください。

思い入れがあり捨てられない本の処分方法は?

「子どもに読み聞かせた本」「思春期の悩みを解決してくれた本」などさまざまな思い出が詰まっている本はなかなか捨てられないですよね。

そういった場合、無理して処分すると後悔することも多いので手元に残しておくのが一番いいのですが、「量が多くてかさばるのでできれば処分したい」「子どもに迷惑を掛けたくないので、できれば生前整理で処分を終えてしまいたい」というケースもあるかもしれません。その場合は、以下のような方法で処分するのがおすすめです。

  • 読み返したい本であれば、電子書籍を購入する
  • 本をスキャンして電子データで保管する
  • 本の写真を撮っておき、現物は捨てる

またいつかは読み返すかも・・・という本であれば電子書籍を購入するのがおすすめですが、本によっては電子書籍化されていない、または絶版の本で市場に流通しておらず再度手に入れるのが難しいものもあるので注意しなければなりません。本を手放す前には、処分する本が電子書籍化されているか?もしくはまた欲しくなった時に簡単に手に入るものかどうか?を必ず確認しておきましょう。

捨てるのが恥ずかしい本はどう処分する?

本は自分自身の好みや興味の傾向がどうしても出てしまうものなので、「恥ずかしい」「誰にも見られたくない!」・・・といった理由で捨てられない方は意外と多いものです。

その場合は、以下のような方法で処分がおすすめです。

  • 無人の古紙回収センターに出す
  • 宅配買取を利用する
  • プリマアプリやネットオークションで匿名で処分する

上記の処分方法であれば、人の目に触れないようにして本を処分をすることができます。そのほか本の量が少なければ「本を分解しシュレッダーにかけたあと、可燃ごみとして処分する」、大量の本であれば「不用品回収業者にダンボールごと回収してもらう」「同性スタッフを指定して処分をしてもらう」といった方法もあるので、本の量や種類、ご自身の希望に適した方法で処分をしてみてくださいね。

本の処分でよくある質問

Q.本の量が少ないと後回しにされてしまいますか?

A.たとえ少量の本であっても、ご依頼があればできる限りすぐにご対応させていただきます。
当社の車両にはGPSが搭載されており、お客様の場所にもっとも近いスタッフが回収に駆け付ける流れです。
ただし、混雑状況によっては翌日以降のご対応になることもございます。
希望の日時がある場合は、事前にご予約いただきますようお願いいたします。

Q.本が汚れていても回収してもらえますか?

A.はい。汚れている本の買取は難しくなってしまうものの、回収させていただくことは可能です。

Q.他社の見積のほうが安かったら値引きしてもらえますか?

A.当社ではお客様にご満足いただけるような料金を心がけています。
それでも、万が一他社の方が安ければご相談ください。できる範囲でご対応いたします。

Q.本を運び出すときに家を汚したり、家具を傷つけたりしませんか?

A.ご安心ください。
当社ではスタッフが細心の注意を払って作業を進めさせていただきます。
車両には20種類以上の保護材が積まれており、状況によって使い分けています。
お客様のご自宅を保護しながら、大量の本を運び出すことも可能です。

Q.事前見積と現地見積で提示額が変わることはございますか?

A.現地の状況をご確認させていただき、提示額が変わることはございます。
ただし、現地見積は無料で行っております。
また、お客様のご承認なしに、勝手に作業を開始することはございません。心から提示額に納得いただいてから、正式なご依頼を承ります。

まとめ

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

ここまで「売れる本」「売れない本」の判断基準と、その処分方法や注意点をご紹介してきました。

本は状態によって選べる処分方法が変わります。売却できる本であれば、

  • 買取店で買い取ってもらう
  • 専門店で売る
  • フリマアプリ・ネットオークションで売る

売却できない本であれば、

  • 資源ごみとして捨てる
  • 古紙回収センターへ持ち込む
  • 譲渡する・ジモティーを利用する
  • 寄付・寄贈する
  • 不用品回収センターへ依頼する

といったようにお持ちの本の状態や状況、ご自身の希望に合った方法を選んで、ストレスなく処分できるようにしましょう。

「大量の本があり、持ち出すのも難しい」「本のほかにも処分したいものがある」ということでしたら不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

  • ジャンル問わず、どんな本でも回収してもらえる
  • 本以外の不用品もまとめて回収してもらえる
  • 分別や搬出、積込などの面倒な作業はすべてスタッフにおまかせできる
  • 買取サービスを利用すれば、処分費用をお得にできることもある

コラム内では、不用品回収業者をお得に利用するために大切な「相見積もり」についても解説しています。ぜひ利用前には目を通してみてください。

対応可能品目数、業界随一!

不用品回収対応品目一例