スマホや携帯電話と並んで人気のモバイル機器、「タブレット」。
今や教育現場でも取り入れられ、お子さんが自宅でタブレットを使って学習する…なんて場面も当たり前になりましたよね。
キーボードやマウスを使わず、タッチやスライドだけで簡単に操作でき、軽くて扱いやすい点が魅力で、とにかく便利ですよね。外出先ではスマホを使って、自宅では画面が大きくて見やすいタブレット端末を使ってゲームなどを楽しむ…という方も多いようです。
そんなタブレットですが、今や各メーカーからたくさんの製品が販売されています。
皆さんは、タブレットにはどんな種類があって、どんな違いがあるのかご存知ですか?また、買い替えなどでタブレットが不要になってしまった場合、皆さんはどのように処分しているのでしょうか?
当たり前のように私たちの周りにあるタブレットですが、意外と知られていないこともたくさんあるんです。
タブレット端末はコンパクトなので、不燃ゴミや小型家電リサイクルで簡単に処分することができます。
しかし、すぐに捨ててしまうのはもったいない!
まだ使える状態のタブレットは、「買取」でお金にすることができるんです!
今回は、今や身近な存在の「タブレット」について詳しく見ていくとともに、絶対試して欲しい処分方法「買取」についてなど、お得な情報満載でお届けしたいと思います!
タブレットに関連するおすすめ記事はこちら▼▼
・【データ消去を忘れずに!】パソコンのお得で賢い処分方法8選!
そもそもタブレットって?
「タブレット」という言葉はよく聞くけれど、結局何なのかはっきりとは説明できないかも…という方は意外と多いのではないでしょうか。
タブレットは何かに特化していない代わりに、さまざまな使い方ができる便利な存在です。機能的にもサイズ的にも、タブレットは”パソコンとスマホの中間的な存在”と言えるかもしれません。
タブレットとは?
タブレットとはスマホと同様、モバイルデバイスの一種です。スマホと同じようにタッチやスワイプなど指先で操作します。タブレット(tablet)という英語は、もともとは文字などを記した石版などの板を表す言葉でした。
それが最近では単に「タブレット」というだけでA4からB6ほどのサイズで、”板状のタッチ式デジタル機器のこと”を指すようになりました。ほかに「タブレットPC」や「タブレット端末」などとも呼ばれていますよね。
パソコンの基礎的な機能を備えており、高性能でさまざまな用途に使えるため、幅広い世代から人気があるんです。
例えばこんな場面。
ビジネスの打ち合わせで、デジタル資料を提示するのに用いられたり、お子さんが自宅でお絵かきをしたり。
冒頭でもお伝えしたように小学生になれば学校でも使用するようになります。電子書籍やネット動画の閲覧にも便利ですよね。
タブレットの歴史は意外と古い!
タブレットといったら比較的新しいデバイスのようなイメージですが、そのタブレットはいつから存在するのか気になりますよね。
なんと、1888年(明治21年)からタブレットの歴史が始まっていたというのですから驚きです。
とは言え、1888年からタブレットが存在していたというわけではなく、当時はまだ特許という段階です。その後1890年には文字を遠方に送信することに成功しています。
そして、タブレット開発自体は1960~1970年から行われはじめました。
携帯電話がはじまったのもちょうどその頃。
まだ携帯電話という言葉はなかったのですが、1979年12月に携帯電話の歴史がはじまりました。
そしてインターネットをつなげるための通信技術WiFiが誕生したのが1997年のこと。
ずいぶん昔のことのように感じますが、こうして見てみると、私たちの身の回りのIT機器の歴史はまだまだはじまったばかりなんだなとわかりますね。
誰もが知るタブレット「iPad」の誕生は2010年
タブレット端末の名を世に広めたのは、やはりご存じiPad(アイパッド)でしょう!
iPadはご存知の通りアップル社(Apple, Inc)のスティーブ・ジョブズによって開発・販売されているタブレット端末です。
初代iPadには12個のアプリが搭載されており、「App Store」経由ではiPhone/iPod touch用の14万のアプリがそのまま使えたそうです。
Webページの閲覧、メールのチェック、写真や動画の閲覧、音楽、ゲーム、電子書籍など、初代iPadは最新のiPadとほぼ同じ使い方ができました。また、初代iPadはアマゾンの「Kindle」に対抗するため、現在よりも新聞や雑誌を読むのに適した電子書籍用としての性質が強かったようです。
日本ではiPadを求めて1200人が行列!
初代iPadは4月3日に米国で発売され、初日で30万台以上が販売されました。
日本では同年5月に発売され、アップルストア銀座にはiPadを買い求めようと1200人が並んだそう!
その後、約2か月で200万台を販売。2011年3月には、ギネスワールドレコーズが、歴史上で「もっとも速く売れた一般消費者向け電子機器」にiPadが認定されるなど、一気に普及しました。
2011年にはフロントカメラとバックカメラを搭載した「iPad 2」が登場しましたが、日本では東日本大震災の影響で発売が延期され、4月28日に発売されました。
翌年2012年3月には高解像度なRetinaディスプレイを搭載したモデルが発表され、10月には7.9インチの「iPad mini」が発表されます。小型のiPad miniは通勤中に電子書籍を読むのに適したモデルとして、日本でもとても人気になりました。
このiPadの爆発的な普及にともない、私たちの暮らしに「タブレット」が広まっていくことになったのです!
タブレットにはどんなものがあるの?選ぶ基準は?
ひとことに「タブレット」とは言っても、さまざまなメーカーから数多く販売されているため、”タブレットっていっぱいあるけど何が違うの?”、”○○をしたいんだけどどれがおすすめなの?”など、タブレットを選ぶ際に疑問に思うことはたくさんありますよね。
まずタブレットにどのような種類があるのか見ていきましょう!その特徴を理解していくと自ずと自分に合ったタブレットが見つかるはずです!
タブレットは大きくわけて3タイプ
タブレットの主なタイプは大きく分けて
- iPadシリーズ
- Androidタブレット(NECなど)
- Windowsタブレット(Surfaceなど)
の3タイプがあります。どのOS(タブレットを管理するソフト)が入っているかで、タブレットの特徴が変わります。早速それぞれの特徴を見てみましょう。
iPadシリーズ
- 初心者でも使いやすい
- Apple Pencilで文字やイラストも快適に描ける
- メモリーカードスロット非搭載
iPadシリーズは直感的な操作がしやすいため、タブレット初心者にもかなり扱いやすいと言えます。
また、別売りのApple Pencilを利用することにより、文字やイラストも快適に描くことが可能。
動画編集やイラスト制作など、クリエイティブな用途に使うならiPadがおすすめ!
たくさんの情報を処理する必要がある動画や画像の編集においては、処理性能が低いタブレットだとソフトが固まったり落ちたりして、思うように作業できないこともあります。ところが、iPadシリーズはどの機種もAndroidタブレットを上回る性能があるそう!
ただし、メモリーカードスロットは非搭載。ストレージを後から追加することはできないというデメリットもあるので要注意です。
Androidタブレット
- 1万円台で購入できるモデルも
- メモリーカードスロット搭載モデル多数
- OSアップデートのサポート年数が短いことも
Androidタブレットは、有名なシリーズにXperiaがあります。根強い人気を誇るXperiシリーズですが、2016年に生産が終了しており中古でのみの取り扱いのようです。現在販売中のシリーズでいくと、NECのAndroidタブレットも人気が高いです。
Androidタブレットはほかのタブレットに比べてコスパが高く、1万円前後で買えるモデルも多いです。
メモリーカードスロットを搭載しているモデルも多数。動画鑑賞やネット・電子書籍の閲覧といった用途がメインなら、コストが安く済むAndroidタブレットが断然おすすめです!
しかし、メーカーによってはOSアップデートのサポート年数が短い場合がある点は要注意です。
Windowsタブレット
- デスクトップモードに切替可能
- Office標準搭載のモデルが多い
- 価格が高め
WindowsタブレットはSurfaceで知られています。パソコンの画面に似た「デスクトップモード」に切り替えることで、ノートパソコンと同じような感覚で使用できるものが多いです。キーボードが付属するモデルも多数。
また、Office標準搭載のモデルが多く、とくにビジネス用途に向いていると言えます。
仕事用のサブ機としてタブレットを探しているなら、Windowsタブレットも有力な選択肢でしょう。とくに、普段から仕事でWindows OSのPCを使っている方にとっては、OfficeソフトがPCと同じように使えるので便利なはず!
しかし、ノートパソコンと変わらない価格のモデルがあるなど、全体的に価格はやや高めな点はデメリットかもしれません。
機能やスペックはどう選べば良いの?
タブレットを選ぶ際にチェックしておきたいのは、画面サイズやストレージといった重要スペックや機能について。
「イラスト・漫画制作」、「動画視聴」、「ゲームプレイ」など、用途が違えばもちろん必要なスペックも変わってきます。ここでは、用途別におすすめのスペックもご紹介したいと思います!
① 画面サイズ
画面サイズは、タブレットをどのような用途で使用するかで選ぶようにしましょう。
画面サイズの目安は以下のとおり。
【用途ごとの画面サイズの目安】
サイズ | 用途 |
---|---|
7~9インチ | 持ち運びに適している |
9~11インチ未満 | 動画視聴やゲームに適している |
13インチ以上 | ノートPCのように使用できる |
イラストや漫画制作をする場合、最低でも10インチ以上あるものがおすすめ◎。
10インチ以上あれば、ツールパレットやレイヤーパレットなど作業パレットを出してもイラストを描画するキャンパスウィンドウが狭くならず、効率よく作業できるはずです!
※ 画面の解像度も大切!
7~8インチモデルのタブレットで、用途がインターネットとメール、SNSなどの閲覧程度でしたら1280×800ドットぐらいの解像度で問題ありません。ただ、10インチ前後かそれ以上のサイズのタブレットで、鮮明な動画や写真を見たいのであれば、フルHD(1920×1080ピクセル)以上の解像度がおすすめです!
② 容量
タブレットもパソコンと同様、メモリの容量と記憶容量によって快適さが変わってきます。
メモリについては、Windowsタブレットで4GB以上(パソコンと同様)、Androidでは2GB以上あれば快適に動作します。iPadについてはメモリ容量が公表されていませんが、もともと快適に動作するメモリ容量を搭載して発売されています。
記憶容量については、32GB以上あるものを選ぶと◎。サクサクと快適に使いたいのであれば、64GB以上の容量がおすすめです!
なお、AndroidやWindowsのタブレットはmicroSDカードで容量を増やすことができるのですが、先述したようにiPadシリーズにはmicroSDカードのスロットが搭載されていないため、標準の状態では、記憶容量を簡単に増やすことができません。そのため、予算が許す限り、購入時に記憶容量が大きなモデルを選ぶことが大切です。
※ 容量が不足したら?
ストレージ容量が不足すると、当然ながら追加でデータを保存できないうえ、タブレットの動作が重くなるため不便です。写真や動画などのデータは適宜パソコンやSDカードなどほかのストレージにバックアップすると良いでしょう。このほか、クラウドにデータをアップロードすることも可能です。
③ 通信方式
タブレットには大きく分けてWi-Fiを使って通信ができるものと、Wi-Fi通信に加え携帯回線を使って通信できるものがあります。
携帯回線を使って通信する場合は、通信事業者と契約する必要があります。事業者は大きく分けて2種類。docomo、SoftBank、auなどの大手キャリアと、大手キャリアから通信回線を借りて、通信サービスを提供している通信事業者です。
なお、大手キャリアが回線契約とセットで販売しているタブレットは「キャリアモデル」と呼ばれます。一方、任意の通信事業者のSIMカードを使用できるタブレットは「SIMフリーモデル」と呼ばれます。
対応するSIMカードの種類をCheck!
SIMカードには主に、
- nano-SIM
- micro-SIM
- 標準SIM
の3種類があり、タブレットごとに使用できるSIMカードが異なります。
新しく回線契約をする場合は、その契約で選択できるSIMカードの種類に対応したタブレットを選びましょう。また、既に持っているSIMカードを使う場合は、購入予定のタブレットが手持ちのSIMカードに対応しているかを必ずチェック!
なお、最初から端末に組み込まれていて、即座に契約情報を書き換えることができる「eSIM」というものもあります。海外で通信機能をすぐに使いたい場合など、即時性を重視する方に向いています。
あると便利!関連用品たち
タブレットを購入する際には、より快適に使うためのタブレット関連商品も同時にチェックしてみましょう。
- タブレットカバー
- 液晶保護フィルム
- タブレット用キーボード
など、関連商品があると快適に操作することができ安心です。
例えば、外出先でもタブレットを使うのであれば、落としたりぶつけたりして本体や液晶画面に傷がつく恐れがありますよね。それだけでなく、落下させた場合には故障の危険もあります。
そこで役立つのが「タブレットカバー」や「液晶保護フィルム」!タブレット本体を衝撃や傷から守り長持ちさせるために、これらのアイテムをうまく利用するのがおすすめです。
また、タブレットを仕事でも使いたいというのであれば、タブレットに対応したキーボードを使うのも良いかもしれません。タブレット用キーボードはBluetoothや無線で本体と接続されるタイプが発売されていますので、ケーブルが邪魔になることもありません!
さらにタブレットを立ててノートパソコンのように使えるカバーも付属していますので、快適に作業することができるはずです!
スマホとタブレットの違いは?
皆さんは、スマホとタブレットの違いって何かご存知ですか?
日頃からスマホもタブレットも使用している方でも、大きさの面以外で両者の違いをはっきりと理解している方は意外と少ないのかもしれません。
たしかにタブレットでできることのほとんどは、スマホでも問題なくできてしまうのが実際のところ…。
しかし大画面のタブレットならではの使い方やシーンもあるんです!
まずはスマホとタブレットの違いについて見ていきましょう!
大きさはタブレットの方が大きい
皆さんご存知のとおりスマホよりもタブレットは大きいです。
具体的な数値はと言うと、スマホの大きさは通常5インチ前後、大きめのものでも7インチ未満がほとんどです。スマホは日常的に持ち歩くため、携帯のしやすさを重視する方が多いものですよね。
一方、タブレットは一般的に7インチから12インチほどの大きさです。ノートパソコンなどに比べると薄くて軽く、バッグに入れて持ち運ぶ分にはそこまで負担にはなりません。ほとんどのタブレットはタッチインターフェース(※1)を搭載しているので、スマホと同じような操作が可能です。
※1 タッチインターフェースとは、指やペンなどをポインティングデバイスとして、ディスプレイなどに触れることで操作できるユーザーインターフェースのこと。
大きな違いは「電話機能」の有無
スマホとタブレットの大きな違いは、電話機能の有無です。スマホはいわば多機能型の携帯電話なので、電話のためのアプリが必ず付いています。
一方、タブレットはネットを利用した通話やビデオチャットはできるものの、ほとんどのモデルが電話アプリ非搭載。基本的には、大きな見やすい画面で情報を確認したり、映画などのコンテンツを楽しんだりするデバイスと考えておくと良いかもしれませんね。
※ ただし、電話機能に対応したタブレットもあり、この場合は音声通話回線の契約をすれば、番号を取得して電話として使うことも可能です。
スマホとタブレット、どちらが便利?PCと比べてどうなの?
違いはわかったけれど、”結局どれが良いの?”と思いますよね。実は、それぞれ得意とする分野が違うんです。
ここではスマホとタブレット、PCを含めたそれぞれの得意分野について解説していきますね!
電話をよくするならスマホが◎
先程お伝えしたようにタブレットには基本的に電話機能がありません。ただ、SIMカードスロットがあるモデルでは、音声通話対応SIMカードを挿し込むことで通話が可能な機種もあります。
しかし、片手でサッと発信して耳に当てて通話するというスマホの取り回しには到底敵いません。電話を多く使う場合はスマホのほうが使いやすいでしょう。
イラストを描くならタブレットが◎
イラストを描くときはスマホよりタブレットのほうが向いています。スマホでももちろん描けますが、やはり画面のサイズが小さいのがネック。
指で描くこともできますが、タッチスクリーン用のスタイラスペンを使えばより紙にペンで描いている感覚に近くなるのでおすすめ◎。また、動画編集のように、一画面になるべく多くの情報を表示したい作業にもタブレットは向いているんです!
動画の快適視聴ならタブレットが◎
スマホはいつでもどこでも手軽に動画などを楽しめますが、画面が小さく、物足りなさを感じることがあるかもしれません。その差は普段タブレットを使用していると、スマホで同じように動画を見た際に画面の小ささに驚くほどです。
その点タブレットなら大きな画面でスマホよりも迫力のある映像を楽しめるはず。ゲームなどもタブレットの大画面の方が迫力が増しますし、電子書籍の雑誌や電子版の新聞など、スマホでは文字が小さめに表示されるものもタブレットを活用すると快適に楽しめるはずです!
文字を大量に打ち込むのはPCが◎
PCの代わりにタブレットを使う際に、使いにくいのがキーボードではないでしょうか。通常タブレットは画面内のキーボードで文字を打ち込みます。
そのため普段PCのキーボードに慣れている方には使いにくく、文字を大量に打ち込むのは困難に感じるかもしれません。
しかし、そんなときに役立つのが「外部キーボード」。この専用キーボードならPCとほとんど変わらず使用できるはずです。
外部キーボードを使えば、画面内にタッチキーボードを表示する必要がなくなり、画面をフルに使いながら文字を入力することができます。小さめのノートPCのようにキー操作できるので、長文の入力作業や、ドキュメントの編集もしやすいはずです!
タブレットの汎用性の高さはPCやスマホよりも上!
タブレットが登場したとき、もともとはPCとスマホの間に位置づけられるデバイスと言われていたそうです。
サイズ的にはそのとおりなのですが、実際のところ使い方はPCとスマホの両方をカバーしており、この10年で非常に汎用性の高いデバイスに進化してきたと言えるでしょう。
教育現場には早くから採用され、企業も業務に積極的に導入しているようです。
またハイスペックのタブレットはプロのクリエイターのツールとしての存在感が高まってきており、最近では写真編集アプリ「Photoshop(フォトショップ)」がタブレットで使えるようになったんです!
iPadの開発者スティーブ・ジョブズが”魔法のような革新的デバイス”と呼んだタブレットは、現在さまざまなシーンで多くのユーザーに使われるようになり、この10年で魔法ではなく日常へと変化を遂げたと言えるかもしれませんね。
タブレットは中古で売れるものなの?
ここまではタブレットについてその歴史や種類、選ぶ基準やスマホとの違いなどを詳しく見てきましたが、ここからは手放す際にどうすれば良いのかについて見ていきましょう。
冒頭でもお伝えしましたが、タブレットは捨てるのではなく「買取」に出すのがおすすめなんです!
しかし、使わなくなった中古のタブレット端末は、実際売れているのか気になるところですよね。
結論から言えば、タブレットは売れます!
携帯型の端末には、スマホ、(スマホ以前のかたちの)携帯電話、ノートパソコン、デタッチャブル(タブレット端末としても使えるノートパソコン)などさまざまなスタイルがあります。
ライフスタイルやニーズに合わせて、幅広いラインナップの中から選ぶことができるので、タブレットのユーザーだけが爆発的に増えているということはもちろんありません。
しかし、学校やビジネスの場面でタブレットを使うケースは年々増加傾向にあります。
お子さんの学習用として、あるいは塾でまとめて購入するなど、中古タブレットの需要はかなりあるようなのです!
壊れたタブレットは売れない?
タブレットが中古で売れるとお伝えしましたが、ここで気になるのはどんなタブレットなら売れるのか?ということですよね。
そしてまず、1番に気になるのは”壊れていても売れるのか?”という点。
実は、タブレットは古くて壊れたものでも売ることができるんです!
通常、電化製品は古くなったものや壊れてしまったものは買取を断られる傾向にあります。ではなぜ、タブレットは買い取ってもらえるのでしょうか?
古い・壊れたタブレットが売れるワケ
次々に新機種が発売され、持っている端末は古くなる一方ですが、古いタブレットは買取店舗で買取ってもらえる場合がほとんどです。なんと故障していて画面が付かない・電源が入らない場合も買取できるため、諦めずに相談してみましょう!
古くなった端末や故障していても買取される理由は、次の3つです。
- 修理して再販する
- パーツを外して再利用する
- サブ端末やお子さん用として需要がある
それぞれの理由について、もう少し詳しく見てみましょう!
修理して再販売する
買取業者は端末の故障部位を取り替え、再販売して利益を出します。
高い修理技術を持った業者だと、液晶画面が割れていても修理が可能なんです!中には新品と比べても遜色ない状態で販売されているものもあるようです。
パーツを外して再利用する
故障端末の交換部品としてストックするために買取する場合もあるそう!
というのも、機種によっては修理パーツの流通が少ないものもあり、パーツが貴重で需要があるためです。そのため、修理できない端末でも買取して使えるパーツを取り出しておくんだそうです。
サブ端末や子ども用として需要がある
古い端末でSIMカードがなくても、Wi-Fi環境下なら動画視聴などが可能です。”子ども用に中古品で安いタブレットが欲しい!”と考える親御さんも多く、需要があるそうです!
「古い」と言っても2〜3年前までが限度
とはいえ、いくら古いものが売れるとは言っても残念ながら限度はあります。
実際のところ明確な基準はありませんが、2〜3年前のものが該当します。2〜3年前の機種はだいたい3世代ほど型落ちしている場合が多く、需要があるギリギリのラインなんです。
それ以上古くなると買取額も大きく下がってしまうため、古いタブレットを手放す際にはなるべく早く!を意識しましょう!
高価買取が期待できる!今人気のタブレットは?
古いもの、壊れたものでも買い取ってもらえるのは嬉しいですが、反対に高く売れるのはどんなものなのかも気になるところ。
ここでは、そんな人気の高いタブレットを買取相場とあわせてご紹介していきたいと思います!
iPad
タブレットでもっとも人気があると言っても過言ではない、AppleのiPadシリーズ。
iPadは、大きく分けると4つのシリーズが発売されています。
- iPad
- iPad Air
- iPad Pro
- iPad mini
基本的には、どのシリーズも1番新しいモデルの商品かつ、ストレージが大きいものほど買取価格が高くなります。
主なiPadの買取相場は以下のとおりです。
モデル | 買取相場 |
---|---|
iPad 第9世代 Wi-Fi+Cellular | 25,000〜43,000円 |
iPad 第8世代 2020 Wi-Fi+Cellular | 19,000〜36,000円 |
iPad 第7世代 2019 Wi-Fi+Cellular | 19,000〜33,000円 |
iPad Air 第5世代 Wi-Fi+Cellular | 38,000〜65,000円 |
iPad Air4 2020 Wi-Fi+Cellular | 29,000〜48,000円 |
iPad Pro 12.9インチ 第5世代 Wi-Fi + Cellular | 55,000〜108,000円 |
iPad mini6 Wi-Fi+Cellular | 35,000〜65,000円 |
カラーによる買取価格の違いはほとんどなく、買取業者によってはどのカラーでも同じ金額で買取することを公言している場合もあるようです。
Surface
Surfaceは、マイクロソフトから発売されているタブレットです。
- Surface Bookシリーズ
- Surface Goシリーズ
- Surface Proシリーズ
が発売されています。
主なSurfaceのタブレットの買取相場は以下のとおりです。
モデル | 買取相場 |
---|---|
SurfaceBook3 15inch | 71,000〜111,000円 |
SurfaceBook3 13.5inch | 56,000〜105,000円 |
SurfaceGo3 | 21,000〜40,000円 |
SurfaceGo2 | 15,000〜45,000円 |
SurfacePro8 | 44,000〜138,000円 |
SurfaceProX | 59,000〜80,000円 |
iPad同様に、新しいモデルかつストレージの大きい商品の買取価格が高くなっている傾向です。
NEC
NECのAndroidタブレットは、VersaProとパソコンと同じく「LAVIE」と呼ばれるシリーズを展開。コンパクトかつ軽量で携帯性に優れたモデルや、有機ELディスプレイを採用しているモデルなど幅広くラインナップしています。
中でも人気の高いLAVIEシリーズの買取相場は以下のとおりです。
モデル | 買取相場 |
---|---|
LAVIE Tab T12 T1295/DAS | 19,800〜36,000円 |
LAVIE Tab T11 T1175/FAS | 11,000〜21,000円 |
LAVIE Tab T10 T1055/EAS | 5,900〜10,000円 |
Xperia Tablet
Androidの中でとくに人気があるXperiaタブレットはソニーから発売されています。しかし、先述したようにすでに2016年に生産終了となっているため、機種としては古いものの、根強いファンがいるため売ればそこそこの値段で買い取ってもらえる可能性も!
モデル | 買取相場 |
---|---|
Xperia Z4 Tablet | 7,000〜10,000円 |
Xperia Z3 Tablet Compact | 4,000〜10,000円 |
いくら人気とは言え、iPadやSurfaceに比べると買取価格は落ち着いていますが、これだけ古いものでも値がつくのは珍しいかもしれませんね。
タブレットの買取前にしておくべきこととは?
タブレットは、買取してもらう前にしておきたいことがいくつかあります。
事前に行っていないと場合によっては買取不可となってしまうこともあるので、必ず確認しておきましょう!
初期化しておく
タブレットを買取してもらう際は、必ず端末を初期化し工場出荷状態にしておきましょう!
実は初期化をしていないと、買取不可になってしまうことがほとんどなんです。
また、iCloudやGoogleアカウントのサインアウト、iPadの場合は「iPadを探す」機能をオフにすることも忘れずに!
初期化の方法は、各メーカーの公式サイトで確認できるので参考にしてくださいね。
支払いを済ませておく
分割払いでタブレットを購入・契約している方は、支払いが完了しているかも確認しておきましょう。
支払いが残っているタブレットは、買取金額が減額されてしまうようです。
SIMカードやSDカードを抜く
SIMカードやSDカードの抜き忘れにも注意しましょう!
業者側で査定時に確認してくれるようですが、宅配買取の場合はカードを郵送してもらうときの送料が自己負担となります。余計な出費を抑えるためにも、使っていないなら今のうちに抜いておきましょう。
充電しておく
買取してほしいタブレットは、買取に出す前に必ず充電しておいてください。
というのも、査定時に動作確認を行うため充電が切れているとすぐ状態を確認できず査定に時間がかかってしまうためです。
とくに店頭で買取してもらう場合は査定の待ち時間が長くなってしまうため、フルに充電してから買取してもらうとスムーズかもしれませんね。
※ 壊れて充電できない場合は、その旨を事前に伝えるようにしましょう。
タブレットはどこに売る?
タブレットを売る準備ができたら、次は業者選び。適当な業者に売ってしまったら思うような金額で売れないかもしれませんし、悪徳な業者を選んでしまった場合、思わぬトラブルに巻き込まれることも…。
タブレットを取り扱う買取業者はいろいろありますが、
- リサイクルショップ
- 家電買取専門店
- 不用品回収業者
この3つが一般的です。それぞれの業者についてもう少し詳しく見てみましょう!
気軽にタブレットを売りたいなら「リサイクルショップ 」
家具家電など数多くのジャンルを取り扱うリサイクルショップなら、もちろんタブレットも買い取ってもらうことができます。処分に費用がかかるどころか、逆にお金を得ることができるのは嬉しいですよね。
リサイクルショップは「店頭買取」だけでなく、「宅配買取」、「出張買取」と全ての買取サービスを利用できる店舗が多いです。
手数料などはかからず、無料で査定してもらうことができるので、手軽でもっとも身近な業者と言えるのではないでしょうか?
ただし、リサイクルショップでは豊富なジャンルを扱うがゆえに、専門的な査定士がおらず、タブレットのスペックなど細かい価値をわからないまま安価で買い取られてしまう…ということも多いようです。
あらかじめ相場を調べておくか、いくつかの業者に査定してもらって安心して任せられる業者を選ぶようにすることをお勧めいたします。
タブレット単体を売るなら「家電買取専門店」
その名のとおり、家電を専門として買い取ってくれる業者です。こうした買取業者は「出張買取」、「宅配買取」、「店頭買取」を利用できることがほとんど。
タブレットは、その性能や品質を理解するのにある程度家電の知識が必要となります。そのため、こうした家電買取専門店で査定してもらう方が安心と言えるのではないでしょうか。
とは言え、「家電買取専門店だから絶対大丈夫!」と信頼しすぎるのも良くありません。
というのも、先述したとおり業者によって査定基準はバラバラなため、例え家電専門店であっても査定士によって差が出てきてしまうのは致し方ないのです。
できるだけ高く売りたいのであれば、複数の見積もりは必須ということは忘れずに!
タブレット以外にもまとめて処分したいものがあるなら「不用品回収業者」
「不用品回収業者」と聞くと、”単にいらないものをまとめて処分してくれる便利な業者”と思われる方が多いかもしれません。しかし、それは少し間違いです。
不用品回収業者の中には、「買取」により力を入れ、各ジャンルの専門知識を持った査定士が常駐している業者もあるんです!そんな不用品回収業者に依頼すれば、高スペックの人気タブレットでも価値を分かったうえでしっかり査定してもらえますし、ほかにも不用品がある場合にはまとめて処分することももちろん可能です。
もちろん不用品回収業者は「出張買取」もOK!不用品回収業者は作業をすべてお任せできる業者なので、自宅にいながら査定・買取・搬出まで依頼主が何かする必要はありません!
不用品回収業者に依頼するメリットは、
- 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる。
- 不用品回収・買取を全てワンストップで行える。
- 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる。
- 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる。
- 自分で運び出す必要がない。
- 他の不用品もまとめて処分してもらえる。(まとめて処分する方がお得になる。)
不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。
どういった点を気を付けるべきなのかというと、
- 「無料」を謳い文句にする。
- チラシ投函を積極的にしている。
- トラックで町を巡回している。
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので決して他人事ではありません。
不用品の回収や処分、買取には、「一般廃棄物収集運搬業許可」や「産業廃棄運搬業許可」、「古物商許可」などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。
HPに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。
タブレットを少しでも高く売りたいなら!
せっかくタブレットを売るなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。
いくら価値のある人気メーカーのタブレットだとしても、適当に売ってしまっては思うように買い取ってもらえないかもしれません。
そこで、ここでは”タブレットをちょっとでも高く売るためにできること”についてご紹介したいと思います。ぜひ買取に出す前に参考にしてみてくださいね!
見た目をキレイにしておく!
当然ですが見た目のキレイさも買取価格に影響します。
汚れや指紋がついていたり、ホコリや食べカスなどが隙間に挟まっていると、印象が悪くなり減額されてしまうことも…。
高く買取してもらいたいなら、一度タブレットをキレイにしておきましょう!
※ このとき、ディスプレイだけでなく、ボタン周りや充電ジャックなどのゴミも取り除いておくことがポイント!
付属品を揃えて買取に出す!
タブレットには、
- 外箱
- 説明書
- 保証書
- タブレットカバー
- タッチペン
- キーボード
など付属品が多数ついています。
これらがすべて揃っていると新品のように商品が揃った状態で査定してもらえるので、単体で査定に出すよりも買取価格が高くなります。また、購入時の箱まできちんと取っておいてあれば、持ち込んだり発送するときにも便利なので捨てるのはNG。
とはいえ、付属品がないタブレットは買取不可というわけではないので安心してくださいね。
なるべく早く売る!
タブレットは毎年のように各メーカーから新しいモデルが発売されています。そのため、新しいモデルの発表後や発売後は、買取価格がグッと下がってしまうのです。場合によっては3〜4年よりも古くなると買取価格が0円になるなんてことも珍しくありません。
Xperiaのように生産終了してもなお人気のあるシリーズはあれど、ブランドバッグや時計のように時間が経ってから買取価格が上昇することはほとんどないため、使わなくなったらすぐに買取してもらうのがおすすめです!
複数の業者に査定をしてもらう!
タブレットを高く売るために最も重要なのが、「複数の買取業者に出して査定金額を比べる」こと。なぜなら先述したように買取業者によって得意なジャンルや買取基準がバラバラで、査定額に差が出るからです。
少なくとも3社程度は見積もりに出すことをお勧めします。いくつかの業者に見積もりに出すことでスタッフの対応など悪徳な業者かどうか判断するにも役立ちますし、お持ちのタブレットの買取相場を知ることもできます。ほかの店のほうが高かった…と後悔しないためにも、相見積もりは重要になるのです。
買取金額を交渉してみる!
「買取金額の交渉」も、買取金額を上げるための手段のひとつ。とくに高スペックモデルや人気メーカーのタブレットなら尚更!
先述した「複数の業者に査定してもらう」ことで買取相場を理解しておくと交渉もスムーズなはずです。
金額交渉に引け目を感じてしまう方も多いと思いますが、売却側と査定士が互いに納得し気持ちよく買取を終了するために、むしろ必要であると言っても過言ではありません。
売れなかったタブレットはどうする?
信頼できる業者に依頼し、高く売るためのコツを実践したとしても、ときには買取を断られてしまうこともありますよね。その場合は、残念ですがほかの処分方法を検討し直すしかありません。
タブレットの処分方法のうち、買取を除いたものは以下のとおりです。
- 携帯キャリアショップに持ち込む
- 不燃ゴミとして処分する
- 小型家電回収ボックスを利用する
- メーカーに引き取ってもらう
- 家電量販店に引き取ってもらう
- ネットオークション・フリマアプリなどに出品する
- 不用品回収業者へ回収を依頼する
それぞれの処分方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。
携帯キャリアショップに持ち込む
タブレットをお得に処分するならまず、下取りを利用するのがおすすめです。
タブレットの状態が良ければ、買取金額が高額になる可能性があります。また下取りであれば、新しいタブレットを安く買い替えられます。
ただし、初期化してある・改造されていない・各キャリアで契約している…など条件があります。その条件は各キャリアごとにことなりますので、あらかじめ確認してから利用するか検討しましょう。
家電量販店に引き取ってもらう
すぐに処分したい場合や新しいタブレットへの買い替えに伴って古いものを処分したい場合は、家電量販店の下取りサービスを利用することもできます。
携帯キャリアショップ同様に新たに購入するタブレットが値引きされることも多いため、タブレットを買い替える場合は便利です。
【店舗別 引き取り費用】
ヤマダ電機、エディオン、ケーズ電機はパソコン本体のみであれば無料で引き取ってもらえますが、ビックカメラは店頭引き取りを実施しておらず、宅配のみで「どれだけ入れても1箱1,980円」としていたり、利用する店舗によってもサービスはさまざまです。
基本的にはあらかじめデータ消去しておくのを推奨していますが、データ消去を行っている場合もあります。ただし、3,000円程度料金がかかるため費用を抑えたい方には不向きかもしれません。
どちらにしても利用する前に各店舗のルールをきちんと確認したうえで依頼すると安心ですね。
不燃ゴミとして処分する
携帯キャリアショップや家電量販店で下取りをしてもらえなかった場合は、廃棄するのもひとつの手段でしょう。画面が割れていたり、完全に故障している場合は廃棄してしまいましょう。
タブレットは不燃ゴミかリサイクル家電として処理している地域が多いようです。
ただし、自治体によって分別方法は異なるので、必ずあらかじめ自治体のルールを確認したうえで廃棄してください。
小型家電回収ボックスを利用する
タブレットは、PCやスマホと同様に小型家電リサイクルの対象です。
以下のような施設にある回収ボックスに入れるだけで処分できます。
- 家電量販店
- スーパー
- 役所
- 公民館
- 図書館
小型家電の回収ボックスでリサイクルできる家電のサイズは、自治体によってさまざま。30cm四方のところもあれば、30cm×15cmのところもあります。
無料で手軽に処分できる方法ではありますが、各自治体によっても細かいルールに違いがあるので、必ずあらかじめ確認したうえで利用しましょう。
メーカーに引き取ってもらう
一部のタブレットには「PCリサイクルマーク」と言われるマークがついています。このマークがついたタブレットならメーカーに引き取ってもらえます。
手順としてはメーカーにリサイクルの申し込みをし、郵送するだけです。非常に簡単な方法なので、タブレットに「PCリサイクルマーク」がついていないかまずは確認してみましょう。
ネットオークション・フリマアプリなどに出品する
「買取」で断られてしまったタブレットだとしても、ネットオークションやフリマアプリなら売れる場合があるのはご存知ですか?
ネットオークションやフリマアプリの大きなメリットは、多少キズがあったり型が古くても、有名メーカーのものや性能が優れたものなら売れる点と、自分の好きな価格で売れる点でしょう!
【ネットオークション・フリマアプリに出品する手順】
- 事前にタブレットの相場を調べたうえで、販売価格を決定する
- 商品説明をわかりやすく書く
- タブレットの商品画像を自分で撮影して、商品ページに掲載する
- 自宅からの運び出しと発送手続き
- 購入者とのやり取り
業者には買い取ってもらえなかったタブレットでも売れる可能性があるのは嬉しいですが、いつ売れるのかわからないため売れるまではいらないタブレットを保管し続ける必要があります。
また、配送料はこちらが負担することとなります。出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことにもなり兼ねないため注意しましょう。
さらに、精密機器であるタブレットに傷や汚れがついてはトラブルに発展しかねませんから、配送時の破損などを防ぐために梱包を厳重に行う必要もあり、自分ひとりで行うにはそれなりの労力がいるかもしれません。本来ならお得な売却方法のひとつですが、売却方法の中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。
不用品回収業者へ回収を依頼する
タブレットを売る場合のおすすめの業者としてもご紹介しましたが、手間と時間をかけずにタブレットを処分したいのであれば、不用品回収業者がやはりおすすめです!
通常、不用品回収業者へ依頼すると、
基本料金 + 回収費用 = 支払い料金
という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜とタブレットの回収費用相場が1,000円〜となっているので、
3,000円 + 1,000円 = 4,000円〜
この程度が妥当かもしれません。
ほかの方法と比べるとちょっと割高…と感じるかもしれませんが、まとめて不用品を処分する場合には「積み放題プラン」という料金形態もあり、決められた大きさのトラックに積める分であれば金額は据え置きというお得なプランになります。
100kg以下は11,000円〜、200kg以下は22,000円〜と重さで換算するためタブレット以外にもまとめて処分したいものがある方にはこちらの方がおすすめなんです!
不用品回収業者のメリットについてはタブレットを売るのにおすすめの業者の項目で詳しく説明していますので割愛いたしますが、不用品回収業者は、タブレットが売れない場合でもそのまま回収が可能です!
本来、買取を断られてしまったらご自身で処分する必要があるところを、不用品回収業者なら処分まで頼むことができるのは嬉しいですよね!
また、運搬のプロでもありますから、そのほかの不用品を回収してもらう際にも安心して大切な家財を任せられるのも魅力のひとつ!
このように、タブレット以外にも処分したいものがある場合などに大変便利なので、一度検討して見ても良いかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、今やスマホと並び私たちの身近な存在とも言える「タブレット」について、その歴史や種類、人気メーカーや意外と知らないお得な処分方法など、さまざまな情報をまとめてご紹介いたしました。
人気のタブレットと言えば、iPad、Surface、NEC、Xperiaなどがありましたが、これらの人気メーカーのタブレットを手放すなら迷わず「買取」に出しましょう!
タブレットはスマホと同様に多少古かったり壊れていたとしても、その部品に価値があるとされる精密機器なので、ゴミとして廃棄処分してしまうのは本当にもったいないんです!
もしもご紹介したような人気メーカー・モデルをお持ちなら、ぜひ一度査定に出しみてはいかがですか?
もしかしたら、思いもよらない金額で売れるかもしれませんよ!
当社でもタブレットの出張回収・買取を行っています。
面倒なデータ消去、初期化など、まとめて全部お任せいただけます!
タブレットの処分でお悩みなら、ぜひ一度「出張回収センター」までご相談くださいませ!