ドローンの処分方法5選!お得な買取は?捨てる際の注意点も解説!

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遠隔で自由自在に操作できるドローンは「無人飛行機」とも呼ばれ、探索や撮影の現場でも活躍しています。
しかし近年、規制が厳しくなり「気づけば使わなくなってしまった…」という人も多いのではないでしょうか?

実は、ドローンは一般ごみのように簡単には捨てられず、処分方法も少し複雑です。

そこでこの記事では、ドローンの正しい処分方法や注意点について詳しく紹介していきます!

使わずに眠ったままのドローンや、処分方法がわからず放置しているドローンがある場合は、ぜひ参考にしてくださいね。

▼この記事でわかること

  • ドローンの処分方法
  • ドローンの売却方法
  • ドローンを処分する際の注意点
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ドローンの処分方法は5通り!

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ドローンの処分方法は、以下の5通りです。

  1. 自治体の許可を受けている処理業者に依頼する
  2. 買取業者に売る
  3. ネットオークションやフリマアプリに出品する
  4. 人に譲る
  5. 不用品回収業者に依頼する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自治体の許可を受けている処理業者へ依頼する

一般的な家庭ごみは、自治体のルールに従って分別し、指定の回収場所へ出せば処分できます。
しかし、ドローンは「産業廃棄物」に分類されるため、通常のごみとは異なり、適切な方法で処分しなければなりません。

産業廃棄物とは、企業や事業所から発生する廃棄物のことですが、ドローンは一般家庭で使用していても対象になります。理由として、ドローンにはバッテリーやコントローラー・センサーなどの電子部品が含まれており、特別な処理が必要だからです。

また、産業廃棄物を適切に処分しないと、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(産業廃棄物処理法)」に違反し、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科されることもあります。適当に捨てると大変なことになってしまうので、しっかりルールを守って処分しましょう。

産業廃棄物処理業者の選び方

ドローンを処分する際は、産業廃棄物収集運搬業の許可を持つ処理業者へ依頼するのが安全です。各自治体の公式サイトでは、認可を受けた業者のリストが公開されているため、そこから選びましょう。

無許可の業者に依頼すると、不法投棄や高額請求のリスクがあり、依頼主も法的責任を問われる可能性があるため、慎重に業者を選ぶことが大切です。

依頼の流れは以下の通り。

  1. 自治体の公式サイトで業者を選ぶ
  2. ドローンの種類や状態を業者に伝え、見積もりを依頼する
  3. 複数の業者で相見積もりをとり、比較する
  4. 受け渡しの日時を決定し、処分を依頼する

「どこに頼めばいいかわからない…」という場合は、自治体の環境課に問い合わせると安心です。
また、複数の業者から相見積もりを取ることで、おおよその相場がわかり、適正な価格で依頼しやすくなります。信頼できる業者を見極めるためにも、まずは比較検討しましょう。

買取業者に売る

まだ使えるドローンや状態の良いドローンなら、捨てるのではなく「売る」ことも可能です。家電や電子機器に特化した買取業者なら、ドローンの買取に対応している場合があります。

買取のメリットは、不要なドローンを手放せるだけでなく、お金に換えられること。処分するなら、できるだけ高く売りたいですよね。

買取方法には、「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」などがあり、自分の都合に合わせて選べます。持ち運びが難しい場合は、出張買取や宅配買取を利用すると便利です。

ネットオークションやフリマアプリに出品する

買取業者で希望の価格がつかなかった場合や、売れなかった場合は、ネットオークションやフリマアプリを利用するのもひとつの方法です。メルカリやヤフオク!では、自分で価格設定できるため、納得のいく金額で販売できる可能性があります。

ただし、相場より高すぎると買い手がつきにくく、逆に安くしすぎると損をしてしまうことも。事前に相場を調べ、適正な価格を設定することが大切です。

出品の手順は、次の通り。

  1. ドローンの写真を撮影する
  2. メーカー、サイズ、機能、傷や汚れの状態を詳しく記載する
  3. 相場を調べ、希望価格を設定する
  4. 買い手が見つかったら梱包・発送する

ドローンは精密機器のため、輸送中の衝撃で故障するリスクがあり、梱包には注意が必要です。
また、個人同士の取引となるため、相手とのやり取りやトラブル対応に手間がかかる可能性もあります。

「多少手間がかかっても希望価格で売りたい」という人におすすめの方法です。

人に譲る

身近にドローンを欲しがっている人がいれば、譲るという方法もおすすめです。
状態が良ければ、喜ばれるかもしれません。

「無料で譲るのは惜しい」と感じる場合は、相手と相談して価格を決めるのも良いですね。

身近に譲る相手がいない場合は、SNSやジモティーなどの地域掲示板を利用すると、希望に合った人が見つかりやすくなります。
ただし、遠方の相手に譲る場合は配送料の負担が発生する点に注意しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、家具や家電、不用品全般を自宅まで回収しに来てくれる便利なサービスです。粗大ごみや産業廃棄物の処分に困ったときにも、まとめて依頼できるのが大きな魅力です。

メリット①自宅まで回収に来てもらえるので手間がかからない

自治体指定の処理業者の中には、不用品の持ち込みを必須としているところもあります。不用品回収業者なら自宅まで取りに来てくれるため、車を持っていない人や、重たいものを運ぶのが難しい人でも安心です。

メリット②早く処分したいときも最短即日対応

「急いで処分したい」「決められた期日までに片付けたい」そんな場合も、不用品回収業者ならスピーディーな対応が可能です。

予約状況によりますが、即日回収を依頼できる業者も多く、引っ越しや大掃除のタイミングに重宝します。

メリット③まとめて処分できるので効率的

不用品回収業者のメリットは、複数の不用品を一度に処分できること。
たとえば、「ドローンと一緒に、古い冷蔵庫や使わなくなった服も処分したい」といったケースでも対応可能です。不要なものを一気に片付けられるので、家の中がスッキリしますよ。

不用品回収業者では、ドローン以外にもさまざまな不用品を買取・回収しております!ゲーム機・フィギュア・漫画なども処分できますので、詳しくは以下の記事もチェックしてみてください!

ドローンの買取でさらにお得に!

不用品回収には費用がかかりますが、価値のあるドローンを買い取ってくれる業者もあるため、まずは査定を依頼してみるのがおすすめです。

たとえば、次のようなドローンなら買取価格がつきやすくなります。

  • 発売から間もない比較的新しいモデル
  • 傷や汚れが少なく、動作も問題ないもの
  • 入手困難で需要が高いドローン
  • 人気メーカーの製品

こうした条件を満たすドローンは、単なる処分ではなく買取対象になることも。買取可能な場合、回収費用を差し引いてもらえることがあるので、結果的にお得に手放せるかもしれません。

当社では無料の見積もりを実施しており、回収・買取の両方に対応可能です。ドローンの処分でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!

まずはお気軽にご相談ください!
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信頼できる不用品回収業者の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しております!

ドローンのバッテリーを処分する方法

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ドローンの処分で悩みやすいポイントの一つが、バッテリーの取り扱いです。
ここでは、バッテリーの処分方法を見ていきましょう。

バッテリーの処分は誤ると危険!発火リスクに注意

バッテリーはリチウムポリマー製のものが多く、捨て方を間違えると、発火や爆発の危険があります。ごみ収集車の火災につながる可能性もあるため、一般ゴミとして捨てるのはNG。

東京消防庁でも「リチウムイオン電池の火災に注意!」と警告しており、使わなくなったバッテリーは自治体のルールに沿って処分するよう注意喚起しています。

自治体のリサイクル回収ボックスや不用品回収業者を利用する

ドローンのバッテリーは、小型充電式電池としてリサイクル回収ボックスに持ち込めることがあります。回収ボックスは、スーパーや家電量販店・ショッピングモールなどに設置されているため、近くの「リサイクル回収協力店」を探してみましょう。

ただし、回収ボックスはバッテリーのみが対象で、ドローン本体は回収してもらえないことがほとんどです。持ち込みが難しい場合は、不用品回収業者の利用も検討することをおすすめします。

バッテリー処分前に放電・絶縁処理する

どのような方法で処分する場合にも、ドローンのバッテリーは事前にきちんと放電しておくことが安全性の担保につながりますので、覚えておきましょう。

放電方法はシンプルで「バッテリー残量が尽きるまでドローンを放置、もしくは使用する」だけ。電源を入れても動作しない状態になれば、安心して処分できます。

さらに安全にバッテリーを処分するためには、次のような作業も試してみてください。

  • バッテリーの接続部にビニールテープを貼ってショートを防ぐ
  • 濃度3%~5%ほどの食塩水に1週間程度沈めておく

こうすることで、バッテリーの発火リスクを抑えられます。処分時のトラブルを防ぐためにも、ぜひ試してみてください。

高く売れるドローン・高価買取のコツ

ドローンを操作し、モニターで確認する人

ドローンを手放すなら、少しでも高く売りたいですよね。最新モデルや人気ブランドのドローンは、中古市場でも需要が高く、高価買取が期待できます。

ここでは、人気のドローンメーカーや高価買取のコツを解説していきます。

ドローンの人気メーカー

ドローン市場では、いくつかのメーカーが圧倒的なシェアを誇っています。以下のブランドは、高値で取引されやすい傾向があります。

DJI(ディージェーアイ)

世界的に有名なドローンメーカーであり、高性能なカメラ付きドローンを多く販売しています。Phantomシリーズ、Mavicシリーズ、Inspireシリーズなどが代表的で、特にMavic 3やPhantom 4 Proは高額買取が期待できます。

Parrot(パロット)

フランス発のドローンメーカーで、手軽に操作できるAR.DroneシリーズやBebopシリーズが人気。現在も需要が高いため、比較的高値での買取が可能です。

3DRobotics(スリードロボティクス)

アメリカのドローンメーカーで、SoloやIris+などの高性能モデルを販売。産業用ドローンとしての価値が高く、買取市場でも注目されています。

このほか、Yuneec(ユニーク)やGoPro Karma(ゴープロカルマ)なども買取対象となることが多いブランドです。

ドローンを高く売るコツ

ドローンを少しでも高く売るためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

  • 新モデルが発売される前に査定に出す
  • 付属品(外箱・充電器・バッテリー・プロペラガードなど)を揃える
  • レンズやカメラ部分をきれいに拭く

このほか、買取時に「動作確認済み」と伝えられると、査定額が安定しやすくなります。バッテリーの持ち時間やカメラの動作確認をしておき、不具合がないことをアピールしましょう。

ドローンの処分に関する注意点

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ドローンの処分には、バッテリーの火災リスク以外にも注意点がいくつかあります。具体的にどんな点に気をつけるべきか見ていきましょう。

個人情報がそのままになっていないか確認する

ドローンは、製品によってさまざまな個人情報が含まれている可能性があります。

  • GPSの情報
  • アプリのログインIDやパスワード
  • カメラのログ
  • 音声データのログ
  • センサーの取得データ

こうした情報がそのまま保存されている状態でドローンを処分してしまうと、情報を悪用されてしまうかもしれません。
必ず初期化して、個人情報の流出を防ぎましょう。

ドローンの分解は危険

ドローンにはさまざまな素材が使われており、中にはリサイクル可能なものも含まれます。メタルやプラスチックなどは、そのまま捨てると廃棄物になりますが、適切な方法で処分すれば再利用が可能です。

ただし、個人で分解すると火災や感電のリスクがあるため、無理に解体せず、自治体のルールや専門業者の指示に従って処分しましょう。

ドローンをロストすると不法投棄とみなされる可能性あり

ドローンを使っていると、操縦ミスや機体トラブルで思わぬ方向へ飛んでいき、行方不明になるケースがあります。GPS搭載モデルも増えていますが、環境によっては位置が特定できず、回収が難しいことも。

「見つからなければ問題ない」と放置してしまうと、不法投棄にあたる可能性があります。
また、墜落した場所によっては、以下のような大きな事故につながるリスクも。

  • 電線に引っかかって停電を引き起こす
  • 線路上に落ちて交通障害を招く
  • 衝撃で発火する

こうしたトラブルを防ぐためにも、ドローン保険の加入や、ロスト時の捜索サポートを利用し、責任を持って運用しましょう。

ドローンを処分する際に出やすい不用品

空を飛行する黒いドローン

ドローンのように、意外と知らない「おもちゃ・ホビーグッズ」の処分方法については、こちらの記事も参考にしてください!

ドローンの処分でよくある質問

Q&Aを象徴する木製ブロック

Q.ドローンのほかに、ベッドやテーブルも回収してもらえますか?

A.はい、まとめて回収可能です。当社の出張回収サービスでは、不用品の量に制限がありません。

ドローン1点からでも対応できますが、まとめて依頼すると回収料金が割安になるためおすすめです。

Q.ドローンを買い取ってもらえますか?

A.状態によっては買取可能です。当社には買取専門の事業部があり、本格的な査定をおこなっています。リユースやリサイクルが可能なドローンが買取対象となりますが、状態によってはお断りする場合もあります。

ただし、自社の修理工房で修復できるものであれば買取できる可能性があるため、まずはご相談ください。

Q.ドローンのリポバッテリーを外しておく必要はありますか?

A.そのままで問題ありません。お客様がバッテリーを外す必要はなく、当社スタッフが回収後に適切に分別・処理します。

特別な準備は不要ですので、安心してご依頼ください。

ドローンの処分方法まとめ

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ドローンは特殊な電子回路を使用していることから、一般家庭で使用していたとしても処分の際には「産業廃棄物」として扱われます。
一般ごみのように簡単に処分できず、産業廃棄物収集運搬業を持つ業者に依頼しなければなりません。

状態の良いものなら買取業者に売却できる可能性もありますが、買取対象外のドローンや、バッテリーが劣化しているもの、壊れて動かないものなどは売れないことも。

  • 壊れたドローンや古い機種をまとめて処分したい
  • バッテリーの取り外しや分別が難しく、安全に処分したい
  • ドローン以外の家具や家電も一緒に引き取ってほしい
  • すぐに回収してほしい、手間をかけずに処分したい

このような場合は、不用品回収業者を利用するのがスムーズです。

当社「出張回収センター」は、愛知・名古屋市で実績豊富な不用品回収業者です。不用品の回収・処分はもちろん、ドローンの買取にも対応しております。

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