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仏壇は買い取ってもらえるの?不要になった仏壇の処分方法5つ!

  • 2023年3月3日



引き取り手がない、あるいは不要になってしまった仏壇を処分するというケースは、近年増加傾向にあります。中には、長年誰も住んでいない家に仏壇だけが残されている、といったケースも。

不要になってしまった仏壇は、一体どうやって処分すれば良いのでしょうか?

あまり知られていませんが、実は仏壇は買い取ってもらえる可能性があるかもしれないのです。

今回は、仏壇を処分する場合の注意点、買取やその他処分方法などについて詳しくご紹介していきます。


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・仏壇の「魂抜き」はどんな時に必要?その後はどうすれば良いの?
・仏壇を処分する際の依頼先とは?処分の流れや注意点を解説

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1. 仏壇は買取できるの?

中古の仏壇なんて誰が買うの?と思うかもしれませんが、買い取ってもらうことができるのです。

とは言ったものの、基本的には仏壇の買取は行っていない場合が多いのは事実です。しかし、そんな仏壇の中でも、買取可能なものも存在します。では、具体的にどのようなものなら買取可能なのでしょうか?

高価な木材や金箔・漆が使用されている

中古の仏壇の需要があまりないとはいえ、利用している素材が高価なもの、すなわち価値がある仏壇は、素材を再利用して使えるため、買取してもらいやすい傾向にあります。

特に、純度の高い金箔や国産で何度も重ね塗りされている漆が使われている仏壇は買取してもらえる可能性が高いです。また、木材を再利用するために買取してもらえる・・・というケースも珍しくはありません。

美術品・工芸品としての価値がある

仏壇としてではなく美術品や工芸品としての価値が認められ、買取してもらえるケースもあります。というのも、美術品的価値のある仏壇は、通常の仏壇としてではなくコレクションの一部として需要があるからです。

工芸品として買取してもらえる仏壇の代表的なものが、浄土真宗の「金仏壇」です。金仏壇は、彫刻や漆、金箔などそれぞれの職人が分業で作った高級仏壇です。

使われている金箔の量が多く質が良いものなら、場合によっては数万円で買取してもらえることも。

美術品や工芸品としての価値が認められれば、最低でも数千円程度で買取してもらえることが多いと言われています。もちろんこれだけでは供養などの費用はまかなえませんが、少しでも足しになるのであれば活用したいものですよね。

2.仏壇を処分する方法とは?

買取できる仏壇は限られていることは理解していただけたかと思います。では、その他の不要になってしまった仏壇はどうすれば良いと思いますか?

実は、ゴミとして捨てることができます。驚かれるかもしれませんが、自宅で処分する場合は、普通に粗大ゴミとして捨てることになります。

でも、「神聖な仏壇をそんな風に扱っていいの?」と、思ってしまいますよね。仏壇は、ある手続きをすることで、ゴミとして処分しても大丈夫な状態になります。その手続きとは、一体なんなのでしょうか?

仏壇を処分する前に必ずしなければならない「閉眼供養」とは?

仏壇を処分するには、ひとつだけ、大切な手続きが必要になります。それが、「閉眼(へいがん)」または「御魂(みたま)抜き」または「お性根抜き」と呼ばれる供養です。

仏様やご先祖様を祀る大切な場所である仏壇は、新しく設置する際に、仏壇に魂を込める儀式を行います。開眼供養と呼ばれるこの儀式を行うことで、仏壇が神聖な場所になるのです。

開眼供養をした仏壇は、閉眼供養をすることで、ただの木の箱に戻ります。ただの木の箱になった仏壇は、粗大ゴミとして処分することができます。

魂抜き・閉眼供養の流れ

  1. お寺に供養の依頼をする
  2. 魂抜き・閉眼供養を執り行う
  3. お焚き上げ・処分

閉眼供養は基本的にお葬式や法事を行っている菩提寺に依頼します。まずは菩提寺に連絡し、仏壇処分の旨を伝えるところから始まります。(菩提寺がわからない、遠方であるなど理由がある場合は近くのお寺でも引き受けてくれることも)
近くに依頼できるお寺がない場合は、仏具店に依頼しても構いません。購入した仏具店が望ましいですが、わからない場合は近くの仏具店でも引き受けてもらえるでしょう。

供養の日取りが決まったら、部屋が散らかっているのはお坊さんに対して失礼とされているため仏間の掃除をし、当日に供えておくようにしましょう。その後お坊さんに魂抜きの読経をしてもらいます。

供養が済んだ後に、お焚き上げやその他の方法で仏壇を処分するという手順になります。
粗大ゴミとして捨てる場合や買い取ってもらう場合、仏壇の処分方法はさまざまですが、ご先祖様への供養の気持ちを大切に、きちんと心を込めて閉眼供養は行うようにしましょう。

仏壇を処分する4つの方法とは?

仏壇を処分する場合に必要な閉眼供養という手続きをふまえて、仏壇を処分する4つの方法をご紹介します。

  1. お寺に供養と処分を依頼する
  2. 仏具店に処分を依頼する
  3. 供養を済ませたのち、自分で処分する
  4. 供養を済ませたのち、業者に処分を依頼する

一番手軽なのは、仏具店に処分を依頼する方法です。宗教や宗派に合わせた閉眼供養もやってもらえるので安心です。

一番費用を抑えることができるのは、供養を済ませてから仏壇を自分で処分する方法です。供養にかかる費用はお寺によって異なりますが、ゴミとして処分すること自体はわずかしか費用はかかりません。

それぞれの処分方法について、さらに詳しくご説明します。

1. お寺に仏壇の供養と処分を依頼する方法

檀家になっているお寺か開眼供養をしていただいたお寺に依頼するのが一般的ですが、わからない場合や遠方の場合は、近隣のお寺に相談して閉眼供養だけを依頼することもできます。閉眼供養のおおよその相場は、1万~数万円程度のことが多いようです。

供養が終わったあと、仏壇をそのまま処分してもらうこともできるので、処分費用についても事前に確認しておくことをおすすめします。

注意点として、浄土真宗の場合、閉眼供養は行いません。どのような供養が必要か、直接お寺に相談してみるとよいでしょう。

2. 販売店に仏壇の処分を依頼する方法

仏壇を購入した店舗だけでなく、近隣の仏具店や、ネットで受け付けている仏具店に処分を依頼することができます。

仏具店では、宗教や宗派に合わせた閉眼供養も行ってくれるので安心です。

費用は店舗によって異なりますが、郵送で仏壇の処分を受け付けている店舗の場合、サイズにより、1万~5万円程度。離島や遠方の場合はさらに送料がかかります。

3. 仏壇を自分で処分する方法

閉眼供養を済ませた仏壇は、粗大ゴミとして自治体の個別回収に出すことができます。処理費用はサイズ、自治体の規定によって異なりますが、1,000~1,500円程度の場合が多いようです。詳しくはHPなどでご確認ください。

自治体によっては、地域のゴミ集積場に直接持ち込んで処分してもらうこともできます。この場合、さらに格安の金額で処分することができます。

4. 仏壇の処分を業者に依頼する方法

粗大ゴミの個別回収を依頼すると、自宅の前に仏壇を出しておかなければならないので、ちょっと抵抗があるという方もいらっしゃると思います。その場合は、不用品回収業者に処分を依頼する方法がオススメです。

不用品回収業者に回収をしてもらうメリットはいくつかあります。

  • 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる。
  • 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる。
  • 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる。
  • 自分で運び出す必要がない。
  • 他の不用品もまとめて処分してもらえる。(まとめて処分する方がお得になる。)

不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。

どういった点を気を付けるべきなのかというと、

  • 「無料」を謳い文句にする。
  • チラシ投函を積極的にしている。
  • トラックで町を巡回している。

こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。

ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありませんよね。
不用品の回収や処分には、一般廃棄物収集運搬業許可などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。

ホームページに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。

なお、不用品回収業者に依頼する場合も、事前に閉眼供養が済んでいることが必要です。

仏壇処分を依頼したい場合は出張回収センターへお気軽にご依頼ください。

3.仏壇を自分で処分する際のメリット・デメリット

先程もお伝えいたしましたが、閉眼供養を済ませた、あるいは閉眼供養が必要ない仏壇は、自分で処分することができます。自分で処分する=粗大ゴミとして処分するということになりますが、自分で仏壇を処分するメリット、デメリットには具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

仏壇を自分で処分することのメリットとは?

なんといっても、費用を安く抑えられるということが一番のメリットです。

閉眼供養をするための費用は別途必要になりますが、ゴミとして捨てるだけなので1,000円程度の費用だけで済みます。

仏壇を自分で処分する場合のデメリット

閉眼供養が済んだ仏壇を自分で処分するには、粗大ゴミの個別回収に引き取ってもらう方法が一般的です。しかしこの場合、自宅前に粗大ゴミシールを貼った仏壇を出しておかなければならないので、人目にさらされてしまうというデメリットがあります。

また、供養が済んでいるとはいえ、仏壇を捨てるという行為が精神的な負担となる場合もあります。無理をせず、業者や専門店に任せる方法も検討してみることをおすすめします。

4.仏壇を処分する際に気をつけたいこと

仏壇を処分する場合、気をつけるべき点が3つあります。

  • 自分だけで処分方法を決めない
  • 仏壇の中身をしっかり確認してから処分する
  • 位牌や備品の処分方法も検討しておく

自分だけで処分方法を決めない

勝手な判断で手続きを進めてしまうと、トラブルの原因になってしまいます。関係者が複数いる場合、できるだけ全員で話し合って処分方法を検討することが大切です。

仏壇の中身をしっかり確認してから処分する

仏壇の中には、一家の大切な書類や貴重品がしまってあることがよくあります。

処分を決めたら、引き出しや扉の内側、棚板の裏側などもすべてしっかりと確認しましょう。隠し引き出しが作られているケースもあります。

位牌や備品の処分方法も検討しておく

仏壇を処分する場合、忘れてはいけないのが備品や位牌の処遇について。

供養の済んだ位牌や備品はゴミとして捨てることができますが、位牌を捨てるのはさすがにためらいますよね。引き取り手がいない場合は、閉眼供養ののち、お焚き上げをして焼却処分してもらう方法がオススメです。

5.まとめ

不要になってしまった仏壇を処分する方法についてご紹介しました。

住む人がいなくなった家に残された仏壇や、引き取り手がなくなった仏壇を処分するというケースは決して少なくありません。

仏壇の処分は、仏具店やお寺に相談するほか、閉眼供養が済んでいるものであれば、ゴミとしてそのまま捨てることも場合によっては買取してもらうこともできます。

処分方法によって費用も違ってきますので、関係者とよく話し合って処分方法を検討することをお勧めいたします。

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この記事の監修者

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