消火器の寿命ってどのくらい?処分方法や定期的な点検が必要な理由とは

目次

家事や火災が起こった際、初期消火するのに重要なアイテムと言える消火器。

家事や火災が起こらない限り特に気にすることもなく、普段の生活では何となくそこにある置物や景色のような状態になっているかもしれませんが、消火器にも使用期限があります。

消火器を設置するということは同時に点検も義務付けられるということ。
会社やマンションなどに設置される消火器は定期点検が義務付けられていますが、各ご家庭で管理している消火器は放置されがちです。

いざ使う時に「使用期限が切れていて使えなかった!」「レバーを引いても消火剤が出ない」なんてことにならないよう、消火器の点検は定期的に行っておくことが重要です。

今回は消火器の寿命から更に長期間にわたって使用できる方法、消火器の処分方法に至るまでご紹介したいと思います!

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消火器の種類と選び方

消火器と聞けば「火事の時に火を消す赤いボンベのようなもの」とすぐに思い浮かぶかと思いますが、実は消火器にも種類があります。

処分する際にも参考になりますので、まずは消火器について詳しく見ていきましょう!

消火器にはたくさんの種類が存在しています。
「消火薬剤の加圧方法によっての違い」、「充填している消火薬剤の種類によっての違い」、「消火効果によっての違い」、「消火対象によっての違い」、「薬剤の放射方式による違い」、「業務用か家庭用かの違い」に分けられるのですが、今回は「消火薬剤の加圧方法によっての違い」、「充填している消火薬剤の種類によっての違い」と「薬剤量によってのサイズの違いについてをご紹介します。

加圧方法による違い

まずは、消火薬剤の加圧方法別で分けられた消火器についてお話しします。

蓄圧式消火器

蓄圧式消火器の構造について描かれたイラスト
引用:綾瀬市HP

本体容器内に消火薬剤とともに、放射圧力元となる窒素ガスが充填されていて、レバーの操作によって消火剤が放出されます。
また、レバー付近に圧力を示す指示圧力計が付いており、圧力状態のチェックが簡単にできます。

一度レバーを握り薬剤を出した後でも、レバーを離せば放射を止めることができること、レバー付近に指示圧力計が付いているのが蓄圧式消火器の特徴です

レバーが加圧式消火器の1/4程度の力で握れるので力の弱い方にも扱いやすく、圧力計の赤色の指針が緑色のゾーンにあれば、消火器は使用可能なので状態が一目でわかり安心です。

加圧式消火器

加圧式消火器の構造について描かれたイラスト
引用:綾瀬市HP


内部に加圧用のガスボンベがあり、レバーを握ると炭酸ガスのボンベに穴が開くようになっていて、本体内部が加圧された圧力で一気に消火剤を放射します。

加圧式消火器は蓄圧式消火器と違って、一度ノズルを握ると、薬剤を放出し終わるまで放射は止まりませんが、一部のタイプでは放射を止められる構造のものもあります。

放射時の反動が大きいのとレバーが固いため、握力の弱いお年寄りや女性には扱いにくいのがデメリット。

充填している消火薬剤による違い

次に中に入っている薬剤別で分けられた消火器について詳しくお話ししていきます。

粉末消火器

粉末消火器に使われる粉末は、Na(炭酸水素)、K(炭酸水素カリウム)、KU(炭酸水素カリウムと尿素の反応物を主成分)、ABC(リン酸アンモニウム)の4種類となっています。

粉末消火器の中でも最も多く使われているのはABC粉末消火器で、その他の3種類の消火器はあまり一般的ではありません。
その理由は、ABC粉末消火器は他の粉末消火器と比べると消火範囲が広く、またA普通火災、B油火災、C電気火災と全ての種類の火災に対応でき、幅広い用途で使用できるためです。

また充填されている消火薬剤がどの成分であるか分かりやすいように、それぞれ違う色で着色されています。

Na(炭酸水素)は薄青色、K(炭酸水素カリウム)は紫色、KU(炭酸水素カリウムと尿素の反応物を主成分)はねずみ色、ABC(リン酸アンモニウム)は薄紅色となっています。

水系消火器

水系消火器は、水に科学物質を溶解した水溶液の消火薬剤を放射します。
水系消火器は2種類あり「炭酸カリウムの水溶液を主成分とした強化液消火器」と「界面活性剤を主成分とした中性消火器」に分けられます。

この消火器の特徴は、冷却効果と浸透性に優れているところ。
消火薬は液体なので粉末薬剤と比べると冷却効果が非常に高く、再燃を防止するというメリットがあります。

強化液消火器はA普通火災、B油火災、C電気火災全ての3点火災および寒冷地での使用にも適しています。
中性消火器の消火範囲はA普通火災とC電気火災に対応しています。

泡消火器

泡消火器は転倒式の消火器です。
泡消火器には「水に安定化剤を溶かし空気と混合してつくった機械泡消火器」と「二酸化炭素を含んだ化学泡消火器」の2種類があります。

化学泡消火器は大正に製造された消火器でABC粉末消火器が普及する前までは最も広く用いられていましたが、2008年に各メーカーとも製造を打ち切っています。

外筒にはアルカリ性液、内筒には酸性液がそれぞれ充填されていて、容器が転倒することで化学反応を起こさせて泡を噴出します。

冷却効果と燃焼物を覆うことでの窒息効果によって消火します。
消火範囲としてはA普通火災、B油火災に対応し、C電気火災については泡に電気が伝わり感電する危険性があるため、使用できません。

水消火器

水消火器は消火能力を高めるため、水にリン酸アンモニウムや尿素などを加えた消火剤が使われています。

現在では汚損を嫌う用途、特に精密機械や電気機器のそばに設置されるので、純水を用いた潤滑剤入り水消火器のみで消火範囲はA普通火災、C電気火災に対応しています。

ガス系消火器

二酸化炭素ガスによる窒息効果で素早く消火する、ガス系消火器。
ガス系消火器には「二酸化炭素消火器」と「ハロゲン化物消火器」の2種類があります

消火剤がガスですので、電気設備やコンピューターなどの精密機械などを汚損することはありません。ですが、木や紙などのA普通火災への消火には適しませんし、窒息消火ですので使用することで窒息死する恐れがあり、一般家庭用には向いていません。

また法令により設置できる場所が制限されています。

薬剤量によってサイズが変わる

消火器は中に入っている薬剤量によってサイズが変わり、選ぶ用途も異なってきます。
今回は最も一般的なABC粉末消火器を例に挙げてご説明していきますね!

10型 (薬剤量3kg)

消火能力、持ち運びやすさなどを総合すると最も使いやすいサイズで、放射時間は13~15秒
全国の消防署もこのサイズを奨めています。
ホームセンターなどで販売されている消火器の多くはこの10型です。

6型 (薬剤量2kg)

10型よりも小型で持ち運びしやすいものの、消火能力は劣り、放射時間は13~15秒
家庭用なら6型でも構いませんが、業務用ならば控えたほうが無難です。
ホームセンターなどでも扱われています。

家庭用消火器としてさらに小型の3型(1kg)、4型(1.2kg)、5型(1.5kg)もあります。

20型 (薬剤量6kg)

放射時間は18~20秒と消火能力は高いのですが大きく持ち運びにくいため、家庭用には向きません。
可燃性の高いものを扱う場所に設置されます。

ホームセンターなどではほとんど販売されていません。

50型 (薬剤量20kg)

非常に高い消火能力で、放射時間は45~47秒
手で持って持ち運ぶことは難しく、車輪が備わっています。

ボイラー室や危険物置場などに設置されます。

ホームセンターなどでは販売されておらず、専門業者からでないと購入できません。

※今回型式と薬剤量を記載しましたが、消火器の総重量や大きさはメーカーによって異なり、また同じメーカーであっても型式が違ったり、業務用・家庭用の違いでも表記が異なる場合があります。

消火器にも家庭用・業務用がある

消火器にも家庭用と業務用に違いがありそれぞれに合った仕様になっています。
家庭用に適した消火器は「住宅用消火器」、業務用に適した消火器は「業務用消火器」と呼ばれます。

一般家庭で扱いやすい住宅用消火器は?

住宅用消火器には大きく分けると、粉末タイプの消火器と強化液タイプの消火器があります。
住宅用消火器の場合、殆どのものがA普通火災、B油火災、C電気火災全ての3点火災の消火に対応しています。

本体容器の色の規制がないので赤じゃないものもあり、法定点検などの義務はなく薬剤の詰め替えもできません。
また、オフィスなど消火器の設置が義務づけられている場所には設置できません。

住宅用消火器の場合「国家検定合格証」シールが容器やラベルに貼られています。
購入する際は、必ず日本消防検定協会によって検査・認証されたものを選びましょう。

業務用に適した業務用消火器は?

業務用消火器は法令で定められた設置義務のある消火器で、建物用途以外にも、車両や船舶など一定の基準で設置が義務付けられています。

また、A(普通)・B(油)・C(電気)の火災種別で分かれ、適応火災を示す絵表示と能力単位の表示が付いています。

住宅用消火器との違いは、業務用消火器は住宅用消火器より消火能力や使用範囲が優れています。
しかしより大型で重量もある上、6ヶ月毎の有資格者による法定点検が必須。
また、本体容器の色に規制(容器の25%以上が赤色)があります。

住宅用消火器をオフィスなど設置が義務付けられた場所に設置できませんが、業務用消火器は法定点検が必須ではあるものの、一般家庭に置くことも出来ます。

どの消火器がどんな場所に配置されてる?

ここまで薬剤の違いでの分類や薬剤の内容量での分類、家庭用・業務用での消火器の違いなどをお話ししてきましたが、おおまかにどの消火器がどういったところに配置されているのかで、今処分したい消火器の種類が分かるかもしれません。

大体どういったところに配置されるのが多いのか、ざっくりとご紹介します。

粉末消火器

多くの施設や住居で配置されている消火器で、特にABC粉末消火器であることが殆どです。
一般家庭用の住居用消火器としても業務用消火器としても選ばれ、家庭用には6型か10型、業務用には10型以上が選ばれます。

強化液消火器

アルミニウムや銅を腐食させにくいため、アルミニウム製の車体が多い車両などに用いられています。
一般家庭用の住居用消火器としても選ばれています。

水消火器

純水をベースとし、塩類を含まず残留物がほとんどないため消火後の設備の復旧がしやすい特徴から、精密機械や電気機器のそばに設置されています。

二酸化炭素消火器

二酸化炭素で消火するため、汚染を避けたい電気設備やコンピューターなどの精密機械、美術館・博物館でよく設置されています。

消火器にも寿命がある?より長く使える方法は?

決まった場所にいつも置かれているし目にすることが多いからか、ずっと使えそうなイメージがある消火器ですが、消火器にも寿命があります。

家庭用の消火器、業務用の消火器でも差がありますので、順番に説明していきます。

住宅用消火器の使用期限

住宅用消火器の耐用年数は5年程度です。
家庭用の消火器は中身の薬剤の詰め替えが出来ない構造となっているので、使用期限が過ぎたら取り換え、新しい消火器をご購入ください。

お年寄りや女性は緊急時に使えるかどうか実際に手に取り、自分で扱える重さかどうかを確認の上での購入をお勧めします。

業務用消火器の中身の使用期限

業務用消火器の中身の耐用年数は8年です。
使用期限が切れた消火器は、中身の粉が固まってしまいます。
いざというときに噴射が出来なくなりますので、使用期限前に新しい消火器と交換しましょう。

点検を徹底すると消火器の寿命が延びる?

消火器に使用できる期間に寿命があるのだとわかりました。
では、少しでも長く有効に使える方法はないのでしょうか?

使用期限内に有効かつ安全に使用するには、定期的な点検と保管場所がとても重要です。

職場などの業務用消火器の点検方法と家庭にある住宅用消火器とでは点検方法も異なります。
消火器の点検箇所の中でも素人でもできることから有資格者でないとできない専門的なものまでありますので、まずは点検内容を具体的に見ていきましょう。

消防法で定められている法定点検の内容

建物によっては消火器の設置を法令で定められているところがあります。
そして設置するにあたり、点検とともに報告も同時に義務付けられているのですが、この時使用する点検内容をご紹介します。

現在では業務用に選ばれる消火器は蓄圧式消火器が主流になっているので、今回は蓄圧式消火器の点検の基準を見ていきましょう。

容器本体
容器に変形、破損、腐食または消火薬剤の漏れ等がないかなどを目視で点検します。
特に錆による剥離や、穴が開いたように孔食を起こしているものは交換の対象です。

安全栓の封
安全栓の封印シールや封ロックの破れなどが見られる場合、一度使用している可能性があります。
放置せずに点検会社に確認しましょう。

安全栓 
安全栓がレバーを立てた状態でセットされているか確認をします。

押し金具、レバー等の安全装置
レバー上下に錆や腐食がないかを確認します。

キャップ
容器に緊結されていることを確認します。
特にネジ山のゆるみなどを確認します。

ホース
変形、損傷、老朽化と内部の詰まりがないか、ホースに緊結されているか、ノズル栓がはずれていないかを確認します。

指示圧力計
変形損傷がないかの他に指示圧力が緑色範囲内にあるかを確認します。
範囲外の場合は薬剤の量と圧力計の点検が必要です。

設置場所
通行などに支障なく薬剤の品質を維持できる場所で、容易に持ち出せる場所であるかを点検します。

設置間隔
建物のあらゆる部分から20m以内にあり、かつ各階にあるか等を点検します。

適応性
その場で起きる可能性のある火事に対して適応する種類の消火器かを点検します。

上記の点検法のうち、目視で行うものについては資格の必要はありませんので、家庭用消化器を各自で点検する参考にしてください。

有資格者が行う点検

消火器が製造から5年経過していて、毎年義務付けられる内部の点検及び機能の確認は、中身の薬剤を出す作業を行うため素人が行うには大変危険です。
そのため、この点検を施行できるのは消防設備士乙6種の有資格者に限られます。

消火器が安全に使える状態をより長く保つことが出来ますので、放置せず定期的な点検を行いましょう。
もし使用期限内なのに劣化していた場合は、保管・設置場所が消火器に合っていないということになります。

では、どのような場所が消火器に適しているのでしょうか?
次の項目で見ていきましょう。

消火器に適した設置場所

使用期限内に消火器が錆びたり劣化しないよう、消火器に適しているとされる場所を選ぶには以下の5点がポイントです。

  1. 直射日光の当たらない場所
  2. 水がかからない場所
  3. 湿気が少ない場所
  4. キッチン等火を使う場所からは少し離す
  5. 床に直置きせず専用ケースに入れて保管する

火気のない場所であることは勿論、さびにくい湿気の少ない場所が適しています。
次に屋内・屋外でも違いがありますので、より詳しく見ていきましょう。

屋内の場合

屋内での消火器に適した設置方法は、通行や避難に支障がなく、必要時にすぐに持ち出せる場所であること、そして地震や振動で消火器が転倒、落下しないように設置することです。

高温・多湿場所は避けて、消火薬剤が凍結、変質又は噴出するおそれの少ないところに設置することも大切です。
日光・潮風・雨・風雪などに直接さらされる場所であったり、腐食ガスの発生する場所(化学工場、温泉地帯等)などに設置する場合は、格納箱に収納するなどの防護をします。

消火器の設置を義務付けられている建物については、消防関係法令で細かく定められていますので、更に詳しく知りたい方は、こちらの「一般社団法人 日本消火器工業会」を参考にしてください。 

家庭では、台所の火元の近く、玄関、寝室などに多く設置されています。
また湿気が多い場所は、本体の錆びから破裂の恐れがありますので浴室などの水気は避けましょう。

屋外の場合

屋外に消火器を設置する場合は、専用の格納箱に収納するのがベストです。

床にじかに置くと、床面が水に濡れた場合、消火器の底の部分が錆び使用時に破裂の恐れがあるので大変危険です。

直接水に触れない所、床面からの高さ1.5m以下に設置した「消火器」の標識を見やすい位置であること、地震や振動で消火器が転倒、落下しないように設置する、温度変化が大きくなく、消火薬剤が凍結、変質又は噴出するおそれの少ないところに設置しましょう。

有効期限内でも使用を避けた方がいい消火器

長く置いてある消火器の中には、有効期限が残っていたとしても使用するのが危険な状態である消火器もあります。
危険な状態の消火器を使用すると破裂する恐れがあり、火事以外の事故が起きてしまうことも。

今回ご紹介する「使用するには危険な状態の消火器」はどれも目視で確認出来るので、もしもの為に覚えておきましょう。

キャップなどの破損

出典:消防庁 消火器点検パンフレット

消火器のキャップが破損することにより使用できなくなる場合があります。
下記画像のような破損が見られる場合は、使用時の圧力により破裂する恐れがあります。

本体の変形・腐食・強度上の危険

出典:消防庁 消火器点検パンフレット

本体に凹みがあるなどの場合も同様に、使用時の圧力により破裂する恐れがあります。
溶接部とその周辺は腐食が進みやすい箇所です。画像の程度の腐食が進んでいる場合は強度上非常に危険です。
使用時の圧力により底が抜けたりして破損する恐れがあります。速やかに廃棄処理しましょう。

ホースの脱落や、ホースの破損

出典:消防庁 消火器点検パンフレット

消火器の本体に付属しているはずのホースが、脱落もしくは破損している場合も危険です。
使用時に消化液が出ない場合やホースの傷から漏れる場合があります。
ホースの脱落や破損を発見した場合は速やかに販売店に連絡し、新しい消火器と交換するようにしましょう。

指針が範囲外を示している場合

出典:消防庁 消火器点検パンフレット

指針が緑色の範囲から逸脱している場合は、薬剤が漏れている可能性があります。
この場合も速やかに販売店に連絡を行い、新しい消火器と交換しましょう。

安全栓の封

出典:消防庁 消火器点検パンフレット

破れたり剥がれたりしていないかチェックします。
剥がれている場合、過去に使用されたものかもしれません。
販売店に連絡し、新しい消火器と交換するようにしましょう。

過去に発生した消火器の破裂事故の事例4選

過去に起こった消火器の破裂による事故は多数存在します。
今回は、総務省の資料「老朽化消火器の破裂事故の状況」から4つの事故を紹介します。

事例1

平成21年大阪府大阪市にて、子供が遊んでいたところ、屋外駐車場に置かれていた消火器が破裂。
20年経過した1989年製の粉末加圧式20型で容器本体の底部が破裂しました。負傷者1名。

事例2

平成21年福岡県行橋市で、納屋の軒下に置かれていた消火器を自ら廃棄しようと、操作したところ破裂。
粉末加圧式でしたが老朽化により表示が毀損しているため製造年などは不明でした。負傷者1名。

事例3

平成21年愛知県一宮市にて、隣人所有の消火器を廃棄のため放射したところ、本体底部に穴が開いた。
20年経過した1989年製の粉末加圧式10型でした。負傷者1名。

事例4

平成23年大分県宇佐市にて、廃棄物処理業者が消火器を廃棄処理中に誤って消火器が操作されて破裂。
消火器の種類や製造年などの詳細の記載なし。死亡者1名。

上記のような事故に遭わないために例え使用期限内であっても、紹介した消火器の確認は怠らないようにしましょう。

緊急時でも出来る!使える消火器か簡単に見分ける方法

安全に使える消火器なのか確認が必要だとはいっても、緊急時にゆっくり確認できるか不安だという方もいらっしゃいますよね。

緊急で消火器の中身の危険性を確認するには、消火器の本体を持ち上げて振ってみてください。

正常な場合は、小麦粉が入っているようなサラサラとした音が鳴りますが、異常な場合は塩が入っているようなザラザラと音が鳴ります。
期限が切れた消火器があった場合、音の違いがわかりますので確認してみてください。

高温設置場所や高湿度の設置場所、硫化水素・亜硫酸・亜硝酸・塩素・アンモニア等物質をさせる影響を持った腐食性ガスの近くや海辺などで潮風の当たる場所では、通常の状態よりも腐食が進んでいる場合も考えられます。

そのような場所で消火器を使いたい場合は、消火器にさびなどはないか確認する、または消火器専用の格納箱に入った消火器を使用しましょう。

消火器の交換・購入費用はどのくらい?

消火器を処分するには新しい消火器のことも視野に入れなくてはなりません。
ここでは消火器の交換・購入の費用を紹介していきます。

消火器本体の交換費用

消火器本体の交換費用は1本あたりおおよそ5,500円程度です。

配達・設置・引き取りは別途料金の場合があります。
購入場所や購入数量などによりばらつきがありますので購入店舗にて必ずご確認ください。

消火器中身の交換費用

消火器の中身の交換費用は1本あたりおおよそ6,500円程度です。

購入場所や出張料金などの条件、数量等によりばらつきがありますのでこちらも依頼先へご確認ください。

加圧式消火器は製造中止となっており、現在では蓄圧式消火器が主流です。
設置していた消火器が加圧式消火器の場合は交換より購入の方が費用が安くなりますので、購入するのをおすすめします。

消火器の本体の購入費用

ホームセンターでは、業務用ABC粉末消火器10型が1本あたり約4,000円で購入が出来ます。
購入した数だけ古い消火器を無料で引き取って貰えます。

ホームセンター以外でも専門業者やインターネットでの販売もあります。
専門業者の場合は、平均5,500円程です。

別途料金として、配達・設置料金などが発生する場合もありますが、適切な場所への設置や、詳しい使い方の説明もして貰えるので本数が必要な場合は、専門業者からの購入をお勧めします。

消火器の処分方法

消火器についてや定期的に点検が必要となる理由、また消火器の交換や購入についての詳細はわかりました。
ここからは消火器の処分方法について見ていきましょう!

消火器買い替えの際に販売店に引き取ってもらう

設置してある消火器を処分したいタイミングの多くは、新しい消火器も必要となるタイミングではないでしょうか。
このタイミングで消火器の販売店に回収をお願いすることが可能です。

例えば、消火器2本購入で1本無料引き取りといったような引き取りサービスをしている販売店もあるので、購入する際には金額と共に古い消火器も引き取ってくれる販売店かどうか見ておきましょう。

消火器リサイクルセンターに回収を依頼する

消火器は平成22年1月1日から日本消火器工業会の廃消火器リサイクルシステムが始まりました。

古くなった消火器は産業廃棄物処理法に基づく一般産業物広域認定制度(リサイクル法)の対象となっり、一般のごみと一緒に処分することが出来ません。

そこで株式会社消火器リサイクル推進センターという団体がその法律に則り、消火器の処分を行っています。

まず、処分にはリサイクルシールが必要ですので、消火器にリサイクルシールがあるか確認してください。
2010年以降に製造された消火器には、消火器のどこかにリサイクルシールが貼りついています。

有効期限が切れている、または消火器が古くリサイクルシールが貼り付けられていない場合は、新しくリサイクルシールを購入しなければなりません。
リサイクルシールが確認できれば、次に処分方法を選びます。

処分方法は以下の3つの方法があります。

  1. 特定窓口へ回収を依頼する
  2. 指定取引所に持ち込む
  3. ゆうパックコールセンターへ回収を依頼する

順番に見ていきましょう。

特定窓口に処分を依頼する

特定窓口とは、日本消火器工業会に登録された消火器販売店のことで、主に「消火器の販売事業者」「防犯・防災事業者」が担っています。

株式会社消火器リサイクル推進センターから検索し、該当する特定窓口を特定します。

全国に約5000箇所あり便利ですが、特定窓口から指定取引所までの運搬費や保管費として回収を依頼した場合、リサイクル料金+回収料金が必要となります。
回収料金は距離や条件、特定窓口によって異なりますので、直接確認しましょう。

指定取引所に持ち込む

株式会社消火器リサイクル推進センターから検索し、該当した特定窓口まで自分で持ち込むことも出来ます。
現状では、全国に約200箇所しかなく、お住まいの地域から遠い場合もあるかもしれません。

自分で持ち込んだ場合、運搬費や保管費などが必要ないので回収料金がかからず、リサイクル料金のみで処分することが出来ます。

また、リサイクルシールを購入したい場合は事前に連絡が必要です。
リサイクルシールがあっても持ち込む前には必ず直接問い合わせてからにしてください。

ゆうパックによる回収を依頼する

日本郵政グループでは、平成18年10月2日より全国の郵便局において、ご家庭に設置されていた廃消火器の「ゆうパック」による回収を行っています。

引取り回収も行っているので自分での消火器の持ち込みが面倒な方にはおすすめです。
ですが一般家庭が対象で、法人の方は利用できません。

回収を実施するメーカーは、株式会社初田製作所 エコサイクルセンターとなっており、消火器の回収を希望する場合はWebサイトから申し込めます。

ゆうパックコールセンターを利用して消火器を処分するには、回収・リサイクル費用税込6,270円)がかかります。

回収までの手順は以下を参考にしてください。

1. 株式会社初田製作所 エコサイクルセンターへ申し込む 
 該当のサイトから申請します。

2. 申し込み後、ゆうパック伝票・消火器発送用の専用箱が到着する
 ゆうパック伝票と消火器発送用の専用箱が送付されます。
 受け取る際に回収・リサイクル費用(税込6,270円)を代引にて支払います。
 廃消火器を梱包し、届いたゆうパック伝票を使って廃消火器を送ります。

3. 郵便局から発送手配を行う
 郵便局へ集荷を依頼するかご自身で郵便局へ持ち込んで発送します。
 簡易郵便局やゆうパック取次ぎ所では取り扱いが出来ません。


こちらではエアゾール式消火具は対象外となっています。
その他、回収を実施するメーカーへ直接問い合わせたい場合は以下の連絡先へ直接連絡しましょう。

株式会社初田製作所 エコサイクルセンター
電話番号:0120-822-306
営業時間:平日 10:00~12:00、13:00~17:00

※土、日、祝日 弊社指定定休日を除く

不用品回収業者に引き取ってもらう

不用品回収業者と聞くと粗大ごみや大型ごみ、家電などが対象では?と思われるかもしれませんが、以下のサイトを見ていただければわかる通り、消火器も回収して貰えます。

出張回収センターの回収品目「消火器」

ここまで紹介してきた消火器の回収方法の多くは「自己搬入しないといけない」、「新しい消火器を購入する前提」というものでしたが、不用品回収業者の場合は連絡をして当日は立会していただくだけで家の中から消火器を持ち出す手間は必要ありません。

また、一般家庭から事業者の方まで関係なくご利用いただけます。

また、他の回収方法と大きく違う不用品回収業者の強みは、消火器以外の不用品も回収可能という点です。

ご家庭でも事業所でも「不要だけどどう処分したらわからないから置いてある」ものがあるかと思いますので、消火器を回収依頼するついでにそれも回収依頼することが出来ます。

不用品回収業者は「不用品1点につきいくら」という料金形態ではなく「トラック1台に入るだけなら何個でも同じ料金」であることが多いので、トラックに乗る分だけなら増やした方がお得です。

同じ料金ですからこの機会に断捨離してしまうのも手です。

また、買取を行う不用品回収業者へ依頼した場合、不用品がお金にかわるかもしれません。
消火器を買取するのは難しいかもしれませんが、消火器と一緒に出す家具や家電などの不用品はもしかしたら買取可能かもしれません。

不要な消火器を回収して貰うつもりが、他の不用品を買い取って貰って実質回収料金が安くなった、なんてお得なケースも多々あります。
ごみとして処分する筈だったものが、お金にかわるかもしれないのは嬉しい誤算ですよね!

とはいえ、メリットばかりではありません。
そのあたりの詳しいことは次の項目でお話ししていきます!

▼不用品回収業者について詳しく知りたい方はこちらのコラムもどうぞ▼
「無料回収」は危険!悪徳不用品回収業者の特徴や依頼時のチェックポイントとは

不用品回収業者を利用するメリット・デメリット

粗大ごみなどの大型ごみを家の中から運び出して回収してくれるのはもちろん、処分の仕方が分かりにくい消火器も状態関係なく回収してくれますし、消火器以外のごみも分別しないまま、不用品をそのまま回収してくれる不用品回収業者は、こちらが何の前準備もせず全てお任せでごみを処分できるのでとても便利です。

その上、当日の回収にも対応してくれる業者が多いので、仕事で忙しくしている人や緊急時などのいざというときにも助かります。

ですが、メリットばかりという訳ではありません。

ここでは、不用品回収業者のメリットとデメリット、そして不用品回収業者の選び方のポイントなどもお話ししたいと思います。

不用品回収業者へ依頼するメリット

不用品回収業者へ依頼するメリットは・・・

  1. 自治体での回収が難しいごみも引き取ってくれる
  2. 自分の都合に合わせて日程調整・ごみの回収場所も指定できる
  3. 大量のごみでも即日で処分してくれる
  4. 買取して貰える場合がある
  5. 遺品整理で要るものと不用品を仕分けしてくれる

もう少し詳しく見ていきましょう!

自治体での回収が難しいごみも引き取ってくれる

依頼する不用品回収業者が一般廃棄物収集運搬許可業者であれば、不用品回収業者は一般家庭から出たごみ、事業所から出たごみ問わず回収対応しています。

消火器も、買い替えを予定していたり、自己搬入の手間をかけたり、一般家庭から出る消火器で数本なら、ゆうパックを利用して回収してくれますので何の問題はありませんが、一度に大量の消火器を出したい場合や、劣化したものや中身が残っているものが混ざっている、事業所から出た消火器などでは回収が難しくなります。

こういった回収が難しいごみを処分したい時に不用品回収業者は大変便利です。

不用品回収業者に依頼した場合、消火器の数や中身の有無、状態も関係なく引き取って貰えます。
事業所から出た消火器であっても対応可能ですから、処分に困った場合は、一度不用品回収業者へ相談してみましょう。

自分の都合に合わせて日程調整・ごみの回収場所も指定できる

消火器は消火器リサイクルセンターやゆうパックでも回収を行っていますが持ち込む店舗が決まっていたりで、お住まいの地域によっては遠方まで足を延ばさなくてはならない場合もあります。

何より自分たちで手配する手間がかかってしまいます。

不用品回収業者を利用すると、自分の都合に合わせて日程が決められます。
業者との相談次第では即日処分も可能。
急いで消火器を処分したい方にとっては、かなり便利ではないでしょうか?

また家や事業所の中から持ち出しまでスタッフにお任せ出来るのも、不用品回収業者の強みです。
自分達では持ち運べない大量・大きいごみを処分したい場合は不用品回収業者が頼りになります。
もちろん指定のごみ袋などは必要ありません。

大量のごみでも即日で処分してくれる

1本2本の消火器であれば何とか持ち運びできるかもしれませんが、大量の消火器を持ち運ぶとなると車が必要となってきます。

消火器だけでなく大量のごみは市町村が行うごみ収集では回収して貰えず、クリーンセンターなどへ車を使用して自己搬入しなくてはなりません。

自分で車を運転して自分で荷下ろしできればいいのですが、それが出来ない場合は困ってしまいます。

こんな時にも頼りになるのが不用品回収業者です。
不用品回収業者の場合、例えごみの分別が出来ていない状態であってもそのまま回収し、スタッフで全て分別をし資源、ごみともに適切に処分します。

大量の消火器でも問題ありません。
家の中から運び出すのはスタッフですから、依頼して立ち会っていただければ何も作業を行わずともごみを綺麗に処分できます!

例えばごみで埋め尽くされたごみ屋敷のごみを処分したい、というご依頼も大丈夫。
ごみの処分だけでなく、家の中の清掃まで行えますので「自分ではどう手を付けていいかわからない」状態のお部屋があれば、不用品回収業者へ相談してみてください。

また、依頼する不用品回収業者が一般廃棄物収集運搬許可業者であれば、事業系のごみの処分も行えます。
ご自身で事業をやっていて、自宅の整理と一緒に事務所の整理もしたい、という要望も叶えられます。
業者によるものの、処理困難物も一緒にまとめて回収して貰えます。

買取して貰える場合がある

自分にとっては不用品でも、他人からすると欲しいものかもしれません。
不用品業者はそんな価値のある不用品は、適正価格で買取しています。

不要になった消火器を買取することは難しいかもしれません。
ですが前述した通り、消火器の引き取りと一緒に他の不用品の処分も依頼すれば、もしかしたらそちらが買取可能な品に該当するかもしれません、

実は自治体で回収している粗大ごみも、まだ使えそうなものがあると市でリサイクル業者へ持ち込んでリサイクルしています。
極力ごみを減らそうという流れなので当然なのですが、もし自治体で価値のある粗大ごみを出したとしても現金となることはありません。

どんなものでも買い取って貰えるわけではなく、電化製品であれば5年以内、家具であれば有名メーカーなどある程度の買取の基準があります。

遺品整理で要るものと不用品を仕分けしてくれる

両親、祖父母、親戚が亡くなり遺品整理をすることになったが、何から手をつければいいか見当がつかない、といった声を度々耳にします。

遺族の家に設置してあった消火器の処分が分からない、そんな時も頼れるのが不用品回収業者です。
お気軽に不用品回収業者へ相談してください。
不用品回収業者は故人が大切にしていた遺品も、丁寧に取り扱い適切な手段で仕分け・処分します。

優良な不用品回収業者に依頼をすると遺品整理に慣れたスタッフを派遣するので、処分するか売却するかの判断が難しいものが出てきた場合も、勝手に捨ててしまうことなく、必ず依頼者に確認を取ります。
依頼者の状況に合わせ、寄り添った適切な対応を行いますので、安心して依頼する事ができます。

不用品回収業者へ依頼するデメリット

不用品回収業者へ依頼するメリットはわかりました。
今度は不用品回収業者へ依頼するデメリットについて見ていきたいと思います。

  1. 費用がかかる
  2. 悪質な業者が紛れていることもある

こちらも詳しく解説していきます!

費用がかかる

不用品回収業者に依頼する最も大きなデメリットは費用がかかることです。

消火器の場合、消火器リサイクルセンターやゆうパックを利用して処分依頼しても手数料がかかりますが、不用品回収業者に依頼する費用と比べると差があります。
特に買い替えの予定があり一緒に不要な消火器を処分出来る場合、手数料は無料であることが多いでしょう。
自分で行わなくてはならない分、手数料が安く済むというのが消火器リサイクルセンターやゆうパックを利用して処分するメリットともいえます。

不用品回収業者は、消火器リサイクルセンターやゆうパックを利用して処分する際にかかる手間が全てかからずお任せ出来る分、費用はかかる、と考えて間違いありません。

とはいうものの、いくつかの不用品を回収依頼するとなると安価で処分できる場合もあります。
また、前述した通り不用品回収業者は買取を行っています。
不用品として出したものの中に買取が可能な品があった場合、結果消火器リサイクルセンターやゆうパックを利用して処分より安く済むこともあります。

悪質な業者が紛れていることもある

殆どの不用品回収業者は信用できる良質な業者ですが、中には、無料回収と謳いながらいざ依頼してみると実際は高額を請求する悪質な業者がいることも否定できません。

本当に無料で回収したものの、山中などに不法投棄し適切に処分しない場合も。
このケースでは、後に依頼者側が不用品の所持者ということで罪に問われてしまうということもあるようです。

ましてやただでさえ古くなるほど危険度が増す消火器を不法投棄されてしまうと、破裂事故の原因となってしまう恐れがあり大変危険です。

また「不用品回収と共に高価買取をしているから不要になった貴金属はありませんか」といい、相場よりも大幅に安価で強引に買取を行う悪徳な業者も存在します。

そのような詐欺まがいな行為を行う不用品回収業者を選ばないためにも、不用品回収業者を選ぶときは確認していただきたい、いくつかのポイントがあります。

不用品回収業者を選ぶポイント

不用品回収業者を選ぶときは、次の項目を確認してください。

  1. 見積もりが分かりやすい
  2. 一般廃棄物処理業の許可・古物商の許可がある
  3. ホームページ上でスタッフや経営者が顔出ししているか

順番に詳しく解説していきますね。

見積もりが分かりやすい

まずは見積書を残る状態で無料で出してくれるかどうか確認してください。
紙やデータで見積書を出さず、口頭で費用を伝えてくるだけの業者は避けましょう。

不用品回収業者を利用したことがない、一般の方でも見積もりを見れば明確で何にいくらかかるのか、オプションはどういったものだといくらかかるのかが分かる見積書かどうかも大切です。
分からない部分を質問した時に丁寧に対応してくれるかどうかも見ておきましょう。

高圧的な態度を取ったり、質問にも曖昧に答えごまかされる場合は、その業者に依頼するのは避けるのが正解かもしれません。

先ほど前述しましたが、どういったものだとオプションとして追加料金がかかるかが明確であることも良質な業者かどうかを見定めるポイントになります。

例えば

  • エレベーターなしのマンションで階上での作業
  • その場で解体が必要な大きな家具の回収作業
  • 取り外しが必要なエアコンの回収作業
  • 早朝・深夜作業

上記の作業は多くの不用品回収業者がオプションとして追加料金がかかると案内している作業例です。
このような詳細を記載せず見積書内に「一式」としか書いていないなど、不明瞭な点が多い業者は避けるのが無難です。

一般廃棄物処理業の許可・古物商の許可がある

一般家庭で出たごみや不用品を回収するには資格が必要です。
回収するごみによって資格は異なりますが、以下の資格を持つ業者であるか確かめてください。

一般廃棄物収集運搬業許可一般家庭から家具や家電、ごみなどを回収する場合に必要
産業廃棄物収集運搬業許可法人からごみを回収する場合に必要
古物商の許可回収した不用品を売ったり、リサイクル品の買い取りをする場合に必要

資格はホームページの「会社概要」ページ内に「許認可」や「取得許可番号」という項目で書かれていたり、直接電話で問い合わせることも可能です。
こちらの資格は都道府県ごとに許可が必要なので、複数所持している業者も多いようです。

もし許可がない業者であれば、ごみや不用品回収行為は違法となりますので依頼すべきではありません。

▼古物商許可について詳しくはこちら▼
不用品買取業者には必須!「古物商許可」とはどんなもの?

ホームページ上でスタッフや経営者が顔出ししているか

そもそもホームページがないという業者もありますが、殆どの不用品回収業者はホームページ上で過去の実績や不用品の事例を紹介しています。

その中で実際に作業に来てくれるスタッフや、社長などの顔写真や作業風景などが載っているかどうかチェックしてみてください。
例えば、出張回収センターではこのように回収実績を紹介しています。

日常的に利用する業者ではない分、不用品回収業者としてもお客様に不安を与えないよう、スタッフや社長の写真を掲載し親しみやすくなるよう工夫しています。

最近ではブログやYouTubeに作業動画を載せている業者も増えています。
不用品とはいえ、依頼品をどのような手順や扱い方で作業していくのかなども見ることができますので、一度目を通しておくのもおすすめです。

まとめ

消火器について、火災の種類別に適した消火器や薬剤別の消火器、定期的に点検が必要な理由とそして処分方法までお話ししてきました。

消火器は日常的に目にする機会が多いものですが、一般の人は、会社や学校の防災訓練等でデモで使用される消火器を使用したことはあっても、実際の火災現場で使用した経験のあるとなると意外と少ないのではないでしょうか。

それほど火災現場は非日常的で、消化器を使用して初期消火を行うのは一つの選択肢に過ぎませんが、消火器は初期消火においてはとても効果的な働きをしてくれます。

防災意識も高まる昨今、今一度消火器の使い方、そしてご家庭や事業所に設置してある消火器を見直してみるのもいい機会かもしれません。

私もこのタイミングで家にある消火器の点検を行いました。

消火器はいざという時、私たちの命を守ってくれる備品。
メンテナンスが必要なものだと意識し処分が必要な時期には交換・処分をすると認識しておこうと思います。

消火器の処分に困っている、自分達では持ち出せないごみがある、そんな方は出張回収センターへご相談ください。

正しく処理・分別して、リサイクル可能なものはリサイクル、買取が可能なものは買取いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。