ガスコンロの処分はどうしたらいい?正しい捨て方や注意点、お得情報もまとめてご紹介!

目次

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私たちの暮らしには欠かせない、キッチンに昔からあるものと言えば「ガスコンロ 」ですよね。

近年はIHコンロも広く普及してまいりましたが、「IHも気にはなるけど、やっぱり使い慣れたガスコンロが良い!」という方も実は多いんです。というのも、ガスコンロはIHより火力が強く、停電時に強い、使える調理器具の幅が広いというメリットがあるから。料理好きな方や料理をよくする主婦の方に、今もなお根強い人気があるのはこのためです。

そんな使い慣れたガスコンロですが、壊れてしまったり、引っ越しなどを機に処分しなければならないタイミングもあるかと思います。
しかし、「ガスコンロって何ゴミなの?」、「ガスコンロの処分は危なくないの?」など、処分方法がわからない方や処分するのを不安に感じる方も多くいらっしゃいます。

そこで今回は、「ガスコンロ」についてや、詳しい処分方法、処分する際の注意点、お得な情報などをまとめてご紹介していこうと思います!ぜひ参考にしてみてくださいね!


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1. 「ガスコンロ」とは?

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皆さんご存知かと思いますが「ガスコンロ」とは、ガスを熱源として用いるコンロのことです。

ガスコンロには1~4口タイプのものがあり、家庭用では3口タイプのものをよく見掛けますよね。

また、現在のガスコンロには、「天ぷら油加熱防止センサー」や、「消し忘れ防止機能」などが付いたもの、天板がホーロー加工されキズや汚れに強いタイプのもの天板が強化ガラスで加工され、掃除などの手入れが楽なタイプのもの(ガラストップ)などがあります。
なお、平成20年4月以降に製造するすべての商品には、「SIセンサー(温度センサー)」が義務付けられています。

ガスコンロの種類

ガスコンロの種類は置き型の「テーブルコンロ」と組み込む式の「ビルトインガスコンロ」の2種類があります。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

テーブルコンロ

テーブルコンロは「置き型のガスコンロ」のことを指し、キッチンのコンロ台の上にテーブルガスコンロを乗せて使用するのが一般的です。

値段も1万円〜5万円程度と比較的安く購入することができ、ガス漏れなどの注意は必要ですが取り外しも個人でできてしまう場合が多く、処分などもある程度簡単にすることができます。

ビルトインガスコンロ

反対にビルトインガスコンロは「システムキッチンに組み込むタイプのガスコンロ」のことを指します。

テーブルコンロと比べるとその値段は高く安くて5万円から高いものになると20万円かかる場合もあります。

また、テーブルコンロの場合は買い替え時にガスコンロを自分で交換することができますが、ビルトインガスコンロの場合はガスホースの接続部分の工事をするため、専門的な資格を持った業者に依頼する必要があります。

コンロのスタートは「ガス七輪」

明治時代から利用されてきた鋳物製の「ガス七輪」がコンロの元となったものです。昭和30年代に入り乾電池を使用した「自動点火コンロ」が広く普及し始めました。
その後、片方のコンロを切替えることでグリルが利用できる「グリル兼用コンロ」も登場するなど、暮らしの変化に合わせさまざまな機能を備えたガスコンロが各メーカーから発売されるようになりました。

そして、年月を経て1974年になるとIHクッキングヒーターが登場します。
これまでガスコンロによる加熱調理が主流だったキッチンに、大きな変化をもたらしました。

2. 「ガスコンロ」と「IH」の違いは?

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ガスコンロの種類や歴史について軽く触れたところで、次は「IH」との違いが気になりますよね。実際のところ、ガスを使うか電気を使うかというだけでなく、メリットやデメリットにも大きく違いがあるのです。

では早速、「ガスコンロ」と「IH」それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう!

ガスコンロを使用するメリット

ガスコンロを使用するメリットとして挙げられるのは、

  1. 停電時でも使える
  2. お子さんへ「火」の教育ができる
  3. 使える調理器具の種類が多い

この3つです。

メリット① 停電時でも使える

ガスをエネルギー源としているので、万が一停電になってしまっても使用可能なのが心強いです。

停電中は不安な気持ちになってしまいますが、そんな時こそ作り立ての温かい料理は身に染みますよね。

災害時に停電しお湯が欲しくても電気ケトルやポットが使えない…という状況でも、ガスコンロなら沸かすことができます。炊飯器が使えなくても、お鍋でご飯を炊くことだって可能なんです。

※ ただし、ガスコンロも点火の際に電気を使います。乾電池タイプと100V電源タイプがあり、100V電源タイプでも万が一の時には乾電池で点火できるようになっています。(一部、別売り)

メリット② お子さんへ「火」の教育ができる

最近では、火を見たことがないお子さんが増えてきているそうです。

キャンプなどのアウトドアを楽しむご家庭ならそんなことはないでしょうが、日常生活でマッチを使う機会はほとんどなく、禁煙や電子タバコを推奨する時代なのでライターを見る機会もぐっと減りましたよね。

そういった身近に「火」がない生活で育ったことで、「火」が危ないものだという認識がないまま大人になってしまうこともあるのです。

身近でガスコンロを使うことで「正しい火の扱い方」をお子さんへ教育することができます。火への正しい知識が防災にもつながりますし、災害時には電気やガスの代わりに火が活躍します。

危ないからと遠避けるのではなく、きちんと教育し火を知ることでお子さんの「生きる力」を育むことにもつながっていきます。

メリット③ 使える調理器具の種類が多い

ガスコンロは使用する調理器具を選びません。

ほとんどの鍋やフライパンを使用することができるので、長く使っていて愛着のあるものや、実家から譲り受けたものなども問題なく使うことができるのは料理好きには嬉しいですよね。

ガスコンロを使用するデメリット

続けてガスコンロを使用するデメリットには、

  1. 取り扱いに注意が必要
  2. 掃除が面倒
  3. 夏の調理が暑い

この3つがあります。

デメリット① 取り扱いに注意が必要

直接火を使って調理をするので、常日頃から火災の心配があります。したがって、コンロ付近に燃え移りそうなものを置かない、使用の際はそばを離れないなど、日常的に注意をする必要があるでしょう。
特に、小さなお子さんや高齢者がいるご家庭だと一瞬目を離した隙の事故が心配になりますよね。

今ではコンロの安全センサー搭載は法律で義務付けられているため、自動センサーの「消し忘れ防止機能」や「安全機能」などもついています。

しかし、火災などの危険性は常に隣り合わせという意識は持っておくと安心かもしれません。

デメリット② 掃除が面倒

ガスコンロは凸凹した部品やパーツがあり、掃除が少し面倒かもしれません。「五徳(火などの上に設置し、鍋やヤカンなどを置くための器具)」を取り外して掃除できるタイプもありますが、やはりフラットなIHと比べるとお手入れが大変と感じるでしょう。

デメリット③ 夏の調理が暑い

皆さんも経験済みだとは思いますが、夏の暑い時期に火を使って調理をするのはとにかく暑いです。長時間の料理となると、暑い空気がキッチンだけではなくリビングやダイニングにも広がってしまうことも…。

暑いからといって扇風機を使用すると、風で火が揺れてセンサーが作動してしまいコンロが消えてしまったり。夏のガスコンロの使用はなかなか大変かもしれません。

IHを使用するメリット

続いてIHを使用するメリットをご紹介します。

  1. 掃除がしやすい
  2. 火を使わないことで安全なイメージ
  3. 調理中に暑くなりにくい

以上の3つです。

メリット① 掃除がしやすい

IHの形状はフラットなガラス天板です。ガスコンロと違い、凸凹した備品やパーツがないので、調理後の掃除は汚れや吹きこぼれを布巾で拭き取ればOK。

掃除の時間も手間も少なく済んで助かりますよね。

メリット② 火を使わない

調理に火を使わないのもメリットのひとつでしょう。衣服や近くに置いた布巾へ火がついてしまったり、うっかり触って燃え移ってしまったりなどの直接的な火災の危険性が大幅に低くなります。

お子さんや高齢者、ペットなどがいるご家庭でも安全に使いやすい印象があるかもしれません。

ただし、IHの使用であっても、油の温度が上がると油自体からも発火してしまうため、IHもガスコンロ同様に火災などの危険性はあります。

「火を使わない=安全」ではないので、十分に注意は必要です。

メリット③ 調理中に暑くなりにくい

IHは空気を熱さずに調理器具へ直接熱がいきやすいため、実はキッチンの温度に変化が少ないんです。

独立タイプのキッチンで長時間調理をすると熱がこもりがちになるのですが、IHなら夏場も快適に料理ができるでしょう。

IHを使用するデメリット

では最後に、IHを使用するデメリットのご紹介です。

  1. 停電時に使用できない
  2. 火力が自動で制限され、調理に時間がかかる
  3. 熱くなっているのか分かりにくい
  4. IH対応の専用器具が必要

この4つです。

デメリット① 停電時に使用できない

言わずと知れたデメリットですが、停電時にはIHは使えません。

日本は災害の多い国です。最近は地震や台風などが頻発していることもあり、停電時に使用不可になってしまうのは不安があるかと思います。

そういった災害時に日頃から備えて、カセットコンロなどを用意しておくと安心かもしれませんね。

デメリット②  火力が自動で制限され、調理に時間がかかる

多くのIHは、総消費電力が設定値から超えないように、2つ以上のヒーターを同時に使用すると火力が自動的に制御されるようになっています。

このことによって最大火力が出せなくなり、メニューによっては調理時間がかかってしまうことも多いようです。

制御がかからなければ十分強い火力で使用できますので、単体で使うか複数使うかを考えた上で調理し始めることをお勧めします。

デメリット③ 熱くなっているのか分かりにくい

IHを使用する上でもっとも注意したいデメリットが、「熱くなっているのか分かりにくい」という点。IHは火がない安心感もありますが、一見熱くなっているのか分かりにくいものです。

電源を切ったとしても熱さは続くので、うっかりプレート面に触れてしまったり、物を置いて焦がして(溶かして)しまうというケースも多く見られるようです。

熱いうちは警告ランプがつく製品も多いので、しっかりと確認するようにしましょう。

デメリット④ IH対応の専用器具が必要

実はIHの仕組み上、アルミや銅の調理器具は使えません。冬に活躍する土鍋も使用不可なものが多いです。

鍋底の直径が小さすぎたり、鍋底が丸くなっていたり反っているものも使用できないので、購入の際には形状にも注意が必要です。

せっかく調理器具を購入しても、いざ使おうと思ったらIH対応じゃなかった…なんてことにならないよう「IH対応」などの記載を必ず確認しましょう。



以上が、「ガスコンロとIHのメリット・デメリット」でした。こうして見てみると、正反対のガスコンロとIHですが、どちらにも使いやすさや使いにくさがあるようです。

どちらにしても、ご自身の生活スタイルに合ったものを使用することが一番です。新しくガスコンロやIHの購入で悩まれている方の参考になれば幸いです。

3. ガスコンロを処分する前に

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ここまでは、「ガスコンロ」について「IH」と併せて歴史や使用するメリット・デメリットなどをご紹介してまいりましたが、ここからはガスコンロを処分する際の注意点をお話ししていこうと思います。

置き型のガスコンロの場合は、処分の際に自分で取り外すことができます。そして、廃棄処分や売却の際など、多くの場合自力でガスコンロを取り外す必要が出てきます。

ただし、ガスは引火する恐れがあり、一歩間違えれば火災を引き起こす可能性もあるため、注意して作業しなければなりません。特に、作業する際にタバコを吸うのは大変危険です。

ガスコンロは危険物です。取り扱いには十分注意が必要になるので、これからお話しする内容を、処分の際にぜひ参考にしてみてください。

<ガスコンロを取り外す際の注意点>

  • 引火するものが近くにないか注意する
  • ガスホースを取り外す前に必ず元栓を閉める
  • 無理にガスホースを抜こうとしない
  • ガスホース内のガス抜きをしっかり行う

ガスコンロの取り外しで気を付けたいポイントはこの4つです。では詳しく見ていきましょう。

引火するものが近くにないか注意する

ガスコンロを取り外すときは、万が一ガス漏れが起きても火災が起きないように、火気には十分に注意してください。

特に注意したいのが、タバコの火です。タバコを吸いながら作業をしたり、火が消えていないタバコを灰皿に放置したりすることは絶対にやめてください。

ガスホースを取り外す前に必ず元栓を閉める

ガスコンロを取り外す際にはまず「ガスホース」を外す必要があります

この際、元栓が開いているとガス漏れや火災につながる危険があるため、必ず元栓を閉めてからガスホースを取り外しましょう。

つまみを捻るタイプの一般的な元栓であれば、つまみを横向きにすることでガスを閉めることができます。

無理にガスホースを抜こうとしない

ガスホースを抜く時は、力任せに無理に抜こうとしないように注意してください。

というのも、ガスホースはガス漏れを防ぐために簡単には抜けない仕様になっており、また長年使ったホースは硬化してしまい、さらに抜けにくくなっている可能性があるからです。

ガスホースを抜く際は、無理に引き抜こうとせず、まずハサミやカッターで切れ目を入れて抜きやすくしましょう。ケガをしないよう「防刃グローブ(刃物による切りキズを防ぐ手袋)」を付けて作業すると、より安全です。

ガスホース内のガス抜きをしっかり行う

ガスホースを抜いたら、ホースの中のガス抜きも忘れずに行ってください。

抜いたガスホース内には、ほとんどの場合ガスが残っています。そのままタバコなど火に近づけてしまうと引火する危険性があります。

ガス抜きを行う際は、必ず換気の良い場所で行ってください。

4. ガスコンロの処分方法

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ガスコンロの処分前の注意点を理解していただいたところで、次は具体的な処分方法を見ていきましょう。

ガスコンロの処分方法として挙げられるのは、

  • 粗大ゴミとして処分する
  • 自治体の処理施設に自己搬入する
  • 買い替え時に販売店に引き取ってもらう
  • 引っ越し業者に引き取ってもらう
  • リサイクルショップで売却する
  • ネットオークション・フリマアプリに出品する
  • 不用品回収業者に回収・買取の依頼をする

以上7つです。では詳しく説明していきます。

① 粗大ゴミとして処分する

ガスコンロの処分方法としてもっとも一般的なのは「粗大ゴミ」としての処分です。
手続きが必要になったり、手数料はかかってしまいますが比較的安く処分できる方法です。

ガスコンロを粗大ゴミとして処分する場合、以下のような手順が必要になります。

<粗大ゴミの申し込み手順>

  1. 粗大ゴミ受付センターに電話で申し込む
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. 指定の販売店などで(スーパーコンビニ他)、手数料納付券(シール)を購入
  4. 納付券に名前を記入して、ガスコンロに貼る
  5. 収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

※ 一般的な、粗大ゴミの申し込み手順です。

<ガスコンロの粗大ゴミ手数料>

名古屋市500円
大阪市400円
東京都港区400円

※ 2024.3月現在


このように自治体によって金額が異なるので、事前にHPや窓口で確認してから間違いのないように処分しましょう。

粗大ゴミとして処分が必要な場合に注意が必要なのは、日程を自由に選べない点。例えば、名古屋市が実施しているインターネット受付の締め切りは、収集日の10日前までとなっています。
その他多くの自治体で月に1〜2回しか行われていないため、タイミングが合わないと1ヶ月処分が先延ばし…なんてことも。

また、処分する際のガスコンロの取り外しは自力で行う必要があり、取り外し作業が不安な場合や今すぐ処分したいときは、他の方法を選んだ方が良いかもしれません。

② 自治体の処理施設に自己搬入する

自治体でガスコンロを処分する方法のひとつに、「処理施設に持ち込む」自己搬入という手段があります。

<ゴミ処理施設に自己搬入する手順>

  1. 粗大ゴミ受付センターに電話で申し込む
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. 指定された日付に自身で処理場まで運ぶ

自治体により、自身であらかじめゴミ処理券を購入して貼る必要がある場合と、当日処理場にて現金で処分費用を支払う場合があります。ゴミ処理券の購入の必要がある場合は料金などの確認が済み次第、粗大ゴミ同様にスーパーやコンビニなどで購入し掃除機に貼っておきましょう。

回収・持ち込みのどちらの方法でも言えますが、自治体の処分は費用面では安くなるのは嬉しい反面、「回収・持ち込みの曜日が決められている」「自身で運ぶ手間が必要」な点が不便であり、引っ越しの都合などで急いでいる場合や手軽に処分したい方には不向きかもしれません。

③ 買い替え時に販売店に引き取ってもらう

中には費用がかかる店舗もありますが、買い替え時になら無料で引き取ってくれる店舗も数多くあります。

<ガスコンロの引き取り可能店舗とその費用>

店舗名費用引き取り条件
エディオン550円・購入時のみ
ケーズデンキ1,100円・購入関係なく引き取り可能
ヤマダ電機無料・購入時のみ
ビックカメラ無料・購入時のみ
カインズホーム無料・購入時のみ
ビバホーム無料・購入商品と同等の機器、数量

※ 2024.3月現在

この他にも引き取り可能な店舗はありますが、どの店舗でも新品購入やガスコンロを直接持ち込む必要があることがほとんどです。

処分費用は比較的抑えられますが、ご自身でガスコンロを取り外しが難しい場合や持ち込みが難しい場合などには不向きな処分方法かもしれません。

④ 引っ越し業者に引き取ってもらう

引っ越し費用とは別に費用がかかることになりますが、引っ越しの際に出た不要なガスコンロならそのまま回収・買取してもらえることも。

最大のメリットは引っ越しの当日まで転居前の家でガスコンロを使うことができ、引っ越しと同時に引き取ってもらえるという点。また、業者スタッフが運び出しもしてくれるので、粗大ゴミで出す場合のように家の外に自分で持ち出す必要もありません。
さらに引っ越し業者は、回収・買取をしていない場合も安全な方法でガスコンロの取り付け・取り外しが可能なんです。

しかし、引っ越し業者によっては家具・家電の種類によって引き取りを断る場合もあります。引っ越し当日に断られてしまった…なんてことにならないよう、あらかじめガスコンロの引き取りが可能か細かく確認をとっておくことをお勧めします。

⑤ リサイクルショップで売却する

家具家電など数多くのジャンルを取り扱うリサイクルショップなら、もちろんガスコンロも買い取ってもらうことができます。処分に費用がかかるどころか、逆にお金を得ることができるのは嬉しいですよね。

ただし、ガスコンロの処分は重く、危険を伴う作業です。うまく取り外せたとしても、リサイクルショップなどに持ち込むのはかなり大変な作業になります。
そんな場合に、「出張買取」や「宅配買取」を利用することで、直接持ち込む必要はなくなります。

ただし、リサイクルショップは再販を目的としているためどんなガスコンロでも良いというわけではなく、製造年数が新しめで状態の良いものでないと買取不可になる場合も。主に2008年以前のガスコンロは買取対象外となっているため、注意が必要です。
その場合、引き取ってもらえないことがほとんどなので、確実に処分したい場合には不向きな方法かもしれません。

⑥ ネットオークション・フリマアプリに出品する

ネットオークションやフリマアプリでは、出品者が設定した販売価格にて販売できるシステムとなっており、リサイクルショップや買取業者よりも高値で売ることができます。また、購入者とのやり取り、代金の受け取りなどはアプリの提供事業者を介して行われるので個人情報などが漏れる心配がなく、安心して利用することができますよね。
 
家具家電から文房具までさまざまな出品が見られ、老若男女問わず多くの方から支持を得ています。見た目がキレイで目立ったキズがなく、壊れている部分がない場合は価格が少々高くても売れやすい傾向にあり、さまざまなガスコンロがすでに出品され取り引き成立したものも多く見られます。

実際にフリマアプリを利用する手順は以下のとおりです。

  1. 事前にガスコンロの相場を調べたうえで、販売価格を決定する
  2. 商品説明をわかりやすく書く
  3. 出品物の商品画像を自分で撮影して、商品ページに掲載する
  4. 自宅からの運び出しと発送手続き
  5. 購入者とのやり取り

スマホひとつで簡単に出品でき、価格も好きに設定できるという点はメリットですが、こうして手順を見てみると、自分自身で行わなければならないことが多い印象です。
また、ガスコンロは危険物なため、配送途中に破損などがないように厳重に梱包する必要があります
商品写真の撮影や細かな説明、個人間でのやり取りや配送手続きが不安に感じる方は少々難しい方法かもしれません。

⑦ 不用品回収業者に回収・買取の依頼をする

ガスコンロの取り外し、店舗に持ち込んだり自分で運び出す労力や、手間と時間をかけずにガスコンロを処分したいのであれば、不用品回収業者がオススメです!
不用品回収業者であれば、危険なガスコンロの取り外し作業から回収・買取まで依頼することができます。

不用品回収業者に回収をしてもらうメリットはいくつかあります。

  • 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる。
  • 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる。
  • 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる。
  • 自分で運び出す必要がない。
  • 他の不用品もまとめて処分してもらえる。(まとめて処分する方がお得になる。)


不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。

どういった点を気を付けるべきなのかというと、

  • 「無料」を謳い文句にする。
  • チラシ投函を積極的にしている。
  • トラックで町を巡回している。

こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。

ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありません。
不用品の回収や処分には、一般廃棄物収集運搬業許可などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。

HPに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。

ガスコンロの処分・買取見積もりはこちらから

5. ガスコンロの寿命と処分するタイミング

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ガスコンロの処分方法7つを見てきたところで、次に知りたいのは「いつ処分すれば良いのか?」ではないでしょうか。引っ越しや急な故障とかでない限り、ガスコンロを自ら処分する機会はなかなかありませんよね。

では、ガスコンロにも、寿命があることはご存知ですか?

多少火が付きにくくなっても、火力が弱くなったように感じられても、「まだ使えるから大丈夫!」と安易に判断して使用を続けるのは大変危険なんです。

ここからは、ガスコンロの寿命と処分するタイミングについて見ていこうと思います。

ガスコンロの寿命と処分するタイミング

一般的なガスコンロの寿命は10年ほどと言われています。

古くなったガスコンロを使い続けると、ガス漏れや不完全燃焼による事故のリスクが高くなってしまいます。10年前後使い続けたガスコンロに、「火がつきにくい」、「異音や異臭がする」などの症状があれば処分・交換のタイミングと判断しましょう。

また、ガスコンロを処分するタイミングでもっとも多いのが「引っ越し」の時です。

ガスコンロのサイズが転居先のガス台のサイズと合わなかったり、新居にビルトインガスコンロが設置されていたりといった理由で、転居先に持って行かず処分するというケースは案外多くあるのです。

安全装置のついていないガスコンロは早めに処分・交換を!

古いガスコンロを使い続けている場合に注意したいのが、安全装置の有無です。

2008年10月から全口に安全装置のついていないガスコンロは製造販売禁止になりました。そのため、比較的新しいガスコンロには、全口に火災防止のための安全装置が付けられています。

一方で、2008年10月以前のガスコンロは安全装置が全口についていない可能性があり、安全性に欠けると言えます。リサイクルショップなどの買取市場では2008年以前のガスコンロが買取対象外となっているのはそのためです。

安全装置がついていないガスコンロは火災のリスクも高まるので、使用し続けるのは大変危険です。なるべく早く処分をし、買い替えがオススメです。

このように寿命がきてしまっていたり、劣化が激しいものは問題外ですが、どうせ処分するなら「できれば買い取ってもらいたい!」と考えると思います。

これまでで何度もお伝えしたようにガスコンロはガスや火を扱う危険物なため、内部の安全装置などの状態も重要になります。ただ見た目がキレイというだけでは買取は難しいのが現状なのです。

6. どんなガスコンロなら売れるの?

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ひとことに「ガスコンロ」と言っても、1~4口タイプのものと大きさもメーカーもさまざまな種類があります。そして見た目だけでなく、安全装置など動作に問題がないかも買取において重要となってきます。

では、一体どんなガスコンロなら売れやすいのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

「製造から5年以内」の新しい年式のガスコンロ

買い取ってもらいやすいガスコンロは年式が新しいものです。ガスコンロは、長く使えば使うほど劣化しやすくなっていくので当然新しいもののほうが売れやすいのです。
その中でも製造日から5年以内のガスコンロは、特に売れやすい傾向にあります。稀に5年以上の古いガスコンロであっても、正常に動作して見た目がキレイな状態であれば売れる場合があります。

ただし、前章で説明したとおり2008年よりも前に発売されたガスコンロに関しては、安全センサーが付いていないため状態が良かったとしても買取を断られると思っておきましょう。

未使用もしくは新品同様のガスコンロ

未使用品、あるいは、新品に近い状態のガスコンロも買取してもらいやすいです。
まったく使っていない美品で、かつ、年式が新しいモデルであれば、もしかしたらかなりの高値が付く可能性も!
廃棄してしまう前に買取業者やリサイクルショップに相談してみることをお勧めします。

問題なく使用できるガスコンロ

正常に動作するガスコンロも、買取してもらえる確率が高くなります。

査定に出す前に実際に火をつけてみて点火できるか、火力は調節できるか、異常な臭いがしないかなど、細かく状態をチェックしてみてください。

もしも、正常に動作しなかった場合や問題があった場合には、買取業者に依頼しても拒否されてしまいますので、その場合は残念ですが廃棄処分してしまったほうが良いでしょう。

ガラスコート・ガラストップのガスコンロ

「ガラスコート加工」がされているガスコンロ、もしくは「ガラストップ」のガスコンロも売れやすいです。

というのも、ガラスコートやガラストップですと汚れが簡単に落ちやすいことから人気がとても高いためです。ガラスコートやガラストップのガスコンロで年式が5年以内の新しいモデルであれば、高額査定が期待できるかもしれませんよ!

有名メーカーのガスコンロ

買取市場全般に言えることですが有名メーカー品のガスコンロも買取してもらいやすいので、売却する前にメーカー名についてもよく調べておくと良いかもしれません。
特に、リンナイ、ノーリツ、パロマなど、大手のガスコンロメーカーの製品であれば、良い価格で取り引きされることも多いです。

反対に、無名のガスコンロメーカーだと、状態が良くて年式が新しいものであっても売れない場合があります。メーカー名は、ガスコンロ本体、保証書や取扱説明書、領収書などに記載されている場合がありますのでよく確認しておいてください。

<人気ガスコンロメーカー3選>

  • リンナイ(Rinnai)
    リンナイは、ガスコンロ・ガステーブルをはじめ、給湯機器や空調機器など熱エネルギー機器を製造するメーカー。グリルをより便利に使える「ココットプレート」対応の「ラクシエ」シリーズや、吹きこぼれがコンロ内に入り込まない「ワンピーストップ」タイプの製品が人気です。
  • パロマ(Paloma)
    パロマは、ガスコンロ・ガステーブルや給湯器、暖房器具などを製造するメーカーです。機能性とデザイン性にこだわった上位モデル「グランドシェフ」シリーズのほか、女性好みのかわいいカラーリングの製品を多数ラインナップしています。
  • ノーリツ(NORITZ)
    ノーリツは、キッチン機器・給湯機器・温水暖房機器などを取り扱っているメーカー。ノーリツのビルトインガスコンロには、ガラストップに親水性コーティングをしたモノがラインナップされています。水を浸して置いておくと、汚れが浮き上がるのでお手入れが簡単です。

売れるガスコンロ <番外編>

「テーブルコンロ」は売れる!

基本的に、ビルトインガスコンロの場合は、売却が難しいと思っておいたほうが賢明です。
どうしても、ビルトインガスコンロを売却したい場合には、専門の業者に連絡して取り外してもらえるかどうか相談してみてください。

業者やショップの中には、テーブルコンロは買取可能だけれど、ビルトインガスコンロは買取不可とあらかじめ指定されている場合もあります。売却する前に、業者やショップに問い合わせて、お持ちのガスコンロの種類が買取対象となるかどうかも確認しておいたほうが良いかもしれません。

ガスコンロの点火方式は「プッシュ式」が人気

ガスコンロの点火方式は、ダイヤル式とプッシュ式の2種類があります。

プッシュ式のほうが使い勝手が良いため、売却する際に高値になりやすいです。できるだけ良い値段でガスコンロを売りたいと思っている方は、ガスコンロの点火方式についても、事前によく確認しておくようにしてください。

プロパンガス(LP)と都市ガスのどちらに対応しているかの確認

ガスコンロを使用する際には、「プロパンガス」もしくは「都市ガス」のどちらかが必要です。

お持ちのガスコンロがどちらのガスに対応しているかどうかも、売却前によく確認しておいてください。
対応しているガスの種類に関しては業者やショップで買取の指定されていないことが多いですが、実はプロパンガスのほうが高く売れやすい傾向にあります。

というのも、都市ガスとプロパンガスでは使えるガス機器も変わってくるからです。

具体的に説明すると、プロパンガスは全国どこへ行ってもガスの成分はほぼ同じなので「LPガス用」のガス機器ならどこででも使えるようになっています。

それに対し都市ガスは取り扱い会社によってガスの原料や発熱量が違うため、それぞれのガス種に対応した専用のガス機器を使わなければならないのです。

そのため、使い勝手の良い「プロパンガス」用のガスコンロの方が需要が高い…という傾向にあります。

7. 少しでもガスコンロを高く売るコツとは?

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どんなガスコンロなら売れやすいのかお分かりいただけたところで、次は「少しでも査定額を上げるコツ」を見ていきましょう。

ほんの少しの手間や工夫でガスコンロの査定額は高くも低くもなります。売却を考える際の参考にしてみてくださいね!

見える範囲内でガスコンロの掃除をしておく

ガスコンロは油や調味料などがこびりついて汚れやすいので、事前にキレイに掃除しておくことも査定額アップのコツです。

食べ物の調理で使用するガスコンロは、当然衛生面も気になるポイントです。そのため、汚い状態のガスコンロを欲しいと思う人はおらず、再販が難しくなってしまうのです。
見える範囲内で構わないのでキレイにガスコンロを掃除しておくことで、業者がクリーニングする手間がかからなくなるので、その分査定額も上がる可能性も。

<ガスコンロの掃除方法>

  1. 五徳を外してぬるま湯に重曹を加えた液剤を吹きかけ、水で濡らしたふきんで油汚れをきれいに拭き取る
  2. 汚れが取れない場合は、鍋で沸かした液剤の中に五徳を入れ10分ほど煮る
  3. 冷めたら歯ブラシを使って、汚れを落とす
  4. 食器用中性洗剤(ホーロー製のプレートの場合はクリームクレンザー)と布、スポンジを使用して「バーナー」、「プレート」を拭く
  5. バーナーの穴を竹串などを差し込んで詰まった汚れをかき出す
  6. 排気カバーを取り外し、食器用中性洗剤とスポンジで水洗いする
  7. 排気口の中は、割り箸の先にウェットシートを巻き、輪ゴムなどで外れないように固定したもので入念に拭く
  8. 終わったら、取り外した五徳と排気カバーを所定の位置に戻して完了

※ ステンレス製の場合はキズがつきやすいため、スポンジの固い面などの使用は要注意。

住宅用建材や住宅設備などもあわせて依頼する

エアコン、給湯器など、ほかにも売りたい住宅用建材や住宅設備がある場合には、ガスコンロと一緒に買取に出すのがオススメです!

実は買取業者としても、一度にたくさんの品目を買取したほうが利益になるのです。そのため、ガスコンロ1点だけよりも、ほかの住宅用建材や住宅設備もまとめて査定に出した方が金額をアップしてもらえる確率が高くなります。

ただし、買取業者によって住宅用建材や住宅設備の買取品目は異なっており、自分が売りたいものが対象となるとは限りません

ガスコンロ以外のものも一緒に売る際には、その業者の買取対象品目についてもあらかじめ確認しておく必要があります。

相見積もりすることで査定額を上げてくれる場合がある

ガスコンロを査定に出す際には、複数の業者で見積もりするのも査定額を上げるコツです。

買取金額は業者によって差があるので、少なくとも3社程度可能ならより多くの業者で査定を受けておくことをお勧めします。
1社だけで判断せずに複数の業者の査定額をよく見比べるようにすれば、スタッフの対応なども比べることができ依頼した業者が優良か悪徳か判断することもできます。そして、より高値でガスコンロを買取してくれる業者が見つかるかもしれません。

中には、他の業者の方が金額が高かった場合には査定額をアップしてくれる業者もあります。査定額が不満だった場合には、他の業者の査定額を見せて交渉してみてはいかがでしょうか?

8.ガスコンロの処分でよくある質問

Q.古いガスコンロも買取の対象になりますか?

A.ある程度の年数が経ったお品物でも、製品の状態やメーカーなどによってはお買取りの対象になる場合もございます。当社では、お品物のお見積りを無料で行っております。買取をご希望の際は、お気軽にご相談ください。

Q.ガスコンロだけの回収は難しいでしょうか?

A.当社では、お品物1点から出張回収にうかがっております。ガスコンロのみの回収でもスピーディーに対応をさせていただきますので、ぜひお問い合わせください。

Q.日曜日や祝日に出張回収をお願いしたいのですが、可能ですか?

A.年中無休で営業をしている当社の場合、土日祝日でも問題なく出張回収のサービスをご利用いただけます。
名古屋市や名古屋市の周辺地域にお住まいの方であれば、即日での出張回収も可能な場合がございます。ご希望の日時がございましたら、お申込みの際にご遠慮なく担当者にお伝えください。

Q.遺品整理で出てきた大量の不用品があります。まとめて処分をお願い出来ますか。

A.当社は、遺品整理、空き家の整理などのご相談にも応じております。
大量の不用品の処分にも対応をさせていただきますので、ご安心ください。
新品の家電製品などは、買取が可能な場合もございます。

9. まとめ

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今回は、私たちの身近にある「ガスコンロ」について、種類や使用するメリット・デメリット、ガスコンロの詳しい処分方法とお得な情報などをご紹介してまいりました。

「ガスコンロ」の処分方法をおさらいすると、

  • 粗大ゴミとして処分する
  • 自治体の処理施設に自己搬入する
  • 買い替え時に販売店に引き取ってもらう
  • 引っ越し業者に引き取ってもらう
  • リサイクルショップで売却する
  • ネットオークション・フリマアプリに出品する
  • 不用品回収業者に回収・買取の依頼をする

以上の7つでしたね。

IHコンロが普及した現代でも、根強い人気のあるガスコンロ。その人気は中古市場でも変わりません。人気のメーカーや年式の新しいものは高価買取も期待できます。

しかし、何度もお伝えしたように、ガスコンロはガスや火を扱う危険物であるため、その取り扱いは厳重に行う必要があります。テーブルコンロだから自分で取り外そう…と無理をせず、引っ越し業者や不用品回収業者などのプロにお任せしてしまった方が安心かもしれません。

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