家電の買取なら「出張買取」!オススメしたい業者やその他の処分方法をまとめてご紹介!

目次

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私たちの身の回りには、さまざまな「家電」があります。

ひとことに「家電」と言っても、その種類はドライヤーやスマホなどの小さなものから、冷蔵庫や洗濯機のように大きなものまで多種多様です。

そんな家電を処分しようと考えた時、単純に廃棄処分するだけではもったいないと思いませんか?家電の処分には、小さなものを除いてある程度費用が必要になってきます。

実は、状態の良い家電なら廃棄処分せずに自宅まで買取に来てもらえる「出張買取」がオススメなんです!通常なら処分費用がかかるところを、買取金額と差し引いてお得に処分できたら嬉しいと思いませんか?

今回は、「家電」の処分方法や、売却方法、売却する際にお勧めしたい「出張買取」について、「出張買取」のできる業者などを併せてご紹介したいと思います!


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1. 家電の種類によって処分方法は異なる

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使えなくなった家電を捨てるには、「家電リサイクル法」「小型家電リサイクル法」に基づいて正しく処分しなければなりません。
家電の種類によって処分する方法が異なるので、捨て方には十分注意しましょう。

自治体では処分できない「家電4品目」

「家電リサイクル法」に該当する製品は自治体で処分することができないのはご存知ですか?
 
家電リサイクル法に該当する製品は、

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

これらをまとめて「家電4品目」と呼びます。
 
冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコン、テレビは粗大ゴミとして処分することが出来ないため、基本的に自治体では回収していません。そのため、「家電リサイクル法」に該当する製品を処分したい時は別の処分方法を検討しなければならないのです。

「家電リサイクル法」とは?

家電リサイクル法とは、不要になった指定の家電製品からまだ使える部品や材料をリサイクルして、廃棄物を減らして資源の有効活用を促進する法律です。
 
「家電4品目」に指定されている冷蔵庫、テレビ、エアコン、洗濯機を処分する際は、「家電リサイクル法」にもとづいて、リサイクル料金を支払って処分することが義務付けられています。 
なかには、この法律を守らずに不法投棄をする悪質な回収業者も存在しており、経済産業省が警告を出しています。

参考:家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)|経済産業省

ゴミとして捨てるのはNG!小型家電はリサイクルへ

小型家電に該当するスマートフォンやパソコン、デジタルカメラなどには、貴重な資源が含まれているため、リサイクルをすることで大切な資源を再利用することができます。また、埋立処分場のひっ迫を防いだり小型家電の不適正処理による環境汚染を防ぐことも可能なのです。

このように、小型家電のリサイクルは経済面・環境面どちらの面からも重要であることが分かりますよね。

「小型家電リサイクル法」とは?

小型家電リサイクル法の正式名称は「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」といい、その名のとおり、小型家電の適正なリサイクルを促進するための法律となっています。
小型家電にはレアメタルと呼ばれる貴重な金属が多く使われていますが、これまでは使用済みの物はほとんどが埋立処分されていました。その状況を改善するために2013年に施行されたものが「小型家電リサイクル法」です。

参考:政府広報オンライン

2. 家電の処分方法

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家電を処分する上で確認しておかなければならない法律に関して触れましたが、ここからは家電にはどんな処分方法があるのか詳しく見ていきましょう。

家電の処分方法として挙げられるのは、

  • 不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分する
  • 自治体のゴミ処理施設に自己搬入する
  • 小型家電回収ボックスを利用する
  • 家電量販店に引き取ってもらう
  • リサイクルショップで売却する
  • 家電専門の買取業者に依頼する
  • ネットオークション・フリマアプリに出品する
  • 不用品回収業者に回収・買取を依頼する

この8つです。では順番に見ていきましょう。

① 不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分する

家電の処分方法としてもっとも手軽な方法が、自治体で不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分する方法です。

不燃ゴミで処分する場合は指定された曜日にしてのゴミ袋に入れて収集場所へ持っていくだけでOK。なお、一辺が30cm以上の規定サイズを超えた家電は粗大ゴミとして処分することが多いようです。

家電を粗大ゴミとして処分する場合、以下のような手順が必要になります。

<粗大ゴミの申し込み手順>

  1. 粗大ゴミ受付センターに電話で申し込む
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. 指定の販売店などで(スーパーコンビニ他)、手数料納付券(シール)を購入
  4. 納付券に名前を記入して、家電に貼る
  5. 収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

※一般的な、粗大ゴミの申し込み手順です。自治体によってルールや必要な費用は異なりますので、詳しくは各自治体のHPなどでご確認ください。

<名古屋市 粗大ゴミ手数料>

品目回収手数料
炊飯器250円
扇風機250円
食器洗い乾燥機500円
電子レンジ1,000円
マッサージ機(いす型のもの)1,000円

※ 2022年11月現在

参考:粗大ごみ手数料めやす|名古屋市

粗大ゴミとして処分が必要な場合に注意が必要なのは、日程を自由に選べない点。例えば、名古屋市が実施しているインターネット受付の締め切りは、収集日の10日前までとなっています。
その他多くの自治体で月に1〜2回しか回収は行われていないため、タイミングが合わないと1ヶ月処分が先延ばし…なんてことも。

今すぐ処分したいときは、他の方法を選んだ方が良いかもしれません。

なお、「家電リサイクル法」により、エアコン、ブラウン管テレビ、液晶・プラズマテレビ、電気冷蔵庫、電気冷凍庫、電気洗濯機、衣類乾燥機(家電4品目)は自治体では収集できません

② 自治体のゴミ処理施設に自己搬入する

家電リサイクル法に該当しないものに限りますが、自治体で家電を処分する方法のひとつに、「処理施設に持ち込む」自己搬入という手段があります。

<ゴミ処理施設に自己搬入する手順>

  1. 粗大ゴミ受付センターに電話で申し込む
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. 指定された日付に自身で処理場まで運ぶ

自治体により、自身であらかじめゴミ処理券を購入して貼る必要がある場合と、当日処理場にて現金で処分費用を支払う場合があります。ゴミ処理券の購入の必要がある場合は料金などの確認が済み次第、粗大ゴミ同様にスーパーやコンビニなどで購入し掃除機に貼っておきましょう。

回収・持ち込みのどちらの方法でも言えますが、自治体の処分は費用面では安くなるのは嬉しい反面、「回収・持ち込みの曜日が決められている」「自身で運ぶ手間が必要」な点が不便であり、引っ越しの都合などで急いでいる場合や手軽に処分したい方には不向きかもしれません。

③ 小型家電回収ボックスを利用する

小型家電回収ボックスのサイズの規定は各自治体によって異なりますが、名古屋市の場合、回収ボックスに入る大きさ縦15cm×横40cm×奥行25cm以下)の家電(電気・電池で動く小型の家電製品)は「小型家電リサイクル法」の対象品目であるため、小型家電回収ボックスを利用して処分することができます。

<小型家電リサイクル法の対象家電|名古屋市>

  • 携帯電話、スマートフォン
  • パソコン
  • デジタルカメラ、ビデオカメラ
  • ゲーム機
  • 電話機、ファックス
  • 映像用機器(DVD/ブルーレイディスクプレーヤー、ビデオデッキ等)
  • 音響機器(デジタルオーディオプレーヤー、ラジオ等)
  • 理容用機器(ヘアドライヤー、電気かみそり等)
  • ハンディ扇風機
  • 電動工具
  • これらの付属品(リモコン、アダプター、ケーブル、充電器等)

なお、名古屋市の場合は、「小型家電」以外は「粗大ゴミ」とされています。大きさによって小型家電に該当しない場合があるということだけ、理解していただければと思います。

スーパーや区役所などでも小型家電回収ボックスは設置されており、回収ボックスを利用すれば無料で手軽に家電を処分することができます。しかし、お住まいの自治体によってお手持ちの家電を小型家電とするかどうかのルールが異なりますので、必ず事前に確認してから利用するようにしましょう。

④ 家電量販店に引き取ってもらう

すぐに処分したい場合は、家電量販店に引き取ってもらう方法もあります。

持ち込みで処分すれば、小さな家電であれば比較的安い金額の「小型家電リサイクル料金(自治体の回収に近い金額)」で、家電リサイクル法に該当する家電4品目の場合は「リサイクル料金と収集・運搬料金」で処分することが可能です。

<店舗別 小型家電の引き取り費用>

店舗名引き取り費用(リサイクル料金のみ)
ヤマダ電機550〜1,650円
エディオン550〜4,400円
ビッグカメラ1,980円
ケーズ電機0〜4,400円

※ 2022年11月現在

参考:小型家電回収サービス|ヤマダ電機小型家電リサイクル|エディオンパソコン・小型家電リサイクル|ビックカメラ 家電リサイクル|ケーズ電機

店頭に直接持ち込んだ場合、ヤマダ電機、エディオンは単体のリサイクル料金のみでかなり安く引き取ってもらえますが、ケーズ電機の場合、掃除機は中型家電として扱っているためリサイクル費用も1,100円と決して安くはありません。
また、ビックカメラは店頭引き取りを実施しておらず、宅配のみで「どれだけ入れても1箱1,980円」としています。

<店舗別 家電4品目の引き取り費用>

店舗名引き取り費用(リサイクル料金+収集・運搬費用)
ヤマダ電機3,740円〜
エディオン2,420円〜
ビッグカメラ2,640円〜
ケーズ電機3,190円〜

※ 2022年11月現在

家電4品目の回収の場合は、回収してもらう家電の種類やサイズ、利用する地域によって費用が異なり、また利用する店舗によっても細かく変わってきます
基本的には、新品の購入時に利用できるサービスとしていて、引き取りのみの場合は店頭持ち込みに限定、もしくは引き取りのみの訪問の場合は出張料金を別途必要になったりと、利用する店舗によってもさまざまです。利用する前に各店舗のルールをきちんと確認した上で依頼しましょう。

⑤ リサイクルショップで売却する

家具家電など数多くのジャンルを取り扱うリサイクルショップなら、もちろんさまざまな家電も買い取ってもらうことができます。処分に費用がかかるどころか、逆にお金を得ることができるのは嬉しいですよね。
お近くに店舗がなく持ち込みが難しい場合も、「出張買取」や「宅配買取」を利用することで、直接持ち込む必要はなくなります

ただし、リサイクルショップは再販を目的としているためどんな家電でも良いというわけではなく、状態の良いものでないと買取不可になる場合も
その場合、引き取ってもらえないことがほとんどなので、確実に処分したい場合には不向きな方法かもしれません。

⑥ 家電専門の買取業者に依頼する

リサイクルショップ同様に、キズや汚れがなく、状態の良い家電であれば家電専門の買取業者に依頼して売却するのも良いかもしれません。

さまざまなジャンルを取り扱うリサイクルショップでは、家電に詳しいスタッフが在籍していない可能性がありますが、家電を専門に取り扱う買取業者であれば家電を適正価格で査定することが可能です。

ネットで簡単に無料査定することもできますし、「出張買取」、「宅配買取」そしてもちろん「店頭買取」も利用できます

ただし、いくら家電専門の買取業者であっても、壊れていたり製造年数が5年以上経過してしまっているものは買取は難しくなりますので、売却を考えるのならなるべくお早めに査定に出すことをお勧めします。

⑦ ネットオークション・フリマアプリに出品する

ネットオークションやフリマアプリでは、出品者が設定した販売価格にて販売できるシステムとなっており、リサイクルショップや買取業者よりも高値で売ることができます。また、購入者とのやり取り、代金の受け取りなどはアプリの提供事業者を介して行われるので個人情報などが漏れる心配がなく、安心して利用することができますよね。
 
家具家電から文房具までさまざまな出品が見られ、老若男女問わず多くの方から支持を得ています。見た目がキレイで目立ったキズがなく、壊れている部分がない場合は価格が少々高くても売れやすい傾向にあり、さまざまな家電がすでに出品され取り引き成立したものも多く見られます。

実際にフリマアプリを利用する手順は以下のとおりです。

  1. 事前に家電の相場を調べたうえで、販売価格を決定する
  2. 商品説明をわかりやすく書く
  3. 出品物の商品画像を自分で撮影して、商品ページに掲載する
  4. 自宅からの運び出しと発送手続き
  5. 購入者とのやり取り

スマホひとつで簡単に出品でき、価格も好きに設定できるという点はメリットですが、こうして手順を見てみると、自分自身で行わなければならないことが多い印象です。
また、家電によっては大きさも重量もあり、配送時の破損などを防ぐために梱包を厳重に行う必要があります。
商品写真の撮影や細かな説明、個人間でのやり取りが不安に思う方は少々難しい方法かもしれません。

⑧ 不用品回収業者に回収・買取を依頼する

自分で持ち込む労力や、出品する手間と時間をかけずに家電を処分したいのであれば、不用品回収業者がオススメです!

不用品回収業者に回収をしてもらうメリットはいくつかあります。

  • 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる。
  • 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる。
  • 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる。
  • 自分で運び出す必要がない。
  • 他の不用品もまとめて処分してもらえる。(まとめて処分する方がお得になる。)


不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。

どういった点を気を付けるべきなのかというと、

  • 「無料」を謳い文句にする。
  • チラシ投函を積極的にしている。
  • トラックで町を巡回している。

こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。

ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありません。
不用品の回収や処分には、一般廃棄物収集運搬業許可などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。

HPに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。

家電の処分・買取見積もりはこちらから

以上が、家電の処分方法8つです。ここまでで、家電は「家電リサイクル法」や「小型家電リサイクル法」に基づいて処分しなければならないということはご理解いただけたかと思いますが、こうして見てみても結構ややこしいですよね。

特に家電4品目は、自治体での処分ができずどうして良いか悩む方も多いんです。

そんな方のために、「家電4品目の処分方法」をもう少し掘り下げてお話ししていこうと思います。

3. 「家電4品目」はどう処分すれば良いの?

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大まかな家電の処分方法を見てきたところで、「結局、家電4品目はどの方法で処分するのが良いの?」と迷ってしまいますよね。

家電4品目が処分できるのは、

  • 家電量販店に引き取ってもらう
  • リサイクルショップで売却する
  • 家電専門の買取業者に依頼する
  • ネットオークション・フリマアプリに出品する
  • 不用品回収業者に回収・買取を依頼する

この5つです。品目ごとにオススメの処分方法があるので、一緒に見ていきましょう。

エアコンの処分方法

エアコンを処分するには取り外しが必要になります。

経験がないと難しいので、家電専門買取店不用品回収業者に取り外しと買取・回収を依頼するか、家電量販店で新しいエアコンを購入するタイミングで古いエアコンを処分するのが良いでしょう。

エアコンの詳しい処分方法はこちら

テレビの処分方法

テレビは小型のもの(携帯用のものや電池式など)であれば、実は自治体で無料回収をしているところもあります。その場合は、自治体での処分がもっともお手軽でオススメです。

しかし、リビング使用するような通常の大型のテレビはもちろん自治体で処分することはできません。サイズが大きければ持ち運びも大変なので、壊れていなければネットオークション・フリマアプリに出品したり家電専門買取やリサイクルショップ不用品回収業者に買取依頼するのもオススメ。
壊れてしまった場合は不用品回収業者へ回収の依頼家電量販店で新しくテレビを購入した際に引き取ってもらうのが無難かもしれません。

テレビの詳しい処分方法はこちら

冷蔵庫の処分方法

冷蔵庫もまた自分で運び出すのが大変なもののひとつ。まだ使えるものであればリサイクルショップや家電専門買取店、不用品回収業者の出張買取に出すのも良いかもしれません。しかし、壊れていて廃棄が必要な場合は、家電量販店に新しく冷蔵庫を購入した際に引き取りを依頼するか、不用品回収業者へ回収の依頼をしましょう。
 
なお、冷凍庫つきの冷蔵庫は運んでいる間に水が出てしまうので、処分する前日までに電源を抜いておくようにしましょう。

冷蔵庫の詳しい処分方法はこちら

洗濯機の処分方法

洗濯機は重量があるため、冷蔵庫同様に自分で運び出すのが難しい家電です。
壊れておらず状態が良ければ、出張買取が可能な家電専門買取店やリサイクルショップ、不用品回収業者へ買い取ってもらうのがオススメです。

しかし、廃棄処分が必要な場合は、不用品回収業者もしくは家電量販店での引き取りを選択するしかありません。

また、洗濯機を処分する際は前日に「洗濯機の水抜き」が必要になります。

洗濯機の詳しい処分方法はこちら

家電全般の処分方法や家電4品目の品目ごとにオススメの処分方法を見てまいりましたが、状態の良い家電はやはり「買取」に出したいですよね。

しかし、家電4品目でネットオークション・フリマアプリの利用をオススメできるのはせいぜいテレビくらい。
というのも、家電4品目はどれも重量や大きさがあるために、出品し配送手続きをするのが困難だからです。
これは他の家電にも同じように言えることですが、重量のあるものを自力で運び出したり梱包するのは大変難しく、そして危険です。

では、家電4品目に限らず大きく重い家電を買取に出すには、一体どうするのが良いのでしょうか?

4. 買取方法3種類

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処分方法の項目で少し触れましたが、家電に限らず買取をしてもらおうと考えたときにはいくつか方法があります。

買取を依頼する際に利用できるのは、

  • 店頭買取
  • 宅配買取
  • 出張買取

この3つのどれかのサービスを利用し、買い取ってもらうのが一般的です。では、順番に見ていきましょう。

店頭買取

店頭買取とは、売却したいものを店舗へ直接持っていき、その場で査定してもらって、現金に交換してくれるサービスのことです。いらなくなったものを現金と交換する手段として、多くの方が利用された経験があるのではないでしょうか?

店頭買取は、店頭に持ち込めばその場で査定してもらえるので、すぐに現金化できます。また、店頭では買取だ家でなく販売も行っており、特定の商品ジャンルに特化していることが多く、専門性に優れていることもメリットです。

このようなメリットがある一方で、店頭買取を利用するデメリットは、時間と手間がかかってしまうことです。特に、近隣に買取専門店がない方は店舗に行きづらいですよね。また、エアコンのように取り外しに専門知識が必要な場合は自分で取り外すのは難しいですし、重量があり大きな家電の場合、自力で店頭まで持っていくのは困難でしょう。

そういった場合には、業者による取り外しや運び出しが可能な「出張買取」が向いています。

宅配買取

宅配買取とは、その名のとおり宅配業者を使って商品を送り、買取を行うサービスのことです。
ネットから申し込みを受け付けている業者が多く、全国どこでも対応していることが魅力のひとつにあります。近隣に買取専門店がない方には嬉しいサービスですよね。

宅配買取の最大のメリットは、その便利さにあります。宅配買取では、品物を店舗にわざわざ持っていく必要がないため、その時間と手間がかかりません

しかし、店頭買取同様に取り外しが必要な家電は、自分で作業するのはお勧めできませんし、自分で箱に積める作業が必要になり、大きな家電ともなると大変な作業となります。また、宅配で商品を送ってから現金化するまでにどうしても時間がかかってしまうのもデメリットです。

この場合もやはり、その場で査定し自力で取り外しや運び出す必要のない「出張買取」がオススメになります。


このように家電の買取は「出張買取」がオススメなのです。なぜ「出張買取」がオススメなのか、次の項目で「出張買取」のメリットとデメリットを併せてもう少し詳しく見ていきましょう!

5. 家電には「出張買取」がオススメなワケ

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買取をしてもらう場合に利用できるサービス「店頭買取」と「宅配査定」について説明してまいりましたが、家電の買取に関しては「出張買取」がオススメと何度も出てきたかと思います。

「出張買取」とは、その名のとおり、買取業者のスタッフが自宅まで出張し、品物の査定から支払いまでを行う方法です。

家電の処分において、もっとも負担になるのは運び出し作業でしょう。それは買取においても同じこと。
自ら運んで店舗に持ち込む「店頭買取」や梱包が必要な「宅配買取」に比べ、「出張買取」はさまざまな手間や労力を省くことができるのです。

「出張買取」のメリット・デメリット

  • 取り外しや梱包したり発送したりする必要がない
  • 目の前で鑑定士に査定してもらえる
  • 査定から現金支払いまでが早い

出張買取にはこのようなメリットがある一方で、

  • 鑑定士を家に入れる必要がある
  • 提示された査定金額に不満があっても、直接だと伝えづらい

この2点が気になる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、自宅で査定されるのが不安…という場合にも、一人暮らしの女性でも安心できるよう、家の奥までは入り込まず、査定を玄関先で行う業者も多いです。
また、査定金額の交渉に応じてくれる業者も数多くありますし、キャンセル代も無料なことが多いので、まずは業者のサービスを調べた上で査定に出すことをお勧めします!

家電の「出張買取」なら、この業者!

出張買取ができるのは、

  • リサイクルショップ
  • 家電専門買取店
  • 不用品回収業者

この3つの業者です。

この中でも特にお勧めしたいのは、「不用品回収業者」です!
家電の処分方法の章でも説明いたしましたが、不用品回収業者なら、

  • 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる。
  • 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる。
  • 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる。
  • 自分で運び出す必要がない。
  • 他の不用品もまとめて処分してもらえる。(まとめて処分する方がお得になる。)

このように、不用品回収業者なら買取だけでなく本業である回収ももちろん可能です。リサイクルショップや家電専門買取店では、基本的に買取不可の場合は家電を引き取ってもらえません。

もしも買取ができない家電であった場合にも、そのまま引き取ってもらえるので改めて処分方法を考え直す必要がないのは嬉しいポイントですよね。

家電の処分・買取見積もりはこちらから

6. 家電の買取条件とは?

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家電には「出張買取」がオススメな理由と、オススメの業者をご紹介したところで、気になるのはどんな家電なら買い取ってもらえるか…ですよね。
実際のところ、家電ならどんなものでも良いというわけにはいかず、買取には条件があります

基準は「製造年数が5年以内」

家電が買い取ってもらえるかどうかの目安は、その製造年式が5年以内かどうかです。絶対に売れないというわけではないですが、一般的には5年以上経った家電の買取は断られても仕方がないのです。

しかし、物持ちの良い方の中には「家電は5年経ってもまだまだ使えるし、それどころか10年経っても使えるものがある」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

また、家電量販店で購入した家電には、10年の保証を付けられるものもあることから考えても、全てが5年で使えなくなってしまうとは考えにくいですよね。では「製造年式が5年以内」という目安はどこから来ているのでしょうか?

製造から5年以上経った家電の買取が難しいワケ

家電はいつか壊れる可能性があり、それぞれに寿命の目安があります。いくつか例を挙げると、

家電製品寿命の目安
洗濯機7〜8年
テレビ6~7年
炊飯器5~7年
パソコン5~7年
デジタルカメラ3~5年

これらの年数はあくまで目安なので、実際にいつまで使えるかは使い方によって異なります。しかし、実はこの寿命が買取の製造年式に関係しているのです。

例えば、パソコンの寿命はおよそ5~7年となっており、製造年式が5年前のパソコンを買い取った場合、すぐに壊れてしまうことも考えられますよね。
仮に想定していたより長く使えたとしても、寿命が近い家電は、新品のときよりも動作が悪くなり電気代が余計にかかってしまったり。

買取の際に寿命を気にしなかった場合、せっかく買い取ったものがすぐに使えなくなり、売れるどころか処分の費用がかかってしまう可能性すらあります。
このような事情を考えれば、製造年式5年以内が買取の目安とされていることに納得できますよね。

5年以内なら高額買取してもらえるの?

製造年式が5年以内という目安は、あくまでも買い取ってもらえるかどうかの目安であり、残念ながら高額買取をしてもらえる保証ではありません。

仮に製造から3年しか経っていない場合でも、家電によってはすぐに寿命が来てしまうものもあるので、そのような場合は買取価格が安くなってしまうことも。

また、購入価格が高額の製品だったとしても、いざ買い取ってもらうときには1割程度の価格になってしまうことも多々あります。
家電はいかに早く売ってしまうかが勝負です。家電を売る予定があるのであれば、「まだ製造年数が何年かあるから」と悠長にならず、なるべく早めに売るようにした方が良いでしょう。

7. 家電を査定に出す前に

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買取の条件もクリアし、いざ査定!の前に、家電を少しでも高く買い取ってもらうためにできることがあります。
このほんのちょっとしたポイントを気を付けることで、査定金額に差が出ることもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

キレイに掃除をしておく

まず家電を査定に出す前に、あらかじめ掃除をしておきキレイな状態にしておくことが大切です。

経過年数が短くても見た目が非常に汚い場合は、査定価格が低くなったり、そもそも査定自体受け付けてもらえないことも。ホコリや汚れなどは、しっかり掃除しておきましょう。

製品をキレイにすることは、新しい製品に近付けるという意味があります。皆さんご存知のとおり買取市場において、新品・未使用やそれ同等のものは大きな価値があります
また、査定に出す前の掃除はマナーとして大切なことでもあります。必ずキレイな状態にしてから査定をしてもらいましょう。

普段からメンテナンスをきちんと行うことで、商品を良い状態に保つことができ故障の防止にもなります。そして、日頃のこまめな管理が高く買い取ってもらうことに繋がるのです。

付属品は揃えておく

家電を高く買取ってもらうためには、付属品を紛失させることなく揃えておくことが大切です。付属品に併せて取り扱い説明書や付属の部品などもあると、買取価格その分高くなります。

家電を購入した際に多くの方は買取査定に出すなど考えもしないので、付属品をきちんと管理していない…という方も実は多いんです。付属品を揃えておくだけで買取金額が変わるなら、大切に取っておいて損はないですよね。

新しく家電を購入した際には、先のことも考えて大切に使用するだけではなく、保管状態も良くして付属品も大切に揃えておくのをお勧めいたします。

未使用・新品の場合はその旨を伝える

未使用や新品の場合は、業者にその旨を伝えましょう。というのも、皆さんご存知のとおり未使用や新品の製品は、高額で買い取ってもらえるからです。

しかし、表面がホコリなどで汚れている場合などは誤って”使用済み”と査定される可能性もあるので、使用していないことを事前に伝えておくことが大切です。

なお、未使用や新品の製品でも保管状態が悪い場合は、買取価格が安くなり場合によっては買い取ってもらえないことも。新品や未使用の製品でも安心せずに、キレイで清潔な状態にしておきましょう。

まとめて査定に出す

家電は単品で査定に出すのではなく、まとめて査定に出すと買取価格アップに繋がります

まとめて査定に出したからと言って何百円もアップするわけではありませんが、複数の買取の場合、査定金額アップのサービスを付けてくれるためです。利用する業者によっても異なりますが、買取市場ではまとめてリサイクルすると一般的に買取価格があがる傾向にあるようです。

家電だけではなく他にリサイクルできそうな雑貨でも構いませんので、まとめて買取査定に出してみるのも良いかもしれませんね。

需要が高いシーズン前に売る

需要が高いシーズン前に売ることも、買取を成功させられるポイントのひとつ

例えば、引っ越しシーズンといわれる3~4月は、新生活を始める人がたくさんいらっしゃいます。
その時期に合わせて、1〜2月に家電を査定に出すと買い取ってもらいやすくなり、高額査定してもらいやすくなります。
かと言って”シーズンに売らなきゃ!”と待っている間に、気付いたら売る時期を逃してしまうのも考えものです。シーズンが過ぎてしまった場合、翌年まで待っているとその分年式も古くなるので、それで買取不可になってしまったら元も子もないですよね。

その場合は、例えシーズンではなく査定価格が安くなってしまったとしても、寿命が短い製品の場合は早めに買い取ってもらった方が良いでしょう。
お持ちの家電がどんなものか見極めて、計画的に査定に出すようにしましょう。

複数の買取業者を比較する

家電を高く売るために最も重要なのが、「複数の買取業者に出して査定金額を比べる」こと。なぜなら、買取業者によって得意なジャンルや買取基準がバラバラで、査定額に差が出るからです。

少なくとも3社程度は見積もりに出すことをお勧めします。いくつかの業者に見積もりに出すことでスタッフの対応など悪徳な業者かどうか判断するにも役立ちますし、家電の買取相場を知ることもできます。他の店のほうが高かった、と後悔しないためにも、相見積もりは重要になるのです。

また、他社の見積もりを利用して査定金額の交渉することもできるので、信頼できる業者に少しでも高く買い取ってもらいたい!という方は、複数の業者で相見積もりすることをお勧めします。

8. まとめ

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今回は、さまざまな家電の処分方法や、「買取」に焦点をあて特にお勧めしたい「出張買取」について、お得な情報と併せてご紹介してまいりました。

家電の処分方法をおさらいすると、

  • 不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分する
  • 自治体のゴミ処理施設に自己搬入する
  • 小型家電回収ボックスを利用する
  • 家電量販店に引き取ってもらう
  • リサイクルショップで売却する
  • 家電専門の買取業者に依頼する
  • ネットオークション・フリマアプリに出品する
  • 不用品回収業者に回収・買取を依頼する

この8つでしたね。壊れてしまったり製造年数が5年以上経過してしまっているものは、残念ながら買取に出すことは難しいですが、そうでないのならやはり買取でお得に処分したいですよね。
家電の買取なら「出張買取」がオススメです!

上記の処分方法の中で、「出張買取」ができるのは、

  • リサイクルショップ
  • 家電専門買取店
  • 不用品回収業者

この3つの業者。

家電は、重く大きなサイズのものも多く、買取に出す際の運び出しは大変困難です。出張買取なら、自分で家電を取り外したり梱包したり運び出したりする必要は一切ありませんし、自分の都合に合わせて自宅まで来てくれる…という点はやはり便利です。
家電のように取り扱いが難しいものも、回収・搬出のプロの業者なら安心して任せられますよね。

まだ使える家電の処分にお困りの方は、一度出張買取のサービスを利用してみてはいかがでしょうか?



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