冷蔵庫の処分方法7選!廃棄の手順や無料で処分する方法まで徹底解説!

目次

23585374 m

現代の生活において、なくてはならない家電の1つである冷蔵庫。

冷蔵庫は購入する際の値段が高額であることに加えて、寿命が長い家電なので、買い替えたり処分する機会はあまり多くありません。

そのぶん、いざ処分しようと思うと、どうしていいか困る方も多いのではないでしょうか?

実は冷蔵庫は家電リサイクル法の対象製品となっているため、ほかの家電のように粗大ごみに出すことができません。

廃棄する際には「リサイクル料金」を支払う必要があります。

今回のコラムでは家電リサイクル法と「リサイクル料金」について、そして冷蔵庫を実際に処分する方法を詳しくお伝えしていきます。

かさばる冷蔵庫の処分にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼こちらのコラムもおすすめです▼

冷蔵庫は粗大ごみで捨てられない?!

26590615 m

冷蔵庫の一般的な寿命は11年~13年といわれており、使い方によっては20年近く使用できることもあるようです。

他の家電と比べて寿命の長いイメージのある冷蔵庫ですが、寿命を迎えた際は以下のような症状がみられます。

  • 異音がする
  • 側面などが異様に熱くなる
  • 冷えが悪くなる
  • 食材を置く場所によって冷え方にムラがある
  • ドアが閉まりにくい
  • 水漏れしている

上記のような症状が出ている冷蔵庫は買取不可になる可能性が高く、その場合は廃棄処分することになります。

扇風機や電子レンジを粗大ごみとして処分できる自治体も多いため、冷蔵庫も同じように処分できるのでは?とお考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし、冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象製品で、粗大ごみ収集場所に置いても回収してもらえないため注意が必要です。

まずは家電リサイクル法について詳しく解説していきます。

家電リサイクル法とは?

家電リサイクル法とは2001年より施行された、以下のような法律です。

一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。

経済産業省HPより引用

対象品目である、

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

以上4品目については、処分する際にリサイクル料金を支払う必要があり、そのため自治体での粗大ごみ回収の対象外となっています。

対象品目の処分にかかる金額は、

リサイクル料金収集・運搬料金

となっており、それぞれの家電にかかるリサイクル料金は、一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センターが発表している「再商品化等料金一覧」にて確認することができます。

冷蔵庫のリサイクル料金は、メーカーや容量によって異なって設定されています。

  • シャープ(SHARP)
  • 東芝ライフスタイル
  • パナソニック(Panasonic)
  • 富士通ゼネラル
  • 日立(HITACHI)
  • 三菱電機(MITSUBISHI)

など、主なメーカーのリサイクル料金は以下のようになっています。

容量リサイクル料金(税込)
170L以下3,740円
171L以上4,730円

※メーカー・容量によっては上記の区分の対象外となり、金額が異なります。

収集・運搬料金は小売業者がそれぞれ設定するため、業者によっては金額の差が大きくなってしまう場合も。

処分を依頼する際は金額の差に注意しましょう。

業務用冷蔵庫は扱いが異なる

会社や工場、店舗などでの業務で使用された冷蔵庫を処分したい場合は、家庭リサイクル法の対象製品とは処分方法が異なりますので注意が必要です。

家庭で使用された家庭用冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象ですが、業務用冷蔵庫や冷凍庫は改正フロン排出抑制法の対象となっています。

改正フロン排出抑制法とは、地球温暖化に影響のあるフロンを使用している電気製品(業務用エアコン、業務用冷蔵・冷凍機器など)を適切に処理するために令和2年4月1日より施行された法律です。

フロンが含まれた業務用冷蔵庫は産業廃棄物運搬業者に依頼して、適切に処分を行う必要があります。

依頼した業者が適切にフロンを処理しなかった場合は、業者と共に依頼者も罰せられるため、確実にフロンを処理できる業者を選びましょう。

また、あまり一般的なケースではありませんが、業務用冷蔵庫を家庭で使用している場合、または家庭用冷蔵庫を業務で使用した場合でも家電リサイクル法の対象外となるため注意が必要です。

まだ使用できる業務用冷蔵庫であれば、売却することも可能です。

家庭用冷蔵庫よりも容量が大きいため、販売価格も高い業務用冷蔵庫は、中古でも需要が高い製品です。

通常のリサイクルショップでは取り扱っていないことも多いため、業務用機器を専門で扱う買取店に査定を依頼するのがおすすめです。

冷蔵庫を処分する方法7選!

1646134 m 1

家電リサイクル法により、冷蔵庫は粗大ゴミとして処分ができないことがわかりました。

ここからは、冷蔵庫を処分する方法を7つご紹介します。

  1. 家電量販店に引き取ってもらう(下取り)
  2. 指定引取場所に持ち込む
  3. 引っ越し業者に依頼
  4. リサイクルショップで売却
  5. フリマアプリやネットオークションに出品する
  6. 人に譲る・ジモティーを利用
  7. 不用品回収業者に依頼

故障したり、汚れや傷がひどい冷蔵庫はゴミとして廃棄する必要がありますが、冷蔵庫は状態によっては売却や、必要としている人に譲渡することで処分できることもあるため、そちらの方法も併せてご紹介していきます。

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

家電量販店に引き取ってもらう(下取り)

不要になった冷蔵庫を家電量販店に引き取ってもらう方法があります。

家電リサイクル法は、販売した冷蔵庫の引き取り義務を販売店に定めているため、冷蔵庫を購入した店舗であれば必ず引き取りを行ってくれます。

冷蔵庫を購入した店舗がわかるのであれば、そちらに連絡して引き取ってもらうのが確実です。

購入した店舗がわからなかったり、閉業してしまっている場合は近隣の系列店や別の家電量販店でも受け付けてくれる場合もあるため、事前に問い合わせてみましょう。

購入した店舗以外を利用する場合は引取が不可になったり、収集・運搬料金が高くなることもあり、家まで回収に来てもらう場合は別途、出張費用がかかることもありますので注意が必要です。

また、冷蔵庫を新しく買い換える場合であれば、購入する家電量販店で古い冷蔵庫を「下取り」に出すことができる場合もあります。

新しく購入した冷蔵庫が届いたときに、同時に古い冷蔵庫を引き渡すことになるため、置き場所などにロスが発生しないことや、自分で冷蔵庫を運搬する必要がないのが大きなメリットです。

冷蔵庫を処分するときと同様、収集運搬料金とリサイクル料金は発生しますが、下取りという形を取ることで新しく購入する冷蔵庫が値引きされたり、お店で使えるポイントが獲得できるなど、お得な特典があることも。

店舗によっては下取りに対応していない場合もあるため、新しい冷蔵庫を購入する前には店舗ごとの下取りの対応について確認しておくことをおすすめします。

大手家電量販店の冷蔵庫の収集・運搬料金は以下のようになっています。

【冷蔵庫170L以下】

リサイクル料金が3,740円(税込)の場合

家電量販店収集・運搬料金リサイクル料金との合計
ヨドバシカメラ550円(税込)
※冷蔵庫購入時
4,290円(税込)~
エディオン持込かどうか、容量や過去エディオンで購入した製品かによっても金額が異なる
ケーズデンキ2,200円(税込)
※引取のみは追加料金有
5,940円(税込)~
ヤマダ電機2,200円(税込)
※冷蔵庫購入時
5,940円(税込)~
ビックカメラ1650円
※冷蔵庫購入時
5,390円(税込)~
ビックカメラ6,000円(税込)
※引取のみの場合
9,740円(税込)~

【冷蔵庫171L以上】

リサイクル料金が4,730円(税込)の場合

家電量販店収集・運搬料金リサイクル料金との合計
ヨドバシカメラ550円(税込)
※冷蔵庫購入時
5,280円(税込)~
エディオン持込かどうか、容量や過去エディオンで購入した製品かによっても金額が異なる
ケーズデンキ2,200円(税込)
※引取のみは追加料金有
6,930円(税込)~
ヤマダ電機2,200円(税込)
※冷蔵庫購入時
6,930円(税込)~
ビックカメラ1650円
※冷蔵庫購入時
6,380円(税込)~
ビックカメラ6,000円(税込)
※引取のみ
10,730円(税込)~

合計費用は、冷蔵庫のメーカーや容量、作業員料金や出張料金の追加などによって変更になる場合があり、冷蔵庫や他の家電を購入している場合などによっても変動します。

事前にホームページを確認したり、お近くの家電量販店に問い合わせて、引き取りが可能かどうか、実際にかかる費用などを必ず確認してください。

指定引取場所に持ち込む

近くに冷蔵庫の引取に対応した家電量販店がない場合や、なるべく処分にかかる費用を節約したいという方には、「指定引取場所に持ち込む」という方法もあります。

自分で指定引取場所に持ち込むため収集・運搬料金はかからず、リサイクル料金だけで済むのがメリットです。

その一方で、

  • 自分で冷蔵庫を指定引取場所まで運ぶ手間がかかる
  • 事前に郵便局でリサイクル料金を支払わなければならない
  • リサイクル料金の支払いに振込手数料がかかる

といった点に注意が必要です。

リサイクル料金は郵便局で支払うことができます。

郵便局で家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)を受け取り、必要事項を記入してリサイクル料金を支払います。

家電リサイクル券にはメーカー名や、冷蔵庫の内容積を記載する欄がありますので、あらかじめ調べておきましょう。

リサイクル料金の支払いには振込手数料が、リサイクル券1枚ごとにかかってきますので注意が必要です。

指定引取場所には、不要になった冷蔵庫と支払いを済ませた家電リサイクル券の綴り一式を持参します。

引き取り後にもらえるリサイクル券の控えは、処分の後もきちんと保管しておきましょう。

リサイクル券に記載された番号で、自分の冷蔵庫が正しく家電メーカーへ引き渡されたかを確認することができます。

リサイクル券の購入についての詳細や、地域ごとの指定取引場所については、一般財団法人 家電製品協会 のHPに記載がありますので、利用の際は事前に確認してみてください。

引っ越し業者に依頼

引っ越しのタイミングで冷蔵庫を処分する場合は、引っ越し業者の不用品引き取りサービスを利用するという方法もあります。

日にちに余裕のない引っ越しで冷蔵庫を処分できなかった・・・、という場合に、引っ越しの荷物を運び出すのと同じくして不用品も回収してもらえるサービスです。

自分で冷蔵庫を持ち出す必要はなく、搬出から処分まですべてお任せできるので時間がない場合には便利な手段ですが、そのぶん追加で料金がかかるので注意しましょう。

大手引っ越し業者の対応について比較してみました。

引っ越し業者不用品対応
サカイ引越センター不用品回収はエリア限定。
一部の地域のみ買取サービスもあり。
家電リサイクル法の対象製品は有料で引取可
アート引越センター家電リサイクル法の対象製品は引取可能。
その他の不用品は回収不可
クロネコヤマト対応不可
ハート引越センター家電リサイクル法の対象製品4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)は有料。
その他家具家電は運搬料がかかる場合がある
日本通運不用品回収はオプションサービス。
地域によっては対応不可

通常の引っ越しプランには不用品回収が含まれていないため、オプションでの扱いになる場合が多いです。

不用品1品目ごとに料金がかかる場合もあります。

また、業者によっては不用品回収に対応していなかったり、家電リサイクル法対象の家電は別料金がかかるなどの条件があったり対応は様々です。

引っ越しの見積もりを取る際には、不用品回収についても問い合わせしておくことをおすすめします。

リサイクルショップで売却

お手持ちの冷蔵庫に以下のような特徴がある場合は、すぐに捨ててしまうのではなくリサイクルショップに買い取ってもらうのを検討してみてはいかがでしょうか?

  • 汚れや匂いがなく、きれいな状態
  • 発売から5年以内で年式が新しい
  • 容量が大きい
  • 国内の人気メーカーが発売している

冷蔵庫を持ち運ぶ人手や車がない場合は、出張買取や宅配買取を実施している店舗を利用すると便利です。

冷蔵庫以外の不用品がある場合も、まとめて査定してもらえるのもメリットとなっています。

出張買取の場合、出張費用がかかる場合があったり、冷蔵庫の状態が悪かった場合、買い取ってもらえず逆に処分費用を払わなければならない場合もあるため注意しましょう。

また、リサイクルショップはメーカーや製造年で一律に買取価格を設定している店舗も多いです。

査定に出した冷蔵庫の状態の良さなどが考慮されず、安い価格で買い取られる可能性もあるため注意が必要です。

査定価格に納得がいかない場合や、製造年数が5年以上経っているけれどほとんど未使用の冷蔵庫などは、中古家電を専門で扱う家電買取専門店を利用するのもいいでしょう。

家電に詳しいスタッフが査定をしてくれ、お手持ちの冷蔵庫の状態や中古市場相場などを理解したうえで、適正価格で冷蔵庫を買い取ってもらえます。

フリマアプリやネットオークションに出品する

フリマアプリやネットオークションで冷蔵庫を売却する方法です。

自分で売却価格を設定できるので、需要があればリサイクルショップや中古家電買取専門店よりも高値で冷蔵庫を売却できるというメリットがあります。

リサイクルショップで買取を断られた冷蔵庫でも、場合によっては売却できる可能性があるため一度出品してみるのがおすすめです。

出品する際は会員登録が必要で、その後の大まかな流れは以下のようになっています。

  1. 商品の写真を撮る
  2. 商品の状態を説明文に記載
  3. 価格や発送方法を設定して出品!

だれでも簡単に出品ができるフリマアプリやネットオークションですが、

  • 出品の手間がかかる
  • 売れた際は手数料がかかる
  • 梱包、発送の手間がかかる
  • 売れるまで時間がかかる場合がある

というデメリットもあるため注意しましょう。

特に冷蔵庫はサイズと重量があるため、梱包・発送の労力が大きくなります。

人手や梱包資材がない場合は、業者に依頼することも可能です。

大手フリマアプリのメルカリでは、集荷・梱包・搬出をすべてプロにおまかせ出来るサービス「梱包・発送たのメル便」を実施しています。

自分で発送する際は、冷蔵庫が輸送中に故障しないよう、緩衝材を使用して、しっかりした段ボールで梱包する必要がありますが、そういった手間が一切かからないため便利な方法です。

そのぶん料金がかかるので、価格設定時にはそれもふまえた上で売却金額を設定する必要があるでしょう。

人に譲る・ジモティーを利用

まだ使える冷蔵庫を、友人や知り合いに譲って使ってもらうという方法もあります。

譲る冷蔵庫が汚かったり不具合がでたりすると、譲った後でトラブルになることも考えられます。

事前に実物を目で見て確認してもらうのがベストですが、できない場合は、できるだけきれいにクリーニングしてから引き渡してトラブルを防ぎましょう。

譲るあてがない場合は、ジモティーを利用して引き取り先を探すこともできます。

「ジモティー」は、不用品を「譲りたい」「譲ってもらいたい」人が無料で利用できる掲示板です。

ジモティーのメリットは、なんといっても玄関先や最寄り駅など、まさに地元まで取りに来てもらえた場合に発送や梱包の手間がないこと。

また、手数料がかからないのも大きなポイントです。

引き渡す前には、知人に譲る場合と同じく冷蔵庫の動作確認を行い、なるべくきれいな状態で引き渡すようにしましょう。

こちらの方法は、すぐに引き取り手が見つかるわけではないという点で、急いで処分したい場合には向いていません。

引き取り先に自分で搬入をすることになった場合は車を手配したり、引き取りの日程を設定するといったすべてを自分で行う必要もあるため、時間と人手、運搬手段がある場合に利用するのが良いでしょう。

不用品回収業者に依頼

廃棄や売却、譲渡など、どの手段を選ぶにしても、冷蔵庫の処分には少なからず時間や費用、運搬する手間などが必要になることがわかりました。

費用は多少かかってもいいから、とにかく時間や手間を省きたい!という方には不用品回収業者へ回収をお願いするのもおすすめです。

電話やメールで申し込むことができ、土日や夜間などでも対応してもらえる上、部屋からの運び出しも業者の方で行ってくれるため手間なく冷蔵庫を処分することができます。

冷蔵庫1点では費用が割高になってしまうので、ほかにも不用品がある場合に特におすすめしたい手段です。

買取サービスをしている業者であれば、冷蔵庫や他の不用品を買い取ってくれ、費用が相殺される可能性もありますよ。

不用品回収業者を選ぶ際には、悪徳業者を選ばないよう注意しましょう!

だいたいどこの業者でもかかる金額は同じくらいだろう、と適当に業者選びをすると、

  • 回収した不用品を不法投棄された
  • 無料と聞いていたのに、作業後に費用を請求された
  • 売却できるものまで無料で持って行かれてしまった
  • 大切なものを捨てられてしまった

・・・というような被害にあう可能性があります。

回収された冷蔵庫がどう処分されても自分には関係ない、と思ってしまいがちですが、回収された不用品が不法投棄された場合は元の持ち主も罪に問われるケースも。

適切な方法・金額で回収を行う業者に依頼するようにしましょう。

業者を選ぶ際には、まず不用品回収業者に必要な資格を持っているかを確認します。

一般廃棄物収集運搬業許可一般家庭から家具や家電、ごみなどを回収する場合に必要
産業廃棄物収集運搬業許可法人からゴミを回収する場合に必要
古物商の許可回収した不用品を売ったり、リサイクル品の買い取りをする場合に必要

上記の資格を持っている業者であれば安心して処分をお任せできます。

ホームページ上の「会社概要」のページの中に、「許認可」や「取得許可番号」などという項目で書かれていることが多いので、まずそちらを確認してみてください。

また、1社から見積もりをとるだけでは、提示された処分費用が適切な金額なのか、相場がいくらぐらいなのかというのがわかりづらいため、できれば複数の業者に見積もり依頼をしてみましょう。

電話やメールだけで見積もりをとって、実際現地で作業した後に追加料金を上乗せしてくる業者も存在しているので、できれば訪問して見積もりを取ってくれる業者を選ぶのがおすすめ。

見積もりを提示された際は、当日に追加料金が発生しないかどうか、項目や費用がきちんと記載されているかどうかなどを確認して、回収当日のトラブルを防止しましょう。

▼もっと詳しくはこちら▼

冷蔵庫を手放す前にしておくこと

4153501 m

回収や買取、譲渡など、上記のいずれかの方法で冷蔵庫を処分するにしても、スムーズに運び出したり少しでも高く買い取ってもらうために、やっておかなくてはいけないことがいくつかあります。

まず冷蔵庫の処分の1週間ほど前から、計画的に中の食材を使い切り、生鮮食品を買うのはやめて庫内を空っぽにしていきます。

どうしても使い切れない食材や調味料などは保冷バッグやクーラーボックスを用意しておき、一時保管しておきましょう。

そして前日には、運搬時の水漏れを防ぐために「水抜き」と呼ばれる作業をしなくてはいけません。

製氷機能を停止し、電源を抜いてしばらく置き、蒸発皿に溜まった水を流しへ捨てます。

蒸発皿の位置は冷蔵庫のメーカーによって異なり、それにより水抜きの方法も少し変わってきますので説明書をよく確認しておきましょう。

またこのとき、庫内についた霜が溶け、周りの床が濡れることもあるのでタオルなどを敷いておきます。

最後に冷蔵庫全体をきれいに掃除しておきます。

調味料や食品が跳ねてこびりついたり、天面にはホコリが積もっていたりするかもしれません。

そのまま処分してしまうものなら軽くでもいいですが、これから査定、買取という場合は見た目の状態が少しでもいいことが高額査定へとつながりますので、

  • 庫内や扉のパッキンなども薄めた中性洗剤などで拭く
  • クリアケースや製氷皿など、取り外せるパーツは水洗い
  • 冷蔵庫の中に匂いが付いている場合は、冷蔵庫用の脱臭剤などを使用する

などできる範囲できれいにしておきましょう。

冷蔵庫の掃除が終わったら、運搬の際にパーツが動いたりしないよう、ガラス板やドアを養生テープなどで止めておきます。

また、冷蔵庫を持ち運ぶ際には故障の可能性があるため、冷蔵庫をたてて運ぶようにしましょう。

まとめ

23996564 m

今回のコラムでは、家電リサイクル法や「リサイクル料金」について、そして冷蔵庫を実際に処分する方法を7つ、お伝えしてきました。

冷蔵庫を廃棄するには、必ずリサイクル料金がかかります。

廃棄する手段によっては収集・運搬料金もかかり、少なくとも数千円の出費が必要になります。

状態の良い冷蔵庫であれば売却することもできるため、廃棄する前に一度、査定を依頼してみるのがおすすめです。

今回ご紹介した冷蔵庫の処分方法でかかる手間と時間、費用をまとめてみます。

処分方法手間時間費用
【廃棄】家電量販店で引取
(下取り)

持ち込む場合は運搬の手間がかかる

持ち込めればすぐ処分可能


リサイクル料金+運搬料金は必須だが下取りが利用できればオトクに処分できる
【廃棄】指定引取場所まで運ぶ×
運搬の手間
リサイクル料金の支払いの手間

営業時間内ならすぐ
処分可能

リサイクル料金のみ
運搬料金はかからない
【廃棄】引っ越し業者
引越と同時に回収

引越と同時に回収
×
別途費用が必要
【売却】リサイクルショップ×
持込・発送の手間

持込であればすぐに売れる。
宅配・出張だと日程の調整が必要

査定は無料
【売却】フリマアプリ・ネットオークション×
持込・発送の手間

すぐに売れない場合も

出品は無料
送料・手数料が必要
人に譲る・ジモティー×
譲り先を探す手間
冷蔵庫を届ける手間など

すぐに譲り先が見つからない場合がある

無料
不用品回収業者
すべてスタッフにお任せ

即日対応可能な場合も

不用品が少ないと割高になりがち

冷蔵庫はファミリー用のものともなると重量が100キロを超えるものもあります。

冷蔵庫を売却するにしても、廃棄するにしても自分で持ち運ぶ場合には注意が必要です。

無理して運んで廊下や壁を傷つけてしまったり、落としてケガをしてしまっては元も子もありません。

時間が足りない、運搬手段も人手も足りないという場合は業者を利用し、安全に冷蔵庫を処分してくださいね。

冷蔵庫の処分の際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

▼こちらのコラムもどうぞ!▼