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「本がたくさんあるので処分したいけど、処分方法がよくわからない…」
「いらない本を捨てるか売るか迷っている」
こんなお悩みはありませんか?
最近では本を電子書籍で読むという方も増えましたが、やはり紙で読む本の手触りや匂い、重さなどがしっくりくる…などの理由で「やっぱり紙の本が好き」という方も多いのではないでしょうか。
本が好きな私もつい小説を買ってしまい、気付けば読まない本で本棚がいっぱい…なんてことに。
また、絵本や図鑑などは子どもの成長とともに不要になることもありますよね。
ところで、本を処分するときに思い浮かぶのはどの方法でしょうか。
本は『紙』で出来ていることから「可燃ごみ」と思う方もいますが、本は「資源」として再利用されています。
そのため、そのまま可燃ごみの袋へポイ…と捨てると回収してもらえない、またはトラブルになるリスクも。
また、すぐにごみとして捨てるのはもったいない場合もあります。
意外かもしれませんが古い本でも売れることがあり、お得に処分できるかもしれません。
しかし、売るとしたら「どんな本なら売れるの?」「汚れや破れがあったら捨てるべき?」など悩ましいところですよね。
そこで今回は、いらなくなった本の「売る」「捨てる」の判断基準や、売れない本のお得な処分方法をご紹介します。
この記事を参考に、家にある本を片付けてスッキリさせましょう!
目次
本が好きな方こそ本に思い入れがあり、なかなか捨てられない…という方もいますよね。
「いつか読み返すかも」と思うとなおさら捨てられないものです。
しかし、本は意外に場所を取りますし、何かのタイミングで処分するのがおすすめ。
本をなかなか捨てられない方のために「本を処分するタイミング」をご紹介します。
1年以上読んでいない本はありませんか?
このような本は「なんとなく買ってみたけどあまり面白くなかった」や「読みたい特集ページしか読んでいない」など、もう興味のない本である可能性も高いです。
いつか読むかも、と思っても1年以上読んでいないなら思い切って処分してはいかがでしょうか。
これがシンプルでわかりやすいタイミングではないでしょうか。
我が家でもある程度本棚がいっぱいになってきたら、とっておきたい一軍と、捨ててもいいかもという二軍とで分けています。
その二軍のなかでもさらに「優先順位の低い本」を溜めておき、ある程度溜まったら捨てる、というのを繰り返しています。
これをすることで、本棚にはお気に入りの本のみになり、収納できない本が床に置きっぱなし…なんてこともないですよ。
引っ越し作業は物が多いと荷物を段ボール箱へ詰めるのも、箱から出すのも大変な作業です。
特に本はかさばるため、量が多いと段ボール箱が何箱にもなることも。
あまりにも本が多い場合は引っ越しのタイミングで処分してしまうのも一つの手です。
引っ越しは家の中を掃除できる良い機会ですので、他にも不用品が出ることもあります。
そんなときは不用品を一度に処分できる不用品回収業者がおすすめですよ。
不用品の処分なら「出張回収センター」へ
本を処分しようと考えたとき、「捨てるのはもったいない」「買い取ってもらえないかな」と思ったことはありませんか?
買い取ってもらえたら本を処分できるだけでなく収入になりますし、また誰かに読んでもらうことができるのも嬉しいですよね。
しかし、どんな本でも売れるとは限りません。
「本」と一口に言ってもジャンルがさまざまあり、小説などの文芸書、マンガ、雑誌、幼児書、実用書など幅広く存在します。
一般的な古本屋で、売れる本と売れない本をご紹介します。
このような本はジャンル問わず売れないか、買取額がかなり安くなってしまいます。
特に子どもの読む絵本では書き込みや破れがあるものも多いですが、その場合には値段がつかないことが多いようです。
本は元の値段と関係なく「需要があるか」で判断されることが多いため、いくら買ったときの値段が高い本だったとしても、需要がなければ10円、20円とかなり低い金額でしか買い取ってもらえません。
専門書や洋書などはまさにこの需要が関係しており、洋書に至っては取り扱いのあるお店自体が少なく、買い取ってくれるとしてもアートや音楽などの一部ジャンルのみの対応となることも。
しかし、専門書に関しては専門店では買い取ってもらえる可能性もあります。
また、参考書や辞書、百科事典などは情報の最新性が求められる本です。
新しい情報が加えられた新版が頻繁に発売されることから、中古品の需要がかなり低くなっています。
高く売れる本のポイントは「需要」と「希少価値」です。
例えば医学書・技術書は元々の発行部数が少なく、名著であれば数万円になることも。
同じように古いマンガは絶版となっていることから、マニアの間では数万円で取引されるくらい人気があります。
また、マンガで言うと、実写化やアニメ化されたタイミングで売りに行くと高額で買取されるケースもあるため、「売り時」を見極めるのもコツとなります。
その際、ある程度の巻数をセットにしたほうが高く売れやすいですが、刊行されたばかりのマンガは単巻でも高く買い取ってもらえますよ。
手芸本や料理レシピ本など、流行りに関係なく読める本は安定して売ることができます。
ほかにもヨガや片付け、恋愛ハウツー本やお金に関する本など、中古で安くなっているからこそ手が出しやすいという方もいるため、多少古くても買い取ってもらえることも。
一方で雑誌は情報が売りですので、当然新しいほど売れる可能性が高くなり、古いものは買取不可の場合もあります。
しかし、週刊誌や芸能・アイドル雑誌などは過去の特集が見たい!という人も多く、ものによっては古くても高く買い取ってもらえますよ。
また、旅行本に関しては最近はネットで情報を得る人が多く、お店によっては買取を断られることもあるためご注意ください。
しかし「念のために紙でも持って行きたい」と補助的な意味で使用する人もおり、需要がないとは言えません。
お店によっては買い取ってもらえますが、売れるのはあまり古いものではなく、基本的には直近2年以内のものが目安になります。
本を売るときには本の状態、ジャンルによってちょっとしたコツがあります。
買取額に差が出ることもありますので、本を売ろうとしている方は参考にしてみてください。
【こんな方におすすめです】
もっともポピュラーな方法として、店頭買取があります。
例えば、大手の本の買取店として「ブックオフ」がありますが、このようなお店のメリットは、すぐに現金化できるところや手軽さなどがあげられます。
しかし、査定するのはアルバイトスタッフが多く、本のジャンルによっては他店よりもかなり安い買取額になってしまいます。
実際によく利用する私も、何十冊と本を持ち込んでも数百円にしかならなかったケースが多々ありました。
そのため、定価の安い本を売るときや、とにかく本を処分したい方におすすめの方法です。
また、最近では宅配買取のあるお店も多く、このようなお店は本が多くても持ち運ぶことなく売ることができます。
ただし、宅配買取では集荷から発送、業者の手元に届いてから査定、入金、と実際に売れるまでに時間がかりますのでご注意ください。
【こんな方におすすめです】
お伝えしたように、チェーン店のような大型の買取店では査定をするのがアルバイトスタッフということもあり、本格的な査定ができないこともあります。
例えばブックオフでは、ISBNコードという本の裏側にあるコードを読み取ればアルバイトスタッフでも簡単に査定ができるシステムがありますが、逆に言えば、このコードのない本は査定ができないということになります。
ISBNコードがない本は、古書や展覧会の図録、限定発売された本などがあげられますが、このような本の中には値打ちのある本も多く、専門店のほうが高く買い取ってもらえます。
それ以外にも古い雑誌や専門書などは、大型店での買い取りは不可でも専門店なら買い取れる、ということもあります。
また、専門店によっては古い映画のパンフレットも買い取ってもらえます。
特に1980年よりも以前の古いパンフレットになると発行部数が少なく、高く買い取ってもらえることも。
思い入れがあり捨てられない古いパンフレットがある…という方は売ってみてはいかがでしょうか。
【こんな方におすすめです】
約8~10%の手数料は取られますが、一般的な買取店よりも高く売りやすいのがネットフリマやネットオークションでの売却です。
自分で販売価格を設定できることから、買取店よりも高く売りやすく、汚れや書き込みのある本であっても価格次第では売れることもあります。
特に、絵本や児童書は読む期間が限られていることもあり、多少の傷や汚れがあっても売りやすい本です。
例えば我が家では、子どもが読書感想文を書いたり、読む時間が大量にあったりする夏休み中には多くの絵本や児童書などの中古本をネットフリマで購入することがあります。
人気の絵本や新刊本はネットフリマでは高く売れるため、売りたい本がたくさんあるという方は大手の買取店と使い分けても良いでしょう。
また、汚れや傷、破れがある本はお店では買い取ってもらえないことが多いため、まだ読める本であれば捨てる前に一度出品してみるのもおすすめです。
ただし、出品にはサイトへの登録、本の写真や情報を載せたり、購入希望者とのやり取りや発送作業があったりと手間がかかります。
また、出品したからと言って必ず売れるとは限らないため、時間に余裕がある方、売れなくても本を保管できる方向けの方法となります。
本の処分方法はいくつかあります。
本は1冊や2冊では処分するのも簡単ですが、大量にあるとなると結構な重さになります。
処分する本の量や、状況に合わせて適切な方法を選ぶようにしましょう。
【本の処分方法】 ・資源ごみとして捨てる ・古紙回収センターへ持ち込む ・寄付・寄贈する ・不用品回収センターへ依頼する |
ほとんどの自治体では、本は資源ごみとして回収しており、最も一般的な処分方法です。
資源ごみの回収方法は地域にもよりますが、月に1回程度の回収日に、リサイクルステーションへ出すという方法になります。
例えば名古屋市内の私の住む地域では、毎月最終日曜日の朝8時にリサイクルステーションへ出すことが決められており、その地域の住民なら無料で捨てることができます。
注意点として、紙は種類によって再生利用される用途が違うため、種類ごとに分けることが基本です
資源ごみとして捨てるときは、新聞、雑誌、書籍、絵本など仕分けし、サイズごとに紐で縛ってから出すようにしましょう。
本を処分したいけれど、資源ごみの回収日に出すのは難しい…という方は、無人の古紙回収センターへ持ち込む方法があります。
こちらも無料で、新聞、雑誌、書籍以外にも段ボールなど、さまざまな再利用できる紙ごみを捨てることができます。
古紙回収センターは大型スーパーやホームセンターに設置してあることもあり、買い物ついでに捨てるなどの手軽さも利点です。
また、24時間365日対応の無人の古紙回収センターではドライブスルー形式で捨てることができますよ。
この場合、紐で縛る、種類ごとに仕分けする、といった必要がない場合が多く、手間なく捨てることができますが、自宅近くに必ずあるとは限りません。
処分する本の量や古紙回収センターの場所によっては車が必要になりますので、事前に確認しておきましょう。
処分したい本が「汚れた本・劣化の激しい本」でなければ寄付や寄贈することもできます。
寄付や寄贈をする先は、病院や児童施設、寄付を行う団体などさまざまありますが、本の引き取り、寄付の受付は施設の状況や考え方によって異なります。
必ずどんな本をどのように受け付けてもらえるかを確認するようにしましょう。
また、寄付や寄贈の場合は、持ち込みではなく発送となることもあり、その際にかかる送料を負担しなくてはならない場合も。
しかし、役目を終えた本がまた誰かの役に立つかもしれないのは嬉しいことですよね。
本の寄付に興味のある方は「チャリボン」というサイトで寄付をすることもできます。
また、当社でも寄付団体の運営をしており、残念ながら本の寄付は対象外ですが、多くの品目で寄付を行っています。
例えば、ベビー用品やランドセルにおもちゃなどお子様が使わなくなったものでも、必要としている人がまだまだたくさんいますので、もしこのような品をお持ちでしたら寄付を考えてみませんか?
寄付、ご支援はこちらから『YouSmile(ユースマイル)』
不用品回収業者では家具や家電、日用品などのさまざまなものを回収してもらえますが、本が大量にある場合にも便利なサービスです。
本を処分するには、自分で回収先まで持ち運ばなくてはならないことがほとんどですが、本が大量にあると運ぶのは思った以上に重労働。
例えば運ぶ方法にしても、紙袋やビニール袋に入れる方法では破れてしまう恐れがありますし、紐で縛る、段ボール箱に入れるなどをして持ち運ぶのは、かなり体力が必要になります。
不用品回収業者では、電話やメールで依頼をすればすぐに自宅まで来てもらえるため、運搬の手間がかからないのが魅力です。
土日・祝日や夜間の対応も可能なので、自分の都合に合わせて回収に来てもらうことができます。
また、人に見られたくない本を捨てたい…という場合にも便利。
例えば写真集や、趣味の本などで近隣の人に見られるのは恥ずかしい…というような場合にも、不用品回収業者では段ボール箱に詰めて持って行ってもらえるため、人に知られる心配がありません。
回収時には一時的にスタッフに見られることになりますが、彼らはプロなので安心して依頼しましょう。
もちろん、不用品回収業者では本以外の回収も依頼ができ、引っ越しなどで不要になった他のものも回収してもらえます。
しかし、基本的には回収費用が発生するため、「少量の本のみの処分」よりは他の不用品をまとめて依頼するほうがお得に処分できますよ。
不用品回収業者では本の買取はほとんど行っていません。
「不用品回収」が本業であるため、そもそも買取自体を行っていない不用品回収業者も。
しかし、本の回収のついでに本や不用品を買い取ってもらえたら便利だと思いませんか?
当社、出張回収センターでは買取専門事業部があり、さまざまな不用品の買取に力を入れています。
本の買取については、人気漫画の全巻セットや、英会話教材(DWE等 )、付録がメインの物で未組立セット(ディアゴスティーニなど)は当社でも買取をしております。
買取があればその費用を不用品の処分費用から差し引くことで安く済みますし、買取ができなかったものでもそのまま処分することができますよ。
もちろん、本以外の買取も行っており、当社では目利きのあるプロのスタッフが査定にお伺いします。
家具や家電はもちろんですが、オフィス家具や工具、店舗用品なども対応しています。
「本の処分のついでに本棚も処分したい」
「引っ越しで大量に不用品が出たので、本と合わせて処分したい」
というお悩みはありませんか?
また、オフィスなどでは大量の不用品の中に書籍や雑誌、書類などがある場合もありますが、これらを仕分けして処分するのは大変ですよね。
そんなときには、買取・処分が同時に可能な『出張回収センター』へ、お任せください!
「出張回収センター」の買取実績はこちら
最初に本は「資源ごみ」ですとお伝えしたように、資源として再利用されるため「可燃ごみ」で捨てることはできません。
しかし、紙を資源として再利用するにはある程度条件があり、紙であっても以下のような本は資源として再利用できないため、「可燃ごみ」として捨てましょう。
【こんな本は可燃ごみへ】
資源ごみで出す場合は、紙として再利用できるものだけを出さなくてはなりません。
本に付いている付録やシール、ビニール製のカバーなど紙以外の付属品は取り外すようにしましょう。
子ども向けの雑誌には多くのシールや付録がついていることがあります。
また、本の表紙がプラスチック製のものもあるため、その場合には剝がしてから出すようにしましょう。
例えば教科書や参考書など、学校で使用していた本を捨てる場合、名前などの個人情報を書いていないかチェックするようにしましょう。
まとめて処分するときにはうっかり忘れてしまいがちですが、悪用される可能性がないとも言えませんので、切り取るか黒く塗りつぶすなどしてから捨てるようにしてください。
本を寄付するなら図書館はどうか、と考える方もいるでしょう。
しかし、図書館には大抵の本、コミックなどが揃っており、寄付は受け付けてもらえないことが多いです。
貴重な書籍など、本によっては寄付を受け付けてもらえることもありますが、当然汚れや劣化などのないキレイな状態に限ります。
図書館への寄付をお考えの方はお住まいの地域の図書館へ問い合わせてみてください。
ここまで売れる本、売れない本と、その処分方法をご紹介してきました。
本は「売る」「寄付する」「ごみとして捨てる」など処分方法はさまざまあります。
お持ちの本の状態や、状況によって適切な方法が異なりますので、ご自分に合った方法でストレスなく処分できるようにしましょう。
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。