「使わなくなったオルガン、どうやって処分したらいいの?」と悩んでいる方はいませんか?
引っ越しや部屋の整理などでオルガンが必要なくなった時、いざ処分しようと思っても方法がわからず、そのままになっている家庭もあるはずです。
オルガンはサイズが大きいため、簡単に運び出せないことも捨てにくい理由のひとつでしょう。
また、古いオルガンは処分するには費用がかかる場合もあります。
そこで本記事では、オルガンを上手に処分するための6つの方法をまとめました。
できるだけ費用を抑えるコツもまとめているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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オルガンを処分する6つの方法
オルガンを処分する方法は、主に6つあります。
- 自治体の粗大ごみとして処分する
- 楽器専門店で買取を依頼する
- フリマアプリやネットオークションで売る
- 友人・知人に譲る
- 施設や団体に寄付
- 不用品回収業者を利用する
ここではオルガンを処分する方法の詳細をまとめました。
部屋のスペースをとっているオルガンを処分してスッキリさせたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
自治体の粗大ごみとして処分する
オルガンを安く処分したい場合、自治体の粗大ごみとして出す方法がおすすめです。
自治体により、多少ルールが異なりますが手続きは簡単です。
一般的な手続き方法は、自治体の粗大ごみ受付センターに電話やオンラインで予約をします。
予約後、指定された料金の粗大ごみ処理券(シール)を購入し、オルガンに貼り付けます。
そして回収日に指定された場所にオルガンを運び出せば処分完了です。
処分費用は自治体により多少異なりますが、1,000円~3,000円が相場になります。
デメリットとしては、自分で指定の回収場所までオルガンを運ぶ必要がある点です。
家族や友人に手伝ってもらえるのなら問題ありませんが、一人暮らしの場合は搬出が難しいでしょう。
そのため、オルガンを自治体の粗大ごみとして出すかは、メリットとデメリットをしっかり考慮して決めることが大切です。
楽器専門店で買取を依頼する
使える状態のオルガンであれば、楽器専門店での買取も選択肢のひとつです。
楽器専門店なら、オルガンの価値を理解しているため、専門的な査定をしてもらえます。
とくに人気のブランドや状態の良いものなら、適正価格での買取が期待できるでしょう。
楽器専門店では持ち込み査定だけでなく、出張査定を行っている店舗もあり、オルガンを運べない場合でも専門スタッフが自宅まで来てくれるので安心です。
楽器専門店に依頼するメリットは、オルガンを処分しつつ収入を得られる点です。
とくに状態が良いオルガンなら、処分費用がかからないどころか、高額での買取をしてもらえる可能性があります。
一方、デメリットは、オルガンの状態や年式、需要によっては買取を断られることがある点です。
オルガンが古かったり、壊れている場合は、買い取ってもらえない可能性があるため、確実に処分したい方は余裕をもって依頼するようにしましょう。
フリマアプリやネットオークションで売る
オルガンを処分したいのなら、フリマアプリやネットオークションを利用して売るのもおすすめです。
利用方法はフリマアプリやネットオークションのサイトに登録をして、オルガンの写真や説明文などを入力してから出品します。
多少、手間と時間がかかりますが、使用可能なオルガンなら売れる可能性がある点がメリットです。
出品する際は、なるべくスペックや傷などの状態を詳細に記載しましょう。
購入希望者は直接オルガンを見て、さわって選ぶことができないので記載された情報を頼りにします。
そのため、後々のトラブルを避けるためにも詳細な紹介文は必須です。
また、他の出品者の価格を参考にしながら、適正な価格を設定することも大切です。
フリマアプリやネットオークションで売るメリットは、楽器専門店で買取を断られたオルガンでも売れる可能性がある点です。
ただし、大型のオルガンは発送するのに専門の配送業者を手配する必要があります。
また、搬送時の破損リスクを避けるためにしっかりと梱包することも重要です。
処分費用はかかりませんが、フリマアプリやネットオークションに支払う手数料や配送料は必要になります。
捨てるより手間はかかりますが、古いオルガンを売って収益を得たい方は、フリマアプリやネットオークションを検討してみましょう。
友人・知人に譲る
オルガンを処分したいのなら、友人や知人に譲るのもおすすめです。
友人や知人に譲れば、環境にも優しく、知っている人に使ってもらえる安心感があります。
譲る相手が決まっていれば、協力して運搬することでコストも抑えられるでしょう。
思い出の詰まったオルガンが引き続き大切に使われるので罪悪感がなく、心理的な満足感を得られる点も大きな魅力です。
そのため、大切なオルガンを処分したいのなら、まずは周囲にほしい人がいないか確認してみましょう。
施設や団体に寄付
オルガンを処分したいのなら、施設や団体に寄付をする方法もおすすめです。
周囲にほしい人がいないのなら、学校や教会、福祉施設、音楽教室などへの寄付を検討しましょう。
とくに音楽を教える施設では、楽器の寄付を歓迎しているところもあるので、一度問い合わせてみましょう。
状態により受け入れてもらえないケースもありますが、寄付の話しがまとまればオルガンを処分できるだけでなく、社会貢献もできます。
ただし、寄付する場合は、自宅まで取りに来てもらえるケースはあまりないため、自ら運搬する必要があるでしょう。
そのため、きちんと運搬する方法を決めてから、寄付先を探すことが大切です。
不用品回収業者を利用する
オルガンを処分したいのなら、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
オルガンはサイズが大きく、重量もあります。
そのため、搬出が難しいことが捨てにくい原因ですが、不用品回収業者なら自宅まで引き取りに来てくれるため、力仕事をする必要がありません。
不用品回収業者に依頼した場合の流れは、電話やネットで連絡し、自宅に来て見積もりを出してもらいます。
オルガンのサイズによって料金が異なるため、費用を抑えたいのなら複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。
見積もりに納得できれば、回収作業を進めてもらいます。
業者によっては、連絡すれば即日対応してくれる場合もあるので、急いで処分したい場合にも便利です。
不用品回収業者に依頼するメリットは、オルガンの大きさや重さにかかわらず、業者がすべての作業を行ってくれる点です。
また、壊れたオルガンでも回収してもらえるため、確実に処分ができます。
オルガンの処分にかかる費用相場
オルガンの処分費用は方法によって異なります。
処分方法 | 料金相場 |
不用品回収業者 | 5,000円~10,000円 |
自治体の粗大ごみ | 1,000円~3,000円 |
楽器専門店で買取 | 無料 |
フリマアプリやネットオークション | 無料(手数料・配送料) |
友人や知人に譲る | 無料 |
施設や団体に寄付する | 無料(配送料) |
自治体の粗大ごみとして処分する場合は1,000円~3,000円程度で費用が安いのが魅力です。
不用品回収業者に依頼する場合は、5,000円~10,000円程度と高めですが、梱包や運搬が不要で全て対応してくれるので手間がかからない点が魅力です。
個人売買する際や楽器専門店に引き取ってもらう場合は、収益が発生するのでお得にオルガンを処分できます。
使えるオルガンであれば、最初に売ることを検討しましょう。
また、思い出のオルガンを誰かに使ってほしいのなら、友人や知人に譲るか、施設や団体への寄付をするのもおすすめです。
友人や知人に譲ったり、寄付したりすれば処分費用は無料になります。
オルガンになるべく処分費用をかけたくない方は、寄付や譲渡も視野に入れて処分方法を検討してみましょう。
オルガンの処分を不用品回収業者に依頼する際の注意点
オルガンの処分を不用品回収業者に依頼する際には、いくつかの重要な注意点があります。
- 資格や許可を持っている業者を選ぶ
- 口コミ評判がよい業者を選ぶ
- 料金設定がわかりやす業者を選ぶ
とくに、業者の選び方を間違えるとトラブルや高額な料金を請求されるリスクがあるため、以下の点に注意しましょう。
資格や許可を持っている業者を選ぶ
不用品回収業者を選ぶ際、資格や許可を持っている業者であるかを確認することが重要です。
たとえば、一般廃棄物収集運搬業の許可は家庭から出される不用品(家庭ごみ)を適正に収集・運搬するために必要な許可になります。
各市区町村の許可を得た業者のみが持つことが可能です。
許可を持たない業者が不用品を回収すると、違法な処分方法が行われる可能性があり、結果としてトラブルにつながることがあります。
必要な許可証を確認するには、業者のホームページをチェックしましょう。
トラブルを避け、安心してオルガンを処分するために、事前の確認をしっかりすることが大切です。
口コミ評判がよい業者を選ぶ
業者を選ぶ際には口コミや評判をチェックすることも大切です。
インターネット上には、利用者が体験を語るレビューが多数存在します。
良い口コミが多い業者は、サービスの質が高く、信頼できると判断することができるでしょう。
たとえばGoogleやSNS、専門の口コミサイトなどで業者名を検索すれば、キャリアの長い業者なら実際に利用した人の意見があるはずです。
信頼できる業者に依頼することで、安心してオルガンを処分できるだけでなく、トラブルを未然に防ぐこともできるでしょう。
料金設定がわかりやす業者を選ぶ
料金設定が明確な業者を選ぶことも、オルガンを処分する際の重要なポイントです。
とくに不用品回収業者の中には、後から追加料金を請求することでトラブルに発展することもあります。
そのため、事前に料金プランを詳しく確認し、サービス内容を理解しておくことが大切です。
また、複数の業者に見積もりを依頼することで、適正価格を把握しましょう。
相場より格安で不用品の回収を請け負う業者は、サービスの質に問題があったり、不法投棄をしたりするなど、悪質業者な可能性もあるので慎重に判断するべきです。
中古のオルガンを高く売る方法
中古のオルガンを高く売るためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。
- 拭き上げてキレイにする
- 付属品を揃えておく
- メンテナンスをきちんと行う
状態を良く保ち、適切な準備を行うことで、より良い価格で売却することができます。
以下では、具体的な方法について解説します。
拭き上げてキレイにする
オルガンを売る際、見た目を整えることが大切です。
外観が清潔であることは、買い手に良い印象を与え、販売価格にも影響を与えます。
具体的には、柔らかい布や専用のクリーナーを使って表面の埃や汚れを拭き上げましょう。
鍵盤やボディの部分は、汚れが目立ちやすいので、ブラシなどを利用し、丁寧に掃除します。
キレイな状態にすることで購入を検討する人に好印象を与え、少しでも高い価格で売れるようにしましょう。
付属品を揃えておく
オルガンの付属品も、売却価格に大きく影響します。
オルガン本体だけでなく、元々付いていたアクセサリーやマニュアルなども一緒に揃えておくことが大切です。
たとえば椅子、カバー、取り扱い説明書、保証書など、購入時に付属していたものをすべて揃えましょう。
付属品を揃えることで、購入者によい印象を与えられ、高い値段でオルガンを売ることができるでしょう。
メンテナンスをきちんと行う
高く売りたいのなら、普段からオルガンのメンテナンスをしっかりしておくことが大切です。
購入者は、良好な状態の楽器を求めているため、メンテナンスが行き届いているかどうかは必ずチェックします。
たとえば、オルガンを良好に保ちたいのなら、定期的な調律やクリーニングなどが必要です。
自分でメンテナンスするのが難しいのなら、専門の業者に依頼することも検討しましょう。
また、売却前に再度確認するひと手間も買取価格を上げる重要なチェックポイントです。
楽器は放置すると傷みやすく、汚れもたまりやすいので、購入者からの信頼を得るためにも、きちんとしたメンテナンスを行いましょう。
人気があるオルガンの買取相場
古いオルガンの買取相場は、メーカーやモデル、年式、状態によって大きく異なります。
おおよその相場を把握しておくことは、売却を考える際に重要です。
メーカー | シリーズ | 買取相場 |
ヤマハ(YAMAHA) | STAGEAシリーズ | 約45万円~ |
ローランド(Roland) | ATELIER Combo AT-350C | 約19万円 |
カワイ(KAWAII) | CAシリーズ | 約5万円 |
ハモンド(HAMMOND) | R-182シリーズ | 約7万円 |
ロジャース(Rodgers Organ) | InfinityシリーズImagineシリーズInspireシリーズ | 不明(要複数見積もり) |
バイカウント(Viscount) | PrestigeⅡ | 約13万円 |
ロジャースのオルガンは、教会用オルガンとして評価されています。
「Infinityシリーズ」「Imagineシリーズ」「Inspireシリーズ」があり、最もコンパクトなInspireの標準価格は300万円から740万円ですが、買取相場は不明です。
そのため、複数の専門店に査定を依頼して判断することが大切です。
古いオルガンの買取を検討する際は、ぜひ参考にしてください。
古いオルガンの処分でよくある質問
初めて楽器を処分するのなら、まだまだ疑問や不安がある方もいるでしょう。
そこで、ここでは古いオルガンの処分でよくある質問を紹介します。
それぞれの解決策やポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
大型のオルガンを自分で運び出すのが難しい場合、どうすればいいですか?
大型のオルガンを自分で運び出すのが難しい場合は不用品回収業者か、出張買取をしてくれる楽器専門店を検討しましょう。
オルガンが良好な状態なら、売れる可能性があるため、楽器専門の買取業者がおすすめです。
逆に壊れたオルガンなら買取は断られるため、不用品回収業者へ依頼しましょう。
どちらの業者も自宅まできて運び出してくれるので、自分で運ぶことができなくても処分ができます。
オルガンはリサイクルできますか?
オルガンはリサイクル可能ですが、方法や条件は製品の材質や状態によって異なります。
良好な状態のオルガンなら、売買され、新たな持ち主のもとで利用されるでしょう。
しかし、壊れた状態や古すぎる場合は、バラバラにして電子部品や木材のみリサイクルされることもあります。
業者により引き取ったオルガンのリサイクル方法は異なるので、気になるようなら、依頼した不用品回収業者や買取業者に質問をしてみましょう。
故障したオルガンは修理してから売った方がよい?
故障したオルガンを売りたいのなら、修理したほうが高値がつくでしょう。
しかし、売ることが目的なら、修理費用が販売価格より安く済む場合のみメリットがあります。
たとえば、ヤマハ(YAMAHA)のSTAGEAシリーズで傷が少ない状態なら、買取価格が高いので修理する価値はあります。
逆にカワイ(KAWAII)のCAシリーズなら買取価格が約5万円なので、修理代が何万円もするのなら、処分するほうが良い場合もあります。
そのため、修理によるコストと売却による利益を比較して判断することが重要です。
その他オルガンの処分時によくある質問
Q.古いオルガンでも引き取ってもらえますか?
A.オルガンの回収はお品物の製造年代に関わらず可能でございます。
特にオルガンをはじめとする楽器類は価値あるビンテージ品も多いので、場合によっては当社で買取らせていただく事も可能です。
買取りと回収を同時にご依頼の場合、買取金額を回収費用から差し引いてご請求させていただきます。
Q.イスなどの周辺機器も合わせて回収してもらえますか?
A.もちろんオルガンの周辺機器に限らず、ご不要になりましたお品物はまとめて当社で回収いたします。
回収するお品物の目安量に応じて最適な料金プランをご提案いたしますので、詳しくはお見積りのご依頼時に担当スタッフまでお問い合わせください。
Q.当日はオルガンの搬出のお手伝いをした方が良いですか?
A.当日の作業はすべて当社スタッフが担当致しますのでご安心ください。
お問い合わせ頂いた内容から必要となる人員配置を行い、作業に対して不足の無いようスタッフを派遣いたします。
特にオルガンのような重量・サイズともに大きいお品物の搬出には危険が伴います。実績とノウハウが豊富な当社スタッフに安心してお任せください。
Q.仕事の都合で土日祝日か、夜間でなければ自宅にいないのですがオルガンの回収は可能ですか?
A.はい、もちろん回収可能でございます。
弊社は土日祝日も休まずに、年中無休で営業しております。
また、夜間の回収にもできるだけ対応させていただいております。事前にご相談いただければ、スタッフのスケジュールを調整し、お客様のご都合に合わせることも可能ですのでどうぞお気軽にご連絡ください。
Q.大型のオルガンでも回収出来ますか?
A.はい、どのようなオルガンであっても回収いたします。
出張回収センターでは豊富な経験に基づく技術を駆使して、大型のオルガンの回収にも対応させていただいております。どうぞご安心してご依頼ください。
Q.今日中にでもオルガンを回収・買取に来てもらえますか?
A.はい、本日中の回収も可能でございます。
出張回収センターは、地域最多数のトラックを巡回しておりますので、即日のお伺いも対応しております。
お客様のご自宅が名古屋市内でしたら最短では30分ほどでお伺いいたします。
ただし、他のお客様との兼ね合いもございますので、お急ぎでございましたら、出来るだけ早くお問い合わせください。
中古オルガンの処分なら出張回収センターにお任せ!
名古屋市を中心に15年以上の実績を持つ出張回収センターでも、中古オルガンの処分を承っております。
ご連絡いただければ、最短即日で対応できるため、急ぎの方にも便利です。
サイズが大きく、重いオルガンもスタッフが自宅までお伺いし、安全に運び出します。
オルガン1点のみはもちろん、ほかの不用品と一緒に回収することもできるため、早く部屋をすっきりさせたい方にもおすすめです。
また、知識が豊富なスタッフによる買取サービスも同時に利用できるので、料金の負担を軽減できます。
スタッフの身だしなみや言葉遣いなども教育が徹底されているので、中古オルガンの処分を安心して依頼したいのなら、ぜひ出張回収センターにお任せください。
まとめ
オルガンの処分方法には主に6つあります。
- 不用品回収業者を利用する
- 自治体の粗大ごみとして処分する
- 楽器専門店での買取
- フリマアプリやネットオークションを利用して自分で販売する
- 友人・知人に譲る
- 施設や団体への寄付
それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますので、料金や手間を考慮しながら自分に合った方法を選ぶことが大切です。
ただし、オルガンが壊れていて一人で運び出せないようなら、出張回収センターをご検討ください。
出張回収センターなら、即日対応もしているため、スムーズにオルガンの処分ができます。
見積もりは無料で対応しているので、ぜひ気軽にご相談ください。