本の処分方法8選!売れる古本の特徴は?お得な買取や注意点も解説!

目次

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

最近では本を電子書籍で読むという方も増えましたが、やはり手触りや匂い、重さなどがしっくりくる…などの理由でまだまだ需要がある「紙の本」。

そんな紙の本は、数が多ければ多いほどかさばり、部屋のスペースを圧迫するのがネックです。保管場所が足りないので処分をしようと思っても、「思い入れがあり捨てづらい」「捨てるのがもったいない」といった理由で処分をためらったり、「何ごみになるの?」「大量にありすぎて売りに行くのも捨てに行くのも大変」など捨て方で悩んだりする方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、いらなくなった本の「売る」「捨てる」の判断基準や、売れない本のお得な処分方法を紹介します。
この記事を参考に、家にある本を片付けてスッキリさせましょう。

▼この記事でわかること

  • 本の処分方法
  • 本の売却方法
  • 本を捨てる際の注意点
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本の処分方法は8通り!

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

本は1冊や2冊なら簡単に処分できますが、大量にあると重く、運ぶのも大変です。
処分方法にはさまざまな選択肢があります。

  1. 資源ごみとして捨てる
  2. 古紙回収センターへ持ち込む
  3. 譲渡する・ジモティーを利用する
  4. 寄付・寄贈する
  5. リサイクルショップに買い取ってもらう
  6. 古書専門店で売却する
  7. フリマアプリ・ネットオークションに出品する
  8. 不用品回収業者に買取・回収を依頼する

処分する本の量や、状況に合わせて適切な方法を選びましょう。

資源ごみとして捨てる

本はほとんどの自治体で資源ごみとして回収されています。費用がかからず手軽に処分できるのがメリットですが、回収日が限られていることや、運び出すのに労力がかかるといったデメリットもあります。
また、雑誌や書籍など種類ごとに仕分け、紐でしばる必要があるため、事前の準備も必要です。
自治体ごとの資源ごみの分別ルールは以下の通り。

自治体ごみ区分備考
愛知県名古屋市資源ごみ・雑がみ地域の集団資源回収(月1回程度)・リサイクルステーションに出す
岐阜県岐阜市資源ごみ指定日に出せない場合は、古紙回収ボックスを利用
大阪府大阪市資源ごみ・片手で持ち上げられる量を束ねる
・普通ごみの日と収集日が同じ場合は、
少し場所を離して出す
東京都新宿区資源ごみ紐で縛り、収集日(週1回)の朝8時までに出す
千葉県千葉市資源物(古紙・布類)紙紐・ビニール紐で十文字に縛り、朝8時までに出す

資源ごみの回収方法は自治体によって異なりますが、多くの場合「月に1回程度の回収日にリサイクルステーションへ持ち込む」「指定された日にごみ収集所へ出す」といった方法が一般的です。たとえば、名古屋市では地域の集団資源回収(月1回程度)や、雑がみとして市の資源収集(週1回)に出せます。

本に付いている付録やシール、ビニール製のカバーなど、紙以外の付属品は取り外してから処分する必要があります。子ども向けの雑誌にはシールや付録が付いていることが多いため、事前に確認しておきましょう。

また、引っ越しや大掃除で大量の本を一度に処分したい場合、自治体の回収には量の制限があるため注意が必要です。こまめに分けて出すか、古紙回収センターや不用品回収業者など、別の方法を検討するとスムーズに処分できます。

古紙回収センターへ持ち込む

資源ごみの回収日に出せない場合や、すぐに処分したいときは古紙回収センターへ持ち込む方法があります。

古紙回収センターでは、新聞・雑誌・書籍・段ボールなど、さまざまな紙ごみを無料で処分できます。大型スーパーやホームセンターに設置されている回収センターなら、買い物のついでに捨てられるため便利です。
また、24時間365日対応の無人回収センターもあり、ドライブスルー形式で車に乗ったまま手軽に処分できるところもあります。

資源ごみに出す場合と違い、仕分けや紐で縛る手間が不要なのもメリット。
ただし、自宅の近くに回収センターがないこともあり、大量の本を運ぶには車が必要になる場合があるため注意しましょう。

譲渡する・ジモティーを利用する

本を捨てるのに抵抗がある場合は、必要としている人に譲るのもひとつの方法です。漫画や趣味の雑誌などは、同じ趣味の人に引き取ってもらえると喜ばれることが多く、罪悪感なく手放せるがメリット。
また、直接渡せれば梱包や発送の手間もかかりません。

ただし、状態が悪い本を渡すとトラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。シミや傷がある場合は事前に相手に伝え、「それでも欲しい」と言われた場合にのみ譲るようにしましょう。

身近で譲り先が見つからない場合は、地域密着型の掲示板「ジモティー」を活用するのもおすすめ。ジモティーは取引手数料がかからず、最寄り駅や自宅まで取りに来てもらえれば梱包や発送も不要なため、気軽に利用できます。

一方で、個人取引のため、相手と連絡が取れなくなったり、個人情報が悪用されたりするリスクがある点には注意しなければなりません。トラブルを防ぐためにも、住所や本名など、必要以上に個人情報を開示しないよう心がけましょう。

寄付・寄贈する

汚れや劣化が少ない状態であれば、寄付や寄贈という選択肢があります。役目を終えた本が、また誰かの役に立つのは嬉しいことですよね。

寄付先としては、病院・児童施設・支援団体などさまざまな場所があります。
ただし、寄付を受け付けているかどうか、またどのような本が対象となるかは施設ごとに異なるため、事前に確認が必要です。

また、寄付は直接持ち込める場合もありますが、郵送対応のみのところもあり、その場合は送料を負担する必要があるため注意しましょう。

本を有効活用できる手放し方ではありますが、図書館への寄付は基本的に受け付けてもらえないことも少なくありません。すでに多くの書籍やコミックを所蔵しているため、寄付を希望する場合は、貴重な書籍や学術的に価値のある本や、状態が良いことが条件となることがほとんどです。

図書館への寄付を検討している場合は、事前にお住まいの地域の図書館へ問い合わせて、受け入れ可能か確認しましょう。

リサイクルショップに買い取ってもらう

本を処分するなら、リサイクルショップの店頭買取を利用するのがもっとも手軽な方法です。
たとえば、大手の買取店として知られる「ブックオフ」などのリサイクルショップでは、すぐに現金化できる点が大きなメリットです。持ち込んだその場で査定してもらえるため、短時間で手続きが完了する手軽さがあります。
また、最近では宅配買取を実施している店舗も多く、本を店舗まで運ばずに売ることも可能です。

ただし、以下のようなデメリットがある点に注意しましょう。

  • アルバイトスタッフが査定することが多い
  • 専門書や希少価値のある本は低価格になりやすい
  • 状態や発行年によっては引き取ってもらえないことも

専門書や希少価値の高い本は、リサイクルショップよりも古書専門店やネットオークションのほうが高値になりやすいため、売却先を慎重に選ぶことも大切です。

「手間をかけずに大量の本を処分したい」「すぐに現金化したい」という場合はリサイクルショップを、「本の価値に見合った価格で売りたい」という場合は別の方法を検討してみると良いでしょう。

古書専門店で売却する

お手持ちの本を適正に査定して売却したいなら、古書専門店を利用するのがおすすめです。一般的なリサイクルショップやチェーンの買取店では、アルバイトスタッフが査定することが多く、本の価値を正しく評価してもらえないこともあります。
たとえば、以下のような本は、古書専門店の方が高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。

  • ISBNコードがない本(展覧会の図録・限定本)
  • プレミア価格がついている本(絶版本・初版)
  • 専門書や古い雑誌(学術書、業界誌、戦前の雑誌)
  • 映画のパンフレット

ISBNコードとは、本の裏側に記載されている識別番号のこと。リサイクルショップでは、「ISBNコードがない本は買取不可」となるケースが多く、適正な査定が難しくなります。こうした本は専門知識を持つ査定士がいる古書専門店に依頼することで、高価買取が期待できます。

また、古書専門店によっては映画のパンフレットも買取対象となることがあります。なかでも、1980年以前に発行されたものは、発行部数が少なく希少価値が高いため、高額で取引されることもあります。

マニアックな本の価値をしっかり見極めてもらい、できるだけ高く売りたい場合は、古書専門店の利用を検討してみましょう。

フリマアプリ・ネットオークションに出品する

リサイクルショップや古書専門店で買取を断られてしまった本は、フリマアプリやネットオークションに出品する方法があります。自分で価格を設定できるため、買取店よりも高値で売れる可能性があり、破れや書き込みがある本でも、需要があれば売れることもあります。

絵本や児童書は人気が高く、多少の傷や汚れがあっても売れやすいジャンルです。夏休みなどの長期休暇中は、読書感想文の課題や読書の時間が増えるため、フリマアプリで中古本を探す人が増える傾向があります。

ただし、アプリの登録や出品作業、購入希望者とのやり取り、梱包・発送作業など、手間がかかる点には注意が必要です。約8~10%の販売手数料と送料がかかるため、売上から手数料を引いた最終的な利益を考慮することも大切です。

また、出品したからといって必ず売れるわけではないため、時間に余裕がある方や、売れなくても本を保管できる方向けの方法といえます。

売りたい本がたくさんある場合は、高く売れやすい絵本や新刊本を優先して出品してみると良いでしょう。

不用品回収業者に買取・回収を依頼する

本を大量に処分したいときや、本以外の不用品もまとめて処分したいときは、不用品回収業者の利用が便利です。

自治体で処分する場合、自分でごみ集積所まで運ばなければならず、まとめて運ぶのは想像以上に大変な作業。

その点、不用品回収業者なら、電話やメールで依頼するだけで自宅まで回収に来てもらえるため、運搬の手間がかかりません。
また、土日・祝日や夜間対応の業者も多く、自分の都合に合わせて依頼できるため、忙しい方や急ぎで処分したい方にもおすすめです。

不用品回収業者を利用するメリットは以下の通り。

  • 本の仕分け・運搬の手間がかからない
  • 大量の本でもすぐに処分できる
  • 家具・家電・日用品もまとめて回収可能
  • 買取サービスを実施している業者もある

買取サービスのある不用品回収業者なら、値がつかない本も同時に回収できるため、手間が省けます。売れた分の金額を費用と相殺できるため、実質の負担を軽減できるのも嬉しいポイントでしょう。

不用品回収業者では、本以外にもさまざまな不用品を買取・回収しております!詳しくは以下の記事もご覧ください!

お得に不用品回収業者を利用するコツ

とても便利な不用品回収業者ですが、手間や時間をかけずに済むぶん「ほかの手段より費用がかかる」「悪徳業者に依頼しないよう注意が必要」というデメリットもあります。

できるだけ安くお得に、また安全に不用品回収業者を利用したいなら、複数の業者から見積もりを取って費用を比較する「相見積もり」をとるのがおすすめです。

  • 業者それぞれの料金やプランを比較できる
  • 同じサービス内容でより安い業者を見つけられる
  • 見積書の不審な点にも気づきやすくなり、悪徳業者対策にも
  • 業者の特色や担当者の人となりがわかるようになる
  • 他社の見積もりの金額を利用して、価格交渉ができることも

相見積もりは、時間や手間がかかるため面倒に感じるかもしれませんが、行うことで数千円~数万円の費用差が生じることもあります。そのため、少なくとも3社以上から見積もりを取って比較するのが理想的です。

当社では無料の見積もりを実施しており、回収・買取の両方に対応可能です。本の処分でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!

まずはお気軽にご相談ください!
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信頼できる不用品回収業者の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しております!

本を処分するタイミング

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

本が好きな人ほど、思い入れがあってなかなか捨てられないもの。「いつか読み返すかも…」と思うとなおさら処分を迷ってしまいますよね。

しかし、本は場所を取るため、増えすぎると部屋が狭くなるだけでなく、地震などの災害時には崩れ落ちるリスクもあります。スペースを有効活用するためにも、適切なタイミングで本を整理することが大切です。

ここでは、本を処分するタイミングの目安を紹介します。

①1年以上読んでいない本

「なんとなく買ったけれど、結局読まなかった」「読みたい特集ページだけ読んで、そのまま…」といった本が本棚に眠っていませんか?

1年以上手に取っていない本は、今後も読む可能性が低いと考えられます。

いつか読むかもと思っても、1年以上読んでいないなら思い切って処分してはいかがでしょうか。

②本の収納スペースがいっぱいになった

本棚がいっぱいになったら、整理のタイミングです。無理に詰め込むと本が取り出しにくくなり、部屋も散らかりやすくなってしまいます。

収納スペースが限界になったら、「とっておきたい一軍」と「処分してもいい二軍」に分類し、二軍の中でも優先順位をつけて不要なものから手放すのがおすすめです。

たとえば、1年以上読んでいない本や、他の本で代用できるものは思い切って処分すると、本棚には本当に大切な本だけが残ります。

こうして定期的に整理していけば、床に本があふれることもなくなり、スッキリとした収納スペースを保てます。

③引っ越し・荷造り前

荷造りは、物が多いほど大変になるもの。特に本はかさばるうえに重く、段ボールが増えると運ぶ手間もかかります。

そのため、引っ越しを機に「残す本」と「手放す本」を整理するのがおすすめです。読まない本を減らせば、荷物をコンパクトにできます。

また、引っ越しは不用品を見直す絶好のチャンス。本以外にも処分したいものがあれば、不用品回収業者を利用すると一度に片付き、スムーズに引っ越しが進みます。

売れる古本の特徴・高く売るコツ

【いらなくなった本の捨て方】売る?捨てる?の判断基準とは?お得な処分方法も!

本を処分する際に、「捨てるのはもったいない」「買取できるかもしれない」と考えたことはありませんか?買取してもらえれば、本を手放しながら収入も得られ、また誰かに読んでもらえるのも嬉しいですよね。

しかし、どんな本でも売れるわけではなく、高値がつく本には特徴があります。ここでは、売れやすい本の種類や高価買取のコツについて解説します。

高く売れる本の特徴

古本の価値は、「需要」と「希少価値」によって決まります。特に以下のような本は高値で取引されることが多いです。

  • マンガ(全巻セット)
  • 古いマンガ(初版本)
  • 古書(文学書、歴史書、芸術・美術書)
  • ゲーム攻略本
  • 医学書・技術書
  • マンガ・アニメなどの画集

たとえば医学書・技術書は元々の発行部数が少なく、名著であれば数万円になることも。同じように古いマンガは絶版となっていることから、マニアの間では数万円で取引されるくらい人気があります。

また、マンガはアニメ化や実写化のタイミングで価格が上がることがあるため、「売り時」を見極めるのも重要です。全巻セットにすると高く売れやすいですが、刊行されたばかりの人気マンガなら単巻でも高額買取の可能性があります。

意外と売れる本の特徴

「古いし売れないかも…」と思った本でも、以下のように需要があるジャンルなら買取されることがあります。

  • 手芸・料理などの趣味本
  • 恋愛ハウツー本
  • 旅行ガイド本
  • 自己啓発本
  • 最新の雑誌

手芸本やレシピ本など、流行に関係なく長く使える本は、比較的安定して売れやすいです。
また、中古だからこそ手に取りやすい自己啓発本や恋愛ハウツー本も人気があります。

一方で雑誌は、情報が古くなると買取不可になるケースが多いですが、週刊誌やアイドル雑誌などは「過去の特集が見たい!」という需要があるため、高額で取引されることも。

旅行ガイド本については、最近はネットで情報を得る人が増えていますが、「念のため紙のガイドも持っておきたい」と考える人もいるため、直近2年以内のものであれば売れる可能性があります。

高く売るコツ

古本をできるだけ高く売りたいなら、以下のようなポイントを意識してみてください。

  • ホコリや汚れを拭き取ってきれいな状態にする
  • 複数の店舗で査定を受ける
  • インターネットでだいたいの買取相場をチェックしておく
  • まとめて売る

本の状態が良いほど買取価格は高くなります。とはいえ、水拭きや洗剤の使用は本を傷める可能性があるため、乾いた布や柔らかいブラシで軽くホコリを落とす程度にとどめましょう。

また、買取額は店舗によって異なるため、一店舗だけで決めず、複数の買取店で査定を受けて比較するのがおすすめです。まとめ売りをすると査定額が上がることがあるため、一度に多くの本を売るとお得になります。

本を売るときは、買取店の特徴やタイミングを見極めながら、できるだけ高く買い取ってもらいましょう!

本を処分する際の注意点

注意を促す黄色い標識

ここでは本を処分する際に知っておきたい注意点を解説していきます。

状態や種類によって買取が難しい本もある

本の買取価格は「状態」と「需要」によって決まります。以下のような本は買取不可になったり、値段が大幅に下がることが多いため注意しましょう。

状態が悪い本需要が少ない本
・汚れや破れ、折れが目立つ
・書き込みや落書きがある
・カバーなし、または外れている
・日焼けで変色している
・においが強くついている
・専門書(学術書・医学書など)
・洋書
・参考書や問題集
・辞書・百科事典

専門書や辞書などは、購入時の価格が高くても需要が低ければ数十円程度にしかならないことも。こうした本は売却以外の方法で手放しましょう。

大量の使用済みノートは個人情報を消して処分する

使用済みのノートは1冊ずつは薄くても、溜まると想像以上にかさばるため、処分に悩む方も多いのではないでしょうか?

基本的に、ノートは「資源ごみ」としてリサイクル可能ですが、汚れがひどいものは「可燃ごみ」として処分することになります。古紙回収センターに持ち込むのひとつの方法です。

捨てる前には以下のポイントを押さえましょう。

  • 名前や学校名など、個人情報が記載されていないか確認する
  • 個人情報が含まれるページは切り取るか、黒く塗りつぶす
  • 心配な場合はシュレッダーにかけてから捨てる

まとめて処分すると、うっかり個人情報を含んだまま捨ててしまうこともあるため注意が必要です。

思い入れのある本はデータ化を検討する

「子どもに読み聞かせた本」「人生の節目で支えになった本」など、思い出の詰まった本は、なかなか手放しづらいものです。

生前整理や遺品整理の一環として本を処分する場合、思い出の品をどうするか悩む方も多いでしょう。無理に処分すると後悔することもあるため、できるだけスペースを取らずに残せる方法を検討するのがおすすめです。

  • 電子書籍を購入し、デジタル版で所有する
  • 本をスキャンして電子データとして保管する
  • 表紙や特定のページを写真に撮り、データで記録する

電子書籍版がある本なら、デジタル化することで収納スペースを減らしつつ、いつでも読み返せるというメリットがあります。
ただし、絶版になっている本や市場に流通していない本は、データ化が難しい場合もあるため、処分前に確認が必要です。

また、大切な人が遺した本を整理する場合も、すべてを処分するのではなく、一部を写真やデータで残しておくことで、思い出を継承しやすくなります。本を手放す前に、「また読みたくなったときに入手可能か?」を考えながら、後悔のない方法を選びましょう。

人に見られたくない本は慎重に処分しよう

本は趣味や興味が反映されるもの。「この本を持っていることを知られたくない」「恥ずかしくて処分しづらい」と感じる方も少なくありません。

その場合は、以下のような方法で処分がおすすめです。

  • 無人の古紙回収センターに出す
  • 宅配買取を利用する
  • フリマアプリやネットオークションで匿名配送する

本が大量にある場合は、不用品回収業者にダンボールごと回収してもらうことも可能です。同性スタッフを指定できる業者を選ぶと、安心して処分できます。
適切な方法を選び、人目を気にせずスムーズに手放しましょう。

汚れがひどい本は可燃ごみへ

本は基本的に資源ごみとしてリサイクルされますが、状態によっては資源として再利用できず、「可燃ごみ」として処分しなければならないものもあります。

以下のような本はリサイクルが難しく、可燃ごみとして出す必要があるので注意しましょう。

  • 食べものや油、汚れが付着しているもの
  • シールやテープがついているもの
  • 水濡れしているもの

また、汚れがひどい本が大量にある場合は、処分の負担を減らすために小分けにして出すか、不用品回収業者を利用するのおすすめです。

本を処分する際に出やすい不用品

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本のように、思い入れがあって捨てにくい「おもちゃ・ホビーグッズ」の処分方法については、こちらの記事も参考にしてください!

本の処分でよくある質問

Q&Aを象徴する木製ブロック

Q.本の量が少ないと後回しにされてしまいますか?

A.少量の本でも、ご依頼があればできる限り迅速に対応いたします。
当社の車両にはGPSを搭載しており、お客様の最寄りのスタッフが回収に向かう流れです。

ただし、混雑状況によっては翌日以降の対応となる場合もございます。希望の日時がある場合は、事前にご予約ください。

Q.本が汚れていても回収してもらえますか?

A.はい、回収可能です。スタッフが搬出しますので、そのままの状態で問題ございません。

Q.他社の見積もりのほうが安かったら値引きしてもらえますか?

A.当社ではご満足いただける料金を心がけております。
万が一、他社の見積もりが安い場合は、ご相談ください。できる範囲で対応いたします。

Q.本を運び出すときに家を汚したり、家具を傷つけたりしませんか?

A.ご安心ください。
当社では、スタッフが細心の注意を払いながら作業を進めます。

また、車両には20種類以上の保護材を常備しており、状況に応じて使い分けながら運び出します。家具や床を傷つけないよう丁寧に対応いたしますので、ご心配な点があればお気軽にお声がけください。

Q.事前見積もりと現地見積もりで提示額が変わることはありますか?

A.はい、現地の状況によっては、提示額が変更となる場合がございます。
たとえば、本の量が事前の見積もりより多かった場合や、運び出しの環境によって追加の作業が必要になる場合などが考えられます。

現地見積もりは無料で、お客様のご承諾なしに作業を進めることはございません。納得いただいたうえで、正式にご依頼を承りますので、ご不明点があれば遠慮なくお尋ねください。

本の処分方法まとめ

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ここまで「売れる本」「売れない本」の判断基準と、その処分方法や注意点を紹介しました。

本は状態によって選べる処分方法が変わります。売却できる本であれば、

  • 買取店で買い取ってもらう
  • 専門店で売る
  • フリマアプリ・ネットオークションで売る

売却できない本であれば、

  • 資源ごみとして捨てる
  • 古紙回収センターへ持ち込む
  • 譲渡する・ジモティーを利用する
  • 寄付・寄贈する
  • 不用品回収センターへ依頼する

「大量の本があり、持ち出すのも難しい」「本のほかにも処分したいものがある」ということでしたら不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

  • ジャンル問わず、どんな本でも回収可能
  • 本以外の不用品もまとめて処分
  • 分別や搬出もすべてスタッフが対応
  • 買取サービスで処分費用をお得なることも

当社「出張回収センター」は、愛知・名古屋市で実績豊富な不用品回収業者です。不用品の回収・処分はもちろん、本の買取にも対応。大量の本でもまとめて回収いたします。

処分にお困りでしたら、無料見積もりをぜひご利用ください!

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対応可能品目数、業界随一!

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