ホットプレートの処分方法8選!気になる費用もまとめてご紹介!

目次

ホットプレートで調理されたおしゃれな料理

自宅で手軽に焼肉や鉄板焼きを楽しめる「ホットプレート」。

近頃はおしゃれなデザインのものも随分と増え、焼肉に特化した網目状のものから、たこ焼き用プレート、鍋プレートなどさまざまな料理に対応したホットプレートが数多く売られています。

そんな便利なホットプレートですが、意外と知られていないのがその処分方法です。

国税局によるホットプレートの耐用年数は5年程度とされていますが、実際の寿命とは大きく異なり、10年近く使用しても問題ないことが多いです。
また使用頻度によっても寿命にバラつきがあるため、ご家庭によってはあまり出番がなく、処分したことがこれまで一度もないというケースも実は少なくありません。

ホットプレートはサイズによって処分方法が異なりますし、そもそもどう捨てたら良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「ホットプレートの処分方法」を詳しく解説しながら、処分の際に一体どれくらい費用がかかるのかをご紹介していきたいと思います!

別ページにて電化製品は無料で処分できるのか?についても詳しく解説していますので、気になる方はこちらもあわせてご覧ください。

ホットプレートの処分方法は全部で8つ!

ホットプレートに並べられた野菜とお肉

ホットプレートの処分方法として考えられるのは、

  1. 不燃ごみとして処分する
  2. 粗大ごみとして処分する
  3. 小型家電として処分する
  4. 家電量販店に引き取ってもらう
  5. リサイクルショップに買い取ってもらう
  6. ネットオークション・フリマアプリに出品する
  7. 支援団体に寄付する
  8. 不用品回収業者へ買取・回収を依頼する

これら8つの方法です。

ホットプレートのサイズによって選択できる処分方法が異なりますので、その点にも注意しながらそれぞれ確認していきましょう。

1.不燃ごみとして処分する

最大辺が30cm以下の小さなホットプレートであれば「不燃ごみ」として処分できる場合が多いです。
不燃ごみで処分する際には指定のごみ袋を購入する必要がありますが、そのほかの費用は無料で予約も必要ありません。

ただし、自治体によっても異なりますが収集日が月1回と少ないため、すぐにホットプレートを処分したい方には向いていない手段かもしれません。

2.粗大ごみとして処分する

最大辺が30cm以上のホットプレートは「粗大ごみ」として捨てることになります。

以下に、名古屋市の場合の処分手順をご紹介いたします。

【粗大ごみを出す手順】

  1. ネットか電話で回収を依頼する(その際に処分料金が確定)
  2. 料金分の手数料納付券をスーパー・コンビニ・郵便局などで購入し処分するホットプレートに貼っておく
  3. 収集日当日の朝8時までに指定の場所に運び出して完了

回収場所まで自分で運び出さなくてはならないこと、指定された回収日まではホットプレートを手元に置いておかないといけないことが難点ですが、費用は500円〜1,000円と比較的安価に済むのがメリットでしょう。

なお、不燃ごみと同様に粗大ごみの収集日は月1回程度しかないため、早く捨てたい場合はご自身で処理施設に持ち込んで処分してもらうことも可能です。
自家用車があれば気軽に運べるサイズではありますが、積み下ろしと運搬をご自身で行う必要があります。

3.小型家電として処分する

コンパクトなホットプレートに限られますが、自治体によっては不燃ごみとして廃棄せずに「小型家電」としてリサイクルが可能です。

ホットプレートが小型家電に該当する自治体の場合は、小型家電リサイクル法という法律にのっとり、定められた方法で処分する必要があります。

回収方法は以下の4つです。

回収方法詳細
ボックス回収公共施設や家電量販店に設置してある回収ボックスから回収する
イベント回収イベントの実施期間内でリサイクル回収する
ステーション回収ごみ収集所で資源ごみとあわせて回収する
ピックアップ回収不燃ごみとして処分後、清掃工場で選別して回収する

近隣で上記のいずれかの回収が行われているなら、持ち込んで回収してもらいましょう。
費用は一切かかりませんし、ボックス回収の場合はごみの収集日を待たずにホットプレートを処分できるため大変便利です。

ただし、回収ボックスに入らないサイズのホットプレートは小型家電として処分できないので要注意です。その際は別の処分方法を検討し直しましょう。

4.家電量販店に引き取ってもらう

新しいホットプレートを購入する予定がある方は、古いホットプレートを家電量販店に下取りに出すことで簡単に処分できます。

店舗名条件費用
ヤマダ電機・小型家電に該当する品目のみ1,100円〜2,200円(税込)
※ 店頭持ち込みの場合
エディオン・縦+横+高さの合計が120cm以下で重さが10kg以下550円(税込)
ヨドバシカメラ・3辺合計サイズが240cm以下で30kg以下2,200円(税込)
※ 店頭持ち込みの場合
回収サービスの利用は別途2,200円かかる
ケーズデンキ・商品を購入せず引き取りのみの利用が可能550円(税込)
※ 引き取りのみの場合は別途出張料金がかかる
ビックカメラ・同一商品を同数購入無料

※ 2024年8月現在

ただし、上記の表を見ていただくと分かるとおり、店舗によって条件や費用が大きく異なる点には要注意です。もしも下取りが難しい場合は別の処分方法を検討しましょう。

5.リサイクルショップに買い取ってもらう

比較的新しいホットプレートであれば、リサイクルショップ で買い取ってもらうのも良いかもしれません。
買い取ってもらえればもちろん処分費用は無料ですし、「出張買取」「宅配買取」「店頭買取」を利用できるのも魅力のひとつですね。

しかし数多くのジャンルを幅広く取り扱う便利なお店である一方で、その分専門性に欠けるというデメリットがあります。本来なら価値のあるものでも、相場の半分以下の値段で査定される場合もあるのです。

また、買取できないものの場合、引き取り不可になってしまうことも考えられます。その場合は別の処分方法を検討し直す必要が出てくるため注意しましょう。

6.ネットオークション・フリマアプリに出品する

状態が良いホットプレートならネットオーションやフリマアプリに出品するのも良いでしょう。

ネットオークションやフリマアプリの大きなメリットは、多少傷があるものや型が古くても、有名メーカーのものや性能が優れたものなら売れる点と、自分の好きな価格で売れる点でしょう。

ネットオークション・フリマアプリに出品する手順

  1. 事前にホットプレートの相場を調べた上で、販売価格を決定する
  2. 購入からどれくらい経過・使用しているのか、商品説明を分かりやすく書く
  3. ホットプレートの商品画像を自分で撮影し、商品ページに掲載する
  4. 自宅からの運び出しと発送手続き
  5. 購入者とのやり取り

業者には買い取ってもらえないようなホットプレートも売れる可能性があるのはうれしいですが、いつ売れるの分からないため売れるまではいらないホットプレートを保管し続ける必要があります。

また、配送料はこちらが負担するのが一般的です。出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことも考えられます。

さらに、商品に傷や汚れがついてはトラブルに発展し兼ねませんし、出品から梱包・発送までをご自身で行うにはそれなりの労力がいるかもしれません。
本来ならお得な売却方法のひとつですが、売却方法の中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。

7.支援団体に寄付する

ボランティア団体やNPO団体などへ寄付するのも、いらないホットプレートを無料で処分できる方法のひとつです。
発展途上国や被災地域への物資支援として物品募集をしている団体が世の中には数多くあり、また日本国内の女性・子供向けのシェルターやグループホームなどでは、ホットプレートを施設の寄付募集品目に入れているケースもみられます。

国内であればホットプレートを現物のまま寄付することが多い一方で、国外の場合は電圧の違いがあるためそのまま電化製品を寄付することは実はあまり多くありません。
しかし、現地への輸送が難しい場合は寄付されたものをリサイクル・現金化し、そのお金を発展途上国への支援や活動資金などに活用しています。

ただし、基本的には送料はこちらで負担する形となりますので、遠方の団体に寄付する場合にはいくらかかるのか確認しておく必要があるでしょう。

弊社でも「ユースマイル」という世界の恵まれない人達に寄付する取り組みをしています。ご興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

ユースマイル

8.不用品回収業者へ買取・回収を依頼する

ホットプレートにはさまざまな処分方法があるのはお分かりいただけたと思いますが、条件があったり手間や時間がかかったりと、少々不便な方法が多いですよね。

手間なく確実に処分したい…そんなときは不用品回収業者の出番です。

不用品回収業者に依頼するメリットは、以下のとおり。

  • 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる
  • 不用品回収・買取をすべてワンストップで行える
  • 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる
  • 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる
  • 自分で運び出す必要がない
  • ほかの不用品もまとめて処分してもらえる(まとめて処分する方がお得になる)

これだけ多くのメリットがあります。

気になる費用は?

とは言っても、心配なのは費用がどれくらいかかるのかですよね。

通常、不用品回収業者へ依頼すると、

基本料金 +  回収費用 = 支払い料金

という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜とホットプレートの回収費用相場が1,000円〜となっているので、

3,000円 + 1,000円 = 4,000円〜

この程度が妥当かもしれません。

単体の回収費用だけで比べると割高に感じるかもしれませんが、まとめて不用品を処分する場合にはお得になる料金形態もあるため、引っ越しや大掃除で大量に出てしまった不用品をまとめて処分したい!という場合には単体で依頼するよりもずっとお得に処分できるでしょう。
もちろん労力は一切かかりませんし、多少費用を払ってでも急いでホットプレートを処分したい方にはぴったりの方法なのではないでしょうか?

そしてもうひとつ大きな魅力として「買取サービス」があります。
専門的な知識を持ったスタッフが在籍している不用品回収業者であれば、ホットプレートも価値を分かった上で査定してもらえますし、買取可能な場合は費用がかかるどころか無料で利用できる場合もあるのです。

悪徳業者に要注意!

しかし不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方で、中には悪徳業者も紛れている可能性があるため注意が必要です。

どういった点に気を付けるべきなのかというと、

  • 「無料」を謳い文句にする。
  • チラシ投函を積極的にしている。
  • トラックで町を巡回している。

こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も少なくありません。

ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼側も裁かれてしまうので、決して他人事ではないのです。

  • 対応が丁寧
  • 訪問見積もりに対応している
  • 口コミが高評価
  • 見積もり書が明解
  • 値段交渉に応じてくれる

など、これらの条件に当てはまっている業者であればまず安心して大丈夫です。信頼できる業者であれば、楽してお得にホットプレートを処分できるでしょう。

ホットプレートの処分でよくある質問

Q.壊れたホットプレートでも回収してもらえますか?

A.もちろんです。汚れたものや壊れたもの、どんなホットプレートでも回収いたします。
ご自宅に直接お伺いして運び出しますので、どうぞ安心してお任せください。

Q.ホットプレートだけを回収してもらうことは可能ですか?

A.1点のみのご依頼も可能です。点数に関係なく即日回収できますので、お急ぎの際もぜひご利用ください。
単品のみの回収はゴミとして廃棄するよりも高く費用がついてしまう可能性がございます。
ほかにまとめて処分したい不用品があれば一緒に処分されることをおすすめします。

Q.仕事終わりにホットプレートを回収してもらいたいのですが、夜遅くに対応してもらうことはできますか?

当社の営業時間は9時〜20時までとなっておりますが、もしもどうしてもお客様のご都合が合わない場合には、時間外でも対応いたします。
ただし、スタッフのシフトを調節する必要がございますので、営業時間外での回収をご希望の方はなるべくお早めにご相談くださいますようお願いいたします。

Q.見積もり後のキャンセルは可能ですか?

当社ではお客様に安心してご利用いただくため、お見積もりのみのご依頼も可能としております。
キャンセル料は一切いただいておりませんので、お見積もりをご確認いただいた後、キャンセルしたい場合はご遠慮なくお伝えください。

Q.まだ使えるホットプレートは買い取ってもらえますか?

A. 基本的に電化製品は製造されてから5年以内のものが買取対象となっております。
基準を満たした上で状態が良いホットプレートであれば買取できる可能性が高いでしょう。

当社には買取専門事業部があり、さまざまな品目の買取を行っております。
買取可能な場合は回収費用と相殺しお得に利用していただけますので、まずはお見積もりからお気軽にご相談ください。

ホットプレートの処分費用は結局どのくらいかかるの?

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ここまでホットプレートの処分方法について解説してまいりましたが、改めて処分に一体どのくらいかかるものなのか、以下の表で確認してみましょう。

処分方法費用目安
不燃ごみとして処分する無料
※ ごみ袋代のみかかる
粗大ごみとして処分する500円〜1,000円
小型家電として処分する無料
家電量販店に引き取ってもらう無料〜2,200円
リサイクルショップに買い取ってもらう無料
※ 出張費がかかる場合がある
ネットオークション・フリマプリに出品する販売手数料+配送料
※ 上記を含めて価格設定すれば実質無料
支援団体に寄付する無料
※ 遠方の場合は配送料がかかる
不用品回収業者へ買取・回収を依頼する4,000円〜
※ 買取可能な場合は費用を相殺しお得になる

ホットプレートは電化製品の中でもそこまで大きくありませんし、上記のとおり処分方法によっては無料、あるいは安価で処分できる場合が多いです。
しかし、費用がかからない代わりに処分までに時間や手間がかかったり、持ち込む必要があったりと処分を急ぐ場合には不便なことも。

費用を抑えたいのか、それともとにかく急いで処分したいのかで選択する方法は変わってきます。
ご自身の状況にあわせて、どの方法が負担なくホットプレートを処分できるのか検討しましょう。

まとめ

ホットプレートときれいに並べられたもんじゃ焼きの材料や食器たち

いかがでしたか?
今回は「ホットプレートの処分方法」について詳しく解説してまいりました。

ホットプレートの処分方法をおさらいすると、

  1. 不燃ごみとして処分する
  2. 粗大ごみとして処分する
  3. 小型家電として処分する
  4. 家電量販店に引き取ってもらう
  5. リサイクルショップに買い取ってもらう
  6. ネットオークション・フリマアプリに出品する
  7. 支援団体へ寄付する
  8. 不用品回収業者へ買取・回収を依頼する

これら8つの方法がありましたね。

どのご家庭にも一台はある身近な家電ではありますが、なかなか処分する機会がなく、その処分方法について知らない方も大勢いらっしゃいます。

自治体を利用してごみとして処分するのが一般的ですが、状態の良いホットプレートであれば寄付やリサイクルショップ・オークションの利用も良いかもしれません。
しかし状態によっては寄付や売却が難しく、その場合は再度処分方法を検討し直す必要もあり、急いで手放したい方には不向きでしょう。

「なるべく早く処分したい」「ホットプレートのほかにも捨てたいものがある」「楽してお得に処分したい」という場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです!
不用品回収業者であれば、壊れてしまったホットプレートの回収はもちろん、状態が良ければ買取まで一度にお任せいただけます。

弊社「出張回収センター」でもホットプレートを含め、さまざまなジャンルの製品の買取・回収を行っています。お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください!

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