不要なトロフィーはどうする?処分方法5選・処分費用・注意点まで解説

目次

棚に飾られたいくつものトロフィー

大会や試合などで表彰された際に受け取る「トロフィー」。

トロフィーを貰えるというのはとても誇らしく素晴らしいことですし、お子さんのものとなると記念として大切に飾っておきたいと思いますよね。

しかし、実際に保管しようと思うと置き場所に困り、サイズや数の問題で処分するしかない…という方も多くいらっしゃいます。

そこで今回は「トロフィーの処分方法」について解説していきながら、処分にはいくら費用がかかるのか、処分の際の注意点までまとめて紹介していきます!

「トロフィーを処分したいけど何ごみかわからない…。」
「名前が入っているものもそのまま捨てて大丈夫?」

このようなお悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼この記事でわかること

  • トロフィーの処分方法
  • トロフィーの処分費用
  • トロフィーを処分する際の注意点
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電話受付時間:9時~19時

トロフィーの処分方法は全部で5つ!

並べられた3つのトロフィー

トロフィーは、主にスポーツの大会や試合において優勝者に授与される優勝杯、優勝楯、像などの総称です。

トロフィーというと金属製のものを思い浮かべる方が大半かと思いますが、中には光学ガラス製・アクリル製・木製のものもあり、多くは複数の素材を組み合わせて作られています。

トロフィーの処分方法は以下の5つ。

  1. 自治体を利用し処分する
  2. 貴金属専門店に買い取ってもらう
  3. フリマアプリ・ネットオークションに出品する
  4. 学校や団体に寄贈する
  5. 不用品回収業者へ買取・回収を依頼する

それぞれの方法のメリットやデメリットについてもあわせてお伝えしますので、お持ちのトロフィーの材質や状態に注目し、処分方法を選択しましょう。

1.自治体を利用し処分する

いらないトロフィーは自治体でごみとして捨てることが可能です。

自治体を利用した場合「金属ごみ」「不燃ごみ」「可燃ごみ」「粗大ごみ」として処分するか、あるいは「自治体の処理施設へ持ち込む」の内のいずれかの方法で処分することになるでしょう。

名古屋市においては細かな記載がないためご紹介できませんが、愛知県尾張旭市の場合を例に挙げると

  • 金属製…燃えないごみ
  • プラスチック製・木製…燃えるごみ

となっており、またそのほかの地域では以下のように記載されています。

地域分別区分備考
東京都品川区金属製:陶器・ガラス・金属ごみ
金属製以外:燃やすごみ
一辺の長さがおおむね30cmを超えるものは粗大ごみ
南九州市プラスチック製:製品プラ
金属製:不燃
指定袋に入らないものは粗大

このように、細かなルールや区分は自治体によって異なりますので、あらかじめお住まいの自治体のルールを確認した上で処分しましょう。

金属ごみ・不燃ごみ・可燃ごみとして処分する場合

規定サイズである最大辺が30cm〜50cm以下の金属製のトロフィーは「金属ごみ」、ガラス製のものは「不燃ごみ」、プラスチック製や木製のものは「可燃ごみ」として処分する場合が多いです。

これらのごみとして処分する際には指定のごみ袋を購入する必要がありますが、そのほかの費用は無料で予約も必要ありません。

なお、収集頻度はごみの分類によって異なり、トロフィーには装飾のリボンや台座といったパーツも多く、各パーツで材質が異なる場合にはそれぞれ分別する必要がある点にご注意ください。

粗大ごみとして処分する場合

規定サイズを超えるトロフィーの場合は「粗大ごみ」として捨てることになります。

粗大ごみの処分は、電話やインターネットでの事前予約制であることが多いです。その場合は、回収日までに必要な金額の手数料納付券を購入しておくのを忘れないようにしましょう。

以下は名古屋市で粗大ごみを出す場合の手順です。

  1. ネットか電話で回収を依頼する(その際に処分料金が確定)
  2. 料金分の手数料納付券をスーパー・コンビニ・郵便局などで購入し処分するトロフィーに貼っておく
  3. 収集日当日の朝8時までに指定の場所に運び出して完了

名古屋市では予約締切日が収集日の7日前となっていますが、締め切り日は各自治体で異なるためご注意ください。

自治体での回収の場合、手数料は250円〜1,000円程度と比較的安価で処分できるものの、指定された収集場所へ運ぶ必要があります。

なお、収集頻度は月1回と少ない自治体が多いため、急ぎでトロフィーを処分したい場合には不向きな方法かもしれません。

ごみ処理施設に持ち込む場合

急ぎで処分したい場合には、ご自身で「自治体のごみ処理センターへトロフィーを持ち込む」方法もあります。

ごみ処理施設では重さによって処分料金が決まることがほとんどですし、自治体によっては無料としている場合もあるため、通常の粗大ごみ収集に出すよりもさらに安く済む可能性が高いです。

ただし、車への積み下ろしや運搬は自力で行わなくてはいけません。

また、センターによっては持ち込みに予約が必要な場合や、本人確認が必要な場合、さらに受付時間が決まっていることもあるので事前にきちんと確認しておきましょう。

2.リサイクルショップや貴金属専門店に買い取ってもらう

銀製のトロフィーの場合は、貴金属としてリサイクルショップや貴金属専門店で売却しお得に処分するのもおすすめです。

中でもトロフィーの底や側面に、

  • silver
  • 925
  • 800
  • starling
  • 純銀
  • 宮本製

などと刻印されているトロフィーであれば高額で買取してもらえる可能性が非常に高いです。

多くの店舗で「出張買取」「宅配買取」「店頭買取」の3つの方法が利用可能なので、遠方で店頭に持ち込むのが難しい場合にも気軽に売却できるでしょう。

ただし、トロフィーの中には刻印のないものも多く、本来価値のある銀製でも熟練した査定士でないと判断が難しいです。実際に、誤って相場よりも低く査定されてしまうケースも少なくありません。

また、いくら専門店であっても買取金額は業者によってバラつきがあるため、少しでも高く買い取ってもらいたい!ということであれば、相見積もりをし、買取実績の豊富な信頼できる業者へ依頼しましょう。

3.フリマアプリ・ネットオークションに出品する

メルカリラクマヤフオク!といった大手フリマアプリやネットオークションには、盾タイプのコンパクトなものから、100cmを超える立派なものまで数多くのトロフィーが出品されています。

フリマアプリやネットオークションの大きなメリットは、多少傷みや劣化の見られるものでも素材やデザイン性の優れたものなら売れる点と、自分の好きな価格で売れる点です。
中にはネームプレートがそのままのものも出品されており、プラスチック製の安価なものでも需要があります。

フリマアプリ・ネットオークションに出品する手順

  1. 事前にトロフィーの相場を調べた上で、販売価格を決定する
  2. 購入からどれくらい経過・使用しているのかや傷や劣化の有無など、商品説明を分かりやすく書く
  3. トロフィーの商品画像を自分で撮影し、商品ページに掲載する
  4. 自宅からの運び出しと発送手続き
  5. 購入者とのやり取り

フリマアプリやネットオークションは気軽にトロフィーを処分できて便利な手段ですが、その反面、下記のようなデメリットもあるため注意が必要です。

  • 出品から梱包、発送まですべて自分でするため手間がかかる
  • 売れた場合は配送料と手数料がかかる
  • 説明していたよりトロフィーの状態が悪いとクレームになることも

そのほか、出品したからといってすぐに売れるわけではないというデメリットもあります。手間や時間をかけられない…という方は別の手段を検討したほうが良いかもしれません。

4.学校や団体に寄贈する

傷や汚れのない状態の良いトロフィーであれば、必要としている学校や団体に寄付するのも良いかもしれません。

学校では部活動や運動会、学芸会などで生徒を表彰する機会は多くありますよね。
トロフィーは新たに作るとなると高額なものが多いため、”譲ってもらえるならありがたい”と考えている学校関係者がいらっしゃる可能性もあります。

また、トロフィーが歴史的なものだった場合、必要としている財団や法人に寄贈するのも良いでしょう。
有名な大会で貰ったトロフィーの場合は、資料として寄贈してほしいと呼びかけている団体も少なくありません。

なお、各施設によって必要としている物品は異なります。良かれと思って一方的に送りつけても迷惑となってしまう場合もありますので、あらかじめ確認した上で寄贈するようご配慮ください。

5.不用品回収業者へ買取・回収を依頼する

トロフィーにはさまざまな処分方法があるとおわかりいただけたかと思いますが、パーツごとに分別したり、ご自身で持ち込む必要があったりと、手間や時間のかかる方法が多かったですよね。

「なるべく手間と費用を抑えてトロフィーを処分したい!」…そんなときは不用品回収業者の出番です。

不用品回収業者なら以下のようなメリットがあります。

  • どんなトロフィーでも回収可能
  • 自宅にいながら手早く処分できる
  • 年中無休で対応可能
  • トロフィー以外の不用品もまとめて回収できる

古く壊れているものはもちろん、どんな素材のトロフィーでも引き取ってもらえるのに加えて、分別・搬出・回収といった作業はすべてスタッフにお任せできるので、手間や時間をかけずにあっという間にトロフィーを処分できます。

また、業者の多くは年中無休で稼働しており即日回収や夜間作業にも対応可能です。
そのため引っ越し前日・当日に不要なものを処分してしまいたい、仕事が忙しいので夜に回収に来てもらいたい!といったご希望にも臨機応変に対応してもらえます。

そしてもうひとつ大きな魅力は「買取サービス」です。
トロフィーの買取・回収だけでなく、そのほかの不用品の中で買取可能なものがあれば買取金額と作業費を相殺し、状況によっては費用がかかるどころか無料で利用できる場合もあるのです。

悪徳業者に要注意!

しかし不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方で、中には悪徳業者も紛れている可能性があるため注意が必要です。

気を付けるべき点は以下のとおりです。

  • 「無料」を謳い文句にする。
  • チラシ投函を積極的にしている。
  • トラックで町を巡回している。

こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も少なくありません。

ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も裁かれてしまうので、決して他人事ではないのです。

  • 対応が丁寧
  • 訪問見積もりに対応している
  • 口コミが高評価
  • 見積もり書が明解
  • 値段交渉に応じてくれる

など、これらの条件に当てはまっている業者であればまず安心して大丈夫です。信頼できる業者であれば、手間なくお得にトロフィーを処分できるでしょう。

まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

別ページにて安心して依頼できるおすすめの不用品回収業者についても紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください!

トロフィーの処分費用はいくら?

費用

全部で5つの処分方法を見てきましたが、それぞれどのくらい費用がかかるのかも比較しておきましょう。

トロフィーの処分費用を処分方法別にまとめると以下のようになります。

処分方法費用目安
自治体を利用し処分する無料〜1,000円
※ 自治体によって異なる
リサイクルショップや貴金属専門店に買い取ってもらう無料〜
※ 出張費用がかかる場合がある
フリマアプリ・ネットオークションに出品する販売手数料 + 配送料
※ 売上金額・配送先によって異なる
学校や団体に寄贈する無料〜
※ 配送料がかかる場合がある
不用品回収業者へ買取・回収を依頼する3,000円〜
※ 利用する業者・作業内容によって異なる

見ていただくと分かるとおり、トロフィーの処分は比較的安価で済ますことが可能です。

しかし、パーツごとに分別する必要があり処分までに時間がかかってしまったり、ご自身で持ち込む必要があったりと、不便に感じる方法も多いですよね。

必ずしも費用が安ければ良いというわけではないため、ご自身の状況にあわせて、確実な方法で無理なく手放すことをおすすめいたします。

トロフィーを処分する際の注意点

注意点

ここまでトロフィーの処分方法やかかる費用について見てまいりましたが、最後に処分する前にやっておきたいことや注意点についても確認しておきましょう。

処分前に写真に収めておく

学生時代の部活動や習い事、会社での表彰、スポーツなど、人によっては数えきれないほどのトロフィーをお持ちかもしれません。
いくら場所を取るからといっても、頑張った証である思い出のトロフィーが跡形もなくなくなってしまうのは少し寂しいですよね。

そんな方におすすめしたいのが「写真に収めておく」方法です。
どうしても手放したくないトロフィー数点だけ取っておき、あとは撮影し処分するというのも良いでしょう。
写真であれば場所は取りませんし、データとして取っておけばいつでも好きな時に見返すことが可能です。

思い出を残しつつスペースも活用できるため、もしもトロフィーの置き場所にお困りの場合は参考にしてみてくださいね。

個人を特定できるネームプレートは外す

トロフィーを処分する前にはネームプレートの内容にご注意ください。

個人に贈られたトロフィーの中には、ご自身やご家族の名前がフルネームで記載されたものもありますし、名前だけでなく個人を特定できるような学校名・会社名・団体名などの情報が書かれている場合も。
地域や個人が特定できそうな情報が記載されたネームプレートは外しておくのが安心です。

取り外したネームプレートは、額縁やアルバムに入れて保管しておくのも良いですし、キーホルダーやアクセサリーとして再利用するのも良いかもしれません。

自治体によって分別や捨て方が異なる

トロフィーには金属類やプラスチック類をはじめ、さまざまな素材が使用されています。
それぞれ「金属ごみ」「不燃ごみ」「可燃ごみ」として分別する必要がありますし、大きさによっては「粗大ごみ」として処分することになります。

なお、各自治体で規定サイズや捨て方は異なり、対応は地域によってさまざまです。

自治体によって収集頻度も異なりますし、”この程度なら〇〇ごみで処分できるだろう”と適当に処分すると回収してもらえずトラブルになる可能性も。
そうならないためにも、ごみとして廃棄する前に必ずお住まいの自治体のルールを確認しましょう。

トロフィーの処分でよくある質問

並べられた多種多様なトロフィー

Q.今日中にトロフィーの回収してくれますか?

A.はい、できる限り当日中にお伺いいたします。名古屋市近郊であれば最短30分でお伺いできるケースもございます。ただし、お伺いできる時間は混雑状況で変動します。お急ぎの場合はできるだけ早くご相談ください。

Q.トロフィー1点だけでも回収できますか?

A.もちろん、トロフィー1点のみのご依頼も可能です。
ただし、単品のみの回収はごみとして廃棄するよりも費用が高くついてしまう可能性がありますので、ほかにまとめて処分したい不用品があれば一緒に処分することをおすすめいたします。

Q.回収当日までに前もって何かしておく必要はありますか?

A.お客様に前もってしていただく作業はございません。
トロフィーの回収や運搬は弊社スタッフが責任を持って行わせていただきます。
トロフィーのネームプレートや装飾品が付いたままでも全く問題ありませんので、スタッフが訪問するまでくつろいでお待ちください。

Q.トロフィーの買取は可能ですか?

A.トロフィーの状態、使用された材質によっても異なりますが、貴金属として価値のあるトロフィーであれば買取できる場合もございます。

買取可能な場合は回収費用と相殺しお得に利用していただけますので、まずはお見積もりからお気軽にご相談ください。

まとめ

名前入りの立派なトロフィー

いかがでしたか?
今回は「トロフィーの処分方法」について詳しく解説してまいりました。

トロフィーは材質によっては売却が可能です。

記事の中ではごみとしてトロフィーを処分する方法のほか、トロフィーを売却・寄贈するなど有効活用する方法も紹介しています。
処分前に一度目を通していただき、ご自身の希望にあわせた方法を選べるようにしてみてくださいね。

「手間なくお得にトロフィーを処分したい!」という場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。

弊社「出張回収センター」でもトロフィーをはじめ、さまざまなジャンルの製品の買取・回収をしています。
分別・搬出・回収など面倒な作業はすべてスタッフにお任せいただけます。
お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談くださいませ!

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