東海市の不用品回収・遺品整理・ハウスクリーニングは出張回収センターにおまかせ！

愛知県の南部、知多半島の付け根に位置する東海市は、市域の北部に位置した上野町と、南部に位置した横須賀町が合併して、昭和44年（1969年）4月1日に誕生しました。
名古屋市にも接しているので名古屋駅へも名鉄で15分ほどで出ることができ、名古屋のベッドタウンとして栄えています。
 
海が近く、古くは海苔の養殖や海老漁が盛んに行われる漁村であったため、東海市で生産される「海老せんべい」は尾張藩主に献上されるほどの名産品として有名です。
今でも海老せんべいは東海市の名産として人気で、老舗・坂角総本舗の本社兼本店があります。
 
また東海市は名古屋港が近く、中部圏最大の鉄鋼基地を擁していることから「鉄鋼のまち」としても知られ、鉄の出荷量はなんと日本一です。
 
市民の憩いの場である「聚楽園公園」にはコンクリート製の阿弥陀如来の坐像である軽楽園大仏が鎮座し、高さ18mにもなるこの大仏を見に多くの人が訪れます。

 
東海市では、多くの市町村では粗大ごみに指定される家具や自転車も可燃ごみや不燃ごみに該当するので集積所での収集が主となり、ごみの分別項目に「粗大ごみ」がありません。
その為、粗大ごみを戸別収集を依頼すると2トントラックで回収され、他の地域と比べると費用がかさみます。
上手く粗大ごみを処分するためにも、地域の粗大ごみの出し方を把握しましょう。

ごみ集積所での粗大ごみの出し方

 
東海市では粗大ごみを処分する方法として「集積所に出す」、「戸別収集」、「自己搬入」の3種類があります。
 
前述した通り、東海市にはごみの分別の項目に「粗大ごみ」はありません。
多くの市町村では粗大ごみに該当する木製の家具や自転車、スプリング入りソファーなどは「可燃ごみ」や「不燃ごみ」として分類され収集されています。
 
東海市で収集対象の粗大ごみは「幅1.4ｍ、長さ2ｍ以内」のものとなっています。
それでは、ごみ集積所での粗大ごみの出し方の手順を見ていきましょう。

戸別収集の粗大ごみの出し方

 
戸別収集の場合、2トントラック（荷台1.6m×3.0m）での収集となり、1回の収集で1車5,000円と消費税がかかります。
 
収集される粗大ごみのサイズ規定などはなく「2トントラックに積み込めるサイズ」が粗大ごみの対象なのですが、費用の関係からか少量よりも引越しなどでごみを大量に処分したい場合に利用されることが多いようです。
 
それでは、東海市で粗大ごみを戸別収集で出す手順を見ていきましょう。
 

 
東海市では、粗大ごみの収集時に搬入禁止物がないかどうか、確認をしてからの収集となり、必ず立ち合いが必要です。
 
また、中身の確認できない黒い袋入りや段ボール詰め、リサイクル対象家電、パソコン、処理困難物等の搬入禁止物は収集できません。
家屋の中まで入っての収集はできませんので、2トン車の進入できるところまで粗大ごみを出しておきましょう。
 
収集時は、係員の指示に従ってください。
 
詳細は、「有料粗大ごみ収集」をご確認ください。
 

自分で清掃センターへ搬入する粗大ごみの出し方

東海市では各戸回収だけでなく、自分で清掃センターへ搬入して粗大ごみを出す方法もあります。
 
テレビ・冷蔵庫・エアコン等のリサイクル対象家電、ガスボンベ等の処理困難物の搬入禁止物は持ち込み、中身の確認ができない状態での持ち込み（黒い袋入りや段ボール詰め等）はできません。
パソコンは家庭用のみ清掃センター事務室に直接持ち込みができますが、事務所・事業所のパソコンは持ち込みはできません。
また、マットレスを除いた「幅1.4ｍ、長さ2ｍ以上」の粗大ごみは対象外です。
 
清掃センターへ搬入が出来るのは、東海市にお住まいの方に限ります。
自分で清掃センターへ搬入する手順は以下の通りです。

ごみの計測時の荷下ろしは自分で行う必要があります。
基本、申し込んだご本人が搬入を行ってください。
 
持ち込みにあたっては係員の指示に従ってください。
処理できる能力に限りがあるため、大量のごみを持ち込む場合、量の制限をさせていただいております。(例:1日に畳50枚まで等)
平日の月曜から金曜が搬入可能日となっており、土曜・日曜・年末年始は搬入ができません。

＜清掃センター＞
住所：〒476-0003 愛知県東海市荒尾町奥山10番地の48
電話番号：052-601-2053
受付時間：平日 午前9時～11時30分、午後1時～3時30分（土曜、日曜、年末年始は休庁）
※持ち込むときは始めに清掃センターの事務室で手続きが必要です、お間違えの無いようご注意ください。
 

粗大ごみで出せる物

東海市の場合、ごみの分別項目内に「粗大ごみ」がありません。
 
多くの市では粗大ごみの対象となる家具類、寝具類、建具類、厨房用具類、電気器具類、石油器具類、ガス器具類、遊具類などはそれぞれ「可燃ごみ」または「不燃ごみ」に分けられます。
ごみ集積所に出す場合も戸別収集を依頼する場合も「幅1.4ｍ、長さ2ｍ以内」のものが収集対象の粗大ごみです。
 
詳しい分別の品目の例は、「東海市 ごみと資源の出し方」内「ごみ分別区分一覧表」をご参考ください。

 
東海市では、粗大ごみ1点につき粗大ごみ処理券（550円）が1枚が必要です。
処分したい品目が上記の表にない場合は、清掃センター（電話番号：052-601-2053）へ相談しましょう。

粗大ごみで出せない物

東海市の場合、処理困難物（市指定排出禁止物）、事業系一般廃棄物などは粗大ごみに出すことはできません。
また、家電リサイクル法の対象品目（エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機）、パソコン機器（本体・ディスプレイ・ノートPC）は対象外です。
 
それぞれ該当する方法で処分することになります。

家電リサイクル法対象

テレビやエアコンなどは家電リサイクル法により、市では回収ができません。
家電量販店か、専門の回収業者に依頼する必要があります。

家電リサイクル法とは

一般家庭や事務所から排出された家電製品（エアコン、テレビ（ブラウン管、液晶・プラズマ）、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機）から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。

この家電リサイクル法の対象となるのは「家電4品目」です。
家電4品目とは

上記4種類の家電のことです。
家電リサイクル法対象機器の処理方法は、新しく購入する場合は買い替えする購入店舗へ、不要となった場合は不要な家電4品目を購入した店舗へ連絡して引き取り依頼するか、収集運搬が可能な許可業者に直接依頼することになっています。 

詳細は「東海市 ごみと資源の出し方」内「家電リサイクル法対象品目→以下の方法で処分」を参考にしてください。

新しく購入する、または購入した家電量販店へ持ち込む方法

新しく購入する予定がある、または過去に購入した店舗が分かっている場合、その店舗へ持ち込みます。
家電量販店で回収を依頼すると、リサイクル料金 + 収集運搬料金が必要です。
リサイクル料金はメーカーやサイズによって金額が変わり、収集運搬料金は各小売店によって差があります。

収集運搬が可能な許可業者に直接依頼する方法

 
東海市の許可する収集運搬許可業者に頼むと、自宅まで引き取りに来てくれます。
こちらもリサイクル料金 + 収集運搬料金が必要です。
回収日については下記業者へお問い合わせください。
 

自治体の指定取引所まで持ち込む方法

 
購入する予定がない、または覚えていないなど、購入元が不明な場合は自治体に問い合わせて指定取引所まで持ち込みます。
自分で持ち込む手間はかかりますが、自分で持ち込む分、収集運搬料金はかからずリサイクル料金のみで処分できます。
手順は以下の通り。

パソコン・ディスプレイ

パソコンやディスプレイなどは、資源有効利用促進法（改正リサイクル法）の対象品となっており、多くの行政では回収していません。

資源有効利用促進法とは

循環型社会を形成していくために必要な3R（リデュース・リユース・リサイクル）の取り組みを総合的に推進するための法律です。

家電量販店か、専門の回収業者に依頼し、回収・リサイクルして貰うことができます。
リサイクルの対象となるのは以下の製品です。

プリンタ、スキャナ、外付けドライブ、ワークステーション、サーバーなどはリサイクルの対象外ですので、通常の粗大ごみ収集などに出して処分します。

2003（平成15）年10月以降に販売された製品であれば無料で回収して貰えますが、それよりも古いパソコンの場合は回収費用が掛かります。

メーカーの回収・リサイクルの流れ

危険物・処理が困難なもの

オートバイ、原動機付自転車、電動アシスト付自転車、タイヤ（自動車、オートバイ、原動機付自転車等）、太陽熱温水器、プロパンガス容器、耐火金庫、ピアノ、バッテリー、オイルヒーター、冷媒にフロンガスが使用されているもの（除湿機、冷水機、冷風機、除湿機能付き空気清浄機等）、その他処理が困難なものなどは危険物・処理が困難なものに該当します。
これらは東海市では収集対応していません。
不明なものについては「ごみ集積場所へ出せないごみ」をご覧いただき「清掃センター」へ相談しましょう。

事業系粗大ごみ

 
事業系の大型ごみは、東海市では取り扱っていません。
各事業者自身で処分をするか、東海市が許可を出している以下の業者と契約し収集を依頼してください。
 
事務所や店舗などからでるごみは事業系ごみとなります。
事業活動に伴って生じた事業系ごみは、事業者自身で責任をもって処分・処理をお願いします。
 
もし仕事場と住居が一緒の場合は、事業所から出るごみは「事業系ごみ」、家庭から出るごみは「一般家庭ごみ」に分けて出しましょう。
 
東海市が提示している許可専門業者は以下をご参考ください。
 
事業系一般廃棄物許可業者 一覧表

粗大ごみについての問い合わせ先

 
＜清掃センター＞
住所：〒476-0003 愛知県東海市荒尾町奥山10番地の48
電話番号：052-601-2053
受付時間：平日 午前9時～11時30分、午後1時～3時30分（土曜、日曜、年末年始は休庁）