不用品回収を利用する前には相見積もりを!あいみつを取る際のメリット、比較するポイントとは

目次

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ビジネスで物品の購入や作業の依頼を行う際には必ず必要となる相見積もり。一般家庭では家を建てたり、引っ越し業者や不用品回収業者を依頼する際に、どんなサービスがあるか、価格はどのくらいか、どの程度の期日で作業して貰えるかなどを比べるために利用することが多いのではないでしょうか。

相見積もりを取ると複数の会社の料金やサービスを一気に比較することが出来て、依頼までスムーズなのですが、いざ相見積もりを取るとなるとどうすればいいかよくわからないという方もいるのでは?

今回は相見積もりとは何なのか、相見積もりを行うメリット、複数の見積もりを見比べるポイントやお断りの仕方などを調べてみました。

相見積もりを取り比較したい方は是非参考にしてみてください。

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そもそも相見積もりってどんなことをするの?

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相見積もりとは、外部の業者に依頼する際、同様の内容を数社に送り見積もり価格を比較すること。値段だけでなくサービス内容も比較したりします。ほかにも「合い見積もり」や「相見積」、「相見積り」と表記される場合も。これらは全て同じ意味合いです。あいみつもりを略して「あいみつをとる」ともいいます。

相見積もりのメリット

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相見積もりの意味は分かりましたが、相見積もりを取ることでどんな利点があるのでしょう。

相見積もりのメリットは、同じ内容の依頼を数社に送ることでどこが一番安いか、そしてどこのサービスが求めているものなのかなどがわかることです。また市場価格がよく分からないものの場合、相見積もりを取ることで大まかな相場を知ることが出来ます。

相場が分かっていれば価格交渉もぐっとしやすくなりますし、各会社のサービスの違いを知っていれば「このサービスを削ってその分価格を下げて欲しい」などといった交渉もしやすくなりますから、相見積もりのメリットと言っていいでしょう。

また交渉時に「他社ではこの価格で提示された」と伝えると、その時の条件にもよりますが上手くいけば近い価格まで値下げしてくれることも。業界最安値を謳っている会社との交渉には有効かもしれません。

相見積もりを取る時のポイントとマナー

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相見積もりを取るのにもマナーがあります。せっかく数社から相見積もりを取るのですから効率よくかつマナーを守って依頼したいものです。それでは順にお話しします。

相見積もりを取る会社を選ぶ

まずは相見積もりを取る会社を選びます。多くても6社以内が望ましいといわれ最低でも3社は相見積もりを取り比較します。どの会社を選定するかはネットや口コミの情報を元にピックアップしていくのがいいでしょう。選んだ会社のホームページをチェックし、自分がしたい依頼内容の過去の実績や許可証の取得なども確認しておきましょう。

事前に相見積もりを取ると知らせておく

相見積もりを数社から取る際は事前に「数社から相見積もりを取る」と伝えてから取るようにします。ほかの会社にも見積もりをお願いしているとは伝えにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、相見積もりはごく一般的に行われていることで悪いことではありません。

見積もりを依頼した時点で依頼される準備を始められると先方にも迷惑をかけてしまいますので、見積もりを依頼するタイミングで「数社から相見積もりを取ります」と伝えましょう。また、相見積もりであることを事前に伝えておくと、通常の見積もりよりも安価になる場合もあります。

全て同じ条件で見積もりを依頼する

相見積もりを取る時に最も重要なのは、条件を決めておくこと。相見積もりを取る目的は価格や納期を比較することですから、依頼する会社によってこちらが出す条件を変えると意味のないものになってしまいます。

相見積もりを取る前に必ず条件を決めておいてください。

予算や条件に制限がある場合は最初に伝える

金額や条件に制限がある場合は最初に伝えておくことをお勧めします。また予算や条件の都合をあらかじめ伝えておくことで自分の求める依頼から大幅に遠くなることはありません。

せっかく相見積もりを取っても理想から大きく差があると比較対象しにくい上、相見積もりの意味もなくなってしまいます。

いつまでに返事をするか伝える

見積もりを依頼した際に「いつまでに返答をする」と返答期日を伝えましょう。依頼するしないに関わらず必ず返答は必要です。返事の期限が明確であると相手の会社を無駄に待たせることもありません。

相見積もりを見比べるポイント

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相見積もりを数社から取った場合、どこを見比べればいいのでしょうか?例えば不用品回収業者に見積もりを依頼したと仮定した場合、確認したいのは

  • 何にいくらかかっているか
  • サービスの内訳
  • 作業人数や作業時間

など。信頼できる業者ほど何にどの程度金額がかかるか明確ですから、比較しやすい筈。以下で詳しく解説していきます。

作業工程の何にいくらかかっているかをみる

例えば不用品回収業者に見積もりを依頼した場合、トラックのサイズと台数、スタッフの人数、作業にかかる時間、不用品処理料、買取金額などが提示されます。この中で依頼する会社によって金額の上下の差だけでなく、金額がかかるものとかからないものといった違いが出る場合も。どの工程にいくら金額がかかっているのかをしっかり確認しておきます。

支払方法を確認する

会社によっては現金のみやクレジットカードの一括払いのみなど支払方法に差があります。自分にとって都合のいい支払方法が用意された会社はどこなのか知っておくことも必要です。

特記事項の記載を確認する

不用品回収業者によっては不用品をトラックに詰め込んだ後、更に料金を要求するケースがあります。結果追加料金によって一番高額になってしまった、では相見積もりを取って比較した意味がなくなってしまいます。良心的な不用品回収業者の場合は「追加変更がないときには料金に変更はありません」といった内容の特記事項が記載されています。その一文がない場合は、後から料金の請求があるかもしれないのです。

良質で安心できる会社は特別な事柄があるなら見積書のどこかに特記事項として記載しているはずです。必ず特記事項も確認し、目を通すようにしましょう。

有効期日の確認をする

見積もりは永遠にその金額という訳ではありません。出してもらった見積書には有効期日が記載してあるはずです。いつまで有効な見積もりなのか確認しておきましょう。

相見積もりを取った後の断り方

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複数の会社から見積もりを出してもらっても実際に依頼するのは1社です。何かの際にお世話になることもあるかもしれませんので、信頼を失うことのないよう断り方にも十分な配慮が必要です。失礼のないお断りの仕方を紹介します。

返答期日までに返事をする

見積もりの際に伝えた返答期日までに返事をしましょう。お断りの連絡は誰しも気が引け戸惑うものですが、相手は返事を待っている状態です。後回しにするよりも早い方が先方にとっても都合がいいので、依頼する会社が決まり次第、すぐに連絡をしましょう。

断る理由を伝える

時間を割いて見積もりを出してもらったので、何が理由で断るのかざっくりとしていてもいいので伝えるようにしましょう。金額の問題や希望の日付と合わなかったなどが断りに多い理由です。

感謝の気持ちを伝える

相手に不快感を与えることのない断りの言葉を告げましょう。今回はご縁がなかったものの、これからどのような形でご縁があるかもわかりません。手間をかけて見積もりを出してもらった感謝の気持ちを丁寧に伝え、お断りしましょう。

まとめ

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何かを依頼する際には切っても切り離せない相見積もり。一般的には価格を比較するために行いますが、価格競争を起こすためだけでなく、どの程度費用が掛かるのか見当もつかない分野を依頼する場合には、大まかな相場を知り非常識な要求をしないためにも相見積もりは必要かもしれません。

私が初めて経験した相見積もりは引っ越し業者でどの業者もとても親切で丁寧でした。見積もりを依頼する時にどこの対応が丁寧だったかも選ぶ基準の一つになりますよね。

もしも不用品回収業者を必要としていて、相見積もりを行う際には是非出張回収センターも加えてください。見積もりはもちろん無料です。

 

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