ビールには賞味期限がある?正しい処分方法や注意点、活用法を解説!

目次

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「お中元やお歳暮でいただいた大量のビール」や「まとめ買いをしたものの、味が好みでなく飲み切れないビール」の処分にお困りではありませんか?

酒屋はもちろんスーパーやコンビニでも簡単に購入できるほか、ギフトでいただくことも多いビールですが、実は賞味期限があるため早めに飲み切る必要があります。とはいえお中元やお歳暮でたくさんいただきすぎて、飲み切れない・・・ということもあるかもしれません。

その場合は飲み切る以外の方法で処分をしなければなりませんが、「アルコールが含まれているのでどう捨てるのが正解かわからない」「未開封のものはもったいなくて捨てられない」ということでなかなか処分できないという方も多いようです。

そこで今回の記事では、ビールの種類や賞味期限について、そのほか状態に合わせた処分方法や注意点についてもご紹介していきます。

  • いただきもののビールを消費できずに困っている
  • 飲み切れなかったビールはどう捨てたらいいの?
  • 賞味期限が過ぎたビールは捨てるしかないの?

といった「ビールの処分」に関するお悩みや疑問がある方はぜひ参考にしてみてください!

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ビールにはさまざまな種類がある

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飲み会の乾杯はビールで!という流れが定番となっているように、日本でも愛飲者が多いビールですが、実は世界中で150以上もの種類があり、使われている素材や作られ方、特徴もさまざまであることをご存じでしょうか?

ここではまず日本の定番のビールの種類について解説し、そのほか人気のメーカーについてもご紹介していきます。


ビールは素材によって3種類に分けられる

日本のビールには「ビール」と「発泡酒」、また最近よく聞くようになった「第3のビール」がありますが、日常的にビールを飲んでいる人でも、その違いをはっきりと説明できる人は少ないのではないでしょうか?

ビール、発泡酒と第3のビールは、主に

  • 原材料に含まれる麦芽の割合
  • 副原料
  • 製法

などの違いで分けられています。

上記した違いをざっくりとまとめると以下のようになります。

種類原料の内容
ビール原料に麦芽を3分の2以上使用したもの
副原料の種類や量の制限がある
発泡酒「麦芽を使用する比率が50%未満」もしくは「ビールで使用できる副原料の量を超えて使用したもの」が発泡酒と呼ばれる。
副原料の種類や量に制限がないため自由に味や香りのアレンジが可能
第3のビール麦芽を一切使用しない「その他の醸造酒(発泡性)」発泡酒に麦由来のスピリッツなど別のお酒を混ぜて作られる「リキュール(発泡性)」の2種類ある

上記した原料や製法の違いのほか、ビールと発泡酒、第3のビールは味にも違いがあります。また、麦芽の使用量が多ければ多いほど酒税も高くなることから、ビールの値段は発泡酒や第3のビールに比べて高くなっているなど価格も異なっています。


「ラガー」「エール」の違いは?

前述した違いのほか、ビールは発酵の方法によって「ラガービール」「エールビール」の2種類に分けることもできます。

発酵方法と味の特徴は以下のようになっています。

ビールの種類発酵方法
ラガービール下面発酵
(低めの温度でゆっくり、長い期間かけて発酵させる)
のどごし・苦味が強い
ごくごく飲める
後味スッキリ
エールビール上面発酵
(常温~高めの温度で発酵期間は短め)
香り豊か
酸味・甘味が感じられる
味に個性がある

下面発酵は雑菌が繁殖しにくいことから管理が簡単なため、大量生産に向いています。そのため大手メーカーが作るビールのほとんどは「ラガービール」です。

その逆で、大量に生産できない「エールビール」は現在、小規模な醸造所で作られることが多くなっています。そのため近年ブームになったクラフトビール(※)のほとんどはエールビールです。

※クラフトビールは小規模な醸造所で作られるビールで、地ビールとも呼ばれる。個性的なビールが多い。

どちらも味に大きな違いがあります。エールビールは飲んだことがない!という方は機会があれば飲み比べてみてはいかがでしょうか。


ビールの人気メーカーをご紹介!

ビール好きの方にはもはやおなじみかもしれませんが、ビールの有名メーカーを国内・海外合わせてご紹介します。


アサヒ(Asahi)

1949年に大日本麦酒株式会社の分割に伴い設立されたアサヒビール株式会社

主力商品である「アサヒスーパードライ」は国際的なビールコンテスト「ブリュッセルビアチャレンジ2023」で最高賞となるゴールドメダルを受賞(2015年以来2度目)。国内だけでなくさまざまな国で愛飲されています。

ビールに限らず「アサヒスタイルフリー(発泡酒)」や第3のビールである「クリアアサヒ」「アサヒ ザ・リッチ」など幅広く販売。そのほか「三ツ矢サイダー」「十六茶」「カルピス」など、アルコール以外の飲料も人気です。


キリン(KIRIN)

伝説上の生き物である麒麟が描かれたラベルが印象深いキリンビールの創業は明治時代!老舗のビールブランドで、国内でも多くのシェアを獲得しています。

2017年からは専用のホームビールサーバーで注いだ生ビールを体験できるサービス「キリンホームタップ」を開始。「一番搾りプレミアム」「スプリングバレー 豊潤」などのビールを自宅でおいしくいただくことができるほか、続々とクラフトビールの取り扱いも増やしており幅広い種類のビールを楽しむことが可能です。


サッポロ(SAPPORO)

星のマークがなじみ深いサッポロビール。明治時代に北海道開拓使が開業した「開拓使爆酒醸造所」からその歴史が始まった、約140年という長い歴史を持つメーカーです。主力商品でもある「ヱビスビール」は東京都渋谷区の「恵比寿」という地名の由来になったというエピソードもあり、歴史の深さを感じさせます。

黒ラベルやヱビスビールが有名ではありますが、1985年には北海道限定商品である「サッポロクラシック」を販売開始。「地域限定ビール」の先駆けとなり注目されました。現在はビールのほか、レモンチューハイやレモンサワーでも新しい製品を続々販売しており、人気となっています。


サントリー(SUNTORY)

「水と生きる」というキャッチコピーが印象的なサントリー(SUNTORY)。ビール以外にも「BOSS」や「ペプシ」などの有名商品を多数販売している大手飲料メーカーです。

もともとはワインやウイスキーをメインで製造していたメーカーですが、1963年にビール業界に本格参入したのち、本格派ビール「ザ・プレミアム・モルツ」から第3のビール「金麦」や、ノンアルコールビール「オールフリー」まで幅広い種類のビールを販売しています。


オリオン(Orion)

ほかの4社と比べ全国展開が遅く、国内ビール業界でのシェア率は低いものの、沖縄ではトップシェアを誇るビールメーカーが「オリオンビール」です。

沖縄の自然から発見した新種の酵母を使用した「オリオン ザ・プレミアム」や沖縄県産の桜の花を使用した「オリオン いちばん桜」など沖縄県の豊かな自然を活かしたビールが特徴。ビールのほかにチューハイも生産しており人気があります。


海外メーカーも根強い人気がある

流通しているビールは日本のメーカーのものがほとんどですが、以下のような海外の老舗ビールも最近では手軽に買い求められるようになりました。

  • ギネスビール(Guinness)
  • コロナビール(CORONA)
  • ハイネケン(Heineken)
  • バドワイザー(Budweiser)
  • カールスバーグ(Carlsberg)

海外ビールの人気の理由は、なんといっても製造している国それぞれの味の違いを楽しめるところです。いつも日本のビールだけを飲んでいる方も、別の国のビールを飲んでみると新たな好みを見つけられるかもしれません。ぜひ飲み比べてみてくださいね。


ビールには賞味期限がある!早めに処分を

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「アルコール=腐らない」というイメージからいつまでも飲めると思いがちなビールですが、実は以下のような賞味期限が設けられています。

  • ビール(缶・ビン):製造から9か月~1年
  • クラフトビール:製造から1か月〜4か月程度

※賞味期限は未開封の場合の期限であり、メーカーによって違いがあります。メーカーごとの賞味期限については缶の裏に書かれた賞味期限をご確認ください。

とはいえ、賞味期限はあくまで「おいしく飲める期間」を目安にして表したもので、過ぎたからといってすぐにダメになる、飲めなくなるということではありません。保管状態が良ければしばらくは味に問題が出ることもなく、容器がきちんと密閉されていれば衛生的にも問題はありません。

そのため、賞味期限切れだからといってすぐ捨ててしまうのではなくまずビールをコップに注いで、状態を確認してみてください。ビールは劣化すると、濁りがでたり変色していたり、泡立ちが悪くなることがあります。また、見た目が普通でも酸味や苦味が強くなるなど、味に変化がでることもあるので注意が必要です。

賞味期限にかかわらず状態を確認してみて、上記のような変化があり「おいしく飲めなくなった」ビールは処分したほうがいいでしょう。


ビールの状態に合わせた処分方法とは?

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ビールには賞味期限があり、また開封しているかしていないかによっても処分方法が変わります。

ここではビールの状態に合わせた処分方法について解説します。


開封したビール・飲めないビールは流して処分してOK

開封したビールやおいしく飲める期限を過ぎてしまい飲めなくなったビールは、キッチンの排水口やトイレに流すことで処分が可能です。

アルコールを下水道に流していいの?下水道や配管に影響はないの?と思ってしまいますが、ビールには油のように固まる成分が含まれていないので詰まる心配もありませんし、また、アルコール濃度もそこまで高くないため配管を傷めることもありません。そのまま流してしまってOKです。

※浄化槽をご利用の場合、大量のアルコールが浄化槽内の微生物に影響することがあります。なるべく多くの水で薄めて流すようにしてください。

ただし、ビールをそのまま流してしまうと部屋ににおいが充満して気分が悪くなってしまう、側溝に大量のビールがたまり、悪臭を発してしまいご近所トラブルに発展する可能性などがあるため注意が必要です。

ビールを流す際には

  • 換気をする
  • 水を流しながら流す
  • 量が多い場合は分けて流す 

など工夫をして、安全に処分できるようにしましょう。


中身を処分したあとの容器の処分方法

中身を流したあと、洗って乾かしたビンや缶はお住まいの自治体の指示に従って処分します。分別は資源ごみとなることが多いですが、自治体によっては別の分別区分になることもあり、また捨て方も異なるため注意してください。

自治体分別備考
神奈川県横浜市
びん
ペットボトル
※飲料・食品用以外で30cm未満のものは小さな金属類へ。30cm以上は粗大ごみ
愛知県名古屋市空き缶
空きびん
飲料用・食品用以外は不燃ごみへ
大阪府大阪市資源ごみ中身が残っていて落ちない場合は「普通ごみ」
福岡県太宰府市もえないごみ「ビン・缶」
(飲食用)
中身は完全に空にし洗浄して出す

自治体で捨てるほかにも、空のビール瓶は店舗に持ち込んで処分する方法があります。引き取ってもらえれば保証金(1本あたり5円)が返金されるケースもありますので、大量にビール瓶をお持ちであれば、一度店舗に問い合わせをしてみてください。


セットものならフリマアプリやネットオークションでも売却

ビールは元々の値段があまり高額でなく、賞味期限もあるためリサイクルショップやお酒買取専門店では買取不可になることがほとんどですが、フリマアプリやネットオークションであれば売却できることもあります。

※継続してお酒を販売する場合は販売業免許が必要になる場合もあるため注意してください。

未開封で賞味期限内のものに限られますが、以下のような特徴のあるビールでしたら数千円以上で売れることもあるので一度アプリを覗いてみてはいかがでしょうか。

  • 限定品のビール
  • 数量限定品など珍しいビール
  • お中元などでいただいた箱入りのビール
  • 複数本のビールをまとめ売り

捨てるしかないと思っていたビールがフリマアプリやネットオークションでお金に替えられればうれしいですよね。

しかし、ビールを売る場合は以下のようなデメリットもあるため注意してください。

  • 売却できた場合は手数料がかかる(メルカリでは売却金額の10%)
  • 発送の際には送料がかかる
  • 瓶ビールなら割れたり漏れたりしないよう厳重に梱包する手間がかかる
  • 出品してもすぐに売れるとは限らない

出品する際はあらかじめかかる手数料と送料を計算しておき、損にならない販売価格を設定するようにしましょう。


人に譲る

未開封のビールがあるなら、知人や友人に譲って飲んでもらうという方法もあります。手渡しするほかにも、宅呑みをして飲んでもらうという手もありますね。

この方法であればお酒好きの方に喜ばれるのがうれしいのはもちろん、まだ飲めるお酒を捨てることなく、また余計な手間もかけずに処分することができるのがメリットです。

ただし、譲るビールの賞味期限が切れていたり、保管状態が悪く味が変わってしまっているものだったりすると譲った後で要る要らないのトラブルになることも。

無料だからと適当な品をお渡しするのはNGです。渡す前にはビールの状態を必ず確かめておきましょう。


再利用する方法も!

要らないビールは飲むだけでなくさまざまな方法で再利用して消費できます!捨ててしまう前には一度試してみてはいかがでしょうか?


料理に使う

ビールの再利用の定番といえば、料理に使用する方法ではないでしょうか。

ビールに含まれたタンパク質やアミノ酸は、

  • 肉や魚の臭みを消す
  • 肉や魚を柔らかくする
  • 料理のコクや旨みをアップさせる

などうれしい効果が盛りだくさんです。煮込み料理であればビールの味や香りはほとんど残らないので、普段ビールを飲まない方でも安心して利用できるのもメリットとなっています。

インターネットで調べてみると定番の煮込み料理以外にも、ぬか床に隠し味としてビールを足す、ビールをデザートに使用するといった意外な組み合わせのレシピや、ビールを揚げ物の衣に使用しサクサクに仕上げるといった裏ワザなど、たくさんのアレンジ方法が見つかります。

飲み残しのビールがあるなら、ぜひ役立つレシピを探してみて普段の料理を特別なものにしてみてはいかがでしょうか。

濁りがある、変色している、匂いが変わってしまっているなど劣化したビールを利用することで健康被害のおそれがあります。ビールが劣化していないか十分に確認してから使用するようにしてください。


ガーデニング肥料にする

ビールに含まれるたんぱく質を活かし、ガーデニングの肥料にするという方法もあります。こちらの方法であれば、賞味期限切れのビールでも問題なく使用できます。

ただし、原液そのままのビールを大量に植物に与えてしまうと根腐れが起こったり、ビールの香りに惹かれて虫が湧いてしまったりと植物に悪影響になる可能性も。

ビールを肥料にするなら水で薄めたものを、様子を見ながら少量ずつ使用するようにしてください。


掃除に使う

ビールに含まれるアルコールとビタミンEには油汚れを分解するパワーがあります。汚れが落ちるほかにも、ビールはもちろん食用なので、キッチン周りでも安心して使用できるというメリットも。飲み残したビールがあるならふきんやキッチンペーパーに少量つけて、キッチンのガスコンロ周りを拭いてみてください。

ただし、火気があるキッチンでアルコールを使用すると引火する可能性があり、大変危険です。掃除は必ずコンロの火を消した状態でおこなってください。また、ビールが残ったままになるとカビが生えたりキッチン周りにシミが残ったりする可能性も。拭いた後は必ず水拭きをして仕上げるようにしましょう。

そのほか、掃除しているとお部屋にアルコールの香りが充満することがあります。気分が悪くなってしまう可能性があるため、換気をしながら作業をおこなうようにしてください。


ビールを手間なく処分したいなら不用品回収業者がおすすめ

売却や譲渡ができなかったビールの処分は、

  • 中身をすべてキッチンの排水溝やトイレに流す
  • ビンや缶を洗って乾かす
  • 自治体の指示に従って分別する
  • 指示された日時に収集場所まで持って行く

といった作業がが少なからず必要になります。ビール1本だけ処分するなら大した手間ではありませんが、中身が入ったビンや缶がたくさんある、という場合は手間も時間もかかってしまうので、なかなか捨てられずにいるという方も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめしたいのが、不用品回収業者を利用するという方法です!

不用品回収業者はビールなどのお酒はもちろん、家具や家電、衣類や書籍などさまざまな不用品をまとめて回収し、処分までおこなってくれる民間の業者です。

電話一本で家まで来てくれ、重たい不用品の運び出しや積込はすべてスタッフにおまかせしてOK。とにかくラクに不用品の処分が完了します。

また、業者の多くは年中無休で稼働しているので、夜間や即日の作業が利用できるというメリットも。引っ越し前で時間がないのでできるだけ早く来てほしい、遠方の実家のお片付けを依頼したい、などさまざまなケースに臨機応変に対応してもらえるのが便利です。

見積もりは無料なので、ぜひ一度問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

※業者によっては液体の回収をしていない場合もあるためご注意ください。その場合、代理での廃棄という形でお酒を処分できるケースもあります。事前に液体の取り扱いができる業者かどうか、必ず確認をしておきましょう。


相見積もりを取ろう!

不用品回収業者の多くは無料の見積もりを実施しています。しかし、出された見積もりが

  • 費用が明確でない
  • サービスの内容がざっくりとしか書かれていない
  • 費用が高額すぎる、または安すぎる
  • 実際の荷物の量を見ずに見積もりを出している

といった内容のものである場合、追加で費用を請求されたり、してもらえると思っていたサービスをしてもらえなかったりする可能性があるため注意してください。気になる点があれば業者に確認し、そこで明確な回答をしてもらえない、返信が遅いなど不審な点があるなら利用を避けておいたほうが無難です。

とはいえ、初めて利用する場合には、そもそもどんなところが疑わしいのか、費用の相場がいくらぐらいかというのがわかりづらいという方も多いかもしれません。

その場合は複数の業者から見積もりを取り、内容や価格を見比べてみる「相見積もり」を試してみてください。相見積もりを取れば費用の差やサービスの内容の差は一目瞭然。初めて不用品回収業者を利用するという方でも簡単に業者選びをおこなうことができるようになります。

忙しい時には手間になりますが、できれば3社以上から見積もりを取って比較してみるのがおすすめです。

上記した内容をふまえて、安全に、オトクに不用品の処分を完了させてくださいね!

▼業者選びについて詳しくはこちらのコラムをどうぞ


やってはいけない!ビールの処分方法

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ビールは自分で処分するとなると面倒な手間も多いですが、適当に捨ててしまうと、手段によっては大きなトラブルにつながることもあるため注意が必要です。

ここでは、絶対にやってはいけないビールの捨て方を確認してみましょう。


川や海に流す

自宅のキッチンでお酒を流すと匂いが気になるからと家の近くの水路や排水溝に飲みかけのビールを流す、また、川や海の近くでバーベキューをした際に余ったビールを持って帰るのが面倒なので、そのまま川や海に流す・・・といったかたちで処分しようとしている方もいるかもしれません。

しかし、その処分方法は水質を汚染し、その場所に住む生態系に悪影響を与える恐れがあります。絶対にしないようにしてください。

また、お酒は蒸発するし、という理由で近所の適当な場所にビールを捨てたり、撒いたりするのもNGです。撒いたビールがシミになってとれなくなったり、においが充満することでご近所トラブルになってしまったりする可能性があります。

ビールを撒いて処分するなら自分の庭だけにし、庭がない場合は前述したようにキッチンの排水口やトイレに流して処分するようにしてください。


ビールが入ったまま捨てる

ビールが入ったままのビンや缶をそのまま可燃ごみに出すのも絶対NGです。

中身が入ったままのビンや缶をそのままごみとして捨てた場合、

  • ごみ袋からビールが漏れ出し、ごみの集積場所を汚してしまう
  • 周辺ににおいが充満してしまう
  • ビンの場合、割れたガラスが飛散するリスクも

といったトラブルになる可能性があるほか、ごみ収集車(パッカー車)の中で押し潰されたビンや缶からアルコールが漏れ出し引火することで火事や爆発のリスクもあります。

残っているビールをいちいち流すのは面倒かもしれませんが、必ず中身を捨て、残ったビンや缶をきちんと分別に従い捨てるようにしてください。

もしビールやビール以外の大量のお酒の処分に困っている、処分する時間がないといった場合は不用品回収業者など業者の力を借りて処分することを検討しましょう。


ビールのケースはどう処分する?

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瓶ビールを通販でまとめて購入したり、酒屋から配達してもらったりするとついてくる「ビールケース」。サイズが大きいので、どう処分するべきか迷ってしまいますよね。

ビールケースは基本的には「購入した店舗や最寄りの酒屋で引き取ってもらう」ことで処分が可能です。

そのほか、新日本流通株式会社から貸し出されている「P箱」と呼ばれるケースであれば、回収協力店で回収してもらうこともできます。その場合はひと箱あたり200円の保証金が返金されます(※返金はビールケースのみ。清酒ケースは無料引取のみで返金がないため注意してください)。

(参考:新日本流通株式会社P箱の返却について

基本的には上記したような返却方法で処分が可能ですが、どの酒屋でも回収してくれるわけではないという点に注意が必要です。そのほか、古すぎるケースや著しく汚れている、割れているなど状態が悪いケースは回収不可となることもあるため、あらかじめ引き取りを希望するお店に回収してもらえるか確認をしておきましょう。


そのほかの処分方法

P箱はレンタル品なので売却できませんが、それ以外のビールケースや木箱であれば売却することも可能です。

メルカリを確認してみるとたくさんのビールケースやヴィンテージの木箱が売れているのを確認できます。特に一昔前に利用されていたメーカー純正のビールケースや木箱はヴィンテージ品として人気があるようです。
捨ててしまう前に一度アプリを覗いてみてはいかがでしょうか?

そのほか、引き取ってもらえなかったケースや売却できなかったケースは自治体でごみとして処分することも可能です。分別区分は粗大ごみになることが多いですが、自治体によって分別は異なっているため、お住まいの自治体のルールをまず確認してみてください。

また、大量にケースがあって困っている場合は不用品回収業者に回収を依頼して処分をするという方法もあります。お困りでしたら一度相談してみるのがおすすめです。


まとめ

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今回のコラムでは、ビールの賞味期限について、また、処分の方法と注意点についてもご紹介してきました

ビールは、種類や状態によって適した処分方法が異なります。

お酒の状態処分方法
未開封のビール・フリマアプリやネットオークションに出品
・人に譲る
開封済みのビール
賞味期限切れのビール
・飲む以外の方法で再利用
・キッチンの排水口やトイレに流して処分

記事の中では処分時の注意点も詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしていただき、お酒の状態や希望に合った方法でお酒を処分できるようにしましょう。

  • ビールのほかにも余ったお酒がたくさんあり、処分に困っている
  • 飲み終わったビールのビンや缶を捨てそびれてしまい、なかなか捨てられない
  • ビールほかにも処分したいものがある

という場合には、処分が難しい大量のビールや空ビンはもちろん、家の中の家具や家電などさまざまなものをまとめて回収してくれる不用品回収業者に依頼するのを検討してみてはいかがでしょうか。

業者の多くは年中無休で稼働しており、即日作業にも対応しているので、早ければ依頼したその日のうちに要らないビールやそのほかのお酒の処分が可能。急ぎの場合にもおすすめしたい手段となっています。

液体は回収不可としている業者も存在しているので、利用の際には一度問い合わせをして確認してみてくださいね。