- 飲まないお酒が余って困っている
- 贈り物のお酒がずっと残っている
- 実家に置きっぱなしの大量のお酒を処分したい
お酒を処分したいと思いつつも、そのまま捨ててしまうのはもったいないと感じている方は多いのではないでしょうか?
お酒があまり飲めない家庭では、贈り物やお中元でいただいても消費に困ることもあります。
実は、お酒の種類によっては買い取ってもらえるものがあります。処分するなら、少しでもお得に手放せた方が嬉しいですよね!
今回はお酒の正しい捨て方と買取対象となるお酒の特徴、お酒の容器のリサイクル方法まで詳しく紹介します。
お酒の処分に困っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
お酒の賞味期限
お酒は基本的に腐りませんが、実際には種類によって美味しく飲める期間が異なります。開封したまま放置していると、風味や味わいが変わってしまうことも。
ここでは、お酒ごとの賞味期限を把握し、処分するタイミングを検討しましょう。
ビール・酎ハイ・ハイボール
ビールや酎ハイ、ハイボールは製造から9か月~1年が賞味期限の目安です。特にビールは新鮮なほど美味しいため、早めに消費するのがベスト。
長く保管すると風味が落ちるので、購入後はできるだけ早く飲みましょう。
日本酒
日本酒には賞味期限の表示義務がありませんが、開封後は酸化してしまうため1~2週間以内に消費することが目安となっています。
未開封であれば製造年月から1年は美味しく飲めますが、生酒や生貯蔵酒は繊細なので9か月を目途に早めに楽しむのが理想的です。
ワイン
ワインは賞味期限がなく、長期保存が可能なお酒です。高級ワインは10年以上の熟成が進むこともあります。ただし、保存状態が悪いと風味が損なわれるため、適切な温度管理が重要です。
手頃な価格のワインは開封したらすぐに飲みきるのが良いでしょう。
ブランデー・ウイスキー・ウォッカ
アルコール度数が高いウイスキーやウォッカは賞味期限がありません。
直射日光が当たらない冷暗所で保管すると風味に影響が出にくいといわれています。
しかし、開封後は酸化が進んで香りが飛んでしまうため、できるだけ早めに飲むか、しっかりとキャップを締めて保管することをおすすめします。
飲みかけのお酒の正しい捨て方・リユース
開封済みのお酒は適切な方法で処分すれば、環境に配慮できます。
ただ廃棄するだけではなく、お酒を有効活用する方法もみていきましょう。
キッチンやトイレで流して廃棄
飲みかけのお酒を最も手軽に処分する方法は、キッチンやトイレで流すことです。ビールや缶酎ハイなどの炭酸系飲料は、気が抜けた状態では風味が落ち、飲むのが難しいことが多いため、処分するのが無難です。
処分する際は、水と一緒に流し、換気をしっかり行うことで臭いがこもるのを防ぎましょう。
果実酒や梅酒、ハブ酒の中身は燃えるごみに分別
果実酒や梅酒、ハブ酒などの開封済みリキュールを処分する際、液体部分は自宅の排水溝に流すのが一般的です。液体以外の中身は燃えるごみとして出しましょう。
ただし、ハブ酒のように中身が大きいと、簡単に取り出せなかったり引っ張り出すのが怖いと感じたりすることもあるかもしれません。そのようなときは無理をせず、そのまま引き取ってもらえる不用品回収業者に依頼する方が安心です。
日常生活で再利用する
飲みかけのお酒は、さまざまな日常生活で役立ちます。
- 料理酒として使う
- お風呂に入れる
- 掃除に活用する
日本酒、ワイン、ブランデー、ウイスキーは、料理に使えるお酒です。
日本酒は料理酒の代わりに、ワインは肉を焼くときやソースに、ウイスキーはカレーやビーフシチューなどの味の濃い料理に、ブランデーはお菓子に使えるので、お酒が苦手な方も消費できます。
飲みきれない御神酒は、アルコールの除菌作用を利用して、台所や窓の拭き掃除に活用してみましょう。ワイン風呂を楽しむのも消費方法としておすすめです。
未開封のお酒の処分方法
ここからは未開封のお酒や珍しいお酒の瓶なども含めた処分方法を紹介します。
お酒専門の買取店に持ち込む
未開封のお酒は、専門の買取店で高額で買い取ってもらえる可能性が高いです。最近では、お酒の相場が上昇しており、以下のような日本製のウイスキーや日本酒は定価の数倍で取引されることもあります。
- 山崎25年
- 響30年
- イチローズモルト秩父 10年
高価査定されやすいお酒は、一般的な酒店では取り扱われていないことが特徴です。特別な銘柄は、百貨店や特別なお客様向けに販売されることが多いため、高額買取の可能性が高まります。
買取店へ持ち込む手順は以下の通りです。
1.持ち込みたい買取業者を探し連絡をする
2.セット販売品は出来る限り全て揃え、付属品があれば一緒に持ち込む
3.買い取り窓口へ持ち込む
4.納得できる買取価格であれば現金を受け取る
店頭へ直接持ち込む以外にも、出張買取や宅配買取を提供している業者もあるため、売却したいお酒が大量にある場合でも安心です。
事前にLINEやメールで査定を依頼し、買取価格を確認するとスムーズでしょう。
フリマアプリ・ネットオークションに出品する
未開封のお酒を処分する際、フリマアプリやネットオークションの利用も選択肢の一つです。
国税庁の規定にある通り「家庭において不要なお酒に関して、フリマアプリやネットオークションへの出品が可能」となっています。ただし、開封済みのお酒は中身を抜いて空瓶として出品する必要があり、継続的に販売する場合には酒類販売業免許が必要です。
フリマアプリやネットオークションの強みは、コレクターや希少なお酒を探しているマニアにアプローチできる点です。希少な日本酒やウイスキーは需要が高く、抽選販売や外商限定のお酒が高値で取引されることもあります。
フリマアプリやネットオークションを利用する手順は以下を参考にしてください。
1.アカウント登録をする
2.出品したい品を撮影する
3.傷や汚れの有無を記載する
4.販売価格を決める
5.購入されたら購入者へ連絡をする
6.梱包し指定した発送方法で発送する
7.購入者へ到着したら評価をする
ガラス製のお酒の容器は、配送中に割れたり、温度変化で劣化したりすることがあります。
そのため、破損しないよう丁寧に梱包し、必要であればクール便を利用するなどの配慮が必要です。
フリマアプリやネットオークションを利用する際には、販売価格に応じて手数料がかかるため、送料を負担する場合は価格設定に注意しましょう。
ジモティで欲しい人を募る
地域密着型のサービス「ジモティ」では未開封のお酒を無料または有料で取引できます。
ジモティもフリマアプリやネットオークションと同じく、開封済みのお酒は出品禁止です。空瓶については規制されていないので、飲みかけのお酒の処分に利用したい場合は中身を抜いて容器だけで取引してください。
ジモティのメリットは、譲る際に手数料がかからず、直接取引ができる点です。地元の利用者との取引であれば、送料も不要なため、手渡しで簡単にお酒を渡せます。
ただし、フリマアプリやネットオークションとは異なり、トラブルが発生した際には自分たちで対応する必要があるため、事前に相手の合意をしっかりと確認することが重要です。
友人・知人に譲る
お酒好きな友人・知人がいれば、その方へ相談するのもいいでしょう。
お酒に詳しい方ならコレクション性の高いお酒の価値や保管方法を理解しているので話が早く安心できます。適正価格も知識として持っていることも多いため、金銭を伴う取引も無理なく進められるかもしれません。
また、開封済みのお酒は他の方法では譲りにくいですが、気心の知れた友人・知人なら、快く引き取ってもらえる可能性も高いです。
ただし、無理強いは禁物です。「要らなければ遠慮せずに断って」といった一言を添えて、相手が負担を感じないように声をかけてみましょう。
自治体の資源ごみの日に出す
未開封のお酒の処分方法として、自治体の資源ごみ回収を利用するのが手軽で確実です。
賞味期限が過ぎたビールや飲みかけのお酒は、資源ごみの日に適切に分別して出すのがおすすめです。
ただし、自治体で回収してくれるのは容器のみなので、中身は全て自宅で流して捨ててください。
お酒の容器には紙パック・瓶・缶・ペットボトルなどがありますが、それぞれ資源として分別し、自治体が定める回収日に指定の場所へ出しましょう。
不用品回収業者へ回収を依頼する
処分したいお酒が大量にあって、運び出せない場合は、不用品回収業者に依頼するのが便利です。
自分で持ち運ぶ必要がなく、依頼すれば当日に立ち会うだけで家の中からお酒を運び出してもらえます。
不用品回収業者の強みは、お酒以外の不用品も同時に回収できる点です。たとえば「処分方法がわからない不要なもの」がある場合も回収可能です。多くの業者は「トラック1台に載せられる分なら一律料金」としているため、不用品をまとめて処分することで費用対効果が高まります。
また、未開封や希少価値のあるお酒は、買取対応可能な業者に依頼すれば現金化できるので、最終的な処分費用が安くなることも。
お酒の他にも処分したい不用品があるなら、不用品回収業者へ依頼するのを視野に入れてもいいでしょう。
お酒を捨てる前に…お酒は買取が可能!
処分に困っている未開封のお酒は買い取ってもらえる可能性があります。ただし、すべてのお酒が買い取られるわけではなく、以下の条件を満たすことが必要です。
- 希少価値の高いお酒
- 未開封品であること
それぞれ詳しく解説していきます。
希少価値の高いお酒の銘柄
お酒の中にも人気な上に希少価値の高い銘柄となると、市場に出回ってもすぐに売り切れてしまい、通常の店舗では購入しにくい状況が生まれます。こうしたお酒は店舗で購入できなかった方が二次流通品を探すので、中古市場でも需要が高く、買取されやすいです。
以下ではお酒の種類ごとに買取需要の高い銘柄の一例を紹介します。手元にある処分したいお酒が当てはまるか調べてみましょう。
焼酎
「森伊蔵」「百年の孤独(村尾酒造)」「魔王」は、頭文字を取って通称「3M」と呼ばれる銘柄で、高価買取が期待できます。
販売期間が短く限定品であるものや、特別な瓶に入っているものは、特に高値が付きやすいです。
たとえば、「百年の孤独 百年のボトル バカラボトル500ml」は1本13万円程で買取されます。
日本酒
日本酒の中で特に高価買取されるのは山形にある高木酒造の「十四代」シリーズです。
「十四代」シリーズは生産量が少なく、需要に対して供給が追いつかないため、希少価値が非常に高くなっています。「龍泉」や「七垂二十貫」は、市場では定価の数倍から数十倍の価格で取引されています。
ウイスキー
ウイスキーでは、サントリーやイチローズモルト、ボウモアやマッカランなどが人気です。
「山崎25年」は、年間の生産量が限られており、定価16万円が買取市場で100万円に跳ね上がることもあります。
他にも「竹鶴35年」は定価7万円に対して38万円程、「響30年」は定価10万円に対して60万円弱程で買取されています。
ブランデー
ブランデーでは「ヘネシー リシャール」や「レミーマルタン ルイ13世」が高価買取の対象です。
これらの銘柄は、熟成期間が長く希少性が高いことで知られており、ヴィンテージ品には高値がつくことがあります。
ただし、近年ではウイスキーに比べ、ブランデーのプレミアム価格はそれほど上昇していません。それでも希少なブランデーは高額で買取される可能性があるため、一度査定して価値を確認してみると良いでしょう。
シャンパン
シャンパンの中では「ドンペリ」や「クリュッグ」などの銘柄が高価買取されやすいです。クリスマスや特別なシーズン前には査定額が上がることもあり、希少なヴィンテージや限定生産のシャンパンは高価で取引されることが多いです。
査定時期を見極めれば、定価の数倍の価格で買い取ってもらえるのが魅力といえます。
ワイン
ワインでは、「ロマネコンティ」や「シャトー・ペトリュス」などの古いヴィンテージものが人気です。これらの銘柄は希少価値が高く、天候不順や災害で生産量が激減した年のワインは、さらに価値が上がります。
たとえば、ロマネコンティは市場で数百万円の価格で取引されることもあります。希少なワインは、年数が経つほど価値が上がり、高額査定が期待できます。
未開封品であること
お酒を買取に出す際には、未開封であることが前提条件です。
多くの買取店では、開封済みのお酒は基本的に買取対象外となっているため、未開封であることが必須です。開封済みや飲みかけのお酒が買取してもらえない理由は、主に衛生面の問題です。お酒の中身に関しては安全性を担保できないため、ほとんどの買取店は受け付けません。しかし、空き瓶であれば、珍しい銘柄の場合はコレクターが欲しがるため、買取してもらえることがあります。
お酒の買取を検討する場合は、開封していないかチェックすることが大切です。
お酒の査定額をさらにアップさせる3つの条件
未開封品で希少価値の高いお酒であることを前提として、更に買取査定をアップさせる条件がいくつかあります。
- 木箱や付属品を揃える
- 複数の店舗で見積もりを取る
- 1本ではなく数本まとめて持ち込む
上記の3つの条件について詳しく解説していきます。
木箱や付属品を揃える
お酒の査定を高くするためには、木箱や付属品を揃えて持ち込むことが大切です。
希少価値の高いお酒は、購入時の木箱や袋があることでさらに価値が高まります。また、瓶やラベルに傷や汚れがないこともポイントです。多少の傷や汚れがあっても、付属品は必ず一緒に持ち込むことを心掛けましょう。
複数の店舗で見積もりを取る
買取額は店舗によって異なることがあります。店舗ごとの在庫状況や需要により、同じお酒でも高く買い取られる場合があります。そのため、いくつかの店舗で見積もりを取り、納得できる買取価格を探すのがポイントです。
1本ではなく数本まとめて持ち込む
1本ずつ持ち込むより、数本まとめて持ち込むことで査定額が高くなる可能性があります。複数のお酒を一度に並べることで、買取店は「新商品が多数入荷した」と演出しやすく、査定額を上げる傾向にあります。なぜなら類似の商品が一気に揃うことで売れやすくなるため、お店にとってもメリットが大きくなるからです。
ただし、見積もり時には1品ごとに個別の査定額を確認し、適正に買い取ってもらえるか確認することが重要です。
買取できないお酒の4つの特徴
お酒の買取を検討している方に向けて、高価買取されやすいお酒の特徴を紹介しました。
ここでは、未開封のお酒でも、買取が難しいお酒の特徴について解説していきます。
①未開封でも目減りしているもの
未開封であっても、コルクやボトルのひび割れで中身が目減りしているお酒は、品質の問題上、買取が難しい場合があります。
ただし、一部の店舗では「訳あり商品」として買い取ってくれる場合もあります。持ち込む際には、詳細を伝えて対応可能かどうか確認すると良いでしょう。
②製造から半年以上経過したビールや日本酒
ビールや日本酒は製造から半年以上経過すると、買取が難しくなります。これらのお酒は、品質劣化が早く、賞味期限が設定されているため、買取店での取り扱いも厳しくなります。具体的には、製造から2年以上経過したものは買取不可になることが多いです。
一方、焼酎やウイスキーには賞味期限がないため、その点での心配はほとんどありません。
③ラベルに個人名が入ったお酒
ラベルに個人名が入ったお酒は、多くの買取店で買取対象外となります。プレゼント用やお祝い用として作られたものが該当しますが、会社や団体名が記載されたものは買取可能な場合もあります。そのため査定に出す際は、店舗に確認してから持ち込むと良いでしょう。
買取店により、個人名はNGでも会社や団体名はOKという場合もありますので、まずは相談してください。
④流通量が多く定価が安いお酒
市場に大量に流通しているお酒や、定価が低いお酒は、買取価格が非常に低くなるか、買取自体を断られることがあります。たとえ未開封でも、数十円から数百円程度の査定額になることが多いです。
大量に同じ銘柄のお酒がある場合は、まとめて持ち込むことで多少は値段がつくこともありますが、在庫が豊富な場合は断られる可能性があるため、事前に把握しておきましょう。
お酒の容器の捨て方
貴重なお酒の場合はお酒の瓶だけ買い取って貰えることもありますが、瓶だけの買取が難しいお酒であれば容器も廃棄します。
一般的なお酒の容器の処分・リサイクル方法は以下の通りです。
容器の種類 | 処分方法 |
---|---|
紙パック | ・自治体の収集する「飲料用紙パック回収」に出す。 ※「牛乳パック回収」と記載されている場合には問い合わせが必要。 ・アルミでコーティングされた酒パックに対応する店頭リサイクルボックスに出す。 ・エコ酒屋指定店に出す。 ※エコ酒屋は全国に約363店舗あり。(2023.6月末現在) |
瓶 | ・自治体ごとに定められた瓶の収集日に出す。 ・Rマークの刻まれたものなどはスーパーや酒屋へ出す。 |
ペットボトル | ・自治体ごとに定められているペットボトルの収集日に出す。 ・ペットボトル自動回収機を利用する。 ※しっかり洗浄する |
缶 | ・自治体ごとに定められている缶の収集日に出す。 ・缶の回収ボックスを設置するスーパーや酒屋へ出す。 |
たとえば愛知県名古屋市では、リサイクルステーションで紙パックや空き缶の回収を行っています。開催日や受付時間は地域によって異なるため、詳細はホームページから確認しましょう。
収集日に間に合わない、都合が悪い場合は「エコ酒屋」の指定を受けたお店に持ち込むこともできます。
※エコ酒屋とは、酒パックがリサイクルできると知った酒販店が、行き場のない酒パックを各店舗で回収し、地元の製紙工場へ持ち込んだり障害者施設へ持ち込んだりして酒容器の紙パックやアルミ付紙パックを廃棄物にしないようにしている活動です。
酒販店、スーパー、自治体等に回収ボックスが置かれ、酒パックの他にジュースや豆乳の紙パックやアルミ付紙パックも回収可能です。
お酒の捨て方に関する注意点
ここでは、お酒を廃棄する際に気をつけたいポイントをまとめました。
河川に直接流さない
お酒を河川や側溝に直接流すのは絶対に避けましょう。下水道が整備されていない地域では、排水が直接河川に流れ込むことがあり、大量のお酒を流すことで周囲に悪臭を引き起こす可能性があります。また、生態系や環境への悪影響も懸念されます。
お酒を捨てる場合は、必ず家庭の排水口を使用し、水と一緒に流すようにしましょう。
中身が入ったビン(瓶)をそのままごみに出さない
中身が入ったままのビンをそのままごみに出すのは禁物です。万が一割れると怪我のリスクがある上、アルコールが漏れ出して悪臭や汚染を引き起こすことがあります。中身を適切に処分して、自治体の分別ルールに従って処分することが大切です。
トイレやキッチンの換気をする
大量のお酒を捨てる際は、必ず換気を行いましょう。アルコールの蒸気が室内にこもると、気分が悪くなることがあります。
キッチンやトイレの換気扇を使用し、できるだけ窓を開けて処分することで、アルコール臭を軽減できます。
お酒の処分は不用品回収業者におまかせください!
- 余ったお酒の処理が大変
- 中身が残った大きなビンがたくさんある
- 売れるかどうか自分では判断できない
お酒の処分にお困りなら、不用品回収業者に依頼するのが便利です。プロにおまかせすることで、中身の有無や容器の種類を問わず、お酒を安全に回収してもらえます。
メリット① 余った大量のお酒を一度に処分できる
大量のお酒が余ってしまった場合、まとめて処分できる不用品回収業者を利用するのが効率的です。業務用サイズの大きなお酒や飲み切れないストックを処分する際、自力では手間がかかりますが、業者なら一気に引き取ってもらえます。回収日もスケジュールに合わせて調整できるため、手間を最小限に抑えることが可能です。
メリット② 中身が残ったままでも回収可能
不用品回収業者なら、お酒の中身が残っていても、そのまま回収可能です。自力で何本も捨てる場合、中身を廃棄するのに何時間もかかる可能性があります。
不用品回収業者ならスタッフが自宅から持ち出してくれるので、時間がかかりません。重いお酒がたくさんある場合は、業者にお願いする方がスムーズです。
メリット③ 買取サービスで費用がお得に
不用品回収業者の中には、買取サービスを用意しているところもあります。
未開封のお酒や人気銘柄であれば、処分費用を節約できるだけでなく、臨時収入が得られるチャンスも。希少なお酒が余っている場合、処分する前に買取査定を受けてみてはいかがでしょうか。
注意!悪質な業者が紛れていることもある
不用品回収業者の中には悪質な業者も紛れており、無料回収を謳いながら実際は高額請求されるケースがあります。回収した不用品を不法投棄すると、依頼者側が責任を問われることにもなりかねません。
また、お酒や貴金属を安価で強引に買い取る「押し買い」業者も存在します。こうした被害を防ぐためには、業者選びの際に見積もりの明確さや、作業実績のチェックが重要です。
業者選びのポイントはこちらの記事で詳しく解説しております!
お酒の捨て方まとめ
この記事では、お酒の処分方法についてお話ししました。
主な捨て方は以下の6通りです。
- お酒専門の買取店に持ち込む
- フリマアプリ・ネットオークションに出品する
- ジモティで欲しい人を募る
- 友人・知人に譲る
- 自治体の資源ごみの日に出す
- 不用品回収業者へ回収を依頼する
飲みかけのお酒は中身を適切に処分し、容器もそれぞれ分別してごみに出しましょう。未開封のお酒は、買取や個人での売却も選択肢に入れて、お得に手放してください。
愛知県名古屋市の出張回収センターでは、お酒の高価買取や処分を受け付けております!
大量のお酒の処理や、希少性の高いお酒の査定もプロが行いますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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