【カセットボンベやスプレー缶の処分方法】使用期限切れや中身が残っていたらどう処分する?

目次

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キャンプブームや災害対策などで家の中にも備蓄しているという方も多いカセットボンベや、ヘア関連や熱中症対策で利用される冷却スプレーなどのスプレー缶。

これらは、私たちの日常生活で欠かせない製品として便利に利用されていますが、いざ処分方法は?と聞かれると「ぼんやりは分かるけれど正しい順序までは微妙だ」という方も多いのではないでしょうか?

カセットボンベやスプレー缶はとても身近な製品ではあるものの、法令などで厳密にいうと「危険物」に分類されています。もし誤った手順で処分してしまうと思わぬ事故につながってしまうこともあるため、処分方法もしっかりとした正しい手順を多くの各自治体がチラシやホームページを使って案内しています。

今回はそんなカセットボンベやスプレー缶の処分方法や、使用期限切れや中身が残った状態のカセットボンベ・スプレー缶の処分についてお話ししたいと思います。

「夏休みにキャンプ・バーベキューで沢山カセットコンロを使ったから処分を考えている」、「家に期限が切れて使えず困っているカセットボンベやスプレー缶がある」なんて方は是非参考にしてみてください。

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カセットボンベ・スプレー缶とは?

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これを見ている殆どの方はカセットボンベやスプレー缶と言われると「こんな感じのものだ」と想像がついているかと思いますが、いざ「カセットボンベとスプレー缶の違い」や「中身がどんなものなのか?」と聞かれると答えられないかも・・・という方もいるのではないでしょうか?

カセットボンベとスプレー缶をスムーズに処分するには、正しい知識を持っておくことが大切です。今一度おさらいしてみましょう!

カセットボンベとは

カセットコンロに取り付けて使用する、液化石油ガス(LPガス)を充塡したボンベのこと。
ガスそのものは人体には無害ですが、多量に吸引すると酸欠で窒息死する恐れがありますので故意の吸引はやめましょう。

多くのカセットボンベに使われる缶の素材はスチール(鉄)製なので、中身を完全に使い切った後は多くの自治体で行う「びん・缶」で資源回収の対象となっています。

使用中、使用後にカセットボンベの缶の表面に水滴がついたり、冷たくなることがありますが、これは気化熱という、内部のブタンガスが気化する際に熱を奪われてボンベが冷たくなる現象です。

場合によって空気中の水分が結露し、缶の周りに水滴となって付着することがありますが、ブタンガスの特性によるもので問題ありません。

また、多くのカセットボンベには使用期限が設けられています。
保存状態でも変化しますが、サビがない状態であればおおむね、製造日(缶底に西暦年月日で印字)から約7年以内が目安です。

スプレー缶

整髪料や殺虫剤、消臭剤、ヘアスプレー、制汗消臭剤、潤滑剤、ワックスなどで、ガスの圧力によって内容物を霧状・泡状に噴射させる缶製品のことをスプレー缶と呼びます。

最近ではエアゾール缶と呼ばれることもあります。

日常生活で身近な製品ですが、厳密にいうとスプレー缶は「危険物」に該当する製品です。
倉庫などで保有(保管)している量が一定数を超えると「火災予防条例」や「危険物の規制に関する法令」の対象となります。

スプレー缶に使用されるLPG(主成分はブタン、プロパン)やDME(ジメチルエーテル)は可燃性ガスです。
使用方法を誤ると、周囲の火や静電気が可燃性ガスに引火し、火災や爆発事故を引き起こすおそれがあり大変危険ですので、取り扱う場所には注意しましょう。

カセットボンベ・スプレー缶の保管方法

カセットボンベ・スプレー缶を保管する際、気をつけたいのは温度と火気です。
カセットボンベはもちろん前述した通り、スプレー缶も中身を出すのに使用するガスは可燃性ガスである為です。

火気や直射日光を避け、40℃以下の湿気の少ない冷暗所にて保管しましょう。
誤ってガスが漏れるのを防ぐため、使用後はキャップをして保管します。

家の中であれば、食品を保管するのに使うパントリーや床下収納、戸棚などは、温度や湿度が一定に保たれていてカセットボンベ・スプレー缶を保管するのに向いています。
キッチンの吊戸棚は地震の揺れで落下する恐れがあるので、おすすめできません。

また、子どもの手の届かない場所に保管するようにしましょう。

カセットボンベ・スプレー缶を処理する手順

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カセットボンベやスプレー缶がどんなものかわかったところで、今度は処理の手順について見ていきましょう。

カセットボンベやスプレー缶の処理をする前に用意しておくと良いものはこちら。

  • 古布や紙など
  • 大きめのビニール袋

中身が完全に空の場合と、残っている場合では処理の仕方も異なりますので順番にご紹介していきます。

中身が空のカセットボンベ・スプレー缶の場合

まずは中身が空のカセットボンベ・スプレー缶の場合の処理方法の手順を見ていきます。

1.処分したいカセットボンベ・スプレー缶を振って中身を確かめる

カセットボンベまたはスプレー缶を振って音を確かめます。
シャカシャカとした音がならない場合は中身が空の合図です。

2.ガス抜きを行う

中身は空でも中身をスプレーとして出すためのガスが残っている場合があります。
完全にガス抜きをするために屋外の火の気のない風通しの良いところでカセットガスのキャップを外し、先端を下にして、先端部をコンクリートなどに押し付けます。

シューといった音がしなくなりガスが出なくなった後、カセットボンベを振ってサラサラとした音がしない、またはカツカツといった金属音しかしない場合は、ガスが抜けて空になっています。

中身が残っている場合のカセットボンベ・スプレー缶の場合

次に中身が残っている場合のカセットコンロやスプレー缶の処理方法を見ていきましょう。

1.処分したいカセットボンベ・スプレー缶を振って中身を確かめる

カセットボンベまたはスプレー缶を振って音を確かめます。
シャカシャカとした音がなったら中身が残っている合図です。

2.屋外で火の気のない場所に移動し中身を出し切る

次に用意した紙や古布などを袋に入れて、原液を吸わせるように紙や古布などに向けて、中身を放出します。
中身のガス自体は人体に有害なものですので、作業は屋外で火の気のない場所で尚且つ風通しの良い場所でおこないます。作業時にはガスを吸い込まないよう十分に注意してください。

中身を出し切った後は袋の口をあけて中身が乾くまで放置します。
中身が乾かない状態で袋の口を縛ってごみに出すと、中に液化ガスが残ってしまう可能性があるので必ず乾燥させてください。

3.ガス抜きを行う

残った内容物を出し切る作業で、そのまま音が完全になくなるまでガス抜きも行います。
完全にガス抜きをするためには、屋外の火の気のない風通しの良いところでカセットガスのキャップを外し、先端を下にして、先端部をコンクリートなどに押し付けます。

シューといった音がしなくなりガスが出なくなった後、カセットボンベを振ってサラサラとした音がしない、またはカツカツといった金属音しかしない場合は、ガスが抜けて空になっています。

未使用のカセットボンベの場合

未使用のままで使用期限7年以上経過してしまったカセットボンベの場合、販売元で回収して貰えるかもしれません。

販売元に回収して貰うにはいくつか条件があり、回収条件についてはメーカーによって違いがあります。
イワタニについては、下の項目「カセットボンベ・スプレー缶の処分方法」の「メーカーに引き取ってもらう」内で詳しく説明していますのでそちらを参照してください。

イワタニ以外のメーカーについては「一般社団法人 日本ガス石油機器工業会」の「カセットボンベに関するお問い合わせ窓口」に各メーカーの問い合わせ先が記載されていますので、詳しくは直接問い合わせてみましょう。

使用期限切れのカセットボンベ・スプレー缶の場合

未使用でもなく缶にサビなどの劣化がみられるカセットボンベやスプレー缶の場合も、まずは中身があるかどうか調べてそれぞれの処理の仕方で行います。

稀に劣化が激しく、スプレーが出る部分が詰まって押しても出ないということもあります。
推しても出ないからと穴をあけたり、缶に衝撃を与えると事故につながることもあります。

そのような場合は無理をせず、まずは販売元へ相談してみてください。
困っている状態を相談することで回収となったり正しい処理方法を伝えて貰えます。

缶の劣化が激しく販売元が不明である場合は、「一般社団法人 日本ガス石油機器工業会」のカセットボンベお客様センターへ相談してみましょう。

一般社団法人 日本ガス石油機器工業会

電話番号:0120-14-9996
FAX:03-6811-7351
※耳の不自由な方はFAXをご利用ください
受付時間:平日 午前10時~午後4時(正午~午後1時は除く)

カセットボンベ・スプレー缶の使用期限の表記場所は?

多くのカセットボンベ・スプレー缶には使用期限は明確に記載されていないものの、底の部分に製造年月日が表記されています。

カセットボンベ・スプレー缶の「使用期限は7年」となっていますので、製造年に7年を足した数が、大まかな使用期限ということになります。

数字やアルファベットで記載されていることが多く、左から西暦、月、日の順番に記されています。

【例】 20230628AN → 2023年06月28日製造
→ 使用期限は2030年6月28日となります。

間違うと危険!?カセットボンベ・スプレー缶を処分する際の注意点

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カセットボンベやスプレー缶に残った中身やガスの処理方法はわかりました。
ここからは、カセットボンベやスプレー缶を捨てる際の注意点をご紹介します。

ガスボンベやスプレー缶は、間違った方法で処理してしまうと思わぬ事故が発生することもありますので、しっかりと注意点を把握しておきましょう。

注意したい点は以下の5つ。

  1. 中身がある状態で穴を開けない
  2. キッチンや屋内でガス抜きをしない
  3. 自動車やバイクの近くでガス抜きをしない
  4. 囲まれた場所でガス抜きしない
  5. 使用期限を守る

それでは順番に見ていきましょう。

中身がある状態で穴を開けない

カセットボンベやスプレー缶に穴を開けてしまうと、ガスの噴出が止まらなくなる可能性があります。
また、中身がある状態で穴を開けると火災や爆発の原因となることもあり、大変危険です。

カセットコンロを販売するイワタニでは、カセットボンベやスプレー缶に穴をあける行為を禁止しています。

少し前までは多くの自治体で「カセットボンベやスプレー缶は中身を抜いて穴をあけて出す」と指示されていましたが、事故が多発したため今では殆どの自治体で缶の穴あけ行為を禁止しています。

中身が残っていても缶に「中身あり」と書けばそのまま回収可能な自治体もあります。
自分が住んでいる自治体ではスプレー缶は穴を開けるか、そのまま出すか、必ず確認をして、それに従い処理するようにしましょう。

どうしても缶への穴あけ行為が必要な場合は、屋外でかつ専用の器具などを使って開けるのをお勧めします。

キッチンや屋内でガス抜きをしない

ガスボンベのガス抜きは、キッチンや屋内では行わないようにしましょう。
キッチンだと換気扇があるから大丈夫だと思われるかもしれませんが、換気扇を回していても室内ではガスがこもりやすく、キッチンには近くに火気があります。

また、ガスは空気よりも重いので、下に溜まりやすい性質があります。
コンロや給湯器に引火して爆発や火災が発生する恐れがあるので必ず避けましょう。

ガスボンベの残りが少量であっても、屋外の風通しが良い場所で処理してください。

自動車やバイクの近くでガス抜きをしない

自動車やバイクの近くでのガス抜きも避けるようにしてください。

火の気はないのでは?と思われるかもしれませんが、自動車やバイクにはガソリンが入っているため、ガスに引火する恐れがあります。
もし引火すると大事故になってしまいますので、駐車場や自動車の通りが多い場所は避けましょう。

囲まれた場所でガス抜きをしない

カセットボンベやスプレー缶のガス抜きは、必ず風通しが良い場所で行いましょう。
風通しが悪い囲まれた場所では、ガスが溜まりやすくなっています。

時間が経ってもガスが残っている恐れがあり、事故につながりやすくなってしまいます。

使用期限を守る

カセットボンベやスプレー缶の使用期限は、製造から7年が目安です。
カセットボンベに付いているゴミパッキンは、経年劣化しますし、カセットボンベやスプレー缶の容器は保管状態が悪いと、錆びや変形が発生します。

期限切れの古いカセットボンベやスプレー缶は、ガス漏れの恐れもあります。
使用せずガス抜きをしてから廃棄しましょう。

使用期限の確認方法は、缶底に製造生年月日の記載があります。
期限内であっても異変を感じたら使用せず廃棄しましょう。

カセットボンベを販売するイワタニのホームページでは、どんなカセットボンベが危険なのか、写真付きで紹介していますので、参考にしてみてください。

自治体によって変わる?カセットボンベ・スプレー缶の処理方法

多くの自治体ではカセットボンベ・スプレー缶に穴をあける行為を禁止していますが、このルールは自治体によって異なります。

例えば、さいたま市や神奈川県川崎市ではカセットボンベ・スプレー缶の中身は出し切って、穴はあけずに空き缶として出します。
中身が出せないものは「中身入り」と張り紙をすれば小物金属で出せるので手間がかかりません。

一方、埼玉県狭山市ではカセットボンベ・スプレー缶の中身を出し切ったあと、穴をあけて出すよう指示されており穴が開いていないものはごみ集積所に出せません。
もし穴があけられない状態の缶であれば、環境センターへの持ち込みでのみ回収して貰えます。また、狭山市では原液の種類によっても分別が変わります。ヘアスプレーや殺虫剤、芳香剤などは「びん・缶」、塗料スプレーや潤滑剤などの油類は「もやさないごみ」に分別することになっています。

そのほか、市町村によって分別が変わる場合もあります。
京都府京都市では、カセットボンベ・スプレー缶は「小型金属類」、福岡県福岡市は「燃えないごみ」に分別されます。

このように地域によってカセットボンベ・スプレー缶のごみ出し手順や分別が大きく異なるので、処分する際はまず自治体のホームページを必ず確認して作業や分別を行いましょう。

カセットボンベ・スプレー缶の処分方法

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カセットボンベやスプレー缶の処理方法や注意点は分かりました。
今度は処分する方法を見ていきましょう。

今回はカセットボンベやスプレー缶を処分するのに、以下の3つの方法をご紹介します。

  1. お住まいの地域自治体が回収する「びん・缶回収」や「資源ごみ」に出す
  2. メーカーに引き取ってもらう
  3. 使う予定のある友人や知人に譲る
  4. 不用品回収業者へ回収を依頼する

それでは順番にご紹介していきますね!

お住まいの自治体が回収する「びん・缶回収」や「資源ごみ」に出す

最も一般的な処分方法は、お住まいの地域が回収する「びん・缶回収」や「資源ごみ」に出すことです。

市町村にもよりますが、多くは月に1回ほどの回収日が決まっていて、指定の袋に入れたり、指定の場所に出せば回収して貰えます。袋代や指定されたごみステーションまで持ち込む手間はかかるものの、ほぼ無料に近い処分費用で回収して貰えるメリットがあります。

ただしあくまでも一般家庭から出たカセットボンベやスプレー缶の回収なので、事業所から出たカセットボンベやスプレー缶を出すのは禁止されています。

また、一般家庭から出たカセットボンベやスプレー缶であっても、あまりに大量の缶となると回収を断られてしまう場合があります。

メーカーに引き取ってもらう

未使用のカセットボンベの場合、、メーカーに回収してもらうことも可能です。
回収して貰えるカセットボンベの条件は以下の3つです。

  1. イワタニのカセットコンロであること
  2. 未使用であること
  3. サビが発生していないこと

発送は「クロネコヤマト宅急便」のみで、送料は元払いです。

送り先はこちら ↓

〒523-0013
滋賀県近江八幡市長光寺町951
イワタニカートリッジガス株式会社 サービス係

品名に「カセットコンロ用ガス」と記入

近年では防災用に備蓄していたものの中に使用期限切れがあった、なんてことも増えています。
この機会に一度確認してみるのもいいかもしれません。

カセットボンベは前述した通り、基本的には中身を使い切ったあと自治体などの回収に出しますが、自分達ではで中身を出し切れないカセットボンベがあった場合は、メーカーに問い合わせしてください。

製品によって処理方法が違うため、正しい処分方法を教えてもらえます。
同時にスプレー缶自体を回収してもらえるかも確認してみましょう。

イワタニ以外のメーカーの連絡先については「一般社団法人 日本ガス石油機器工業会」のカセットボンベに関するお問い合わせ窓口を参考にしてください。

使う予定のある友人や知人に譲る

カセットボンベやスプレー缶を使う予定のある友人に譲る手もあります。

夏休みやその他長期休み前、キャンプが趣味などの友人がいれば、カセットボンベは快く引き取ってくれるのではないでしょうか?スプレー缶もヘア関連であれば、使ってみたかったけど買うまでではないというものもありますから、貰えるなら使ってみようかな、という方も多いはず。

処分する前に、一度周囲に声をかけてみるのもいいかもしれません。

ただし譲る前には必ず、缶に錆がないか、使用期限ではないかなどを確認した上で譲るようにしましょう。

不用品回収業者へ回収を依頼する

不用品回収業者は家具や粗大ごみのような大型のごみじゃないと難しいのでは?とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
確かにそのイメージが強いのも否めませんが、カセットボンベやスプレー缶も引き取り対象の品目に入っています。
出張回収センターの不用品回収対応品目一覧

例えば「中身が入っている状態の大量のカセットボンベやスプレー缶の処分に困っている」といった場合。カセットボンベ・スプレー缶を処分する際の注意点を守りつつ、全ての缶を処理するのはかなりの労力がかかってしまいますよね。

このような場合、不用品回収業者へ依頼をすればそのままの状態で引き渡し出来ます。

不用品回収業者は、中身が入った状態のカセットボンベ・スプレー缶を持ち帰った後、スタッフが一つ一つ丁寧に処理します。

普段から不用品の扱いに慣れているスタッフですから、カセットボンベ・スプレー缶などの取り扱いも慣れており、正しく安全な処理を行うことが出来ます。

使用期限が切れているカセットボンベやスプレー缶もご安心ください。中身の有り無しや使用期限に限らず、サビがあるカセットボンベ・スプレー缶であっても不用品回収業者は引き取りが可能です。

自治体では回収を断られてしまった、自分で処理するのは抵抗があるという方は一度不用品回収業者へご相談してみてください。

とはいえ、不用品回収業者へ依頼するのはメリットばかり、という訳でもありません。
どんなことにもメリットがあればデメリットもあります。

次の項目で詳しくご説明していきますね!

不用品回収業者を利用するメリット・デメリット

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粗大ごみなどの大型ごみも家の中から運び出しての回収はもちろん、処分が難しいカセットボンベ・スプレー缶も中身のあるなし問わず回収してくれますし、ごみの分別もしないまま、不用品をそのまま回収してくれる不用品回収業者は、こちらが何の前準備もせず全てお任せでごみを処分できるのでとても便利です。

その上、当日の回収にも対応してくれる業者が多いので、仕事で忙しくしている人や緊急時などのいざというときにも助かります。

ですが、メリットばかりという訳ではありません。

ここでは、不用品回収業者のメリットとデメリット、そして不用品回収業者の選び方のポイントなどもお話ししたいと思います。

不用品回収業者へ依頼するメリット

不用品回収業者へ依頼するメリットは・・・

  1. 自治体での回収が難しいごみも引き取ってくれる
  2. 自分の都合に合わせて日程調整・ごみの回収場所も指定できる
  3. 大量のごみでも即日で処分してくれる
  4. 買取して貰える場合がある
  5. 遺品整理で要るものと不用品を仕分けしてくれる

もう少し詳しく見ていきましょう!

自治体での回収が難しいごみも引き取ってくれる

不用品回収業者は一般家庭から出たごみ、事業所から出たごみ問わず回収対応しています。

今回のようなカセットボンベ・スプレー缶も、一般家庭から出た中身がない少量のカセットボンベ・スプレー缶であれば、自治体で回収してくれますので何の問題はありませんが、一度に大量のカセットボンベやスプレー缶を出したい場合や、中身が残っているものが混ざっている、事業所から出たものである場合などでは自治体では回収して貰えません。

こういった回収が難しいごみを処分したい時に不用品回収業者は大変便利です。

不用品回収業者に依頼した場合、カセットボンベ・スプレー缶の数や中身の有無も関係なく引き取って貰えます。
事業所から出たカセットボンベ・スプレー缶であっても対応可能ですから、捨てるに捨てられず困った場合は、一度不用品回収業者へ相談してみましょう。

自分の都合に合わせて日程調整・ごみの回収場所も指定できる

自治体でのごみの処分はお住まいの地域での指定する方法に沿って処分するので、指定のごみの日を待たなくてはなりません。
缶のような資源となると月に1度や申し込んだ日によっては、回収日が1ヶ月先になってしまうことも。
買っても余ってしまう指定袋を購入したり、指定された回収場所に持って行くのも、自分達で行わなければなりません。

不用品回収業者を利用すると、自分の都合に合わせて日程が決められます。
業者との相談次第では即日処分も可能。
急な引っ越しで急いで不用品を処分したい方にとっては、かなり便利ではないでしょうか?

また家の中から持ち出しまでスタッフにお任せ出来るのも、不用品回収業者の強みです。
自分達では持ち運べない大量・大きいごみを処分したい場合は不用品回収業者が頼りになります。
もちろん指定のごみ袋などは必要ありません。

大量のごみでも即日で処分してくれる

市によるごみステーションでの収集は一気に大量のごみを捨てることはできません。
大量に捨てたい場合、多くの市ではクリーンセンターへの自己搬入となっています。

自分で車を運転して自分で荷下ろしできればいいのですが、それが出来ない場合は困ってしまいます。

こんな時にも頼りになるのが不用品回収業者です。
不用品回収業者の場合、例えごみの分別が出来ていない状態であってもそのまま回収し、スタッフで全て分別をし資源、ごみともに適切に処分します。

大量の不用品でも問題ありません。
家の中から運び出すのはスタッフですから、依頼して立ち会っていただければ何も作業を行わずともごみを綺麗に処分できます!

例えばごみで埋め尽くされたごみ屋敷のごみを処分したい、というご依頼も大丈夫。
ごみの処分だけでなく、家の中の清掃まで行えますので「自分ではどう手を付けていいかわからない」状態のお部屋があれば、不用品回収業者へ相談してみてください。

買取して貰える場合がある

自分にとっては不用品でも、他人からすると欲しいものかもしれません。
不用品業者はそんな価値のある不用品は、適正価格で買取しています。

今回のようなカセットボンベ・スプレー缶を買取することは難しいかもしれません。
ですが、カセットボンベ・スプレー缶の引き取りと一緒に他の不用品の処分も依頼すれば、もしかしたらそちらが買取可能な品に該当するかもしれません、

実は自治体で回収している粗大ごみも、まだ使えそうなものがあると市でリサイクル業者へ持ち込んでリサイクルしています。極力ごみを減らそうという流れなので当然なのですが、もし自治体で価値のある粗大ごみを出したとしても現金となることはありません。

どんなものでも買い取って貰えるわけではなく、電化製品であれば5年以内、家具であれば有名メーカーなどある程度の買取の基準があります。

遺品整理で要るものと不用品を仕分けしてくれる

両親、祖父母、親戚が亡くなり遺品整理をすることになったが、何から手をつければいいか見当がつかない、といった声を度々耳にします。
 
そんな時は不用品回収業者に相談してください。
不用品回収業者は故人が大切にしていた遺品を、丁寧に取り扱い適切な手段で仕分け・処分します。
  
優良な不用品回収業者に依頼をすると遺品整理に慣れたスタッフを派遣するので、処分するか売却するかの判断が難しいものが出てきた場合も、勝手に捨ててしまうことなく、必ず依頼者に確認を取ります。
依頼者の状況に合わせて寄り添い、適切な対応を行いますので、安心して依頼する事ができます。

不用品回収業者へ依頼するデメリット

不用品回収業者へ依頼するメリットはわかりました。
今度は不用品回収業者へ依頼するデメリットについて見ていきたいと思います。

  1. 費用がかかる
  2. 悪質な業者が紛れていることもある

こちらも詳しく解説していきます!

費用がかかる

不用品回収業者に依頼する最も大きなデメリットは費用がかかることです。

市やクリーンセンターで処分しても手数料がかかりますが、不用品回収業者に依頼する費用と比べると差があります。
特に資源の場合、多くの市町村でかかる手数料は恐らく指定袋程度の費用であることが多いでしょう。
自分で行わなくてはならない分、手数料が安く済むというのが市やクリーンセンターで処分するメリットともいえます。

不用品回収業者は、市やクリーンセンターで処分する際にかかる手間が全てかからずお任せ出来る分、費用はかかると考えて間違いありません。

とはいうものの、いくつかの不用品を回収依頼するとなると安価で処分できる場合もあります。
また、前述した通り不用品回収業者は買取を行っています。
不用品として出したものの中に買取が可能な品があった場合、結果市やクリーンセンターで処分をするとより安く済むこともあります。

悪質な業者が紛れていることもある

殆どの不用品回収業者は信用できる良質な業者ですが、中には、無料回収と謳いながらいざ依頼してみると実際は高額を請求する悪質な業者がいることも否定できません。

本当に無料で回収したものの、山中などに不法投棄し適切に処分しない場合も。
このケースでは、後に依頼者側が不用品の所持者ということで罪に問われてしまうということもあるようです。

ましてやただでさえ危険物に分類されるカセットボンベやスプレー缶を不法投棄されてしまうと、火災や爆発の原因となってしまう恐れがあり大変危険です。

また、不用品回収と共に高価買取をしているから不要になった貴金属はありませんかといい、相場よりも大幅に安価で強引に買取を行う悪徳な業者も存在します。

そのような詐欺まがいな行為を行う不用品回収業者を選ばないためにも、不用品回収業者を選ぶときは確認していただきたい、いくつかのポイントがあります。

不用品回収業者を選ぶポイント

不用品回収業者を選ぶときは、次の項目を確認してください。

  1. 見積もりが分かりやすい
  2. ホームページ上でスタッフや経営者が顔出ししているか

順番に詳しく解説していきますね。

見積もりが分かりやすい

まずは見積書を残る状態で無料で出してくれるかどうか確認してください。
紙やデータで見積書を出さず、口頭で費用を伝えてくるだけの業者は避けましょう。

不用品回収業者を利用したことがない、一般の方でも見積もりを見れば明確で何にいくらかかるのか、オプションはどういったものだといくらかかるのかが分かる見積書かどうかも大切です。
分からない部分を質問した時に丁寧に対応してくれるかどうかも見ておきましょう。

高圧的な態度を取ったり、質問にも曖昧に答えごまかされる場合は、その業者に依頼するのは避けるのが正解かもしれません。

先ほど前述しましたが、どういったものだとオプションとして追加料金がかかるかが明確であることも良質な業者かどうかを見定めるポイントになります。

例えば

  • エレベーターなしのマンションで階上での作業
  • その場で解体が必要な大きな家具の回収作業
  • 取り外しが必要なエアコンの回収作業
  • 早朝・深夜作業

上記の作業は多くの不用品回収業者がオプションとして追加料金がかかると案内している作業例です。
このような詳細を記載せず見積書内に「一式」としか書いていないなど、不明瞭な点が多い業者は避けるのが無難です。

ホームページ上でスタッフや経営者が顔出ししているか

そもそもホームページがないという業者もありますが、殆どの不用品回収業者はホームページ上で過去の実績や不用品の事例を紹介しています。

その中で実際に作業に来てくれるスタッフや、社長などの顔写真や作業風景などが載っているかどうかチェックしてみてください。
例えば、出張回収センターではこのように回収実績を紹介しています。

日常的に利用する業者ではない分、不用品回収業者としてもお客様に不安を与えないよう、スタッフや社長の写真を掲載し親しみやすくなるよう工夫しています。

最近ではブログやYouTubeに作業動画をあげている業者もみられます。
どのような扱い方で作業するのかなども見られますので、一度目を通しておくのもおすすめです。

スプレー缶処分時によくある質問

Q できるだけ急いで処分したいのですが?

A. はい、お客様のご要望に合わせスプレー缶を回収にお伺いいたします。即日に回収することも可能でございますので、ご希望でしたらお伝え下さい。名古屋近郊でしたら最短30分での回収も可能でございます。

Q  スプレー缶以外にも不用品をまとめて処分できますか?

A. はい、スプレー缶以外にも不用品をまとめて処分いたします。当社では、まとめて不用品を処分するお客様に対して、お得なサービスパックをご準備しております。サービスパックを利用すると、不用品やスプレー缶を格安で処分できますので、大変おすすめです。

Q スプレー缶のみでも回収してもらえますか?

A. はい、スプレー缶のみの回収でも迅速に対応をさせていただきます。ただし、単品のみの回収はゴミとして廃棄するよりも高く費用がついてしまう可能性がございます。他にまとめて処分したい不用品があれば一緒に処分されることをおすすめします。出張回収センターは、量に応じたトラックプランや空き屋回収プランなどの様々なご依頼に対応できるプランをご用意しておりますので、是非ご検討ください。事前に不用品の内容を問い合わせいただくと、なるべく正確な金額のお見積額を提示させていただくことが可能です。なお、お見積は無料で対応させていただいております。

Q 土日や早朝、深夜なども対応してもらえますか?

A. はい、当社は年中無休で営業しており、土日祝日も回収にお伺いさせていただくことが可能です。また、早朝や深夜なども、お客様のご都合に合わせて対応できるようにしておりますのでご相談ください。ただし、週末は予約が集中しやすいため、直前のご依頼では希望時間に対応できない可能性もございます。希望日程がある場合は、早めにご予約をいただければ幸いです。なお、電話受付は9時から19時までとさせていただいております。

まとめ

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カセットボンベやスプレー缶についてや処理方法に処分方法、不用品回収業者へ依頼するメリット・デメリットまでお話ししました。

私たちの生活に身近で普段便利に利用しているカセットボンベやスプレー缶ですが、扱い方を間違えると危険な事故を引き起こしてしまうかもしれない危険物でもあります。

正しい知識は身を助けます。
カセットボンベやスプレー缶の処分方法を知ることで、同時に取り扱いに注意が必要なものであると再確認出来たのではないでしょうか?

ご家庭にあるカセットボンベやスプレー缶の処分にこちらのコラムがお役に立てれば嬉しいです!

出張回収センターでも、カセットボンベやスプレー缶の回収を行っています。

「中身が入ったまま」「数が多い」といった理由で処分に困っているカセットボンベやスプレー缶などがありましたら、お気軽にご相談ください。