ダンベルの処分方法7選!買取は可能?費用相場や注意点を解説

目次

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「ダンベルってどうやって捨てるの?」
「処分するのはもったいないから買い取ってほしい」
全身の筋肉を効果的に鍛えられるダンベル。
在宅勤務で運動不足解消のためにトレーニンググッズとして購入したものの、使わなくなってしまった人も多いのではないでしょうか?
また、トレーニングをするうちに重量が物足りなくなり、新しいダンベルに買い替えを検討する人もいるでしょう。
ダンベルは他のごみと異なり、持ち運ぶのが大変で、素材によっては自治体での処分が難しいこともあります。
この記事では、ダンベルの処分方法や費用の相場、注意点などを詳しく紹介します。また、買い取りが可能なダンベルの特徴についても解説するので、ぜひ参考にしてください!

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ダンベルは何ごみ?

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ダンベルは、素材や重量によって、ごみの区分が異なります。
一般ごみとして収集日に回収してくれるものもあれば、自治体で回収できないケースもあるため、まずは地域のごみ分別ルールを確認しましょう。

ウォーターダンベルや小さいダンベルは一般ごみ

水や砂を入れて使用するウォーターダンベル(水ダンベル)や、10㎏未満の小さなダンベルは、一般ごみとして処分できる場合が多いです。
ウォーターダンベルの主な素材は、プラスチックやポリ塩化ビニル(PVC)であるため、可燃ごみの日に処分できます。
中身を抜いて、空気を抜くように折り畳むとごみ袋に入りやすいでしょう。
また、ラバーダンベルや金属製のダンベルでも小さいサイズであれば、一般ごみとして排出できる地域がほとんどです。

セメントのダンベルは自治体によっては排出が難しい

ダンベルの素材にセメントが含まれている場合、一部の自治体では処分できないルールとなっています。

  • 千葉県柏市:収集できないごみ(コンクリート・砂鉄を固めてコーティングしているもの)
  • 愛知県名古屋市:ダンベルは排出不可(環境事業所に問い合わせる)
  • 千葉県君津市:金属製のダンベルは資源回収業者に相談する

愛知県名古屋市では、ダンベル・鉄アレイは、粗大ごみとしても処分できません。処分方法については、地域の環境事業所に確認する必要があります。金属や鉄製のダンベルは、廃棄物処理業者や鉄くず回収業者に引き取りを依頼することでリサイクルが可能です。
その他、タイヤやボウリングの玉、レンガ・ブロックなども排出困難物に指定されていることが多いため、処分の際は素材に注意しましょう。

バーベルやケトルベルは、ダンベルと同様に処分する

バーベルも基本的にはダンベルと同じ処分方法で対応できます。
バーベルは両手でシャフト(棒)を持つトレーニングアイテムであり、プラスチック製で柔らかいものは一般ごみとして処分可能です。
一方で鉄や金属製のバーベルは、不燃ごみや粗大ごみとして扱われることが一般的です。
また、持ち手がついている「ケトルベル」もダンベルのごみ区分を参考に処分すると良いでしょう。素材や重さによって処分方法が異なるため、不明点がある場合は、処分前に自治体に問い合わせることをおすすめします。

ダンベルの処分方法7選

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ダンベルの処分方法は主に7通りあります。
それぞれのメリット・デメリットは下記を参考にしてください。

処分方法メリットデメリット
不燃ごみ無料で処分できる一度に処分できないことがある
粗大ごみ費用が安い手続きが必要
知人や地域の人に譲渡ごみにならずに環境に優しい直接引き渡す必要がある
団体に寄付必要とする人に喜ばれる寄付できる団体が限られる
フリマアプリ・オークション現金化できる複数に分けて発送が必要になるケースがある
スポーツ用品専門のリサイクルショップ現金化できる状態やメーカーによっては
買い取り不可の場合がある
不用品回収業者・一度に処分できる
・すぐに回収してもらえる
費用がかかる
※見積もりで確認

各処分方法について、詳しく解説していきます。

自治体で不燃ごみ・資源ごみとして処分する

ダンベルは、自治体の不燃ごみや資源ごみの日に処分できます。処分費用は無料で、決められた収集日に出すだけなので、小さなダンベルなら簡単に手放せることがメリットです。
自治体のごみ分別や注意事項は下記のように異なります。

一度に排出できる量が制限されている場合もあるため、重量を測って処分しましょう。
水を入れて使用するボトル型のダンベルは「可燃ごみ」に分類されます。

自治体で粗大ごみとして処分する

サイズの大きいダンベルは、粗大ごみの戸別収集を依頼して処分できます。事前予約が必要となりますが、1点あたり1,000円以下と処分費用が安いことがメリットです。

新宿区では、10㎏以上のダンベルやバーベルの棒はWeb受付ができません。粗大ごみとして申し込みたい場合は、電話で問い合わせる必要があります。
山口県下関市では、重量固定式ダンベルやバーベルのプレートなど重さが明確な粗大ごみは、重量に応じて手数料が異なります。
粗大ごみは、自宅の玄関前まで自力で運び出す必要があります。
当日の朝8時までと粗大ごみを出す時間が決められているため、重量のある大きいダンベルを処分する際は、時間に余裕を持って排出しましょう。

知人や近くの人に譲る

要らなくなったダンベルは、知人や地域の人に譲ることで無料で手放せます。ごみとして処分する手間もなく、譲渡先が見つかればすぐに処分することが可能です。
しかし、掲示板サイト「ジモティー」を活用する場合は、知らない人と直接関わる必要があるため、トラブルがないように注意しなければなりません。
ジモティーの利用方法は下記の通りです。

  1. 会員登録をする(無料)
  2. ダンベルの情報を記載して投稿する
  3. 購入希望者からの問い合わせに応じる
  4. 受け渡し日時と場所を決める
  5. ダンベルを譲る
  6. 取引完了

ジモティーは手数料や利用料がかからないため、無料で譲れます。また値段を自由に設定できるので、臨時収入を得られる点もメリットです。
取引は基本的に手渡しが基本となるため、公共の場所で待ち合わせることが一般的です。駅のロッカーを介した受け渡しは、トラブルが起こりやすいため避けましょう。

団体に寄付する

ダンベルを処分する方法として、地域の団体に寄付をすることも選択肢の一つです。
不用品の寄付によって、社会貢献できるだけでなく、ごみの減量化にもつながります。まずは、自治体の掲示板やコミュニティーセンターで寄付を募集している団体を探してみましょう。
近くに寄付できる団体がない場合は、郵送で不用品を受け付けている団体に相談するのもおすすめです。

上記のようなサービスを利用する場合は、送料が必要となります。NPO・NGO支援団体「ありがとうブック」では、ダンベルのような負荷のかかる器具は、対象外となっているので注意しましょう。

フリマアプリ・オークションに出品

まだ使えるダンベルは、フリマアプリやネットオークションで出品することも可能です。
トレーニンググッズは中古品でも需要が高く、高値で取引されています。実際にメルカリで売れている中古のダンベルは下記のような商品です。

  • ファイティングロード(可変式ダンベル)セット:6,500円
  • PROVERBELL(可変式ダンベル):33,500円
  • STEADY(ステディ)クロームダンベル スチール製:12,900円

メルカリ便では1口の重量が30㎏未満でないと発送できないため、ダンベルの重量に合わせて、複数出品する必要があります。
ダンベルを出品する際は、付属品のシャフトやプレートの詳細も記載すると良いでしょう。
送料は約1,000~2,000円、利用手数料は売上価格の10%となり、最終的にこれらが差し引かれた額が売上金となります。
また、同じメーカーのダンベルが出品されていないか確認し、相場を調べることも大切です。

スポーツ用品専門のリサイクルショップで買い取ってもらう

ダンベルやバーベルなどのトレーニング用品はリサイクルショップに持ち込むことで現金化できます。
スポーツグッズに特化した買取専門店では、再販可能な状態であれば、高値で買い取ってもらうことも可能です。
人気メーカーのダンベルを処分する予定の場合は、リサイクルショップに持って行くと良いでしょう。買取相場は下記のようになります。

  • iROTEC(アイロテック):10,000円~
  • BODYMAKER(ボディメーカー):11,000円~
  • FightingRoad(ファイティングロード)10,000円~
  • IVANKO(イヴァンコ):15,000円~

それぞれのメーカーの特徴を紹介します。

IROTEC(アイロテック)のダンベル

アイロテックのラバーダンベルは、プレートにラバーリングが付いているダンベルです。
握りやすいシャフトと滑りにくい持ち手が特徴で、重量を簡単に変えられます。床や壁を傷つけにくく、騒音も抑えてくれるので、自宅でのトレーニングに最適です。20kgから60kgまでのセットがあり、追加でプレートを購入することもできます。

BODYMAKER(ボディメーカー)のダンベル

ボディメーカーのダンベルは、固定式と可変式の2タイプがあります。
クロームダンベルは初級者から中級者向けで、メタリックの輝きとデザインの良さが特徴です。その他、ケトルベルやジムハンマーも人気商品となっています。

FightingRoad(ファイティングロード)のダンベル

ファイティングロードの可変式ダンベルは、4.5kgから22.5kgまで自由に重さを調整できるのが特徴です。徐々に重さを増やしていくことで、自分のレベルに合わせてトレーニングがしやすく、家族との共有もできます。
また、コンパクトな設計で専用トレーに収納できるため、場所を取らない点も魅力です。

IVANKO(イヴァンコ)

イヴァンコのダンベルは、耐久性に優れており、グリップが金属製であることが特徴です。
表面には滑り止めの加工が施されており、ラバーコーティングのプレートなので、床を傷つけにくくなっています。回転式グリップを採用しており、手首に負担がかかりにくいことも人気の理由です。

高価買取されやすいダンベルの特徴

下記のポイントに該当しているダンベルは高く取引される傾向があります。

  • 傷や凹みがない
  • ブランド品である
  • 希少価値が高い(限定モデル・記念品)
  • セットで揃っている
  • 重量があり大きい

これらに該当するダンベルは、固定式・可変式を問わず査定額がアップしやすいです。
店舗によって買取価格が変わるため、過去の買い取り事例をチェックすると良いでしょう。

不用品回収業者に依頼する

要らないダンベルは不用品回収業者に依頼することでスムーズに処分できます。
電話やWebで簡単に依頼できて、自宅まで取りにきてくれるため、最も手間がかからない方法です。
費用は、処分するダンベルの量によって異なります。そのため、必ず見積もりで金額を確認してから正式に依頼しましょう。
不用品回収業者の料金プランは下記の2種類が選べます。

  • 単品回収:数点の不用品を処分する際におすすめ
  • トラック積み放題:大量の不用品を一律価格で回収

ダンベルの他にも処分したいトレーニング器具がある場合は、トラック積み放題の方がお得です。見積もりは無料なので、気軽に相談してみると良いでしょう。

ダンベルの処分費用の相場

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ダンベルの処分方法別に費用を比較しました。

処分方法費用相場
不燃ごみ無料
粗大ごみ300~1,000円
知人や地域の人に譲渡無料
団体に寄付2,900円~
フリマアプリ・オークション無料
※送料と手数料は自己負担
スポーツ用品専門のリサイクルショップ無料
不用品回収業者有料
※見積もりが必要

状態が良いダンベルを処分するなら、フリマアプリやリサイクルショップで現金化する方法がお得です。
費用だけでなく、処分するまでの手間を考慮して、自分に合った方法を選びましょう。

ダンベルを処分する際の注意点

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ここではダンベルを処分する際に気をつける点を解説します。

重たいダンベルは持ち運びが難しい

重たいダンベルは自分で運搬するのが難しく、処分する際は慎重に作業をする必要があります。
万が一落としてしまうとケガのリスクがあり、非常に危険です。譲る際は、ダンボールに入れてスムーズに受け渡せるようにしましょう。
またリサイクルショップの店頭にダンベルを持ち込むのは大変です。そのため、「出張買取」で自宅まで取りに来てくれる業者を選ぶことをおすすめします。

買い取りや出品する際は綺麗な状態にする

ダンベルを譲る際は、最低限のお手入れをして汚れを拭き取ることが大切です。メンテナンスの状態は買取価格に影響するため、しっかりと綺麗にしましょう。
お手入れの際は、専用のクリーナーや保護剤を使用して、サビや皮脂汚れを拭き取ります。滑り止め用の粉を落としたい場合は、ブラシを使うと効果的です。
仕上げにオイルを塗布すると、サビやコーティングの剥がれを防ぐことができます。

ダンベルの処分は不用品回収業者におまかせください!

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  • ダンベルをすぐに処分したい
  • 他にも回収してほしいトレーニング用品がある
  • 店舗まで持って行くのが面倒

このようなお悩み・ご要望がある場合は、不用品回収業者におまかせください!不用品回収業者では、スピーディーかつ安全にダンベルを処分できます。

メリット①最短即日でダンベルを処分してくれる

不用品回収業者に依頼すると、土日祝でも最短即日でダンベルを処分できます。
早朝や夜間も対応してくれるため、忙しい人でも時間を気にすることなく依頼できることがメリットです。
自治体では、収集頻度が少なく、朝の決められた時間に排出しなければなりません。不用品回収業者では、スケジュールに合わせて柔軟に対応してくれるので、捨てたいタイミングで処分できます。

メリット②ダンベル以外のトレーニング用品も処分してくれる

不用品回収業者に依頼すれば、ダンベル以外のトレーニングマシンも同時に回収してくれます。
フィットネスマシンやマットなど、素材や大きさが異なるものは、処分に手間がかかるものです。
不用品回収業者なら、電話1本で依頼するだけで、大量の不用品をまとめて処分できるため、引っ越しや断捨離で部屋をきれいに片付けたい人におすすめです。

メリット③重たいダンベルも安全に搬出してくれる

不用品回収業者に依頼すれば、ダンベルを安全に持ち出してくれるので、ケガの心配がありません。床や壁を傷つけないように養生作業をして、効率よく搬出してくれます。
階段や狭い廊下など移動が難しい場所でも、作業に慣れたスタッフが対応するので安心です。
女性やお子さまのいる家庭では、自分で運び出すよりもプロの手を借りる方がスムーズに処分できます。

ダンベルの処分でよくある質問

Q.本日中に回収・買取に来てもらえますか?

A.はい、お任せください。
名古屋市内でしたら最短30分程度で訪問いたします。
ただしお引越しなどでお客様が集中するシーズンや、他のお客様との兼ね合いでお伺いするのに時間がかかるケースもございます。
ダンベルやバーベルのように重い物に関しましては、場合によって人数の手配も必要な場合がございます。 お急ぎの場合は可能な限りお早めにご連絡ください。

Q.かなり重いダンベルですが回収できますか?

A.はい、回収可能です。
経験豊富なスタッフが丁寧に運搬を行います。
お客様に負担をかけないよう、重いダンベルに至りましても騒音やお部屋の損傷に最大限配慮して作業いたしますので、安心してお任せください。

Q.ダンベル一点だけでも回収してもらえますか?

A.はい、ダンベルを含む不用品一点から回収にお伺いいたします。
現地でのお見積りも無料で行っておりますのでご安心ください。
また他にも不用品がある場合は、合わせてご依頼いただくと割安になりますのでぜひご利用ください。

Q.見積もりだけお願いすることは可能ですか?

A.はい、見積もりだけのご依頼も喜んで承ります。
当社にお申し込みいただければ、お客様のご都合の良い日程に見積もりを取りにお伺いいたします。
見積もり後のキャンセルは無料となっておりますので、お気軽にご相談ください。

Q.ダンベルの処分で悩んでいます。フリマか迷っていますがこちらでは買取は可能ですか?

A.はい、当社では不用品回収の他、買取もしております。
フリーマーケットやオークションですとお客様ご自身で梱包、配送手続きなどをしなければならないため慣れない方ですと中々大変かと思われます。
当社にご依頼いただければお客様のご都合に合わせてお見積もりに伺いますし、どのような場合でも見積もりのみでの料金はいただきませんのでご安心ください。
もちろんお客様にご足労いただく事もございません。お気軽にご相談ください。

Q.自治体では有料と言われた重くて大きいダンベルでも、回収・買取は可能ですか?

A.はい、ダンベルやバーベルのように重く大きな物でも回収・買取にお伺いいたします。
大きな物ですと各自治体により料金は様々ですが処分するのに有料になってしまうことがほとんどです。
その点、当社では回収の他買取も同時に行えますので、回収のお見積もりから買取金額を差し引きお得に処分していただけます。ぜひお気軽にご相談くださいませ。

ダンベルの不用品回収まとめ

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ダンベルの処分方法は下記の7通りです。

  1. 自治体で不燃ごみとして処分する
  2. 自治体で粗大ゴミとして処分する
  3. 知人や近くの人に譲る
  4. 団体に寄付する
  5. フリマアプリ・オークションに出品
  6. スポーツ用品専門のリサイクルショップで買い取ってもらう
  7. 不用品回収業者に依頼する

ダンベルは、素材によって自治体で排出困難物に指定されていることがあります。まずは地域のごみ分別を確認して、処分できるか確認しましょう。
処分を急がない場合は、個人での出品や、専門店での買い取りを依頼することも可能です。労力をかけずにダンベルを捨てたい人は不用品回収業者に依頼しましょう。
愛知県名古屋市の出張回収センターでは、ダンベルの買い取りにも年中無休で対応しております。大きいダンベルや家具・家電など幅広い品目を適正に査定し、処分費用を安く抑えることも可能です。
まずはメールやお電話でお気軽にご相談ください!

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