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実家の床の間に飾ったまま、押し入れにしまったままの五月人形の処分に困っていませんか?
五月人形は男の子の成長を祝って飾られ、厄を引き受けてくれるとされる縁起物。
なんとなく捨てづらいものではありますが、子どもが成長し、自立するなど役目を果たした後は処分しても問題ないとされています。
しかし、人形ということもあって
と処分をためらう方も多いようです。
今回のコラムではそんな五月人形を処分する際の疑問点や、実際に処分する方法など幅広く取り上げていきます。
子どもの独立や引っ越しといったタイミングで五月人形を処分する際には、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
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目次
5月5日の端午の節句(こどもの日)を祝う飾りものには、「内飾り」と「外飾り」があることをご存知でしょうか?
部屋の中に飾る兜などの五月人形は、内飾りと呼ばれ、男の子の健やかな成長を願い、お守りの意味を込めて部屋の中に飾るもの。
そして鯉のぼりなどは外飾りと呼ばれ、男の子の立身出世を祈って家の外に飾るもので、お祝いをしていることを神様にお知らせするという意味もあるそうです。
内飾りである五月人形というと、イメージとしてはガラスケースに入った兜などを想像する方も多いかと思いますが、それ以外にも実はさまざまな種類があるのでご紹介します。
五月人形と一口に言っても、鎧や兜のほか、金太郎や武将などの人形をかたどったものなど、いろいろな種類があります。
兜や鎧飾りには、コンパクトサイズのもの、実際に着られるもの、人形が着用しているものなど、さまざまなタイプがあり、好みに合わせて選ぶことが可能です。
最近では、伊達政宗や真田幸村など、人気の戦国武将が着用していたとされるモデルの兜飾りが人気を集めています。
また人形飾りは、金太郎や歴史上の武将や人物をあしらったものがもともと人気ですが、最近ではディズニーやドラえもん、アンパンマンなどの人気アニメのキャラクターものの五月人形も販売されています。
キャラクターものの五月人形は、サイズも小さめで取り扱いやすく、手軽に取り入れることができるためとても人気が高いです。
「五月人形」の処分方法をお伝えする前に、処分の際に注意すべき点について解説していきます。
子どもの厄を代わりに引き受けてくれ、長い間大切に飾られてきた五月人形。
子どもの初節句の思い出が思い起こされ、なんとなく捨てづらく、特に人型の人形となると「魂が宿る」と言われることも多いため、ますます処分方法に悩んでしまいますよね。
そういった背景からそもそも処分していいの?と迷う方も多いかと思いますが、五月人形は役目を終えたら処分してもいいとされています。
「役目を終えた」タイミングは家庭によってさまざまです。
地域によっては子どもが20歳を迎えた時点で役目を終えたとするところもありますが、そのほか、
などのタイミングで処分をすることもあります。
処分しても構わないと頭ではわかっていても罪悪感がある、そのまま捨ててしまうのが忍びないということであれば費用はかかりますが、「神社や寺院での供養」をおすすめします。
供養は必ずしもしなくてはならないことではありませんが、供養をすることで心理的なためらいが解消され、処分するハードルがかなり低くなることは間違いないでしょう。
供養の方法は記事の後半で詳しくお伝えしていきますので、ぜひご確認ください。
両親に揃えてもらった豪華な五月人形、長年大切にしてきた愛着のある五月人形を、子どもやお孫さんに受け継いでもらいたいと考える方は、多くいらっしゃいます。
しかし、子どもの身を守る五月人形は必ず一人にひとつとする地域では、五月人形を自分以外の人に引き継いではいけないという考え方もあるようです。
迷う場合は、地域や、双方のご実家に相談してみることをおすすめしますが、場合によっては思い通りにいかないケースもあり得ます。
新しいものを買ってあげたくても、先祖代々受け継がれているものを飾らなければならなかったり、実家で保管してあった五月人形を使いたくても、やめた方がいいと止められてしまったりと、納得のいかないまま端午の節句を迎えるということもあるかもしれません。
どうしても実家で受け継いだ五月人形を使いたい、または受け継いだものを使わなくてはならないということがありましたら、「厄払い」をしてから使用するといった方法もあります。
子どもの成長を願うという本来の目的を考えれば、ご両親がきちんと納得いくかたちで、心からお祝いをしてあげられるようにするのが一番大切ではないでしょうか。
お伝えしてきたとおり、五月人形は「子どもの厄を引き受けてくれる縁起物」であり、人に受け継ぐことがあまり良しとされていない品物です。
そう言った背景や、そもそも売却できる場所が少ないということもあり、「売却する」という選択肢は今まであまりとられていませんでした。
しかし、リサイクルショップやフリマアプリ・ネットオークションなどが普及してきたことで、現在では「役目を終えた五月人形を売却する」ということも可能になってきています。
五月人形は数十万円以上する高価なものもあるので、ただ捨ててしまうよりも売却を検討する方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、元が高価だからといってどんな五月人形でも売却できるというわけではないので注意が必要です。
売却できる五月人形には以下のような特徴があります。
有名作家が作った五月人形や骨董品価値のあるものでも、リサイクルショップで売却した場合は価値が理解されず、安い買取額になったり買取不可になる可能性があります。
フリマアプリやネットオークションで価値のわかる人に適正な価格で買い取ってもらうか、人形の取り扱いがあるアンティークショップなどでの査定を受けるのがおすすめです。
また、最近ではディズニーやドラえもん、アンパンマンなどの人気アニメのキャラクターものの五月人形も販売されています。
キャラクターものの五月人形は、サイズも小さめで取り扱いやすく、とても人気があります。
そのためフリマアプリやネットオークションにも頻繁に出品されているようです。
上記のような特徴のある五月人形であれば、売却を検討してみてもいいかもしれません。
もし心情的に気になるということでしたら、売却前に人形の「厄払い」をしておくのがおすすめ。
「厄払い」を行うことで、スッキリとした気持ちで新しい持ち主のもとに五月人形を送り出すことができますよ。
処分する際の注意点をお伝えしたところで、ここからは実際に五月人形を処分する方法を具体的にご紹介していきます。
今回ご紹介する、五月人形を処分する方法は7つです。
それぞれくわしく確認していきましょう。
役目を終え不要になった五月人形は、自治体のごみ回収で処分することが可能です。
五月人形をどう分別するかは自治体によってさまざまで、五月人形がどういった素材で作られているか、ケースがあるかないか、また人形自体の大きさで判断することも多いようです。
愛知県名古屋市では「人形」は以下のような分別とされていました。
具体例 | 分別 |
---|---|
陶器・ガラス製の人形 | 不燃ごみ ※30センチ角を超えるものは粗大ごみ |
木・布・プラスチック製の人形 | 可燃ごみ ※30センチ角を超えるものは粗大ごみ |
ガラス製の人形ケース | 不燃ごみ ※30センチ角を超えるものは粗大ごみ |
五月人形はケースに入れられていることも多いですが、名古屋市のようにケースも分別するよう指示がある場合があったり、粗大ごみの規定サイズを50cmとしている地域があるなど、自治体によってさまざまな分別のルールがあります。
人形にどのような素材が使われているかわかりづらいこともあるかと思いますので、その場合は自治体の担当窓口に問い合わせてみるのがいいでしょう。
では、五月人形を「可燃ごみ」「不燃ごみ」「粗大ごみ」として処分する際の具体的な方法について具体的な例も挙げながら確認してみます。
近頃では取り扱いがしやすく持ち運びが簡単という理由から、布やプラスチックなどの軽い素材で作られた五月人形も多く発売されています。
愛知県名古屋市をはじめとする多くの自治体では、粗大ごみの規定サイズよりも小さい布や木・プラスチックでできた五月人形は可燃ごみとして処分ができるようになっています。
愛知県名古屋市で「可燃ごみ」を出す際のルールは以下の通りです。
指定袋を買う費用はかかりますが、処分自体は無料。
週2回と回収の頻度が高いので、処分したいと思った場合はすぐに捨てることが可能となっています。
ガラスケースが付属している場合は、ガラスケースのみ不燃ごみか粗大ごみとして処分する必要があります。
30cm角以下の五月人形(またはケース)は「不燃ごみ」として処分が可能としている自治体は多いです。
愛知県名古屋市で「不燃ごみ」をだす際のルールは以下のようになっています。
指定のごみ袋を購入する必要がありますが、そのほかの費用は無料です。
不燃ごみを指定場所まで運び出す手間はかかりますが、予約なども必要ありません。
収集日が月1回と少ないため、すぐに五月人形を処分したい!という方には向いていない手段となっています。
30cm(地域によっては50cm)を超える五月人形やケースは、素材を問わず粗大ごみとして処分する必要があります。
粗大ごみの処分は、多くの自治体でインターネットや電話での事前申込制です。
事前申込制の粗大ごみ処分の手順は、愛知県名古屋市では以下のようになっています。
電話でもインターネットでも申し込みの締切日は収集日の7日前となっており、急ぎで処分したい粗大ごみがでたとしても間に合わない場合がありますので、早めに確認しておきましょう。
名古屋市では事前に購入して受付番号か氏名を記入した手数料納付券を、粗大ごみに張り付けておくことで手数料を支払ったことになり、粗大ごみを回収してもらえます。
手数料納付券は250円、500円、1000円、1500円の4種類で、粗大ごみの種類や大きさによって手数料は変わります。
金額が不安な場合は、事前申込の際に必ず確認しておきましょう。
また、収集日は月に1回と不燃ごみと同様少ないので、急ぎの場合には処分に困ることがあるかもしれません。
役目を終えて処分しても問題ないとはいえ、五月人形をただごみとして捨てるのには抵抗がある・・・という方は多くいらっしゃいます。
その場合は、神社や寺院で五月人形を供養してもらい、そのまま処分までお任せするという方法があります。
などは神社や寺院によって差があります。
そもそも人形供養をしておらず受け付けてくれないということもありますので、いきなり持ち込むのではなく事前にホームページを確認するか、電話で問い合わせをしておきましょう。
費用は2000円~1万円程度を「御供養料」としてお納めすることが多いようですが、こちらも神社や寺院によって違いがあります。
また、普段は人形供養を受け付けていない神社やお寺でも、定期的な行事として人形供養祭を行っている場合もあります。
たとえば名古屋市の大須観音では、人形供養を1年に1度、10月の第1木曜日の午前中に行っています。
期間中は指定の人形販売店で供養を依頼することが可能です。当日の受付は午前中のみとなっています。
※ガラスケースは不可。
お近くの神社やお寺でそのような行事がある場合は、その機会に五月人形を手放すのもいいかもしれませんね。
近所にお焚き上げをしてくれる神社や寺院がないという場合や、忙しくて持ち込む時間がないという場合には郵送で五月人形を送ることで供養が可能です。
インターネットで調べてみると、日本人形協会が提供している供養代行サービスのほか、全国対応可能で人形供養をしている神社・寺院がたくさん出てきます。
中には人形を入れる段ボールや伝票をまとめてキットとして送ってくれるサービスをしているところもあるなど、供養の内容やかかる費用、送料などはさまざまです。
複数の神社や寺院、サービスを比較し、供養の内容や発送方法などを確認して、納得できる方法で供養を依頼するようにしましょう。
状態がよく処分するのがもったいない五月人形であれば、知り合いに譲るという方法もあります。
大きさや種類などにもよりますが、五月人形はとても高価なものも多いので、新品での購入にためらいがあり、捨てるのであれば欲しいという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、前述したように五月人形は「その人の厄を受けてくれている」役割のもの。
そのまま人に譲り渡すのは問題ないのかと気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし気になるのであれば、神社や寺院で「厄払い」をしてから譲渡を行いましょう。
また、譲り渡す前には十分にメンテナンスを行い、人形自体に汚れや破損がないか確認するようにすることが大切です。
欲しがっていないのに処分が面倒だからと無理やり五月人形を渡したり、渡した人形に傷や汚れがあったりした場合、人間関係のトラブルに発展してしまう恐れがあります。
お互いに納得したうえで五月人形の譲渡を行うようにしましょう。
もう使わなくなった五月人形は、
などに寄付して再利用してもらうという方法もあります。
「人形を寄付」というと不思議な感じがしますが、インターネットで調べてみると意外と需要が高く、寄付を募っている施設や団体をすぐに見つけることができます。
お近くの保育園や幼稚園でも寄付を受け付けている場合もありますので、一度問い合わせてみるのが良いでしょう。
保育園や幼稚園であればそのまま端午の節句の時期に飾られたり、団体によっては供養をしてくれたあとで再販し、その売上金を発展途上国に寄付するワクチン購入に充てるなどの活動を行っているところもあるなど、寄付した後に五月人形がどう再利用されるかは施設や団体によってさまざまです。
複数の寄付先を比較してみて、納得のできる寄付先を探してみてはいかがでしょうか。
寄付する際の注意点は、五月人形の需要があるとはいえ、どの施設・団体でも人形を必要としているわけではないということです。
人形は寄付できないとしている団体も多いため、かならず事前に確認を行いましょう。
また、団体に送る送料は寄付者の自己負担になるのが一般的です。
サイズの大きいものであれば、送料は数千円以上になることもあり、また、供養の費用が必要な場合もあります。
寄付といっても費用がかかる場合があるということを忘れないようにしておきましょう。
人への譲渡と同じく、事前の確認やメンテナンスはしっかりと行い、後々のトラブルにならないようにしておくことも大切です。
弊社でも「ユースマイル」という、使わなくなった不用品を発展途上国の子どもたちに寄付したり、不用品を中古品として販売し、その売上で購入したワクチンを寄付する取り組みを行っています。
「ユースマイル」では日本独自の文化である五月人形を海外の途上国に直接送ることは難しいですが、もし国内でリセールができそうな五月人形であれば、現金化してワクチンを購入するという形で寄付をすることも可能です。
お手持ちの五月人形が寄付の対象になるかご不安な場合や、寄付の仕方がわからないなどの疑問がございましたらホームページからお気軽にお問い合わせください。
また、ホームページでは詳しい寄付の方法や内容、寄付実績などを公開しています。
五月人形以外にも断捨離で出た不用品を寄付したい方、寄付活動に興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。
▼「ユースマイル」詳しくはこちらから▼
状態の良い五月人形であれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる場合もあります。
しかしご説明したとおり、使用済みの五月人形は需要があまりないことから買取不可になることも多く、引き取ってもらえてもかなりの安価で取引されることもしばしばあります。
それでもいいということでしたら査定を受けてみるのが良いでしょう。
五月人形をなるべく高く売却するコツは以下のようになっています。
部屋の中に置きっぱなしになる五月人形は、直射日光に当たり続けると色あせてしまったり、湿気のある場所に置いておくことでカビが生える可能性があります。
劣化した五月人形はまず買取してもらえませんので、普段からお手入れしたり、置く場所に気を付けておきましょう。
また、五月人形のパーツ(小道具、お道具)や購入時入っていた箱などは全て揃えて査定に出すことで買取金額がアップします。
揃っているかいないかで数千円もの差が付くこともあるため大切なポイントです。
失くしてしまった!という場合でもできれば探してから査定をうけるようにしましょう。
また、査定を受ける際はできれば複数の店舗で査定を受けるのがおすすめです。
五月人形は価値を理解されないこともあるため、相場よりも安い金額を提示されることがあります。
複数の店舗で査定見積もりを出してもらうことで、大体の相場がわかるため、相場以下の安い金額で買い取られるのを防ぐことができるようになります。
急ぎの場合は難しいですが、できれば複数の店舗に査定を依頼してみましょう。
五月人形をフリマアプリ・ネットオークションに出品するという方法もあります。
五月人形は高価な品なので、できれば安く手に入れたい、という人が購入してくれるかもしれず、実際にフリマアプリを見てみるとたくさんの五月人形が出品されています。
しっかりとした本格的な五月人形よりもキャラクターものの五月人形や、小さくて扱いやすいもののほうが売れやすいようです。
こちらも五月人形が「厄を受けてくれる」という観点から買い手が少なく、そのため買取金額が低くなりがちですぐに売れるとは限らないといったデメリットがあります。
売却できた場合には発送を行いますが、ガラスケースの場合は特に割れないよう慎重に梱包する必要があります。
その梱包費用も必要となるほか、送料と販売手数料も発生します。
かかる費用を考慮したうえで売却額を設定する必要があるでしょう。
五月人形以外にも実家のお片付けで出たさまざまな不用品の処分に困っている、分別・処分するものが多すぎて途方に暮れている・・・なんてお悩みはありませんか?
それらのお悩みをお持ちの方にご紹介したいのが「不用品回収業者を利用する」という方法です。
五月人形などの供養が必要なものは提携している寺院や神社に依頼して処分してくれ、そのほかの不用品の分別、処分もすべておまかせしてOK。
便利なぶん費用はかかってしまいますが、実家が遠方で片づける時間がない、ものが多すぎて手に負えないといった場合には業者を利用することで心理的・肉体的な負担を大幅に削減することができます。
買取もしてくれる業者であれば、まだ使用できる不用品を買い取ってくれ、処分費用が相殺される可能性も。
また、処分するものが多ければ多いほど、定額プランやプランを利用できて処分費用がお得になります。
お困りの方はぜひ、一度相談してみてはいかがでしょうか。
不用品回収業者を利用するメリットをお伝えしてきましたが、業者の中には悪徳業者もいるため業者選びには注意が必要です!
「無料」「格安」といった言葉を前面に押し出しつつ軽トラックで町を巡回する業者や、空き地での不用品回収を呼びかける業者のチラシを見たことのある方も多いのではないでしょうか?
自宅近くまで来てくれるうえに、「無料」で不用品を引き取ってくれるというからついついお願いしてしまいがちですが、少なからず費用が必要になる不用品回収が「無料」になるからにはそれなりの理由があるもの。
利用した場合こんなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
回収された五月人形が不法投棄されたとしても、業者が悪いだけで自分には関係ない、と思ってしまいがちですが、回収された不用品が不法投棄された場合は元の持ち主も罪に問われるケースもあるんです。
無料と言っていたのに高額な費用を請求され、半ば強引に支払ってしまい泣き寝入り・・・なんてケースも良く聞かれます。
トラブルに巻き込まれないよう、適切な方法・金額で回収を行う業者に依頼しなければなりません。
業者を選ぶ際にはまず、不用品回収業者に必要な資格を持っているかを確認しましょう!
以下2つの資格を持っている業者であれば安心して処分をお任せできます。
一般廃棄物収集運搬業許可 | 一般家庭から家具や家電、ゴミなどを回収する場合に必要 |
古物商の許可 | 回収した不用品を売ったり、リサイクル品の買い取りをする場合に必要 |
※2つの資格の他、法人から出たごみを回収するのに必要な資格「産業廃棄物収集運搬業許可」を持っている業者もいます。
ホームページ上の「会社概要」のページの中に、「許認可」や「取得許可番号」などという項目で書かれていることが多いので、依頼の前にはそちらを確認してみてください!
ホームページを持っていなかったりして資格を確認できない、ということもあるかと思いますが、その場合はその業者を利用するのは控えたほうがいいでしょう。
また、1社から見積もりをとるだけでは、提示された処分費用が適切な金額なのか、相場がいくらぐらいなのかというのがわかりづらいです。
面倒ですが、できれば複数の業者に見積もり依頼をしてみましょう。
電話やメールだけで見積もりをとって、実際現地で作業した後に追加料金を上乗せしてくる業者も存在しているので、訪問して見積もりを取ってくれる業者を選ぶのがおすすめ。
見積もりを提示された際は、当日に追加料金が発生しないかどうか、項目や費用がきちんと記載されているかどうかなどを確認して、回収当日のトラブルを防止しましょう。
あとは口コミを確認したり、電話での問い合わせの際に質問にきちんと答えてくれるかなどを判断材料にしてみるのもいいでしょう。
最近では不用品の回収の様子をYouTubeにあげたり、ブログで回収した不用品の写真をあげているなど、作業風景や雰囲気をわかりやすくしている業者も増えています。
まずそういったものから確認してみるのもいいかもしれません。
面倒だからといって近くに来た不用品回収業者に不用品を手渡してしまわぬよう、自分の荷物量、不用品の状態に合わせた業者選びを行ってくださいね。
業者選びの際は、ぜひお伝えしたポイントを確認してみてください!
▼不用品回収業者についてもっと詳しくはこちら▼
今回のコラムでは五月人形を処分する際の注意点、実際に処分する方法までを確認してきました。
五月人形は子どもの厄を引き受けてくれる存在ということで、何となく捨てづらいと思っている方も多いですが、役目を終えた五月人形は処分しても構わないとされています。
五月人形が「役目を終える」タイミングは各家庭によって違い、また、選択できる処分方法もさまざまです。
今回ご紹介した五月人形の処分方法は7つありました。
自治体のごみ回収でも処分は可能ですが、なんとなくバチがあたりそう、罪悪感があるなどためらいがある方は、費用はかかりますが神社や寺院での供養がおすすめ。
今まで子どもの成長を見守ってくれた感謝をしつつ、スッキリとした気持ちで五月人形を処分できますよ。
そのほかにも知り合いへの譲渡、寄付、売却の方法も詳しくご紹介しているので、ぜひこの記事を参考に自分に合った方法で、納得して処分ができるようにしてみてくださいね。
五月人形以外にも処分したいものがある、時間をかけずに処分したいということでしたら不用品回収業者の利用がおすすめです!
不用品の買取と回収を同時に行うことができて手間が少なく、早ければ今日、不用品の回収をしてもらうこともできます。
業者によっては供養をしてくれるところもあるので、処分に困っている方は一度相談してみてはいかがでしょうか?
出張買取センターでも五月人形をはじめとした不用品の回収・買取を行っています。
五月人形の処分にお困りでしたら、ぜひ一度ご相談ください!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。