遺伝子レベルの病!物を溜め込んでしまう『ホーダー』の原因とは?

目次

遺伝子レベルの病!物を溜め込んでしまう『ホーダー』の原因とは?

近年問題になっている『ごみ屋敷』。
ごみ屋敷とはその名の通り、”ごみ(または物)があふれた状態で放置された部屋(または家)のこと”ですが、その原因となるのは、「精神疾患」や「働きすぎで時間がない」など、さまざまあると言われています。

しかし、そもそも『ホーダー』という物を捨てられない・片づけられない人がいるのをご存じでしょうか。
このホーダーと呼ばれる人は、20人から50人に1人くらいの割合でいると言われており、「家族がホーダーであるせいで家がごみ屋敷化している」という方も少なくありません。

このホーダーというのは、アメリカでは「遺伝子レベルの病」と言われており、ハッキリ言って治療法がないとされています。
とは言え、ごみ屋敷に悩む方も多く、ホーダーが身近にいる方にとっては非常に辛いですよね。

また、ホーダーは誰でもなりうる可能性があり、簡単に他人事とは言えない部分もあります。

ここではホーダーについて詳しく解説するとともに、その原因や対処法などをお伝えしていきます。
これを読み、「身近にホーダーがいる」「私はホーダーかも」と感じた方は、記事を参考にしてみてください。

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ホーダーとは

遺伝子レベルの病!物を溜め込んでしまう『ホーダー』の原因とは?

ホーダーの定義

ホーダーとは、「ホーディング」(hoarding) の行為をする人のことを指します。
ではホーディングとは何か。

「ホーディング」(hoarding) とは、「他の人にとってほとんど価値がないと思われるモノを大量にため込み、処分できない行為」

つまり、ホーダーの方には極度の収集癖があり、物を捨てられないことから家がごみ屋敷となってしまいます。
この『溜め込み行為』は人によって度合いが異なり、重度の方は「強迫的ホーディング」とも分類されています。

強迫的ホーディング(きょうはくてきホーディング、compulsive hoarding)とは、居住空間において大量の物品を度を越して収集(蒐集)することを止められず、それにより著しい苦痛・不全を起こしているという行動パターンである

強迫的ホーディング – Wikipediaより引用

日本では溜め込み障害(溜め込み症)と呼ばれることも多く、精神疾患という位置づけになります。
しかし、精神疾患と認められたのは2013年と最近のことで、アメリカと同様に明確な治療法もまだない状態です。

ホーダーとなる判断基準とは

ホーダーと言えるかどうかの判断基準については、以下のとおりです。

  • 物を過剰に集めすぎる
  • 最低限の物の整理ができない
  • 集めた物を捨てられない

ホーダーはごみ屋敷と関連付けされることも多いですが、上の3つに当てはまるという方は注意が必要です。

しかし、例えば趣味のものや目的があって物を大量に集めて整理している、いわゆる『コレクター』の方はホーダーにはなりません。
また、好きな物を集めて散らかしている場合でも、精神的な苦痛・不安・違和感を感じず、日常生活に深刻な障害が生じていない方は、やはりホーダーには該当しません。

ホーダーの特徴

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ホーダーの人の特徴として、以下のことが当てはまります。

  • 優柔不断
  • 完璧主義
  • 頑固
  • 人付き合いが苦手
  • 不安症

中でも優柔不断という性格がゆえに、物を捨てられない、不要なものがどれかわからない、といったケースが多いようです。
また、頑固な性格であることから、欲しいと思ったものは手に入れないと気が済まない、手放さないと決めたら絶対に捨てられない、などのケースもあります。

ほかに、ホーダーの行動・思考パターンに以下のことがあります。

  • 嫌なことがあっても買い物をすると気持ちが晴れる
  • 取っておいたものを一度にたくさん捨ててしまうと自分の一部が無くなったように感じる
  • 物を目にすると「それが必要なときに手元になかったらどうしよう」と不安に感じる
  • 自分にとって意味のないガラクタは存在しない

以上を見てもわかるように、ホーダーの方は『物』に執着し、中には家族や恋人のように愛情を注ぐ方もいます。
物を捨てることは「家族と同じくらい大事なもの」を捨てる行為なので、物を捨てられず、結果的にごみ屋敷となってしまうのです。

ホーダーになる原因とは?

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ホーダーについてはまだわかっていないことが多いですが、原因について『遺伝的な要因や幼少期の育ち方が関係している』ということが言われています。
最近はホーダーについての研究結果も多く、ホーダーになりやすい要因というのがわかってきました。

家族がホーダーである
ホーダーの80%以上が同様の問題を抱える一親等の家族がいることや、ホーディング行動を取る人はその兄弟もホーダーであることが多い

幼少期の生活環境
親など家族からの愛情が欠如して育つと、その寂しさを埋めるように物を所有しはじめ、結果的にホーダーになるケースがある

高年齢
性別に関係なく、34〜44 歳のグループよりも55〜94 歳の高年齢グループのほうが、ホーディングの程度が3倍高まるといった結果が出ている

慢性的なストレスを抱えている
過度なストレスから買い物依存症になることや、物に囲まれることで安心感を得る、など

この中でも多くの人に当てはまるのが「ストレスを抱えている」という点についてではないでしょうか。

もちろん、ストレスを抱えていても発散方法があるという方も多く、すべての人が買い物依存や物を収集する行為に走るわけではありません。

しかし、買い物することで快感を得て、また買い物をするために借金を抱えてしまう人や、自己破産してしまう人も中には存在します。
そして、そのような方は家がごみ屋敷になっている…といったケースが多いのも現状です。

ホーダーになると引き起こすマイナス面

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ホーダーにはマイナス面が多くあります。
家の中が物であふれてごみ屋敷化する…というのは当然ですが、他にもよくない点が多くあげられます。

経済的なマイナス面

当然のことですが、物を買うにはお金がかかります。
ホーダーの人は物がないと不安、物を買うことが快楽という方も多く、その度にお金を支払わなければなりません。

そのため、経済的に満足できていない人が多い傾向にあります。
この経済的な不安から、買い物で現実逃避したり、物を身の回りに置くことで安心を得たり…と悪循環になるケースも。

買い物を続けることで生活が困難になってしまう人もいますが、それでも物を捨てられず、最終的には自宅がごみ屋敷となってしまいます。
しかし、ごみ屋敷を片付けるお金もないため、どんどん拡大していってしまうのです。

人間関係のマイナス面

そもそもホーダーになりやすい人は「人付き合いが苦手」という特徴があります。

実は、ホーダーの人は離婚経験者や独身者が多いことが認められています。
これは、家の物が多いために生活が困難になり、結果として夫婦関係や家族関係が悪くなるケースが増えた、ということが関係しているようです。

物を溜め込むということは、自分の精神状態だけでなく、周りにも影響を与えているのかもしれません。

身体的なマイナス面

物が多い・部屋が散らかっているということは体に与える影響も多くあります。

まず、物が多いというのは衛生的によくありません。
ホコリが溜まる、害虫やカビが発生するなど、これらは健康被害にも繋がります。

具体的には、アレルギー性鼻炎、結膜炎、水虫、感染症や免疫力の低下など、体に何らかの影響があることが多いようです。

ほかにも、高齢者の場合には、物につまづいて転倒するだけでも大ケガになることがあります。
ケガをすることもマイナスなことですが、つまづいた物がストーブの場合、火災の原因にもなってしまいます。

ホーダーが溜め込むもの

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ホーダーになると何を溜め込んでしまうのでしょうか。
その対象となるものの上位から順にご紹介します。

  1. 衣類・服飾品
  2. 紙袋・空き箱
  3. 本・雑誌・資料

この3つが多いとされていますが、ほかにも郵便物、食品のパックが捨てられないというケースや、シャンプー、洗剤などの日用品を大量にストックしてしまうケースもあります。

これらを捨てられない理由として、「いつか使うから」「思い出が詰まっているから」などがあげられます。

特に衣類は、「いつか着る」「昔の思い出がある」という理由で、取っておく人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に着る洋服は数着のはずです。

一般的には「もう着ないのであれば処分しよう」となることが多いですが、ホーダーの人にとっては、愛着のある物を片付けたり捨てたりすることが心理的に非常に大きな苦痛として感じてしまい、溜め込んでしまう、という結果になります。

また、「思い出」という点で言えば、パソコン内のデータファイルや写真や動画、文書ファイル、受信トレイのメールなど、物質的な物ではないものもホーディングの対象になることがあります。

これらはスマホ世代の若い人にも多く当てはまるのではないでしょうか。
「保持しているデータを見返すことはない」「データがいつか役に立つ日がくると信じている」など、いくつかの点でホーディングの心理的特徴と類似点があることが認められており、『デジタル・ホーディング』と呼ばれています。

いずれにしても、ホーディングにはさまざまな種類があり、身近にもいるかもしれません。

ホーダーの深刻化

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ホーダーは一昔前では、「汚れが気になって手を洗い続ける」などの症状がある精神疾患『強迫性障害』の一種とされてきました。
しかし、2013年に米国精神医学会がつくる精神疾患の国際的診断基準で別の病気と定義され、『ホーダー』つまり溜め込み障害(溜め込み症)と認識されるようになったのです。

ホーダーは昔から存在していましたが、当時は病気という認識がなく「性格のせいではないか」と言われ、対処する方法がありませんでした。

最近になってホーダーについての研究が進み、このような人が多く存在すること、また対処方法などがわかっています。

原因の箇所でもお伝えしたように、ホーダーの原因は遺伝的な要因が大きいとされています。
遺伝的なかかりやすさを持った人が、幼少期に両親の離婚や死別、虐待など心理的にショックな経験をすると、発症リスクが高まるとのこと。

そのため、誰しもがなりうる病ということです。

実は最近の研究結果では、患者21人のうち『14歳以下が12人』であったということがわかっています。
ホーダーは、10代の若年から発症することが多いようです。

このように若い人のホーダーも増えており、治療せず中高年になって病気が進行し、家がごみ屋敷になったことで表面化しているのではないかとも言われています。

高齢者や一部の特殊な人たちの問題とされがちな『ごみ屋敷問題』ですが、実はとても身近な存在かもしれません。

ホーダーかもしれないと思ったら

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ここまで読んで「私はホーダーかも」「家族がホーダーかもしれない」と思った方。
病院へ行ったほうがよいのか、治療法があるのかが気になりますよね。

ホーダーと診断してもらうには心療内科へ行く必要があり、治療も同じです。

「治せない病なんじゃないの?」と思った方もいるかもしれませんが、かと言って放置するのはよくありません。

病気を早く突き止め、患者や家族が前向きに『ホーダーという病』と向き合える環境をつくることが大切です。

ホーダーであることを認める

患者自身がホーダーであることに向き合わなければ、当然治療もできません。
しかし、ホーダーであることを認めるという点が難しい問題だとされています。

ホーダーには以下のような傾向があります。

  • 自分が病気であることを否定する
  • ごみやがらくたを溜めているという認識がない
  • 治療に対して防衛的になる

ホーダーの人は、自分が病気だということは認識していません。
認識していなければ、対処しよう・治そうと考える人もいないのです。

そのため、まずはホーダーであることを認識するというところから始まります。
ごみを片付けたら解決するということでもなく、根気強く患者本人と向き合っていく必要があるのです。

ホーダーであることを理解する

自分自身がホーダーの場合や、家族がホーダーであっても、そのことを認め、理解して前向きに付き合っていくというのが大事なことです。

ホーダーは一時的に改善しても再発する可能性が高く、現状医学的に完治させるのは不可能であると言われています。
それでも、症状を軽減させたり、改善していくための治療法はあります。

ホーダーであるからと言って諦めるのではなく、きちんと向き合うことが大切です。

ホーダーを放置するとどうなる?

ホーダーを放置しておくと、家がごみ屋敷化することは想像できるかと思います。
しかし、その他にも多くのリスクがあるのでご紹介します。

  • 生活できなくなる
  • 周囲から孤立してしまう
  • 病気や事故に繋がってしまう

ホーダーのマイナス面でもお伝えしたように、物を買うためにはお金がかかるため、本当に必要な生活費が工面できなくなるといったリスクがあります。

ほかにも、物があふれることでトイレやお風呂にも入れなくなったり、食事もまともに取れなくなったりと生活に影響が出ます。

また、家がごみ屋敷化することで近所から孤立する可能性もあります。

近所から苦情が出たり、家族とは疎遠になったりすることも少なくありません。
孤立や孤独はホーダーの症状を悪化させることもあるため、悪循環になってしまいます

このように孤独であることで、家の中の状況を把握している人もおらず、事故や病気になっても気付く人がいないケースも。
最悪の場合、孤独死になるケースもあり、深刻な問題となっています。

ホーダーの治療法

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ホーダーの治療には『認知行動療法』と呼ばれる心理療法が用いられます。
医師とカウンセリングをし、もし家族がいれば家族とも話し合うなど、根気強く話し合いを進めていきます。

ほかに、『薬物療法』での対応もします。
薬物療法は脳内の神経伝達物質に作用する錠剤を服用し、ホーダーに影響する不安感や衝動性、こだわりの強さを和らげるのが目的です。

ただ、強迫性障害と比べて治療効果が出にくいという難点があり、患者本人が行動を変えるためのカウンセリングが大切です。

家族や友人のサポートが必要

ホーダーの人を含め、精神疾患をお持ちの人は社会的コミニュケーションが難しく、健常者には「苦しさの共感が得られない」ので、なかなか理解されにくいことでしょう。

『ごみや物を捨てる』という行為は当たり前のようですが、ホーダーの人たちには「価値のあるもの」であるために、大変な苦痛になるのです。

しかし、これらを理解し、周りがサポートしなければ治療は難しいです。

例えば、生活に支障がでるほど物があふれた状態なら、なぜ危険なのか、どのような影響があるのかを根気よく伝え、片付けるたびに褒めていくなどをして改善されたというケースがあります。

また、愛情不足やストレスから物が捨てられないという方には、家族や友人の支えがあると安心感を得られ、改善するケースもあります。

ホーダーの相談は専門の医療機関へ

ホーダーの相談は、精神科または診療内科で可能です。
ホーダーの症状は個人によって異なるため、このような機関に相談して一人ひとりに合った治療法を提案してもらうようにしましょう。

患者自身が行くのがよいのですが、それが難しい場合は家族が相談に行くことも可能です。
ホーダーの治療には家族のサポートがあると心強いので、できれば一緒に行くのをおすすめします。

部屋を片付けるためには

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では実際に、ホーダーである人の家を片付けようと思ったら、どのように片付けるのがよいのでしょう。

通常、ごみを捨てようと思ったら『家庭ごみ』や『粗大ごみ』として捨てるために、自治体を利用する方が多いと思います。
しかし、ホーダーと診断された方の家は、家の中に物があふれている状態であり、それらを一つずつ仕分けして捨てていくのはかなりの労力と時間がかかります。

ここでは片付ける際のコツや注意点をお伝えしていきます。

気を付ける注意点

まず、ごみを片付けようと思っている人が家の住人ではない場合、つまりホーダーの家族を持つ人の場合は、以下に注意しなくてはなりません。

  • 住人に許可を得ずに勝手に物を捨てない
  • 貸し倉庫などの別のスペースへ物を移動させない
  • ごみを片付けることを急がない

ホーダーの人は自分の物(ごみであっても)に対して異常なほど愛着や愛情を持っている方が多くいます。
それらを勝手に処分すると、揉める原因になりますし、治療や片付けも難しくなってしまうことがあります。

物を片付けるときは、住人の意思を尊重し、無理せず少しずつ行っていくことが大切です。

また、家が物であふれたからと言って、貸し倉庫などの別のスペースへ移動させるのでは解決には至りません。
一時的に家がスッキリしても、またすぐに物でいっぱいになってしまうはずです。

物を移動させるのではなく、処分するという行為が大事です。

ごみ屋敷を自分で片付けるコツ

ホーダーが自分自身であり、今まさに自宅がごみ屋敷化しているので片づけたい!という方は、以下のコツを意識することで片付けがスムーズに進みます。
また、家族の家がごみ屋敷化している、という方も、以下を参考に片付けてみてください。

1.害虫駆除や道具を揃えることから始める
長年、ごみや食べ物などを溜め込んでいた場合、部屋にハエやゴキブリなどの害虫が潜んでいる場合もあります。
ジェット式噴射の虫駆除スプレーを使用して、害虫駆除をしておきましょう。
その際にはマスクやゴム手袋があったほうがよいですし、地域のごみ袋や仕分けのための段ボール箱も用意しておきましょう。

2.玄関や狭い部屋からスタートする
まずは玄関など、入口を掃除することでその後のごみの搬出が楽になります。
自分だけでなく、手伝ってくれる人がいたら狭い部屋から行うようにお願いしましょう。
広い部屋から始めると、作業してもなかなか終わらないことで片付けるのが嫌になってしまうことも。
「床が見えるようにする」などの小さな目標を設定しておくこともおすすめします。

3.明らかにごみとわかる物から捨てる
ごみ屋敷となってしまった家の中には、明らかにごみとわかるような「空の容器」「空のペットボトル」「食べ物が入っていたビニール」などがあちこちに置いてあることがあります。
まずはこれらを処分しておけば、残った物を分別する作業がスムーズになります。

4.仕分け作業を行う
ごみを処分したあと、残った物を「必要な物」「不要な物」「保留」の3つに仕分けしましょう。
ここで、なかなか「不要な物」と判断できないのがホーダーの特性でもあります。
判断が難しいときは、「一年以上使っていない物」「期限切れ・壊れているもの」「なくても困らないもの」「カビや汚れがひどいもの」などを基準に捨てるようにしましょう。
どうしても決められないものに限り「保留」の箱に入れるようにします。

5.不要な物は分別して捨てる
不要な物はそれぞれの処分ルールに従って捨てるようにします。
「保留」の箱に入れた物も、早めに決断して空にするようにしましょう。

6.必要な物は収納する
残すものは収納して、床に散らばっている…という状況にならないようにします。
収納するということを意識することで、再び部屋が物であふれるという事態になることを防止します。

困ったときは業者へ依頼するのも一つの手段

ここまでごみを片付ける際のコツを紹介しましたが、ごみの量が多いと自分たちで片付けるのは大変です。
自分では片付けられない、と感じた方は、業者へ依頼する方法もあります。
以下が業者へ依頼するときの判断基準です。

  • ごみが溜まっている場所の面積が広い場合(3DK以上など)
  • キッチン・浴室・トイレなど水回りが使用不可の場合
  • 粗大ごみが多い

ごみ屋敷化した家の片付けで最も大変なことは、ごみの量が多いということです。
足の踏み場もないほどの家になると、すべてを片付けるのに何カ月もかかってしまうことがあります。

そうなると片付けることに疲弊してしまい、せっかく片付ける意思があるのに結局片付けられない、といった場合も出てきます。

また、水回りが使えないという場合は生活に支障が出るため、早急に片付ける必要があります。
このような場合は業者の手を借りることですぐに片付けることができ、生活への影響も少なく済みます。

業者へ依頼すれば部屋からの搬出もお任せできるため、大きな家具や家電など、粗大ごみを捨てたいという時でも安心です。

不用品回収業者へ依頼するときのポイント

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自力で片付けができないからと業者へ依頼を考えたとき、どの業者へ依頼しよう…と悩む方も多いと思います。

ごみ屋敷のような大量に物がある状態では、『不用品回収業者』へ依頼するのがおすすめです。
業者選びのポイントをいくつか紹介します。

  1. 自治体から得た資格を持っているか(一般廃棄物収集運搬業許可や家電リサイクル券取扱番号など)
  2. 見積書が明確か
  3. ホームページなどで事業所の所在地を公表しているか
  4. 損害賠償保険に加入している業者か
  5. 対応は丁寧か
  6. 近所にバレないように作業してもらえるか

不用品を回収するには、『一般廃棄物収集運搬業許可』が必要になります。
業者の中には無許可で回収を行う業者もいますが、そのような業者へ依頼をすると、過剰請求にあったり、回収してもらった不用品が不法投棄されていたりと、トラブルに巻き込まれることもあります。

そのため、まずは許可を持っている業者を選ぶようにしましょう。
その上で、他の項目にも注意して、何社か見積もりを取ることをおすすめします。

また、万が一、不用品の搬出の際に、部屋の壁や床が傷ついたという場合にも、損害賠償保険に加入している業者でしたら補償が受けられます。

そして、ごみ屋敷ならではの業者選びポイントとして「近所にバレないよう作業が可能か」という点があります。
自分の部屋がごみ屋敷化している…というのは知られたくない方も多いはず。

物はすべてダンボール箱に入れて運ぶ、不用品回収業者だとわからないようにする、などの配慮がある業者を選ぶと安心です。

「ごみ屋敷」の片付けを依頼するなら『出張回収センター』へ

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ごみ屋敷となってしまった家の片付けは、当社、出張回収センターへお任せください。
数多くある不用品回収業者ですが、出張回収センターは名古屋でNo.1の不用品回収実績を誇っており、地域に長く愛される会社です。

業者選びのポイントとなる、先ほどの6つの項目も満たしており、安心してお選びいただけます。
当社では明確な見積もりはもちろん、価格に対しても地域最安値!と言えるお得な料金プランをご用意

ごみ屋敷の片付けでは「費用はいくらかかるのだろう…」と不安に思う方も多いですよね。
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リサイクル率80%を超える徹底的な分別・リサイクルにより、少しでもお客様に満足していただけるような金額になっていますので、一度見積もりをご依頼ください。

もちろん、ごみ屋敷対応の実績も多く、近所にわからないように作業することも可能です。

【こんな対応が可能です!】

  • 社名を記載していない無地のトラックでお伺いし、引越し業者を装って作業を行う
  • 作業中はドアや窓を開けっぱなしにしない
  • ゴミや不用品の搬出時はダンボール箱などに詰めて中が見えないように運び出す

このように細心の注意を払いながら作業いたしますので、ご安心ください。
もちろん、秘密も厳守します。

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