自宅の庭やベランダ、お部屋を彩るさまざまな植物。
色とりどりの華やかな植物は、私たちに癒しを与えてくれます。
植木やお花などの植物は、皆さんもご存知のとおり生きています。お手入れ次第では病気になってしまったり、場合によっては枯れてしまったり。植え替えや伐採して処分することももちろんありますよね。
ひとことに”植木の処分”とは言っても、土に植えられた植物はどのように処分するべきなのか、処分の際に土も一緒に処分しても良いものなのか、いまいち処分方法が分からない…とお困りの方も多いと思います。
そこで今回は、「植木の処分方法」を詳しく解説するとともに、気になる費用、処分の際の注意点や起こりうるトラブルについてもまとめてご紹介しようと思います!
別ページにて植木鉢・土の処分方法についても解説しておりますので、気になる方はそちらもあわせてご覧ください。
まずは植木の大きさ・状態をチェックしよう!
植木の処分方法について見ていく前に、まずは処分したい植木の大きさや状態について確認しておきましょう。
植木の大きさ | 植木が枯れている場合の処分方法 | 植木が元気な場合の処分方法 |
---|---|---|
植木鉢・プランター | ・可燃ごみとして処分 | ・売却、譲渡する ・可燃ごみとして処分 |
庭木(小) | ・自分で伐採、抜根し可燃ごみとして処分 | ・売却、譲渡する ・自分で伐採、抜根し可燃ごみとして処分 |
庭木(大) | ・業者へ伐採、抜根、引き取りをお願いする | ・売却、譲渡する ・業者へ伐採、抜根、引き取りをお願いする |
このように、植木の状態や大きさによっても考えられる処分方法は異なり、また選択肢にも違いがあります。
次の項目からはその処分方法について詳しく解説していきたいと思います。
植木の処分方法は全部で7つ!
処分したい植木の大きさや状態を確認したら、次はその処分方法についてです。
植木の処分方法として考えられるのは、
- 可燃ごみとして処分する
- ごみ処理施設に直接持ち込む
- 造園業者や解体業者に依頼する
- 知人や友人に譲る・地元の情報掲示板を利用する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- ネットオークション・フリマアプリに出品する
- 不用品回収業者へ買取・回収を依頼する
これら7つの方法です。
では、それぞれの処分方法についてもう少し詳しく見ていきましょう。
1.可燃ごみとして処分する
枯れてしまった植木は「可燃ごみ」として処分するのが一般的です。地域の指定ごみ袋に入れ、可燃ごみの回収日に集積所へ持ち込みましょう。
この方法なら費用を抑えて植木を処分できますが、伐採した木の枝を捨てる場合は一度に処分できる量に限りがある自治体がほとんどです。
小分けに何日もかけて処分する…というのも可能ではありますが、大きな植木の場合はあまり現実的とは言えないでしょう。
また、植木鉢や土を一緒に処分する場合は要注意です。捨てる際は植物・植木鉢・土に分けて、それぞれを自治体で決められたルールに従って処分してください。
植木鉢は分別しごみとして捨てることは可能ですが、土は処分できない自治体が多いです。
地域によっても分別のルールは異なりますので、あらかじめ確認した上で正しく処分しましょう。
2.ごみ処理施設に直接持ち込む
お住まいの地域によっては、地域内に設けられたごみ処理場やクリーンセンターに直接持ち込むこともできます。
事前予約が必要な場合が多いですが、受付時間内であれば自分の都合に合わせて処分できますし、手数料を無料とする自治体もありますので比較的安く植木を処分できるでしょう。
ただし、積み下ろしと運搬をご自身で行う必要があり、大量の植木の場合は自家用車に積み込むのもかなりの労力が必要になるかもしれません。
3.造園業者や解体業者に依頼する
大きい植木を処分する場合は、造園業者や解体業者に依頼するのが安心かもしれません。
植木鉢やプランターに収まる植木ならご自身で処分するのも難しくはありませんが、庭木のような大きな植木は、自力で伐採するのは大変です。
造園業者などに依頼すれば、伐採した植木をすべて回収してくれるため、楽に植木を処分できるでしょう。
素人だとかなり時間がかかる伐採も、プロにお願いすれば短い時間で処分できます。
ただし、業者へ依頼した場合は
- 伐採作業料
- 人件費
- 技術料
- 高所作業料
- 道具使用料 など
これらの費用がかかり、業者によってもその処分費用は大きく異なります。
かかる費用の目安は以下のとおりです。
作業内容 | 費用目安 |
---|---|
小さな植木の伐採 | 3,000円〜 |
大きな植木の伐採 | 15,000円〜40,000円 |
高さのある植木の伐採 | 25,000円〜 |
植木の引き取り | 12,000円〜80,000円 |
抜根作業 | 2,000円〜 |
状況によってはここに重機費用が足されることになり、全部で30〜50万円かかるケースも珍しくありません。
楽して安全に処分はできるものの、その分費用はかかりますので、事前に確認し納得した上で依頼するようにしましょう。
4.知人や友人に譲る・地元の情報掲示板を利用する
処分しようとしている植木がまだまだ元気なのであれば、欲しがっている方を探して譲渡するのも良いでしょう。
もちろん知人や友人に聞いてみても良いですし、ジモティーのような地域の掲示板であれば、直接引き取りに来られる近隣の人を中心に相手を探せるので、梱包の手間も省け、処分費用もかからず無料で植木を手放せます。
ただし、無償とは言え人に手渡すものである以上はマナーとしてきちんと手入れしておく必要はありますし、譲渡相手に手入れ方法についても一言添えるとより親切かもしれません。
なお、これらの方法は対人取引であるため、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性も視野に入れておくと安心です。
5.リサイクルショップに買い取ってもらう
状態の良い植木であれば、リサイクルショップ で売却するのも良いかもしれません。
近頃のガーデニングブームも相まって植木の人気は高く、取り扱う店舗も増えています。
買い取ってもらえればもちろん処分費用は無料ですし、「出張買取」「宅配買取」「店頭買取」を利用できるのも魅力のひとつですね。
ただし、リサイクルショップでは人気のある品種でないと買い取ってもらえない場合が多く、また鉢植えの場合は植木鉢のみ買い取るという店舗もあります。
その場合は、植物や土は自分で処分しなければならないため、かえって手間がかかってしまうかもしれません。
6.ネットオークション・フリマアプリに出品する
リサイクルショップ以外にもネットオークションやフリマアプリで売るという手段もあります。
植木はガーデニングはもちろん、インテリアアイテムとしても大変人気が高いので売れる可能性は十分にあります。
【ネットオークション・フリマアプリに出品する手順】
- 事前に植木の相場を調べた上で、販売価格を決定する
- 購入からどれくらい経過しているのか、植木の状態を分かりやすく記載する
- 植木の商品画像を自分で撮影し、商品ページに掲載する
- 自宅からの運び出しと発送手続き
- 購入者とのやり取り
リサイクルショップで断られた植木でも売れる可能性がある点と、自分で価格を設定できる点はうれしいですが、いつ売れるの分からないため売れるまでは植木を保管し続ける必要があります。
また、配送料はこちらが負担するのが一般的です。出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことも考えられます。
さらに、植木に傷がついていたり写真よりも元気がなかったりするとトラブルに発展する可能性もあり、品種によっては重量も大きさもあるため、出品から梱包・発送までをご自身で行うにはそれなりの労力がいるかもしれません。
本来ならお得な売却方法のひとつですが、売却方法の中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。
7.不用品回収業者へ買取・回収を依頼する
植木にはさまざまな処分方法があるのはお分かりいただけたかと思いますが、いちいち分別して処分しなければならなかったり、自分で伐採するだけでなく処分するために細かくカットする必要があったりと、手間や時間のかかる方法が多いですよね。
まとめて一度に処分したい・忙しくて手間や時間をかけていられない…そんなときは不用品回収業者の出番です。
不用品回収業者に依頼するメリットは、以下のとおり。
- 分別や小さくカットする必要がない
- 伐採・抜根も依頼できる
- 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる
- 不用品回収・買取をすべてワンストップで行える
- 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる
- 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる
- 自分で運び出す必要がない
- ほかの不用品もまとめて処分してもらえる(まとめて処分する方がお得になる)
これだけ多くのメリットがあります。
気になる費用は?
とは言っても、心配なのは費用がどれくらいかかるのかですよね。
通常、不用品回収業者へ依頼すると、
基本料金 + 回収費用 = 支払い料金
という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜と植木の回収費用相場が1,000円〜となっているので、
3,000円 + 1,000円 = 4,000円〜
この程度が妥当かもしれません。
単体の回収費用だけで比べると割高に感じるかもしれませんが、まとめて不用品を処分する場合にはお得になる料金形態もあるため、庭に植えられた植木を全部まとめて処分したい!という場合には単体で依頼するよりもずっとお得に処分できるでしょう。
また業者によっては伐採から抜根、回収までをお願いできるため、労力は一切かかりませんし、多少費用を払ってでも急いで植木を処分したい方にはぴったりの方法なのではないでしょうか?
そしてもうひとつ大きな魅力として「買取サービス」があります。
専門的な知識を持ったスタッフが在籍している不用品回収業者であれば、さまざまな品種の植木も価値を分かった上で査定してもらえますし、買取可能な場合は費用がかかるどころか無料で利用できる場合もあるのです。
悪徳業者に要注意!
しかし不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方で、中には悪徳業者も紛れている可能性があるため注意が必要です。
どういった点に気を付けるべきなのかというと、
- 「無料」を謳い文句にする。
- チラシ投函を積極的にしている。
- トラックで町を巡回している。
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も少なくありません。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼側も裁かれてしまうので、決して他人事ではないのです。
- 対応が丁寧
- 訪問見積もりに対応している
- 口コミが高評価
- 見積もり書が明解
- 値段交渉に応じてくれる
など、これらの条件に当てはまっている業者であればまず安心して大丈夫です。信頼できる業者であれば、楽してお得に植木を処分できるでしょう。
観葉植物の処分でよくある質問
Q.今日中に回収してもらうことはできますか?
A.はい、可能でございます。
名古屋市内や近郊エリアであれば、1番近くにいるトラックをすぐにご自宅に向かわせることができ、最短30分で伺います。
ただし、ほかのご予約状況によってはお待たせすることもございますので、早めにご連絡をいただければ幸いです。
Q.植木の伐採や抜根をお願いできますか?
A.状況によっては対応可能です。
当社は不用品回収・買取だけでなく、植木の伐採や抜根作業の実績もございます。植木の状態によっては難しい場合もありますので、まずは一度ご相談ください。
Q.土日や祝日にも対応してもらえますか?
A.もちろん対応可能です。
当社は年中無休で不用品の回収を行っておりますので、土日や祝日のご依頼も大歓迎です。平日は仕事が忙しく時間が取れないという方も、ぜひお気軽にご連絡ください。
Q.枯れた植木も回収してもらえますか?
A.はい、枯れた植木でも全く問題ありません。
枯れた植木ですと、本来処分する際に植物・植木鉢・土と分別する必要がありますが、当社は植木鉢ごとお引き取りいたしますので、お客様のお手を煩わすことなく回収いたします。
Q.植木1点だけでも回収を依頼できますか?
A.当社では、観葉植物1点のみの回収も可能です。
不用品の種類によって料金が変動しますので、詳しい料金については当社までお問い合わせください。料金のみ確認したいという方からの連絡もお待ちしております。
Q.大量の植木を処分してもらうことは可能ですか?
A.不用品の回収量に上限は設けておりませんので、大量の植木ももちろん対応させていただきます。
回収時に使用するトラックのサイズや作業員の人数を調整する必要がございますので、どのくらいの量の植木を処分したいのかお聞かせください。
Q.植木は買い取ってもらえますか?
A. 状態が良く、元気な植木であれば買取できる可能性もございます。当社には買取専門事業部があり、さまざまな品目の買取を行っております。もしも植木の状態が悪くても、植木鉢のみ買取で植木・土は回収といった柔軟な対応も可能です。
買取可能な場合は回収費用と相殺しお得に利用していただけますので、まずはお見積もりからお気軽にご相談ください。
植木処分にかかる費用はどれくらい?
全部で7つの処分方法を見てきましたが、それぞれ結局どのくらいかかるのかも比較しておきたいですよね。
植木の処分費用を処分方法別にまとめると以下のようになります。
処分方法 | 費用目安 |
---|---|
可燃ごみとして処分する | 無料 ※ ごみ袋代のみ |
ごみ処理施設に直接持ち込む | 無料〜 ※ 重さで換算する場合が多く、自治体によって手数料が異なる |
造園業者や解体業者に依頼する | 2,000円〜 ※ 利用する業者・作業内容によって異なる |
知人や友人に譲る・地元の情報掲示板を利用する | 無料〜 ※ 遠方の場合は配送料がかかる |
リサイクルショップに買い取ってもらう | 無料〜 ※ 出張費用がかかる場合がある |
ネットオークション・フリマアプリに出品する | 販売手数料・配送料 ※ 売上金額・配送先によって異なる |
不用品回収業者へ買取・回収を依頼する | 4,000円〜 ※ 利用する業者・作業内容によって異なる |
植木が小さなものならご自身で伐採し処分することで費用は抑えられますが、いくら費用がかかるからと言って杉や松のように大きな植木を自力で伐採・抜根するのはおすすめできません。
処分方法でご紹介したメリット・デメリットを考慮した上で、ご自身の状況にあわせて処分方法を選択しましょう。
植木を処分する際の注意点
ここまでで処分方法とその費用について解説いたしましたが、植木の処分にはいくつか注意点もあります。
場合によっては転倒や落下といった危険が伴う作業となりますので、実際に作業に移る前にしっかりと確認しておきましょう。
植木は伐採前に供養しよう
植木の処分の際には、まず「供養」や「お清め」をしたほうが良いでしょう。
日本では古くから八百万の神がいるとされ、この世のすべてのものに神が宿っていると信じられてきました。
もちろん植木にも神や精霊が宿ると言われており、たとえ樹齢10年未満の植木だとしても、むやみやたらに伐採するのはいけないとされているのです。
植木に感謝の気持ちを持って供養することが目的なので、ご自身で伐採する植木の四隅に塩と酒を少量ずつ撒き、手を合わせて感謝と謝罪の気持ちを心で唱えるだけでも十分でしょう。
不安な場合は神主や僧侶に供養してもらうこともできます。
初穂料として5,000円〜1万円程度を納めるのが一般的ですが、費用は神社によっても異なるため心配な場合は事前に神社に問い合わせをしましょう。
僧侶にお願いするのであればゆかりのあるお寺に問い合わせるのがスムーズですが、お付き合いのあるお寺がない場合は僧侶派遣を利用するのも良いかもしれません。
大きな植木を自分で伐採するのは危険
小さな植木であればご自身で伐採してもさほど問題ありませんが、大きな植木となるとそうもいきません。
太い幹の場合はチェンソーを使用しなければならず、植木を伐採して倒した際に幹の下敷きになる・枝がぶつかり怪我をするなどの恐れもあります。
そもそも、チェンソーの使用時には植木の倒れ方をしっかりと計算する必要があり、伐採のプロであってもときには死亡事故につながる大変危険な作業ということを忘れてはいけません。
慣れない伐採作業を行うよりも、無理をせず業者への依頼がご自身にとっても周囲の方にとっても安心なのではないでしょうか。
雨の日の伐採は絶対にNG!
もしもご自身で伐採を行う場合は、雨の日は避け天候の良い日を選びましょう。
雨が降ると植木が水を吸い重くなってしまい、伐採した植木の移動がより大変になってしまいます。
伐採した植木をしばらく保管する場合も、シートを被せるといった工夫をして湿らないように対策するのをおすすめします。
伐採をする時期にも要注意
伐採するのに最適な季節は冬です。水分が抜け扱いやすいというのが大きな理由ですが、それだけではありません。
落葉樹の場合は、冬は休眠期に入り活動を止めて成長がストップします。
この休眠期に入っている樹木は樹液が流れ出にくく、また伐採後に乾燥しやすいという特徴を持っています。
乾燥し締まった木は質の高い資源として重宝されるので、伐採した植木を売る場合にもおすすめの時期というわけです。
一方で常緑樹の場合ですが、一般的には12月~2月頃が伐採するのに最適な季節と言われています。
しかし、晩秋や春前も植物の活動が鈍っているので、この季節に伐採しても問題はないでしょう。
植木を根本から切らない
ご自身で伐採する際には、根本から切断するのは大変危険なためやめましょう。
根本から切ると一気に木が倒れ、ご自身や周囲の方のみならず、場合によっては通行人まで巻き込む大きな事故につながる恐れがあります。
仮に事故にならなかったとしても、勢いよく植木が倒れたことにより葉や枝が飛び散り、伐採後の片付けが大変になります。
また木を丸ごと切断した場合、運ぶのはかなりの労力が必要になるため、伐採は少しずつ行うのがおすすめです。
伐採後はなるべく早く処分する
伐採後にしばらく植木を保管する方もいらっしゃいますが、長期間の保管は実はあまりおすすめできません。
というのも、放置し植木が枯れてしまった場合、害虫の棲み家やエサとなるばかりか、時間を置いたことで枯れ葉が落ちて後片付けが大変になってしまうからです。
伐採した植木はなるべく早めに処分するほうが良いでしょう。
放置はダメ!植木を処分しないとこんなトラブルも…
植木は適切に処理をしないとさまざまなトラブルのもとになってしまいます。
ご自身はもちろん、周囲を巻き込む事態になる可能性もありますので、最後に起こりうるトラブルについても確認しておきましょう。
トラブル① 近隣住民からのクレーム
植木を長い間手入れせず放置していると、近隣の家まで枝が侵入してしまうケースも多いです。
こうなってしまうと、近隣の敷地内に葉が大量に落ちてしまったり、日光を遮断してしまったりとさまざまな問題が起き、大きなトラブルに発展し兼ねません。
植木の処分を後回しにせず、大事になってしまう前に適切に処理しましょう。
トラブル② シロアリの発生
注意点でも少し触れましたが、枯れてしまった植木を放置することで、そこにシロアリをはじめとした害虫が発生してしまいます。
”シロアリ”というと家屋に発生するイメージがあるかと思いますが、実は枯れて腐食した植木はシロアリの大好物なのです。
シロアリが発生した植木を放置しておけば後に家屋にまで侵入する可能性もあり、また放置しておくことでシロアリをおびき寄せることになってしまうため早めに処分したほうが無難かもしれません。
またシロアリに侵された植木は倒れやすい状態になってしまうため、地震や台風などで倒壊する恐れも。
気づかないうちに腐食している場合も考えられるので、手入れの行き届いていない植木は早めに処分しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「植木の処分方法」について詳しく解説してまいりました。
植木を処分する場合、鉢植えなら植木鉢・土と分別し処分する必要があり、庭木であれば伐採・抜根の必要もあるため、ごみとして処分するのは手間や時間が相当かかります。
まだ元気で状態が良い植木なら譲渡や売るのがおすすめですが、欲しい方が見つかる保証はなく、リサイクルショップやフリマアプリの場合は思うように売却できない可能性もあり、急いで手放したい場合には不向きでしょう。
「分別が面倒」「伐採した枝を一度に処分して欲しい」「楽してお得に処分したい」という場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです!
不用品回収業者であれば、植木の買取はもちろん、伐採後の枝、土や植木鉢などの回収もすべてまとめてお任せいただけます。
弊社「出張回収センター」でも植木を含め、さまざまなジャンルの製品の買取・回収を行っています。
場合によっては伐採・抜根の対応も可能です。お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください!
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