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要らないプリンターは売る?捨てる?プリンターの状態に合わせた処分方法を解説!

  • 2022年11月14日

パソコンのデータを紙に印刷するのに必要となるプリンター。
オリジナルの年賀状や案内状が広まったと同時に、一家に一台と言っても過言ではないほど、一般の家庭にも当たり前にある電化製品になったのではないでしょうか。

そんなすっかり馴染みのあるプリンターですが、電化製品であるが故どうしても買い替えを考えないといけない寿命があります。
買い替えを考えた時、新しく迎えるプリンターのことはもちろん、不要になったプリンターについても処分方法を検討しなくてはなりませんよね。

プリンターの処分と一口に言っても、実は色んな処分方法があります。
今回は処分したいプリンターの状態に合わせた処分方法を中心に、中古市場で需要のあるプリンターなどについてもお話しします。

「プリンターって粗大ごみでいいんだっけ…?」と少し戸惑ってしまったなら、是非この先も読み進めてみてくださいね!

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目次

プリンターって何?

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プリンターの処分方法をお話しする前に、まずはプリンターとは何かをお話しします。
「もう知ってるよ!」という方も多いでしょうが、処分を考えている手元にあるプリンターはどんなプリンターに当てはまるのかを知ることで、処分方法も見えてくるはず。
プリンターとはどんなものか、またどんな種類があるのかを一緒におさらいしていきましょう!

プリンターとは

プリンターとは、印刷用の機械の総称。印刷機とも呼ばれます。
主にパソコン上で作成した文書や資料などのデータを転送して、紙に印刷する事務機器で、コピー機の複写機能を併せ持つタイプや、写真データの出力に特化したタイプ、紙媒体を画像などのデータとしてパソコンに取り込むスキャン機能、FAX機能、電話機能などを持つ「複合機タイプ」などもあります。

最近では立体物をコピーする3Dプリンターや、持ち運び可能なスマホ用プリンター、手で持ってスライドすると布や紙に印字が出来るハンディプリンターなど多種多様なプリンターが登場しています。

プリンターの主な種類

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プリンターと言えども、家庭用や業務用、そして印刷の仕方が違ったさまざまなものが存在します。
ちなみに家庭用プリンターの寿命は3年ほど、業務用プリンターの寿命は5年ほどだとか。
どんなものがあるのか順番に見ていきましょう!

インクジェットプリンター

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引用元:https://cweb.canon.jp

インクジェットプリンターは、用紙に向かってインクを吹き付けて印刷するタイプのプリンター。
色の再現性が高く解像度にも優れているので、書類はもちろん、写真の印刷にも適しています。
インクの解像度は300~700dpi程度ですが、少しずつずらして印刷することにより、1200dpi相当の画質を実現しています。 
また、安価なモデルが多く展開されているのもインクジェットプリンターの強みのひとつ。
テレワーク用に安いプリンターが欲しい場合や、レポート印刷用のプリンターが欲しい大学生の方にもおすすめです。

レーザープリンター

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引用元:https://store.canon.jp

レーザープリンターとは、トナーと呼ばれる粉を熱で溶かして紙に圧着させるタイプのプリンターのこと。
カラー印刷が可能なカラーレーザープリンターのほか、モノクロ印刷にのみ特化したモノクロレーザープリンターも展開があります。解像度は300~1200dpi程度です。
メリットは、印刷スピードが早い点。伝票類やバーコードなどのモノクロ印刷しか行わない場合は、モノクロレーザープリンターを選ぶとさらに素早い印刷が可能です。

インパクト方式プリンター

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引用元:https://www.epson.jp

インクリボンというインクが塗られたテープを、紙に押し当てて印刷するプリンターです。
「ドットプリンター」や「ドットインパクトプリンター」とも呼ばれます。
解像度は150~200dpi(ディー・ピー・アイ)程度と低く、画像などを印刷するとあまりきれいとはいえませんが、インクリボンを押し当てる方法で印刷するため、 複写式の伝票を印刷するのに向いてます。
印刷時の音も大きいこともあり、現在ではあまり使われなくなってきています。

熱転写方式プリンタ

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引用元:https://www.brother.co.jp

フィルムインク(紙状のインク)に熱を加え、インクが液状または気体状になったものを紙に接触させることにより、写真品質の印刷を行うプリンター。
解像度は溶融型熱転写(インク液体型)方式のもので200~1200dpi程度で、昇華型熱転写(インク気体型)方式のもので150~600dpi程度とそれ程高くはないものの、最高品質の印刷が行えるのが特徴。
最高品質の印刷を行えますが、業務用のプリンターだと数百万円から、個人向けのプリンターでも10万円程度と少々高価。

複合機

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引用元:https://www.brother.co.jp

プリンター機能以外に、コピー・FAX機能・スキャナなどの機能を搭載しているものを複合機といいます。
大きく分けるとインクジェット複合機とレーザー複合機の2種類あり、モノクロタイプとカラータイプがあります。
印刷のみではなくコピーやスキャンをしたり、電話線をつないで FAX機として使うことも可能。
一般的にカラーで静音性を重視する場合はインクジェット複合機で、印刷回数・印刷枚数が多い場合は レーザー複合機が向いています。業務用の大型タイプから家庭用の小型タイプがあります。

スマートフォン用プリンター

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引用元:https://store.canon.jp

スマホで撮影した画像をその場で写真に印刷できる小さなサイズのプリンター。
専用アプリを使えば、スマホで撮影した写真を手軽にプリントして楽しめるので、ポラロイドカメラのような感覚で使えて幅広い年代から人気です。
リーズナブルなのに203dpiの解像度を備えたものや、昇華型熱転写技術「4PASSテクノロジー」を採用したものあり、思った以上に綺麗にプリントできます。

ハンディプリンター

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引用元:https://ricohimagingstore.com

ハンディプリンターとは、2019年4月にリコーが発売した「Handy Printer」を代表とした手のひらサイズの小型プリンターのこと。
手のひらにおさまるコンパクトサイズで印刷したい場所に直接プリンターを滑らせることによって印字します。
箱やタグに直接文字やQRコード、バーコード、画像なども印字できるので、一般家庭やショップとさまざまな場面で活躍しています。

3Dプリンター

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引用元:https://www.xyzprinting.com

3Dプリンターとは、3次元的なデジタル・モデルをもとにして、物体をつくりだすことができるプリンターのこと。
一般的にプリンターと呼ばれる機器は、紙などの平面にインクを吐出し、文字や図を印刷するものですが、3Dプリンターは、液体樹脂に光を当てながら少しずつ硬化させたり、一定の温度で熱溶解させた樹脂を積み重ねたり、粉末状の材料に高出力レーザーを照射し焼結させたり、さまざまな技法で材料を積み上げて立体物を成形します。
もともとはプロ用でしたが、最近では自作のフィギュアなどで一般の方にも需要があります。

プリンターの買取査定ポイントって?

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中古のプリンターを売るには、リサイクルショップや中古家電を取り扱っているお店で査定を受けます。査定結果がよければ高く買い取ってもらえるので、まずはお店に持ち込むか、ネットを通じて無料査定を受けてみることをおすすめします。

買取査定を受ける3つの方法

買取査定を受けるには以下の3つの方法があります。

  • 店舗へ出向き直接で査定
  • 宅配便で商品を送って査定
  • 自宅に査定に来てもらう出張査定

中古のプリンターを売る場合、リサイクルショップや中古家電の専門店などで査定を受けます。
家の近くにリサイクルショップがある場合は直接持ち込むことができますが、近隣に店舗がない、車で運ぶことができないといった場合には困ってしまいますよね。

そんな場合には、電話やネットで申し込みをしてから、宅配便で商品を送って査定してもらう方法があります。

査定をうける商品が複数あり持ち運びが困難な場合は、自宅に査定に来てもらう出張査定もおすすめです。

査定でチェックされるポイント

プリンターは電化製品なので、査定時にはしっかりと稼働確認を行います。
電源が入り、問題なく動くかどうか、また内部の状態もチェックします。
メーカー、型番、製造年度も重要です。

プリンターを査定に出す場合は、次のようなポイントがチェックされるということを考慮して準備しておくとよいでしょう。

  • 正常に動くかどうか
  • 新しいかどうか
  • 総印刷枚数が少ないか
  • どのメーカーのどんな製品か

これらのチェックポイントを確認した結果を総合的に判断して、買取価格が決まります。
ます、正常に動いたり新しいかどうかはどんな電化製品にも共通して求められます。

総印刷枚数が少ないというのは、プリンターはインクジェットプリンターだと「約2万枚」、レーザープリンターだと「約5万枚」で寿命と言われているからです。
総印刷枚数が少ないほど使用頻度が少ないと判断され買取されやすくなるという訳ですね。

どのメーカーのどんな製品が好まれるのかは、次の項目で詳しくお話しします!

需要の高い売れる中古プリンターとは?

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プリンターの買取査定のポイントはわかりましたが、高く査定して貰いやすいプリンターとはどんなものなのでしょうか?
ここではプリンターのメーカーと中古市場で求められるプリンターの種類をご紹介しますね!

需要の高いプリンターのメーカー

中古市場で最も需要の高いプリンターのメーカーは、EPSON(エプソン)・CANON(キャノン)・BROTHER(ブラザー)です。
上記3つのブランドはもちろん、中古市場で需要の高い他ブランドも一緒に詳しく解説していきます。

  • EPSON(エプソン)

    日本を代表する精密機器メーカーのエプソン。
    家庭用から大判プリンターまで幅広くモデル展開されています。
    エプソンの中では家庭用の「カラリオ」シリーズが人気ですが、モデルチェンジが早いため型落ちすると値が下がります。
    A3対応モデルやビジネスレーザープリンターは、状態が良いと高価買取が期待できます。

    
  • CANON(キャノン)

    国内外で世界トップクラスのシェアを誇るキャノンは、実に多くの家庭用プリンターを展開しています。
    中古市場で人気が高いのは、大型のタッチパネルの付いたWi-FIモデル。
    ただし新品価格がリーズナブルなため、状態によっては買取に至らないこともあります。

    
  • BROTHER(ブラザー)

    ブラザーは、コピー・スキャナー・FAX付きなどの多機能複合機をはじめ、ビジネス用レーザープリンターなどが人気のメーカーです。
    キャノンやエプソンと比べると、中古の値落ちが強い傾向ですが、需要の高い複合機モデルは高価買取が期待できます

    
  • HP(ヒューレット・パッカード)

    ヒューレット・パッカードはパソコン関連製品を開発しているアメリカの企業です。
    デスクトップパソコンやノートパソコン、プリンターといった機器を幅広く展開しています。
    プリンターのほとんどのモデルが複合機機能と無線LANを内蔵しています。
    安いモデルでも両面印刷機能を搭載しており、汎用性が高いのが特徴。

    
  • RICOH(リコー)

    事務機器、光学機器などを製造するリコー。国内シェアのトップ3として挙げられるメーカーです。
    主な製品は複写機、ファクシミリ、レーザープリンターやそれらの複合機、カメラなど。
    リコーの複合機・コピー機には2色印刷機能がついていて、設定をすれば「2色印刷でありながらモノクロ印刷と同じカウンター料金で済ませることができる」特徴があります。
    他のメーカーと比べると機械代が高額になりがち。

中古に向いているプリンターの種類

プリンターの寿命は印刷枚数と耐用年数で決まり、どちらか片方が限度を超えるとトラブルが多くなり寿命を迎えます。

同じプリンターでも、印刷枚数と耐用年数次第で故障しやすいという理由から、中古に向かないと判断され、買取が渋られやすい種類があります。
必ず渋られるという訳ではありませんが、買取店によっては買取査定に影響しますので確認しておきましょう。


  • 中古に向かないといわれやすい「インクジェットプリンター」

    印刷可能枚数は約2万枚、耐用年数は3年から5年と言われます。
    もともと新品の状態でも安価な種類のプリンターなので、中古を買うなら新品を選ぶという方も多く、中古での人気は下がり気味。
    故障のリスクも高く、インク代も高くついてしまうことから、家庭用の新品プリンターでは需要が最も高いのですが、中古市場では値が付きにくくなっています。

    
  • 中古に比較的向いている「レーザープリンター」

    印刷可能枚数は約5万枚、耐用年数は3年から5年と言われ、耐久年数はインクジェットプリンターと変わりませんが、印刷可能な枚数が約5万枚と多いのでインクジェットよりも寿命は長めだと判断されます。
    また、レーザープリンターはもともとの本体価格が高額なので「新品だと難しいけど中古なら」と中古プリンターの市場で需要があります。

    
  • 最も中古に向いているのは「3Dプリンター」

    3Dプリンターの寿命は金属製のもので約10年そのほかの素材でできたものは約5年と言われています。
    寿命が長く価格ももともと高価なプリンターですから、中古での需要も高いプリンターです。
    とくに、興味があるから試しに使ってみたい方には中古の3Dプリンターは向いています。
    

プリンターを少しでも高く査定して貰う準備をしよう

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どうせ売りに出すなら、少しでも高く買い取って貰えたら嬉しいですよね。
そのためにこちら側で準備出来る「少しでも高く査定して貰えるポイント」をご紹介します。

重要なのは査定前のメンテナンス

本体の汚れやスキャナー画面の汚れなどをしっかり掃除して、できるだけピカピカにしてから査定を受けましょう。

せっかく状態の良いものであっても、本体やスキャナー画面が汚れたプリンターはジャンク品として扱われ、安い金額でしか買い取ってもらえません。
できるだけきれいに掃除をしてから査定を受けることで、買取額アップが期待できます。

また、試しに印刷を行ってみて、印字のかすれやインクが出にくいといったようであればヘッドクリーニング処理を実施しましょう。
やり方は各プリンターのヘッドクリーニングの方法に従って行います。

プリンターは長く使用せずに放っておくと、電源が入りにくくなるものもあります。
日ごろから使用しなくても、1週間に1度程度は電源を入れるようにしておくと、トラブル回避につながります。

プリンターには買取可能な寿命がある

何度かお話ししていますが、電化製品であるプリンターには寿命があります。
まだ十分に動く状態であっても、製造から何年も経過した製品は、買取対象から省かれてしまいます。

買取可能なプリンターの寿命は以下をご参考ください。

  • 家庭用のプリンターは製造から約3年以内
  • ビジネス用のプリンターは製造から約5年以内
  • A3ノビサイズは製造から約8年以内

ちなみに「A3ノビ」サイズとは、一般的に規格サイズではなく、A3より一回り大きいサイズという意味です。
買い替えなどでプリンターの処分を検討しはじめたら、できるだけ早く売ってしまうことをおすすめします!

付属品を全て揃える

中古市場では、新品購入時の付属品が良い条件で揃っていることが高額査定のポイントとなります。
説明書や印刷用紙によって使うとトレーなど、購入時に付属していたものは出来るだけ揃えて持ち込みます。

プリンターの購入時に付属していた純正のインクがあれば必ず一緒に持ち込みましょう。
未使用、未開封で有効期限以内の純正インクであれば、純正のインク自体に値段がつきます。

使いかけであっても、プリンターの買取査定時にはインクが付いていた方が有利なので、そのまま持ち込んでください。
仮に非純正のインクであっても、捨ててしまわずに付けた状態で査定に持ち込むようにしましょう。

プリンターを手放すベストタイミングは?

買取依頼するプリンターのメーカーや機種によって需要が高まるシーズンが変わりますが、買取業者が「買取強化!」「高額買取断行!」などとキャンペーンを掲げている時期は売り時といえます。

もし、買取希望のプリンターが複数台ある場合などは、需要が高まる時期にまとめて買取依頼をすると高額査定が得られる可能性が高まります。

また、プリンターの需要が最も高まるのは何といっても年末なのですが、この時期は中古プリンターの売却はあまり期待できないかもしれません。
というのも、9月から10月は新商品のプリンターが発表されるので、新品で古い型のプリンターが安売りされやすくなるため。

年末に中古プリンターの売却を狙いたいなら、リサイクル業者に持ち込むよりフリマアプリやネットオークションで売却した方がいいかもしれません。

売れるプリンターの処分方法

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プリンターを少しでも高く売るためのポイントはわかりました。
今度は実際売却するには、どんな方法があるのか見ていきましょう。

フリマアプリ・ネットオークションに出す

フリマアプリやネットオークションでは中古・新品問わずプリンターが購入されています。
中でもハイスペックで新しいプリンターや人気メーカーのプリンターほど、早く購入者が現れているようです。
前述した人気メーカーのプリンターを処分したいなら、フリマアプリやネットオークションを利用して売却してしまいましょう。

フリマアプリやネットオークションを利用する手順は以下の通りです。

  1. アカウントを取得する。
  2. 出品したいプリンターの写真を撮る。
  3. 出品したいプリンターのサイズ・素材・色・傷・汚れなどの瑕疵情報を入力。
  4. 金額を設定して出品。
  5. 購入者が現れたらやり取りして発送。
  6. 購入者の元へ届いたら評価を入れる。

プリンターを梱包すると結構な大きさの荷物になりますから、送料が高額になりがちです。
価格設定をするときは、必ず送料も視野に入れて設定しましょう!

フリマアプリやネットオークションでプリンターを処分するのに、最も面倒となるのは梱包・発送作業です。
自分で梱包して発送箇所まで持ち運ぶのは億劫だという方には、大手フリマアプリであるメルカリが行う「梱包・発送たのメル便」を利用するのがおすすめ。
手数料が別途かかるものの、発送は自宅まで取りに来てくれる上、梱包もお任せ出来ます。

全ての工程を自分で行う分、うまくいけばリサイクルショップでの買い取り額よりも高額で購入されるかもしれません。
しかしいつ購入者が現れるかわからないので、処分を急いでいる時には不向きな方法ともいえます。

リサイクルショップに持ち込む

「自分のタイミングで処分したい」「購入者が現れるまで待ってられない」という場合には、リサイクルショップでの買取をお勧めします。

リサイクルショップでの売却はフリマアプリやネットオークションのように購入者任せではなく、自分が処分したいタイミングで店舗へ持ち込み処分することが出来ます。
ただし、フリマアプリやネットオークションよりも、比較的安価な査定額となることが多いのがデメリット。

とはいえ、無料の訪問査定を利用すれば、自宅にいたままにして売却処分出来るので、プリンターを持ち運びたくない方へお勧めしたい方法でもあります。

買取可能な不用品回収業者へ依頼する

不用品回収業者の中には「古物商許可」を取得している業者があります。古物商許可とは、ざっくりいうと中古品を購入し販売することを生業とする業者には、必要不可欠な許可証です。
この古物商許可を取得した不用品回収業者なら、廃棄処分だけでなく買取も行ってくれます

もちろんものにもよりますが、大体リサイクルショップと同等くらいの査定額で買取して貰えます。
そしてプリンター以外の不用品もまとめて査定、もしくは回収処分して貰えますから一気に不用品を処分したい場合にはうってつけです。

各不用品業者のホームページ上で、メール無料査定やLINE無料査定を受け付けている業者が多いので、気軽に相談してみてください。

古物商許可についてもっと詳しく知りたい方はこちらのコラムもどうぞ!
不用品買取業者を選ぶときはここをチェック!「古物商」許可とはどんなもの?

廃棄するしかないプリンターとは

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年々需要が増え、中古市場でも人気のあるプリンターですが、中古プリンターの全てが必ずしも売れるというわけではありません。次のようなプリンターは、残念ながら買取不可となってしまいます。

動かないプリンター

プリントするための電化製品ですから、プリントできず動かないプリンターは買取されません。
プリントはできても、インクがにじんだり、汚れた状態でプリントされるなど、正常に動かないプリンターは、どんなにハイスペックなプリンターでも再販はできません。
電源もつかないプリンターとなると、残念ですが廃棄処分を考えるしかなさそうです。

古すぎるプリンター

プリンターは電気製品なので、たとえ使える状態のものであっても、古すぎるものは買取できません。
電気製品の買取は、製造から5年程度までとなっていることが多いので、それ以上古いプリンターは買取を断られることが多いようです。

多少古いプリンターでも、未使用、ほとんど使っていないような状態であれば、買取金額は安くなるものの買い取ってもらえる場合もあります。

プリンターの廃棄処分の方法

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正常にプリントされず壊れていたり、電源もつかず動かない、または5年以上の旧式のプリンターの場合、買取が望めませんので廃棄処分という形になります。

粗大ごみに出すことが一般的ではありますが、プリンターの廃棄処分の方法にもいくつかありますので、順番に見てみましょう。

小型家電リサイクル法に則った処分方法

プリンターの中には小型家電リサイクル法の対象品となるものがあります。
小型家電リサイクル法とは平成25年にスタートした法律で

デジタルカメラやゲーム機等の使用済小型電子機器等の再資源化を促進するため、主務大臣による基本方針の策定及び再資源化事業計画の認定、当該認定を受けた再資源化事業計画に従って行う事業についての廃棄物処理業の許可等に関する特例等について定めた法律です。

引用元:環境省

 鉄・金・レアアースなどの金属が含まれる小型家電を再利用してリサイクル資源に充てるため、一般家庭では、自治体や認定を受けた回収業者を通してリサイクルしようというものです。

小型家電リサイクル法に則った処分方法は、以下の4種類があります。

  • ボックス回収
    公共施設や家電量販店、スーパーなどに設置してある回収ボックスに投与し回収
    
  • ステーション回収
    資源回収と一緒にごみ集積所で回収
    
  • ピックアップ回収
    ごみ集積所に不燃ごみなどと一緒に置いておき、清掃工場にて選別・回収
    
  • イベント回収
    イベントが開催されている期間に回収

15cm×30cmの投入口である回収ボックスに入ればボックス回収が便利です。
スマホ用のプリンターやハンディタイプのプリンターなど、小さなサイズならボックス回収が利用できるでしょう。
入らないサイズのプリンターは、ステーション回収やピックアップ回収、イベント回収などに持ち込みます。

詳細は各自治体で異なりますので、事前に調べてから持ち込むようにしてください。

自治体の行う粗大ごみの戸別収集に出す

もっとも一般的な廃棄処分方法の一つが粗大ごみに出す方法です。
30cm角もしくは自治体によっては50cm角以上は粗大ごみの対象ですので、小型のハンディプリンターなど以外の殆どのサイズのプリンターが粗大ごみに該当します。

粗大ごみの出し方は各自治体によって異なります。今回は名古屋市を例に手順を説明します。

  1. 名古屋市受付センターか、名古屋市粗大ごみ受付センター インターネット受付を利用して予約する。
  2. ごみ手数料を確認する。
  3. 環境事業所やスーパー、コンビニなどでごみ手数料券シールを購入する。
  4. ごみ手数料券シールに1.で聞いた受付番号を記入し、ごみに貼る。
  5. 予約した当日の朝8時までに、指定の収集場所に出す。

予約をしてから大体収集されるまで1か月ほどかかりますので、すぐに処分したい場合には向かない方法と言えます。
また、戸別収集とはいえ、指定された収集場所までは持ち出さなければならないので、重量のある大型のプリンターの場合は運び出しに手間がかかってしまうのもデメリットと言えます。

もよりの環境事業所まで自己搬入をする

「出来るだけすぐに処分したい」「自分で車が出せる」という方は、戸別収集を待たずとも環境事業所まで自分で持ち込むことも出来ます。
土曜日、日曜日は搬入できませんが年末年始を除いた月曜日から金曜日であれば、祝日でも搬入が可能です。

こちらも名古屋市を例にご説明します。

  1. 「可燃ごみ」と「不燃・粗大ごみ」に分別する。
  2. ごみの発生する区の環境事業所を確認する。
  3. 搬入するごみを車両に積んだ状態で、環境事業所へ向かう。
  4. 受付を行う。
  5. ごみを積んだまま車ごと計測する。
  6. その後ごみを降ろして車を計測し、差分でゴミの重さを量る。
  7. 10kgまでごとに200円の処理手数料を現金にて支払う。

10kgまでごとに200円なので、最も安価でプリンターを廃棄処分できるのではないでしょうか。
とはいえ、この方法は徒歩・自転車などでの搬入は受け付けていません。
車を出せることが条件の処分方法となりますので、ここだけ注意しましょう。

家電量販店に回収して貰う

新しいプリンターの購入予定があるなら、有料ではありますが購入店に古いプリンターを回収して貰うことが出来るかもしれません。
例えばケーズデンキの場合、中型品目 1,100円(税込)で不要なプリンターを回収してくれます。

ヨドバシカメラも同じく1,100円(税込)で回収してくれるので、新しくプリンターを購入予定がある場合は、回収も一緒に依頼するとスムーズに処分することが出来ますよ。

新しいプリンターを購入せず引き取りのみでの回収も可能な店舗がありますが、引き取りのみで自宅まで訪問回収を依頼すると出張料金が別途かかる場合があります。
処分費用が割高になる結果とならないよう、注意が必要です。

不用品回収業者へ回収を依頼する

「今日すぐにでも処分したい」「プリンター以外にも処分したい不用品がいくつもある」そんな場合は不用品回収業者をお勧めします。

不用品回収業者はどんな状態のプリンターでも処分が可能
例え、大きく重量のあるプリンターであってもスタッフが自宅からトラックまで運び出しますので、全てお任せください。

プリンターだけでなく、他に不用品がある場合には一緒にまとめて回収することも可能です。
他の不用品の中から買取が可能な品があれば回収費用から差し引き出来るので、最終的にはとてもお得に処分出来た、という結果もありえます。

「出張回収センター」では、プリンターの回収はもちろん、さまざまな不用品の買取・回収を行っています。
まずはLINE無料見積メール無料見積でお気軽にご相談ください。

不用品回収業者の選び方

不用品回収業者と耳にしたことはあっても実際に依頼したことがないからどう選べばいいかわからない、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

不用品回収業者を選ぶ際には以下をご参考ください。

  • 無料回収を謳っていない。
  • 何にいくらかかるかわかりやすい見積書。
  • 一般廃棄物処理業の許可・古物商の許可を取得している。
  • 事前に見積書を書面かメールでくれる。

皆さんは無料回収を謳いながら、街中を走っているトラックを見たことはありませんか?
全てとは言いませんが、無料回収を謳う業者の中には物によって費用が掛かるといわれたり、酷い時は回収したごみを不法投棄してしまうこともあるようです。

そういった業者に引っ掛かることのないよう、業者選びは慎重にしましょう。
さらに以下のコラムで詳しく解説していますので、気になる方は是非あわせてご覧ください。
悪徳な不用品回収業者に騙されていませんか?賢く不用品を処分するために知っておきたいこと!

業務用・オフィス用のプリンター・複合機を処分したい場合

業務用で使用されていたプリンターの場合、家庭用プリンターと同じように処分できず、産業廃棄物扱いになります。
そのため粗大ごみには出せず、別の処分方法を考えなくてはなりません。
業務用プリンターの処分方法は、以下の3つです。

  • プリンターのメーカーに回収を依頼する
  • 産業廃棄業者に依頼する
  • 不用品回収業者に依頼する

それでは、もう少し詳しく見てみましょう。

プリンターのメーカーに回収を依頼する

多くの場合、業務用で使用していたプリンターは、購入したメーカーが回収してくれます。
最も確実で信頼できる方法ですので、業務用プリンターを処分したいときは、まずメーカに相談してみましょう。
ただし、あくまでも製造メーカーのプリンターしか回収して貰えません。
処分したい業務用プリンターのメーカーがバラバラな場合は他の処分方法を検討してもいいかもしれません。

産業廃棄業者に依頼する

もしもメーカーが回収していない場合は、産業廃棄業者に依頼するのも一案です。
産業廃棄業者とは「産業廃棄物免許を持っている信頼できる業者」のこと。
処分にかかる費用はメーカーに依頼するのと同程度か、やや安い程度です。
メーカーや製品に関係なくまとめて回収できることがメリット。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼することも出来ます。
不用品回収業者の場合、廃棄処分だけでなく状態によっては買取を行ってくれることも。
回収費用は産業廃棄業者と同じくらいです。

処分したい業務用プリンターのメーカーが揃っておらずバラバラな場合は、産業廃棄業者や不用品回収業者に依頼すると手間がかからず手続きが楽ですよ!

プリンターを処分する前に必ずチェック!

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プリンターを処分するときに気を付けていただきたいのは「プリンター内に残っているデータ」の削除です。
特にビジネスで使用していた場合などは、会社の情報や個人情報がプリンターの中に残っていることも考えられます。

まずは処分予定のプリンターにメモリ機能が搭載されているかどうかを確認しましょう。

家庭用で印刷単機能のプリンターの場合は、多くの機種にメモリ機能がついていないのが一般的。
データについて気にする必要はありません。

複合型の機種や、ビジネス用の機種については、メモリ機能が内蔵されている可能性がありますので注意が必要です。

SDカードやUSBメモリなど外部の記録媒体に記憶させるタイプの機種ならば、媒体を外しておけば大丈夫です。
プリンター内部にメモリ機能がある場合は、説明書等で消去方法を確認して削除します。

心配な場合は、メーカーに直接確認するか、専門の業者に相談しましょう。

プリンターの処分方法のメリット・デメリット

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さまざまなプリンターの処分方法をお話してきましたが、どんなに優れた方法であっても利用する人の環境や状態が変わればメリットがデメリットになってしまうことも。

ここでは、ご紹介したプリンターの処分方法のメリットとデメリットをまとめて表にしておきます。
検討する際の参考にしてみてくださいね。

方法メリットデメリット
フリマアプリ・ネットオークションに出す・高値で処分できる・全て自分で行うので手間がかかる
・いつ処分できるかわからない
リサイクルショップに持ち込む・安価に買い叩かれ過ぎない
・自分のタイミングで処分できる
・買取を断られる場合がある
小型家電リサイクル法に則った処分方法・環境保護に協力できる
・安く処分できる
・大型のプリンターの場合、回収イベントを待つため処分までに時間がかかる
自治体の行う粗大ごみの戸別収集に出す・安く処分できる・月に1度しか収集して貰えない
・大きいプリンターだと持ち運びが大変
処理施設まで自己搬入する・最も安く処分できる
・自分のタイミングで処分が出来る
・車じゃないと運べない
・大型のプリンターだと荷下ろしが大変
家電量販店に回収して貰う・新しく購入する際についでに引き取ってもらえる・買い替え時のみに限る店舗が多い
・引き取りだけとなると割高になる
古物商許可を取得した不用品回収業者へ依頼する・買取不可でも廃品回収として必ず処分できる
・複数あっても全てお任せ出来る
・今日連絡したら今日回収できる
・ごみの分別をしなくていい
・プリンター以外の不用品の回収も出来る
・家庭用、業務用問わず回収可能
・費用が掛かる

自分にとって優先したいメリットと妥協できるデメリットの兼ね合いを見計らって、処分する方法を吟味してみてください。

まとめ

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プリンターの売却・廃棄処分の方法と共に、プリンターのあれこれについてお話ししました。

普段何気なく使っているプリンターですが、いざ処分するとなったら戸惑ってしまうもの。
前もって処分する方法を知っておくと、プリンターの状態に合わせた選択肢が選べるので安心ですね。

家にあるプリンターも大きく寿命を超えて使っていると気が付きました。
買い替えを考えてもいい頃なので、この機会に処分方法と共に考えてみたいと思います!

是非、プリンターの処分方法を選ぶ参考にしてみてくださいね。

プリンターの買取・回収は出張回収センターへ!

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「処分しようと放置したままのプリンターがある」

「まだ動くプリンターがあるけど買い取って貰えず処分できなかったら困る」

「プリンターの他にも処分したい不用品がたくさんある。」

そんな方は、簡単便利な出張買取や回収がうれしい「出張回収センター」までご相談ください。

出張回収センターは不要なプリンターを、当日最短30分で引き取りにうかがいます。
現地での出張見積もりは無料、査定後のキャンセルも無料で対応させていただきますので安心してご利用いただけます。

買取して貰えず処分できなかったら困るという場合も、出張回収センターならもし買取が不可でも回収に切り替えられるから、必ず処分することができます。

プリンターが重くて運べない場合も、出張回収センターのスタッフが全て運び出しますので、安心してお任せください。
もちろん、プリンター以外の不用品も回収可能!面倒な分別もこちらで行いますので必要ありません。

※動物、薬品、医療器具(注射器・針・メス等)、銃器、生ごみなどの食料品全般、ペンキなどの塗料、液体、危険物(ライター・マッチ・スプレー缶・電池)などは対応いたしかねますのでご了承くださいませ。

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安心と信頼で愛知県No.1の実績を誇る「出張回収センター」まで、お気軽にお問い合わせください!

この記事の監修者

名古屋の不用品回収は業界最安値出張回収センター

名古屋出張回収センター 編集部

  • 出張回収センターは創業15年、延べ332,400件以上の出張回収・買取実績を持っています。
  • 不用品回収のプロが不用品の回収から解体、リユース・リサイクルに関するお役立ち情報を紹介しています。

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