- 出張回収センターは創業15年、延べ332,400件以上の出張回収・買取実績を持っています。
- 不用品回収のプロが不用品の回収から解体、リユース・リサイクルに関するお役立ち情報を紹介しています。
ギター1本のみで路上やライブハウスで演奏するミュージシャンって格好良いですよね。
そんなギターの中でも、アンプを使わずギター本体だけで音を鳴らし、電源のない場所でも演奏を楽しむことができる「アコースティックギター」。アコースティックギターは気軽に楽しめる楽器のひとつとしてもとても人気があります。
アコースティックギター独特の音の鳴り方がとにかく素敵なんですよね!憧れる方が多いのも頷けます。
アコースティックギターの歴史はほかのギターよりも古く、いくつもの世代にわたって演奏されてきました。
そんなアコースティックギターですが、案外実家の片付けで押し入れや倉庫から出てきた…なんてケースも多いようです。
ギターは大きさもありますし、楽器の処分ってどうして良いかわからない…という方もいらっしゃいますよね。
結論から言いますと、アコースティックギターなどの楽器は「買取処分」が断然おすすめ!
今回は、人気の楽器ギターの中でも「アコースティックギター」に焦点を当て、その魅力や有名メーカーなどを見ていきつつ、「買取処分」がおすすめなワケや詳しい処分方法について徹底解説いたします!
自宅や実家に眠ったままのアコースティックギターがある方から、ギターに興味のある方まで参考になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
そのほか役立つコラムはこちら▼▼
目次
バンドには欠かせない楽器、それがギターです。ロックやポピュラーミュージックやジャズ以外にもクラシックやフラメンコなど幅広い音楽ジャンルで使われる楽器で、ギターから楽器を始める方も多いのではないでしょうか?
そんな身近な楽器のギターですが、アコースティックギターの存在は知っていても、案外知らないのがその「歴史」。
アコースティックギターを知っていくために、まずはその歴史について見ていきましょう。
アコースティックギターに限らず、弦を弾くなどして演奏する楽器のことを「撥弦楽器(はつげんがっき)」と言います。
諸説ありますがこの撥弦楽器の始まりは弓の弦を弾き鳴らしたことにはじまると言われています。大昔、狩りの成功の祈願や、お祝いの時に、弦をはじいて、音を出していたと考えられているのです。
そして、より大きな音を出す為に、ひょうたん、ココナッツ、亀の甲羅、頭蓋骨など、共鳴箱が付けられるようになり、独立した楽器として発展していったのだとか。
ギターの起源は古代にまで遡ることができますが、古代エジプトの紀元前3000年頃に描かれた絵にギターによく似た撥弦楽器がすでに描かれているそう。すでにこの時代にギターの祖先となる楽器が誕生していたのかもしれませんね。
リュートは撥弦楽器のひとつ。
卵を縦に割ったような形の胴に幅広の棹(さお)が付き、糸巻はほぼ直角に後方に折れ曲がっています。
弦の数や調弦法は一定しておらず、ペルシアのウード(※1)が起源とみられ、中世から16、7世紀のヨーロッパで広く用いられました。
出典:コトバンク
※1 ウードは撥弦楽器のひとつ。 プレクトラム(ピック)を用いて演奏します。中東から北アフリカのモロッコにかけてのアラブ音楽文化圏、そしてギリシャで使われていました。
この「リュート」は、十字軍によって伝えられた、アラビアの商人がヨーロッパに持ち込んだなど諸説あります。
撥弦楽器という観点で考えるとギターの直接の先祖は「リュート」なのではないかと言われており、紀元前30世紀から紀元前20世紀ころには串状ネックリュートというギターのようにボディがくびれたリュートが存在していたと考えられています。実際に紀元前20世紀から紀元前10世紀ころの各文明の出土品からは、胴のくびれがあるネックの長いロングリュートの演奏が確認されています。
リュートは、ルネサンス期にもっとも人気があり、「楽器の王(女王)」とさえ呼ばれるほどでした。中世ヨーロッパで発展し、主に11〜14の弦を持っており、現代のギターに似た形状をしていたそうです。
この頃「ギター」という名称がようやく登場します。
西洋のルネッサンス期である15世紀に、大衆の間で広まったギターは、現在のギターと構造も異なる複弦4コース(2本ずつ張られた弦が4セット)の「ルネサンス・ギター」と呼ばれるギターでした。
同時に貴族の間では「ビウエラ」が広まっており、ギターの起源をこのビウエラとする説もあるそう。
このように、この時代は大衆のギターと貴族のギター、身分に合わせてそれぞれのタイプが人気を集めていたのです。
その後、バロック期と呼ばれる16~17世紀に入り、複弦5コース(2本ずつ張られた弦が5セット)の「バロックギター(別名リュート)」が全ヨーロッパ中で脚光を浴び、それまでのギターが忘れ去られて行きました。
しかし、古典派期と呼ばれる18世紀後期には「バロック・ギターの音楽は芸術的にも完成されてしまった…つまり、限界に達して行き詰まってしまった」という理由から、その栄光も空しく衰退して行きました。
そして、これを期にまだ無名ですがさまざまな可能性を秘めた6単弦の古典ギター(現在のギターと同じ6本の弦)が、再び聴衆の脚光を浴びるようになっていったのです。
古典ギターは人々の間で大流行し、とくにフランスの宮廷でも愛好されました。当時の画家の風俗画にも、その人気がどれほどだったのか記されています。
ロマン派期から近代の19世紀に入り、スペインのアルメリア出身であるアントニオ・トーレス・ジュラードがそれまでのギターを集大成して、現代ギターの構造における基礎を築き上げました。スペインでようやく現代の「クラシックギター」の原形が完成されたのです。
一方、ドイツ東部出身で家族でギター製作に関わっていたクリスチャン・フレデリック・マーティンが1833年にアメリカのニューヨークに渡り発明したギターが、現在もっともポピュラーに使用されている「フォークギター」です。
ちなみに、マーティン氏のギター製造メーカー「Martin(マーティン)」は現在の日本でも有名ブランドとして人気を集めています。
「アコースティックギター」は、構造やスタイルが完成されてしまったヴァイオリンやチェロなどと異なり、このような歴史を経た現在も世界各地で活発に進化しています。
今もなお、さまざまなメーカーや職人の工房から、音楽のジャンルや時代のニーズに対応できる新しいタイプのギターが生み出され続けているのです。
アコースティックギターの歴史が古く、さまざまな過程を経て現在の形があることがわかりましたね。そんな歴史の次は、そもそもアコースティックギターがどんな楽器なのかを見ていきましょう。
アコースティックギターとは、その名のとおり“アコースティックなギター”のこと。弦を弾いたときの振動が共鳴して「サウンドホール」と呼ばれる穴から音が出る仕組みです。
つまり、電気を使わないギターのことで、日本語では「生ギター」とも呼ばれます。広義ではアンプを通さずに生音で弾くギター全般を指します。
木のボディに響かせることで得られるやわらかな音色が最大の魅力。ロックなどの激しい曲よりも、バラードなどの落ち着いた曲を演奏するのに向いています。
同じギターでも、アンプやエフェクターを通してさまざまな表現が可能でバンドなどでも活躍するエレクトリックギター(エレキギター)とは見た目も大きく異なるのでその区別はつきやすいですよね。
しかし、ひと言に「アコースティックギター」と言っても、実はさまざまなタイプがあるのは知っていますか?
現在一般に流通しているアコースティックギターの種類は、
これら4つ。それぞれの特徴をもう少し詳しく見てみましょう。
「フォークギター」とは、もっとも一般的なアコースティックギターのことです。
スチール製の弦が使用されており、ナイロン弦ギターより大きく、迫力のある音色を出せることが特徴です。主にピックを使用してコード伴奏をします。弾き語りやソロギター・ブルースなど、幅広いジャンルに適応するギターです。
ナイロン弦と比較すると弦が固くエレキギターよりも太い弦が張られているため、ギター初心者の中にはうまくコードを押さえられず、弾きにくいと感じることも。
アコースティックギターの定番であるこの「フォークギター」が弾けるようになれば、さまざまな種類に応用できるため、初めてのギターにおすすめです。
「クラシックギター」とは、ナイロン弦が張られたタイプのアコースティックギターです。
ガット弦という羊の腸でできた弦を使用していた頃もあり、ガットギターとも呼ばれます。その名のとおり、クラシック音楽などでよく弾かれるギターが「クラシックギター」。英語では「Classical Guitar」あるいは「Nylon-String Guitar」と呼ばれています。
現在はナイロン弦が主流で、柔らかい弦を使用しているため、暖かみのある心地よい印象を与える音色が魅力です。
フォークギターよりもボディが小さいのも特徴のひとつ。一般的にクラシックで使用されますが、近年ではポップ・ロック・ボサノバといったジャンルでも多く活用されているようです。
ピックではなく自分の爪で演奏するため、弾き方や爪の状態によって音色が変化します。「自分だけの音色を楽しみたい!」方におすすめのギターです。
「エレクトリックアコースティックギター」には、マイク(ピックアップ)が組み込まれており、ギターアンプを繋げることで、大音量でサウンドを響かせることができ、通称「エレアコ」とも呼ばれています。
アンプに繋ぐことで大音量が出せるため、ライブ会場やホールなどのステージに立つ予定のある方におすすめのギターです。もちろん、アコースティックギターでもあるためアンプに繋がなくても生音で演奏でき、自宅で音を抑えて練習することも可能。
注意点としては、電気部品がついている分、本体価格が高くなることです。電気部品はアコースティックギターに別途で取り付けられるため、予算が出せない場合はアコースティックギターの購入をし、後で付け足す選択肢もあります。
「フラメンコギター」とは、クラシックギターと同じくナイロン弦を使用したアコースティックギターのひとつです。発祥がクラシックギターと同じスペインのため見た目は似ていますが、その音色は大きく異なります。
フラメンコの踊りや歌を引き立てる伴奏に多く使用されており、クラシックギターよりも明るく、軽い音色が特徴です。
フレーズが細かいこともあり、歯切れがよく心地のよいテンポを生み出します。コード進行やリズムパターンがほかのギターとは異なり難易度が高いため、中級者〜上級者向けのギター。アコースティックギターがある程度弾けるようになり、新たな技術を身に着けたい方におすすめです。
その名称から誤解されがちですが、もちろんこの楽器もフラメンコ音楽でしか使われないわけではありません。
弦高の低さはそのまま弾きやすさにも繋がりますので、ナイロン弦のギターを楽しみたい方にとっておすすめのギターでもあるのです。
エレキギターやエレアコと異なり、基本的にアンプなどの機材を必要としないため、手軽に演奏ができる「アコースティックギター」。機械を通さない生音が楽しめるので、豊かでぬくもりのあるサウンドを鳴らせます。ソロプレイはもちろん、ゆったりと弾き語りをしたいときにもアコースティックギターはぴったり。
古くから愛されるアコースティックギターですが、今も昔もその人気は変わりません。ここではそんなアコースティックギターが人気な理由をご紹介したいと思います!
皆さんも一度は聴いたことがあるかと思いますが、アコースティックギターの生音は自然で、木のぬくもりを感じられます。ボディーが共鳴してお腹らへんに”ズーン”と伝わる低音の感触や、澄んでキラキラした高音の響きはアコースティックギターならでは!
弾いている本人もとても気持ち良く、低音から高音までバランスよく鳴り、サウンドホールから広がる音響が、演奏者にダイレクトに伝わるそう。
そんなアコースティックギターの音色に癒され、ますますハマる方が多いようです。
ギターは老若男女を問わず人気の楽器で、誰しもが”一度は弾いてみたい!”と思う楽器なのではないでしょうか?
経済産業省の調査によるとなんと年間15万本以上も販売されているそうで、その人気の高さがうかがえます。
そのおかげで楽器屋さんに行けば入門用の書籍が多数取り揃えられており、ネットではさらに膨大な情報を見つけることができます。
最近では、YouTubeにレッスン動画が大量にアップされているので、動画をみながら気軽に練習することもできますよね。
また、アコースティックギターならギター本体のみで完結でき、専用のギタースタンドに立てかけて保管しても床面積は50cm×50cmくらいあれば十分!保管に必要なスペースも極力抑えられます。
短い時間でもサクッと演奏できるため、あまり趣味に時間を裂けない方でもすぐにでもはじめられます!
ギターには専用の楽譜「タブ譜」というものが存在します。
普通の楽譜がよく知る音符で音程を表す代わりに、タブ譜は数字で押さえる場所を示します。
何本目の弦のどこを押さえるのか一目で分かるようになっているため、子供の頃に音楽の授業をまともに聞いていなかったとしても心配する必要はありません!
出典:オンラインギターレッスンTHE POCKET
上が一般的な楽譜で、下が同じ内容を表したタブ譜。
どちらもドレミファソラシドを表していますが、タブ譜は数字を読むだけなのですぐに慣れるはず!
高いものだと数百万円もするアコースティックギターですが、初心者用のギターであれば10,000円を切るものも。
ただし安すぎるものには値段相応のデメリットも存在するので、初心者は40,000円以上のギターを購入するのがおすすめと言われています。
40,000円が高いとみるか安いとみるかは人それぞれだと思いますが、ギターは基本的にはずっと使い続けることができる楽器!
しっかりと手入れをしていれば10年、20年、それ以上でも問題なく使い続けられます。
もちろん、弦やピックは消耗品ですが、数百円から購入できるため1ヶ月程度で買い替えたとしても経済的ですよね!そう考えるとコスパとしてはかなり良い楽器と言えます!
ギターを自宅で弾く場合、基本的には椅子に座って演奏しますよね。アコースティックギターであれば重量が軽いため、長時間演奏していても疲れることはありません。
また、弦を押さえる指もはじめは力を必要としますが、コツを覚えてしまえば楽に演奏することも可能!
実際に70代を超えても現役で演奏されるプロのギタリストが多いのも頷けますね。
また、ギターの演奏はボケ防止にも役立つと言われています。というのも、ギターを演奏するためには指を複雑に動かす必要があるため、自然と脳に刺激が与えられるからです。
指先を使うことで脳に刺激が与えられ、活性化するとされており、病院や介護施設などではギターの演奏とまではいきませんが、指の体操をレクリエーションに取り入れているそうです。
アコースティック・ギターを弾きながら歌うことで、ベースやドラム、エレキギターなどのバンドメンバーがいなくても、一人で演奏を成立させることができます。
アコースティックギターは、6本の弦から構成されている楽器です。もっとも低い音が出る6弦の音は「ベース」、3弦と4弦の音は「エレキギター」や「鍵盤」が奏でるメロディーを、ストロークやタッピングが生み出すリズム感は「ドラム」の役割を果たしています。
つまり、アコースティックギター1本で小編成のバンドになるのです!ひとつの楽器でこれだけの役割を果たせるのはすごいことですよね!
あまりお金をかけたくない方や忙しくて練習する時間があまり取れない方、人と一緒に演奏するのはちょっと…という方でも、アコースティックギターさえあれば1日5分程度から一人でも楽器をはじめることができます。
このような手軽さから、アコースティックギターの人気は今も健在なのです!
アコースティックギターの魅力が伝わりましたか?
アコースティックギターは、実はメーカーに根強いファンもいます。その人気は、”〇〇のギターが欲しい!”とお金を惜しまず探し回る方もいるほど。
ここでは、とくに人気の高い楽器メーカーをいくつかご紹介したいと思います!
国内の楽器ブランドとして、幅広い層に知られている「ヤマハ」。ギター作りは1960年代から始まり、伝統を守りながら質の高いモデルを製造し続けています。
とくに「FG/FSシリーズ」は初心者から上級者まで幅広いギタリストに愛されており、アコースティックギターの代名詞のひとつ。バランスの取れた弾きやすいアコースティックギターを探している方は、ヤマハのモデルをチェックしてみてくださいね!
世界でもっとも著名なギターメーカーのひとつである「ギブソン」は、1902年にアメリカ・テネシー州で創業しました。
アコギの代名詞「J-45」は、日本では吉田拓郎や前出の奥田民生、井上陽ら著名なミュージシャンが愛用してきました。とくに男性からの人気が高いメーカーと言えるかもしれません。
「マーティン」は、アコースティックギターのブランドとして親しまれているアメリカのメーカー。歴史の項目でも出てきましたね。
同社のドレッドノートギター「D-28」は世界的に愛されています。現在のアコースティックギターの定番型といえる、14フレットのドレッドノートタイプを生み出したことでも有名です。
世界各国から材料を輸入し、高品質なアコースティックギター作りをしている「モーリス」。音のクオリティを保ちながら強度を向上させる「アリ溝方式」を採用しています。
また、海外工場で作られたものは販売前に日本の気候に馴染ませるなど、随所にこだわりを感じられるおすすめメーカーです。
「フェンダー」は、ストラトキャスターやテレキャスターなどのエレキギターで名を馳せるカルフォルニアのメーカーです。
エレキギターから持ち替えても弾きやすくつくられているのが特徴で、女性や初心者にも扱いやすいと評判です。
「テイラー」は、北米ナンバー1のシェアを誇るギターメーカーです。アコースティックギターだけでなく、エレアコも人気です。
コンピューターで設計・製造されたギターは、品質が安定していると評判。テイラー・スイフトやスガシカオ、福山雅治、BonniePinkが愛用しています。
ここまではアコースティックギターがどんな楽器なのか、その人気の理由・人気メーカーについて見てきましたが、ここからは本題の「処分方法」についてです。
冒頭でもお伝えしましたが、楽器を処分する場合、まず考えるのは「買取処分」!
中でもアコースティックギターは、すでにお伝えしたようなさまざま魅力があり、男女関係なくさまざまな年代の方に愛されています。
しかし、ご紹介したようなメーカーのアコースティックギターは値段も張ります。そこそこものの良いギターを買おうと思うと何万もするわけですから、なかなか思い切って買えないという方も多いんです。
”ギターをはじめてみたいけど、高いのは手が出せない…”そんな方に、中古のアコースティックギターは多く必要とされているんです。
お手持ちのアコースティックギターがもしかしたら価値のあるヴィンテージギターである可能性もあります!
一般的に製品というのは、新しく発表されたものの方が機能面で充実し高価格がつくことが多いものです。しかし、ヴィンテージギターは違います。
その中でも50年も前に作られたものは、その長い年月残った希少性で価値が上がっているのです。また、古い時代に製造されたギターには、良質かつ希少な木材で作られたものがしばしばみられます。この木材の違いはもちろん、音の良し悪しに直結するんです!
そして、ポイントは「木材の経年変化」。アコースティックギターは木材で作られていますが、この木材が長い年月を経て水分が抜けることで音に変化が生まれてきます。そうした、「経過した時間」というお金で買えない要素によって音が良くなっているという点でも、ヴィンテージギターには価値があるんです!
お手元にある処分を考えていたアコースティックギターの状態が以下のような状態でも、実は問題なく買取できる可能性があります。
あまり知られていませんが、アコースティックギターをはじめとしたギターは、パーツ毎に買取ができる楽器なんです!
つまり、一部しか壊れていないようであればお手元のギターは十分に売れる可能性がある…というわけなんです。壊れていても買い取ってもらえるなんて嬉しいですよね。
このような理由から、「買取がおすすめ」だと言われているのです!
買取がおすすめな理由はわかりましたが、じゃあどこに売ったら良いの?と迷う方もいらっしゃいますよね。いくら人気があって売れるとはいえ、買取業者ならどこでも良いわけではありません。
アコースティックギターなどの楽器を売るのにおすすめな業者はどんな業者なのか、早速見ていきましょう!
その名のとおり、楽器を専門として買い取ってくれる業者です。楽器専門買取店は、「出張買取」、「宅配買取」、「店頭買取」の全ての買取サービスを利用することができます。
アコースティックギターは、その性能や品質を理解するのにある程度の楽器の知識が必要となります。そのため、こうした楽器買取専門店で査定してもらう方が安心と言えるのではないでしょうか?
とは言え、「楽器買取専門店だから絶対大丈夫!」と信頼しすぎるのも良くありません。
というのも、業者によって査定基準はバラバラなため、例え楽器専門店であっても査定士によって差が出てきてしまうのは致し方ないのです。
出来るだけ高く売りたいのであれば、複数の見積もりは必須ということは忘れずに!
「不用品回収業者」と聞くと、単にいらないものをまとめて処分してくれる便利な業者と思われる方が多いかもしれません。しかし、それは少し間違いです。
実は不用品回収業者の中には、「買取」により力を入れ、各ジャンルの専門知識を持った査定士が常駐している業者もあるんです!そんな不用品回収業者に依頼すれば、査定の難しいアコースティックギターでも価値を分かったうえでしっかり査定してもらえますし、ほかにも不用品がある場合にはまとめて処分することももちろん可能です。
もちろん不用品回収業者は「出張買取」もOK!不用品回収業者は作業をすべてお任せできる業者なので、自宅にいながら査定・買取・搬出まで依頼主が何かする必要はありません!
不用品回収業者は、さまざまな不用品を回収してきたスキルがありますので、2階以上の建物からの運搬でも家財を傷つけることなく安心して回収することができるんです!
不用品回収業者に依頼するメリットは、以下のとおり。
これだけのメリットがあります!
アコースティックギターはサイズがあるため、廃棄処分する場合費用がかかってしまいます。
しかし、不用品の買取が可能な不用品回収業者なら、この費用を買取金額で相殺したり、まとめて処分することでお得にできちゃうんです!心配な費用は不用品の買取でカバーしちゃいましょう!
もちろん、買取不可のものでもそのまま回収可能なのは嬉しいですよね!
なるべく費用を抑えたい、ほかにもたくさんの不用品をまとめて手間なく処分したい!という方はぜひ検討してみてください!
アコースティックギターは迷わず売るのがおすすめ!とお伝えしましたが、反対に、これだけは避けてほしい方法もあります。
ギターをはじめとした楽器を処分する際に、絶対にやめてほしい行動とはなんなのでしょうか?
ご自分で使用していたアコースティックギターならその価値は十分に理解しているでしょうが、アコースティックギターをはじめとした楽器類は、実は「遺品」として残されることも多いアイテムのひとつ。
親族が亡くなり遺品整理をしていく中で、いつ誰が購入したかわからないような楽器が出てきた場合、何も考えずにゴミとして処分してしまう方も少なくありません。
しかし、何度もお伝えしていますが、アコースティックギターは中古での需要もとても高いアイテムです。
少々のキズや汚れがあったとしても演奏に問題がない場合や、本体はボロボロでもパーツだけ売るということもできるため、ゴミとして処分する…というのは最終手段にとっておきましょう。
また、おすすめの業者とは反対に、反対に避けた方が良い業者も存在します。
「買取」と言えば「リサイクルショップ」と思い浮かべる方も多いかもしれませんが、アコースティックギターのような専門的知識のいる楽器に関しては、実はあまりおすすめできません。
というのも、リサイクルショップは、数多くのジャンルを幅広く取り扱う便利なお店ではありますが、その分専門性に欠けるというデメリットがあります。本来なら価値のあるものでも、知識のある査定士がいないために相場の半分以下の値段で査定されてしまうこともあるのです。
そのような事態を避けるためにも、まずは専門的な知識のある楽器専門店・不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
せっかくアコースティックギターを売るなら、ちょっとでも高く査定してもらいたい!と思いますよね。たとえ価値のあるアコースティックギターだとしても、何もしない状態で査定に出すのはおすすめしません。
以下のポイントをしっかり確認してから、アコースティックギターを査定に出しましょう!
買取に出す場合、事前に必ずクリーニングを行うようにしましょう。
なぜなら、傷や汚れなど状態が良くない状態で査定に出すと、買取金額に大きく影響することがあるからです。汚れがたまりやすい指板やフレッド脇、メッキ部分を磨いておくと、査定の印象も。
エレアコの場合はアンプにつなぐことで雑音が生じる「ガリ音」が発生すると、査定金額が下がるそうです。これを防ぐためにジャック内部の清掃もしておくと◎。
査定に出す前に、ギターの弦は必ずチェックしておきましょう。
買取業者の多くは試し弾きをしてギターの状態を確かめるため、弦が錆びていると査定金額に影響が出るからです。
弦は消耗品なので、できるだけ新しい弦に張り替えて査定の印象を良くしましょう!
アコースティックギターに限らず楽器の買取は付属品がとても重要なのはご存知ですか?
家電や家具を売る際と同様で、ケースや説明書が付いているとその分高く売ることができるのです。
逆に、どれだけアコースティックギター本体が良い状態であっても付属品がついていないと減額になってしまうことがほとんどです。そのため、付属品があるかどうかはしっかりと確認しておきましょう。
「付属品といっても何を出せば良いのかわからない…。」という方もいらっしゃるかと思います。
付属品として一緒に出すと査定額が上がるのは、
このようなものです。このほかにも、もし購入した時に付属したものがあれば一緒に査定に出しましょう。
また、付属品が欠損している場合は正直に伝える方が業者の印象が良くなるので、減額の幅が減る可能性もあります。
アコースティックギターを高く売るためにもっとも重要なのが、「複数の買取業者に出して査定金額を比べる」こと。なぜなら既にお伝えしたように買取業者によって得意なジャンルや買取基準がバラバラで、査定額に差が出るからです。
少なくとも3社程度は見積もりに出すと◎。いくつかの業者に見積もりに出すことでスタッフの対応など悪徳な業者かどうか判断するにも役立ちますし、お持ちのアコースティックギターの買取相場を知ることもできます。ほかの店のほうが高かった…と後悔しないためにも、相見積もりは重要になるのです!
「買取金額の交渉」も、買取金額を上げるための手段のひとつ。とくに一流メーカーのアコースティックギターなら尚更!
先述した「複数の業者に査定してもらう」ことで買取相場を理解しておくと交渉もスムーズなはずです。
金額交渉に引け目を感じてしまう方も多いと思いますが、売却側と査定士が互いに納得し気持ちよく買取を終了するために、むしろ必要であると言っても過言ではありません。
壊れていても買取は可能とお伝えしましたが、依頼した業者によっては買取を断られてしまったり、パーツしか売ることができない…なんて場合もありますよね。
アコースティックギターを売ることができなかった場合は、以下のような方法で処分することができます。
これら5つの方法について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
一辺30cm以上は粗大ゴミとする自治体が多いため、基本的にアコースティックギターは「粗大ゴミ」として処分します。
粗大ゴミの処分手順は以下のとおり。
※ 細かいルールに関しては各自治体ごとに異なるので、必ず事前に確認してから処分するようにしましょう。
このような手順でコンビニエンスストアや指定のゴミ処理券販売所でゴミ処理券を購入し、そちらに名前などを記入し、ゴミに貼って出すという方法をとる自治体がほとんど。
その際に、ギターの場合は数百円程度の処分料金になるところが多いのですが、自治体により異なりますので住んでいる地域の自治体に事前に確認しましょう。
なお、名古屋市の場合はギターについての手数料は詳しく明記されておらず、HPに記載されていない品目は「例外品」に該当しお電話での申し込み時に料金を確認するという流れになるのでご注意ください。
費用がかかるだけでなく、この方法のデメリットは処分するまでに時間がかかる点と不用品を指定された場所(家の外)まで運んでおかなければならないという点です。
急いでアコースティックギターを処分したくても予約した日にち以外で処分することはできませんし、夜勤など仕事の都合などで平日の朝に時間が取れない場合には、不便に感じるかもしれません。
また、「自治体の運営する施設に自己搬入する」という手段もありますが、同様に手数料は発生しますし、どちらの場合も家からの運び出しには対応していないので、お車を所持していないなどご自身で持ち込む手段がない場合の利用は難しいのでご注意ください。
どうせなら古いアコースティックギターだけでなく、ケースやギタースタンドなどの関連品も一緒に処分したいところですよね。
自治体で処分をする場合、大きさによって「粗大ゴミ」となるか、「不燃ゴミ」となるか分かれるようです。
品目 | 30cm未満 | 30cm以上 |
---|---|---|
ケース (ハード・ソフト) | 不燃ゴミ (自治体によっては可燃ゴミ) | 粗大ゴミ |
ギタースタンド | 不燃ゴミ | 粗大ゴミ |
なお、弦やシールドといったギターの小物については、基本的に「不燃ゴミ」となります。
現在は個人でも手軽にネットを通じて不用品の売買ができるので、買取業者に断られてしまったアコースティックギターでも自力で売却することができます。ネットオークションやフリマサイトに慣れている方ならこちらに出品するほうがメリットが大きいかもしれません。
買取業者とは違って出品する側が販売価格を決められるので、好きな金額で取り引きできる点は大きなメリット!
ただしよっぽどの人気商品出ない限り出品してすぐに購入希望社が現れることは少なく、その間はアコースティックギターを保管しておかなくてはいけないため、処分を急いでおらず気長に手放したい!という方に向いている方法です。
ひとつ見落としがちなのが、「送料」です。ネットオークションやフリマアプリでは梱包や発送も出品者が自分で行わなくてはいけませんが、アコースティックギターは大きさもあるため送料も高くなりがちです。
その際に送料をどちらが負担するかが明記されていないと、思わぬトラブルになってしまうこともあるので、双方で話し合っておきましょう。
ギターを弾いてみたいけど続くかわからないし、なかなか手が出せない…という方は身近にいませんか?もし友人や親戚にそうした方がいれば、アコースティックギターを譲ってあげてはどうでしょう。
安いものなら1万円しない安価なものもありますが、デザイン性が高いものや人気メーカーのものとなれば10万円以上はざらです。それを譲ってもらえるのであればお相手も大変喜ばれるのではないでしょうか。捨ててしまうよりも欲しいという方に再利用してもらえた方がこちらとしても嬉しいですよね!
ただし、相手が遠方であった場合には、配送料が必要になってしまいます。
ものによりますが、ある程度大きさがある楽器です。前項目でもお伝えしたように当然、配送料はその分かかることになり、それは決して安い金額ではありません。
そもそもお譲りするアコースティックギターが高額なものな場合、無料で譲るのを条件に「配送料は相手持ち」にするなど、費用の面での話し合いを事前にきちんとしておかないと、いくら知り合いと言えど後々トラブルになり兼ねないのでその点だけ注意しましょう。
買取を断られてしまったアコースティックギターだとしても、必要だと感じている方は世界中に多くいらっしゃいます。そんな人々のために、再販できないものを寄付するケースも多いようです。
こうした寄付支援活動は不用品を直接お届けする方法と、不用品の売却による売上からワクチン支援団体(認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会)を通じてワクチンにて現地にお届けする方法の2つの方法を利用することができます。
専門家の判断で現地では再利用できないもの・輸送コストが大きいものに関してはワクチンにて自動的に振り分けしてもらえるので、支援者側で悩む必要はありませんのでご安心くださいね。
ただし、支援団体に寄付する際に必要となる配送料はこちら持ちとなるので、遠方で配送しなければならないという場合は、運搬費用がかかり残念ながら無料で処分できるわけではありません。
しかし、廃棄処分してしまうと無駄になってしまう資源で社会貢献できるのは素晴らしいことです。
なお、こちらも費用はかかってしまいますが、自宅まで引き取りにきてもらえるサービスもあるので、自力での運搬が難しい場合や、忙しくてなかなか時間が作れない方は利用してみても良いかもしれませんね。
弊社でも「ユースマイル」という世界の恵まれない人達に寄付する取り組みをしています。画像からリンク先に飛ぶことができますので、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
アコースティックギターを売る場合のおすすめの業者としてもご紹介しましたが、自分で持ち込む労力や、手間と時間をかけずに処分したいのであれば、「不用品回収業者」がおすすめです!
自治体を利用しての処分の場合、ギターの付属品であるケースや弦などは別々に処分しなければなりませんよね。しかし、不用品回収業者ならこれらをまとめて一緒に回収することができるため、手間も時間も必要ありません!
不用品回収業者などの業者へ依頼するときに気になるのはやはり「費用」ですよね。
通常、不用品回収業者へ依頼すると、
基本料金 + 回収費用 = 支払い料金
という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜とアコースティックギターの回収費用相場が1,000円〜となっているので、
3,000円 + 1,000円 = 4,000円〜
最低でもこれ以上はかかると思ってください。
ほかの方法と比べるとちょっと割高…と感じるかもしれませんが、まとめて不用品を処分する場合には「積み放題プラン」という料金形態もあり、これは決められた大きさのトラックに積める分であれば金額は据え置きというお得なプランになります。
100kg以下は11,000円〜、200kg以下は22,000円〜と重さで換算するため、まとめて処分したいものがある方にはこちらの方がおすすめなんです!
しかし不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。
どういった点を気を付けるべきなのかというと、
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので決して他人事ではありません。
不用品の回収や処分、買取には、「一般廃棄物収集運搬業許可」や「産業廃棄運搬業許可」、「古物商許可」などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。
これらの資格を取得している信頼できる業者なら大量の不用品もお手の物!不用品回収のノウハウを生かして、大型の家具・家電などの搬出・運搬もお任せあれ!大切な家財をプロの技術でお守りいたします!
アコースティックギター以外にも処分したいものがある場合などに大変便利なので、一度検討して見ても良いかもしれませんね!
いかがでしたか?
今回は、幅広い世代に人気の楽器、「アコースティックギター」について、その種類や魅力・人気メーカーを見ていくとともに、「買取」をおすすめしたいワケやそのほか詳しい処分方法について解説してまいりました。
今回ご紹介したアコースティックギターの処分方法は全部で7つあり、おすすめしたい「買取」のほかに、
これらの方法がありました。
しかし、やはり
などのアコースティックギターの専門知識が豊富な業者に買い取ってもらう方法がおすすめ◎!
仮に壊れていたとしてもパーツや部品にも価値があり、何も考えずに捨ててしまうのはちょっともったいないかもしれません。
何度もお伝えしたように、アコースティックギターはとても人気が高く、古いものでも価値があるとされる楽器です。中古需要も同様、ものによってはむしろ新品以上に人気と言っても過言ではないんです。
そんなアコースティックギターを処分するなら「買取」に出しましょう!
もしかしたら、あなたのアコースティックギターも思いもよらない金額で買い取ってもらえるかもしれませんよ!
弊社でもアコースティックギターの出張回収・買取を行っています。
そのほか分別が面倒なケースや弦などの付属品もまとめてお任せいただけます!
アコースティックギターの処分でお悩みなら、ぜひ一度「出張回収センター」までご相談くださいませ!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。