可燃ごみで捨てられる?スキーブーツの処分方法5選と注意点を解説

目次

スキーをする人

「どの分別で捨てるかわからない…。」
「冬しか使わないので捨てるタイミングが難しい。」
「できれば捨てずに処分したいけどどんな方法がある?」

など、スキーブーツの処分についてお困りではありませんか?

不要になったスキーブーツは自治体でごみとして捨てられるほか、まだ使えるものなら売却や譲渡といった方法で処分も可能です。ただし、一般的な「靴」とは分別や捨て方が異なる場合があるため、処分時には注意しなければなりません。

この記事では、スキーブーツの処分方法と注意点を詳しく解説します。
スキーブーツ以外のスキー用品の処分についても取り上げますので、処分時にはぜひ参考にしてみてください。

▼この記事でわかること

  • スキーブーツの処分方法
  • スキーブーツを処分する際の注意点
まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

スキーブーツの処分方法5選!

赤いスキーウェアとスキーブーツをまとった人

今回紹介するスキーブーツの処分方法は以下の5つです。

  1. 自治体のごみ回収で捨てる
  2. リサイクルショップ・専門店で売却する
  3. フリマアプリ・ネットオークションで売却する
  4. 譲渡する・ジモティーで譲り先を探す
  5. 不用品回収業者に依頼する

それぞれの手順や費用、注意点について確認していきましょう!

①自治体のごみ回収で捨てる

スキーブーツは多くの自治体で「可燃ごみ」に分別されています。

  • 愛知県名古屋市:可燃ごみ
  • 東京都品川区:燃やすごみ
  • 神奈川県横浜市:燃やすごみ
  • 大阪府大阪市:普通ごみ
  • 福岡県福岡市:燃えるごみ

その場合は、指定ごみ袋にスキーブーツを入れ、指定日時に収集場所まで持ち込めば処分が完了します。
指定ごみ袋を用意したり、ごみ収集日の朝に収集場所までスキーブーツを持ち込む手間はかかるものの、費用は無料で予約も要らないので手軽な処分方法です。

ただし、自治体によってはスキーブーツを「不燃ごみ」や「金属ごみ」としていたり、30cmを超えるサイズのスキーブーツが「粗大ごみ」とされることがあったりと、別の捨て方を指示されている場合もあるため注意しなければなりません。

  • 愛知県豊田市:ハードブーツは金属ごみ(ソフトブーツは金属部分をできるだけ外して燃やすごみ)
  • 富山県高岡市:高分子系ごみ
  • 兵庫県神戸市:燃えないごみ

まずは自治体の分別一覧を確認し、正しい分別で処分できるようにしておきましょう。

②リサイクルショップ・専門店で売却する

以下のような有名ブランド・メーカーのスキーブーツは、使用済みのものでも需要があります。

  • BURTON(バートン)
  • SALOMON(サロモン)
  • OGASAKA(オガサカ)
  • FLUX(フラックス)
  • REXXAM(レグザム)
  • BLACK DIAMOND(ブラック ダイアモンド)
  • ARMADA(アルマダ)
  • ELAN(エラン)

これらのブランド品は捨ててしまうよりも売却がおすすめです。

売却先はリサイクルショップとスポーツ用品買取専門店があり、それぞれメリットとデメリットが異なります。比較してみて、利用しやすい方を選ぶといいでしょう。

売却方法メリットデメリット
リサイクルショップ◎スポーツ用品以外のものも買い取ってくれる
◎店舗数が多く利用しやすい
△専門店より査定額が低くなりがち
スポーツ用品買取専門店◎スポーツ用品に詳しいスタッフが査定してくれる
◎スポーツ用品をまとめ売りできる
△店舗数が少ない
△スポーツ用品しか売れない

スキーブーツを高く売るコツ

いくら有名ブランドの製品だとしてもそのまま売ってしまっては思うような査定額にならないかもしれません。

  • 使用後のお手入れが重要
  • 査定に出す前にはメンテナンスを!
  • 需要が高い時期(9~11月)に売却する
  • 関連製品をまとめ売りする
  • 付属品もまとめて査定に出す

上記のポイントを意識し、売却するのをおすすめします。

③フリマアプリ・ネットオークションで売却する

リサイクルショップや買取専門店で売却できなかったスキーブーツでも、フリマアプリやネットオークションでなら売却できるかもしれません。
自分で販売価格を決められるので、「買取店での買取金額に納得がいかない」「もっと高く売りたい」という場合に利用するのもいいでしょう。

【実際にメルカリで取引されているスキーブーツ】

  • サロモン 27cm:5,000円
  • ラング 23.5cm:15,000円
  • ゲンファクトリー 26cm:4,400円

フリマアプリ・ネットオークションは出品や発送、取引相手とのメッセージのやり取りなど、自分で行うことが多く、処分完了までにどうしても手間や時間がかかってしまいがちです。
また、出品したからといってすぐに売れるわけではなく、売れるまでの間はずっと不要なスキーブーツを手元に保管し続けなければならないというデメリットもあるため注意してください。
急いで売りたい方や手間を省きたい方は、別の方法を検討したほうがいいかもしれません。

④譲渡する・ジモティーで譲り先を探す

友人や知人でこれからスキーを始めようとしている方がいるのであれば、スキーブーツを譲って使ってもらうという手もあります。
もし譲る相手が身近で見つからないなら、地元の掲示板「ジモティー」を利用するのもいいでしょう。

  • 友人・知人であれば連絡が取りやすい
  • 手渡しできれば梱包や送料も必要ない
  • スキーブーツを無料で手放せる
  • スキーブーツを捨てずに済んでエコ
  • ジモティーは利用しても手数料がかからない

ただし、無料で譲るのだからとサイズが違うスキーブーツを無理やり押し付けたり、事前に伝えていたよりスキーブーツの状態が悪かったりすると、お譲り後にトラブルになる可能性もあるため注意してください。
お譲り前にはサイズの確認を済ませておくのはもちろん、「汚れや不具合があるなら先に伝えておく」「できる限りメンテナンスしてから渡す」など配慮して、問題なくやり取りを終えられるようにしておきましょう。

⑤不用品回収業者に依頼する

「スキーブーツ以外のスキー用品もまとめて処分したい。」
「手間や時間をかけずに不用品を手放したい。」
「売ったり捨てたりを一度に済ませたい!」

といったご希望があるなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。

電話一本で自宅まで出張回収に来てくれ、分別や家の中からの運び出しはすべてスタッフにおまかせできるので、とにかく手間や時間をかけずにスキーブーツやそのほかの不用品の処分が可能です。

さらに不用品回収業者には「自分の都合のいい日程で処分を依頼できる」という大きなメリットもあります。
土日・祝日はもちろん夜間や即日作業も可能なので、「引っ越しでごみ出しする時間がない」「夜しか時間が取れない」といった事情でお困りの方は一度、相談してみるのをおすすめします。

不用品回収業者では、スキーブーツやスキー板などのウィンタースポーツ用品はもちろん、以下のようなさまざまなスポーツ用品の引取に対応しています。詳しくは以下の記事をご参照ください。

悪徳業者に注意!

不用品回収業者は便利な手段ですが、中には「高額な作業費用を請求してくる」「回収した不用品を不法投棄する」といった悪徳業者も存在するため注意が必要です。
依頼前には複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うのはもちろん、SNSで会社名を検索したり最新の口コミを確認したりしてトラブルに巻き込まれないよう対策しましょう。

【業者選びのチェックポイント】

  • 電話口のスタッフの対応を判断材料にする
  • 作業実績を確認する
  • 業者のブログや作業動画を見てみる
  • 見積書の項目が明確に書かれているか確認する
  • 追加料金の有無をあらかじめ確認しておく

見積もりを取った際にサービス内容や費用について不明点がでてきたなら、直接業者に問い合わせて確認しておくことも大切です。
その際に「明確な返答をしてくれない」「電話がなかなか繋がらず、折り返しもない」といった対応が見られたら注意しましょう。利用は避けて、別の業者に連絡を取ってみるのをおすすめします。

別のページでは不用品回収業者に必須の「古物商許可」についてや、業者選びのポイントについても解説しています。業者選びの際はぜひ参考にしてみてください。

まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

また、以下のページにて安心して依頼できるおすすめの不用品回収業者についても紹介しております。ぜひ参考にしてみてくださいね。

スキーブーツを処分する際の注意点

注意マーク

処分方法を見てきたところで、ここで処分の際の注意点についてもあわせて確認しておきましょう。

売却・譲渡を検討するならメンテナンスは必須

スキーブーツを売却や譲渡をする前にはできる範囲でメンテナンスしておきましょう。
売却の場合、丁寧に手入れされていたほうが査定額は高くなりますし、譲渡の場合もきれいな状態のスキーブーツのほうが当然喜ばれます。

スキーブーツは濡れても問題ない造り・素材をしていますが、使用後そのまま車のトランクに放置したりケースに入れっぱなしにしたりすると、あっという間に傷んでダメになってしまいます。

スキーブーツのお手入れ手順は以下を参考にしてください。

  1. タオルでブーツについた水分と汚れを拭き取り、しっかり乾燥させる
  2. インナーブーツとインソールもブーツから抜き出し、乾燥させる
  3. 撥水・防水スプレーをかけておく
  4. ケースに入れて湿気がない場所に保管する

また、宿泊時はスキー乾燥室を利用する、スキーブーツ用乾燥剤を使用するといった方法もおすすめです。

きれいにしたいからと無理に水洗いしたり洗剤を使用したりすると、色落ちや型崩れの原因になることもあります。詳しいお手入れ方法はメーカーのホームページや取扱説明書で確認できますので、そちらを参照しつつメンテナンスするようにしましょう。

自治体によって分別や捨て方が異なる

多くの場合、スキーブーツは「可燃ごみ」として処分することになりますが、「不燃ごみ」として処分する自治体もあれば「金属ごみ」とする場合や「粗大ごみ」とする自治体もあります。
各自治体で捨て方には違いがあり、対応は地域によってさまざまです。

自治体によって収集頻度も異なりますので、”この素材でこの大きさなら〇〇ごみで処分できるだろう”と安易に処分してしまうと回収してもらえず後々トラブルになる可能性も。
トラブルを未然に防ぐためにも、ごみとして廃棄する前に必ずお住まいの自治体のルールを確認しましょう。

スキーブーツの処分の際に出やすい不用品

スキーウェアを着た女性

スキーブーツの処分と同時にウェアやスキー板など関連製品も処分したい!という方のために、スキー関連製品の一般的な分別と捨て方をまとめてみました。
処分時には参考にしてみてください。

  • スキー板・スノーボード板:粗大ごみ
  • スキーストック:粗大ごみ
  • ビルディング(ビンディング):不燃・金属ごみ
  • スキーウェア・グローブ:可燃・不燃ごみ、資源ごみ
  • ゴーグル:可燃・不燃ごみ、プラスチックごみ
  • スキー用バッグ:可燃ごみ、30cm以上は粗大ごみ
  • スプレータイプのワックス、防水スプレー:中身を出し切って不燃ごみ

※自治体によって分別や捨て方は異なる場合があります。お住まいの自治体のごみ出しルールを必ず確認するようにしてください。

スキーブーツと同じく、状態がいいスキー板やスキーウェアなどの関連商品はリサイクルショップやフリマアプリ・ネットオークションで売却できます。関連製品を売る場合は、単品で査定に出すよりもまとめ売りがおすすめです。

別ページにてスポーツ用品全般の処分スキーウェアの処分のほか、ウインタースポーツに関連した品目について詳しく解説した記事もありますので、処分を検討中の方はぜひそちらもあわせてご覧くださいね。

「スキーブーツ」処分時によくある質問

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Q.スキーブーツ回収の見積もり後にキャンセルすることはできますか?

A. 金額に納得できなかった場合は、もちろんキャンセルも可能でございます。当社ではお見積もりやキャンセル料金はすべて無料です。安心してサービスをご利用いただけますので、お気軽に出張見積もりをご依頼ください。

Q.スキーブーツと一緒にスキー板も回収してもらえますか?

A. もちろんスキーブーツのほか、スキー板やスキーウェアといったウィンタースポーツ用品をまとめて回収することも可能でございます。回収当日に予定になかった品物も引取可能となっており、その場合はスタッフが改めてお見積もりを行いますので、ご遠慮なくお申し付けください。

Q.土日か祝日にスキーブーツを回収に来てもらえますか?

A. 出張回収センターは年中無休で営業しておりますので、土日や祝日でもスキーブーツの回収の対応をしております。お客様の都合に合わせて不用品回収にお伺いいたしますので、平日は仕事で忙しい方でも、お気軽にご相談ください。

Q.日中は忙しいので夜間にスキーブーツの回収の対応してもらえますか?

A. もちろん問題ございません。お客様のご都合のよい時間にスタッフを派遣いたします。ただし、事前にスタッフやトラックの手配等がございますので、お客様のご予定がわかりましたらお早めにご連絡ください。

Q.スキーブーツの回収は何日くらい前までに申し込めばいいですか?

A. お申し込みはいつでも受け付けております。ご連絡をして頂いた当日でもご訪問が可能です。ただしお急ぎの場合はほかのお客様との兼ね合いもございますので、できるだけお早めにご依頼ください。

Q.スキーブーツの買取金額に納得いかなかった場合にキャンセルは可能ですか?

A. はい、スキーブーツの査定金額にご納得いただけなかった場合、もちろんキャンセルも可能でございます。そのような場合にも料金は一切発生いたしませんので、安心してご依頼くださいませ。また、査定金額の交渉も受け付けておりますので、少しでもご不満がある場合には、なんなりとお申し付けください。

まとめ

スキーブーツ

今回ご紹介したスキーブーツの処分方法は以下の5つです。

  1. 自治体のごみ回収で捨てる
  2. リサイクルショップ・専門店で売却する
  3. フリマアプリ・ネットオークションで売却する
  4. 譲渡する・ジモティーで譲り先を探す
  5. 不用品回収業者に依頼する

スキーブーツは多くの自治体で「可燃ごみ」として費用をかけずに捨てることができるほか、まだ使えるスキーブーツであれば売却や譲渡といった手段で手放すことも可能です。
お手持ちのスキーブーツの状態とご自身の希望に合わせた方法を選び、処分しましょう。

「スキー板やストック、ウェアなどの関連製品を一緒に捨てたい」「ほかにも捨てたいものがある」そんなときには不用品回収業者の利用がおすすめです。

業者の多くは無料の見積もりを実施しているので、気軽にサービス内容や費用を確認できます。不用品の処分についてお困りでしたら一度、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

弊社「出張回収センター」でも、スキーブーツはもちろん、それ以外のさまざまな不用品を回収・買取しています。
年中無休で受付をしておりますので、お急ぎの方はぜひ一度ご相談ください!

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