ブラインドは何ごみで捨てる?正しい処分方法や費用を詳しくご紹介します

目次

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「外からの視線を遮る」「直射日光がお部屋に入ってくるのを防ぐ」など本来の使い方のほか、窓周りをスッキリさせたり、お部屋をスタイリッシュな印象にするのに一役買ったりと大活躍のブラインドカーテン。

しかし引っ越し先の窓のサイズが違うので使えなくなった、模様替えをして布のカーテンに戻すことにしたといった理由でいざ処分しようと思うと「ごみ袋に入らない」「大きくて持ち運びにくい」「素材がいくつかあり分別がわかりにくい」といった理由から処分に迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事ではブラインドの正しい捨て方や注意点をわかりやすく解説します!捨てるにはもったいないブラインドをオトクに処分する方法や、自分で取り外しができないブラインドの処分方法も併せてお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ブラインドとは

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ブラインドの処分をスムーズにおこなうためには、お手持ちのブラインドのタイプや素材を知っておくことが大切です。処分する機会を逃しがちなブラインドの寿命についても併せて解説しますので、お手持ちのブラインドの状態を確認してみてください。

タイプは横型と縦型の2種類

ブラインドは横型のものを見かける機会が多いかと思いますが、実は縦型のものもあり、使われている素材もタイプによって異なっています。

それぞれの特徴を確認してみましょう。

横型ブラインド

  • 光量や風量を自由に調節できる
  • 窓周りがスッキリする
  • サイズが豊富なので設置しやすい
  • 比較的リーズナブル

といったメリットから、お部屋の中はもちろんオフィスなど幅広い場所で利用されているのが横型ブラインドです。ブラインドといえば横型ブラインドを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。

ブラインドの多くはアルミ製ですが、そのほかにも木製のものやプラスチック製のものなど材質にはいくつか種類があるので、設置場所に合わせて素材を選ぶことができます。

その一方で「スラット(開閉する羽部分)とスラットの間や窓枠との間から光が差し込んでしまうため遮光性が低い」「隙間の掃除が面倒」というデメリットも。また、庭やベランダに面した窓など人の出入りが多い窓に設置するといちいち昇降させるのが大変になるというデメリットもあるので、そのような窓にはカーテンや縦型ブラインドを使用するのがいいでしょう。

縦型ブラインド

  • お部屋を一気にスタイリッシュな印象に変えることができる
  • 縦に長いので部屋を広く見せる効果も
  • 光が漏れにくい造りで、横型タイプよりも遮光性が高い
  • カーテンと同じく左右に開閉でき、ベランダやお庭への行き来も簡単になる

といったメリットがある縦型ブラインド。おうちの大きな窓に適しているのはもちろん、ホテルや商業施設でも使われることが多いブラインドです。バーチカルブラインドと呼ばれることもあります。

多くは布製なのでお部屋の雰囲気に合った色やデザインを自由に選ぶことができるというメリットもありますが、その一方で「洗濯できない」「風にあおられた際の音がうるさい」といったデメリットも。導入コストも横型ブラインドより高いため、導入する場合には注意が必要です。

寿命は5年~10年

一般的にブラインドの寿命は5年~10年程度といわれていますが、窓際の湿度や窓を開けている時間、太陽光(紫外線)が当たる時間や水濡れの有無などによっては寿命よりもはやく使えなくなってしまうケースももちろんあります。

経年劣化を重ねると、操作コードが切れたりねじれたりすることによってブラインドの開閉や昇降がスムーズにできなくなるほか、素材ごとに以下のような不具合が見られるようになるため注意が必要です。

素材劣化の具体例
アルミブラインドスラット(羽部分)が折れる
サビがでる
ウッドブラインドスラットが折れる・反る
カビが生える
日光による色あせ
ファブリック(バーチカルブラインド)日光による色あせやタバコのヤニによる変色
ペットやたばこのニオイがとれなくなる

上記したようなブラインドの不具合を放置すれば、お部屋の印象が悪くなるのはもちろん

  • 外から室内が見えてしまい防犯上のリスクが高まる
  • 直射日光が差し込み家具や床の色落ちの原因になる
  • ブラインドに生えたカビがアレルギー症状を引き起こす
  • ブラインドが急に外れ落下することでケガをする可能性も

などさまざまなリスクがあります。不具合の出たブラインドは放置せず、なるべく早く買い替えを検討しましょう。

取り外しには注意が必要

横型と縦型のタイプがあるブラインドですが、取り付ける場所によって設置方法も変わってきます。

  • 窓枠の内側に取り付けられる天井付けタイプ
  • 窓枠の上から取り付ける正面付けタイプ
  • カーテンレールに取り付けるタイプ
  • 穴あけが要らない突っ張りタイプ

取り付け方、取り外し方はメーカーや製品それぞれ異なるため、取扱説明書を確認しながら作業をおこないましょう。

また、一見軽そうに見えるブラインドですが素材によってはかなり重いものもあるので、落下すればケガをしたり、床や壁の破損につながったりする恐れがあるため注意が必要です。作業時には軍手を着用し、「安定した足場を用意する」「両手でブラインドを支える」など安全に十分配慮して作業をおこなってください。

高い位置にあるブラインドや、サイズが大きく重量があるブラインドの場合は一人で取り外すのは困難です。もし人手がないという場合は無理せず、業者に依頼して撤去してもらうなど別の方法を検討しましょう。

ブラインドを自治体で捨てる方法

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サイズの大きなブラインドはほとんどの自治体で「粗大ごみ」に分別されています。

しかし、自治体によっては素材、サイズごとに別の分別が指示されていることもあり、また処分にかかる手数料もさまざまです。

自治体分別区分備考手数料
新潟県新潟市粗大ごみブラインド及びすだれは畳めば指定袋に入るものでも粗大ごみ100円
千葉県松戸市金属製で2m未満のブラインドは不燃ごみ
プラスチック製・木製のブラインドは粗大ごみ
2メートル以上のものは、松戸市リサイクルセンターへ持込1,000円
神奈川県横浜市粗大ごみ200円
愛知県名古屋市粗大ごみ250円
兵庫県神戸市大型ごみ300円
福岡県福岡市金属製のブラインドは燃えないごみ
木製・プラスチック製のブラインドは燃えるごみ
ごみ袋に入れて口が結べないサイズのものは粗大ごみ300円

お住まいの自治体の分別区分を確認しないまま適当に処分をすれば、「分別が間違っている」「手数料納付券の金額が足りない」といった理由でごみに出したブラインドを回収してもらえない可能性もあります。

まずはお住まいの自治体のホームページを確認し、正しい方法でブラインドを処分するようにしましょう。

ここからはブラインドを自治体で処分する手順と注意点をそれぞれご紹介していきます。

  • 粗大ごみ
  • 可燃ごみ・不燃ごみ
  • 処理施設に搬入

ブラインドを粗大ごみとして捨てる方法

お住まいの自治体でブラインドが粗大ごみに分別されている場合は、以下の手順でごみに出すことができます。

  1. 受付締切日までに粗大ごみ受付センターに電話かインターネットで申込
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. スーパーやコンビニなど指定の販売店で手数料納付券(シール)を購入
  4. 処分する家具や家電に受付番号や氏名を記入した手数料納付券を貼る
  5. 収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

事前予約の受付締切日は「収集日の7日前」「収集日の3日前」など自治体によって差があり、また収集頻度も「月1回」「3か月に1回」のところがあるなどお住まいの自治体ごとに違いがあります。

締切日や収集日によってはブラインドをごみに出すまで1ヶ月以上かかってしまうこともあるため、粗大ごみに出したいなら日程の確認は早めにしておきましょう。

ブラインドを可燃・不燃ごみとして捨てる方法

ミニサイズのブラインドや自治体の規定サイズ以下までカットし小さくしたブラインドは、素材別に可燃ごみや不燃ごみとして捨てることができます。

素材分別
アルミ不燃ごみ
金属ごみ など
プラスチック可燃ごみ
不燃ごみ
プラスチックごみ など
可燃ごみ
可燃ごみ

この方法であれば手数料をかけることなくブラインドを処分でき、回収頻度も粗大ごみよりは多いので、比較的すぐ捨てられるというメリットがあります(ごみ袋代は別途かかります)。

ただし、ブラインドを分解・カットして捨てる場合は「時間と手間がかかる」という点に注意が必要です。

スラット(羽部分)はカッターやハサミで簡単に切断できることも多いものの、 ヘッドボックス部分(ブラインドの上部の部分)とボトムレール部分(スラットの一番下部分)は硬いため切るにはかなりの力が必要になります。場合によっては専用の工具が必要になるケースもあり、ほかには以下のようなリスクも。

  • 広い作業スペースが必要
  • ケガをしないよう注意が必要
  • 床や壁に傷をつけないように養生する必要もある
  • 分解した後は素材ごとに細かい分別が必要

無理そうであればそのまま粗大ごみで捨てるか、別の方法で捨てることを検討しましょう。

自治体の処理施設に持ち込んで捨てる方法

「粗大ごみの回収日になかなか捨てられない」「ほかにもまとめて捨てたいものがある」ということでしたら自治体の処理施設にブラインドを持ち込み、捨てる方法もあります。

手順や事前予約が必要かどうかなどのルールは自治体によって異なりますので、まずお住まいの自治体の指示を確認しましょう。

自治体手順と費用
神奈川県横浜市の場合事前に粗大ごみ受付センターへの申込と手数料の納付が必要。
申込日時に搬入施設に持込む。
市が収集する場合と同じ料金が必要。
愛知県名古屋市の場合事前予約は不要。
車に処分するごみを積んだ状態で、お住まいの区の環境事業所で受付をおこなう。
指示された場所まで自分で搬入をし、ごみを計量したあとで手数料を支払う。
処理手数料は10キログラムまでごとに200円。
大阪府大阪市の場合居住区の担当処理施設に電話予約が必要。
最大辺が1mを超えるものなどは破砕処理が必要となるので、その場合は破砕設備設置の舞洲工場に問い合わせて指示を受ける。
処理手数料は10キログラムごとに90円。

この方法であればブラインドを粗大ごみの回収日を待たずに捨てられ、また重量で費用が決まる施設であれば不用品ひとつ当たりの処分費用が安くなることもあります。

ただし持込には車が必要で、稼働日が平日ということもあり日程の調整が必要という点でなかなか利用ができない人もいるかもしれません。

その場合は業者の利用など、別の手段を検討する必要があるでしょう。

自治体のごみ回収以外の処分方法

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ここからはまだまだ使えるブラインドを売却や譲渡といった形でオトクに処分する方法をご紹介します。

自治体でごみに出したいけど取り外しができないという場合におすすめの方法も併せてお伝えしますので、ブラインドを捨てる前にはぜひ一度目を通してみてください。

リサイクルショップで売却する

サイズが合わず使っていないブラインドや未開封のブラインドなど、状態の良いブラインドであれば捨てるよりもリサイクルショップで売却するのがオトクです。

買取方法は持込・宅配・出張と3種類から選ぶことができます。買取方法それぞれのメリットとデメリットを比較しつつ、ご自身の希望と条件に合った方法を選択しましょう。

メリットデメリット
持込買取・その日のうちに査定から支払いまでが完了する
・1点からでも査定OK
・自分で持ち込む手間がかかる
・買取不可の場合持ち帰る必要がある
宅配買取・家にいながら査定を受けられる
・集荷に来てもらえば外に出なくても不用品の処分ができる
・発送から支払いまでに時間がかかる
・梱包の手間がかかる
・点数制限があったり、キャンセル料、返送料がかかったりする場合もあるため事前に確認が必要
出張買取・家にいながら査定を受けられる
・重い家具や家電を運ばなくてもいい
・梱包や発送作業が不要
・日程の調整が必要
・ブラインド1点だけの場合は査定を断られるケースも

さまざまなジャンルのものを買い取ってくれる便利なリサイクルショップですが、

  • タチカワ
  • ニチベイ
  • TOSO
  • ニトリ
  • 無印良品

などの有名メーカーのブラインドで元が高価なもののみが高価買取され、元が安価なブラインドは状態が良くても買取価格が低めになる傾向があります。また、オーダーメイドのブラインドなど特殊なサイズのブラインドは需要が限られることから買い取ってもらえないケースも多いので注意しましょう。

取り扱いメーカーや買取価格など対応は店舗ごとに違うので、事前に問い合わせをして確認しておくことをおすすめします。

フリマアプリ・ネットオークションで売却する

状態やメーカー、サイズによってリサイクルショップで買い取ってもらえなかったブラインドでも、フリマアプリやネットオークションなら売却できる可能性があります。捨ててしまう前には一度、出品してみてはいかがでしょうか。

フリマアプリやネットオークションにはそれぞれ特徴があり、また売却時にかかる手数料も違いがあります。特徴と手数料を一覧にしたので、ぜひ自分に合ったアプリを見つけてみてください。

フリマアプリ
ネットオークション
特徴・手数料
メルカリ利用者数が一番多いので売れやすい
売上金をメルカリペイとして様々なお店で使用できる
手数料は販売価格の10%
Yahoo!フリマ
(旧PayPayフリマ)
Yahoo! JAPAN IDやZOZOTOWNとのアカウント連携で出品が簡単
売上金をPaypayにチャージできる
手数料は商品価格の5%(※条件有)
ラクマ売上金は楽天キャッシュにチャージ可能
楽天ポイントが貯まりやすいので楽天ユーザーに特におすすめ
販売実績に応じて手数料が変わる
(4.5%~10%)
Yahoo!オークション
(旧ヤフオク!)
オークションサイトではあるもののフリマ出品も利用可能
オトクなクーポンが頻繁に配布される
プレミアム会員かどうかで手数料が変わる
(会員は8.8%・非会員は10%)
モバオク販売手数料、売上金の振込(入金)手数料無料
(※330円~360円の月額利用料が必要)
定期的に出品する人におすすめ
※2024年3月時点での情報

スマホひとつあれば手軽に利用できるフリマアプリ・ネットオークションですが、そのぶん出品・梱包・発送を全て自分でおこなわねばならず、ほかの方法よりも手間や時間がかかるというデメリットも。またすぐに売れるとは限らないため、急ぎの場合は別の方法を検討したほうがいいでしょう。

人に譲る・ジモティーで譲り先を探す

まだまだ使えるブラインドであれば、知人や友人、親族など身近な人に譲って処分するという方法もあります。

この方法であれば粗大ごみ処分の予約やリサイクルショップへの持ち込み、フリマアプリへの出品といった面倒な手間をかけずにブラインドを処分できるうえ、家に遊びに来たついでにブラインドを持って帰ってもらえれば梱包や発送も必要なくなります。

周りに引っ越ししたばかりの人がいれば、ブラインドを必要としていないか聞いてみてはいかがでしょうか?

窓のサイズが合っていなければそもそも使ってもらえないので、お譲り前にはサイズの確認を念入りにしておきましょう。また伝えていたよりブラインドの状態が悪い場合は譲ったあとで人間関係のトラブルに発展してしまうことも考えられます。お渡しする前には念入りに手入れをしておき、次の場所で問題なく使ってもらえるようにしておきましょう。

そのほか、譲り先が身近で見つからないなら不用品を「譲りたい」「譲ってほしい」人が利用できる掲示板サービス「ジモティー」に出品し譲り先を探すという手もあります。

  • 利用料や手数料がかからない
  • 大きな家具や家電も出品できる
  • 最寄り駅や自宅まで取りに来てもらえれば梱包・発送も必要なし
  • 値段をつけることも可能

上記のように魅力的なメリットも多いジモティーですが、その反面、引き取り相手からのドタキャンや個人情報の漏洩に遭うといったトラブルに巻き込まれるケースも多数報告されているので利用時には注意が必要です。

利用する際には「ジモティー内のチャットでやりとりを完結させるようにする」「ジモティーあんしん決済を利用する」といった対策をし、安全にやり取りを終えられるようにしておきましょう。

不用品回収業者に依頼する

「高い場所に設置したブラインドを撤去できない」「ほかにも処分してもらいたいものがある」という場合は、民間の不用品回収業者に処分を依頼するという方法もあります。

  • どんな種類のブラインドでも回収してくれる
  • ブラインドの取り外しにも対応してもらえる
  • 搬出からトラックの積み込みまで全てスタッフにおまかせできる
  • ブラインド以外の家電や家具も回収してくれる
  • 回収と同時に不用品の買取もしてくれる

上記のようなメリットのほか、不用品回収業者は年中無休で稼働しているので自分の都合がいい日時に回収を依頼できるという大きなメリットも。即日回収や夜間作業などさまざまな希望に臨機応変に対応してもらえるので、「急ぎで処分したい」「忙しくて時間が取れない」という方はぜひ一度、相談してみてはいかがでしょうか。

悪徳業者に注意!

便利な不用品回収業者ですが、利用件数が増えるにつれ「広告に掲載されていた金額より高額な費用を請求された」「高額な費用を支払えないと断ったらキャンセル費用を請求された」といったトラブルの件数も年々増加しているため注意しなければなりません。

(参考:国民生活センター不用品回収サービスのトラブル

トラブルに巻き込まれないよう、業者選びの際には以下のようなポイントに注目してみてください。

  • ホームページやチラシに記載されている会社の住所・電話番号が実在のものかどうか
  • 口コミの情報が古いまま止まっていないか
  • SNSで会社名を検索し、利用した人の感想を確認してみる
  • 具体的な作業実績があるかどうか確認する
  • 業者のブログや作業動画を見てみる
  • 質問した内容に詳しく答えてくれるかどうか、対応を判断材料にしてみる
  • 見積書に書かれている内容や費用が明確か確認する
  • 追加料金が発生する場合の条件をあらかじめ確認しておく
  • 複数の業者から相見積もりを取り内容を比較してみる

悪徳業者は不審な点に気づかれないよう契約書や見積書を用意せず、「今すぐに契約すれば安くなる」「家の近くまで来ているので、すぐに回収できる」と即断即決を迫ってくることが多いです。

複数の業者とやり取りするのは面倒なのでついついその場で依頼したくなってしまうものですが、即断せず検討する時間を作りましょう。できれば2~3社以上から相見積もりを取り、比較検討してから依頼・契約をおこなうことが大切です。

▼業者選びについて詳しくはこちらのコラムをどうぞ▼

ブラインドの処分時によくある疑問を解決!

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ここからは、ブラインドの処分時によくある疑問を解決していきます。処分前にはぜひ一度、目を通してみてください!

カーテンやロールスクリーンはどう捨てる?

引っ越しや大規模な模様替えをする場合にはブラインド以外にも、

  • カーテン
  • ロールカーテン
  • ロールスクリーン
  • アコーディオンカーテン
  • すだれ

などブラインドと同じ用途の製品をまとめて処分するケースも多いかもしれません。

どの製品もサイズが大きめになるためブラインドと同じく「粗大ごみ」で捨てていいのでは?と思ってしまいがちですが、こちらも地域によって別の捨て方を指示されている場合も多いため、まずは確認が必要です。

自治体カーテンロールカーテン
ロールスクリーン
アコーディオンカーテンすだれ
神奈川県横浜市古布
※洗濯して乾かしたもの
粗大ごみ粗大ごみ粗大ごみ
※畳んで50cm未満のものは燃やすごみ
愛知県名古屋市集団資源回収かリサイクルステーション
利用できない場合は可燃ごみ
記載なし粗大ごみ粗大ごみ
静岡県浜松市60cm未満はもえるごみ
60cm以上は連絡ごみ
連絡ごみ連絡ごみ60cm未満はもえるごみ
60cm以上は連絡ごみ
大阪府大阪市普通ごみ
※折りたたんでも最大の辺が30cmを超えるものは粗大ごみ
記載なし粗大ごみ普通ごみ
※最大辺が30cmを超えるもの、棒状で1mを超えるものは粗大ごみ
福岡県福岡市燃えるごみ記載なし記載なし粗大ごみ

カーテンやすだれは詳しい指示があることがほとんどですが、ロールカーテン、ロールスクリーン、アコーディオンカーテンについては分別指示がされていないことも多いです。記載がない、どの分別になるのかわからないという場合は自治体に直接問い合わせをし、正しく処分ができるようにしましょう。

ニトリではブラインドを無料回収してくれる?

ブラインドを販売している家具メーカー、ニトリではカーテンの無料回収を常時おこなっているため、「ブラインドも引き取ってもらえるのでは?」と疑問を持つ方も多いようです。

しかし、ニトリの無料回収の対象はあくまで布製のカーテンのみで、ブラインドやロールスクリーンは引き取り出来ないと記載があります。持ち込んでも引き取ってもらえないため別の方法を検討しましょう。

また、ニトリでは対象家具を購入すると古い家具を引き取ってもらえるというサービスもおこなわれていますが、こちらも引取対象となるのは家具のみで、ブラインドは引取不可となっています。

もしニトリで家具を購入したとしても、ブラインドは引き取ってもらえませんので注意してください。

まとめ

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今回のコラムではブラインドを処分する方法と注意点について解説してきました!

「素材がさまざまで分別がわかりづらい」「ごみ袋に入らない」といった理由で処分しづらいブラインドですが、ほとんどの自治体では粗大ごみとして捨てることができます。しかしサイズや素材によっては捨て方が異なることもあるため、まずはお住まいの自治体のルールを確認することが大切です。

また、もし捨てるのがもったいないブラインドをお持ちの場合は、

  • リサイクルショップで売却する
  • フリマアプリ・ネットオークションで売却する
  • 人に譲る・ジモティーで譲り先を探す

といった手段もあります。記事内では方法それぞれの手順や注意点を詳しく解説しているので、内容を比較してみて、お手持ちのブラインドの状態とご自身の希望に合った処分方法を見つけてみてくださいね。

もし「捨てたり売ったりする以前にブラインドが取り外しが難しい」「ブラインドのほかにもまとめて捨てたいものがたくさんある」といったお悩み・ご希望があるなら不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

  • ブラインドの取り外しや回収をすべてスタッフにおまかせできる
  • どんな種類のブラインドでも取り扱ってもらえる
  • ブラインド以外の家具や家電もまとめて回収してもらえる
  • 買取できるものはその場で査定をしてもらえる
  • 自分の都合のいい日時に回収してもらえる

業者の多くは無料の見積もりを実施しています。サービスについての疑問点や、費用面で不安なことがある方はぜひ一度、無料の見積もりを受けてみてはいかがでしょうか。

対応可能品目数、業界随一!

不用品回収対応品目一例