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掃除機の中では不動の人気を誇るメーカー『Dyson(ダイソン)』。
掃除機と言えば『ダイソン』という人も多いほど、誰もが知る一流メーカーです。
実は最近、我が家の掃除機もダイソンに買い替えたばかり。
ダイソンと言えば「吸引力が変わらない」のキャッチフレーズが有名ですが、コードレスでも強い吸引力はもちろん、手入れのしやすさや、使いやすさに驚いています。
今まで国内・海外メーカー問わずさまざまなコードレスタイプの掃除機を使ってきましたが、さすがダイソン。
「もっと早く買えばよかった!」と少し後悔するほどです。
ところで、掃除機の寿命はご存じでしょうか?
メーカーや種類、使用頻度によって多少違いはあるものの、ダイソンに代表される「サイクロン式掃除機」になると6年~10年が目安と言われています。
「紙パック式掃除機」では15年以上と言われているので、サイクロン式のほうが早く寿命が来ることになりますね。
できれば長く使い続けたい掃除機ですが、いつかは寿命が来るもの。
また、寿命でなくても買い替えや引っ越しなどのタイミングで不要になるときがあります。
そんなとき、少しでもお得に、楽に掃除機を処分する方法があるなら知りたくありませんか?
今回は、ダイソンの掃除機の捨て方、買い取りについて解説していきます。
ダイソン以外の掃除機をお持ちの方も参考になるため、ぜひチェックしてみてください!
目次
ダイソンの掃除機と一口に言っても、その種類はかなり豊富です。
形状によって、大まかに3種類のタイプにわけられます。
「Dyson V12 Detect Slim」
「Dyson V15 Detect」
「Dyson Digital Slim」
「Dyson Micro 1.5kg」
「Dyson Omni-glide」
※耐用年数は約6年~10年。
ただし、バッテリーの寿命は2~3年となるため、交換が必要。
「コードレス(スティック)タイプ」はダイソンを代表する掃除機です。
掃除機本体にリチウムイオンバッテリーを内蔵したバッテリー充電式となっています。
コンセントを使用しないため、掃除中にコードに邪魔されることがありません。
パワフルな吸引力な上に、軽量化を実現。
ダイソンの掃除機の中でも最も人気のある掃除機です。
コードレスタイプは、Vシリーズ、Digital Slimシリーズ、Microシリーズ、Omni-glideシリーズの4種類。
Vシリーズは数字がついており、V7→V8→V10→V11→V12→V15と数字が大きいほど高性能なモデルとなっています。
公式サイトで現行品扱いなのはV12とV15のみ。
Digital SlimとMicro、Omni-glideは小型軽量が特徴。
「Dyson V4 Digital Absolute (CY29 ABL)」
「Dyson Ball Motorhead+」
「DC48 Turbinehead (DC48 TH SB N)」
※耐用年数は約6年~10年。
「キャニスタータイプ」はタイヤのついた本体を引きながら使用する、古くから多くの掃除機で採用されてきた形状です。
本体が丸くて回転しやすく、小回りが利くのも特徴。
形状タイプのなかで最もパワフルで、高い吸引力を誇っています。
電源コードを使用するため、バッテリーは不要です。
そのため、バッテリーの劣化の心配がなく、長く使用できるのもメリットの一つ。
キャニスタータイプは、V4 Digital(2018年~)
Ball(2015年~)、DC48(2013年~)の3シリーズで、最も新しく、高機能なのがV4 Digitalです。
「ロボットタイプ」は電源を付けておくだけで家の中を自動走行し、床を掃除してくれるハイスペックな掃除機です。
ダイソンのロボット掃除機は、室内環境を自動学習し、最適なルートで掃除してくれます。もちろん、パワフルな吸引力で、スマホアプリから遠隔操作も可能。
忙しい方にもぴったりの掃除機です。
最新のロボット掃除機となるDyson 360 Heuristは2世代目。
ダイソンの掃除機は、バッテリーを必要とするコードレスタイプが主流となり、バッテリーの寿命はおよそ2年~3年程度と言われています。
動作異常が見られたらバッテリー交換時期の目安です。
動作異常はこちら
ただし、これらは必ずしもバッテリー劣化が原因とは言えないため、あくまで可能性の一つとして考えてください。
また、ダイソンでは、バッテリーを交換しなければならない事象かどうかをオンラインサポートで相談できます。
純正のバッテリーも購入することができ、費用は機種によって異なりますが、8,000円~13,000円(税込)となります。
バッテリーの費用は意外に高額なので、ついネット上で売られている安い互換品のバッテリーが魅力に思ってしまいますが、このようなバッテリーは発火の危険性が高いため、純正品を購入されることをおすすめします。
一般的に、掃除機の処分方法は主に以下の通りです。
ご自身の状況や掃除機の状態によって処分方法を選択してください。
売却 | 捨てる | 買取か引き取り |
---|---|---|
リサイクルショップで売る | 自治体で捨てる (不燃ごみまたは粗大ごみ) | 家電量販店へ持って行く (下取りか引き取り) |
フリマアプリやネットオークションで売る | 小型家電回収ボックスを利用する (ロボット掃除機など小型のもの) | 不用品回収業者へ依頼する (買取か処分) |
この中でお得に処分したい方は、売却する方法がおすすめです。
掃除機の処分方法はさまざまありますが、ダイソンの掃除機ならば売れる可能性が高くあります。
ダイソンはその性能やデザイン性から幅広い年代に人気があり、定価も10万円近くすることから買い取りが最も高いメーカーと言われています。
通常、掃除機の処分には費用がかかることが多いですが、売って処分できれば費用もかけず、収入になることもあります。
費用をかけずに処分したい方は、まずは売却を考えてみてはいかがでしょうか。
ダイソン以外のどのメーカーにも共通して言えることですが、掃除機の状態によっては買い取ってもらうことはできません。
次の項目は買い取り不可の掃除機の特徴です。
お持ちの掃除機の状態をチェックしましょう。
基本的に家電の買取は製造から5年以内です。
家電の耐用年数はそれほど長くなく、掃除機の中でもサイクロン式のものは使用頻度によって、4年ほどで寿命が来てしまう場合もあります。
製造が5年以内の掃除機であっても、正常に作動しないなど、不具合があれば売却は難しくなります。
高く買い取ってもらうためには、以下のことに気を付けましょう。
少し手間をかけるだけで買い取り額がアップすることもあります。
掃除機の入っていた箱や説明書、付属品などがあれば買い取り額もアップします。
ダイソンの付属品として多いのが、モーターヘッドと交換して使用する、アタッチメントになります。
「ミニ モーターヘッド」「コンビネーションノズル」「隙間ノズル」は幅広く使用できることから、付属している機種が多いアタッチメント。
ほかにもハードブラシ、フトンツールなど、機種によってさまざまな付属品がついています。
お持ちであれば、一緒に買い取りに出すようにしてください。
このとき、本体のごみを取り除いて出すのはもちろんですが、軽く掃除をしておくことで見た目が良くなり、買い取り額アップに繋がります。
また、掃除機は毎年新しいモデルが発売されるため、売りたいと思ったらすぐに売るようにしましょう。
「うちの掃除機売れるかも」と思った方。
ダイソンの掃除機を売る方法は主に3つです。
ダイソンの掃除機は需要が高いため、一般的なリサイクルショップでも買い取りを行っているお店が多くあります。
リサイクルショップにはお店それぞれに特徴があるため、家電に強いお店を選ぶようにしましょう。
家電を多く取り扱っているお店には知識のある専門スタッフがいるため、適正な価格で買い取ってもらえます。
また、ダイソン専門の買取店である、『ダイソン買取センター』というのもあります。
こちらはダイソンのみを扱っている店で、宅配での買い取りを行っています。
ホームページで買取実績が載っているため、サイトを見て買取価格を参考にするのもおすすめです。
最近ではこのようなネット査定や宅配買取ができるお店が増えていますので、都合に合わせてお店を選ぶようにしましょう。
「自宅にいながら売りたい」「自分で価格を決めたい」という方は、フリマアプリやネットオークションで売る方法もあります。
この方法ですと、掃除機本体以外にもアタッチメントなどの付属品だけでも高く売れるかもしれません。
というのも、欲しい人が直接サイト上に探しに来るため、珍しいものや少し変わったものでも売れやすいという特徴があります。
そのため、壊れたダイソンの掃除機が「ジャンク品」として売られていたり、中古のパーツだけが売られていたりすることも。
いずれも、ちゃんと値段がついて売れているようなので、壊れたダイソンの掃除機を廃棄処分したくない方は試してみてください。
ただし、確実に売れるという保証はなく、売れるまでに日数がかかることも。
また、売れたら売却金額から手数料として8%~10%引かれるほか、送料を負担した場合にはその分も差し引いた額が手元に残る額になります。
梱包や発送手続きなどの手間もかかりますので、利用する際にはご注意ください。
あまり知られていないかもしれませんが、不用品を回収・処分してくれる業者『不用品回収業者』でも買い取りを行っていることがあります。
不用品回収業者を利用するメリットとして、「不用品の処分と買取を一度に行ってもらえる」ということがあげられます。
掃除機の処分時にほかにも不用品がある場合は、買い取りサービスを利用することでお得に処分ができるかもしれません。
例えば掃除機以外の不用品回収に10,000円かかったとして、掃除機の買取額が5,000円であれば、実質5,000円で不用品を処分することができます。
不用品処分で10,000円程度のプランですと『軽トラック一台分に積める量が処分できる』というのが目安になりますので、「たくさん処分品がある…」という方にはおすすめの方法になります。
また、不用品回収業者は年中無休営業、回収時間にも融通が利くこともメリットの一つ。
リサイクルショップへ持って行くことや、宅配買取の手続きが面倒な方にも便利な方法です。
ただし、買い取りのみの対応はしてもらえないことが多く、あくまでも不用品回収とセットになりますのでご注意ください。
残念ながら壊れているなどの理由から売れない掃除機は捨てるしかありません。
その場合、主な処分方法は以下の4つです。
掃除機を買い替える予定がある人は、買い替え時に掃除機を下取りに出す方法もあります。
家電量販店などでは新しく掃除機を購入した人に限り、古い掃除機を下取ってもらうことができ、購入時の値引きとして利用できます。
ただし、店舗によってサービス内容が異なり、下取りサービス自体行っていない店舗もあるため注意してください。
また、有料で掃除機を引き取ってもらえる店舗もあるので、「購入はしないけど処分したい」という方はチェックしてみてください。
下取りサービス・引き取りサービスのある店舗は以下の通りです。
販売店名 | 下取り (買い替えの場合のみ) | 引き取り (かかる費用) |
---|---|---|
ヤマダデンキ | 〇(1,000円値引き) | 〇(550円~1,100円) |
ケーズデンキ | △(あんしんパスポート会員限定の 下取りキャンペーン時のみ) | 〇(1,100円) |
ヨドバシカメラ | ✕ | 〇(1,100円) |
エディオン | ✕ | 〇(550円) |
ジャパネットたかた | △(購入商品によって10,000円~22,000円の値引き) ※ただし550円(税込)の手数料 | ✕ |
ビッグカメラ | 〇(無料) | 〇(1箱1,958円) 自宅から宅配便にて回収 |
「掃除機を買い取ってもらえない」「買い替えではなく掃除機だけ捨てたい」という方は自治体で処分する方法があります。
この時「掃除機は何ごみで捨てれるか?」というのは自治体によって異なります。
サイズが30㎝角以下のもの、もしくは自治体によっては50cm角以内であれば、不燃ごみとして処分できる場合があります。
しかし、一般的に掃除機は粗大ごみとなることが多く、例えば名古屋市では大きさに限らず粗大ごみとして処分することになります。
この粗大ごみとして捨てることができる掃除機は、名古屋市の場合『充電式でないもの』に限られており、ダイソンの場合は『キャニスタータイプ』ですと、そのまま処分できます。
ただし、バッテリーを外せば充電式の『コードレスタイプ』でも粗大ごみとして処分できます。
自治体によっては充電式の掃除機でも粗大ごみで回収してもらえますので、充電式の掃除機の場合は、処分手順をお住まいの自治体へ確認してください。
自治体への粗大ごみの申し込み手順は以下のとおりです。
・インターネットや電話から申し込みをする
・手数料納付券(シール)をスーパーやコンビニなどの指定販売店で購入する
・シールに受付番号や氏名などの必要事項を記入し、掃除機へ貼る
・指定された日時に指定場所へ出す
※バッテリーは取り外した状態で捨ててください。
※名古屋市では手数料250円かかります。
ダイソンに多い『コードレスタイプの掃除機』つまり充電式のものは処分方法に注意が必要です。
充電式の掃除機には『バッテリー』が付属していますが、ダイソンの掃除機のバッテリーにはリチウムイオン電池が使われています。
このリチウムイオン電池を不燃ごみなど、一般のごみのように家庭ごみの袋に入れて捨てるのは違法です。
お伝えしたように、充電式の掃除機はバッテリーが外せる場合は粗大ごみとして捨てることができますが、外せないものはどう処分すればよいのでしょう。
例えば名古屋市の場合、バッテリーがついたままの掃除機は、各区にある環境事業所まで持ち込めば処分できることになっています。
しかし、ダイソンの掃除機のバッテリーを外すのは難しいことではありません。
ドライバーでバッテリーについているネジを取れば外れます。
ダイソンの掃除機のバッテリーの着脱方法についてはこちら。
以上のことから
という流れになります。
取り外したバッテリーはリサイクルBOXにて回収してもらうことができます。
リチウム電池の「小型充電式電池リサイクルBOX」は一般的には家電量販店や、自治体の役所などに設置されていることが多いようです。
このリサイクルBOXの設置されている家電量販店は
などになります。
上記以外のお近くの設置場所についてはこちらから検索できます。
ただし、ダイソン掃除機の『非純正バッテリー』は回収ができません。
(有限会社すみとも商店とロワ・ジャパン有限会社が輸入した非純正バッテリーに発火リスクが生じています)
もし、このようなバッテリーをお持ちの方はメーカーへお問い合わせください。
サイズの小さな掃除機であれば、各自治体で設置してある『小型家電回収ボックス』へ投入して処分することができます。
『小型家電回収ボックス』とは、小型家電(電気・電池で動く小型の家電製品)を回収するための箱で、主にスーパーや役所で設置されています。
名古屋市では、総合スーパー、区役所、環境事業所等に回収ボックスを設置しており、対象品目で箱に入る大きさなら無料で回収してもらうことができ、掃除機も対象です。
この回収ボックスの大きさは自治体ごとに異なり、名古屋市では『縦15センチ以下かつ横40センチ以下かつ奥行25センチ以下』となっています。
ダイソンのロボット掃除機(Dyson 360 Heurist™ ロボット掃除機 (RB02 BN)の大きさは『高さ12センチ幅23センチ奥行24センチ』となっているため、名古屋市では回収ボックスにて捨てることが可能です。
名古屋市では、令和4年4月より充電式家電の無料での引取りを開始しています。
対象は以下の通りです。
こちらは、各区の環境事業所にて回収してもらえます。
粗大ごみとして出すと費用がかかるため、安く済ませたい方は持ち込むのがおすすめです。
不用品回収業者では掃除機の買い取りも行っていることは先にもお伝えしましたが、処分についてもいくつかメリットがあります。
まず、第一に手間がかからないということ。
そして第二に時間をかけずに処分できるということです。
ここまでお伝えしたように、ダイソンの掃除機のように充電式のものはバッテリーと本体は別々にして処分することが多くなります。
最近の掃除機は充電式が多く、もし粗大ごみとして捨てるとなると…
という流れになります。
意外に手間がかかりますよね。
さらに、処分のできる『回収日』ですが、大体3週間~1カ月に1回程となっており、申し込み日によっては1カ月先でないと捨てることはできません。
不用品回収業者は年中無休、早朝や夜間も対応できるため、忙しい方でも思い立ったら処分できます。
また、家電量販店への持ち込む方法は、「近くに店舗がない」という方、「車がないので持って行くのが大変…」という方は大変ですよね。
そんなときでも不用品回収業者であれば、電話1本で自宅まで引き取りに来てもらえます。
このような、手間や時間をかけず「今すぐ楽に処分したい!」という方におすすめな不用品回収業者ですが、業者選びにはいくつか注意点もあります。
というのも、無許可で営業して回収後に不法投棄をしたり、無料回収と言っていても回収後に処分費用を請求されたりと、トラブルになるケースも少なくありません。
以下の項目に注意して業者を選ぶようにしましょう。
不用品を回収するには、『一般廃棄物収集運搬業許可』が必要になります。
資格を保有しているか、というのは大きなポイントです。
『一般廃棄物収集運搬業』の許可は市町村の管理下にあり、これを保有することは正規の業者である証拠。
資格の有無は業者のホームページなどに記載があることが多いため確認しておきましょう。
その際にホームページから見積もりができれば依頼するのをおすすめします。
不用品回収業者での掃除機の回収料金は3,000円程ですが、掃除機の種類や業者によっても異なるため、見積もりを取れば安心です。
また、見積もり内容の料金が明確かどうかや、丁寧に対応してもらえるかで良い業者かどうかを判断できますよ。
出張回収センターでも掃除機を始めとした家具・家電の回収・買取を行っております。
料金プランについても、名古屋地域最安値級の価格を誇っていますので、一度ぜひご相談ください。
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