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【夏の必需品!】知っておきたい扇風機のかしこい処分方法7選!

  • 2023年7月4日

これまで日本の多くの家庭で使われていて、もっとも身近な夏物家電である「扇風機」。

一昔前までは、扇風機というと”昔ながらの夏物家電”といったイメージで、エアコンがあればわざわざ購入しないかも…という方も多かったのではないでしょうか?

しかし近年、猛暑や続く光熱費の高騰で、世の中の意識は”節電”に。今やエアコンだけでは夏は越せない時代になったといっても過言ではありません。

そんな中、再注目されているのが今回取り上げる「扇風機」です。
扇風機は実は、近年大きな進化を遂げている電気製品のひとつ。ダイソンが、2009年に「羽のない扇風機」というまったく新しいコンセプトの扇風機を販売して以来、より機能性、デザイン性に優れた扇風機が多くのメーカーから発売されるようになりました。

そんな大注目の家電、扇風機の処分方法にも変化が見られるようになったのはご存知ですか?

前までは、いらない扇風機=廃棄処分と思っていた方も多いかと思いますが、なんと今は「買取」が期待できるんです!

元の値段が高く、ハイクオリティの扇風機は、中古でも高値での買取が期待できます。買い替えなどで使わなくなった扇風機の処分を検討しているという方は、ぜひ、一度中古の買取を試してみてはいかがでしょうか?

今回は、暑くなるこれからの時期の必需品「扇風機」について詳しく見ていくとともに、お得な処分方法「買取」についてなど、役立つ情報をたっぷりお届けしたいと思います!

いらない扇風機の処分でお困りの方、これから新しく扇風機を購入しようとお考えの方どちらにも参考になるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください!

まずはお気軽にご相談ください!
電話受付時間:9時~19時

目次

扇風機の始まり

夏の暑さを潤すのに欠かせない「扇風機」ですが、現代では夏の風物詩でもあり、家電の定番でもありますよね。

意外にも日本では、江戸時代には既に団扇(うちわ)を複数枚使った「手回し扇風機」が作られていたそうなんです。

江戸時代末期には「人力扇風機」が小説の挿絵に登場してきていますが、これは筒に団扇を6枚付けて手回しで風を送る簡単なもので、残念ながら一般的にはあまり普及しなかったようです。

電気扇風機の登場!

世界で初めて扇風機が誕生したのは1893年アメリカのウェスティングハウス社によって開発されました。

世界初の電動扇風機を開発したのは、なんとあのトーマス・エジソン(Thomas Alva Edison、1847年2月11日 – 1931年10月18日)でした。
当時の扇風機の形状はというと、基本的なデザインは現在の一般的な羽根が4枚取り付けられた扇風機と何ら変わりはありません。逆に現在の扇風機と決定的に異なる箇所はというと、当時の扇風機は安全性を考慮してか重厚な鉄が塗装されていることです。しかし、1893年の時点で、機能的にもデザインも完成されていたことを考えるとただただ驚くばかりですよね。

扇風機はいつから普及されたの?

1893年に開発された扇風機ですが、エジソンによって開発された扇風機の使い勝手や精度は当時からかなり高かったと評されている反面、”製造面の費用がかなりかかる”ということで、開発されてからしばらくの間はアメリカ内には普及しなかったようなのです。

では、いつ普及しはじめたのかというと、なんと開発から15年後1908年にプラスティック製の扇風機が誕生したことがきっかけでした。

一般庶民にも入手し易い価格で発売されるとともに瞬く間にアメリカ中に扇風機が広まり、夏の必需品として認知されはじめたのです。
扇風機を使う国というと日本のイメージが強いかと思いますが、日本以前にアメリカでいち早く普及されていたようです。

日本で電気扇風機が登場したのは1894年

江戸時代には元となる扇風機があったのにも関わらず、日本で扇風機の歴史がスタートしたのは1894年のこと。東芝の前身会社であった芝浦製作所によって、記念すべき日本初の扇風機が開発されました。

当時の扇風機は今よりも高価だったため入手できたのはごく一部の人間だけでしたが、それから20年の時を経て1916年には開発に工夫を重ね、一般庶民でも入手できる価格で扇風機が発売され、この年を期に扇風機が一般家庭へと広まっていきました。
その後扇風機の価格は年々安くなり、普及率はうなぎ登りに上昇していきました。

当時の扇風機はどのようなものだった?

国産第一号の扇風機とはどのようなものだったのか気になりませんか?
1893年にエジソンによって開発された扇風機を参考にし、アメリカの技術を導入して作られました。

扇風機の頭頂部に電球を付けて、扇風機を運転させると電球が灯るという、今考えるとなんとも斬新なアイデアが採用されていたんです。
また、この国産第一号の扇風機には黒くて分厚い頑丈な金属の羽根がついており、現代の扇風機のように軽やかに回らなかったため、風量はものすごく少なかったようです。
ただ、羽根の形状に関しては現代の扇風機と全く同じなので、知恵を絞って設計されたという事が伝わってきますね。

現代の扇風機はどんなものがあるの?

扇風機の歴史に触れたところで、次は現在どのような扇風機があるのか見ていきましょう。

最近の扇風機は、単に涼むためだけのものではありません。
自然の風に近い微風を発生させて室内の快適性を高めたり、エアコンと併用することで部屋の空気を循環させたり、搭載された空気清浄機能で空気をキレイにするのに一役買ったりと、その用途が広がっています。

扇風機の種類

扇風機には大きく分けて3つの種類があります。その違いを把握しておけば、目的や用途によりマッチした製品を選べるようになるかもしれません。まずは、そんな3種類の扇風機の特徴を見ていきましょう!

■ リビングファン

リビングファンとは、モーターで羽根を回して風を発生させる、スタンダードな扇風機のことです。

昔ながらの形をした扇風機と捉えていただければわかりやすいかもしれませんね。

風の強弱を切り替えるスイッチのほか、高さ・首の角度調節ができ、タイマー機能や首振り機能もついているのが一般的です。

なお、現在のリビングファンは、より細かく柔軟な風量調整が可能なDCモーターを採用した「DCモーター扇風機」が増えているようです。
また、多様な首振りが可能なモデルや、リモコンですべての機能が操作できるモデルなど、高性能・多機能化したハイクラスモデルも登場しています。

■ 羽根なし扇風機

その名のとおり羽根がなく、風を面で送って空気を循環させるタイプが「羽根なし扇風機」です。

回転する羽根がないため、羽根で指をケガする心配がなく、小さいお子さんやペットがいるご家庭におすすめ!
縦長のフォルムにより、狭いスペースに設置できるのもメリットです。スタイリッシュなモデルが販売されており、インテリアとの調和を重視したい!という場合にも適しています。

また、モデルによっては空気清浄機能を搭載しており、1年を通じて活躍。冬に暖房を使うときのサーキュレーターとしても役立ちます。
リビングファンと異なり、メンテナンスしやすいのもポイント。分解して掃除する手間がないので、細かい部分の掃除が苦手な方にもお勧めしたいモデルです。

■ タワーファン

スリムな円筒状のフォルムが特徴の扇風機が「タワーファン」です。

羽根なし扇風機よりもさらにスリムなボディの形状を活かして寝室や脱衣場、キッチンなどスペースの限られた場所に設置しやすいのがポイント。すっきりとしたデザインでインテリアの雰囲気に合わせたい場合にも適しています。
使用しない季節には、省スペースで保管しやすい点も便利ですよね。

ただし、送風口が狭く横方向へ風を送りにくいのがデメリット。
しかし首振り機能を搭載したモデルであれば、広範囲に風を送れるのでぜひチェックしてみてくださいね。

出典:楽天市場

混同しがち!扇風機とサーキュレーターは違う!

そもそも、扇風機とは、回転する羽根によって風を発生させて涼感を得る機器のこと。ここで、”扇風機とサーキュレーターって一緒じゃないの?”と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

実は、両者をひとつの商品カテゴリーで扱うサイトや、家電量販店・ホームセンターもあるため、この2つをごっちゃに考えてしまうことも多いんです。

しかし、厳密には扇風機とサーキュレーターは別物なんです。一体何が違うと言うのでしょうか?

「サーキュレーター」とはどう違うの?

扇風機とサーキュレーターの違いは、風を送る範囲と風量です。

扇風機は暑い時に”人が涼しむ”ためのアイテム。 そのため、広い範囲に穏やかな風が送れるのが特徴です。
一方、サーキュレーターは”空気を循環させる”ためのものなので、狭い範囲で直線的に強い風が送れる仕様なのです。

どちらも羽根を回転させて風を発生させるという点は同じですが、最近の扇風機にはタイマーや首振りといった機能はもちろん、空気の除菌や消臭に効果が期待できるなどの優れた機能があることも特徴として言えるでしょう。 さらに一般的なサーキュレーターより静音性に優れているというメリットもあります。

最近ではサーキュレーターの人気も高まり、開発が進みタイマーや首振り機能は搭載されているものも多いですが、サーキュレーターには除菌や消臭などの機能はないため、そもそも求める機能が違うと覚えておきましょう。

このように、扇風機とサーキュレーターは、見た目は似ているものの使い方や風を送る向きや量が異なります。扇風機は涼しくするため、サーキュレーターは空気を循環させることを目的に作られています。

両方の違いを理解し、用途に合わせて最適なほうを選ぶのがベストです。
中には扇風機とサーキュレーター両方の機能をあわせたアイテムもあるようなので、詳しく調べてみても面白いかもしれませんね。

扇風機は何を基準に選べば良い?

ここまでで「扇風機」とひとことに言っても種類も性能もさまざまということがわかりましたが、では一体どのようなことを基準に選べば良いのでしょうか?

ここでは扇風機の選び方で重要になる基準4つをご紹介していきたいと思います!

① モーター

扇風機は、正直どのアイテムも似た見た目なので、ついつい安いモデルを選んでしまいがち。しかし、安いからといって簡単に購入してしまうのはあまりお勧めしません。というのも、安い扇風機はモーターの性能が良いとは言えないからです。

”モーターの違いで扇風機の機能や性能が変わるの?”と思うかもしれませんが、実は扇風機の価格や機能性を大きく分ける違いはこの「モーター」なんです。

モーターの種類別にどんな違いがあるのかは以下のとおり。

風量消費電力稼働音本体価格
DCモーター
細かく調整可能

低い

小さい
×
高い
ACモーター×
細かい調整ができない
×
高い
×
大きい

安い

■ DCモーター

DCモーターとは、搭載された制御盤によって直流電流を流す「直流モーター」を使用したタイプです。

きめ細かい風量調節が可能で、そよ風のような微風を送れるのが特徴。静音性にも優れており、超微風ならほとんど音が気にならないので、寝室やリビングでの使用におすすめです。

一般的なACモーターの扇風機より消費電力を抑えられるため、電気代を節約できるのもポイント。価格は高めなモデルが多いものの、電気代を含めたトータルコストで考えるとお得になる場合も!

■ ACモーター

古くから多くの扇風機に採用されているのが、この交流式のACモーターを使用したタイプです。

各メーカーからリーズナブルなモデルが販売されており、なるべく低価格で購入したい方におすすめ。
和室や書斎など、リビング以外の部屋用として用意したい場合にも適しています。操作性もシンプルで、機器の扱いが苦手な方にもおすすめです。

しかし、風量調節はモデルによってさまざまですが、DCモーターのような超微風を求めている場合には不向き消費電力も大きいため、使用時間が多い場合には電気代がかさんでしまうことを留意しておきましょう。

② 羽根の枚数

これまで扇風機を購入するときに羽根の枚数まで気にしたことはなかったのですが、実は扇風機の羽根の枚数とサイズによって、以下のように風量や風当りが違ってくるんです。

  • 羽根の数が少ない…風量が多くパワフル
  • 羽根の数が多い…細かく送風できるため風当りが柔らかく感じる

以前は5枚羽根が主流でしたが、今では7枚羽根の扇風機が増えていて、多いものだと9枚羽根のモデルもあります。

逆にサーキュレーターは3枚羽根のものが多いですが、それは部屋の空気を循環させるために強い風を送るのに適しているからなんですね。

また、羽根のサイズは大きいほど風が強くなります。小型の扇風機であれば18cm~のサイズもありますが、通常サイズの扇風機ではだいたい30cmくらいが主流だそうです。

メーカーによって羽根の形はさまざまで、とくに風当りを柔らかく感じさせるために形状にこだわっている扇風機もあるようなのでぜひチェックしてみてくださいね!

③ 首振り角度

扇風機の左右首振り角度が広ければ、部屋の空気を循環させたり洗濯物を効率的に乾燥させることができます。
扇風機によっては左右の首振り角度を三段階調整、ものによっては自分で細かく調整できる機種もあります。

左右の角度は最大60°~180°のものまでさまざまですが最大角度が90°未満のものが多く、それ以上のものだとハイスペックと言えるでしょう。

また、上下角度の調整も真上(90°)に向くものであればサーキュレーターのように天井の温かい空気を循環させるのにも向いていますし、最近では上下左右自動首振りで立体的に送風できる機種もあります。

④ 静音性

就寝時などは音を気にせずに気持ちよく眠りたいですよね。日中使用する場合でもやはり静音性は重視したいところです。

先ほどお伝えしたようにACモーターのものよりDCモーターの扇風機の方が静かです。DCモーターの扇風機の中でも、羽根の形を工夫してより静音性を高めた商品もあるようです。

動作音はdB(デシベル)という単位で表記され、dBの前に書かれた数字が小さいほど静かな音で動作します。囁き声や郊外の深夜の音が30dB程度なので、静音性を重視する場合は30dBを目安に選ぶと良いかもしれません。

人気メーカーから選ぶのも◎!

お伝えしたような基準で扇風機を選ぶのももちろんですが、信頼できる大手人気メーカーのものから選ぶのもおすすめです!

これまでさまざまなメーカーから扇風機は販売されていますが、その中でも評価の高いメーカー7つをご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね!

Panasonic(パナソニック)

「パナソニック」は言わずと知れた国内最大手家電メーカー。確かなものづくりとブランド力で安心・安全の製品を生み出しています。

パナソニックのファン送風技術には取り組み開始から100年以上の歴史があり、創業当時からの研究開発が結実した独自の羽根技術とDCモーターの組み合わせにより、高原の風を再現した限りなく自然に近い風「DC 1/fゆらぎ」を実現しています。

YAMAZEN(山善)

「山善」は、大阪に本社を置く家電メーカー。空調家電だけでなく、暖房機器、生活家電、オーディオ、アウトドア製品まで、幅広い事業を展開しています。

安価でシンプルな機能性の扇風機を多く展開し、ちょうどいい製品が欲しいというユーザーに人気のブランドです。

SHARP(シャープ)

「シャープ」は、テレビや洗濯機、掃除機などさまざまな種類の家電を取り扱っている国内大手電機メーカー

シャープの扇風機は、空間の除菌・消臭効果が期待できると謳われる「プラズマクラスター機能」を搭載しているモデルが多いのが特徴です。扇風機で涼むだけではなく、部屋を清潔に保ちたい方はチェックしてみてくださいね!

TOSHIBA(東芝)

「東芝」は、東京に本社を置く総合電機メーカー。扇風機だけでなく、エアコンや冷蔵庫、洗濯機、オーブンレンジといった生活家電、PC周辺機器などを取り扱っています。

扇風機においては、オーソドックスなリビングファンタイプを展開するとともに、壁掛け扇風機を展開するのも大きな特徴。脱衣所などにスペースを有効活用しながら設置できるなど、痒いところに手が届く製品を展開しています。

IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)

機能性の高さと価格の安さが魅力の「アイリスオーヤマ」。消費者の声をもとに、使いやすさと便利さにこだわった生活用品や家電を数多く展開しています。コストパフォーマンスの高い製品が多いのも特徴です。

DCモータータイプのリビングファンや、タワーファンなど、さまざまなモデルをラインナップ。気になる方はぜひチェックしてみてください。

BALMUDA(バルミューダ )

日本の家電機器メーカー「バルミューダ」。大手家電メーカーにはない、斬新なアイデアを取り入れた製品を数多く展開しているのが特徴です。性能に優れているのはもちろん、デザインがおしゃれなアイテムも多く、高い評価を受けています。

バルミューダの扇風機は、「The GreenFan」が人気です。DCモーターを搭載しており、高級扇風機の火付け役となったシリーズ。おしゃれで高性能な扇風機を探している方にもおすすめです。

dyson(ダイソン)

「ダイソン」は、イギリスの電気機器メーカー。あの有名なサイクロン式掃除機を初めて開発した企業として知られています。ダイソンの扇風機は、羽根のない画期的なスタイルが特徴。リビングファンタイプの扇風機のように、誤って指を挟んでしまうリスクを軽減できます。

扇風機機能以外にも、温風機能や空気清浄機能などを備えたモデルもあるのでチェックしてみてくださいね。

暑い夏は上手に扇風機を取り入れよう!

せっかく良い扇風機を購入したとしても、使い方を間違えれば思ったような効果が得られないことも…。

扇風機は人を涼しく感じさせることを目的としたアイテムではありますが、置き方を工夫することで除湿や換気の効果も期待できます。また、使い方によって電気代を節約したり、部屋全体を涼しくしたりといったことも可能なんです!

ここでは、そんな扇風機のより効果的な置き方を目的ごとにご紹介していきたいと思います!

節電目的なら「窓側」に置く

電気代を節約するには、扇風機を置く位置がポイントになります。

例えば、家の中が外よりも暑いと感じる場合は扇風機を窓際に置き、窓を開けて外の空気を取り入れるのがおすすめです。逆に、家の中から外へ向かって扇風機で風を送り、室内にこもっている空気を逃がすように動かすのも効果的◎!

また、扇風機はもともとかかる電気代の少ない家電です。エアコンと比較した場合、扇風機の電気代はエアコンの約1/10で済んでしまいます。
例えば一人暮らしの場合、エアコンを1ヶ月使用すると電気代は約3,000円かかりますが、扇風機であれば1ヶ月使用しても電気代は約300円と非常に安く済むんです!

除湿目的なら「除湿したい場所」に風を当てる

扇風機で部屋を除湿するには、湿気のある場所に風が届くように扇風機を置きましょう。扇風機には部屋全体の湿度を下げる効果はないので、除湿したい場所にピンポイントで風を当てることが重要になります。

このとき、室内の風通しを良くするために窓を開け、風が抜ける方向に扇風機を向けておくとより除湿効果が高まります。より効率をアップさせるなら、風の通り道には何も置かないようにしたほうが良いでしょう。

この置き方は洗濯物を乾かす際にも役に立つので、梅雨の時期や洗濯物をできるだけ早く乾かしたい日などに活用してみてはいかがでしょうか?

扇風機だけで涼しくしたいなら「氷」を使う!

扇風機の風をより冷たくするために、扇風機の前に氷を置く方法もおすすめです。扇風機の前に氷を置いておくと、溶けた氷が水になって蒸発する時の気化熱によって周囲の空気が冷やされます。そして、その冷たい空気が扇風機で運ばれることで部屋が涼しくなる…という仕組みです。

氷は洗い桶やバケツに入れておいても大丈夫ですが、赤ちゃんやペットがいるご家庭では水がこぼれてしまう可能性もあるので注意が必要です。その場合は、凍らせたペットボトルでも代用できるのでぜひ試してみてくださいね!

1番お勧めなのはやっぱり「エアコンと併用」!

皆さんもすでにご存知かと思いますが、エアコンの冷房と扇風機を併用すると、効率的に室内全体の温度を下げられます。

冷たい空気は下に溜まり、暖かい空気は上に溜まる性質があるのは広く知られていますよね。
そのため、室内全体を冷やすには扇風機を使って、下に溜まった冷たい空気を循環させると効果的なんです。エアコンに背を向けて扇風機を置くと、冷気を循環させられます。
冷気が循環することで清涼感が増し、エアコンの設定温度を上げられるため、結果として電気代の節約に繋がる…というわけです!

また、2つの部屋を同時に冷やしたい場合も、エアコンに背を向けて、隣の部屋に風を送れる角度で扇風機を置くと効率が良くなるのでおすすめですよ!

設定温度を1℃上げるだけで13%もの消費電力節約効果が!

エアコンを使用すると電気代はやっぱり気になってしまうもの。
そんなとき、設定温度に注目してみましょう!なんと、エアコン冷房時、設定温度を1℃上げるだけで年間で30.24kWhの省エネ効果があるんです!これを金額に直すと年間、約816円の節約になります!

さらに、電気料金プランを家庭に合うものへ見直すことで一番安い単価で電気を使っていくことが可能に。

ご家庭で一番お得に使える電気料金プランは、今はネットなどで簡単に診断することができます。
気になる夏のエアコン代は、省エネ効果の高い扇風機との併用、最適な電気料金プランへの見直しでかしこくお得に節約していきましょう!

扇風機を処分する方法は全部で7つ

ここまでは扇風機の性能についてや選び方・上手な取り入れ方などを見てきましたが、ここからは本題の「処分方法」についてです。

扇風機は以下の7つの方法で処分することができます。

  1. 家電買取専門店に買取してもらう
  2. 不用品回収業者に買取してもらう
  3. 自治体を利用して処分する
  4. 家電量販店に引き取ってもらう
  5. ネットオークション・フリマアプリなどに出品する
  6. 支援団体に寄付する
  7. 不用品回収業者に回収を依頼する

まずはこれらの中で1〜2番目の「買取」を利用する処分方法に焦点を当てていきたいと思います!

いらない扇風機は「売れる」って本当?

扇風機は、冒頭でもお話ししたように「買取」してもらうことができます。

今は少しでも節電したい時代。性能の良い扇風機を少しでも安く取り入れてお得に涼しく過ごしたい!という方はたくさんおり、そんな方たちに「中古扇風機」は求められています。

しかし、いくら人気とは言っても、どんな扇風機でも良いというわけではありません。

一体どんな扇風機なら買い取ってもらえるのでしょうか?

製造からの年数・使用年数が5年以内

扇風機の耐用年数は10年程度と言われていますが、現実的なところで7~8年で買い換える方が多い製品でもあります。

扇風機に限らず、家電は発売から5年以上経ってしまうと買取対象外になってしまうのはご存知ですか?
というのも、5年を超える電気製品は、新しいものと比較すれば動作にも不安がでてくるからです。買い取ったあとに修理をしなくては再販できないというリスクもあるため、基準として設けられているんです。

しかし反対に、需要の高い扇風機は5年以内であれば、高価買取が期待できるということ!
ただし5年以内だから高く買い取ってくれるという保証は残念ながらありません。「まだ5年経たないから…」と待たずに、不要になったらすぐに売るほうが高く買い取ってもらえる可能性も高まります。

キズや汚れが少ない、見た目がキレイなもの

家電ですから、使用年数などももちろん重要ですが、同じくらい重要なのは”見た目のキレイさ”
いくら人気メーカーの最新モデルだとしても、誰が見てもわかるようなキズや汚れがあったら欲しいとは思いませんよね?

このようにキズや汚れがある扇風機の場合は、最悪の場合100円以下の買取価格しか提示されない…なんてこともあるそうなので、しっかりとチェックしておきましょう!

人気メーカーのもの

人気メーカーの扇風機は、ある程度エアコンを使わなくても快適な空間を作れるため、近年とても人気があります。自動温度センサー、省エネ、空気清浄、ファンヒーターなど充実した機能を搭載していることや、品質やアフターサービスがしっかりしているためです。

そのため、ブランド要素も相まって人気メーカーの扇風機は高価買取が期待できるんです!

反対にマイナーなメーカーの扇風機は価格がつかない可能性もあるので注意が必要です。

”昭和レトロ”など古くてもデザイン性が高いもの

昭和の扇風機でデザイン性が高いものは、”アンティーク品”として人気があります。

先程もお伝えしたように5年以上前の製品はリサイクルショップでは買取不可能であることが多いです。しかし、レトロ買取専門店に査定を出すことで10,000円以上の買取価格になることもあるんだとか!
実家に眠るレトロな扇風機があるなら、一度査定に出してみても良いかもしれませんね。

機能性の高いもの

人気メーカーの高級扇風機は、空気清浄機能や温風機能など多彩な機能を搭載。複数の機器をもっていなくても扇風機一台でまかなえてしまいます。

また、高級扇風機はACモーターではなく、DCモーターを搭載することで電気代も半分程度まで安くなるため、ランニングコストが低くなることも魅力です。
そのため、多機能な高級扇風機は需要が高く、高価買取も期待できるんです!

扇風機を売るならこの業者!

扇風機を売るなら、扇風機の状態ももちろん重要ですが、利用する「業者選び」も重要になります。

扇風機を取り扱う買取業者は多いですが、その中でも処分方法でお伝えした「家電買取専門店」、「不用品回収業者」の2つがおすすめ!

具体的にどういった点がおすすめなのか、もう少し詳しく見てみましょう!

扇風機だけを売るなら「家電買取専門店」

その名のとおり、家電を専門として買い取ってくれる業者です。こうした買取業者は「出張買取」、「宅配買取」、「店頭買取」を利用できることがほとんど

扇風機は、見た目は似ていてもその性能や機能はメーカーによってもピンキリ。その性能や品質を理解するのにある程度家電の知識が必要となります。そのため、こうした家電買取専門店で査定してもらう方が安心と言えるのではないでしょうか。

とは言え、「家電買取専門店だから絶対大丈夫!」と信頼しすぎるのも良くありません。

というのも、先述したとおり業者によって査定基準はバラバラなため、例え家電専門店であっても査定士によって差が出てきてしまうのは致し方ないのです。
できるだけ高く売りたいのであれば、複数の見積もりは必須ということは忘れずに!

扇風機のほかにも処分したいものがあるなら「不用品回収業者」

「不用品回収業者」と聞くと、”単にいらないものをまとめて処分してくれる便利な業者”と思われる方が多いかもしれません。しかし、それは少し間違いです。

不用品回収業者の中には、「買取」により力を入れ、各ジャンルの専門知識を持った査定士が常駐している業者もあるんです!そんな不用品回収業者に依頼すれば、高性能の扇風機でも価値を分かったうえでしっかり査定してもらえますし、ほかにも不用品がある場合にはまとめて処分することももちろん可能です。

もちろん不用品回収業者は「出張買取」もOK!不用品回収業者は作業をすべてお任せできる業者なので、自宅にいながら査定・買取・搬出まで依頼主が何かする必要はありません!

不用品回収業者に依頼するメリットは、

  • 自分の都合に合わせて自宅まで回収に来てくれる。
  • 不用品回収・買取を全てワンストップで行える
  • 回収・買取をしてくれる業者なら、査定額を差し引いてお得に処分できる。
  • 買取不可な場合でも、引き取りに応じてくれる。
  • 自分で運び出す必要がない。
  • 他の不用品もまとめて処分してもらえる。(まとめて処分する方がお得になる。)

不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。

どういった点を気を付けるべきなのかというと、

  • 「無料」を謳い文句にする。
  • チラシ投函を積極的にしている。
  • トラックで町を巡回している。

こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。

ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので決して他人事ではありません。
不用品の回収や処分、買取には、「一般廃棄物収集運搬業許可」「産業廃棄運搬業許可」「古物商許可」などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。

HPに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。

扇風機の処分・買取見積もりはこちらから

人気メーカーの扇風機ならこの業者はNG!

また、おすすめの業者とは反対に、反対に避けた方が良い業者も存在します。
「買取」と言えば「リサイクルショップ」と思い浮かべる方も多いかもしれませんが、扇風機のような家電に関しては、実はあまりお勧めできません。

というのも、リサイクルショップは、数多くのジャンルを幅広く取り扱う便利なお店ではありますが、その分専門性に欠けるというデメリットがあります。本来なら価値のある扇風機でも、知識のある査定士がいないために相場の半分以下の値段で査定されてしまうこともあるのです。

そのような事態を避けるためにも、まずは専門的な知識のある家電専門店・不用品回収業者に依頼することをお勧めします。

扇風機を少しでも高く売るには?

せっかく扇風機を売るなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。

いくら価値のある人気メーカーの扇風機だとしても、適当に売ってしまっては思うように買い取ってもらえないかもしれません。

そこで、ここでは”扇風機をちょっとでも高く売るためにできること”についてご紹介したいと思います。ぜひ買取に出す前に参考にしてみてくださいね!

① 隅々までキレイに掃除する!

扇風機の買取価格を上げる最善の方法が、扇風機のキズと汚れを落とすこと。そのためにも扇風機を隅々まで掃除してください!たったこれだけのことですが、買取金額は大きく変わるので、必ず忘れずに行いましょう。

また、このとき注意してチェックしておきたいのが「変色」。扇風機の色が、購入したときから変化していれば、”汚れた”とみなされ、その買取価格は大きく下がってしまうんです。
そのため、可能であれば扇風機も漂白剤などに部分的につけるなどして、購入した当時の色を取りもどすことも大切になるのです。

② 動作確認をしておく!

これは扇風機に限らず家電全般に言えることなのですが、きちんと動作するのかは事前に確認しておきましょう。

もしも扇風機としての機能に不具合があり、風の調節が出来なかったり、このような動作不良が見られる場合は減額の対象になる可能性もあるので、あらかじめ申告しておくか、対処可能なものなら対応してから買取に出すと減額を防げるかもしれませんよ!

③ なるべく早く売る!

扇風機などの家電の中古市場での寿命は短く、2~3年でその買取価格は大きく下がってしまいます。

もしも、転勤や引越しが多く、その度に荷物を運ぶのが面倒だ…という方は、いっそのこと短いサイクルで扇風機を売って買い替えるほうがお得になるかもしれませんね。

④ シーズンを狙って売る!

扇風機の旬は夏場ということもあって、そのちょっと前の時期である6~8月までは扇風機がそれなりに高く売れるんだとか!
しかし、反対にそれ以降の時期に関しては買取価格は下がってしまいます

夏近くになると、優良買取店であれば扇風機などの家電の”買取価格アップキャンペーン”などを行っているので、扇風機を売りたいとお考えの方は6~8月の間に売るのがおすすめです!

⑤ 付属品を揃えて売る!

扇風機には、

  • 外箱
  • 説明書
  • 保証書
  • リモコン

など付属品が多数ついています。

これらがすべて揃っていると新品のように商品が揃った状態で査定してもらえるので、単体で査定に出すよりも買取価格が高くなります。また、購入時の箱まできちんと取っておいてあれば、持ち込んだり発送するときにも便利なので捨てるのはなるべく避けたいところ。

というのも、「箱や説明書の不足」は大きな減額ポイントになってしまうから。
買取店によっては箱や説明書が不足しただけで、買取価格が3割近くも下がってしまうことがあるので、箱や説明書はなるべく揃っているのが理想ですね。
(とはいえ、箱や説明書がないからといって売れないということではないので、安心してくださいね!)

⑥ 複数の業者に査定をしてもらう!

扇風機を高く売るためにもっとも重要なのが、「複数の買取業者に出して査定金額を比べる」こと。なぜなら買取業者によって得意なジャンルや買取基準がバラバラで、査定額に差が出るからです。

少なくとも3社程度は見積もりに出すことをお勧めします。いくつかの業者に見積もりに出すことでスタッフの対応など悪徳な業者かどうか判断するにも役立ちますし、お持ちの扇風機の買取相場を知ることもできます。ほかの店のほうが高かった…と後悔しないためにも、相見積もりは重要になるのです。

⑦ 買取金額を交渉してみる!

「買取金額の交渉」も、買取金額を上げるための手段のひとつ。とくに話題のモデルや人気メーカーの扇風機なら尚更!
先述した「複数の業者に査定してもらう」ことで買取相場を理解しておくと交渉もスムーズなはずです。

金額交渉に引け目を感じてしまう方も多いと思いますが、売却側と査定士が互いに納得し気持ちよく買取を終了するために、むしろ必要であると言っても過言ではありません。

買取を断られてしまったら…

信頼できる業者に依頼し、高く売るためのコツを実践したとしても、ときには買取を断られてしまうこともありますよね。

7つある処分方法のうち、買取処分以外で扇風機を処分できるのは以下の5つの方法です。

  • 自治体を利用して処分する
  • 家電量販店に引き取ってもらう
  • ネットオークション・フリマアプリなどに出品する
  • 支援団体に寄付する
  • 不用品回収業者に回収を依頼する

では、それぞれに詳しく見ていきましょう。

自治体を利用して処分する

扇風機は、一般的には「粗大ゴミ」としている自治体が多い製品。しかし、中には規定の大きさ以下の扇風機であれば不燃ゴミとしている自治体もあり、名古屋市がこれに該当します。

大きさの目安は以下のとおり。

  • 不燃ゴミ…1辺30cm以内
  • 粗大ゴミ…1辺30cm以上

※ 不燃ゴミが1辺30cm以内、粗大ゴミが1辺30cm以上といった指定は、あくまでも一般的な目安です。各自治体によってもルールは異なるので、あらかじめ確認してから処分するようにしましょう。

粗大ゴミとして処分する場合

1辺30cm以上の扇風機は粗大ゴミとして処分するのが一般的

粗大ゴミで処分する場合手数料が必要です。例えば名古屋市の場合は250円。そのほかどの自治体でも数百円程度で処分することができるようです。

粗大ゴミの申し込み手順
  1. 粗大ゴミ受付センターに電話で申し込む
  2. 収集日、収集場所、料金を確認する
  3. 指定の販売店などで(スーパーコンビニ他)、手数料納付券(シール)を購入
  4. 納付券に名前を記入して、扇風機に貼る
  5. 収集日に指定場所に出す(立ち合いは不要)

※ 細かいルールに関しては各自治体ごとに異なるので、必ず事前に確認してから処分するようにしましょう。

不燃ゴミとして処分する場合

1辺30cm以内の扇風機であれば、不燃ゴミとして無料で処分することができます。
この場合、指定されたゴミ袋に入れて指定日に出すだけでOK。


このように大きさによって分別が変わる自治体もあれば、横浜市などのようにサイズを問わず「粗大ゴミ」のみというところもあるようです。
そうかと思えば扇風機を小型家電として回収してくれるところもあるなど、実際には自治体によって分類が異なってきます。そのため、まずはお住まいの自治体のホームページを確認することが大切です。

家電量販店に引き取ってもらう

買い替えを検討している方は、家電量販店で扇風機を引き取ってもらうことができます。

エディオン、ヤマダ電機、ケーズデンキ等の家電量販店では、小型家電リサイクル法(※1)に基づき、家電の引き取りを行なっています。

※1 「小型家電リサイクル法」とは、デジタルカメラやゲーム機等の使用済小型電子機器等の再資源化を促進するため、主務大臣による基本方針の策定及び再資源化事業計画の認定、当該認定を受けた再資源化事業計画に従って行う事業についての廃棄物処理業の許可等に関する特例等について定めた法律です。

店舗別 引き取り費用

店舗名下取り料金
ヤマダ電機1,100円
エディオン550円
ビッグカメラ1,980円
ケーズ電機550円

ヤマダ電機、エディオン、ケーズ電機はリサイクル料金のみで比較的安価で引き取ってもらえますが、ビックカメラは店頭引き取りを実施しておらず、宅配のみで「どれだけ入れても1箱1,980円」としていたり、利用する店舗によってもサービスはさまざまです。

どちらにしても利用する前に各店舗のルールをきちんと確認したうえで依頼すると安心ですね。

ネットオークション・フリマアプリなどに出品する

「買取」で断られてしまった扇風機だとしても、ネットオークションやフリマアプリなら売れる場合があるのはご存知ですか?

ネットオークションやフリマアプリの大きなメリットは、多少キズがあったり型が古くても、有名メーカーのものやデザイン性が優れたものなら売れる点と、自分の好きな価格で売れる点でしょう!

【ネットオークション・フリマアプリに出品する手順】
  1. 事前に扇風機の相場を調べたうえで、販売価格を決定する
  2. 商品説明をわかりやすく書く
  3. 扇風機の商品画像を自分で撮影して、商品ページに掲載する
  4. 自宅からの運び出しと発送手続き
  5. 購入者とのやり取り

業者には買い取ってもらえなかった扇風機でも売れる可能性があるのは嬉しいですが、いつ売れるのかわからないため売れるまでは扇風機を保管し続ける必要があります。

また、配送料はこちらが負担することとなります。出品時に送料込みの価格を設定しておかないと、せっかく高額で売却できても送料でマイナスに…なんてことにもなり兼ねないため注意しましょう。

さらに、扇風機にキズや汚れがついてはトラブルに発展しかねませんから、配送時の破損などを防ぐために梱包を厳重に行う必要もあり、自分ひとりで行うにはそれなりの労力がいるかもしれません。本来ならお得な売却方法のひとつですが、売却方法の中では唯一手間やご自身の労力がかかる方法でもあります。

支援団体に寄付する

いらないとは言え、まだ使える扇風機を廃棄処分するのはもったいない…かと言って高く売れるようなものでもないし…という方には、寄付がおすすめです。直接団体に持ち込むことが可能であれば、その場合は費用はかかりません。

扇風機などの家電は、現地の発展状況などによってもそのまま利用することが難しい場合があるため、その場合扇風機をそのままの形で寄付することはできません。
しかし、その代わり扇風機の売却による売上からワクチン支援団体(認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会)を通じでワクチンにて現地にお届けする方法を利用することができます。

このように、専門家の判断で現地では再利用できないもの・輸送コストが大きいものに関してはワクチンにて自動的に振り分けしてもらえるので、支援者側で悩む必要はありませんのでご安心くださいね。

ただし、支援団体に寄付する際に必要となる配送料はこちら持ちとなるので、遠方で配送しなければならないという場合は、残念ながら無料で処分できるわけではありません。しかし、廃棄処分してしまうと無駄になってしまう資源で社会貢献できるのは素晴らしいことです。

なお、費用はかかってしまいますが、自宅まで引き取りにきてもらえるサービスもあるので、自力での運搬が難しい場合や、忙しくてなかなか時間が作れない方は利用してみても良いかもしれませんね。

弊社でも「ユースマイル」という世界の恵まれない人達に寄付する取り組みをしています。画像からリンク先に飛ぶことができますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

不用品回収業者へ回収を依頼する

扇風機を売る場合のおすすめの業者としてもご紹介しましたが、手間と時間をかけずに扇風機を処分したいのであれば、不用品回収業者がやはりおすすめです!

基本的には費用のかかってしまう扇風機の処分ですが、不用品回収業者ならお得にできちゃいます!

通常、不用品回収業者へ依頼すると、

基本料金 +  回収費用 = 支払い料金

という料金形態になっていることが多く、基本料金相場が3,000円〜と扇風機の回収費用相場が1,000円〜となっているので、

3,000円 + 1,000円 = 4,000円

この程度が妥当かもしれません。
ほかの方法と比べるとちょっと割高…と感じるかもしれませんが、まとめて不用品を処分する場合には「積み放題プラン」という料金形態もあり、決められた大きさのトラックに積める分であれば金額は据え置きというお得なプランになります。

100kg以下は11,000円〜200kg以下は22,000円〜と重さで換算するため扇風機以外にもまとめて処分したいものがある方にはこちらの方がおすすめなんです!

不用品回収業者のメリットについては扇風機を売るのにおすすめの業者の項目で詳しく説明していますので割愛いたしますが、不用品回収業者は、扇風機が売れない場合でも回収が可能です!
運搬のプロでもありますから、安心して大切な家財を任せられるのも魅力のひとつ!

扇風機以外にも処分したいものがある場合などに大変便利なので、一度検討して見ても良いかもしれませんね。

扇風機の処分・買取見積もりはこちらから

まとめ

いかがでしたか?

今回は、夏の必需品「扇風機」について詳しく見ていくとともに、扇風機の上手な取り入れ方、手放す際のお得な処分方法など役立つ情報をたっぷりご紹介してまいりました。

扇風機は全部で7つの手段で処分することができ、

  • 自治体を利用して処分する
  • 家電量販店に引き取ってもらう
  • ネットオークション・フリマアプリなどに出品する
  • 支援団体に寄付する
  • 不用品回収業者に回収を依頼する

これらの処分方法と、

  • 家電買取専門店
  • 不用品回収業者

これら2つを利用したお得な処分方法「買取」サービスを利用することができます。
基本的には扇風機の処分には費用がかかってしまうところを、買取なら逆にお金に換えることができるのは嬉しいですよね!

ちょっと前までは、率先して扇風機を使用する方は少なかったかもしれません。
しかし、今は節電目的でオフィスでも自宅でも扇風機を何台も所有している方もいらっしゃるくらい、なくてはならない家電です。

どんどん暑くなるこれからの時期、もしも扇風機を手放そうとお考えなら、迷わず「買取」に出しましょう!

もしかしたら思わぬ金額で売れるかもしれませんよ!


当社でも扇風機の出張回収・買取を行っています。
壊れて動かない扇風機の回収も大歓迎

扇風機の処分でお悩みなら、ぜひ一度「出張回収センター」までご相談くださいませ!

この記事の監修者

名古屋の不用品回収は業界最安値出張回収センター

名古屋出張回収センター 編集部

  • 出張回収センターは創業15年、延べ332,400件以上の出張回収・買取実績を持っています。
  • 不用品回収のプロが不用品の回収から解体、リユース・リサイクルに関するお役立ち情報を紹介しています。

無料一括見積もり

回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。

    ※階数やエレベータの有無もできるだけご記入ください。


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    回収して欲しい物品や現場の画像をいただけますと、より早く正確な見積もりが可能です。