名古屋市で収集してもらえるごみとは?ごみ収集ルールについて詳しく解説します

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名古屋市で収集してもらえるごみとは?ごみ収集ルールについて詳しく解説します

ごみの収集については各地域によってルールが決められており、名古屋市でも分け方や出し方などが細かく決められています。

調べてみると名古屋市のごみの収集ルールについて「名古屋市のホームページを見てもわかりにくい」「他の地域と比べたら分別が細かすぎて難しい」などの声があるようです。
そのためか、名古屋市はごみについてのルールが厳しいというイメージをお持ちの方もいらっしゃいます。

確かに、他の地域から引っ越してきた方や一人暮らしを始めた方など、名古屋市でごみを出したことがないという方は細かいルールを面倒だと感じるかもしれません。

しかし、他の地域と比べると家庭ごみの収集は基本的に無料であったり、自宅前まで回収に来てくれたりと、名古屋市でのごみ収集は便利な面もたくさんあります。

今回は名古屋市で収集されるごみの種類と出し方など、基本的なルールをわかりやすくご紹介していきますので参考にしてみてください。

ごみの分別についての詳しい記事はこちら
「名古屋市のゴミの分別について | 知らなかった分別や分かりにくい分別も一挙に詳しく解説!」
「【名古屋市の不燃ごみ回収】不燃ごみってどんなもの?分け方・出し方について解説!」

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名古屋市の家庭ごみ収集の基本

名古屋市で収集してもらえるごみとは?ごみ収集ルールについて詳しく解説します

名古屋市で家庭ごみを出す際の基本的なルールをご紹介します。

使用するごみ袋は3種類

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可燃ごみ袋:名古屋市HPより引用
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不燃ごみ袋:名古屋市HPより引用
shigen45L
資源ごみ袋:名古屋市HPより引用

名古屋市で指定されているごみ袋の種類は「可燃用」「不燃用」「資源用」の3種類となり、大きさは10L、20L、45L用があります。
分別したごみをこれらの指定ごみ袋に入れて出すのが基本のルールです。

指定ごみ袋はスーパーやコンビニ、薬局など名古屋市内の販売店で購入することができます。
ごみの種類によっては、透明または中身の見える半透明のビニール袋を使用することもありますのでご注意ください。

名古屋市のごみ収集日について

名古屋市では各区の町名別にごみの回収日が決まっています。

  • 可燃ごみ・・・週2回
  • 資源ごみ・・・週1回
  • 不燃ごみ・・・月1回
  • 粗大ごみ・・・月1回

各区の町名別収集日一覧表はこちらです。

※不燃ごみと粗大ごみの回収日は月1回で、「第3水」「第4水」などと書かれていますが、これはその月の3回目の水曜日や、4回目の水曜日という意味です。

年末年始を除いて祝日も回収してもらえます。
また、基本的には積雪時や台風の接近時でも回収に来てもらえます。

決められた曜日の朝8時まで(中区は7時まで)に出すようにしましょう。

名古屋市でのごみ収集にかかる費用

名古屋市で家庭ごみを収集してもらうのは無料となります。
指定のごみ袋は有料ですので、実際にかかる費用はごみ袋の購入代のみです。

ただし、粗大ごみに限っては品目ごとや大きさによってに手数料が設定されており、250円、500円、1000円、1500円の4種類となっています。

粗大ごみについての詳しい記事はこちら
【名古屋市の粗大ごみ回収】受付方法や出し方ルールについてわかりやすくご紹介!

名古屋市で収集できるごみの種類

名古屋市で収集してもらえるごみとは?ごみ収集ルールについて詳しく解説します

名古屋市ではごみの種類によって収集方法が4つ決められています。

【収集方法1.】戸別収集

戸別収集とは、各家庭の自宅前へ、集合住宅では収集場所へごみを出す収集方法になります。
ごみの種類ごとに収集日が決まっていて、ごみ収集車が回収しに来ます。

【戸別収集】で出せるごみの種類

  • 可燃ごみ(可燃ごみ袋使用)
  • 不燃ごみ(不燃ごみ袋使用)
  • プラスチック製容器包装(資源ごみ袋使用)
  • 発火性危険物(スプレー缶類、使い捨てライター等)(資源ごみ袋使用)
  • 電池類(透明または中身の見える半透明の袋を使用)
  • 粗大ごみ(袋なし)

【収集方法2.】ステーション収集

ステーション収集とは、各地域にあるごみステーションでごみを集める収集方法になります。
決められた収集日にごみを出し、ごみ収集車が回収しに来ます。

【ステーション収集】で出せるごみの種類

  • 紙製容器包装(資源ごみ袋使用)
  • ペットボトル(資源ごみ袋使用)
  • 空きびん(袋には入れず青色のかごに直接入れる)
  • 空き缶(資源ごみ袋使用)

【収集方法3.】地域の集団資源回収

子ども会や町内会などで定期的に実施される収集方法で、一般的には古紙や段ボールなどの資源となるものを資源回収業者に引き取ってもらう回収活動です。
(名古屋市での収集ではありません)
こちらは月に1回程度、決められた場所での回収となります。

【地域の集団資源回収】で収集できるもの

  • 新聞・雑誌(種類ごとに紐でしばって出す)
  • 段ボール(紐でしばって出す)
  • 雑がみ(チラシ(新聞折込チラシを除く)、パンフレット、カタログ、ノート、コピー紙、カレンダー、メモ用紙、トイレットペーパーの芯、はがき、封筒、名刺、値札など)
    (雑誌に挟むか、一緒に紐でしばって出す)
  • 衣類・布類(透明または中身の見える半透明の袋を使用)

【収集方法4.】拠点収集

拠点収集とは総合スーパーや区役所、環境事業所などの拠点前に設置したボックスで収集する方法です。
収集日などは決まっておらず、営業(業務)時間内であれば常時利用できます。

【拠点回収】総合スーパー、区役所、環境事業所などで収集できるもの

  • 紙パック
  • ペットボトル

【拠点回収】市内の回収協力店舗(スーパー74店舗)へ出すもの

  • 食用油

【拠点回収】総合スーパー、区役所、環境事業所等に設置してある回収ボックスへ入れるもの

  • 小型家電
  • 充電式家電

小型家電・充電式家電についての詳しい記事はこちら
名古屋市ではどのように小型家電をリサイクル回収しているの?小型家電リサイクルとはどんなものかも詳しくご紹介!

【拠点回収】各区の環境事業所へ持ち込むもの

  • 水銀体温計
  • 水銀温度計

【拠点回収】各区の環境事業所または家電販売店・ホームセンターなどの蛍光管回収協力店舗へ持ち込むもの

  • 蛍光管

名古屋市で収集しないごみ

名古屋市では以下のものは収集できません。

  • 家電リサイクル法対象機器(エアコン、テレビ、冷蔵(凍)庫、洗濯機・衣類乾燥機)
  • 家庭用パソコン
  • 処理困難なもの
  • 市で収集しない電池類
  • 事業系ごみ

家電リサイクル法の対象となっている『エアコン、テレビ、冷蔵(凍)庫、洗濯機・衣類乾燥機』は名古屋市に収集してもらうことはできません。
家電量販店へ依頼するか指定引取所へ自分で搬入するなど、他の方法で処分しなくてはなりません。

同じようにパソコンについても名古屋市ではメーカーでの回収・リサイクルを推奨しています。
ただし、縦15cm×横40cm×奥行25cm以下のパソコンは小型家電回収ボックスに出すこともできます。
スキャナ、外付けドライブ、サーバーなどはリサイクル対象ではないため、名古屋市での粗大ごみ回収をご利用ください。

これら「名古屋市で収集しないごみ」については『名古屋市でのごみの収集が難しい場合はどうする?』の見出しの箇所で詳しくお伝えします。

名古屋市のごみ収集についての注意点

名古屋市で収集してもらえるごみとは?ごみ収集ルールについて詳しく解説します

名古屋市でのごみの収集について、不明な点や注意する点をまとめてみました。

ごみ出しは朝8時までに出さないといけないが回収時間は地域によって異なる

名古屋市では回収日の朝8時(中区は7時)までにごみを出すことが決まっています。
これは、前日の夜やそれより前に出すと不法投棄を誘発する原因となってしまうほか、夜間における放火や騒音などが考えられることが理由になっています。

しかし実際に収集される時間は、交通事情や収集コースなどの事情により、地域によってばらつきがあります。
私は名古屋市内に住んでいますが、資源ごみは朝9時頃には回収に来るのに対し、可燃ごみの回収時間は午後2時半頃となっています。

そのため、朝8時までに可燃ごみを出してしまうと長くごみ捨て場に放置されることになり、カラスの被害に遭いごみが荒らされることも。
ごみの収集時間が遅い地域は「生ごみを隠して排出する」「防鳥ネットを使用する」などの対策をするのがおすすめです。

また、ごみの収集時間は変動することもありますので、回収時間が遅いからと言ってギリギリの時間に出すのはやめておきましょう。

町内会に入らないと「集団資源回収」が利用できない?

可燃ごみや資源ごみは町内会への加入に関わらずごみを捨てることができますが、「集団資源回収」となると注意が必要です。

「集団資源回収」は、名古屋市が行う収集ではありません。
町内会や子ども会などの団体で回収日や回収場所を決めており、家庭から出る新聞(折込チラシ)・雑誌・段ボール・衣類・布類などを資源回収業者に引き取ってもらっています。

そのため、各地域で回収している品目や回収日については「回覧板・提示版」や「新聞の折り込みチラシ」の案内を確認しなくてはなりません。

例えば私の住む地域では、町内会の回覧板で毎月の回収日を案内しているため、町内会に加入しないと「集団資源回収」の回収日を知ることができません。
このことから町内会へ加入していない場合「集団資源回収」を利用できないことがほとんどです。

利用したいと考えている方は、自治体(町内会)の会長または各区の環境事業所環境局減量推進室へ問い合わせてください。
また、自治体での集団資源回収が利用できない場合は、「リサイクルステーション」または「古紙リサイクルセンター」を利用しましょう。

出したごみが収集されなかったら

アパートやマンションなどの集合住宅でよく見かける光景ですが、出したごみがいつまで経っても収集されずに残されていることがあります。
その場合、分別や出し方が間違っている可能性があり、名古屋市では出したごみ袋に赤色の警告シールが貼られます。

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名古屋市HPより引用

シールには、収集日が違う、分別が不十分であるなど、収集できない理由が書かれています。

このようなシールが貼られた場合はもちろんですが、自分の出したごみが収集されなかった場合には一旦家へ持ち帰るようにしましょう。

そのまま放置しておくと、中身を開けられ出した人を特定される可能性がありますし、地域でトラブルになる可能性もあります。
ごみ出しのルールは正しく守るようにしましょう。

名古屋市でのごみの収集が難しい場合はどうする?

名古屋市で収集してもらえるごみとは?ごみ収集ルールについて詳しく解説します

名古屋市ではごみの収集日や時間が決められているため、「どうしてもその日に出せない」という場合もありますよね。
そのような市の収集を利用できない場合には、別の処分方法を探さなくてはなりません。

また、市で収集していないものを捨てたい場合にも、別の方法で処分する必要があります。
ここでは、名古屋市でのごみ収集方法以外でごみを処分する方法をご紹介します。

家電リサイクル法対象機器の処分方法

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管、液晶、プラズマ)
  • 電気冷蔵庫・電気冷凍庫
  • 電気洗濯機・衣類乾燥機

「名古屋市で収集しないごみ」のところでもお伝えしたように、家電リサイクル法対象機器は名古屋市での収集を行っていません。
処分方法は以下の3つになります。

  • 家電量販店などの購入店へ処分を依頼する
  • 指定引取場所へ直接搬入する
  • 不用品回収業者へ依頼する

どの方法でもリサイクル料金がかかり、その料金は家電の種類ごとに決められています。
また、自分では運搬できない場合、引き取りを依頼すると収集運搬料金が必要になります。

家電の処分方法についてはこちらでも詳しく解説しています。
10年以上前の家電は捨てるしかない?無料回収できる?お得な処分方法をご紹介!

パソコンの処分はメーカーのリサイクルへ

  • デスクトップパソコン(本体・ディスプレイ)
  • ノートパソコン
  • ディスプレイ一体型パソコン

パソコンもリサイクル法対象家電と同じように、リサイクル処理をすることで再利用できる部品がいくつもあります。
そのため、使用済み家庭用パソコンはパソコンメーカーが回収しリサイクルしています。
また、倒産メーカーや自作等のパソコンについてもパソコン3R推進協会が回収しリサイクルしていますので、ごみとして捨てないようにしましょう。

パソコンリサイクルについてはこちらでも詳しく解説しています。
2018年度版!パソコンリサイクルの利用方法を徹底解説

処理困難なものはそれぞれ販売店や業者へ連絡する

  • 硫酸、塩酸、農薬、劇薬、毒性の強い薬品など有害な物
  • ガスボンベ、火薬、発煙物などの爆発物
  • 硫黄、塗料、シンナー、ベンジン、ガソリンなど引火性の強い物
  • 廃油など液状の物
  • 収集又は処理が著しく困難である物、若しくは市の処理施設の機能に支障が生ずる物
    (土砂、ガレキ、鉄塊、鋼製のロープ、自動車用タイヤ、オートバイ、原動機付自転車、FRP船、消火器、自動車用鉛蓄電池、大型耐火金庫、大型モーター、ピアノ、FRP浴槽、大型電気温水器、物置、自動車など)  

名古屋市ではこれらは処理が困難なため、収集は行っていません。
それぞれ販売店や専門業者へ処分を依頼するようにしましょう。

例えばガスボンベはLPガスであれば、販売店もしくは愛知県LPガス協会(電話番号:052-261-2896)へ連絡して回収してもらいます。
耐火金庫であれば、中部セーフ・ファニチュア協同組合(窓口:ヤマニ商会 電話番号:052-251-4851)へ相談するようにしてください。

他の品目の処分方法や、不明な点は各区の環境事務所へ問い合わせるようにしましょう。

事業系ごみ・産業廃棄物は専門業者へ依頼

  • 一般廃棄物…産業廃棄物に該当しないもの
  • 産業廃棄物…法律及び政令で規定された20種類

オフィスや店舗などの事業者から出すごみは、家庭用のごみとして捨てることはできず、事業系ごみとして処分しなければなりません。
(対象の事業者:事務所、商店、飲食店、工場、ホテル、病院、社会福祉施設、官公庁、学校など公共公益事業等を営む者)

事業系のごみは上記の2種類となりますが、どちらも専門の業者へ収集を依頼することになります。
処理の委託は、一般廃棄物収集運搬許可業者(許可業者)や産業廃棄業者へ依頼するのが一般的になります。

また、業者への依頼は手間をかけずに処分できる不用品回収業者もおすすめですよ。

こちらの記事もおすすめです。
オフィス、事業者、店舗から出る粗大ごみは何ごみ?処分方法が知りたい!

不用品の処分は不用品回収業者が便利

市での収集を利用できないときや、名古屋市では収集していないものを処分するときに便利なのが『不用品回収業者』です。

不用品回収業者では家庭から出るほとんどの不用品を回収してもらうことができ、家電リサイクル法対象の家電や、パソコンなども回収し、適正に処分してもらうことができます。

名古屋市での収集は細かな分別と、決まった回収日の朝8時までに出すことが決められていますが、不用品回収業者は分別する必要がなく、回収は依頼者の都合に合わせて選ぶことができます。
自宅まで回収に来てもらえるため部屋から運ぶ労力が不要で、大きな家具や家電の処分時にもおすすめです。

さらに不用品回収業者では不用品の買取を行っている業者もあり、もし買い取ってもらえた場合には処分費用が安く済むことも。
当社『出張回収センター』は、愛知、名古屋地域での不用品の回収・買取の実績が豊富な不用品回収業者ですので、お気軽にご相談ください。

ただし、不用品回収業者でも以下のものは回収が不可となります。
また、業者によって回収できないものもあるため、事前に見積もりを依頼することをおすすめします。

  • 動物
  • 薬品、医療器具(注射器・針・メス等)
  • 銃器
  • 生ごみなどの食料品全般
  • ペンキなどの塗料
  • 液体
  • 危険物(ライター・マッチ・スプレー缶・電池)

まとめ

名古屋市で収集してもらえるごみとは?ごみ収集ルールについて詳しく解説します

ここまで名古屋市でのごみ収集についてご紹介してきました。

可燃ごみやプラスチック製容器包装などの資源ごみ、不燃ごみ、粗大ごみの場合は、家の前まで収集に来てもらえますが、そのほかの缶やびん、ペットボトルや紙製品などはそれぞれ分別し、決められた場所へ出しに行かなくてはなりません。

また、不燃ごみと粗大ごみは収集が月に1回のみとなり、不燃ごみの分別はややこしいため間違えやすいという点にも注意が必要です。

実際、私が住んでいる地域では分別や収集日を間違えて、収集してもらえずに取り残されているごみ袋を見かけることもありますし、引っ越してきたばかりの方は缶やペットボトルを家の前に出している…なんてこともあります。

間違ったごみの排出は近隣の迷惑になったり、収集車での事故に繋がったりとさまざまなトラブルの原因にもなりうるため、気を付けなければなりません。

処分の機会を逃してしまったときや、大量のごみがあり分別が面倒な場合には「不用品回収業者」へ依頼をするのも一つの方法です。
大型家具や大型家電などの自分での運搬や処分が難しいものと一緒に処分できるので、まとめて依頼をして家の中をすっきり片付けてしまいましょう。

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