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布団は、毎日の生活に欠かせない家財道具のひとつ。
昔とは違い、生活様式の変化で畳に敷布団を敷いて寝る方は少なくなってきましたが、ベットにも布団は必要不可欠なアイテムですよね。
布団は毎日使うものなので、汚れたり破れてしまうのも早いため買い替えや処分することも多いものです。また、引っ越しや気分転換に部屋の模様替えをしたり、季節によって布団などの寝具を入れ替えたりもしますよね。
今回は、古くなって使えなくなった布団や、買い替えなどで不要になった布団の処分方法、上手なリサイクル方法などについて、ご紹介したいと思います!
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・引越しなどで不要になった布団を買い取ってもらうには?布団の買取・処分の方法!
・布団って何ごみになるの?かさばる布団のお得な処分方法
目次
長く使って古くなってしまった布団を買い替えた、あるいは、自宅で使う寝具を、夏用から冬用に変えたというような場合、いらなくなった布団をどのように処分しますか?
長く使っていた布団は、薄くなっているのでそれほど場所をとりませんし、布団圧縮袋を使えばかなりコンパクトに収納することができます。そのため、いらなくなっても処分せずに、とりあえず押入れの奥にしまっておくという方が多いのではないでしょうか。
また、布団はゴミとして気軽に捨てることができないという問題があります。重たくてかさばり、家の外に運びだすにも手間がかかるので、面倒に感じて捨てられずにそのまま押入れにしてしまっているというケースも多いかもしれません。
布団の買取を行っているリサイクルショップもありますが、新品、未使用品に限られる場合が多いようです。近年、低価格の布団も多数売られるようになっているので、使用感のあるものや古くなった布団の買取は難しいかもしれません。
短い期間だけ、あるいは、数回使用した程度の布団や、見た目の良いものであれば、ネットのフリマサイトやネットオークションを利用して売る方法がオススメです。
古くなっていらなくなった布団はどう処分するのがいいのでしょうか?
布団の処分方法として考えられる方法は、
この5つです。では順を追って見ていきましょう。
この方法は、羽毛100%の布団に限り利用することのできるサービスで、いらなくなった羽毛布団は、「GreenDownProject」に協賛している布団販売店などでリサイクル回収をしています。
百貨店やイオンモール・イトーヨーカドーなどの商業施設や、クリーニング店など、多数の店舗が協賛しているので、お近くにそういった店舗があるかどうか確認してみましょう。
回収した羽毛は、解体し、洗浄して新しい製品に生まれ変わることができます。費用がかからず処分できるだけでなく、素材としてリサイクルできるので環境に優しい処分方法です。
ただし、気を付けたいのは悪徳業者です。
自宅に布団販売店の社員を名乗り、羽毛布団の引き取りや回収を強要する悪徳商法が報告されているようです。しかし、羽毛布団の回収はご自身で回収先の店舗に持ち運ぶ形になります。したがって、自宅まで社員が回収に来ることはあり得ないのです。もしもそのような業者が自宅を訪ねてきても、必ず断り、トラブルに巻き込まれないように気をつけましょう。
不要になった布団の処分方法として、まず考えるのは粗大ゴミとして処分することですよね。
粗大ゴミとして布団を処分する場合、以下のような手順になります。
具体的な流れは、自治体で異なる場合があるので、詳しくはお住まいの地域の自治体でご確認ください。
粗大ゴミとして処分が必要な場合に注意が必要なのは、日程を自由に選べない点。例えば、名古屋市が実施しているインターネット受付の締め切りは、収集日の10日前までです。今すぐ処分したいときは、他の方法を選んだ方が良いかもしれません。
<粗大ゴミの収集手数料>
・敷き布団 ⇒ 粗大ゴミ(1枚につき250円)
・掛け布団 ⇒ 粗大ゴミ(1枚につき250円)
・毛布 ⇒ 粗大ゴミ(1枚につき250円)
・電気毛布 ⇒ 粗大ゴミ(1枚につき250円)
<ゴミ収集に出せるもの>
・ふとんカバー ⇒ 資源回収、または可燃ゴミ
・シーツ ⇒ 資源回収、または可燃ゴミ
・まくら⇒ 可燃ゴミ
・毛布 ⇒ 資源回収も利用可
・羽毛布団 ⇒ リサイクルステーションで買取可
本来は粗大ゴミの対象である布団ですが、布団を自治体の指定するゴミ袋のサイズまでカットすれば家庭ゴミとして処分することができます。
ただし、解体する際に中綿やダウンなどが散らばる可能性があります。袋の中で切断すれば、被害を最小限にすることはできますが、処分したい布団が何枚もあった場合は相当労力がいります。
費用は抑えられますが、忙しい方にはお勧めではありません。
引っ越しの際に「布団をまとめて処分したい!」と考える場合、引っ越し業者へ引き取りを依頼することもできます。
引き取りの費用は引っ越し費用とは別途かかってしまいますが、引っ越しのタイミングでいらなくなった布団を処分できるのは助かりますよね。
ただし、引き取り可能かどうかは利用する引っ越し業者にもよりますので、事前に確認してから依頼することをお勧めします。
布団だけでなく他にも不用品がたくさんある場合や、手間や時間を一切かけずに処分したい場合には、不用品回収業者がオススメです!
不用品回収業者に回収をしてもらうメリットはいくつかあります。
不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。
どういった点を気を付けるべきなのかというと、
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありません。
不用品の回収や処分には、一般廃棄物収集運搬業許可などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。
ホームページに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。
以上が布団の処分する際に考えられる5つの方法です。布団の処分は難しいものではないことが理解していただけたかと思います。
しかし、いらなくなったからと言ってゴミとして処分するのは少々もったいないです。
布団を処分するのは簡単だけど、ただ廃棄処分するよりもできれば再利用することができたら・・・と考えた場合、どうするのが良いのでしょうか?
長く使って古くなってしまった布団、不要になった布団は、素材によっては、リフォームやリサイクルして再利用することができます。
しかし多くの布団が、ゴミとして廃棄処分されています。ゴミとして出された布団は、どのように処分されるのでしょうか?
ゴミとして出された布団は、ほとんどの場合、焼却処分することになります。焼却しても全て燃えてなくなってしまうわけではなく、あとに残った大量の灰は、埋め立て処分しなければなりません。
日本全国で、1年間に廃棄される布団の数は100万枚以上にものぼると考えられていますので、布団を焼却して埋め立て処分されるゴミの量はぼう大!布団を焼却するために必要な燃料もかなりの量になるでしょう。
リフォームやリサイクルで廃棄処分する布団の量を減らすことで、地球環境と、限られた大切な資源を守ることができます。
使い続けて薄くなってしまった布団は、綿を足して打ち直しをすることで、さらに長く使い続けることができます。
しかし、残念ながら、打ち直しを依頼できるお店が近くになかったり、打ち直しができること自体を知らなかったりといった理由から、古くなった布団をそのまま捨ててしまうケースが増えています。
また、布団の素材として、綿だけでなくポリエステルやウレタンなどさまざまなものが使われるようになったことで、打ち直しをして布団をリフォームすることが難しくなっているのです。
綿と一緒にポリエステルを使うことで、布団をより軽く、通気性をよくすることができますが、複数の素材を組み合わせて作られた布団は、打ち直しをして再利用することができません。素材を分別して再利用することはできるかもしれませんが、古い布団を綿、ポリエステルなどの素材に分別するための作業には、相当な手間とお金がかかります。そのため、現在では、いらなくなった布団の多くが廃棄処分されてしまっているようです。
それでも、布団のリフォームやリサイクルは不可能というわけではありません!
次の項目からは、布団のリフォーム・リサイクル方法を見ていきましょう。
使っているうちに薄くなってしまった布団や、押入れにしまったまま使っていない古い布団は、打ち直し(リフォーム)をすることで、新品のようなふかふかの布団によみがえらせることができます。
打ち直しが難しい素材のものでも、クリーニングや丸洗いなどのメンテナンスを行うことで、かなり良い状態にすることができます。
布団の打ち直しでは、まず、綿を覆っているカバーを外して中の綿を取り出します。
まだ使える綿を残して汚れている部分を取り除き、新しい綿を足すことでボリュームをアップ!再びかたちを整えて、新しいカバーで全体を包んで出来上がりです。
とても手間のかかる作業ですが、廃棄する部分をできる限り減らして資源を再利用できるので、とてもエコ!環境にやさしいシステムですね。
店舗によっては、綿の布団に羊毛やウレタンなどの素材を足して打ち直しすることもできるようです。
打ち直しの費用相場は、シングルサイズの敷き布団で8,000円前後となっているところが多いようです。ネットで注文を受け付けている店舗もあるのでとても便利ですが、送料が別途かかるので注意してください。
古くから行われてきた「布団の打ち直し」ができるのは、複数の素材を使っていない、綿100%や羊毛100%の布団(敷き布団、掛け布団)に限られます。
どのようにして布団の素材を判断するかということ、まずはタグなどを確認します。タグがついていない場合は、その布団の状態から素材を推測することができます。
綿100%の布団はずっしりと重いので、軽い布団は、綿以外の素材が含まれているケースがほとんどです。軽くて扱いやすい布団はポリエステル(化繊)、弾力があるものは羊毛が使われている可能性があります。
ウレタンや低反発素材が使われた布団もありますが、特殊な素材を用いた布団の場合は、タグにしっかりと素材が書かれているものが多いので確認してみてください。
打ち直しができない羽毛布団やポリエステル素材の布団は、クリーニングや丸洗いサービスがオススメ!
クリーニング店を利用するほか、コインランドリーの布団専用の洗濯機で洗う方法もあります。汗を吸って薄くなった布団も、丸洗いしてしっかりと乾かすことで、ふっくらとした張りを取り戻します!
布団のクリーニングや丸洗い料金の相場は、打ち直しのおよそ半分。シングルサイズの敷き布団で3,000~5,000円前後となっているところが多いようです。
コインランドリーを利用した布団の丸洗いはさらに安く、クリーニング料金のおよそ半分程度。シングルサイズの敷き布団で1000円程度から利用可能です。
古くなった布団、使っていない布団は、打ち直し、クリーニングをしてリフレッシュするほか、違うかたちに作り替えてリサイクルすることができます。
布団の再生リフォームを行っている店舗などで、まだ十分に使える綿や素材を、座布団やイス、クッション、ぬいぐるみなどに作り替えるサービスを提供しています。
比較的新しく、状態の良い布団は、支援物資として寄付する方法もあります。
ネットなどで寄付を受け付けている団体があるので、ぜひ検索してみてください。回収サービスを利用することができますが、送料や手数料がかかる場合が多いようです。
弊社でも「ユースマイル」という、世界の恵まれない人達に寄付支援をする取り組みを行なっています。画像からリンク先へ飛べるようになっていますので、興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください!
今回は、いらなくなった布団の処分方法や、古い布団をリサイクル・リフォームして再利用する方法についてご紹介してまいりました。
いらなくなった布団の処分は、羽毛100%の布団に限り利用できる無料リサイクル回収、粗大ゴミや切断して家庭ゴミで出す方法、引っ越し業者に引き取ってもらう方法がありました。布団だけでなく他にも不用品がたくさんある場合や、手間や時間を一切かけずに処分したい場合には不用品回収業者がオススメ!
しかし、羽毛100%の布団を使用している方はそこまで多くなく、多く布団が廃棄処分となります。布団の廃棄処分には多くの燃料が必要とされるため、できるならリサイクルしたいですよね。
布団は、打ち直し、クリーニングをしてリフレッシュするほか、違うかたちに作り替えてリサイクルすることができます。
何も考えずただ布団を廃棄処分してしまうのではなく、少しでも環境のことを考えて行動できたら良いですよね!ぜひ、参考にしてみてください!
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不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。