何もかもがうまくいかない・・・。そんなとき、あなたは気分転換に何をしますか?
映画や読書をして他の世界へ逃避してみたり、運動やカラオケなどで体を動かして発散するもよし、おいしいものを食べたり、美容院やネイルに行って気分をリフレッシュするのもいいですよね。
気分転換する方法はいろいろありますが、中でも特におすすめしたいのが「断捨離」です。
コロナ禍でおうち時間が増えたことがきっかけで、実際に断捨離してみた!という方や、断捨離に興味が出てきた、という方も多いのではないでしょうか?
物を減らすと、気分転換できるのはもちろん、他にも得られるメリットがたくさんあります。
今回のコラムでは、物を減らすことで得られる嬉しい効果や、捨てられない物をどう処分すべきか、ということについて取り上げていきます!
- 物を減らすことでどんな効果があるの?
- 断捨離したいけどなかなか作業が進まない・・・
- なにから捨てていいかわからない
とお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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物を減らすと得られるメリット8選
物を減らすと得られるメリット8選をご紹介します!
- 掃除の手間が減る
- 部屋を広く使えるようになる
- 引っ越しが楽になる
- 探し物をしなくなる
- お気に入りのものに囲まれて暮らせる
- 衝動買いが減る
- 「決断疲れ」が減る
- 自由な時間が増える
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①掃除の手間が減る
まず「物を減らすことで掃除の手間が減る」というメリットがあります。
物が多いといちいち物をどかしてそこを拭いて戻し・・・と掃除に余計な手間がかかってしまいますが、物を減らすことでその手間がなくなります。
気軽に掃除機やハンディワイパーをかけられるようになるため、結果的に部屋をいつもきれいな状態に保っておけるようになります。
②部屋を広く使えるようになる
物を減らすことで部屋が広くなる、というメリットもあります。
部屋に物があふれて狭く感じる人の中には、より広い部屋に引っ越したり、貸倉庫などを利用してまで物を保管する方もいます。
そのぶん家賃が上がったり、別の費用が発生するなど、生活に影響がでることも。
物を減らして部屋が広くなれば、自由に使える空間が増えます。
部屋が物量に対して広すぎるのであれば、引っ越しすることで固定費を減らすことも可能。
その場合は経済的な面でもメリットを得ることができます。
③引っ越しが楽になる
引っ越し作業というのは面倒なもの。
引っ越し先や引っ越し業者を決めるだけで大変なのに、さらに荷物をまとめたり、処分をする必要があります。
物を減らすと、引っ越しがグンと楽になるだけでなく、更に費用がお得になる可能性もあります。
まず、持っているものが少ないので荷造りがすぐに終わります。
また、引っ越しの際には不用品が少なからず出てくるので、引っ越し日までにそれを捨てて・・・という作業が必要ですが、普段から不要なものを持っていない場合はその作業もほとんど要らなくなります。
さらに、荷物が少ないことで1つ下の定額パックや混載便を利用することができて、引っ越し費用が安くなることも。
定期的に引っ越しがある転勤族の方は特に、物を減らしておくのがおすすめです。
④探し物をしなくなる
あれ、どこに置いたんだっけ?・・・と探し物をしてしまうこと、ありますよね。
物が多ければ多いほどひとつひとつを管理するのが難しくなり、その結果どこに置いたかわからなくなってしまいます。
ハサミがない!となるたびにハサミを買い、お部屋の片付けをしたらあちこちからハサミが出てきた…というのもよくある話です。
しまった場所、置いた場所が分からず常に探しものをしているのは時間の無駄ですし、必要になるたびに新しい物を購入していてはお金も浪費してしまうことになって悪循環です。
物を減らすとそのぶん管理できるようになるので、探し物をすることが減ります。
⑤お気に入りの物に囲まれて暮らせる
物を減らしていくうちに、自分が大切にしている物や頻繁に使っている物が何なのか、というのがわかってくると思います。
今の自分に必要でない物を減らした結果、例えば着心地のいい服や、使いやすいキッチン用品など、お気に入りの物だけが残っていきます。
お気に入りの物であれば丁寧に扱ったり、お手入れをするようになり、結果的にひとつひとつが長持ちするようになって経済的です。
⑥衝動買いが減る
物を減らすと衝動買いをすることが少なくなります。
物を減らす、ということは自分の生活に必要な物を選んで残すということ。
物を選んで減らしていくうちに、「これを買ったのは失敗だったな」「自分にこれは合わなかったな」といったふうに自分に必要な物・不要な物がわかってきます。
これが欲しい!と衝動的に思ったとしても、「でもこれって必要?」「同じようなデザインの物を持ってるな」とワンクッションおけるように。
その結果、衝動買いや無駄遣いが減っていきます。
⑦「決断疲れ」が減る
人は毎日、小さなことから大きなことまで、たくさんの決断をして生きています。
ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人は1日に最大で3万5,000回もの決断を下しているそうです。
- 体を動かしたり、何を見るかを決めるといった無意識の決断
- 今日何を食べよう?何を着よう?といった小さな決断
- 仕事をどう進めていくか、といった大きな決断
上記のように種類はさまざまですが、決断を続けていると脳は疲労し、徐々に決断の質が低下していきます。
この現象を、「決断疲れ」と呼ぶこともあります。
ただでさえ情報化社会で目に入ってくるデータが多いのに、さらに物が多く選択肢が多いほど人の脳は疲弊し、ストレスが溜まっていきます。
物を減らすと、服を選んだり収納場所を選んだり、といった決断の機会が減っていくので、そのぶんのストレスが軽減されていく、というメリットもあります。
⑧自由な時間が増える
物を減らすと、掃除の時間が減るのと共に、何かを選んだり探したりといった行動が減るので、自由に使える時間が増えます。
たくさん服を持っていた場合、着ていく服を選ぶだけで大変です。
安かったり、デザインが気に入ったからと衝動的に買った服は、結局自分の手持ちの服とあわせることができず、服はあるのに着る服がない!となってしまう場合も。
服を減らすと、お気に入りの服のコーディネートを考えるのも簡単。
朝慌てて服を選ぶこともなくなり、出かけるまでの時間を有効活用できるようになるでしょう。
まずこれから捨ててみる!
物を減らすメリットについてお話してきました。
物を減らしたことで得られるメリットはよくわかったけれど、
- 捨ててしまった後、後悔するのではないかと思うと怖い
- 要る物と要らない物の判断がつかない
- 物が多すぎてどこから手をつければいいかわからない
・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
物を減らしたいけれど何から捨てていいのか判断するのが難しいのであれば、細かいジャンルごとで要る物と要らない物を仕分けていくのがおすすめです。
いきなり「洋服」を仕分けるのはハードルが高いので、まず「靴下」や「下着・肌着」といった細かいジャンルの物の中から、処分できるものを探していきます。
細かいジャンルに分ければ、比較的物が少なくなるので気軽に断捨離できる、というわけです。
しかし、細かいジャンルで処分できる物を探してみたけど、どれもまだ使えるような気がするし、捨てていいかどうか判断がつかない・・・ということも良くあります。
そんなときには、これからお伝えする「捨てるかどうかを判断する基準」を参考にしてみてください。
使用できるかどうか
まず「使用できるかどうか」で物を捨てるかどうか判断する方法があります。
- 破れている
- 壊れている
- 賞味期限や使用期限を過ぎている
- サイズがあっていない
- 汚れている
・・・といった、もう使用できない物や、使用期限がある物は捨てやすいです。
壊れた電気製品なども、修理して使う、という気持ちがなく、処分に困ってただ置いてあるだけではゴミと同じ。
どれから捨てていいのかわからない場合はまず、「使用できるかどうか」で物を捨てる判断をしてみましょう。
同じものを複数持っている
ハサミ、爪切りなど小さな物を複数持っている方は多いのではないでしょうか。
ペンなどの文房具も、ノベルティでもらう機会が多いため、新品を捨てるのも忍びない・・・と思って取っておきがちです。
そのように同じ物を複数持っている場合は、よく使う物や気に入っている物を残して、他の物は処分します。
文房具などは1つあれば事足りることも多いですが、不安な場合はストックとしてもう1つだけとっておき、残りは全て処分する、と決めておくと捨てやすくなります。
入りきらない物を捨てる
物を収納する場所を決め、その場所や収納用品に入りきらないものは捨ててしまう、と決めるのもいいでしょう。
好きな物、よく使う物から収納場所や収納用品に入れていき、入らなかった物は処分します。
好きな物から収納しているので、入りきらなかった・残った物は要らない物、使用頻度の低い物と判断することができます。
定めた期間中に使わなかったら捨てる
この服、全然着ていないけどまだきれいだし捨てづらいな・・・ということはよくあります。
捨てづらい物はまとめて段ボール箱などに入れ、一定の期間を決めて保管しておきます。
別のところに保管している3か月・半年・1年などの期間の間に、必要になった場合だけ取り出して使用します。
それ以外で取り出す機会や思い出すことがないのであれば、その物はあなたに必要がない可能性が高いです。
そのまま捨ててしまうのが良いでしょう。
1つ買ったら1つ捨てる
靴下を1つ買ったら、靴下を1つ捨てる。かばんを1つ買ったら、1つ処分する。
といったふうにルールを決めておきます。
この習慣をつけておくと、古い物であったり、使用頻度の低い物など、「捨てられる物」を意識的に探すようになるので、「物を捨てる」基準が自分の中にできていきます。
ただこの方法だと、物は増えませんが減りもしません。
物を減らしたいのであれば、「1つ買ったら2つ捨てる」「1つ買ったら3つ捨てる」などルールを変えてみましょう。
捨てやすいものチェックリスト
「捨てる判断がしやすいもの」をチェックリストにしてみました。
こちらを参考にして、身の回りに捨てられるものがないか探してみてください!
洗面所・トイレ
- 黄ばみ・ほつれのあるタオル
- 使い終わった洗剤・柔軟剤のボトル
- 肌に合わないスキンケア用品
- いつもらったかわからない試供品
- 伸びきったヘアゴム
- 買ってから数年経過しているコスメ
- 使い終わったトイレの芳香剤
クローゼット
- 穴あき・色あせのある靴下や下着
- 何着もある部屋着
- 毛玉があったり、シワのある服
- サイズの合わない服
- 何年も前のショップバック
- 多すぎるハンガー
キッチン
- 賞味・消費期限が過ぎた冷蔵庫の中の調味料
- いつの物かわからない冷凍した食材
- 使い勝手の悪いキッチン用品
- 使っていないキッチン家電
- 欠けている食器
- いつの間にか増えた保冷剤
- お菓子の空き箱・空き缶
玄関
- 何本もあるビニール傘
- 1年履いていない靴
- 靴底がすり減った靴
- 汚れ・傷みのある靴
- 使っていないスリッパ
- 子供がもう履けない靴
その他
- もう必要ない家電の説明書
- 終了したイベントのチラシ
- 使えるかわからない電池
- 何に使うのかわからない充電コード
- 期限が過ぎているポイントカード
- レシートや明細書
- 揃っていないピアス
捨てづらい物は売る・譲るという手段も
- 数回使っただけの調理家電
- 高かった服やバッグ
- ネットで買ってサイズの合わなかった服
など、高かったり使用回数が少ない物ほど捨てるには惜しい、と考えてしまうものです。
上記などの理由で、もったいなくて捨てられない物や、捨てるのに抵抗のある物の処分に困ったら「売る」「人に譲る」という選択肢を選ぶこともできます。
捨てるよりも罪悪感もなく、売れればお金が返ってくるので、損をした、という気持ちにもなりづらいでしょう。
捨てづらい物を売却・人に譲渡する際の方法をご紹介します。
リサイクルショップを利用する
不用品はリサイクルショップに売ることができます。
リサイクルショップは全国各地にあるため、比較的、持込査定も簡単・手軽なところがメリットとなっています。
店舗によっては宅配買取・出張買取にも対応しているところもあるので、店舗に持ち込む手段がない場合でも利用できます。
家電や家具、衣類などを幅広く取り扱っているため、いろんな不用品をまとめて売却したい場合にもおすすめの手段となっています。
その反面、リサイクルショップでは一律で買取価格を設定しているところも多いことから、売却するものの元の値段が高価なものであったとしても、安価で買取される可能性があるため注意が必要です。
買ったときに高価だったものや、専門性のある物(スポーツ用品や書籍など)は、そのジャンルの買取を専門で行っている業者に依頼した方が高く買い取ってもらえる場合があります。
売りたいものをネットで調べてみると、売却価格の相場を知ることができるので、査定前にはそちらを確認しておくのがおすすめです。
フリマアプリ・ネットオークションを利用
持っている物をなるべく高く売りたい、というのであればフリマアプリ・ネットオークションの利用がおすすめ!
自分で価格をつけられるため、需要があれば高値で売れることも多いです。
リサイクルショップでの査定結果に満足いかなかった場合も、一度フリマアプリやネットオークションに出品してみるのをおすすめします。
リサイクルショップに売却するよりも高値での売却が期待できるフリマアプリやネットオークションですが、デメリットももちろんあります。
出品・発送に手間がかかる
フリマアプリやネットオークションはスマホで簡単に出品ができるのがメリット。売りたい物が1つや2つであればすぐに出品も終了します。
しかし面倒なのは出品したい物が複数あった場合。それぞれを出品して、売れれば梱包して、発送して・・・というのがかなりの手間になります。
手数料がかかる
フリマアプリやネットオークションは、登録料金や月会費などは必要でないことが多いですが、取引が完了した際には手数料が必要になります。
手数料はアプリによって異なっています。
フリマアプリ | 手数料 |
---|---|
メルカリ | 販売価格の10% |
楽天ラクマ | 商品価格の6.0%(税抜) |
PayPayフリマ | 販売価格の5% |
ヤフオク! | Yahoo!プレミアム会員 8.8%(税込) Yahoo!プレミアム会員登録なし 10%(税込) |
モバオク | 月額利用料330円 または 360円/月(税込)が必要 販売手数料、売上金の振込(入金)手数料は不要 |
販売金額が大きければ大きいほど手数料が高くなるので、手数料のことも考えつつ価格設定をする必要があるでしょう。
すぐに売れるとは限らない
出品したからと言って、すぐに売れるとは限りません。
売れるまで手元に不用品を置いておかないといけないため、急いで売りたい!という場合には不向きな手段となっています。
人に譲る・ジモティを使う
売却するほど新しくないけど、まだまだ使える衣類や家電などを捨てるのがもったいない・・・というときには人に譲るという方法もあります。
知り合いで不用品を必要としてくれる人がいれば譲って、使ってもらいましょう。
譲る物の状態が悪いと、譲った後で要る要らないのトラブルになることも考えられます。
できれば事前に譲る物の状態を確認してもらうのがベストですが、それができない場合は、可能な限りきれいな状態にしてから渡すようにしてトラブルを防ぎましょう。
また、周りに譲る人がいないという場合はジモティーを利用することもできます。
ジモティーとは、不用品を「譲りたい」「譲ってもらいたい」人が無料で利用できる掲示板です。
フリマアプリと同じようにスマホで簡単に出品ができますが、フリマアプリと違う点は玄関先や最寄り駅など、まさに地元まで取りに来てもらえた場合には送料がかからず梱包の手間がないこと。
手数料がかからないのも大きなメリットの一つと言えます。
無償の場合が多いですが、価格をつけることも可能です。
ジモティーのデメリットは、
- 急ぎの処分には向かないこと
- 出品と搬入をする場合はその手間などがかかること
- 引き取り場所などをすべて自分たちで決めるため、トラブルがあった場合の対応についても自分たちで行う必要がある
となっています。
寄付する
要らなくなった物を、支援団体を通して発展途上国に寄付することもできます。
段ボールに衣類や文房具、スポーツ用品など、複数の不用品をいれて支援団体へ送ることで寄付ができます。
支援団体がお近くにあれば、直接持ち込むことで寄付ができる場合もあります。
寄付した先で使用されたり、中古品として販売されるため、
- 過度に汚れているものや破損のあるもの
- 液体やスプレー類
- 食品
- 使用されたタオルや肌着、布団など肌に触れるもの
などは寄付できないので注意しましょう。
寄付できる物とできない物については支援団体のホームページに記載がある場合もありますが、判断に迷った場合は事前に問い合わせておくと安心です。
寄付をする場合の送料は基本的に自己負担となっています。
発送方法や運送会社、送料は支援団体によって指定がある場合がありますので、寄付を検討される方は支援団体のホームページを確認してみてはいかがでしょうか。
弊社でも「ユースマイル」という、使わなくなったものを発展途上国の子どもたちに寄付する取り組みを行っています。
ユースマイルに寄付された不用品は、
- そのまま使用できるものは発展途上国で再利用される
- 輸出ができない不用品は中古品として販売され、その売上で購入したワクチンを寄付する
という形で寄付されています。ホームページでは詳しい内容や寄付実績などを見ることができます。
断捨離で出た不用品を寄付したい方、寄付活動に興味のある方はぜひご覧になってみてください。
▼「ユースマイル」詳しくはこちらから▼
物が多すぎる場合は業者に頼るのも手
- そもそも物が多すぎて、売る物と捨てる物を分けるのも難しい
- どう捨てたらいいかわからないものがある
- 物というよりゴミの方が多い
・・・と言った場合には、不用品回収業者に依頼するという手もあります。
即日対応が可能な場合が多いので、ゴミ収集の日を待たずに不用品を処分できます。
自分で持ち込む必要もなく、自宅まで引き取りに来てくれ、搬出まで全てお任せできるので便利ですね。
買取をしている業者であれば、ゴミだと思っていた不用品がお金になり、不用品回収でかかった費用が戻ってくることもあるかもしれません。
少しだけしか処分する物がない場合は、自治体のゴミ回収より費用が高くなりがちなので、家電や家具、衣類などの不用品をまとめて回収してもらうのがおすすめです。
不用品回収業者に回収を依頼する際には悪徳業者に依頼しないよう注意しましょう。
悪徳業者の見分け方のポイント
まず、業者のホームページに資格の記載があるかを確認します。
- 一般廃棄物収集運搬業許可
- 古物商の許可
一般廃棄物収集運搬業許可の資格を持つ業者であれば一般家庭から家具や家電、ごみなどを回収することができるようになります。
もう一つの資格、古物商の許可。こちらは回収した不用品を売ったり、リサイクル品の買い取りをする場合に必要になる資格です。
上記の資格を持っている業者であれば、安心して依頼することができます。
資格を持った業者に依頼することになったら、次は見積もりを必ず取ってもらいましょう!
なるべく複数の業者に取ってもらうことをおすすめします。
複数の業者の料金を見比べることで、適切な金額であるかどうかの確認ができて安心です。
見積もりに記載される項目は、
- 人件費
- 車両費
- 処分費
- ハウスクリーニング費
- リサイクル費用(家電リサイクルにかかる費用や、代行手数料など)
などがあります。
この項目や費用がざっくりとしか書かれていない場合、追加で費用を請求される場合も。
項目を一つ一つ確認して不明瞭な点がないようにしておきましょう。
▼古物商の許可についてはこちら!▼
まとめ
今回のコラムでは、物を減らすことで得られるメリットや、なかなか物を捨てられないときに試してほしい「捨てるかどうかを判断する基準」「捨てやすいものチェックリスト」などをご紹介してきました。
今まで「物」に使っていた時間やお金を他のことに使えるようになったり、精神的・肉体的な負担が減るなど、物を捨てることで得られる効果はとても大きいです。
しかしその反面、物を捨てる、という行為は罪悪感があったり、物を捨てることへの恐怖心がある場合もあって、複雑で難しい作業ともいえます。
まだ使えるかも、と思うと、普段は使ってもいないのに捨てるのが惜しくなってしまうことも多いですよね。
まずはもう使えない物、明らかにゴミと思えるものから捨ててみて、自分に必要なものとそうでない物を意識できるようにしていくことから始めてみましょう。
買ったときに高価だったものや、思い入れのあるものをどうしても捨てられない、という場合は売却したり、人に譲るという手段もあります。
不用品というよりもゴミが多くてどこから手を付けていいかわからない場合は、買取もあわせてしてくれる不用品回収業者に依頼するのを検討してもいいかもしれません。
部屋は心を映す鏡とも言います。
何もかもうまくいかない・・・、なんだか気分がスッキリしない、とお悩みでしたら小さな「断捨離」から始めてみてはいかがでしょうか。
チェックリストも参考にしていただき、スッキリした部屋で、気持ちよく暮らす、最高の「捨て活」ライフを送ってもらえれば嬉しいです!
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