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オフィスチェアと聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
クッション性のある座面に背もたれとキャスターのついた、シンプルな事務用椅子でしょうか。
オフィスチェアは、通常の椅子と違いサイズが大きいため、ひとつだけであればなんとか運び出せるでしょうし、処分もそれほど苦労ないかもしれません。しかし事務所などで使用されたオフィスチェアを複数・・・となると運び出すだけでもなかなか大変な作業となってしまいます。
できるだけ負担がなく、手軽に処分する方法はないものかと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、オフィスチェアの廃棄方法をいくつかと、廃棄する際に必要になる費用、オススメの業者を併せてご紹介していきます!
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・オフィス家具の回収料金の相場と業者に依頼するときに気をつけたいこと!
目次
オフィスチェアを廃棄する際に、真っ先に疑問に思うのが「粗大ゴミで出せるのか?」なのではないでしょうか。
結論として、オフィスチェアを家庭で出す場合は「粗大ゴミ」として自治体に出すことが可能です。しかし法人の場合、同様に「粗大ゴミ」として処分できないのです。
では、それぞれの処分方法を詳しく見ていきましょう。
家庭で使用していたオフィスチェアは、粗大ゴミとして自治体のゴミ回収を利用することができます。
オフィスチェアを粗大ゴミとして廃棄する場合の手順はこのような流れになります。
上記にもあるように、粗大ゴミとして廃棄する際には「粗大ゴミ処理券」を購入する必要があり、その費用は一脚あたりおよそ250〜500円前後が相場になります。例を挙げると名古屋市は、いす(応接いすを除く)を250円、応接いす(1人用)を500円としていることから、詳しくいくらと明記されてはいませんでしたが、オフィスチェアも250〜500円程度と予想できます。
なお、一脚あたりの費用はかかりませんが、粗大ゴミの回収日は月に1回とされているので、予約のタイミングが悪い場合、1ヶ月程度オフィスチェアを処分できないことも考えられます。
引っ越しの期日が迫っているだとか、なんらかの事情で急いでオフィスチェアを処分したい場合、この方法では難しいかもしれません。
では反対に、事務所などで使用していたオフィスチェアはどうやって処分すれば良いのでしょうか?
自治体が「粗大ゴミとして回収するのは、家庭から出るゴミのみ」となっており、そのため事業所で使われていたオフィスチェアは粗大ゴミとして回収できないのです。
この場合、廃棄物処理場に自ら持ち込むか、一般廃棄物処理業者に依頼して処分してもらうか、このどちらかの方法でしか処分できません。
いわゆるデスクチェアと呼ばれる背当て部分が大きく長時間のPC作業でも疲れないタイプのオフィスチェアと、背当て部分が短めのタイプでは多少処分費用が異なります。
粗大ゴミとして処分する場合 | 250〜500円 |
不用品回収業者に依頼する場合 | 1,500〜3,000円 |
自治体に依頼した場合が250〜500円前後、不用品回収業者に依頼した場合が1,500〜3,000円程度が費用相場です。不用品回収業者も、依頼する業者によって料金形態はさまざまです。複数の不用品回収業者に見積もりをしてもらってから処分するようにしましょう。
粗大ゴミとして処分する方法以外でお勧めしたい処分方法2種類をご紹介します。手間や時間をかけず、気軽に利用できる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
壊れておらず、目立ったキズや汚れがないオフィスチェアは、リサイクルショップなどの買取業者で売却することが可能です。オフィスチェアがキレイであるほど、買取金額は上がる傾向にあるので、きちんとしたメンテナンスすることをお勧めします。
リサイクルショップは、店頭買取・出張買取・宅配買取の3つの買取サービスが利用できとても便利ではありますが、どのようなオフィスチェア であっても買い取ってもらえるかというと、残念ながらそうではありません。
オフィスチェアを確実に処分したいのであれば、次の方法がオススメです。
不用品回収業者は、不用品を回収してくれる民間業者です。 料金形態にはさまざまな種類があり、一般的に不用品の量やトラックの大きさなどで決まることが多いです。 また、不用品の回収に限らず、買取まで行う便利な業者になります。
オフィスチェアを廃棄する際に、不用品回収業者に依頼するメリットはいくつかあります。
不用品回収業者のほとんどがこういったメリットがある一方、中には悪徳業者もあるので注意が必要です。
どういった点を気を付けるべきなのかというと、
こういった業者は、後から高額請求してきたり、不用品回収後に不法投棄したりするケースも。
「無料回収」を謳い文句に、出張費用や運搬費用などを後から請求するという悪どい業者も結構あるんです。
ましてや不法投棄の場合は、業者だけでなく依頼主も法で裁かれるので他人事ではありません。
不用品の回収や処分には、一般廃棄物収集運搬業許可などの資格が必要になります。資格を取得している業者であれば、まず安心して大丈夫です。
ホームページに記載されているはずなので、不用品回収業者に依頼を検討する場合、まず資格を持った業者なのか、見積もりはどうか、さまざまな方向から調べましょう。
リサイクルショップで売却する場合も、不用品回収業者で買取してもらう場合も、気になるのは査定額ですよね。査定額は、査定する店舗によっても変わってきますので、あらかじめ市場価値を知っておいて、交渉や相見積もりの際の参考にすることをお勧めします。
次の項目では、中でも高額買取が期待できる人気メーカーをご紹介していきます!
オフィスチェアの買取を希望している場合、人気ブランドのオフィスチェアなら、さらに高額買取も期待できます。
今からご紹介するオフィスチェアは一般的なオフィスチェアと比べてかなり高額な製品が多く、販売価格も桁違い!しかし、とても長持ちするので、安いオフィスチェアを何度も買い替えるよりも効率よく使えるのがメリットと言えます。このような質の良いオフィスチェアは不要になった場合でも高値で買取してもらえるので、廃棄処分するよりもお得に処分することができます。
アメリカの家具メーカー、ハーマンミラー社(Herman Miller)が1994年に発売した高機能オフィスチェア。高級オフィスチェアの代名詞的存在とも言われている。
人間工学にもとづいて設計され、快適なデスク環境を提供。デザイン性にも優れ、通産省のグッドデザイン賞を受賞しているほか、ニューヨーク近代美術館の永久コレクションに選ばれている。
2016年にモデルチェンジし、サポート力・快適性・耐久性などをアップ。アーロンチェアリマスタードとして発売、従来の製品は、アーロンチェアクラシックと呼ばれる。
・アーロンチェアリマスタード
価格:210,600円~288,360円
発売:2016年
・アーロンチェアクラシック
価格:146,000円~189,000円
発売:1994年
アーロンチェアと同じく、ハーマンミラー社のオフィスチェア。よりクッション性が高く、体にフィットするスタイルが特徴。
価格:146,000円~189,000円
発売:1994年
日本の文房具、家具メーカー、コクヨ株式会社が展開するオフィス家具ブランド。
体の動きに合わせて前後左右に自由に動く「グライディング・メカ」を搭載。体の自然な動きを引き出すことで、体と脳を活性化させるオフィスチェアを開発。
・ing クッションタイプ
価格:88,000円~115,000円
発売:2017年
・ing ヘッドレスト付きタイプ
価格:108,000円~135,000円
発売:2017年
クオリティにこだわりイノベーションを追求し続ける、ドイツの家具メーカー。機能性に優れた高級オフィス家具を展開している。
・AT
価格:152,000円~243,000円
発売:2018年
・IN
価格:120,000円~161,000円
発売:2015年
・ON
価格:162,000円~241,000円
発売:2009年
日本の家具メーカーが展開するオフィス家具のブランド。
人間工学に基づいて設計・デザインされ、高い機能性と圧倒的なコストパフォーマンスを誇るオフィスチェアが大人気。
長い年月をかけて完成させたオフィスチェア、エルゴヒューマンは、革新的な技術と医学的な視点から、「健康を維持し、最高の効率を実現する」。
・エルゴヒューマン Pro
価格:89,800円~
発売:2005年
人気のオフィスチェアの一例ですが参考になりましたでしょうか?
あくまで、高額買取という点に絞ってご紹介いたしましたが、高級メーカー以外であってももちろん心配いりません。
次の項目では、高級メーカーでなくとも、オフィスチェアを出来るだけ高く買い取ってもらうためにできることを説明していきます。
せっかく買い取ってもらうのであれば、できる限り高く売りたいですよね。
ここでは、自分でできる査定額アップできる方法を紹介していきます!
オフィスチェアがキレイであればあるほど、高い査定額で引き取ってもらえる可能性が上がります。できる限りていねいに汚れを取ってください。
ただし、素材によって洗浄方法が異なるので注意してください。水洗いをすると繊維が縮んでしまったり、シワができる可能性も。
革には革の専用クリーナー、布や合成皮革は中性洗剤を薄めた水に浸した布を固く絞って洗浄するなど、素材に合わせたクリーニング方法を行うようにしましょう。
急いで処分しなければならないといった事情がなければ、査定でより高く評価してもらえるお店をじっくり探してみることをお勧めします。というのも、チェアやデスクなどのオフィス用品を専門に扱うネットショップはたくさんありますが、どこも同じというわけではないからです。
店舗によって在庫状況や取扱商品の種類が異なるので、査定額は異なります。いくつかの店舗で査定を受けてみて、より高く買い取ってもらえるお店を選ぶ方法がオススメ。写真だけで簡単な査定をしてもらえるネット査定やLINE査定が便利です。
オフィス用品を売るときは、複数まとめて売るのが高く買い取ってもらうポイントです。イスだけでなく、机やオフィス用品などがあれば、一緒に査定を受けるようにしましょう。
このような少しの手間で、人気メーカーでなくともオフィスチェアの買取金額は変わってきます。少しでも査定額をあげたい場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
オフィスの移転や模様替えで不要になったオフィスチェアは、中古買取でお得に処分することができます。有名メーカーの高級チェアは高値での買取が期待できるので、廃棄処分してしまう前に、ぜひ査定を受けてみることをお勧めします!
回収内容についてお教えください。詳しくご記入いただくほど、精度の高いお見積もりが可能です!
不明点等はスタッフが丁寧に確認いたしますので、まずは分かる範囲でお気軽にご記入ください。