可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、資源ごみ、びん・缶ごみなど、地域によってごみの分別は実にさまざま。
そんな中でも今回取り上げるのは「プラスチック製容器包装」についてです。
- 軽くて丈夫
- 熱に強い
- 安価で大量生産できる
- 加工が簡単
という特徴を持つプラスチックは、もはや私たちの生活には不可欠な存在ですが、種類が非常に多いのに加えていろんなものに使用されていて、いざ捨てるときにはどう捨てていいものか迷ってしまうことがしばしばあります。
自治体によってはプラスチック製容器包装として捨てる以外にも、可燃ごみや不燃ごみにしている自治体があるなど、捨て方も全く違うのでますますややこしいですよね。
今回の記事では、資源ごみとして地域で分別収集されている「プラスチック製容器包装」について、
- そもそもプラスチック製容器包装とは一体何か?
- 容器包装リサイクル法とは
- 基本的な捨て方
- 具体例として愛知県名古屋市の捨て方を解説
- プラスチック資源循環促進法施行による変更点は?
などさまざまな内容を取り上げていきます!
プラスチック製容器包装を正しく処分することは、限りある資源を有効活用し、地球環境を守ることにもつながっていきます。
正しく処分ができるよう、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
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1.プラスチック製容器包装とは
プラスチック製容器包装はわたしたちの身の回りにあふれていますが、そもそもどんなものをプラスチック製容器包装と呼ぶのか、具体的な定義を説明できる方は少ないのではないでしょうか。
まずはプラスチック製容器包装がそもそもどんなものなのか、混同されやすいプラスチック製品・ペットボトルとの見分け方についても確認していきましょう。
そもそもプラスチック製容器包装ってなに?
プラスチック製容器包装とは、素材がプラスチックで、食品や調味料、洗剤などの商品を入れたり(=容器)包んだり(=包装)しているものを指します。
具体的には、
- 調味料や食品を入れる容器
- シャンプーなどのボトル
- お惣菜を入れるパックやカップ
- お肉や魚を入れるトレイ
- 卵のパック
- レジ袋
- お菓子の袋などパッケージ
などが該当し、そのほか、緩衝材として使用される発泡スチロールもプラスチック製容器包装に含まれます。
上記のようなプラスチック製容器包装は、「容器包装リサイクル法(容リ法)」という法律で資源ごみとして回収され、リサイクルを推進することが求められています。
容器包装リサイクル法とは
容器包装リサイクル法(容リ法)は、一般家庭でごみとして捨てられる商品の容器包装を正しく分別し、リサイクルするために作られた法律です。
容器包装リサイクル法は、消費者・市町村・事業者の3者に以下のような役割分担をし、
- 消費者:市町村の指示に従いごみを分別排出する
- 市町村:ごみを分別収集し、リサイクルを行う事業者に引き渡す
- 事業者:ごみを再商品化(リサイクル)する
3者が一体となって容器包装廃棄物の削減に取り組むことを義務づけています。
容器包装リサイクル法の対象となる「容器」「包装」、素材は以下の8つです。
- プラスチック製容器包装
- ガラスびん
- ペットボトル
- 紙製容器包装
- アルミ缶
- スチール缶
- 飲料用紙パック
- 段ボール
そして対象となる「容器」「包装」、素材には以下のような識別表示マーク(リサイクルマーク)がつけられているので、そちらで判断することが可能です。
ペットボトルリサイクル推進協議会より引用
プラマークのついたものがプラスチック製容器包装と覚えればOK
プラスチック製品と、プラスチック製容器包装の見分け方は、「プラマークがついているかどうか」で判断することができます。
プラマーク
プラマークはお菓子のパッケージやラベルに書かれていることが多いですが、洗剤の容器の底の部分など、製品本体に印字されている場合もあります。
また、商品の中にはもちろんプラスチックだけでなくさまざまな素材を使っているものもありますが、その場合は以下の画像のように指示がされています。
日本容器包装リサイクル協会より引用
書かれている表示と、市町村の分別指示に従い、分別を行うようにしましょう。
分別の際の注意点
緩衝材として使用される発泡スチロールはプラマークが付いていることが大半ですが、最近では、焼却処理した際のCO2発生量が少なくて済む、環境負荷の少ない緩衝材の普及が進んできています。
そういった緩衝材は主に紙やでんぷんを主成分として作られています。そのため、プラスチックではなく「可燃ごみ」に分別されるので注意してください。
見た目では違いがあまりわからないので、まずプラマークがついているかをまず確認することが大切です。
プラスチック製品ごみとどう違うの?
自治体によって、
- プラスチックごみ
- プラスチック製品ごみ
- プラスチック類
- プラスチック製
と様々な呼び方があるので紛らわしいのですが、「プラスチック製容器包装」と「プラスチック製品」は一緒に捨てられないとしている自治体が多いため注意が必要です。
同じプラスチックで作られているはずなのに、なぜプラスチック製品とプラスチック製容器包装のごみの分別は分けられてしまうのでしょうか。
それにも「容器包装リサイクル法」が関係しています。
「容器包装リサイクル法」でリサイクルの対象となるのは商品を入れたり包んだりしているもの(容器や包装)です。
つまり、同じプラスチックで作られていても以下のようなものは、リサイクルの対象になりません。
- サービスの提供に伴う容器包装で、中身が商品でないもの(クリーニングの袋やハンガー)
- 容器包装ではなく、中身や本体にあたるプラスチック(ストロー、洗面器、タッパーなどのプラスチック製品)
- CDとケースのように、中身を取り外したとしても不要にならないもの
捨てようとしているものが容器包装かそうでないか?というのをいちいち考えるのは少しややこしいので、こちらも、見分け方はやはり「プラマークがついているかどうか」になります。
プラスチックで作られているものでもプラマークが付いていなければ、プラスチック製品と考えてOKです。
プラスチック製品ごみの捨て方は自治体によって違いがありますが、これまでは燃えるごみとして捨てるよう指示している自治体が大半でした。
しかし、「プラスチック資源循環促進法(通称:プラスチック新法、プラ新法)」が施行されたことによって、プラスチック製容器包装と同じく資源ごみとして処分するよう変更する自治体が多くなってきています。
「プラスチック資源循環促進法」については「3.プラスチック資源循環促進法で捨て方が変わる自治体も」で解説するので、そちらをご確認下さい。
ペットボトルごみとはどう違うの?
プラスチック製容器包装は、ペットボトルごみとも混同されてしまうことがあります。
ペットボトルごみとして処分可能なボトルには、「ペットボトルマーク」がついているので、そちらで見分けることが可能です。
ペットボトルマーク
調味料が入っているボトルなどはペットボトルの形をしていても、ペットボトルでなくプラスチック製容器包装である場合もあるため注意が必要です。
ちなみにペットボトル本体は「ペットボトルごみ」ですが、ラベルやキャップは「プラスチック製容器包装」となります。
きちんと分別して捨てるようにしましょう。
2.プラスチック製容器包装の基本的な捨て方
プラスチック製容器包装とプラスチック製品ごみ、ペットボトルの見分け方がわかったところで、ここからはプラスチック製容器包装の基本的な捨て方を確認してみましょう。
①プラマークと、そうでないものを分ける
プラスチック製容器包装ごみは、プラマークが付いているもの以外を混ぜてはいけません。
まずは、プラマークのついているものとそうでないものを分別してください。
例えば、ペットボトルはラベルとキャップだけにプラマークがついていますし、紙箱に入っているお菓子でも、個包装のパッケージがプラスチック製容器包装であることが多いです。
必ず記載されているマークを確認しましょう。
②中身が入っているものは全て出し、汚れがついていたら水洗いする
プラマークがついているからといっても、中身が入ったまま、または空でも油汚れや食品がついたままのプラスチック製容器包装はそのままごみに出すことができません。
きれいなものでないとプラスチック製容器包装に不純物が混じった状態となり、ひどく汚れてしまったものはリサイクル品の品質を下げてしまう可能性があるからです。
かならず中身を取り出して別の方法で処分し、洗剤や水で洗ってきれいになった状態の容器をごみとして出しましょう。
中には、洗っても油が落ちなかったり、汚れがひどかったりする場合もあるかと思います。その場合は、可燃ごみとして捨てるとしている自治体が多いです。
汚れた容器はサッと洗うだけでOKとしている自治体や、青梅市のように処分についてくわしく指示をしている自治体もありますので、処分の際にはお住まいの自治体のホームページをご確認ください。
名古屋市での「プラスチック製容器包装」の捨てかた
「プラスチック製容器包装」を捨てる際の具体例として、愛知県名古屋市の分別・収集方法をご紹介します。
名古屋市ではプラマークのついたプラスチック製容器包装だけをひとまとめにして、資源用指定袋に入れて処分をします。
収集日は週1回で、決められた場所に収集日当日の朝8時(中区は7時)までに出しておけば回収してもらえます。
- 中身のあるものは取り出し、汚れたものはさっと洗ってからごみに出す
- レジ袋などを内袋として使用する場合、内袋の口はなるべくしばらないようにする(処理施設で中身を確認する際、内袋を破かなければならなくなるため)
- プラスチック製容器包装の袋が風で飛散しないよう、飛散防止対策をする
という指示があるほか、肉や魚を入れるトレーについてはスーパーの店頭などに設置された回収ボックスをなるべく使用するようにと記載がありました。
名古屋市では2023年10月現在、
- プラスチック製のおもちゃ
- プラスチック製ハンガー
- カセット(ビデオ)テープ・CD・DVD
- 洗面器
- ポリバケツ
- 歯ブラシ
などのプラスチック製品そのものは、プラスチック製容器包装の対象ではないので可燃ごみに出して処分をしなければならないとされています。
しかしどうやらそのルールは、今後変更される予定となっているようです。
その理由と、変更後どうごみを分別・廃棄していけばいいかを次の章でお伝えしていきます。
3.プラスチック資源循環促進法で捨て方が変わる自治体も
2022年4月1日に「プラスチック資源循環促進法(通称:プラスチック新法、プラ新法)」が施行されました。
これまでプラスチック製品ごみは、
- 「容器や包装」ではないものはリサイクルの対象にならない
- 分別収集したプラスチック製品を処理するリサイクル施設がない
- 処理に必要な財源が足りない
という理由から、「燃えるごみ」として処分する、もしくは埋め立てて処分する自治体が大半でした。
しかし、地球温暖化、海の汚染などを防ぐため、プラスチックを減らし、可能な限りリサイクルをして資源を循環させていこう、という考えが現在の世界の主流です。
その流れに賛同する形で、日本でもプラ新法を施行し、今まで容器包装のプラスチックのみが対象になっていた資源回収対象をプラスチック製品にまで拡大することとなったのです。
72の市区が、新法施行から3年以内にプラスチック製容器包装とプラスチック製品の両方について、分別回収を始める見込みで、すでに東京都の一部地区(東京都渋谷区など)、仙台市、京都市などではプラスチック製容器包装とプラスチック製品を資源ごみとして回収する試みが実施されています。
プラスチック製品がプラスチック製容器包装と同じく資源ごみになったとしても、
- ライター、モバイルバッテリーなど回収時に爆発の恐れのあるもの
- 注射器や点滴バッグなどの医療機器
- 刃物などの危険物
- 傘など、プラスチック以外の金属を含むもの
の回収は不可となっており、その場合は不燃ごみなど別の分別でごみに出す必要があります。
自治体のホームページで捨てられるものと捨てられないものの条件を確認しておきましょう。
名古屋市は2024年4月から変更予定
「2.プラスチック製容器包装の基本的な捨て方」では名古屋市のプラスチック製容器包装の捨て方について取り上げましたが、その名古屋市でもプラスチック製品の分別・処分方法の変更が予定されています。
2023年10月現在、名古屋市はプラスチック製品は燃えるごみに分別されていますが、2024年4月からは資源ごみとして処分が可能になる予定です。
プラスチック製容器包装とともにごみ袋に入れて捨てることができますが、回収対象となるのは「プラスチックのみでできたプラスチック製品(ハンガーやバケツ、タッパーなど)」となりますので注意しましょう。
ごみの区分は「プラスチック資源ごみ」となる予定で、収集頻度は週一回そのまま、指定のごみ袋の変更も今のところ発表されていません。
おそらく今後、徐々に変更内容が周知されてくることと思いますので、名古屋市にお住まいの方は定期的に名古屋市のホームページなどをご確認ください。
(参考:プラスチック削減指針(案)及びプラスチック製容器包装とプラスチック製品の一括収集について)
4.処分が難しいなら不用品回収業者に依頼が◎
- 引っ越し先の分別ルールが厳しくてなかなかごみを出せない
- 分別の変更に伴って、収集時間が変更になってややこしい
- 仕事が忙しく、出せないままのごみが溜まっている
- 分別するのが面倒で中身が入ったまま容器を放置している
というお悩みはありませんか?
さまざまなメリットで私たちの生活を豊かにしたプラスチック製容器包装ですが、その反面、かさばるのですぐごみがたまってしまい、頻繁にごみ出しをしなければならないというデメリットがあります。
特にコンビニのお弁当を良く食べる方、通販を良く利用される方などは、プラスチック容器や過剰包装の発泡スチロールが大量になってしまい、捨てるのが大変になってしまうことも。
プラスチック製容器包装は回収頻度も週一回程度と少なめなので、その機会を逃してしまうとすぐに部屋にごみがあふれかえってしまいます。
そしてさらにプラスチック製容器包装を捨てづらくしているのが、容器内の中身の処分です。
プラスチック製容器包装として資源ごみにだすためには、食品や液体、ジェルや粉などさまざまな中身を全部出して、容器を洗って干し、ごみに出さなければなりませんが、その作業が億劫、という方は多いでしょう。
上記のような理由から、捨てられないまま部屋にプラスチックがたまってしまい、どこから手を付けていいかわからなくなってしまうというケースは実はよくある話ですが、プラスチック容器や発泡スチロールを家にため込むと部屋の面積を圧迫するだけでなく、
- 汚れたプラスチック容器を放置することによる害虫の発生
- 燃えやすいプラスチックに火が燃えうつって火事の可能性も
といったデメリットがあります。
できるだけはやく片づけてしまうのがおすすめです。
でも忙しくて時間が取れない、どこから手を付けていいものかわからない、という場合には「不用品回収業者」を利用してごみを片づけるという手段を検討してみてはいかがでしょうか。
不用品回収というと、不要になった家電や家具を回収する、というイメージを持つ方も多いかと思いますが実は不用品以外にもごみの処分もしてもらえるんです。
プラスチック製容器包装としてごみに出せるもの、汚れていて可燃ごみにしなければいけないものを分別し、まとめて回収してもらえ、あっという間にお部屋をきれいにできますよ。
ごみのほかにも、もちろん家具や家電などお家の中の不用品もまとめて回収可能。
買取もしている業者であれば不用品をお金に替えられる可能性もあるので、一度見積もりを受けてみるのがおすすめです。
便利な不用品回収業者ですが、利用には注意点が2つあります。
まず1つ目は、液体を取り扱わない不用品回収業者もあるという点。
液体が入ったままの容器を回収することで、輸送中にこぼれて他の物を汚損してしまう可能性があるという点から、業者によっては液体が入った容器は回収NGとなる場合があります。
その場合は、オプションサービスを利用することで液体を処分できることもありますので、あきらめずに一度、問い合わせをしてみるといいでしょう。
弊社「出張回収センター」でも、液体は回収できませんが、そのぶん代行での処分を承っています。
ほかの不用品回収業者から断られてしまった液体の処分も代行させていただくことが可能ですので、プラスチック製容器包装に入った液体の処分にお困りでしたらぜひ一度ご相談ください。
そして2つ目は、悪徳不用品回収業者に注意が必要という点です。
業者なんてどこもサービス内容は同じだろうし、それならなるべく安い方に頼もう、と費用を第一条件にして業者を選ぶ方は多いですが、その選び方は大変危険です!
「安い」「無料」という言葉だけを見て業者選びをすると、
- 無料のはずが、荷物の積み込み後に追加料金を要求された!
- 回収された不用品を不法投棄されてしまった!
- 回収されたものが違法な手段で売却された
- 持って行かれたくないものまで無理やり回収された
- 資格を持っていない業者に依頼してしまい、罰金を支払うことに・・・
といった被害にあう可能性があります。
そのため、業者選びはできるだけ慎重に行うようにしなければなりません。
悪徳業者と優良業者を見分けるには、複数の業者から見積もりをとる「相見積もり」が有効な手段です。
複数の業者から見積もりを取ることで
- 料金の相場を知ることができる
- よりお得なプランを知ることができる
- 業者が不当な請求をしていないか確認できる
- 業者の接客態度や対応速度を知ることができる
これだけのメリットがあります。
電話やメールだけで見積もりをとって、実際現地で作業した後に追加料金を上乗せしてくる業者も存在しているので、訪問して見積もりを取ってくれる業者を選びましょう。
見積もりを提示された際は、当日に追加料金が発生しないかどうか、項目や費用がきちんと記載されているかどうかなどを確認しておくと、回収当日のトラブルを防止できます。
あとは口コミを確認する、電話口の対応を判断材料にする、そのほかホームページの業者の作業実績を確認してみるのもいいでしょう。
最近では不用品の回収の様子をYouTubeにあげる、ブログで回収した不用品の写真を載せるなど、作業風景や雰囲気をわかりやすくしている業者も増えています。
担当してくれるスタッフの顔写真を載せている業者もあるので、まずそういったものから確認してみるのもいいかもしれません。
忙しいときには、複数の業者と連絡をとるのは非常に手間ではあるのですが、そこを確認しなかったせいでトラブルに巻き込まれてしまっては元も子もありません。
お伝えしてきた注意点を確認しつつ、優良な不用品回収業者に依頼して、正規の値段でプラスチック製容器包装を処分できるようにしてくださいね。
▼業者選びについて詳しくはこちらのコラムをどうぞ▼
5.まとめ
軽くて丈夫、熱に強く、簡単に加工できて安価で大量生産できるプラスチックは、私たちの生活にはもはや欠かせないものとなっています。
プラスチック製容器包装は手に取る機会が多いぶん捨てる頻度も多いごみとなりますので、正しい処分方法を知っておくことが大切です。
プラスチック製容器包装ごみとなるものには必ずプラマークがつけられています。
捨てる前にはまずプラマークを確認し、
- プラマークのついていないプラスチック製品
- 汚れがひどいもの
- ペットボトル
といったプラスチック製容器包装として捨てられないものを混ぜてしまわないように注意しつつ、正しくごみを出せるようにしましょう。
記事の中では、2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法(通称:プラスチック新法、プラ新法)」についても取り上げています。
プラスチック資源循環促進法が施行されたことによって、これまで燃えるごみとされることの多かったプラスチック製品がプラスチック製容器包装と同じく資源ごみになる自治体はこれから増えていくでしょう。
プラスチック製品が資源ごみになったとしても、分別の仕方や、プラスチック製容器包装と一緒にごみに出せるかどうかは、自治体によって対応に大きな違いがあります。
お住まいの自治体のホームページ等を確認し、変化しつつあるごみの捨て方に対応できるようにしておきましょう。
- 中身を出すのが面倒くさい
- 自治体の分別が厳しく、出せないでいる間にごみがたまってしまった
- 仕事が忙しく、出せないままのごみがある
- 毎日コンビニを利用するので、すぐにごみがたまってしまう
といった事情で、すぐたまってしまうプラスチック製容器包装・プラスチック製品の処分にお困りでしたら、不用品回収業者に一度相談してみるのがおすすめです。
分別が面倒でためてしまったごみもスタッフが手早く分別し、回収。代行での処分を依頼すれば、液体が入ったままのボトルなど面倒なものの処理もお任せできて便利です。
プラスチック製容器包装を汚れたまま放置すると、害虫が発生したり、火事になりやすかったりとデメリットも多くなってしまいます。
そうなる前に、ぜひ一度業者への相談を検討してみてください。