使わなくなったチェーンソーは、捨て方がわからないまま放置してしまうこともあるのではないでしょうか?
使い方によっては危険なものにもなってしまうチェーンソーだからこそ、いざ処分しようにも不安が多くなりますよね。
チェーンソーの捨て方に迷ったら、今回ご紹介する内容をご参考ください。
この記事を読めば、チェーンソーの安全で正しい捨て方や、手間をかけたくないときに最適な方法などを確認できますのでぜひ最後までご覧になってくださいね。
チェーンソーの基本的な捨て方
それではまず、チェーンソーの基本的な捨て方について解説していきます。
自治体ごとに違うゴミの分別についてチェックする
ゴミの分別方法は、自治体によって違います。
どこかの自治体では「燃やせないゴミ」として処分できるものであっても、別の自治体では「粗大ゴミ」になるなど、決まりはそれぞれに違うためまずは、お住まいの自治体でチェーンソーがどのように扱われているのかチェックするところからはじめましょう。
燃やせないゴミの捨て方
チェーンソーが燃やせないゴミとして扱われる場合には、専用の袋または透明の袋など、自治体が指定する袋に入れてゴミ回収場所へ持ち込みます。
燃やせないゴミの回収日時は決まっていますので、確認してから捨てましょう。
粗大ゴミの捨て方
粗大ゴミとしてチェーンソーを処分するのであれば、自治体の粗大ゴミ取り扱いセンターに依頼しましょう。
次のような手順で、粗大ゴミの処分を行うことができます。
- 粗大ゴミを回収してもらえる場所や日時を確認する
- スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどに行き粗大ゴミ用シールを購入する
- チェーンソーに粗大ゴミ用シールを貼る
- 指定の日時に指定回収場所にチェーンソーを出す
チェーンソーのように使い方によっては危険物にもなりうるものは、あまりに早く回収場所に出してしまうことは避けましょう。
放置しておくことで、不法に誰かの手へ渡ってしまう可能性もあります。
本来、粗大ゴミの処分にあたって立ち合いは必要ありませんが、回収のタイミングに合わせてなるべく放置する時間がなくなるように用意しましょう。
もしくは、粗大ゴミ回収センターへ持ち込むという方法もあります。
粗大ゴミ回収センターは、自治体が運営する回収施設です。
直接チェーンソーを持ち込めば、他の人の手に渡る心配がありません。
ただし、粗大ゴミ回収センターまではご自身で運搬しなければならないため、粗大ゴミ回収センターが遠い人や、車などを持っていない人には不向きな方法と言えるでしょう。
チェーンソーのその他の処分方法
チェーンソーには、その他にもさまざまな処分方法がありますので自分に合った方法を見つけて処分しましょう。
買取店で売る
一部のリサイクルショップでは、チェーンソーも買取対象となります。
お近くにリサイクルショップがある場合には、一度取り扱い可能か問い合わせてみると良いでしょう。
また、電動工具買取専門店など専門性の高い店舗では、さらに積極的な買取を行っている場合もあります。
「リサイクルショップでは買取を拒否されてしまった」という場合でも、電動工具の買取に強い店舗であれば問題なく買取してもらえるかもしれません。
買取店では、店舗によって自宅まで引き取りに来てくれる出張買取などのサービスも展開しています。
自分で店舗まで持ち込むのが難しい場合には活用してみましょう。
インターネットで売る、譲る
フリマアプリ、ネットオークション、掲示板などサービスを使って処分することもできます。
フリマアプリやネットオークションは自分で売却金額を決められるので「リサイクルショップで売ろうとしたけれど査定金額に納得いかなかった」「買取不可になってしまった」というようなケースでも満足な形で手放せるかもしれません。
売ることにこだわらないのなら「譲ります」といった募集をかけてみるのもおすすめです。
売る場合よりも、より気軽に申し込んでくる人が見つかるかもしれませんよ。
とは言え、すぐに手放せるとは限りません。
リサイクルショップであればその日のうちに買取をお願いできますが、フリマアプリやネットショップ、掲示板では相手が見つかるまで時間がかかることもあるためすぐにチェーンソーを処分したいときには注意してください。
また、遠方の相手に売る、譲る場合には配送料がかかる点にも注意しましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者とは、ご家庭やオフィスに眠っている不用品の回収、処分を行う専門業者です。
家具、家電、生活用品といったものはもちろんのこと、チェーンソーのような取り扱いの難しいものも任せられますよ。
回収、処分は豊富な知識やノウハウを持つ専門家が行うため、適切な処分をお願いできます。
さらに回収業者によっては買取も実施しているのが特徴です。
回収の際に「きれいでまだ使える」「中古市場で価値がある」と判断されたチェーンソーは、「捨てる」から「売る」へと変えることもできるでしょう。
自分で判断が難しい場合も、知識豊富な鑑定士が確認しますので任せられますよ。
一方で、中には悪徳業者もいるため注意してください。
悪徳業者は、資格がないのにもかかわらず不用品回収事業を行っていたり、費用は「無料」と謳っていたりするケースがあります。
こうした業者に依頼すると回収した不用品を不法投棄してしまったり、無料と聞いていたのに後から高額費用を請求されたりとさまざまなトラブルになりかねません。
悪徳業者に引っかからないためには、依頼前に次のようなポイントを確認しておきましょう。
- 各種許可証や登録番号が掲載されているか
- 見積もりの中に不明瞭な点はないか
- 費用は極端に安すぎたり、高すぎたりしないか
複数の業者を比べたり、相見積もりをとったりすると悪徳業者も見極めやすくなりますよ。
チェーンソーの処分でよくある質問
Q.チェーンソーと一緒に他の工具を回収してもらえますか?
A.もちろんです。チェーンソー1点を単品回収されるよりも他の工具とまとめて回収される方がコスパ的にもお得です。
お得なプランのご提案などもいたしますので、まずはご連絡ください。
Q.チェーンソーの買取は可能ですか?
A.はい、回収だけでなく買取もしております。
ただし、チェーンソーの状態によっては買取対象から外れることもございます。
再利用・再販売可能なことが基本条件となり、キズや汚れ、製造年なども査定ポイントになります。
買取対象から外れた場合でも、チェーンソーの回収はいたしますのでご安心ください。
Q.チェーンソーにオイルが入ったままの状態でも回収してもらえますか?
A.はい、オイルが入ったままの回収も可能です。
そのままの状態でも回収可能ですが、オイルがチェーンソーから漏れていたり、本体に付着していたりすると、保管時に汚れる可能性がありますのでお気を付けください。
まとめ
使わなくなったチェーンソーは、自治体によって捨て方が異なるためまずは自治体の決まりを確認しましょう。
燃やせないゴミや粗大ゴミなど、区分を確認した上で決められた方法に従って処分してください。
その他には、リサイクショップに売る、フリマアプリやネットオークションを利用する、譲るなどの方法もあります。
さらに、安全かつ簡単にチェーンソーを処分したいなら、不用品回収業者を活用するのもひとつの手です。
「出張回収センター」では、チェーンソーも含めいらなくなった製品の回収に幅広く対応しています。
チェーンソー以外の不用品もあわせて回収し「引越し」「遺品整理」といった広いご相談にも真摯に対応いたします。
無料の見積もりも行いますので、まずはご相談からお気軽にお声がけください。
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