ぬいぐるみを処分する方法を5つ紹介していきます。

燃えるゴミに出す

一般的に、ぬいぐるみは「燃えるゴミ」として処分することがほとんどです。ただし、大きすぎる場合は「粗大ゴミ」として、素材によっては分解して燃えるゴミ、燃えないゴミと分けて捨てる必要がございます。地域によって粗大ゴミは別途回収料金がかかる場合もあるため、捨てる前にお住いの地域の回収方法や分別方法について必ず確認しましょう。

人にあげる、寄付する

小さなお子さんがいるお家や、児童施設、海外の団体など「ぬいぐるみを引き取りたい」という方に譲る方法です。最も簡単ですが、欲しい人が周りにいない場合や、あまりに古いものだと引き取ってもらえない可能性もございます。また、海外の団体などに寄付する場合は、送料とは別に段ボールの箱や重さに応じて回収料金がかかる場合がほとんどです。

オークションやフリマアプリで売る

オークションサイトやフリマアプリを利用して処分する方法です。処分できるだけでなく売上金も手に入るため、無料で譲るよりもお得なのが魅力です。ただし、売れるまで手元に置いておかなければならない、買い取った人とのやり取りや梱包の手間、発送する手間と料金がかかるなど、様々な出費や労力が伴うというデメリットもございます。

供養をしてもらう

地域の神社やお寺の中には「人形供養」といって人形やぬいぐるみの魂を供養してくれる所がございます。ご自身の住む地域に人形供養を行ってくれるお寺や神社がある場合は、そちらを利用するのも一つの手です。もし、「近くに人形供養をしてくれる所がない」という場合は、ぬいぐるみ供養専門の会社に依頼するという方法もございます。専門会社がぬいぐるみを回収してまとめて供養してくれるため、わざわざ神社やお寺に持参する必要がございません。ただし、供養料や郵送する場合の送料など費用がかかります。ただ処分するのはしのびない、お金をかけてもいいからしっかりとぬいぐるみとお別れしたい、という方におすすめです。

不用品回収会社に依頼する

不用品回収会社とは、家の中にある処分しづらいものを回収、処分してくれる会社です。家具や家電、おもちゃなども回収対象ですので、ぬいぐるみと一緒に家にあるものをまとめて処分して貰うことも可能です。スタッフが自宅を訪問してその場で回収を行う「出張回収」が一般的です。自分で梱包、発送しなければならないフリマサイトや別途料金のかかる人形供養とは違い、自宅で荷造りをする必要もなく、回収から運搬まですべてスタッフが行うため、手間がかからず簡単に処分できるのが特徴です。不用品回収会社を利用する場合は、回収方法や回収までの流れなど、対応方法について事前に確認しておきましょう。